JP7012335B2 - 曲げ角度測定装置 - Google Patents
曲げ角度測定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7012335B2 JP7012335B2 JP2017122045A JP2017122045A JP7012335B2 JP 7012335 B2 JP7012335 B2 JP 7012335B2 JP 2017122045 A JP2017122045 A JP 2017122045A JP 2017122045 A JP2017122045 A JP 2017122045A JP 7012335 B2 JP7012335 B2 JP 7012335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stylus
- height
- work
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims description 49
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 claims description 88
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004606 Fillers/Extenders Substances 0.000 description 1
- 235000014443 Pyrus communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000004441 surface measurement Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
その概要は、曲げ加工された製品の一辺に当接する測定基準部材を備え、他の辺に当接する半円状をなす回転子の外周にマグネスケールを配し該スケールの値を読む検出器を備え、検出した数値を表示する表示器を備え、表示器の表示が90度となるよう原点位置の調整を可能としたことに特性の存するものである。
ところで、加工の現場にあっては、
1)単なるL型の屈曲だけでなく、段曲げ加工といって、2回以上の屈曲によって例えば5mm~20mm程度の段差のついた形態(ある種Z型となる形態)に曲げられる加工が施されることがある。
2)切り起こし加工といって、例えば板材の一部を残しつつ円弧状(窓状)に切り、その切り片を直角方向に折り曲げて切り起こし状態(例えばブックエンドのような状態)とする加工が施されることがある。
3)又、曲げ加工されたワークに要求される測定角度は、そのスタート点が必ずしも零のような鋭い角度から始まるものではなく、多くの経験では45°付近をからスタートするものも多く、斯かる場合には、測定装置での読み取りのスタート点を、例えば45°を始点とし、これに180°を加えた225°を終点とする範囲での測定に変更するのが望ましいものとなる。
これらの場合にあって、上記装置にあっては、測定子の動きの範囲が限定的であること等により、これに対応することが困難であった。
又、上記角度測定装置にあっては半円状の外周にマグネスケール等のスケールが施された回転子が装着されているが、この回転子の一部を切除して前記段曲げ加工等に対応しようとしたとき、切除に伴って測定角度の範囲が狭まってしまうという問題が発生し、本発明はこれを解決しようとすることを第2の課題とする。
このとき、もしワーク段部の側面Wbの高さが非常に低い場合にあっても、本角度測定装置は、延出挺先端部の高さ(He)を、上記基準部材の基準面が本体胴部から平行移動できる上限高さと等しい高さ(Hmax)に設定してあるので、Hk≒Hmaxとすることで測定子の上端部の高さ(Hs)と上昇させた基準面の高さ(Hk)との差(Hs-Hk)を可及的に零に近づけることができ、その曲げ加工に対する角度を測定することが可能となる。
このとき、切片の切り起こし角度が、大きく又は小さく変化した場合にも、挿入した回転子を基に測定子を奥までスライドさせることで、多様な曲げ角度にも対応することができる。
このようにして、傾斜面をもつ延出挺とそれに軸着される回転子の水平面によって、延出挺と回転子の水平面が平行となる角度からこれに90°を加えた角度の範囲(例えば45°~135°)でのワークWの曲げ角度の測定が可能となる。
このようにして、傾斜面をもつ延出挺とそれに軸着される回転子の垂直面によって、延出挺と回転子の垂直面が直交する角度からこれに90°を加えた角度(例えば135°~225°)の範囲でのワークWの曲げ角度の測定が可能となる。
尚、本発明装置で、基準部材14が平行移動する上下方向とは、本装置を横に持ったとき該基準部材が測定子と直交する方向を指すもので、図5における基準部材14の上下に移動する方向を指す。
具体的には、その傾斜角度は、回転子23の高さ等によって左右されるが、例えば45度程度の角度とすれば、後述する切り起こし加工されたワークWの測定等に適切なものとなる。
該回転子23は、半円状の回転子23の先端部(上側)の一部を切り落とし、その切断面を回転子23の水平の測定面(以下水平面という)23aと直角に交わる垂直の測定面(以下垂直面という)23cに形成する。
即ち、回転子23の子体のうちその先端側(本体から遠ざかる側)となり軸体22側を残して、その一部を切り落とし状態とする。そしてその切断面は、半円状の回転子23の直径側を水平面23aとしたとき、これと直交する垂直面23cとし、当該水平面23abと垂直面23cとは互いに直角に交わる関係とする。
そして、該水平面23aと垂直面23cの端面には、後述する測定子31がスライドと抜き挿しを自在とする嵌合溝23b、23dを刻設する。
切り落としの結果、回転子23の外周面23eは、半円の更に半分の周縁となるが、中心をなす軸体22に対して正確に90°ではなく、図3の如く、水平方向及び垂直方向に若干プラスされた角度となり、例えば120~130°程度となる。
これは、後述する如くもしワーク段部の側面Wbの高さが非常に低い場合にあっても、本角度測定装置は、測定子上端部の高さ(Hs)と基準面高さ(Hk)の差を最小限にとどめてその曲げ角度を測定可能とするためである。このとき、測定子上端部の高さ(Hs)とは、測定子31をスライドさせてその上端部を回転子の上端部となる垂直面23cに揃えた場合の溝部12aからの高さ(距離)をいう。
即ち、図5(b)に示す如く、回転子の高さ(Hh)は、切り落とされた回転子23に形成される垂直面23cを基準面に対して水平状態としたとき、延出挺21の先端部21bの高さと等しい高さとなり、そして、延出挺先端部21bの高さ(He)をHe≒Hmaxとしたとき、Hh≒Heであることから、Hh≒Hmaxとなる。又、段部の測定にあたっては、測定子の上端部高さ(Hs)を回転子の高さ(Hh)に揃え、(Hs≒Hh)とする。
そして、通常のワーク段部の測定にあたっては、測定子31の上端部の高さ(Hs)と上昇させた基準面14cの高さ(Hk)との差(Hs-Hk)がワークWの段部の高さ(Hw)に相当するところ、ワーク段部の高さが非常に低い場合に、延出挺先端部21bの高さ(He)を基準部材の上限高さ(Hmax)と略等しいものとすると、測定子上端部の高さ(Hs)と基準面の高さ(Hk)との差(Hs-Hk)は、(Hs≒Hh)、(Hh≒He)の関係から、測定子上端部の高さ(Hs)と基準面の上限高さ(Hmax)との差と略等しいものとなる。
つまり、測定子上限部の高さと基準面上限の高さが等しいことから、測定子の高さと基準面の高さの差が可及的に零に近いものとなるからである。
具体的には、延出挺21の高さ及び回転子23の高さは、32mm~34mm程度とする。
上記延出挺21の高さを上記基準部材の基準面14cが本体胴部から平行移動できる上限高さと等しい高さとした効果を維持する為である。
即ち、上記の如く回転子23は、半円状の子体の先端部側(上側)の一部を切り落としその切断面を子体の水平面23aと直角に交わる垂直面23cを形成するが、該回転子23に配設される測定子31は、先ず、回転子23の水平面23aに刻設された嵌合溝23bにスライド自在に嵌着される。と同時に、必要に応じて、該測定子31を嵌合溝23bから引く抜き、垂直面23cに刻設された嵌合溝2dへと挿入し、同様にスライド自在な態様とする。これは逆方向にも可能とし、互いに引き抜きと挿入を交番的に繰り返しできる態様とする。
このとき、スティック体の上記嵌合溝23b、23dへの嵌合は、スライドと抜き挿しを可能とする緩さを備える一方で、そのスライドが摺動状態となるきつさを備えたものとすることが望ましい。測定子をスライドさせた後、手を放せばその位置に固定させることができるからである。
即ち、測定子は、測定対象となるワークWに対し、基準部材14の基準面14cにその一辺を当接させ他辺に測定子を当接させて角度測定を行う上で、一定の長さが必要とされるが、一方で、段曲げ加工されたワークWに対しては、測定子が過剰に長い場合には、その測定を妨害してしまう。
そこで、測定子31に一定の長さを保ちつつ、段曲げ加工されたワークWへの測定を可能にする目的で、その長さを回転子23の垂直面23cから本体部10の胴体12に挟まれる距離より短くなる寸法とする。
ここで基端とされる本体部10の胴体12とは、具体的には図1及び図5に示す如く、該胴体12には、基準部材14との嵌合を図る目的で溝部12aが刻設されているので、この溝部12aの底辺を指すものとする。
該検出器42には、キャリブレーション装置(図示省略)が連結され、該キャリブレーション装置はインターフェイスを介して読み取り制御部のカウンターに入力され、それを発信器によって表示部へと発信する。このとき、キャリブレーション装置には原点調整が必要とされるが、この原点調整には、スコヤとしての基準面14cを備えた基準部材14を基準として回転子のストッパー及びそのピンを利用する等して原点調整することができる。
光学スケールとは、例えば一般にリニアスケールと呼ばれるものを用いることができ、該リニアスケールは、反射率の異なる素材を区画して交番的に配列し、これを角度目盛りに対応させてステンレスのシート状としてスケールとしたものをいう。読み取りのための検出器42には、一方にLED等の光源を配し他方に該光源からの反射光を感知するフォトダイオードを配した光センサーを配したものを用いることができる。
この明暗の対比による光学スケールでは、その検出方式をインクリメンタル式によらず、アブソリュート式のものとすることができ、該アブソリュート式とした場合には上記のような原点調整の要なく、いずれの位置からも角度測定が可能となる。
又、上記磁気スケール及び光学スケールは、例えばシート状としたものを回転子の外周面に沿って施すのが原則であるが、それ以外にも、回転子の外周に沿った側壁面に施すことも可能である。このとき、検出器42はこの側壁面に対向して設けなければならない。
即ち、45°以下の角度測定の必要性はあまりないと判断し、これを捨象し、替わりに45°からの測定を重視し、回転子23の回転のスタート点を45°とし、読み取り値をその実質の回転に45°をプラスした値を表示する。例えば、90°の表示をするときは、回転子は実質45°だけ回転したときとなる。斯くして、実質90°の範囲となる135°までの測定を可能とする。
次いで、90°を経過した135°においては、測定子を回転子の水平面から一旦引き抜き、これを垂直面へと挿し替えるが、このとき水平面と垂直面との間に自動スイッチを付設し、該スイッチ等によってキャリブレーション装置が感知し、これを二つめの測定範囲と定め、計測の値に反映させ得る構成とする。例えば、135°を越えて更に90°を加えた225°の範囲にあっては、垂直面に取着した測定子の測定する角度についてはこれに135°を加え、垂直面の測定子が例えば実質45°を計測した場合には、これに135°を加えて180°の測定値を表示する構成とする。同様に、垂直面の測定子が例えば実質90°を計測した場合には、これに135°を加えて225°の測定値を表示するものとする。
斯かる構成によって、ある意味測定範囲をずらすことができ、実質の測定範囲は従来の如く0°~180°であるが、その測定対象が45°~225°の範囲へと変更されたものとなる。必要とされるワークWの測定角度がずれる場合、これに対応した範囲での測定がカバーされるものとなる。
この表示画面は、読み取りスタート点の変更を自動化によらない場合は、水平面での測定と垂直面での測定を区分けし、それぞれを二つの画面で別々に表示する態様としても良い。
本曲げ角度測定装置の測定にあたって、先ず、主として測定対象とする段曲げ加工されたワークWの測定を説明する。
段曲げ加工されたワークWとは、図6(a)に示す如くで、一の曲げ加工が施されて上面Wcが形成され、次いで二の曲げ加工で側面Wbと基体となる底面Waとが形成され、いわゆる段差の形成される態様のワークWを指す。斯かるワークWにおいて底面Waと側面Wbとの曲げ角度を測定する際、側面Wbの高さ(Hw)が一定以下に小さい(背が低い)場合には、上述の如く測定子の上端が上面Wcに衝突して、それに妨害されて測定が不可能となってしまう。
そこで、本発明装置における上記ワークWの測定にあたっては、先ず、回転子23の一部に配設された測定子31を回転子23先端から下方で本体部10側に向かってスライドさせる。すると、該測定子31は、その長さが回転子23の上端部となる垂直面23cから本体胴部に挟まれる距離より短い寸法に形成されているので、測定子31の上端部を回転子23の垂直面23cと一致する(面一となる)位置まで下げることで、回転子23の垂直面23cから本体部10の間の空間にそれを収納させることができる。即ち、切り落とした回転子23の切断面となる垂直面23cより上には測定子31の頭の出ない状態とすることができる。
そして、ワークWの上面Wcと該測定子31の上端部を揃えた状態としたところで、本体部10の基準部材14を上昇させ、その基準面14cがワークWの底面Waに当接したところで、固定ボルト15を締めてその位置に固定する。次いで、ワークWに対し、その底面Waに基準面14cをしっかりと当接させ、同時にその側面Wbに測定子31の測定面31aを当接させた状態とする。
すると、測定子31の上端部の高さ(Hs)と上昇させた基準面14cの高さ(Hk)との差(Hs-Hk)が、ワークWの段部の高さ(Hw)に相当(ほぼ一致)するものとなり、この状態で基準面14cと測定子31のなす角度を測定することで、ワークWの段部の曲げ角度を測定することができる。
即ち、上記の如く、ワークWの段部の高さに対して基準面14cの高さ(Hk)との差(Hs-Hk)が相当するものとなるが、本発明にあっては上記延出挺先端部21bの高さ(He)を、先端部の高さを上記基準部材の基準面14cが本体胴部から平行移動できる上限高さと等しい高さに設定してあるので、Hk≒Hmaxとすることで(Hs-Hk)を可及的に零に近づけることができ、つまり(Hmax)≒(Hs)の状態で、(Hs-Hk)≒0とすることができる。
この結果、仮にワークWの側面Wbが非常に小さく、可及的に零に近い場合にあっても、測定子31の当接面31が確保できる範囲において、その曲げ加工に対する角度を測定することが可能となる。
切り起こし曲げ加工とは、図6(a)に示す如く、平板状のワークWに対し、一辺を残して窓状に切り込みが施され、窓状部分を曲げ加工して起こしたものをいい、そこには切り取られた空洞部分Wfと切り起こされた切片Weとが形成され、このとき、その板状部Wdに対する切り起こされた切片Weの曲げ角度を測定することが求められる。
従来の装置にあってはこの測定が困難であったが、本発明装置にあっては、先ず、切り起こしされたワークの空洞部WFから切片Weに向かって回転子23の先端部を挿入する。すると、該回転子23を支持する延出挺21が本体部10から傾斜面21aをもって形成されているので、空白部を形成した傾斜面21aに沿って侵入が許され、その空洞Wfから切片Weの一定の奥の位置まで回転子23とそれに支持された測定子31を挿入することが可能となる。このとき、回転子23には一定の高さがあるので、切り起こしされた空洞Wfの高さが低い場合には、挿入が困難となる場合もあり、回転子23の挿入が可能な範囲で測定するものとする。
次いで、該測定子31を切片Weの切り起こし面に沿ってスライドさせると、更に奥まで測定子31を挿入することができる。
そして、ワークの板状部Wd側に合わせて基準部材14を平行移動させると、該切片Weには測定子31が板状部Wd底面には基準面14cが当接された状態となる。
そこで、両者のなす角度を測定することで、上記切り起こし曲げ加工されたワークWの曲げ角度を測定することが可能となる。
このとき、ワークWの切り起こし角度が、直角だけでなく、より大きく又は小さく変化した場合にも、挿入した回転子23を基に測定子31を奥までスライドさせることで、多様な角度の変化にも対応することができる。
このようにして、傾斜面をもつ延出挺21とそれに軸着される回転子23の水平面23aによって、延出挺21と回転子23の水平面23aが平行となる角度からこれに90°を加えた角度(例えば45°~135°)の範囲でのワークWの曲げ角度の測定が可能となる。
このようにして、傾斜面をもつ延出挺21とそれに軸着される回転子23の垂直面23cによって、延出挺21と回転子23の垂直面23cが直交する角度からこれに90°を加えた角度(例えば135°~225°)の範囲でのワークWの曲げ角度の測定が可能となる。
このとき、測定子が断面円形のスティック体であると、例えば、ワークWとの当接面が平坦面である場合に、該平坦面に断面円形の当接面が一本の接線となり、その結果、当接面が一本の線状に確定され、安定で精度の高い測定が可能となる。
このとき読み取りスタート点の変更を、回転子と測定子との間に設けたスイッチ等で自動化した場合は、そのまま単一画面に表示させるが、自動化によらない場合は、水平面での測定と垂直面での測定を二つの画面に分けて表示すると、整理のし易いものとなる。
11 グリップ
12 胴体
12a 溝部
12b 先方部
13 該当ナシ
14 基準部材
14a 横辺
14b 縦辺
14c 基準面
15 固定ボルト
20 回転部
21 延出挺
21a 傾斜面
21b 先端部
22 軸体
23 回転子
23a 水平面
23b 嵌合溝
23c 垂直面
23d 嵌合溝
23e 外周面
23f 割溝
23g 締ネジ
30 測定部
31 測定子
31a 当接面
310 スティック体型の丸タイプ測定子
320 スティック体型の丸平タイプ測定子
40 検出部
41 スケール
42 検出器
43 キャリブレーション装置
50 表示部
51 表示画面
W ワーク
Wa 底面
Wb 側面
Wc 上面
Wd 板状部
We 切片
Wf 空洞
Hk 基準面高さ
Hmax 基準面上限の高さ
He 延出挺先端部の高さ
Hh 回転子高さ
Hs 測定子上端部の高さ
Hw ワーク側面の高さ
Claims (3)
- 曲げ加工されたワークの一辺に当接し上下方向に平行移動を自在とした基準面を有する基準部材及び胴体を備えた本体部を有する角度測定装置において、
該本体部の基準面との直交方向に本体上部から傾斜面をもって突出させ、先端部の高さを上記基準部材の基準面が本体胴部から平行移動できる上限高さと等しい高さとした延出挺を形成し、半円状の子体の先端部側の一部を切り落としその切断面を子体の水平面と直角に交わる垂直面に形成すると共に、該水平面と及び垂直面に嵌合溝を刻設した回転子を形成し、該回転子をその上端部が該延出挺の先端部の高さと等しい高さとした回転部を配設し、
ワークの他辺に接する直状の当接面を備え回転子の垂直面から本体胴部に挟まれる距離より短い長さの測定子を形成し、該測定子を前記回転子の嵌合溝にスライド自在に取着すると共にその抜き挿しによって水平面と垂直面への取着を交換可能とした測定部を配設し、
上記回転子の回転軸を中心に回動する外周面に磁気スケール又は光学スケールを施し、該スケールから回転角度を読み取る検出部を配設し、
該検出部の読み取った数値を表示する表示部を配設した、
ことを特徴とする曲げ角度測定装置。 - 前記測定子をスティック体としたことを特徴とする請求項1記載の曲げ角度測定装置。
- 前記延出挺の傾斜角度を45度としたことを特徴とする請求項1又は2記載の曲げ角度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122045A JP7012335B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 曲げ角度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122045A JP7012335B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 曲げ角度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019007785A JP2019007785A (ja) | 2019-01-17 |
JP7012335B2 true JP7012335B2 (ja) | 2022-01-28 |
Family
ID=65025827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017122045A Active JP7012335B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 曲げ角度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7012335B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001221627A (ja) | 2000-02-07 | 2001-08-17 | Marui Keiki Kk | ノギス型デジタル角度・距離計 |
-
2017
- 2017-06-22 JP JP2017122045A patent/JP7012335B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001221627A (ja) | 2000-02-07 | 2001-08-17 | Marui Keiki Kk | ノギス型デジタル角度・距離計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019007785A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3054265B1 (en) | Coordinate measuring machine | |
EP1696202B1 (en) | Straightness correcting method for surface texture measuring instrument | |
US20160238365A1 (en) | Crown Molding Protractor | |
US5148612A (en) | Apparatus for measuring distances on a workpiece, and sliding gage designed for the digital measurement of such distances | |
CN107850429B (zh) | 一种测量与基准轴线的偏差的仪器 | |
JP6577816B2 (ja) | 測定プローブ、及び測定プローブシステム | |
EP2253931A1 (en) | Form measuring instrument, form measuring method, and program | |
JP6363907B2 (ja) | 内径判定装置 | |
KR100516013B1 (ko) | 직각도 검사장치 | |
JP7012335B2 (ja) | 曲げ角度測定装置 | |
JP2015152581A (ja) | ゲージ検査機、ゲージ検査方法およびゲージをゲージの検査機にセットするための治具 | |
EP0254429B1 (en) | Metrological apparatus and process | |
JP2894825B2 (ja) | キー溝測定装置及びその使用方法 | |
JP6326710B2 (ja) | 表面粗さ測定機 | |
JP6936951B2 (ja) | 曲げ角度測定装置 | |
EP1882894B1 (en) | Optical measuring machine | |
JP6079432B2 (ja) | 圧子ユニットおよび硬さ試験機 | |
KR101592153B1 (ko) | 그무개 | |
EP1695026A1 (en) | An apparatus for calibrating a measuring instrument | |
JP2005292037A (ja) | 角度測定装置 | |
KR200223563Y1 (ko) | 간극측정장치 | |
JPH01282441A (ja) | ギアの芯間距離変位測定方法 | |
JPH07239201A (ja) | ねじ深さ測定具 | |
JPH095004A (ja) | ノギス | |
JP2729431B2 (ja) | 寸法測定装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170731 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200609 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7012335 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |