JP7016247B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

この発明は照明器具に関する。
従来では、階段の踊り場に設置される照明器具において、常用時に点灯する光源および点灯装置とは別に、非常時に点灯する非常用光源および非常用点灯装置を備えている照明器具がある(例えば、特許文献1)。
また従来では、1つの光源ユニットを、常用時と非常時の両方の点灯に兼用する非常用照明器具がある(例えば、特許文献2)。
特開2017-50257号公報 特開2017-59425号公報
特許文献1の非常用照明器具はセンサを備えているが、センサは、その検知エリアが光源ユニットに干渉しないよう配置しなければならない。特許文献1では、センサは光源ユニットの下側に設けられており器具本体の外側に配置されている。センサを器具本体の内部に収容した場合、非常用照明器具が大型化するおそれがある。
また、特許文献2に記載の照明器具は天井に取り付けられるが、床面を照射できるように主に直下方向へ配光制御される。そのため、この照明器具を階段非常用照明として壁面に取り付けた場合、階段利用者の正面に光が照射されることになり、配光制御のための部材の追加が必要となり、構造が複雑になることが予想される。
本発明は、コンパクトな照明器具の提供を目的とする。
この発明の照明器具は、
器具本体と、光源ユニットと、センサユニットとを備える照明器具であって、
前記器具本体は、
互いに対向する第一の面部と第二の面部とを有し、
前記光源ユニットと前記センサユニットとは、
前記第一の面部と前記第二の面部とに挟まれるように前記器具本体に収容されており、
前記センサユニットは、
前記光源ユニットよりも前記第一の面部の近くに配置されている。
本発明によって、コンパクトな照明器具を提供できる。
実施の形態1の図で、照明器具1の斜視図。 実施の形態1の図で、照明器具1の分解斜視図。 実施の形態1の図で、照明器具1の異なる方向の分解斜視図。 実施の形態1の図で、図2のB―B断面図。 実施の形態1の図で、図1のA―A断面図。 実施の形態1の図で、階段および踊り場の断面図を示す図。 実施の形態1の図で、図6のD方向からみた図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1から図5を用いて、実施形態1の照明器具1の構成を説明する。
図1は、照明器具1の斜視図である。
図2は、照明器具1の分解斜視図である。
図3は、図2と異なる方向の照明器具1の分解斜視図である。
図4は、図2のB―B断面図である。
図5は、図1のA―A断面図である。
図2、図3に示すように、照明器具1は、壁面85に取り付けられる長手形状の器具本体10と、器具本体10に取り付けられる光源ユニット20を有している。
光源ユニット20は、器具本体10の内部86に収容される。
照明器具1はセンサユニット150を備えている。
器具本体10と光源ユニット20は略同一の長さに形成されている。
図1に示すように、照明器具1の長手方向をX方向とし、幅方向を短手方向Yとする。
図2に示すように、器具本体10は、外郭を形成する本体部110を有している。
また、器具本体10は、本体部110の内部に収容される取付部120、端子台130、非常用ユニット140、センサユニット150、センサ制御ユニット160、バッテリー170および点検スイッチ装置180を有している。
点検スイッチ装置180は、インジゲータ181と点検スイッチ182を有する。
図3に示すように、本体部110は、X方向矢視において略五角形状である。
壁面85のような被取付面に取り付けられる。
以下、被取付面の例として壁面85を用いて説明するが被取付面は壁面85に限定されない。
本体部110は、背面部111、上側面部112、下側面部113と、正面部114および一対の側面部116を有する。
上側面部112は第一の面部81であり、下側面部113は第二の面部82である。
上側面部112と下側面部113とは互いに対向している。
背面部111は、壁面85に取り付けられる。
上側面部112は、背面部111の上端部から背面部111と略垂直の方向に延びている。
下側面部113は、背面部111の下端部から背面部111と略垂直の方向に延びているが、上側面部112よりも延びる長さが短い。
正面部114は、背面部111と対向するように上側面部112の端部から延びている。
一対の側面部116は、本体部110の長手方向Xの両端部を塞いでいる。
また、正面部114の長手方向Xに延びる端部と下側面部113の長手方向Xに延びる端部との間には、開口115が形成されている。
開口115は図2でp,q,r,sで示している。
図2に示すように、背面部111には、本体部110を壁面85に取り付けるための取付孔111aと、商用電源から電力供給を受けるために電線を引き込む電源孔111bとが設けられている。
下側面部113には、点検スイッチ装置180のインジゲータ181が露出するための開口であるインジゲータ用開口113aが形成されている。
正面部114には、センサユニット150の一部が突出するための開口であるセンサ用開口114aが形成されている。
図2、図4に示すように、開口115は、背面部111および正面部114に対して斜めに形成されており、光源ユニット20が挿入される。
開口115は、光源ユニット20が本体部110の内部に収容するための開口である。
図2、図5に示すように、光源ユニット20は、開口115から、器具本体10に斜めに挿入され収容される。
図4に示すように、器具本体10は、第一収容部11と、第二収容部12を有している。内部86の空間は、第一収容部11と第二収容部12を有している。
第一収容部11は、背面部111と正面部114との間の空間であり、長手方向Xに延びる空間である。
第二収容部12は、背面部111と開口115との間の空間であり、長手方向Xに延びる空間である。
図2、図5に示すように、第一収容部11には、非常用ユニット140、センサユニット150、センサ制御ユニット160、バッテリー170などの大きめの部品が配置される。
また、第二収容部12には、光源ユニット20が収容されるとともに、端子台130、点検スイッチ装置180のような小さめの部品が光源ユニット20と干渉しないように配置されている。光源ユニット20が収容された状態において、取付部120、端子台130、点検スイッチ装置180、電源装置240は、長手方向に並ぶように配設されている。よって、照明器具1をコンパクトにすることができる。
取付部120は、本体側取付部と光源側取付部を有する。
取付部120は、光源ユニット20を器具本体10に取り付けるための機構である。
本体部110に配置される本体側取付部の例はバネ121であり、光源ユニット20に配置される光源側取付部の例は取付金具250である。
なお、バネ121はバネ取付台122に固定される。
バネ121は光源ユニット20に設けられた取付金具250と係合することで、光源ユニット20を器具本体10に固定する。
光源ユニット20を背面部111に対して斜めに取り付けできるように、バネ取付台122によって、バネ121は斜めに固定されている。
端子台130は、電源孔111bに挿通された電源線が接続される端子台接続部131を有する。
端子台130には、光源ユニット20の電源装置240、非常用ユニット140、センサ制御ユニット160に給電するための図示しない給電線が接続される。
非常用ユニット140は、充電回路、切替部および非常用点灯回路を備えている。
充電回路は、商用電源から供給される電力をバッテリー170に供給しバッテリー170を充電させる。
切替部は、商用電源からの給電状況に応じてバッテリーを充電回路に接続する非停電状態と、バッテリー170を非常用点灯回路に接続する停電状態とを択一的に切り替える。
非常用点灯回路は、非常時にバッテリー170からの電力供給を受け、光源ユニット20を点灯させる。
非常用ユニット140は、光源ユニット20と接続している。
センサユニット150は、SHF帯のマイクロ波を送信し且つ物体に反射した電波を受信し、ドップラー効果に起因した送信波と受信波の周波数差に基づいて、人あるいは開閉される扉のような移動体を検出する。
センサユニット150は移動体を検出したときに、検出信号をセンサ制御ユニット160に出力する。
ただし、センサユニット150として、電波の代わりに超音波の送受波によって移動体を検出する装置を用いてもよい。
センサ制御ユニット160は、センサユニット150から検出信号が出力されていない場合、光源ユニット20の電源装置240を停止させて光源ユニット20を消灯させ、あるいは、定格よりも十分に少ない電力を電源装置240に供給させて光源ユニット20を調光点灯させる。
なお、電源装置240が光源ユニット20を調光点灯する方法としては、電流値の振幅値を変化させる方法、あるいは電流を供給する期間を変化させて単位時間当たりの供給電力を増減する方法がある。
また、センサユニット150から検出信号が出力された場合、センサ制御ユニット160は、電源装置240を制御して定格出力を供給させることにより、光源ユニット20を定格点灯させる。
センサ制御ユニット160は、センサユニット150から検出信号が出力されなくなった時点から待機時間が経過した場合、電源装置240を制御して光源ユニット20を消灯または調光点灯させる。
ただし、待機時間内に再度検出信号が出力された場合、センサ制御ユニット160は待機時間の計時をリセットし、光源ユニット20を定格点灯させ続ける。なお、待機時間は予めセンサ制御ユニット160に設定されている。
バッテリー170は、非常用ユニット140を介して供給される電力を蓄える。
バッテリー170は、商用電源から電力供給が停止した非常時には、非常用ユニット140に電力を供給し、光源ユニット20を点灯させる。
点検スイッチ装置180の有するインジゲータ181は、バッテリー170の充電状態を示す。
点検スイッチ装置180の有する点検スイッチ182が押された場合、非常用ユニット140の切替部が強制的に非停電状態に切り替わり、非常用点灯回路が正常に動作するかどうかを確認する点検作業が開始する。
点検スイッチ装置180は、本体部110の下側面部113に形成されたインジゲータ用開口113aから点検スイッチ182およびインジゲータ181が露出するように配置されている。
光源ユニット20は、長尺形状をしており、器具本体10に開口115から挿入され、器具本体10に収容される。
図1、図2からわかるように、光源ユニット20は、開口115と略同一の長さに形成されている。
光源ユニット20は、発光部210と、フレーム220と、カバー部230と、電源装置240と、取付金具250とを有している。
発光部210は、発光素子211が基板212に実装されている。
フレーム220は、発光部210が取り付けられる。
カバー部230は、発光部210と対向するようにフレーム220に取り付けられる。
電源装置240は、発光部210を点灯させるための電力を供給する。
取付金具250は、バネ121と係合して光源ユニット20を器具本体10に着脱自在に固定する。
光源ユニット20は、器具本体10に収容された状態で、カバー部230が開口115を塞ぐように収容されている。
また、光源ユニット20は、背面部111の垂直方向よりも下側面部113の側へ、斜めに傾斜した状態で収容されている。
つまり、光源ユニット20は水平よりも下向きに器具本体10へ収容される。
光源ユニット20は器具本体10に収容された状態で、発光部210が開口115よりも器具本体10の内部に位置する。
光源ユニット20は、想定している対象範囲を照射できるよう、器具本体10に斜めに収容されている。
想定している対象範囲は、例えば廊下であれば床面であり、階段の踊り場であれば踊り場および階段の範囲である。
発光部210は、長尺の基板212に発光素子211が直線上に複数実装されている。
なお、複数実装されている列としては1列でもよいし複数列でも良い。
フレーム220は、金属板を折り曲げで形成されている。
フレーム220は、発光部210が取り付けられる載置部221、載置部221の短手方向Yの両端から互いに離れるよう突設した反射部222、カバー部230を保持するカバー保持部223、を有している。
なお、金属板を折り曲げて形成するだけでなく、フレーム220はアルミのような材料を成型して形成しても良い。
カバー部230は、板状のガラス材で形成されており、フレーム220のカバー保持部223に取り付けられている。
カバー部230は、発光部210からの光を拡散して出射する。
また、カバー部230は、不燃材であるガラス材を用いていることで、発光部210への延焼を抑制することができ、光源ユニット20を常用光源と非常用光源の両方で使用することができる。なお、カバー部230は光の透過性を有し不燃材であれば、ガラス材と異なる材料で形成しても良い。
また、カバー部230は、板状に限られるものでなない。一部が湾曲するよう形状であっても良い。
電源装置240は、商用電源から供給される電力を発光部210が点灯できる電力に変換し発光部210へ供給する。
電源装置240は、電源本体部241、第1入力部242、第2入力部243、出力電線244、第3入力部245を有する。
電源本体部241には回路基板が内蔵されている。
第1入力部242は、電源本体部241の入力側に設けられ、端子台130の端子台接続部131と接続する。
第2入力部243は、電源本体部241の入力側に設けられ、センサ制御ユニット160のセンサ接続部161と接続する。
出力電線244は、電源本体部241の出力側に設けられ、発光部210と接続する。
第3入力部245は、出力電線244の中間に設けられ、非常用ユニット140の非常用接続部141と接続する。
第1入力部242には商用電源からの電力が供給され、第2入力部243にはセンサ制御ユニット160からの制御信号が送信され、第3入力部245には非常時に非常用ユニット140の非常点灯用回路からの電力が供給される。
取付金具250は、バネ121と係合して光源ユニット20を器具本体10に固定する。
取付金具250は、載置部221の発光部210の反対側に取り付けられている。
取付金具250は、長手方向Xにおいて電源装置240をはさむよう2つ設けられている。
なお、バネ121が光源ユニット20に設けられ、取付金具250が器具本体10に設けられても良い。
図5を参照して、器具本体10に収容されている光源ユニット20およびセンサユニット150の収容状態を説明する。
光源ユニット20とセンサユニット150とは、上側面部112と下側面部113とに挟まれるように、器具本体10に収容されている。
センサユニット150は、光源ユニット20よりも上側面部112の近くに配置されている。
よって、センサユニット150の検知範囲は光源ユニット20と干渉しない。
また、センサユニット150は、器具本体10に収容されるので照明器具1がコンパクトになる。
光源ユニット20は、発光ユニット84を有する。
発光ユニット84は、光を発する発光部210と、発光部210の発する光を反射する反射部222と、発光部210の発する光と反射部222で反射される光を透過するカバー部230とからなる。
センサユニット150は、発光ユニット84と上側面部112との間に配置されて器具本体10に収容されている。
図5に示すように、照明器具1は、使用状態において、下側面部113が上側面部112に対して下方となる。
センサユニット150は、発光ユニット84と上側面部112との間に配置されて器具本体10に収容されているので、センサユニット150の検知範囲が発光ユニット84と干渉することはなく、照明器具1のサイズもコンパクトになる。
図5に示すように、器具本体10は壁面85に対向するように配置される背面部111と、背面部111に対向する正面部114とを有する。
開口115は、背面部111が正面部114に向かって角度θだけ倒れる状態の傾斜状態83に傾斜している。
透光性のカバー部230は、開口115を塞ぐように配置されている。
よって、開口115に位置するカバー部230を介して照射される光は、水平方向よりも下方に向けて照射されることになる。
光源ユニット20は、開口115を介して器具本体10の内部86から器具本体10の外部88へ外し可能であり、またその逆に、開口115を介して器具本体10の外部88から内部86へ取り付け可能である。
よって、器具本体10へ光源ユニット20の着脱が容易である。
光源ユニット20は、発光素子211が配置されて、カバー部230と対向するように器具本体10の内部に収容された基板212を有する。
よって、開口115に位置するカバー部230を介して照射される光は、水平方向よりも下方に向けて照射されることになる。
次に、照明器具1の照射範囲およびセンサ検知範囲に関して説明を行なう。
図6は、階段および踊り場の断面図である。
図7は、図6のD方向からみた図である。
図6において、OD1、OD2,OD3は踊り場1、踊り場2、踊り場3を示す。
図6、図7のK1,K2は階段1、階段2を示す。
照明器具1は、光源ユニット20が非停電時である常用時と、停電時である非常時の両方で兼用できる。
よって、常用時、非常時用ともに同じような配光、図6におけるL1の範囲への照射が可能である。
また、特許文献1(特開2017-50257号公報)のように長手方向の両方の端部に非常灯光源を別置きした構成であると、2つの非常用光源の間が照射できず、踊り場のような被照射部が十分に照射されない恐れがある。
一方、光源ユニット20は長尺であり、かつ、光源ユニット20が常用時、非常時で兼用であるので、常用時および非常時ともに非照射部を全体的に照射できる。
また、照明器具1は、斜め下方向に照射できるように光源ユニット20を収容していることで、図6における踊り場OD1、踊り場OD2,踊り場OD3および階段K1,階段K2を照射することができる。
実施の形態1の照明器具1に対して、特許文献1の常用光源は取付面に対して垂直な正面方向への照射が強く、踊り場の方向である斜め下方への照射が弱い。そのため、踊り場を十分に照射できない恐れがある。
照明器具1は、光源ユニット20を斜め下方向に照射できるように収容しているので、歩行者が眩しく感じることを抑制することができる。
特許文献1の照明器具は、正面方向の光が強く、歩行者に強い光が直接照射されるため、歩行者がまぶしく感じるおそれがあり、まぶしさを抑制するために拡散板を取り付ける必要も考えられる。
これに対して、照明器具1は、光源ユニット20の照射方向をななめ下方にしているので、新たな部品を増やすことなく、まぶしさを抑制できる。
また、光源ユニット20は、反射部222の形状、つまり反射部22の傾斜の向きを変更することで、光源ユニットの配光を変更できる。
なお、光源ユニット20の非常時の明るさは、常時の明るさよりも明るくなくて良く、消防法の法令で定められている照度以上の照度が確保できる光量であれば良い。
***効果の説明***
(1)実施の形態1の照明器具1では、センサユニット150の一部が正面部114から突き出すように第一収容部11に収容され、光源ユニット20が開口115から斜めに第二収容部12に収容されているので、センサユニット150の検知エリアに光源ユニット20が干渉することを防止できる。
(2)第一収容部11には、非常用ユニット140、センサユニット150、センサ制御ユニット160、バッテリー170などの大きめの部品が配置され、第二収容部12には、光源ユニット20が収容されるとともに、端子台130、点検スイッチ装置180のような小さめの部品が光源ユニット20と干渉しないように配置されていることで、照明器具1が大きくなるのを抑制することができる。
(3)照明器具1は、光源ユニット20が常用時および非常用時の光源を兼用する。
よって、長手方向に新たに非常用光源ユニットを配置する必要がなく、部品数が増えるのを抑制できる。
(4)照明器具1では、光源ユニット20を開口115から外すことで、バッテリー170を交換できる。
光源ユニット20はバネ121により固定されているが光源ユニット20を引っ張ることで器具本体10が取り外すことができるので工具を用いずに光源ユニット20の着脱ができる。
よって、容易にバッテリー170を交換できる。
(5)照明器具1によれば、器具本体10にセンサユニット150を収容することにより、コンパクトで、センサユニット150の検知範囲が光源ユニット20と干渉することのない照明器具1を提供できる。
(6)照明器具1では、光源ユニット20が器具本体10に斜めの収納されており、照明器具1が壁面85に設置された際に、光源ユニット20は水平に対して斜め下方を照射する。
よって照明器具1によれば、簡易な構成で階段および踊り場を照射できる照明器具を提供することができる。
1 照明器具、10 器具本体、11 第一収容部、12 第二収容部、110 本体部、111 背面部、111a 取付孔、111b 電源孔、112 上側面部、113 下側面部、113a インジゲータ用開口、114 正面部、114a センサ用開口、115 開口、116 側面部、120 取付部、121 バネ、122 バネ取付台、130 端子台、131 端子台接続部、140 非常用ユニット、141 非常用接続部、150 センサユニット、160 センサ制御ユニット、161 センサ接続部、170 バッテリー、180 点検スイッチ装置、181 インジゲータ、182 点検スイッチ、20 光源ユニット、210 発光部、211 発光素子、212 基板、220 フレーム、221 載置部、222 反射部、223 カバー保持部、230 カバー部、240 電源装置、241 電源本体部、242 第1入力部、243 第2入力部、244 出力電線、245 第3入力部、250 取付金具、81 第一の面部、82 第二の面部、83 傾斜状態、84 発光ユニット、85 壁面、86 内部、88 外部。

Claims (4)

  1. 器具本体と、光源ユニットと、センサユニットとを備える照明器具であって、
    前記器具本体は、
    互いに対向する第一の面部と第二の面部とを有し、
    前記光源ユニットと前記センサユニットとは、
    前記第一の面部と前記第二の面部とに挟まれるように前記器具本体に収容されており、
    前記光源ユニットは、
    前記第二の面部の側へ傾斜しており、
    前記センサユニットは、
    前記光源ユニットよりも前記第一の面部の近くに配置されている照明器具。
  2. 前記光源ユニットは、
    光を発する発光部と、前記発光部の発する光を反射する反射部と、前記発光部の発する光と前記反射部で反射される光を透過するカバー部とからなる発光ユニットを有し、
    前記センサユニットは、
    前記発光ユニットと前記第一の面部との間に配置されて前記器具本体に収容されている請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記照明器具は、
    使用状態において、前記第二の面部が前記第一の面部に対して下方となる請求項1または請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記光源ユニットは、
    光を発する発光部を有し、
    前記発光部は、
    前記第二の面部を貫く直線であって前記第二の面部と直交する直線が向かう方向に位置し、
    前記センサユニットは、
    前記第一の面部を貫く直線であって前記一の面部と直交する直線が向かう方向に位置し、前記第二の面部と直交する前記直線が向かう方向には位置しない請求項1に記載の照明器具。
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Citations (3)

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