JP7011357B1 - 組立式木造家屋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、空調設備を追加しなくても、家屋内の温度を調整でき、迅速に解体できる組立式木造家屋を提供する。【解決手段】本発明にかかる組立式木造家屋は、屋根1、屋根1を支える木枠機構2、木枠機構2が立設するベース63、木枠機構2によって作られる側面を囲う壁板36によって構成される組立式木造家屋であって、壁板36は、1つの側面に2枚からなり、2枚の壁板36の間に、家屋外に向かって水平移動する2枚の可動壁板41が嵌め込まれており、各可動壁板41は、木枠機構2に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板41を貫通するネジ穴に螺合しており、駆動モジュールの駆動により、2枚の可動壁板41が、ネジの軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、壁板36は固定されたまま可動壁板41だけを開閉して、通気を確保できることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、組立式木造家屋に関する。
組立式木造家屋は、予め用意された部材を組み立てることによって建築でき、ニーズに合わせた設計も可能であるため、建築に要するコストを削減でき、例えば、映画やテレビのセットを撮影する際にも使用することができる。
しかし、従来の組立式木造家屋は、そのシンプルな構造ゆえに、空調の機能がない。
特に、冬や夏は、外気の影響を受けて、家屋内の温度が上がったり、下がったりするため、家屋内に空調設備を設置する必要があり、これが木造家屋の建築コストを増加させる要因になったり、空調設備の運転コストもかかってしまう。
そこで、特許文献1には、屋根の前隅部分にプラスチック成形品からなるコーナーキャップが装着された換気構造を設けることで、専用の換気構造を設ける場合に比べて、全体コストが少なくて済む組立家屋が開示されている。
特開2002-138696公報
しかし、家屋内を十分に通気し、効率的に換気するためには、向かい合う両壁面部分に、通気手段を設けることが望ましく、また、空調設備の代用として、家屋内の温度を調整できるようにするためには、通気量を調整できるようにする必要があるが、特許文献1には、そのような手段は開示されていない。
また、組立家屋は、解体が難しく、作業に時間を要するだけでなく、解体作業中に部材の一部が破損してしまうこともあるが、特許文献1に開示されている組立家屋は、解体に配慮した構成にはなっていない。
そこで、本発明は、前記の課題を解決するために、空調設備を追加しなくても、家屋内の温度を調整でき、迅速に解体できる組立式木造家屋を提供する。
本発明は、従来技術における問題点を解決するために、以下の技術的な解決策を講じている。
なお、本発明の説明において、「内」、「下」、「上」など方位と位置関係を指示する用語は、図面に示される方位や作業中によく置く方位、位置関係に基づくものである。
また、方向または位置関係は、本発明を説明し、説明を簡略化するためのものであり、参照されるデバイスまたは要素が特定の方向を有し、特定の方向で構築または操作されなければならないことを示したり示唆したりするものではない。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を示したり、暗示することを意味するものではない。
本発明にかかる組立式木造家屋は、
屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
壁板は、1の側面に2枚からなり、
2枚の壁板の間に、家屋外に向かって水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
各可動壁板は、
木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
駆動モジュールの駆動により、
2枚の可動壁板が、
ネジの軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
ことを特徴とする。
本発明にかかる組立式木造家屋は、
屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
壁板は、1の側面に2枚からなり、
2枚の壁板の間に、家屋外に向かって水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
各可動壁板は、
木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
ネジが螺合する各可動壁板の開閉部分は、一方の可動壁板に形成された凹部に収められるように形成された他方の可動壁板の凸部が嵌め合わされており、
駆動モジュールの駆動により、
2枚の可動壁板が、
ネジの軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
一方の可動壁板の凸部が他方の可動壁板の凹部に収められた状態で、可動壁板を完全に開くことなく、壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
ことを特徴とする。
本発明にかかる組立式木造家屋は、
屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
壁板は、1の側面に2枚からなり、
2枚の壁板の間に、家屋外に向かって水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
各可動壁板は、
木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
ネジが螺合する各可動壁板の開閉部分は、一方の可動壁板に形成された凹部に収められるように形成された他方の可動壁板の凸部が嵌め合わされ、
凹部は、凸部よりも幅広に形成されていることで、凸部との間に隙間が設けられており、
駆動モジュールの駆動により、
2枚の可動壁板が、
ネジの軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
一方の可動壁板の凸部が他方の可動壁板の凹部に収められた状態で、可動壁板を完全に開くことなく、凹部と凸部の隙間を通じて、壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
ことを特徴とする。
本発明の有利な効果は、次のとおりである。
(1)壁板に嵌め込まれた可動壁板の開閉によって、家屋内の通気を確保できる。
(2)可動壁板の開閉は、歯車機構によって駆動することができる。
(3)可動壁板は、凹凸部の凹部と凸部の嵌め合わせ構造によって、完全には開かれない状態を維持し、通気を確保できる。
(4)可動壁板は、全ての壁板に設けることもでき、空調設備を追加で設置する必要がなく、家屋内の温度調節にかかるコストを削減しつつ、省エネ、排出ガス削減の効果を得られる。
(5)鉛直上下方向に移動可能な楔ブロックと、楔ほぞを固定する楔Aによって、主横木Aと柱を簡単に迅速に組み立て、さらには解体ができる。
(6)楔ほぞは、ほぞ穴に接合しているので、主横木Aを外した後に、ほぞ穴から楔ほぞに楔Bと楔Cを押し込む工具によって、副横木を柱から解体でき、家屋全体の解体効率を高める。
組立式木造家屋を内壁面が見えるように一部の壁板を外した状態を模式的に示した立体投影図 図1の内壁面の上方側の可動壁板部分の拡大図(上)と、そのネジの軸線に沿って水平面に切断した状態を模式的に示す断面図(下) 図1の内壁面の下方側の可動壁板部分の拡大図(上)と、そのネジの軸線に沿って水平面に切断した状態を模式的に示す断面図(下) 可動壁板の凹凸部とネジの傘歯車Dの噛合部分を模式的に示した拡大図 凹部が形成せれた可動壁板の一部を模式的に示した立体投影図(上)と、そのネジ穴部分を水平面に切断した状態を模式的に示す断面図(下) 凸部が形成せれた可動壁板の一部を模式的に示した立体投影図(左)と、そのネジ穴部分を水平面に切断した状態を模式的に示す断面図(右) 可動壁板が嵌め込まれる壁板の台形溝部分を模式的に示した立体投影図(左)と、これを水平面に切断した状態を模式的に示す断面図(右) 木枠機構を模式的に示した立体投影図 柱と主横木Aの接合部分の内部構造を、鉛直方向の切断面によって模式的に示した立体投影図 図9のローラーA部分を模式的に示した拡大図 柱と副横木の接合部分の内部構造を、鉛直方向の切断面によって模式的に示した立体投影図 柱に主横木A、副横木が接合した状態を、水平方向の切断面によって模式的に示した立体投影図 柱と副横木の接合部分を、1の丸ピンの挿入箇所で鉛直方向に切断した面によって模式的に示した立体投影図 柱に形成された穴を模式的に示した立体投影図(左)と、左図の可動スロットの奥行方向に対して鉛直方向の切断面によって、柱に形成された穴を模式的に示した立体投影図(中)と、左図の平ほぞ穴の奥行方向に対して鉛直方向の切断面によって、柱に形成された穴を模式的に示した立体投影図(右) 主横木Aの全体を模式的に示した立体投影図(上)と、上図の平ほぞ部分を、鉛直長手方向の切断面によって模式的に示した拡大図(左下)と、上図の平ほぞ部分を、鉛直短手方向の切断面によって模式的に示した拡大図(右下) 副横木の全体を模式的に示した立体投影図
本発明の具体的な実施形態について、図面をもとに、詳細に説明する。
図面は、構造的な理解を容易にするために、本発明の実施例を模式的に示したものであり、構造やスケールの寸法は、従来の技術との組み合わせで、使用環境に応じて適宜決定することができ、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
図1のとおり、組立式木造家屋は、屋根1、木枠機構2、ベース63、壁板36からなる。
木枠機構2は、ベース63に立設されている。
木枠機構2は、図1及び図5乃至7のとおり、断熱層37を有する木製の壁板36で囲まれている。
木枠機構2は、図8乃至12のとおり、柱3、主横木A13、副横木17、主横木B65から構成されている。
木枠機構2の接合部分には、後記する楔A22、楔ブロック23、ローラーA25、パッドA26、楔B31、楔C32、トッププレート33、ローラーB35が使用される。
4本の柱3は、対向して配された2本の主横木A13と、対向して配された2本の副横木17が、ほぞ継ぎによって接合されている。
屋根1は、4本の柱3の上部に取り付けられている。
2本の主横木A13は、対向して配された2本の主横木B65と接合されており、木枠機構2の安定性を向上させる役割を果たしている。
主横木A13の一端に形成された楔状の楔ほぞ14は、柱3に形成された楔状の楔ほぞ穴4に接合されている。
柱3に形成された平ほぞ穴11は、図14のとおり、楔ほぞ穴4に直交するように、楔ほぞ穴4に連通して形成されている。
副横木17の一端に形成された平ほぞ18は、柱3に形成された平ほぞ穴11に接合する。
楔ブロック23は、図9及び14のとおり、楔ほぞ穴4に接合する楔ほぞ14を固定する楔A22の動きに合わせて、鉛直上下方向にスライドスロット9内をスライドする。
柱3に形成された可動スロット7には、図9及び10のとおり、上下2段のローラーA25が水平方向に並んで設けられている。
2段のローラーA25の間には、パッドA26が設けられており、下段のローラーA25の下方には、押圧板24が設けられている。
上段のローラーA25の上方には、パッドB30が設けられている。
パッドA26の上面と下面には、上段のローラーA25、下段のローラーA25のそれぞれと当接する位置に、突起27が形成されている。
突起27が、上段のローラーA25、下段のローラーA25のそれぞれと当接する位置にあるときは、下段のローラーA25が、押圧板24を鉛直下方向に押圧して、押圧板24の下方に位置する楔ブロック23を押圧する。
このとき、パッドB30も、上段のローラーA25、パッドA26、下段のローラーA25を介して、押圧板24を鉛直下方向に押圧して、押圧板24の下方に位置する楔ブロック23を押圧する。
パッドA26が水平方向に移動することで、突起27が、上段のローラーA25、下段のローラーA25と当接しない位置に移動すると、上下2段のローラー間の距離が短くなるため、下段のローラーA25が、押圧板24を、鉛直下方向に押圧する力が弱くなり、押圧板24の下方に位置する楔ブロック23を押圧する力も弱くなる。
柱3には、図14のとおり、可動スロット7に連通する、溝C8と溝A6が形成されている。
平ほぞ穴11には、図11、図13のとおり、接合する平ほぞ18を固定する楔B31と楔C32が嵌め込まれている。
楔ほぞ穴4に連通する溝B5には、は、図11、図12、図14のとおり、楔B31に当接するようにトッププレート33が嵌め込まれており、トッププレート33と楔ほぞ14の間には、ローラーB35が鉛直方向に並んで設けられている。
柱3の溝A6、楔ほぞ穴4、溝B5が形成されている面は開口しているため、カバープレート12によって塞がれ、カバープレート12は、ボルト19で柱3に取り付けられている。
カバープレート12は、柱3に収められたパッドA26、2段のローラーA25、トッププレート33、ローラーB35を保護する。
パッドA26が引き出されると、楔ブロック23の楔A22に対する押圧力がなくなり、楔A22を簡単に取り外すことができる。
このように、パッドA26の突起27の位置を、少しずらすだけで、楔状ブロック23の楔A22に対する押圧力を失わせることができ、楔A22を簡単に取り外すことができるようになる。
溝B5に収められているトッププレート33には、図12のとおり、引っ張りフックをひっかけるフック穴B34が形成されている。
主横木A13を柱3から取り外す必要があるときは、トッププレート33を溝B5から引き出す。
ローラーB35が楔ほぞ14との間で回転することで、トッププレート33を、溝B5から引き出しやすくする。
トッププレート33を溝B5から引き抜くと、楔B31と楔C32は、楔ほぞ14との間に隙間が生じるため、取り外しやすくなる。
柱3の平ほぞ穴11の近傍には、図14のとおり、楔ほぞ穴4と連通する2つの貫通ピン穴A10が形成されている。
楔ほぞ14には、図15のとおり、ピン穴A10に一致するピン穴B15が形成されており、ピン穴B15には、図15のとおり、楔ほぞ14の上面と連通する鉛直上方向に向かって段差溝16が形成されている。
ピン穴A10及びピン穴B15には、図13のとおり、楔ほぞ14が楔ほぞ穴4から外れるのを防ぐための丸ピン21が取り付けられている。
段差溝16には、図9及び13のとおり、段付きピン20が取り付けられており、段付きピン20は、下端が丸ピン21に、上端が楔A22に、それぞれ当接した状態で、固定されている。
ピン穴A10及びピン穴B15を挿通する丸ピン21は、楔ほぞ穴4に嵌め込まれた楔ほぞ14が楔ほぞ穴4から抜けないように固定することで、柱3と主横木A13を強固に接合する役割を果たす。
また、段付きピン20は、楔A22の押圧力を受けて、丸ピン21を押し込み、丸ピン21がピンホールA10及びピンホールB15から外れることがないようにする。
これにより、丸ピン21が、主横木A13を柱3の楔ほぞ14に強固に接合する役割を果たす。
壁板36には、窓やドアは設けられていないが、次の通気構造を有している。
壁板36は、木枠機構2によって作られる側面のうち、1の側面に対して2枚で構成され、2枚の壁板36の間には、家屋外に向かって水平移動する2枚の可動壁板41が嵌め込まれている。
壁板36には、図7のとおり、台形溝64が形成されており、台形溝64には、図2のとおり、2つの可動壁板41が嵌め込まれている。
2つの可動壁板41は、凹凸部43によって互いに噛み合わされており、凹凸部43の表面には、ガスケット47が取り付けられている。
可動壁板41の上端部及び下端部には、図5及び図6のとおり、それぞれネジ穴45が形成されている。
それぞれのネジ穴45には、図2及び図3のとおり、台形溝64に沿って可動壁板41を家屋外に水平移動させる2本のネジ48が挿通された状態で螺合されている。
2本のネジ48の各一端には、図4のとおり、傘歯車D49が取り付けられており、傘歯車D49は、隣接する傘歯車D49と噛合した状態で設置されている。
この構造は、可動壁板41の上端部及び下端部とで共通する。
可動壁板41が取り付けられた壁板36側には、柱3から、主横木A13と固定部材E62が延びており、主横木A13には固定部材B60が、固定部材E62には固定部材A61が、それぞれ取り付けられている。
固定部材A61と、固定部材B60は、シャフトA54を固定するためのものである。
シャフトA54は、主横木A13に取り付けられた駆動モジュール57の駆動によって回転させられる。
駆動モジュール57の出力軸には、平歯車A56が取り付けられており、平歯車A56は、シャフトA54に取り付けられた平歯車B55に噛み合う。
そのため、駆動モジュール57の駆動によって、平歯車A56が回転することで、平歯車A56に噛み合う平歯車B55が回転し、シャフトA54を回転させる。
シャフトA54が回転すると、シャフトA54の上下の両端部に取り付けられた傘歯車A53が回転する。
傘歯車A53は、傘歯車B52に噛み合い、傘歯車B52が取り付けられ、主横木A13に取り付けられた固定部材C59に固定されている軸B51とともに、軸B51の一端に取り付けられている傘歯車C50を回転させる。
傘歯車C50は、2本のネジ48の各一端に取り付けられ、互いに噛合する傘歯車D49と噛み合い、傘歯車D49を回転させることで、2本のネジ48を回転させる。
2本のネジ48が回転することで、2本のネジ48が挿通するネジ穴45を有する可動壁板41を、ネジ48の先端(家屋外側)に螺進させながら、壁板36の台形溝64の傾斜面に沿って、ネジの軸方向に向かって家屋外に水平移動させて、開ける。
このとき、壁板36は固定されており、可動壁板41のみが開く。
これにより、家屋内に外気を取り込み、家屋内を換気または通気することで、家屋内の温度を調節できる。
可動壁板41を閉めるときは、この反対の動きを、駆動モジュール57の駆動によって実現する。
また、可動壁板41の構造及び動きは、可動壁板41の上端部及び下端部とで共通し、向かい合う妻側の両方において同じである。
可動壁板41は、図4のとおり、妻側の壁板36の台形溝64部分に、2つの可動壁板41が凹凸部43によって嵌め合わされるようにして設置されている。
2つの可動壁板41のうち、一方の可動壁板41の凹凸部43には、図4のとおり、凹部44が形成され、他方の可動壁板41の凹凸部43には、凸部46が形成されている。
凸部46は、凹部44に挿入された状態で、凹凸部43が嵌め合わされ、2つの可動壁板41が閉められる。
凹部44は、凸部46よりも幅広に形成されているため、凸部46が挿入された状態で、凹部44の内壁と凸部46の間に、隙間が生じている。
そのため、可動壁板41が水平移動しても、凸部46が一部でも凹部44に挿入された状態であれば、可動壁板41は完全には開いておらず、しかし、凹部44内に生じている凸部46との隙間によって、家屋の内外を通気できる状態になる。
この状態であれば、例えば、蚊や虫は、簡単には、家屋内には侵入できないため、効果的に通気できる。
台形溝64の家屋内(内壁面)側の端部には、図7のとおり、固定ストリップ39が設けられ、固定ストリップ39には、可動壁板41と嵌合するシールストリップ40が設けられている。
可動壁板41が閉じられた状態のときは、シールストリップ40が、固定ストリップ39と可動壁板41の隙間を塞ぐ。
これにより、組立式木造家屋の妻側である壁板36に設けられた可動壁板41による換気構造は、可動壁板41が閉じられた状態であれば、家屋外からの風や砂の侵入を防ぐことができる。
本発明における主横木A13と主横木B65の接合は、先行技術を利用している。
本発明における駆動モジュール57は、主にモーター、減速機、制御装置から構成される先行技術を使用している。
本発明におけるローラーA25の長さは、ローラーが可動溝7から脱落しないように、可動溝7の水平方向の幅と同じになっている。
一般の木造住宅で最も大きな力を発揮するのは、主横木Aと柱の接合部であり、この接合部は確実なものでなければならないため、分解が最も困難な場所でもある。
本発明は、主横木A13と柱3、副横木17と柱を、それぞれ素早く分解できるようにしたことを特徴としており、従来の組立式木造家屋に比べて、接合が比較的容易であるため、分解も比較的容易にできる。
本発明にかかる組立式木造家屋を設置するには、まず、柱3のカバープレート12を取り外し、段付きピン20を、主横木A13の両端にある楔ほぞ14の段差溝16に挿入する。
このとき、段付きピン20は、下端部がピン穴B15に一部挿入され、上端面が楔ほぞ14の上面と同じ高さになるようにする。
4本の柱3のうち、妻側の2本の柱3に対して、1本ずつ主横木A13を接合する。
主横木A13の一端の楔ほぞ14は、柱3の楔ほぞ穴4に接合する。
このとき、楔ほぞ14の2つのピン穴B15を、柱3の2つのピン穴A10に一致させる。
ピン穴A10とピン穴B15に丸ピン21を挿入して、楔ほぞ14を柱3に固定する。
次に、楔状ブロック23と楔ほぞ14の隙間に楔A22を挿入し、楔A22の下面が2本の段付きピン20の上面を押さえつけるようにする。
楔A22を、楔状ブロック23と楔ほぞ14の隙間に挿入された状態のまま、奥まで打ち込み、楔A22によって、楔状ブロック23、段付きピン20、丸ピン21のそれぞれを押し込む。
これにより、丸ピン21が、ピン穴A10とピン穴B15に挿入された状態で固定され、簡単に外れないため、柱3と主横木A13の接合が強固になる。
次に、柱3に副横木17を取り付け、副横木17の平ほぞ18を、柱3の平ほぞ穴11に接合する。
トッププレート33を、溝B5に挿入して、副横木17の平ほぞ18の先端に当接させる。
そして、ローラーB35を、溝B5に順次嵌め込み、トッププレート33と楔ほぞ14の間に位置させる。
楔B31と楔C32は、平ほぞ穴11内の平ほぞ18の上面側に打ち付けられる。
楔C32をハンマーで叩くことにより、楔B31が、トッププレート33に当たるまで、楔ほぞ穴4に向かって奥まで押し込まれる。
これにより、楔B31と楔C32が平ほぞ18を柱3に固定し、副横木17を柱3に強固に接合できる。
トッププレート33は、ローラーB35を介して、主横木A13の楔ほぞ14を、側面から押圧し、主横木A13を柱3に対して強固に固定する。
最後に、カバープレート12をボルト19によって締結することで、溝B5、楔ほぞ穴4、溝A6を塞ぎ、パッドA26、トッププレート33、ローラーB35の脱落を防止することができる。
また、木枠機構2をより安定させるために、主横木A13同士を主横木B65で連結することで、木枠機構2の組み立てが完了する。
次に、組み立てた木枠機構2を、ベース63上に立設し、四方の側面を壁板36で囲う。
主横木A13には、それぞれシャフトB51を取り付ける。
また、柱3には、固定部材E62を取り付け、固定部材E62と主横木A13の間には、シャフトA54を取り付ける。
シャフトA54を回転駆動させるための駆動モジュール57を、それぞれの主横木A13に取り付ける。
壁板36の台形溝64に設置された可動壁板41の上端のネジ穴45に螺合させるように、主横木A13と固定部材E62から延びるネジ48を取り付ける。
ネジ48に取り付けられた傘歯車D49は、軸B51の一端に取り付けられた傘歯車C50に噛み合い、軸B51の他端に取り付けられた傘歯車B52が、シャフトA54の一端に取り付けられた傘歯車A53に噛み合い、シャフトA54に取り付けられた平歯車B55が駆動モジュール57の出力軸に取り付けられた平歯車A56に噛み合う。
これにより、駆動モジュール57がシャフトA54を回転させ、ネジ48を回転させることで、壁板36を固定したまま可動壁板41のみを開閉させることができる。
最後に、柱3の上部に屋根1を取り付けて固定することで、本発明の組立式木造家屋が完成する。
本実施例にかかる組立式木造家屋が換気を必要とするときは、駆動モジュール57によって、次のとおり作動する。
駆動モジュール57が駆動することで、出力軸の平歯車A56が回転し、平歯車A56に噛み合う平歯車B55が、同軸のシャフトA54を回転させる。
シャフトA54の回転によって、シャフトA54の両端部に取り付けられた傘歯車A53が回転し、傘歯車A53に噛み合う傘歯車B52が回転する。
傘歯車B52は、主横木A13に取り付けられた固定部材C59に固定されている軸B51とともに、軸B51の一端に取り付けられている傘歯車C50を回転させる。
傘歯車C50は、2本のネジ48の各一端に取り付けられ、互いに噛合する傘歯車D49と噛み合い、傘歯車D49を回転させることで、2本のネジ48を、同時に回転させる。
2本のネジ48が、同時に回転することで、2本のネジ48が挿通するネジ穴45を有する可動壁板41を、ネジ48の先端(家屋外側)に螺進させながら、ネジ48の軸方向に向かって家屋外に水平移動させて、壁板36の台形溝64の傾斜面に沿って開けることができる。
このとき、一方の可動壁板41に形成された凸部46の一部が、他方の可動壁板41に形成された凹部44内に収められた状態では、可動壁板41は、完全には開かれてはいないものの、凹部44には、家屋外に通じる空間が作られる。
この凹部44の空間から家屋内に空気が入り込み、通気できる状態になるが、凹部44内には凸部46の一部が収まっているため、例えば、蚊や虫は、容易には家屋内に侵入できない。
家屋内の換気が終わると、駆動モジュール57を逆の手順で駆動させる。
本発明にかかる組立式木造家屋を解体するときは、屋根1、壁板36、木枠機構2、ベース63を順番に解体する。
木枠機構2を解体する作業手順は次のとおりである。
まず、2本の主横木B65を、主横木A13から外す。
そして、ボルト19を緩めて、カバープレート12を外す。
トッププレート33のフック穴B34にフックをひっかけて、トッププレート33を溝B5から引き出す。
トッププレート33が引き出される際、トッププレート33と接触するローラーB35が回転するため、トッププレート33をスムーズに引き出すことができる。
トッププレート33が溝B5から外されると、副横木17に形成された平ほぞ18の、主横木A13に形成された楔ほぞ14に対する押圧力が無くなるため、主横木A13を柱3から簡単に外すことができる。
このとき、溝C8に角棒を挿入してパッドA26を可動スロット7の外側に押し出し、パッドA26の一部が溝A6から外側に出たところで、パッドA26に形成されたフック穴A28にフックを引っかけて、パッドA26を溝A6の外側に引っ張り出す。
パッドA26に形成された突起27が、それぞれ当接するローラーA25から離れることで、楔ブロック23がローラーA25から受ける押圧力が無くなる。
そのため、楔A22も引き抜きやすくなり、楔A22が押さえていた段付きピン20の丸ピンに対する押圧力も無くなる。
そこで、丸ピン21をピン穴A10とピン穴B15から外れるように押し出し、主横木Aを柱3から取り外し、段付きピン20を取り外す。
次に、副横木17を柱3に固定している楔B31と楔C32を、工具を用いて楔ほぞ穴4に押し込み、副横木17を柱3から取り外す。
最後に、カバープレート12がボルト19によって可動スロット7に再装着され、トッププレート33、パッドA26及びローラーA25が可動スロット7の内部に収容される。
以上の実施例における組立式木造家屋は、楔ブロック23と楔A22が、楔ほぞ14の楔ほぞ穴4への接合を安定させる役割を果たしていることで、この部材の組み込みと取り外しによって、主横木A13と柱3の迅速な組立と分解を実現できる。
同時に、楔形ほぞ穴4は、平ほぞ穴11と連通しているので、副横木17の柱3からの取り外しは、主横木A13の取り外し後に、平ほぞ穴11から楔ほぞ穴4に楔B31と楔C32を押し込む工具によって実現することができ、組立式木造家屋全体の解体効率を向上させることができる。
本発明における妻側の壁板36は、通気構造を備えているため、空調設備の追加設置が不要となり、家屋内の空気温度調節にかかるコストを削減しつつ、省エネを実現できる。
1 屋根
2 木枠機構
3 柱
4 楔ほぞ穴
5 溝B
6 溝A
7 可動スロット
8 溝C
9 スライドスロット
10 ピンホールA
11 平ほぞ穴
12 カバープレート
13 主横木A
14 楔ほぞ
15 ピンホールB
16 段差溝
17 副横木
18 平ほぞ
19 ボルト
20 段付きピン
21 丸ピン
22 楔A
23 楔ブロック
24 押圧板
25 ローラーA
26 パッドA
27 突起
28 フック穴A
30 パッドB
31 楔B
32 楔C
33 トッププレート
34 フック穴B
35 ローラーB
36 壁板
37 断熱材
39 固定ストリップ
40 シールストリップ
41 可動壁板
43 凹凸部
44 凹部
45 ネジ穴
46 凸部
47 ガスケット
48 ネジ
49 傘歯車D
50 傘歯車C
51 シャフトB
52 傘歯車B
53 傘歯車A
54 シャフトA
55 平歯車B
56 平歯車A
57 駆動モジュール
58 固定部材D
59 固定部材C
60 固定部材B
61 固定部材A
62 固定部材E
63 ベース
64 台形溝
65 主横木B



Claims (3)

  1. 屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
    壁板は、1の側面に2枚からなり、
    2枚の壁板の間に、家屋外に向かってそれぞれが異なる方向に水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
    各可動壁板は、
    木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
    駆動モジュールの駆動により、
    可動壁板が、
    それぞれの可動壁板に挿通されるネジの異なる軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
    壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
    ことを特徴とする組立式木造家屋。
  2. 屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
    壁板は、1の側面に2枚からなり、
    2枚の壁板の間に、家屋外に向かってそれぞれが異なる方向に水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
    各可動壁板は、
    木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
    ネジが螺合する各可動壁板の開閉部分は、一方の可動壁板に形成された凹部に収められるように形成された他方の可動壁板の凸部が嵌め合わされており、
    駆動モジュールの駆動により、
    可動壁板が、
    それぞれの可動壁板に挿通されるネジの異なる軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
    一方の可動壁板の凸部が他方の可動壁板の凹部に収められた状態で、可動壁板を完全に開くことなく、壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
    ことを特徴とする組立式木造家屋。
  3. 屋根、屋根を支える木枠機構、木枠機構が立設するベース、木枠機構によって作られる側面を囲う壁板によって構成される組立式木造家屋であって、
    壁板は、1の側面に2枚からなり、
    2枚の壁板の間に、家屋外に向かってそれぞれが異なる方向に水平移動する2枚の可動壁板が嵌め込まれており、
    各可動壁板は、
    木枠機構に取り付けられた駆動モジュールによって駆動するシャフトに連結された複数の傘歯車に噛合するネジが、可動壁板を貫通するネジ穴に螺合しており、
    ネジが螺合する各可動壁板の開閉部分は、一方の可動壁板に形成された凹部に収められるように形成された他方の可動壁板の凸部が嵌め合わされ、
    凹部は、凸部よりも幅広に形成されていることで、凸部との間に隙間が設けられており、
    駆動モジュールの駆動により、
    可動壁板が、
    それぞれの可動壁板に挿通されるネジの異なる軸方向に向かって、家屋外に水平移動することで、
    一方の可動壁板の凸部が他方の可動壁板の凹部に収められた状態で、可動壁板を完全に開くことなく、凹部と凸部の隙間を通じて、壁板は固定されたまま可動壁板だけを開閉して、通気を確保できる
    ことを特徴とする組立式木造家屋。
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