JP7022056B2 - 粉粒体の充填装置および充填方法 - Google Patents

粉粒体の充填装置および充填方法 Download PDF

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Description

本開示は、フレキシブルコンテナバッグ(Flexible Containers: 以降、「フレコンバッグ」とする。)に対して粉粒体を充填する装置および方法に関する。
フレコンバッグは、軽量かつ安価な粉粒体充填用容器として広く利用されている。フレコンバッグに対しては、粉粒体をより高い充填率にて充填することが求められている。このような観点から、従来の粉粒体充填装置としては、例えば、特許文献1に記載の装置が知られている。
特許文献1の装置は、粉体を充填したフレコンバッグを載せた支持台を上昇させた後、支持台を落下させる動作を繰り返し行うことにより、フレコンバッグ内の粉体に衝撃を与えて粉体の充填率を高めるようにするものである。
特開平9-254902号公報
近年、フレコンバッグに充填された粉粒体の充填率をより高めることに加えて、粉粒体が充填されたフレコンバッグの保管・輸送の観点から、取り扱い性をより高めることが求められている。
従って、本開示の目的は、粉粒体が充填されたフレコンバッグの取り扱い性をより高めることができる粉粒体の充填装置および充填方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示の粉粒体の充填装置および充填方法は以下のように構成する。
本開示の一の態様によれば、フレコンバッグに対して、粉粒体を供給する粉粒体供給装置と、床面または基台上に配置されたフレコンバッグを吊り上げる吊り上げ装置と、粉粒体供給装置によって粉粒体が充填されたフレコンバッグを、吊り上げ装置により吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ装置による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作と、を含むタッピング処理を吊り上げ装置に実行させる制御装置と、を備える、粉粒体の充填装置を提供する。
本開示の別の一の態様によれば、フレコンバッグに対して、粉粒体を供給して充填する粉粒体充填工程と、粉粒体が充填されたフレコンバッグを吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ動作による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作とを実行するタッピング工程とを、含む、粉粒体の充填方法を提供する。
本開示の粉粒体の充填装置および充填方法によれば、粉粒体が充填されたフレコンバッグの取り扱い性をより高めることができる。
本開示の一の実施の形態にかかる粉粒体の充填装置の構成図 実施の形態の充填装置により行われる充填方法のフローチャート 実施の形態の充填方法の工程説明図 粉粒体が充填されたフレコンバッグを2段積みした状態の概略図((A)実施例、(B)比較例)
(本開示の態様)
本開示の第1態様にかかる粉粒体の充填装置は、フレコンバッグに対して、粉粒体を供給する粉粒体供給装置と、床面または基台上に配置されたフレコンバッグを吊り上げる吊り上げ装置と、粉粒体供給装置によって粉粒体が充填されたフレコンバッグを、吊り上げ装置により吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ装置による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作と、を含むタッピング処理を吊り上げ装置に実行させる制御装置と、を備えるものである。
本開示の第2態様にかかる粉粒体の充填装置は、第1態様の充填装置において、吊り上げ装置は、フレコンバッグの上部に解除可能に係合する吊り上げ部材と、吊り上げ部材を昇降させる昇降装置と、を備え、昇降装置は、吊り上げ部材を介して吊り上げたフレコンバッグを、実質的に自由落下させる吊り上げ解除機能を有する、ものである。
本開示の第3態様にかかる粉粒体の充填装置は、第1または第2態様の充填装置において、制御装置は、吊り上げ動作にて床面または基台上から少なくとも80mm以上の高さにまでフレコンバッグを吊り上げて、落下動作を行うように、タッピング処理を吊り上げ装置に実行させる、ものである。
本開示の第4態様にかかる粉粒体の充填方法は、フレコンバッグに対して、粉粒体を供給して充填する粉粒体充填工程と、粉粒体が充填されたフレコンバッグを吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ動作による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作とを実行するタッピング工程とを、含む、ものである。
本開示の第5態様にかかる粉粒体の充填方法は、第4態様の充填方法において、タッピング工程において、吊り上げ動作は、フレコンバッグの上部に解除可能に係合された吊り上げ部材を上昇させることにより行われ、落下動作は、吊り上げ部材による吊り上げを解除して、フレコンバッグを実質的に自由落下させることにより行われる、ものである。
本開示の第6態様にかかる粉粒体の充填方法は、第4または第5態様の充填方法において、タッピング工程において、吊り上げ動作にて床面または基台上から少なくとも80mm以上の高さにまでフレコンバッグを吊り上げて、その後、フレコンバッグの落下動作を行う、ものである。
本開示の第7態様にかかるフレコンバッグの貯蔵方法は、第4から第6態様のいずれか1つに記載の粉粒体の充填方法により粉粒体が充填された充填量500kg~1500kgのフレコンバッグを、2段以上で鉛直方向に重ねる、ものである。
(実施の形態)
以下に、本開示にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本開示の一の実施の形態にかかる粉粒体の充填装置の概略構成を図1に示す。本実施の形態の充填装置は、フレコンバッグに対して、粉粒体として吸水性樹脂粉粒体を所定量充填する装置である。
図1に示すように、充填装置1は、フレコンバッグ2に対して粉粒体を供給する粉粒体供給装置10と、フレコンバッグ2を吊り上げる吊り上げ装置20と、制御装置9とを備える。また、充填装置1は、パレット供給装置30と、パレット5の搬送装置40とを備えてもよい。
フレコンバッグ2は粉粒体の充填用容器として用いられる。フレコンバッグ2は、例えば、折り畳み可能な軽量材料により構成されており、また比較的安価な充填用容器でもある。図1に示すように、フレコンバッグ2は有底の袋型の構造を有している。フレコンバッグ2の上部には、粉粒体を充填するための開口部3と、後述するようにフレコンバッグ2を吊り上げるためのフックなどと取り外し可能に係合する複数の吊りベルト(係合部)4とが設けられている。吊りベルト4は、例えば、フレコンバッグ2の上部において、均等な間隔ピッチにて4箇所設けられているが、吊りベルト4の設置本数や設置間隔については様々な態様を採用してもよい。また、フレコンバッグ2は、パレット5上に載置された状態にて搬送される。
フレコンバッグ2は、好ましくは2層以上の複数層構造とされる。好ましいフレコンバッグ2は、内層と外層とを有する。内層を構成する材料は、粉粒体の漏れを防止しうる材質であることが好ましい。内層の材質として、防湿性を保有する材質であれば、より好ましく採用できる。具体的には、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アルミラミネート材、またはアルミ蒸着材などを挙げることができる。また、外層を構成する材料も、強度に優れた織布などが好ましく用いられる。また、外層を構成する材料は、内層を構成する材料と同様に、粉粒体の漏れを防止しうる特性および防湿性を有するものが用いられ、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル及びナイロンなどが好ましく用いられる。
フレコンバッグ2に充填される粉粒体は、供給通路であるシュータ12内を流動して自然落下が可能な程度の流動性を有している。本開示に適用される粉粒体としては、例えば、米、麦、粟等の穀類、硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム等の粉体状化学薬品、ゼオライト、カオリン、タルク等の無機粉体、粉砕ポリエチレン、粉砕ポリプロピレン、粉砕ポリ塩化ビニル、吸水性樹脂等の粉体状高分子化合物、肥料、腐葉土等の粉体状園芸用材料、セメント、海砂、土砂等の粉体状土木材料が挙げられる。粉粒体の物性としては、JIS-K-6720 塩化ビニル樹脂試験方法3.3かさ比重の方法で測定されるところの、かさ比重が好ましくは0.3~0.9mL/g、より好ましくは0.5~0.8mL/gであると、本開示において、より高い充填率が得られやすい。本実施の形態では、粉粒体として吸水性樹脂粉粒体が用いられる場合を例として説明する。
フレコンバッグ2に充填される粉粒体の好ましい一例である吸水性樹脂粉粒体は、生理用品や紙おむつなどの衛生材用途、保水剤や土壌改良剤などの農園芸用途、あるいは止水剤や結露防止剤などの工業資材用途などの広範な分野で利用されている粉粒体である。これらの各種用途で用いられる吸水性樹脂粉粒体は、適度に架橋された高分子化合物であり、例えば、澱粉-アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物および澱粉-アクリル酸グラフト共重合体の中和物などの澱粉系吸水性樹脂、酢酸ビニル-アクリル酸エステル共重合体のケン化物ならびにポリアクリル酸部分中和物などが知られている。本実施の形態の吸水性樹脂粉粒体は、例えば、中位粒径が100~600μm、より具体的には200~500μmの粉粒体である。なお、中位粒径は、例えば国際公開WO2012/176342公報等に記載された方法に準じて測定される。また、吸水性樹脂粉粒体には、添加剤としてシリカ、酸化チタン、カオリン、タルク、ベントナイト、ゼオライトなどの微粉末を配合されたものが用いられてもよい。
パレット供給装置30は、充填装置1におけるフレコンバッグ2の搬送ラインの上流側に配置されている。パレット供給装置30は、複数のパレット5を積層した状態で収容し、収容されたパレット5を搬送ラインに順次供給する。また、パレット5は、例えば、平面視にて略四角形状を有し、側面にはフォークリフトの荷受け用の腕部(フォーク部)を挿入可能な開口が設けられている。
搬送装置40は、複数台連なって設置されることにより搬送ラインを構成する。上流側に設けられた搬送装置40はパレット供給装置30に接続されており、パレット5自体またはパレット5に載置されたフレコンバッグ2とともにパレット5を搬送ラインに沿って搬送する。また、搬送装置40は、粉粒体供給装置10による粉粒体の充填位置にパレット5を位置決めするとともに、パレット5に載置された粉粒体充填済のフレコンバッグ2を充填位置から搬出するように、パレット5およびフレコンバッグ2の搬送を行う。搬送装置40としては、様々な形態のものを採用してもよいが、例えば、チェーンコンベア形式のものを採用してもよい。
粉粒体供給装置10は、粉粒体を供給可能に貯留するホッパ11(図1においては下方の一部分のみを図示する。)と、ホッパ11とフレコンバッグ2とを接続(連通)する供給通路であるシュータ12とを備える。シュータ12は、上端にてホッパ11の下部に接続され、下端である供給口16にて充填位置に位置決めされたフレコンバッグ2の開口部3に接続される。なお、シュータ12の下端には、フレコンバッグ2の開口部3と解除可能に接続するために接続機構(クランプなど)が設けられていてもよい。
シュータ12の上部には、ホッパ11からフレコンバッグ2に対して供給する粉粒体の供給量を制御するカットゲート13が設けられている。カットゲート13は、ホッパ11底部の開度を調整することで、粉粒体の供給量を制御する。
シュータ12の途中には、エア(空気)を供給するためのブロワ14が接続されている。シュータ12に接続されたフレコンバッグ2に対して、シュータ12を通してブロワ14によりエアが供給可能となっている。また、シュータ12は、上下方向に伸縮可能な伸縮部15を有している。後述するように、シュータ12に接続されたフレコンバッグ2が吊り上げられた際に伸縮部15が縮むことで、フレコンバッグ2の吊り上げ動作が阻害されないようになっている。また、後述するように、シュータ12に接続されたフレコンバッグ2が落下する際に伸縮部15が伸びることで、フレコンバッグ2の落下動作が阻害されないようになっている。
充填位置には、フレコンバッグ2内に充填された粉粒体の重量を測定するロードセル17が設けられている。パレット5を介してフレコンバッグ2がロードセル17上に配置され、ロードセル17によりフレコンバッグ2内の粉粒体の充填量が測定される。ロードセル17は、粉粒体の充填量を荷重データとして制御装置9に出力し、この荷重データに基づいて、カットゲート13の開閉(すなわち、粉粒体の供給/供給停止)が制御される。なお、ロードセルによりフレコンバッグ2内に充填された粉粒体の重量を測定する構成は、その他の形態を採ることもできる。例えば、フレコンバッグ2を吊り上げる架構を設け、架構全体の重量を測定するようにロードセルを設置して、フレコンバッグ2内に充填された粉粒体の重量を測定するような形態を採用してもよい。
吊り上げ装置20は、充填位置において、搬送装置40の上にパレット5を介して配置されたフレコンバッグ2を、搬送装置40の上方に離間させる吊り上げ動作を行う装置である。吊り上げ装置20は、フレコンバッグ2の上部に設けられた吊りベルト4と係合する複数の吊りチェーン21と、吊りチェーン21を昇降させる昇降装置22とを備える。本実施の形態では、搬送装置40および搬送装置40上に配置されたパレットを基台として、基台の上方へ離間するようにフレコンバッグ2を吊り上げる場合を例とするが、床面からフレコンバッグ2が吊り上げられる場合であってもよい。
吊りチェーン21は、下端にフックなどの係合部材が設けられ、フレコンバッグ2の吊りベルト4にフックが解除可能に係合することで、フレコンバッグ2を吊り上げ可能とする。本実施の形態では、吊りチェーン21が吊り上げ部材の一例となっているが、吊り上げ部材としては、粉粒体充填済のフレコンバッグ2を吊り上げることができるものであればよく、ベルトやワイヤなどを採用してもよい。
昇降装置22は、吊りチェーン21の上部に接続され、吊りチェーン21を昇降および昇降位置に保持を行う装置である。また、昇降装置22は、吊りチェーン21を上昇させることでフレコンバッグ2を吊り上げ、所定の高さ位置に吊り上げたフレコンバッグ2を実質的に自由落下させるように、吊りチェーン21の保持を解除する機能(吊り上げ解除機能)を有している。このような機能を有する昇降装置22としては、例えば、エアシリンダ装置を用いてもよい。例えば、エアシリンダ内にエアを注入することにより発生させた力を利用して吊りチェーン21を上昇させ、注入されたエアを急速に抜くことにより吊りチェーン21の保持を解除するようにしてもよい。また、昇降装置22としては、その他、ワンウェイクラッチなどクラッチを用いた巻き上げ機構を採用してもよく、特に落下の際に機械的な抵抗が少ない機構が好ましい。
制御装置9は、充填装置1におけるそれぞれの構成装置の動作を、互いに関連付けながら制御を行う装置である。具体的には、パレット供給装置30によるパレット5の供給動作、搬送装置40によるパレット5またはフレコンバッグ2の搬送動作、および粉粒体供給装置10による粉粒体の充填動作が実行されるように、それぞれの動作が制御装置9により制御される。さらに、後述する吊り上げ装置20によるフレコンバッグ2のタッピング処理が、制御装置9により実行される。
次に、このような構成を備える本実施の形態の充填装置1により、フレコンバッグ2への粉粒体の充填方法について説明する。充填装置1により行われる充填方法のフローチャートを図2に示し、充填方法の工程説明図を図3に示す。なお、図2のフローチャートでは、フレコンバッグ2をさらに略して「フレコン」と称している。
まず、図2のフローチャートのステップS1において、パレット供給装置30よりパレット5が搬出される。搬出されたパレット5は、搬送装置40により、粉粒体供給装置10の下方位置である充填位置に搬送されて、充填位置に位置決めされる。
次に、充填位置のパレット5上に空のフレコンバッグ2を設置(載置)する(ステップS2)。具体的には、折りたたまれた状態のフレコンバッグ2をパレット5上に配置するとともに、フレコンバッグ2の開口部3をシュータ12の供給口16にクランプなどの接続機構を用いて取り付ける。また、フレコンバッグ2の複数の吊りベルト4を、吊り上げ装置20の吊りチェーン21の下端に設けられているフックなどの係合部材に引っ掛ける。
その後、ブロワ14によりシュータ12を通してフレコンバッグ2内にエアが注入される(ステップS3)。このエア注入により、フレコンバッグ2が膨らませた状態となり、粉粒体を受け入れ可能な状態となる。また、このフレコンバッグ2内へのエア注入の前後において、ロードセル17のゼロ点調整が行われる。すなわち、空のフレコンバッグ2およびパレット5がロードセル17上に載置された状態が、粉粒体の荷重がゼロとなるように調整が行われる。
次に、図3(A)に示すように、粉粒体供給装置10によるフレコンバッグ2への粉粒体の充填が開始される(ステップS4:粉粒体充填工程)。具体的には、カットゲート13が開放されて、ホッパ11内に貯留されている粉粒体がシュータ12を通してフレコンバッグ2内に供給される。この間、ロードセル17による荷重測定が行われており、予め設定された荷重値(すなわち、充填量)が検出されると、制御装置9によりカットゲート13が閉止されて、粉粒体の供給が停止される。また、粉粒体の供給は段階的に行われてもよい。例えば、フレコンバッグ2への粉粒体の充填量が800kgである場合に、770kgの充填量が検出されるまではカットゲート13を全開にして粉粒体の供給を行い(大供給)、残りの30kgについては、カットゲート13の開度を絞ってゆっくりと粉粒体の供給を行う(小供給)ようにしてもよい。このように段階的な供給を行う場合には、高速での充填をある程度維持しながら精度良い充填を行うことができる。
フレコンバッグ2への粉粒体が充填されると、次に、フレコンバッグ2を吊り上げて落下させるタッピング工程(処理)が行われる(ステップS5~S7)。
まず、それぞれの昇降装置22にエアが注入されて、昇降装置22より吊りチェーン21を上昇させる。これにより、粉粒体が充填されたフレコンバッグ2は、それぞれの吊りチェーン21により吊り上げられ、フレコンバッグ2の底部がパレット5上方に離間される(ステップS5:吊り上げ動作)。予め設定された高さ位置Hにまで、フレコンバッグ2が吊り上げられると、昇降装置22による吊りチェーン21の上昇が停止される。
このようにフレコンバッグ2に対する吊り上げ動作が行われることにより、図3(B)に示すように、フレコンバッグ2の主に側面に対してテンションが付加される。これにより、粉粒体が充填されたフレコンバッグ2は、幅方向に狭まりかつ上下方向に延びるように整形される。また、シュータ12には伸縮部15が設けられており、この吊り上げ動作の際に伸縮部15が縮むため、吊り上げ動作がシュータ12により阻害されることはない。
次に、図3(C)に示すように、昇降装置22に注入されたエアを抜くことにより、吊り上げ動作による吊り上げを解除し、フレコンバッグ2を落下させる(ステップS6:落下動作)。この落下動作は、エアシリンダに注入されていたエアを急速に抜くことにより行われるため、粉粒体が充填されているフレコンバッグ2は、その自重により実質的に自由落下することになる。落下したフレコンバッグ2は、搬送装置40上のパレット5に衝突する。
フレコンバッグ2が実質的に自由落下して衝突することにより、吊り上げられた高さ位置と自重に相当する位置エネルギが衝突エネルギとして、フレコンバッグ2内の粉粒体に付加される。これにより、充填された粉粒体の間に存在する空気(間隙)が取り除かれて、フレコンバッグ2内の粉粒体の充填率を高めることができる。
次に、制御装置9において、予め設定された落下回数(タッピング処理回数)だけタッピング処理が行われたかどうかが確認され(ステップS7)、設定落下回数未満である場合には、吊り上げ動作(ステップS5)および落下動作(ステップS6)が再び行われる。一方、ステップS7にて設定落下回数だけタッピング処理が行われたと判断された場合には、ステップS5~S7のタッピング処理が完了する。
その後、充填位置でのフレコンバッグ2の設置が解除、すなわち、シュータ12への接続が解除されるとともに吊りチェーン21への吊りベルト4の引っ掛けが取り外される(ステップS8)。設置が解除されたフレコンバッグ2は、パレット5上の載置された状態にて搬送装置40により搬出され、充填位置から搬送ライン下流側へと送り出される(ステップS9)。
搬出されたフレコンバッグ2に対しては、充填されている粉粒体表面の均し作業およびフレコンバッグ2の開口部3の封止作業が行われる。
一方、制御装置9では、充填装置1において、次に粉粒体を充填すべきフレコンバッグ2があるかどうかが確認され、次のフレコンバッグ2があると判断された場合には、次のフレコンバッグ2に対してステップS1~S9までの工程が行われる。一方、次のフレコンバッグ2がないと判断された場合には、粉粒体の充填を終了する。
上述のフレコンバッグ2に対するタッピング処理は、例えば、粉粒体の充填量800kgのフレコンバッグ2を200mm~400mmの高さ位置Hにまで吊り上げて、実質的に自由落下を行うタッピング動作を3~6回実施する。ただし、このような条件に限定されず、例えば、充填量500kg~1500kgの範囲のフレコンバッグ2に対して、高さ位置Hを80mm以上1000mm以下の範囲で設定して、1回~20回のタッピング処理を行うようにしてもよい。特に、高さ位置Hおよびタッピング処理回数は、充填される粉粒体の特性および工程における処理時間に基づいて決定されることが望ましい。
本実施の形態の充填装置1による粉粒体の充填方法によれば、粉粒体が充填されたフレコンバッグ2に対して吊り上げ動作を行った後、実質的に自由落下させて、パレット5に衝突させる落下動作を行っている。
吊り上げ動作を行うことにより、フレコンバッグ2の主に側面に対してテンションを付加することができ、粉粒体が充填されたフレコンバッグ2を、幅方向に圧縮するような力を作用させることができる。これにより、粉粒体が充填されたフレコンバッグ2を、少なくとも幅方向に狭めるようにフレコンバッグ2の形態を整形する(シェイプする)ことができる。また、粉粒体に対しても内圧を付加することができ、粉粒体の間の空隙を減少させて、粉粒体同士がより密になった状態とすることができる。
その後、落下動作を行うことにより、充填された粉粒体の間に存在する空気(間隙)が取り除かれて、フレコンバッグ2内の粉粒体の充填率を高めることができる。フレコンバッグ2内に粉粒体が充填された状態にて、実質的に自由落下が行われるため、吊り上げ高さ位置と自重に相当する位置エネルギが衝突エネルギとして、フレコンバッグ2内の粉粒体に付加することができ、充填率をより高めることができる。また、全ての粉粒体が充填された後にタッピング処理が行われるため、充填された粉粒体の全てに対して、タッピング処理の効果を及ぼすことができる。
また、吊り上げ動作により幅方向に狭めるようにフレコンバッグ2が整形された状態にて、落下動作が行われるため、落下時の衝撃によってもフレコンバッグ2が幅方向に広がることを抑制できる。フレコンバッグ2内の粉粒体に対して、吊り上げによる内圧を付加した状態にて、落下動作による衝撃を与えているため、衝突エネルギを粉粒体に対して効果的に付与することが可能となる。よって、粉粒体の充填率をより高めることができる。また、落下動作により大きな衝撃を粉粒体に対して付加しているため、タッピング処理後のフレコンバッグ2において、発塵度(粉立ち)を少なくすることができる。
このように粉粒体が充填されたフレコンバッグ2は、パレット5上に載置された状態にて、輸送・保管が行われる。このような輸送・保管においては、パレット5とともに取り扱われるが、パレット5の幅よりもフレコンバッグ2が大きくはみ出さないようにすることが取り扱い性の観点からは望ましい。本実施の形態の充填装置および充填方法によれば、フレコンバッグ2が幅方向に狭まるように整形された状態にてタッピング処理が行われている。これにより、フレコンバッグ2をパレット5の内側に極力はみ出ることなく収めることができ、輸送・保管時の取り扱い性をより高めることができる。
このようにフレコンバッグ2に対して、タッピング処理にて幅方向に狭まるような整形を行っていることにより、例えば、コンテナを用いた輸送が行われる際には、幅方向の空間をより効率的に利用することができ、輸送効率をより高めることができる。
また、このようなフレコンバッグ2は、保管効率を高めるため、複数段に積み重ねた状態、例えば、2段に積み重ねた状態(すなわち、2段積み状態)にて保管(貯蔵)されることが多い。
以下、本開示の実施例を記載するが、実施例により本開示は何ら制限を加えられるものではない。
(実施例)
本開示の充填装置を用いて、粉粒体として、吸水性樹脂アクアキープSA60(住友精化社製、かさ比重0.7mL/g、中位粒径350μm)を、フレコンバッグ(萩原工業株式会社製、材質:ポリプロピレン)に充填量800kgにて充填を行った。粉粒体の充填は、約20個/時間の頻度で行い、高さ300mmで3回落下させてタッピング処理を行った。フォークリフト運転者6名により、充填後のフレコンバッグを倉庫に移動させて2段積みで保管する作業を30日間行った(1日の作業時間:約8時間)。
(比較例)
充填装置において保守点検中となった昇降装置22を稼動させなかった(すなわち、落下動作なし)以外は実施例と同様に、充填量800kgにてフレコンバッグを20個充填し、所定の倉庫の一区画に2段積みで保管した。
ここで、実施例として、本実施の形態の充填方法により粉粒体の充填が行われたフレコンバッグ2を、2段積み状態とした場合の模式図を図4(A)に示す。また、比較例として、従来の充填方法により粉粒体の充填が行われたフレコンバッグ52を、2段積み状態とした場合の模式図を図4(B)に示す。
図4(B)の比較例にかかるフレコンバッグ52では、フレコンバッグ52に対して吊り上げ動作が行われていない。そのため、フレコンバッグ52における特に側面には吊り上げ動作によるテンションが付加されることなく、幅方向に狭めるような整形処理が行われない。さらに、このような吊り上げ動作を行うことなく、例えば特許文献1のようにフレコンバッグ52を載せた支持台を落下させることで粉粒体に衝撃を与えると、フレコンバッグ52の側面が膨らむように広がることになる。そのため、フレコンバッグ52の幅は、パレット5の幅Wを大きく越えてしまう場合もある。
このような比較例のフレコンバッグ52は、上方から力が加わった場合に、経時的に幅方向へさらに膨らみ易い状態となっている。そのため、図4(B)に示すように、2段積み状態とすると、下段のフレコンバッグ52が幅方向へさらに膨らみ、それに伴って、上下段の間のパレット5が傾く(例えば、水平方向に対する傾斜角θにて傾く)おそれがある。このような場合にあっては、フォークリフトの荷受け用の腕部を、パレット5に挿入することが難しく、取り扱い性が低下する。
これに対して、本実施の形態のフレコンバッグ2は、タッピング処理において、吊り上げ動作が行われ幅方向に狭まるように整形された状態にて、落下動作が行われたものである。そのため、フレコンバッグ2をパレット5の幅W内を極力はみ出ずに収めることができる。さらに、フレコンバッグ2に対して上方からの力が加わった場合であっても、比較例のフレコンバッグ52と比べて、経時的に幅方向へと膨らみ難い状態とすることができる。よって、図4(A)に示すように、2段積み状態とした場合であっても、上下段の間のパレット5が傾くことを抑制でき、フォークリフトでの取り扱い性を高めることができる。
実施例のフレコンバッグ2を2段積みしたものは、作業を継続した30日間において、運転者および現地作業者から苦情や問題が伝えられることはなかった。それに対し、比較例のフレコンバッグ52を2段積みしたものは、スポット的な作業であるにも関わらず、フォークリフト運転者から「運搬や2段積みがしにくい」と苦情が寄せられた。また、比較例において、約2ヶ月間放置された2段積みフレコンバッグは、上部からホイストで吊り上げて位置調整をしなければフォークリフトの爪が入らない程度に傾斜が認められたものも発生した(これらは再度、実施例の方法により再充填された)。
また、通常、500kg以上の質量を有する物体を、複数回落下させることは、充填率向上を目指したとしても、フレコンバッグ内部における粉粒体同士の衝突や摩擦が懸念される。驚くべきことに、前記実施例の前後における、吸水性樹脂の諸特性を比較したところ、実質的な差異は認められなかった。この点にも本開示の意外な効果があると考えられる。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
1 充填装置
2 フレコンバッグ
3 開口部
4 吊りベルト(係合部)
5 パレット
9 制御装置
10 粉粒体供給装置
11 ホッパ
12 シュータ
13 カットゲート
14 ブロワ
15 伸縮部
16 供給口
17 ロードセル
20 吊り上げ装置
21 吊りチェーン
22 昇降装置
30 パレット供給装置
40 搬送装置

Claims (7)

  1. フレキシブルコンテナバッグ(以降、「フレコンバッグ」とする。)に対して、粉粒体を供給する粉粒体供給装置と、
    床面または基台上に配置されたフレコンバッグを吊り上げる吊り上げ装置と、
    粉粒体供給装置により粉粒体が充填されたフレコンバッグを、吊り上げ装置により吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ装置による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作と、を含むタッピング処理を吊り上げ装置に実行させる制御装置と、を備える、粉粒体の充填装置。
  2. 吊り上げ装置は、
    フレコンバッグの上部に解除可能に係合する吊り上げ部材と、
    吊り上げ部材を昇降させる昇降装置と、を備え、
    昇降装置は、吊り上げ部材を介して吊り上げたフレコンバッグを、実質的に自由落下させる吊り上げ解除機能を有する、請求項1に記載の粉粒体の充填装置。
  3. 制御装置は、吊り上げ動作にて床面または基台上から少なくとも80mm以上の高さにまでフレコンバッグを吊り上げて、落下動作を行うように、タッピング処理を吊り上げ装置に実行させる、請求項1または2に記載の粉粒体の充填装置。
  4. フレキシブルコンテナバッグ(以降、「フレコンバッグ」とする。)に対して、粉粒体を供給して充填する粉粒体充填工程と、
    粉粒体が充填されたフレコンバッグを吊り上げて、床面または基台上方に離間させる吊り上げ動作と、吊り上げ動作による吊り上げを解除してフレコンバッグを落下させて、フレコンバッグを床面または基台に衝突させる落下動作とを実行するタッピング工程とを、含む、粉粒体の充填方法。
  5. タッピング工程において、吊り上げ動作は、フレコンバッグの上部に解除可能に係合された吊り上げ部材を上昇させることにより行われ、落下動作は、吊り上げ部材による吊り上げを解除して、フレコンバッグを実質的に自由落下させることにより行われる、請求項4に記載の粉粒体の充填方法。
  6. タッピング工程において、吊り上げ動作にて床面または基台上から少なくとも80mm以上の高さにまでフレコンバッグを吊り上げて、その後、フレコンバッグの落下動作を行う、請求項4または5に記載の粉粒体の充填方法。
  7. 請求項4から6のいずれか1つに記載の粉粒体の充填方法により粉粒体が充填された充填量500kg~1500kgのフレコンバッグを、2段以上で鉛直方向に重ねる、フレコンバッグの貯蔵方法。
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