JP7014019B2 - 異常検知装置、異常検知方法、および異常検知プログラム - Google Patents

異常検知装置、異常検知方法、および異常検知プログラム Download PDF

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Description

この発明は、セーフティコントローラに接続され、状態に応じた信号を出力するチャンネルを複数有するセーフティデバイスの異常を検知する技術に関する。
従来、物品の製造が行われている製造現場に構築されているFAシステム(FactoryAutomation System)では、プレス機、切断機、研磨機、溶接機、産業用ロボット等の様々な種類の産業機械をPLC(プログラマブルコントローラ)で制御することが行われている(非特許文献1参照)。また、FAシステムでは、産業機械を制御するマシン制御と、製造現場の安全性を確保するための安全制御とを組み合わせている。安全制御は、安全性が確保されている状況でないと、産業機械の動作を制限し、産業機械を安全に停止させる制御である。
安全制御では、安全性が確保されている状況であるかどうかの判断を、非常停止ボタン、セーフティライトカーテン、セーフティマット等のセーフティデバイスを用いて行っている。例えば、非常停止ボタンが押されたときや、セーフティライトカーテンやセーフティマットにより管理区域への進入者を検出したときに、安全性が確保されている状況であると判断しない。セーフティデバイスは、安全制御を行うPLC(ここでは、このPLCをセーフティコントローラと言う。)に接続される。
また、一般的なFAシステムでは、デュアル出力のセーフティデバイスを用いることで、セーフティデバイス(出力チャンネルを2つ備えるセーフティデバイス)の異常による安全性の低下を抑えている。
http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/cat/devicenetsafety_sjlb-001_4_13.pdf?id=1626
しかしながら、デュアル出力のセーフティデバイスは、異常が発生したときに、一方のチャンネルの出力と、他方のチャンネルの出力とが異なることがある。FAシステムでは、上述した安全性の低下を抑える観点から、このような場合、セーフティコントローラによる安全制御をはたらかせ、ラインを停止させている。
ラインの停止時間を抑えるため、異常が発生したセーフティデバイス、および発生した異常の内容を迅速に特定し、解消する必要がある。
この発明の目的は、セーフティコントローラに接続されているセーフティデバイスの中で、異常が発生したセーフティデバイス、および発生した異常の内容を迅速に特定するための技術を提供することにある。
この発明の異常検知装置は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
この発明にかかる異常検知装置は、セーフティコントローラに接続され、状態に応じた信号を出力するチャンネルを複数有するセーフティデバイスの異常を検知する。判定部は、セーフティコントローラから、セーフティデバイスの各チャンネルの出力を取得し、各チャンネルの出力が同じであるかどうかによって、このセーフティデバイスに異常が発生しているかどうかを判定する。また、推定部は、判定部によって異常が発生していると判定されたセーフティデバイスについて、出力が異常であるチャンネルを推定する。そして、表示部が、判定部によって異常が発生していると判定されたセーフティデバイスとセーフティコントローラとの配線図を示す画像であって、推定部によって出力が異常であると推定されたチャンネルと、その他のチャンネルとを区別した画像を含む画面を表示器に表示する。
したがって、オペレータ等は、表示器に表示された画面を確認することによって、セーフティコントローラに接続されているセーフティデバイスの中で、異常が発生したセーフティデバイス、および発生した異常の内容を迅速に特定することができる。これにより、ラインの停止時間が抑えられる。
また、異常検知装置は、セーフティデバイスの状態と各チャンネルの出力の関係を示す特性情報を特性情報記憶部に記憶させ、推定部が特性情報を用いて出力が異常であるチャンネルを推定する構成にしてもよい。
さらに、異常検知装置は、表示部は、判定部によって異常が発生していると判定されたセーフティデバイスのチャンネル毎に、そのチャンネルの出力を示す画像を含む画面を表示器に表示する構成にしてもよい。
この発明によれば、セーフティコントローラに接続されているセーフティデバイスの中で、異常が発生したセーフティデバイス、および発生した異常の内容を迅速に特定できる。
FAシステム(Factory Automation System)を示す概略図である。 セーフティコントローラの主要部の構成を示すブロック図である。 情報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。 特性情報記憶部が記憶する特性情報を示す図である。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 図6(A)、(B)は、表示器に表示される確認画面を示すである。 別の例にかかるFAシステム(Factory AutomationSystem)を示す概略図である。
以下、この発明の実施形態である配線チェック装置について詳細に説明する。
図1は、この発明にかかる異常検知装置を用いたFAシステム(FactoryAutomation System)を示す概略図である。このFAシステムは、物品の製造が行われている製造現場等に構築される。このFAシステムは、セーフティコントローラ1と、マシンコントローラ2と、セーフティデバイス群3と、ライン機器群4と、情報処理装置5とを備えている。セーフティコントローラ1、およびマシンコントローラ2が、PLC(Programmable Logic Controller)を構成する。セーフティコントローラ1は、主にラインにおける作業者の安全を確保するためのプログラムを実行する。マシンコントローラ2は、主にラインにおける物品の製造にかかるプログラムを実行する。
図1に示すセーフティデバイス群3は、複数のセーフティデバイスをまとめて図示したものである。非常停止ボタン、セーフティライトカーテン、セーフティマット等のセーフティデバイスがセーフティデバイス群3に属する。また、図1に示すライン機器群4は、物品の製造にかかる搬送や加工を行う複数のライン機器をまとめて図示したものである。プレス機、切断機、研磨機、溶接機、産業用ロボット等のライン機器がライン機器群4に属する。
情報処理装置5は、セーフティコントローラ1に接続されているセーフティデバイス群3に属する個々のセーフティデバイスについて、異常の発生の有無を検知(判定)する。また、情報処理装置5は、異常の発生を検知したセーフティデバイスについて、異常の内容を示す画面を表示する。情報処理装置5は、公知のパーソナルコンピュータ(PC)で実現でき、この発明の異常検知装置に相当する。また、情報処理装置5が備えるコンピュータが、この発明にかかる異常検知方法を実行する。さらに、この発明にかかる異常検知プログラムは、情報処理装置5が備えるコンピュータにインストールされる。
図1では、情報処理装置5は、ネットワークを介してセーフティコントローラ1、およびマシンコントローラ2に接続しているが、USBやRS-232C等のシリアルインタフェースで接続する構成であってもよい。また、情報処理装置5は、セーフティコントローラ1、およびマシンコントローラ2のそれぞれに個別に接続される構成であってもよい(すなわち、この例のFAシステムは、セーフティコントローラ1に接続される情報処理装置5、およびマシンコントローラ2に接続される情報処理装置5の2つの情報処理装置5を備える構成であってもよい。)。この場合、セーフティコントローラ1に接続される情報処理装置5が、この発明にかかる異常検知装置に相当する。
図2は、セーフティコントローラの主要部の構成を示すブロック図である。セーフティコントローラ1は、制御部11と、セーフティデバイス接続インタフェース12(以下、セーフティデバイス接続I/F12と言う。)と、ライン機器接続インタフェース13(以下、ライン機器接続I/F13と言う。)と、ネットワーク接続インタフェース14(以下、ネットワーク接続I/F14と言う。)と、を備えている。
制御部11は、主にラインにおける作業者の安全を確保するためのプログラムを実行する。
セーフティデバイス接続I/F12には、セーフティデバイス群3に属する非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、セーフティマット33等のセーフティデバイスが接続されている。セーフティデバイス接続I/F12に接続されている非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、セーフティマット33等のセーフティデバイスの入力は、制御部11が実行するプログラムの変数として使用される。図2では、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスとして、非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、およびセーフティマット33の3つを例示しているだけであって、他の種類のセーフティデバイスがセーフティデバイス接続I/F12に接続されていないという意味ではない。また、図示している非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、およびセーフティマット33のいずれか1つ以上がセーフティデバイス接続I/F12に接続されていない構成であってもよい。セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスは、デュアル出力である(出力チャンネルを2つ備える。)。
なお、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスの中に、出力チャンネルが1つであるものが含まれていてもよいが、この出力チャンネルが1つであるセーフティデバイスは、情報処理装置5が異常の発生の有無を検知するセーフティデバイスの対象外である。また、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスの中に、出力チャンネルが3つ以上であるものが含まれていてもよく、この出力チャンネルが3つ以上であるセーフティデバイスは、情報処理装置5が異常の発生の有無を検知するセーフティデバイスの対象である。
ライン機器接続I/F13には、ライン機器群4に属するプレス機41、切断機42、産業用ロボット43等のライン機器が接続されている。この例では、セーフティコントローラ1は、ライン機器接続I/F13に接続されているライン機器群4に属するライン機器毎に、そのライン機器に対して主電源の接続/切断にかかる制御を行う。すなわち、セーフティコントローラ1は、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であると判断しなかったとき、ライン機器群4に属するライン機器に対して主電源を切断する等の制御を行い、このライン機器を安全に停止させる。セーフティコントローラ1は、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であるかどうかの判断を、制御部11で実行しているプログラムで行う。
なお、セーフティコントローラ1は、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であると判断しなかったとき、その旨をマシンコントローラ2に通知し、マシンコントローラ2がライン機器群4に属するライン機器を安全な状態に移行させた後に、ライン機器を停止させる構成であってもよい。
セーフティコントローラ1は、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であると判断しているときに、ライン機器の動作を許容し、反対に、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であると判断していないときに、ライン機器の動作を停止させることができれば、ライン機器に対する制御をどのような手法で行ってもよい。
図2では、ライン機器群4に属するライン機器として、プレス機41、切断機42、および産業用ロボット43の3つを例示しているだけであって、他の種類のライン機器がライン機器接続I/F13に接続されていないという意味ではない。また、図示しているプレス機41、切断機42、および産業用ロボット43のいずれか1つ以上がライン機器接続I/F13に接続されていない構成であってもよい。
ネットワーク接続I/F14には、情報処理装置5が接続される。セーフティコントローラ1は、ネットワーク接続I/F14に接続されている情報処理装置5から、制御部11で実行するプログラム等が入力される。また、セーフティコントローラ1は、制御部11で実行しているプログラムの状態や、セーフティデバイス接続I/F12に接続されているセーフティデバイス群3に属するセーフティデバイス毎に、そのセーフティデバイスの出力を情報処理装置5に入力する。
なお、図2では特に図示していないが、セーフティコントローラ1は、ネットワーク接続I/F14において、マシンコントローラ2と接続される。
図3は、情報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。情報処理装置5、上述したように公知のPCである。情報処理装置5は、制御部51と、特性情報記憶部52と、表示部53と、操作部54と、ネットワーク接続部55と、を備えている。
制御部51は、情報処理装置5本体各部の動作を制御する。制御部51は、判定部51a、および推定部51bを有する。判定部51aは、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイス毎に、そのセーフティデバイスに異常が発生しているかどうかを判定する。また、推定部51bは、判定部51aにおいて異常が発生していると判定されたセーフティデバイスについて、出力が異常である出力チャンネルを推定する。
特性情報記憶部52は、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイス毎に、特性情報を記憶する。図4は、特性情報記憶部が記憶する特性情報を示す図である。図4に示すように、特性情報は、セーフティデバイスを識別するデバイスコード、デバイス名、デバイスの状態と出力(ノーマルクローズ、ノーマルオープン、OSSD等)の関係、ノーマル状態時におけるセーフティデバイスの画像、非ノーマル状態時におけるセーフティデバイスの画像、およびセーフティデバイスの出力回路を含む配線図を対応付けたものである。図4では、非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、およびセーフティマット33の3つについて特性情報を例示している。また、特性情報には、図4に示すノーマル状態における出力回路だけでなく、非ノーマル状態における出力回路も含まれている。
なお、特性情報記憶部52は、デバイスコード、デバイス名、デバイスの状態と出力の関係、ノーマル状態時の画像、非ノーマル状態時の画像、およびセーフティデバイスの出力回路を含む配線図を対応付けることができれば、どのような形式で特性情報を記憶してもよい。また、セーフティライトカーテン32、およびセーフティマット33は、出力信号開閉デバイス(Output signal switching device(OSSD))である。
表示部53は、接続されている表示器53aにおける画面表示を行う。操作部54は、マウス、キーボード、タッチパネル等の入力デバイスを有し、オペレータによる入力デバイスの操作を情報処理装置5本体に対する入力として検知する。ネットワーク接続部55は、ネットワークを介して接続されているセーフティコントローラ1やマシンコントローラ2との間でデータ通信を行う。
この例にかかるFAシステムは、公知のシステムと同様に、主にセーフティコントローラ1が実行しているプログラムにより、作業者の安全が確保されている状態であるかどうかを判断し、マシンコントローラ2が実行しているプログラムにより、ライン機器を制御して物品の製造を行うシステムである。セーフティコントローラ1は、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイス(非常停止ボタン31、セーフティライトカーテン32、セーフティマット33等)の入力によって、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であるかどうかを判断し、その判断結果に応じてこのFAシステムを制御する。
以下、情報処理装置5が、セーフティデバイス群3に属する個々のセーフティデバイスについて、異常の発生を検知する処理について説明する。この処理では、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスであって、出力チャンネルを複数有するセーフティデバイスが異常を検知する対象のセーフティデバイスである。すなわち、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスであっても、出力チャンネルが1つであるセーフティデバイスは、この処理の対象外である。図5は、情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
情報処理装置5は、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスのいずれかに異常が発生しているかどうかを判定している(s1)。情報処理装置5には、ネットワーク接続部55において接続されているセーフティコントローラ1から、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイス毎に、そのセーフティデバイスの各出力チャンネルの出力が入力されている。情報処理装置5は、出力が全ての出力チャンネルで同じであるセーフティデバイスについては異常が発生していないと判定する。反対に、情報処理装置5は、出力が全ての出力チャンネルで同じでないセーフティデバイスについては異常が発生していると判定する。判定部51aが、s1にかかる判定を行う。
情報処理装置5は、s1で異常が発生しているセーフティデバイスがあると判定すると、セーフティデバイスの特性情報を特性情報記憶部52から読み出す(s2)。情報処理装置5は、s2で読み出した特性情報を用いて、出力が異常である出力チャンネルを推定する(s3)。推定部51bが、s2にかかる推定を行う。
s3では、例えば、推定部51bは、セーフティデバイスの出力がオン、オフである場合、出力がオフである出力チャンネルを断線による異常が発生したと推定し、出力がオンである出力チャンネルを異常が発生していないと推定する。また、セーフティデバイス毎に、異常が発生したときの出力チャンネルの出力がオンであるか、オフであるかを予め登録しておき、この登録に基づいて異常が発生した出力チャンネルを推定してもよい。この場合、セーフティデバイス毎に、異常が発生した出力チャンネルの出力がオンになる可能性と、異常が発生した出力チャンネルの出力がオフになる可能性と、を比較し、その可能性がより大きいほうを異常が発生したときの出力として登録すればよい。
情報処理装置5では、s3の推定結果に基づく確認画面の生成が行われ、表示部53が生成された確認画面を表示器53aに表示し(s4)、s1に戻る。図6は、s5で表示器に表示される確認画面を示す図である。図6(A)は、デバイスコード0001である非常停止ボタン31で異常が発生した場合の確認画面であり、図6(B)は、デバイスコード0002であるセーフティライトカーテン32で異常が発生した場合の確認画面である。
図6に示すように、この確認画面には、異常が発生したセーフティデバイスの状態を示す画像と、セーフティデバイスの回路を含む配線図が含まれている。この確認画面におけるセーフティデバイス(非常停止ボタン31(図6(A))、セーフティライトカーテン32(図6(B)))の状態は、s3の推定結果に基づいて判断した状態である。すなわち、s3における、出力が異常である出力チャンネルの推定が正しければ、確認画面に表示されているセーフティデバイスの状態と、その時点における実際のセーフティデバイスの状態とが一致する。反対に、s3における、出力が異常である出力チャンネルの推定が誤っていると、確認画面に表示されているセーフティデバイスの状態と、その時点における実際のセーフティデバイスの状態とが一致しない。また、この確認画面においては、s3で異常が発生していると推定した出力チャンネルに「×」印を付した配線図を示している。
このため、オペレータ等は、確認画面に表示されているセーフティデバイスの状態と、実際のセーフティデバイスの状態とが一致しているかどうかを確認し、一致していれば、確認画面の配線図において「×」印が付されている出力チャンネルにおいて異常が発生していると判断できる。また、確認画面に表示されているセーフティデバイスの状態と、実際のセーフティデバイスの状態とが一致していなければ、確認画面の配線図において「×」印が付されていない出力チャンネルにおいて異常が発生していると判断できる。
したがって、この確認画面によって、セーフティコントローラ1に接続されているセーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスの中で、異常が発生したセーフティデバイス、および発生した異常の内容をオペレータに迅速に特定させることができる。これにより、ラインの停止時間が抑えられる。
また、上記の例では、セーフティデバイス群3は、セーフティコントローラ1のセーフティデバイス接続I/F12に接続されている構成であるとしたが、図7に示すように、ネットワークに接続されている構成であってもよい。この場合、情報処理装置5は、セーフティデバイスの出力を、上記の例と同様にセーフティコントローラ1から取得してもよいし、当該セーフティデバイスからネットワークを介して直接取得してもよい。
なお、図7に示す構成であっても、セーフティコントローラ1は、セーフティデバイス群3に属するセーフティデバイスのそれぞれの出力を取得し、ラインにおける作業者の安全が確保されている状態であるかどうかを判断する。セーフティコントローラ1は、この断結果に応じてこのFAシステムを制御する。
1…セーフティコントローラ
2…マシンコントローラ
3…セーフティデバイス群
4…ライン機器群
5…情報処理装置
11…制御部
12…セーフティデバイス接続インタフェース
13…ライン機器接続インタフェース
14…ネットワーク接続インタフェース
31…非常停止ボタン
32…セーフティライトカーテン
33…セーフティマット
41…プレス機
42…切断機
43…産業用ロボット
51…制御部
51a…判定部
51b…推定部
52…特性情報記憶部
53…表示部
53a…表示器
54…操作部
55…ネットワーク接続部

Claims (5)

  1. セーフティコントローラに接続され、状態に応じた信号を出力するチャンネルを複数有するセーフティデバイスの異常を検知する異常検知装置であって、
    前記セーフティコントローラから、前記セーフティデバイスの各チャンネルの出力を取得し、各チャンネルの出力が同じであるかどうかによって、このセーフティデバイスに異常が発生しているかどうかを判定する判定部と、
    前記判定部によって異常が発生していると判定された前記セーフティデバイスについて、出力が異常であるチャンネルを推定する推定部と、
    前記判定部によって異常が発生していると判定された前記セーフティデバイスと前記セーフティコントローラとの配線図を示す画像であって、前記推定部によって出力が異常であると推定されたチャンネルと、その他のチャンネルとを区別した画像を含む確認画面を表示器に表示する表示部と、を備え、
    前記確認画面は、前記推定部の推定結果に基づいて判断した前記セーフティデバイスの状態に応じた、このセーフティデバイスのノーマル状態時の画像、または非ノーマル状態時の画像を含む、異常検知装置。
  2. 前記セーフティデバイスの状態と各チャンネルの出力の関係を示す特性情報を記憶する特性情報記憶部を備え、
    前記推定部は、前記判定部によって異常が発生していると判定された前記セーフティデバイスについて、前記特性情報を用いて出力が異常であるチャンネルを推定する、請求項1に記載の異常検知装置。
  3. 前記確認画面は、前記判定部によって異常が発生していると判定された前記セーフティデバイスのチャンネル毎に、そのチャンネルの出力を示す画像を含む請求項1、または2に記載の異常検知装置。
  4. セーフティコントローラに接続され、状態に応じた信号を出力するチャンネルを複数有するセーフティデバイスの異常を検知する異常検知方法であって、
    前記セーフティコントローラから、前記セーフティデバイスの各チャンネルの出力を取得し、各チャンネルの出力が同じであるかどうかによって、このセーフティデバイスに異常が発生しているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで異常が発生していると判定した前記セーフティデバイスについて、出力が異常であるチャンネルを推定する推定ステップと、
    前記判定ステップで異常が発生していると判定した前記セーフティデバイスと前記セーフティコントローラとの配線図を示す画像であって、前記推定ステップで出力が異常であると推定したチャンネルと、その他のチャンネルとを区別した画像を含む確認画面を表示器に表示させる表示ステップと、をコンピュータが実行し、
    前記確認画面は、前記推定ステップの推定結果に基づいて判断した前記セーフティデバイスの状態に応じた、このセーフティデバイスのノーマル状態時の画像、または非ノーマル状態時の画像を含む、異常検知方法。
  5. セーフティコントローラに接続され、状態に応じた信号を出力するチャンネルを複数有するセーフティデバイスの異常を検知するための異常検知プログラムであって、
    前記セーフティコントローラから、前記セーフティデバイスの各チャンネルの出力を取得し、各チャンネルの出力が同じであるかどうかによって、このセーフティデバイスに異常が発生しているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで異常が発生していると判定した前記セーフティデバイスについて、出力が異常であるチャンネルを推定する推定ステップと、
    前記判定ステップで異常が発生していると判定した前記セーフティデバイスと前記セーフティコントローラとの配線図を示す画像であって、前記推定ステップで出力が異常であると推定したチャンネルと、その他のチャンネルとを区別した画像を含む確認画面を表示器に表示させる表示ステップと、をコンピュータに実行させ
    前記確認画面は、前記推定ステップの推定結果に基づいて判断した前記セーフティデバイスの状態に応じた、このセーフティデバイスのノーマル状態時の画像、または非ノーマル状態時の画像を含む、異常検知プログラム。
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