JP7011287B2 - ガス漏れ検査装置及びガス漏れ検査システム - Google Patents

ガス漏れ検査装置及びガス漏れ検査システム Download PDF

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Description

本発明は、ガス漏れ検査装置及びガス漏れ検査システムに関する。
従来、中空の物体(検査対象物)に充填されたガスが、検査対象物から外部に漏れ出しているか否かを検査する種々の方法が考えられている。非特許文献1には、外部に対して密封された容器(密封容器)内に検査対象物を配し、密封容器内を真空ポンプ等で減圧することで、検査対象物から漏れ出したガスを密封容器に接続されたガスセンサによって検出するガス漏れ検出装置が開示されている。このガス漏れ検査装置では、密封容器内を減圧することで、検査対象物から漏れ出したガスがガスセンサに到達しやすくなるため、検査対象物のガス漏れ検査を短時間で行うことができる。
「Helium Leak Tester」、ヤマハファインテック株式会社、2011年7月
しかしながら、非特許文献1のガス漏れ検査装置では、密封容器や真空ポンプを準備し、密封容器内を減圧する必要がある。このため、ガス漏れ検査装置に要するコスト(製造コスト、ランニングコスト)が高い、という問題がある。また、ガス漏れ検査装置の小型化が難しい、という問題もある。また、非特許文献1のガス漏れ検査装置では、検査対象物の素材によっては減圧による変形が生じ、検査自体が困難となる可能性もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、検査対象物のガス漏れ検査を短時間で実施できると共に、小型化や低コスト化を図ることも可能なガス漏れ検査装置及びガス漏れ検査システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、中空の検査対象物を収容する収容部と、前記収容部に設けられ、前記収容部に収容された前記検査対象物の内部から漏れ出したガスを検出するガスセンサと、前記収容部内の空気を撹拌する撹拌手段と、を備えるガス漏れ検査装置であって、前記撹拌手段が、収容部内に配された前記検査対象物を回転させる回転駆動部を含むガス漏れ検査装置である。
本発明の一態様は、前記ガス漏れ検査装置と、前記検査対象物の外面の一部領域を覆って前記一部領域におけるガス漏れの有無を検査する追加ガス漏れ検査装置と、を備えるガス漏れ検査システムである。
本発明の一態様は、中空の検査対象物を収容する収容部と、前記収容部に設けられ、前記収容部に収容された前記検査対象物の内部から漏れ出したガスを検出するガスセンサと、前記収容部内の空気を撹拌する撹拌手段と、を備えるガス漏れ検査装置と、前記検査対象物の外面の一部領域を覆って前記一部領域におけるガス漏れの有無を検査する追加ガス漏れ検査装置と、を備えるガス漏れ検査システムである。
本発明によれば、検査対象物のガス漏れ検査を短時間で実施できると共に、ガス漏れ検査装置の小型化や低コスト化を図ることも可能となる。
本発明の第一実施形態に係るガス漏れ検査装置の構成を示す図である。 図1のガス漏れ検査装置における収容部の構成例、ガスセンサの配置例、及び、撹拌手段の構成例を示す断面図である。 本発明の第一実施形態に係るガス漏れ検査システムの追加ガス漏れ検査装置の第一構成例を示す斜視図である。 図3のIV-IV矢視断面図である。 本発明の第一実施形態に係るガス漏れ検査システムの追加ガス漏れ検査装置の第二構成例を示す斜視図である。 図5の追加ガス漏れ検査装置の第二構成例を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係るガス漏れ検査装置の要部を示す断面図である。
〔第一実施形態〕
以下、図1-6を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
本実施形態において、ガス漏れの検査対象となる中空の検査対象物は、任意であってよい。図1,2に示すように、本実施形態における検査対象物100は、軸対称の外面を有する軸対称の物体である。具体的に、本実施形態の検査対象物100は車両等に用いられるタイヤ101である。タイヤ101は、軸対称の外面として、タイヤ101の軸線A1に沿って延びる円筒状の接地面102、及び、接地面102の軸方向の両端に接続されて軸線A1に交差(例えば直交)する円環状の側面103,104と、を有する。タイヤ101の側面103,104は、例えば平坦に形成されてもよいし、湾曲してもよい。タイヤ101は、その軸方向の両端が開口している。このため、タイヤ101のガス漏れを検査する際には、図2に例示するようにタイヤ101の両端の開口を一対の蓋部105,106によって塞ぐことでタイヤ101を中空の検査対象物として構成する。
ガス漏れの検査時においてタイヤ101に充填されるガスは、水素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、炭酸ガスなどガスセンサに反応する各種のガス(反応ガス)であってよい。また、検出対象となるガスは、反応ガスを含む混合ガス(例えば水素ガス5%、窒素95%の混合ガス)であってもよい。反応ガスには、例えば粘性が低いガス(例えば使用時にタイヤ101に注入される空気よりも粘性が低いガス)が選択されてよい。
図1,2に示すように、本実施形態に係るガス漏れ検査装置1は、収容部2と、ガスセンサ3と、撹拌手段4と、を備える。
収容部2は、タイヤ101を収容する。収容部2は、例えば収容部2内の空間を外部に対して密閉するように構成されてもよいが、多少の空気が収容部2の内外に流通するように構成されてもよい。
収容部2は、例えばタイヤ101全体を囲むように構成されてもよい。本実施形態の収容部2は、ベース面10上に配されたタイヤ101を上方から覆うフード11によって構成されている。ベース面10側に開口するフード11の開口端は、図2に例示するようにベース面10との間に隙間なく密着してもよいが、例えばベース面10との間に多少の隙間を有してベース面10に接触してもよい。本実施形態において、フード11は、ベース面10から持ち上げることができるようにベース面10上に配される。
フード11の具体的な形状は任意であってよい。本実施形態のフード11は、ベース面10の上方に間隔をあけて位置する天板部12と、天板部12の周縁から天板部12の板厚方向に延びる筒状の周壁部13と、を有する。すなわち、本実施形態のフード11は、有底の筒状に形成されている。
タイヤ101は、その軸線A1がベース面10に直交するように収容部2内に配される。このため、収容部2内に配されたタイヤ101の接地面102は、フード11の周壁部13に対向する。また、タイヤ101の一方の側面103は、フード11の天板部12に対向する。また、タイヤ101の他方の側面104は、ベース面10に対向する。本実施形態において、タイヤ101はベース面10に接触するように配される。具体的に、タイヤ101はその他方の側面104がベース面10に接触するように配される。
ベース面10上に配されたタイヤ101がフード11によって覆われた状態において、タイヤ101の軸線A1と有底筒状に形成されたフード11の軸線A2とは、例えば互いにずれて位置してもよいが、例えば図2に示すように互いに一致してもよい。
ガスセンサ3は、収容部2に収容されたタイヤ101の内部から漏れ出したガスを検出する。ガスセンサ3は、前述した反応ガス又はこれを含む混合ガスを検出する。ガスセンサ3は、反応ガスの濃度を検出する。ガスセンサ3は、検出した反応ガスの濃度を電気信号(例えば電圧値)として出力する。ガスセンサ3は、ガスを検出する検出面14を有する。
ガスセンサ3は、収容部2に設けられる。ガスセンサ3は、例えば収容部2の内部に配されてもよい。本実施形態のガスセンサ3は、収容部2に取り付けられている。具体的に、ガスセンサ3は、収容部2を構成するフード11に取り付けられている。ガスセンサ3は、その検出面14が収容部2内に向くようにフード11に取り付けられている。
ガスセンサ3は、例えばフード11の周壁部13に取り付けられてよい。この場合、ガスセンサ3の検出面14をタイヤ101の接地面102に対向させることができる。本実施形態のガスセンサ3は、フード11の天板部12に取り付けられている。このため、ガスセンサ3の検出面14をタイヤ101の一方の側面103に対向させることができる。
ガスセンサ3の数は、例えば一つであってもよいが、本実施形態では複数である。複数のガスセンサ3は、少なくとも互いに間隔をあけて位置していればよい。本実施形態において、複数のガスセンサ3は、タイヤ101の軸線A1を中心とするタイヤ101の周方向に間隔をあけて配列されるように位置している。具体的に、複数のガスセンサ3は、有底筒状に形成されたフード11の軸線A2を中心とするフード11の周方向に間隔をあけて配列されている。タイヤ101やフード11の周方向に配列された複数のガスセンサ3は、例えば不等間隔で配列されてもよいが、本実施形態では等間隔で配列されている。
撹拌手段4は、収容部2内の空気を撹拌する。撹拌手段4の具体的な構成は、任意であってよい。本実施形態の撹拌手段4は、収容部2内に配されたファン15である。ファン15は、例えばベース面10上に配されてもよい。本実施形態のファン15は、フード11に取り付けられている。ファン15は、例えばフード11の周壁部13に取り付けられてもよいが、本実施形態ではフード11の天板部12に取り付けられている。
ファン15は、例えばフード11やタイヤ101の径方向や軸方向など任意の方向に空気の流れが生じるように配されてよい。本実施形態のファン15は、フード11やタイヤ101の周方向に空気の流れを生じさせるように、フード11やタイヤ101の軸線A1から離れた位置に配されている。このため、本実施形態において、前述した複数のガスセンサ3は、ファン15によって生じる空気の流れ方向に間隔をあけて配列されている。
図1に示すように、本実施形態のガス漏れ検査装置1は、ガス供給排出部5を備える。ガス供給排出部5は、タイヤ101の内部に反応ガスやこれを含む混合ガスを供給するガス供給部を含む。また、ガス供給排出部5は、タイヤ101内部から反応ガスや混合ガスを排出するガス排出部を含む。本実施形態において、ガス供給排出部5によるタイヤ101に対するガスの供給や排出は、後述するPLCによって制御される。ガス供給排出部5は、反応ガスやこれを含む混合ガスの供給源(例えばガスボンベ)、供給源とタイヤ101の内部とをつなぐガス供給用の配管、タイヤ101の内部と外部とをつなぐガス排出用の配管、配管の途中に設けられて配管におけるガスの流通及び流通の遮断を切り換えるバルブ(いずれも不図示)、などを適宜組み合わせて構成されてよい。
本実施形態のガス漏れ検査装置1は、判定手段6を備える。判定手段6は、ガスセンサ3において検出された反応ガスの濃度に基づいて、タイヤ101にガス漏れが生じているか否かを判定する。判定手段6は、ガスセンサ3において検出された反応ガスの濃度が所定の閾値以下である場合に、「タイヤ101にガス漏れが生じていない(タイヤ101に孔等の欠陥が無い)」と判定する。また、判定手段6は、ガスセンサ3において検出された反応ガスの濃度が所定の閾値以上である場合に、「タイヤ101にガス漏れが生じている(タイヤ101に孔等の欠陥がある)」と判定する。
本実施形態の判定手段6は、PLC(Programmable Logic Controller)16及びガス測定部17によって構成されている。PLC16は、ガス漏れ検査装置1の各種動作を制御する制御部や、ガス漏れ検査装置1に必要な各種データを管理したりするデータ管理部として構成されている。ガス測定部17は、各ガスセンサ3と接続されている。ガス測定部17は、各ガスセンサ3から出力された電気信号(電圧値)を反応ガスの濃度に変換する。電気信号を反応ガスの濃度に変換するための基準データは、例えばガス測定部17に記憶されてもよいが、本実施形態ではPLC16に記憶されている。このため、ガス測定部17において電気信号を反応ガスの濃度に変換する際には、上記の基準データがPLC16からガス測定部17に送出される。ガス測定部17において変換された反応ガスの濃度(又は電圧値)は、各ガスセンサ3と対応付けた状態でPLC16に送出される。
PLC16には、タイヤ101にガス漏れが生じているか否かを判定するための閾値のデータが予め記憶されている。閾値は、反応ガスの濃度であってもよいし、電圧値であってもよい。PLC16は、ガス測定部17から送出された反応ガスの濃度(又は電圧値)と、上記の閾値とを比較し、タイヤ101にガス漏れが生じているか否かを判定する。
前述のガス測定部17は、例えば反応ガスの濃度を表示する表示部を備えてよい。ガス測定部17の表示部には、例えばガスセンサ3から出力された電圧値が表示されてもよい。本実施形態では、ガス測定部17に電圧計18が接続されている。電圧計18には、ガスセンサ3から出力された電圧値が表示される。
PLC16は、検査したタイヤ101を特定するデータ(例えば識別番号)と、該当するタイヤ101におけるガス漏れの有無を示すデータとを対応付ける。対応付けたデータは、PC(パーソナルコンピュータ)19に送出され、PC19の記憶部に記憶されたり、PC19の表示部に表示されたりする。
また、本実施形態において、PLC16は、タイヤ101においてガス漏れが生じていると判定した場合に、各種の周辺機器20に上記の対応付けたデータを送出してもよい。
周辺機器20は、例えば、後述する追加ガス漏れ検査装置50や、タイヤ101を良品(欠陥が無いタイヤ101)と不良品(欠陥があるタイヤ101)に振り分ける振分装置、タイヤ101を製造する各種の製造装置であってよい。周辺機器20が振分装置である場合、振分装置はPLC16から送出されたデータに基づいて、タイヤ101を効率よく良品と不良品に振り分けることができる。周辺機器20が各種の製造装置である場合、PLC16がタイヤ101におけるガス漏れ位置に関連する製造装置に上記の対応付けたデータを送出することで、該当する製造装置の早期改修を図ることができる。
本実施形態のガス漏れ検査装置1は、図3-6に示す追加ガス漏れ検査装置50と共に、ガス漏れ検査システムを構成する。
追加ガス漏れ検査装置50は、タイヤ101の外面の一部領域を覆って一部領域におけるガス漏れの有無を検査する。追加ガス漏れ検査装置50は、前述のガス漏れ検査装置1のガスセンサ3(以下、第一ガスセンサ3とも呼ぶ。)と同様の機能を有するガスセンサ51(以下、第二ガスセンサ51と呼ぶ。)を備える。
第二ガスセンサ51は、ガス漏れ検査装置1の第一ガスセンサ3と同様に構成されたセンサ本体52と、センサ本体52の検出面54側に取り付けられるカバー部53と、を備える。センサ本体52は、検出面54がタイヤ101の外面に対向するように配される。カバー部53は、検出面54を囲む椀状に形成され、タイヤ101の外面の一部領域を覆う。カバー部53の開口端55(55A,55B)は、タイヤ101の外面に接触する。カバー部53の開口端55は、タイヤ101の外面との間に隙間が生じないように又は隙間が小さくなるように形成されているとよい。カバー部53の開口端55は、例えばゴムなどのように柔らかい材質によって形成されているとよい。
本実施形態の追加ガス漏れ検査装置50には、図3,4に例示する第一追加検査装置50Aと、図5,6に例示する第二追加検査装置50Bと、がある。第一追加検査装置50Aの第二ガスセンサ51Aは、第二追加検査装置50Bの第二ガスセンサ51Bと比較して、カバー部53が覆うタイヤ101の外面の領域が大きい。
図3,4に示す第一追加検査装置50Aの第二ガスセンサ51Aでは、カバー部53Aがタイヤ101の外面のうちタイヤ101の周方向の一部領域の全体を覆う。具体的に、カバー部53Aは、タイヤ101の周方向の一部においてタイヤ101の接地面102及びその両側に位置する一対の側面103,104を覆う。このため、第一追加検査装置50Aにおけるカバー部53Aは、タイヤ101の一方の側面103、接地面102及び他方の側面104の配列方向に延びる帯状に形成されている。
第一追加検査装置50Aにおけるカバー部53Aは、例えば一方の側面103、接地面102及び他方の側面104の配列方向に弾性的に伸縮するように、蛇腹状に形成されたり、ゴム等の弾性材料によって形成されたりしてよい。この場合、カバー部53Aの弾性力によってカバー部53Aをタイヤ101に保持することができる。また、カバー部53Aを大きさが異なる複数種類のタイヤ101に対応させることもできる。
図5,6に示す第二追加検査装置50Bの第二ガスセンサ51Bでは、カバー部53Bがタイヤ101の外面のうち小さな一部領域を覆う。具体的に、第二追加検査装置50Bにおけるカバー部53Bの開口端55Bは、開口端55Bに外力が作用していない状態で平坦に形成されている。すなわち、第二追加検査装置50Bにおけるカバー部53Bは、タイヤ101の外面のうち平坦又は湾曲が小さい領域を覆うように形成されている。図5,6に例示するカバー部53Bの開口端55Bは円環状に形成されているが、例えば矩形環状など任意の環状に形成されてよい。
追加ガス漏れ検査装置50は、上記の第二ガスセンサ51の他に、ガス漏れ検査装置1と同様のガス供給排出部5や判定手段6(図1参照)等を備えてよい。また、追加ガス漏れ検査装置50は、ガス漏れ検査装置1と同様のPLC16、ガス測定部17、PC19、電圧計18(図1参照)を備えてよい。
次に、本実施形態のガス漏れ検査システムを用いたガス漏れ検査方法について説明する。
本実施形態のガス漏れ検査方法では、はじめに、ガス漏れ検査装置1を用いてタイヤ101におけるガス漏れを検査する。本実施形態のガス漏れ検査装置1では、タイヤ101を収容部2内に配した状態で、撹拌手段4であるファン15によって収容部2内の空気を撹拌する。このため、タイヤ101からガスが漏れ出している場合には、タイヤ101から漏れ出したガスを収容部2内で効率よく拡散できる。すなわち、タイヤ101から漏れ出したガスの濃度の均一化を図ることができる。これにより、ガスセンサ3(特に検出面14)がタイヤ101の外面から離れて位置していても、ガスセンサ3によってタイヤ101から漏れ出したガスを短時間で検出できる。すなわち、タイヤ101におけるガス漏れの有無を短時間で検査し、判定することができる。
その後、追加ガス漏れ検査装置50を用いてタイヤ101の外面の一部領域におけるガス漏れの有無を検査する。追加ガス漏れ検査装置50によるガス漏れの検査は、前述のガス漏れ検査装置1でガス漏れがあると判定されたタイヤ101に対してのみ行えばよい。追加ガス漏れ検査装置50によるガス漏れの検査を行うことで、タイヤ101におけるガス漏れ位置を特定することができる。
本実施形態において、追加ガス漏れ検査装置50を用いてタイヤ101のガス漏れを検査する際には、はじめに、第一追加検査装置50Aを用いてタイヤ101の周方向におけるガス漏れ位置(ガス漏れ領域)を特定する。この際、タイヤ101の周方向における第一追加検査装置50Aの第二ガスセンサ51Aの位置を変えながら、第二ガスセンサ51Aで覆ったタイヤ101の外面の領域におけるガス漏れの有無を検査すればよい。
その後、第二追加検査装置50Bを用いてタイヤ101の一方の側面103、接地面102及び他方の側面104の配列方向におけるガス漏れ位置をさらに詳細に特定する。この際、第一追加検査装置50Aでガス漏れが検出されたタイヤ101の外面の領域内で、第二追加検査装置50Bの第二ガスセンサ51Bの位置を変えながら、第二ガスセンサ51Bで覆ったタイヤ101の外面の領域におけるガス漏れの有無を検査すればよい。
以上説明したように本実施形態のガス漏れ検査装置1では、タイヤ101を収容した収容部2内の空気を撹拌することで、ガスセンサ3によってタイヤ101から漏れ出したガスを短時間で検出することができる。また、収容部2内の空間を減圧することなく、ガスセンサ3によってタイヤ101から漏れ出したガスを検出できる。したがって、タイヤ101のガス漏れ検査を短時間で実施できると共に、ガス漏れ検査装置1の小型化や低コスト化を図ることも可能となる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1では、収容部2内の空気を撹拌する撹拌手段4がファン15によって構成されている。このため、収容部2内におけるファン15の位置や向きを自由に設定して、ファン15によって収容部2内で生じる空気の流れ方向を任意に設定することができる。これにより、例えばファン15をガスセンサ3よりも空気の流れ方向の上流側に配置することで、タイヤ101から漏れ出したガスを、ファン15から積極的にガスセンサ3に向かわせることができる。したがって、タイヤ101のガス漏れ検査をさらに短時間で実施することができる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1では、複数のガスセンサ3が、ファン15によって生じる空気の流れ方向に間隔をあけて配列されている。このため、複数のガスセンサ3の間で、タイヤ101から漏れ出したガスを検出するタイミングのずれ(時間差)を利用して、タイヤ101におけるガス漏れ位置を把握することが可能となる。例えば、空気の流れ方向において上流側に位置するガスセンサ3は、下流側に位置するガスセンサ3よりも早いタイミングでガスを検出する。これにより、タイヤ101におけるガス漏れ位置が、下流側に位置するガスセンサ3よりも上流側に位置するガスセンサ3の近くに位置することを把握できる。本実施形態のガス漏れ検査装置1では、複数のガスセンサ3がタイヤ101の周方向に配列されているため、タイヤ101の周方向におけるガス漏れ位置を把握することができる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1では、収容部2が、ベース面10上に配されたタイヤ101を上方から覆うフード11によって構成されている。フード11をベース面10から持ち上げるだけで、タイヤ101を収容部2に対して簡単に出し入れすることができる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1では、ガスセンサ3がフード11に取り付けられている。このため、フード11をベース面10に配するだけで、タイヤ101から漏れ出したガスを検出できる適切な位置にガスセンサ3を配することができる。
以上のことから、タイヤ101のガス漏れ検査を簡単に実施することができる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1は、ガス供給排出部5を備える。このため、ガスセンサ3によるタイヤ101のガス漏れの検査中であっても、タイヤ101内にガスを供給して、タイヤ101の欠陥から外部に漏れ出すガスの量(単位時間あたりのガスの流量)が低下することを防止又は抑制できる。また、タイヤ101内におけるガスの圧力を高めて、タイヤ101から漏れ出すガスの量を増やすことで、ガスセンサ3によるガス漏れの検出を短時間で行うことも可能となる。
また、本実施形態のガス漏れ検査システム及びガス漏れ検査方法によれば、ガス漏れ検査装置1を用いてタイヤ101全体におけるガス漏れを検査した後、ガス漏れ検査装置1におけるタイヤ101のガス漏れの検査結果に基づいて、追加ガス漏れ検査装置50を用いてタイヤ101の一部領域におけるガス漏れを検査できる。これにより、タイヤ101におけるガス漏れ位置を効率よく特定することが可能となる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1や追加ガス漏れ検査装置50では、ガスセンサ3,51によってタイヤ101から漏れ出したガスを検出する。このため、タイヤ101に水分等の付着物を残すことなくタイヤ101のガス漏れを検査することができる。すなわち、ガス漏れの検査後にタイヤ101を乾燥させることなく、効率よくタイヤ101の欠陥を修理することができる。タイヤ101の修理は、従来周知の修理キットや部材を用いて行うことができる。タイヤ101の修理は、例えば人手によって行われてもよいし、例えばロボットによって行われてもよい。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1や追加ガス漏れ検査装置50において、タイヤ101に充填される反応ガスとして粘性が低いガス(例えば空気よりも粘性が低いガス)を選択した場合には、粘性が高いガス(例えば空気)と比較して、タイヤ101に充填されたガスがタイヤ101から外部に漏れる量(ガスの流量)が大きくなる。このため、タイヤ101におけるより微細な欠陥をガスセンサ3,51によってより簡単に検出することが可能となる。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1やガス漏れ検査システムでは、前述したように短時間でタイヤ101のガス漏れを検出できる。このため、ガス漏れ検査装置1及びガス漏れ検査システムをタイヤ101の製造ラインに組み込むことも可能となる。
〔第二実施形態〕
次に、図7を参照して本発明の第二実施形態について説明する。本実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態のガス漏れ検査装置1Dは、第一実施形態のガス漏れ検査装置1と同様に、収容部2と、ガスセンサ3と、撹拌手段4Dと、を備える。収容部2及びガスセンサ3の構成や配置、及び、収容部2内におけるタイヤ101の配置は、第一実施形態と同様である。また、図示しないが、本実施形態のガス漏れ検査装置1Dは、第一実施形態と同様のガス供給排出部5や、判定手段6(図1参照)等を備えてよい。
本実施形態の撹拌手段4Dは、第一実施形態と同様に、収容部2内の空気を撹拌する。ただし、本実施形態の撹拌手段4Dは、収容部2内に配されたタイヤ101を回転させる回転駆動部21Dである。回転駆動部21Dがタイヤ101を回転させることで、収容部2内の空気をタイヤ101の回転方向に流して撹拌することができる。また、ガスセンサ3がタイヤ101の外面(接地面102、側面103,104)に沿って移動するように、また、タイヤ101の外面からガスセンサ3に至る距離を一定に保つように、タイヤ101をガスセンサ3に対して移動させることができる。
具体的に、本実施形態の回転駆動部21Dは、タイヤ101の軸線A1を中心としてタイヤ101を回転させる。これにより、第一実施形態の場合と同様に、フード11やタイヤ101の周方向に空気の流れを生じさせることができる。
また、ガスセンサ3(特に検出面14)は、第一実施形態と同様に、その検出面14がタイヤ101の外面に対向するように配されている。これにより、ガスセンサ3がタイヤ101の外面に沿ってタイヤ101の周方向に移動するように、タイヤ101をガスセンサ3に対して移動させることができる。
回転駆動部21Dの具体的な構成は任意であってよい。本実施形態の回転駆動部21Dは、タイヤ101の回転位置を把握することが可能なステッピングモータによって構成されている。
回転駆動部21Dは、例えばタイヤ101を置く台に接続されてよい。本実施形態の回転駆動部21Dは、タイヤ101の開口を塞ぐ一方の蓋部105に接続されている。これにより、タイヤ101の軸線A1と回転駆動部21Dの軸線A3とを簡単に一致させることができる。
また、本実施形態の回転駆動部21Dは、第一実施形態と同様のPLC16に接続されている。PLC16は、回転駆動部21Dから送出されるタイヤ101の回転位置のデータに基づいてタイヤ101の外面におけるガスセンサ3の位置(特にタイヤ101の周方向におけるガスセンサ3の位置)を検出する。すなわち、本実施形態では、タイヤ101の回転位置に基づいてタイヤ101の外面におけるガスセンサ3の位置を検出する位置検出手段7Dを構成している。また、PLC16は、回転駆動部21Dの動作(駆動や停止、速度調整)も制御する。
また、PLC16は、位置検出手段7Dによって検出されたタイヤ101の外面におけるガスセンサ3の位置と、ガスセンサ3において検出された反応ガスの濃度とを対応付ける。すなわち、PLC16は、タイヤ101においてガス漏れが生じている位置を特定する漏れ位置特定手段8Dも構成している。
また、PLC16は、上記したガスセンサ3の位置と、ガスセンサ3で検出された反応ガスの濃度と、を対応付けたデータを、第一実施形態と同様のPC19や周辺機器20(図1参照)に送出してもよい。
本実施形態のガス漏れ検査装置1Dは、第一実施形態と同様の追加ガス漏れ検査装置50(図3-6参照)と共に、ガス漏れ検査システムを構成してよい。
以上説明したように、本実施形態のガス漏れ検査装置1Dによれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態のガス漏れ検査装置1Dによれば、ガスセンサ3がタイヤ101の外面に沿ってタイヤ101の周方向に移動するように、タイヤ101をガスセンサ3に対して移動しながら、ガスセンサ3によってタイヤ101から漏れ出したガスを検出できる。これにより、タイヤ101の周方向におけるガス漏れ位置を容易に把握することができる。特に、本実施形態のガス漏れ検査装置1Dは、位置検出手段7D及び漏れ位置特定手段8Dを備えるため、タイヤ101の周方向におけるガス漏れ位置を確実に特定することができる。
また、ガス漏れ検査装置1Dによりタイヤ101の周方向におけるガス漏れ位置を容易に把握できることで、追加ガス漏れ検査装置50においてガス漏れを検査するタイヤ101の外面の領域を小さくすることができる。したがって、追加ガス漏れ検査装置50におけるガス漏れ検査を効率よく行うことができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明のガス漏れ検査装置において、撹拌手段は、例えばファン及び回転駆動部の両方を含んでよい。
本発明のガス漏れ検査装置は、例えば収容部内を減圧する真空ポンプを備えてもよい。
安価な真空ポンプによって収容部内を多少減圧するだけでも、タイヤ等の検査対象物のガス漏れ検査に要する時間の短縮を図ることができる。
上記実施形態のガス漏れ検査装置においては、撹拌手段によって収容部内を撹拌することで短時間でのガス漏れ検査を可能としたが、ガス漏れの位置を特定する必要がある場合には、例えば撹拌手段を用いないことも考えられる。すなわち、ガス漏れ検査装置は、例えば収容部及びガスセンサのみ備えてもよい。
この場合、収容部に設けられた複数のガスセンサを用い、各ガスセンサにおいて検出されるガスの検出量(例えばガスの濃度)や、各ガスセンサにおいてガスを検出するタイミングに基づいて、検査対象物におけるガス漏れ位置を特定することができる。ガスセンサの数が多いほどより正確なガス漏れ位置の特定が可能となる。例えば、検査対象物の略全体を覆う程度にガスセンサを設けることで、より短時間でのガス漏れ位置の特定が可能となる。
1,1D…ガス漏れ検査装置、2…収容部、3…ガスセンサ、4,4D…撹拌手段、5…ガス供給排出部、6…判定手段、7D…位置検出手段、8D…漏れ位置特定手段、10…ベース面、11…フード、15…ファン、21D…回転駆動部、50…追加ガス漏れ検査装置、50A…第一追加検査装置、50B…第二追加検査装置、51,51A,51B…第二ガスセンサ、100…検査対象物、101…タイヤ、102…接地面(外面)、103,104…側面(外面)、105,106…蓋部、A1…タイヤ101の軸線、A2…フード11の軸線、A3…回転駆動部21Dの軸線

Claims (5)

  1. 中空の検査対象物を収容する収容部と、
    前記収容部に設けられ、前記収容部に収容された前記検査対象物の内部から漏れ出したガスを検出するガスセンサと、
    前記収容部内の空気を撹拌する撹拌手段と、
    を備えるガス漏れ検査装置であって、
    前記撹拌手段が、収容部内に配された前記検査対象物を回転させる回転駆動部を含むガス漏れ検査装置
  2. 前記撹拌手段が、収容部内に配されたファンを含む請求項1に記載のガス漏れ検査装置。
  3. 前記ガスセンサが、前記撹拌手段によって生じる空気の流れ方向に間隔をあけて複数配列されている請求項1又は請求項2に記載のガス漏れ検査装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガス漏れ検査装置と、前記検査対象物の外面の一部領域を覆って前記一部領域におけるガス漏れの有無を検査する追加ガス漏れ検査装置と、を備えるガス漏れ検査システム。
  5. 中空の検査対象物を収容する収容部と、
    前記収容部に設けられ、前記収容部に収容された前記検査対象物の内部から漏れ出したガスを検出するガスセンサと、
    前記収容部内の空気を撹拌する撹拌手段と、
    を備えるガス漏れ検査装置と、
    前記検査対象物の外面の一部領域を覆って前記一部領域におけるガス漏れの有無を検査する追加ガス漏れ検査装置と、を備えるガス漏れ検査システム。
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