JP7009231B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
例えば、医療診断装置等で用いられるインバータ装置では、半導体モジュール内の半導体チップが発熱することにより、半導体モジュールは局所的に発熱する事になる。そこで、発熱する半導体チップを冷却するため、半導体モジュールには、熱伝導率の高い放熱グリースが塗布されている。
ところで、半導体チップによる発熱が繰り返されると、半導体モジュールの熱変形により、半導体モジュールと冷却器との間隔が狭まったり元に戻ったりするポンピングと称される現象が発生する。このポンピングにより半導体モジュールに塗布されているグリースが流れ出るポンピングアウトが発生するおそれがある。ポンピングアウト対策として、例えば、グリースの塗布領域を囲むようにパッキンを設ける等、構造的な工夫を半導体モジュール側、又は放熱器側に施すことも可能であるが、半導体モジュール、又は放熱器のコスト上昇の要因となる。
特開2013-251473号公報
発明が解決しようとする課題は、構造的な追加加工等による手間やコスト増加を抑えながら、半導体モジュールにおける極所的な発熱部を効率的に放熱すると共に、ポンピングアウト耐性を向上させることである。
実施形態によれば、半導体装置は、半導体モジュール、第1グリース、及び第2グリースを有する。半導体モジュールは、半導体チップを封止している。第1グリースは、前記半導体モジュールの放熱面において、前記半導体チップと重なる領域に塗布される。第2グリースは、前記第1グリースよりも熱伝導性、及びちょう度が低く、前記半導体モジュールの放熱面において、前記第1グリースが塗布される領域の周囲に塗布される。
図1は、本実施形態に係る半導体装置に含まれる半導体モジュールの構成を表す模式図である。 図2は、図1に示される半導体モジュールのA-A線に沿った断面図である。 図3は、本実施形態に係る半導体装置の構成を表す正面図である。 図4は、図3に示される半導体装置のB-B線に沿った断面図である。 図5は、本実施形態に係る半導体装置を冷却部材の表面に密着させた場合の断面図である。 図6は、本実施形態において第1グリース及び第2グリースを塗布する際に用いられるメタルマスクパターンの例を表す模式図である。 図7は、図6に示されるメタルマスクパターンを用いて第1グリース及び第2グリースが塗布された半導体装置を表す模式図である。 図8は、図7に示されるように塗布された第1グリース及び第2グリースに対して仕上げ処理が施された後の半導体装置を表す模式図である。 図9は、半導体チップ間の距離を参照して第1グリース及び第2グリースを塗布した半導体装置の構成を表す正面図である。 図10は、半導体チップの種類を参照して第1グリース及び第2グリースを塗布した半導体装置の構成を表す正面図である。 図11は、3種類のグリースを塗布した半導体装置の構成を表す正面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置10に含まれる半導体モジュール11の構成例を表す模式図である。図2は、図1に示される半導体モジュール11のA-A線に沿った断面図である。図1及び図2に示される半導体モジュール11は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)モジュール、及びMOS FET(Metal-Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)モジュール等により実現される。
半導体モジュール11は、樹脂性の筐体111を有する。筐体111は、例えば、射出成形により形成され、内部に複数の半導体チップ112-1~112-8を封止している。筐体111の、例えば、側面には、半導体チップ112-1~112-8と電気的に接続する、金属等の導電性を有する端子(図示せず)が形成されている。なお、図1では、8個の半導体チップ112-1~112-8が筐体111に封止される場合を例に示しているが、これに限定される訳ではない。
半導体モジュール11の平坦面のうち少なくとも一面は放熱面である。筐体111では、放熱面において、放熱板113が露出している。放熱板113は、例えば、導電性と伝熱性とに優れた金属で形成される。具体的には、放熱板113は、例えば、アルミニウム、銅、銅/モリブデンの合金、ALSiC、モリブデン等の金属を構成材料とし、エッチング、ショットブラスト、プレス、レーザー加工等の処理により形成される。
半導体チップ112-1~112-8は、いずれも平坦な半導体素子である。半導体チップ112-1~112-8は、平坦面が放熱板113と平行になるように筐体111に封止されている。図2で示されるように、半導体チップ112-1~112-8の電極は、ハンダを介して放熱板113の裏面に接合している。
半導体チップ112-1~112-8は、それぞれが異なる種類のチップであっても構わないし、同一種類のチップであっても構わない。例えば、半導体チップ112-1,112-2,112-7,112-8がトランジスタであり、半導体チップ112-3~112-6がダイオードであってもよい。
図3は、本実施形態に係る半導体装置10の構成例を表す正面図である。図4は、図3に示される半導体装置10のB-B線に沿った断面図である。図3及び図4に示される半導体装置10は、半導体モジュール11及びグリース層12を備えている。グリース層12は、第1グリース121及び第2グリース122を有している。なお、本実施形態において、グリースには、潤滑剤としてのグリースに加え、オイルコンパウンドの意味も含まれるものとする。また、本実施形態におけるグリースには、通常温度では固形で、熱で軟化する放熱材である、いわゆるフェイズチェンジマテリアルの意味も含まれていても構わない。
第1グリース121は、発熱する半導体チップ112-1~112-8の直下を冷却するための、高い熱伝導率の放熱グリースである。第1グリース121は、例えば、シリコーンオイルを基油に高熱伝導性充填剤を配合したオイルコンパウンドである。具体的には、第1グリース121は、例えば、信越シリコーンが提供するX-23シリーズのオイルコンパウンドである。また、第1グリース121は、例えば、非シリコーン系の熱伝導グリースであっても構わない。具体的には、第1グリース121は、例えば、コスモ石油ルブリカンツ株式会社が提供するコスモサーマルグリースであるSF601であっても構わない。第1グリース121は、例えば、図3及び図4に示されるように、半導体チップ112-1~112-8と重なるように、放熱板113の表面に塗布されている。
第2グリース122は、熱伝導性、耐ポンピングアウト性、耐ズレ性、及び耐離油性に優れ、長期信頼性が期待されるグリースである。具体的には、第2グリース122は、例えば、シリコーンオイルを基油に熱伝導性充填剤を配合したオイルコンパウンドである。具体的には、第2グリース122は、例えば、信越シリコーンが提供するG-775、G-776、G-777、及びG-779である。また、第2グリース122は、例えば、非シリコーン系の熱伝導グリースであっても構わない。具体的には、第2グリース122は、例えば、コスモ石油ルブリカンツ株式会社が提供するコスモサーマルグリースであるSF501であっても構わない。
第2グリース122は、第1グリース121よりも熱伝導率及びちょう度が低いグリースである。第2グリース122は、第1グリース121ほどの熱伝導率を実現しなくても良いため、第1グリース121よりも安価である。なお、ちょう度は、JIS K 2220で規定されるちょう度試験方法に基づいて測定される。第2グリース122は、例えば、図3及び図4に示されるように、第1グリース121を囲むように、放熱板113の表面に塗布されている。図3及び図4に示されるように、第1グリース121が塗布されている領域と、第2グリース122が塗布されている領域とは接している。
次に、第1グリース121と、第2グリース122とを塗り分けたことによる作用を説明する。なお、以下では、図3及び図4に示される半導体装置10を冷却部材13の表面に密着させる場合を例に説明する。図5は、半導体装置10を冷却部材13の表面に密着させた場合の断面図を表す。なお、冷却部材13は、例えば、冷却器であり、アルミニウム、及びステンレス鋼等の金属を構成材料としている。冷却器は、水冷板であっても構わない。なお、冷却部材13は、半導体装置10と冷却器とを絶縁させる絶縁板であっても構わない。このとき、絶縁板は、例えば、薄く、絶縁性が高く、かつ、導電性が良いセラミックスにより形成される。
半導体モジュール11に封止される半導体チップ112-1~112-8は、処理負荷が高くなると発熱する。半導体チップ112-1~112-8の発熱により、放熱板113は高温となり、放熱板113の面外変形が発生する。面外変形は、温度の高い箇所、すなわち、半導体チップ112-1~112-8と重なる範囲で顕著に生じる。
放熱板113の面外変形により、放熱板113と冷却部材13との間の隙間幅が狭まり、半導体チップ112-1~112-8と重なるように放熱板113の表面に塗布されている第1グリース121が、第1グリース121の周囲に塗布されている第2グリース122側へ押し込まれる。放熱板113の面外変形、及び第1グリース121からの押し込みにより、第2グリース122は、冷却部材13の表面に沿って押し出される。
放熱板113が冷えて面外変形が元に戻ると、押し出された第2グリース122は、半導体モジュール11と冷却部材13との間へ吸い込まれる。第2グリース122のちょう度は、第1グリース121のちょう度よりも小さい。そのため、放熱板113の面外変形、及び第1グリース121からの押し込みにより、第2グリース122が冷却部材13の表面に沿って押し出される量は、半導体モジュール11と冷却部材13との間に第1グリース121のみが充填される場合に第1グリース121が押し出される量よりも少ない。
冷却部材13の表面に沿って押し出される量が少ないため、押し出された第2グリース122は、冷却の際に冷却部材13上に取り残され難い。また、第2グリース122の内側に塗布されている第1グリース121は、第2グリース122よりもちょう度が高くとも、面外変形の際に第2グリース122により強制的に内側で保持される。
次に、第1グリース121と、第2グリース122とを半導体モジュール11に塗布する手法について説明する。第1グリース121及び第2グリース122は、メタルマスクパターン又はディスペンサー等を利用し、半導体モジュール11の筐体111の放熱面へ塗布される。図6は、本実施形態において第1グリース121及び第2グリース122を塗布する際に用いられるメタルマスクパターンの例を表す模式図である。図7は、図6に示されるメタルマスクパターンを用いて第1グリース121及び第2グリース122が塗布された半導体装置10の例を表す模式図である。図8は、図7に示されるように塗布された第1グリース121及び第2グリース122に対して仕上げ処理が施された後の半導体装置10の例を表す模式図である。
以上のように、本実施形態では、半導体モジュール11の放熱面において、半導体モジュール11に封止される半導体チップ112と重なる領域に第1グリース121を塗布している。そして、第1グリース121の塗布領域の外周部に、第1グリース121よりも熱伝導率及びちょう度の低い第2グリース122を、グリース拡散防止措置として塗布するようにしている。このような塗り分けにより、半導体チップ112の直下の熱伝導率を維持したまま、グリースが流れ出る量を抑えることが可能となる。また、第1グリース121のみが半導体モジュール11に塗布される場合よりも、第1グリース121が塗布される量を減じることが可能となる。一般に、高熱伝導率のグリースは価格が高い傾向にある。そのため、広範囲に塗布すると使用量が増えることになり、コスト上昇の要因となる。本実施形態では、第1グリース121が塗布される量を減じることが可能となるため、半導体装置10の製造コストを抑えることが可能となる。
したがって、本実施形態に係る半導体装置10によれば、構造的な追加加工等による手間やコスト増加を抑えながら、半導体モジュールにおける極所的な発熱部を効率的に放熱すると共に、ポンピングアウト耐性を向上させることができる。
上記実施形態では、図3に示されるように、第1グリース121及び第2グリース122を半導体モジュール11に塗布する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。半導体チップ間の距離が予め設定される距離を超える場合は、互いの距離が所定値以内の半導体チップ群と重なる領域毎に第1グリース121を塗布するようにしても構わない。
図9は、半導体チップ112間の距離を参照して第1グリース121及び第2グリース122を塗布した半導体装置10の構成の例を表す正面図である。図9は、半導体チップ112-1,112-2と、半導体チップ112-3,112-4との距離、及び、半導体チップ112-5,112-6と、半導体チップ112-7,112-8との距離が予め設定された閾値を超えている場合を表している。図9において、半導体チップ112-1,112-2の直下の半導体モジュール11表面、半導体チップ112-3~112-6の直下の半導体モジュール11表面、及び、半導体チップ112-7,112-8の直下の半導体モジュール11表面に第1グリース121が塗布される。そして、半導体モジュール11の表面における、第1グリース121の塗布領域の外周部に、第2グリース122が塗布される。これにより、高価な第1グリース121が塗布される領域をさらに減少させることが可能となる。
また、上記実施形態では、半導体チップの種類に関わらず、半導体チップの直下に第1グリース121が塗布される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。半導体チップの種類に応じて第1グリース121及び第2グリース122を塗り分けるようにしても構わない。
図10は、半導体チップ112の種類を参照して第1グリース121及び第2グリース122を塗布した半導体装置10の構成の例を表す正面図である。トランジスタである半導体チップ112-1,112-2,112-7,112-8は、ダイオードである半導体チップ112-3~112-6よりも処理負荷が集中する。そのため、半導体チップ112-1,112-2,112-7,112-8で発生する熱量は、半導体チップ112-3~112-6で発生する熱量よりも大きい。そこで、図10では、半導体チップ112-1,112-2の直下の半導体モジュール11表面、及び、半導体チップ112-7,112-8の直下の半導体モジュール11表面に第1グリース121が塗布される。そして、半導体モジュール11の表面における、第1グリース121の塗布領域の外周部に、第2グリース122が塗布される。なお、トランジスタ間の距離が予め設定される距離を超える場合は、互いの距離が所定値以内のトランジスタ群と重なる領域毎に第1グリース121を塗布するようにしても構わない。これにより、高価な第1グリース121が塗布される領域をさらに減少させることが可能となる。
また、上記実施形態では、2種類のグリースを半導体モジュール11に塗布する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。相対的にちょう度の低い第2グリースにより囲われる領域に塗布されるグリースは、1種類以上あっても構わない。
図11は、3種類のグリースを塗布した半導体装置10の構成の例を表す正面図である。図11では、トランジスタである半導体チップ112-1,112-2,112-7,112-8の直下の半導体モジュール11表面に第1グリース121が塗布される。また、ダイオードである半導体チップ112-3~112-6の直下の半導体モジュール11表面に第3グリース123が塗布される。第3グリース123は、第1グリース121よりも熱伝導率及びちょう度が低く、第2グリース122よりも熱伝導率及びちょう度が高いグリースである。そして、半導体モジュール11の表面における、第1グリース121の塗布領域及び第3グリース123の塗布領域の外周部に、第2グリース122が塗布される。なお、トランジスタ間の距離が予め設定される距離を超える場合は、互いの距離が所定値以内のトランジスタ群と重なる領域毎に第1グリース121を塗布するようにしても構わない。また、ダイオード間の距離が予め設定される距離を超える場合は、互いの距離が所定値以内のダイオード群と重なる領域毎に第3グリース123を塗布するようにしても構わない。これにより、高価な第1グリース121が塗布される領域をさらに減少させることが可能となる。
また、上記実施形態では、半導体モジュール11の平坦面の一面が放熱面として設けられる場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。半導体モジュール11の平坦面のうち、対向する二面に放熱面が設けられていても構わない。このとき、半導体装置10は、両方の放熱面に、上記で説明するようにグリースが塗布される。
また、上記実施形態では、半導体チップが方形形状をする場合を例に説明したが、これに限定されない。また、上記実施形態では、熱源としての半導体チップが半導体モジュール11の中央近傍に位置する場合を例に説明したが、これに限定されない。すなわち、本実施形態に係るグリースの塗り分けは、発熱源周辺の広がり、及び外周部の幅等、素子形状や発熱源の配置に応じて柔軟に対応可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…半導体装置
11…半導体モジュール
111…筐体
112…半導体チップ
112-1~112-8…半導体チップ
113…放熱板
12…グリース層
121…第1グリース
122…第2グリース
123…第3グリース
13…冷却部材

Claims (3)

  1. 第1半導体素子と、駆動時の処理負荷が前記第1半導体素子よりも高い第2半導体素子とを封止している半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールの放熱面において、前記第2半導体素子と重なる領域に塗布される第1グリースと、
    前記半導体モジュールの放熱面において、前記第1グリースが塗布される領域の周囲に塗布される、前記第1グリースよりも熱伝導性、及びちょう度が低い第2グリースと
    を備え
    前記第1グリースは、互いの距離が予め設定された距離内の第2半導体素子群と重なる領域毎に塗布される、半導体装置。
  2. 第1半導体素子と、駆動時の処理負荷が前記第1半導体素子よりも高い第2半導体素子とを封止している半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールの放熱面において、前記第2半導体素子と重なる領域に塗布される第1グリースと、
    前記半導体モジュールの放熱面において、前記第1半導体素子と重なる領域に塗布される、前記第1グリースよりも熱伝導性、及びちょう度が低い第2グリースと、
    前記半導体モジュールの放熱面において、前記第1及び第2グリースが塗布される領域の周囲に塗布される、第2グリースよりも熱伝導性、及びちょう度が低い第3グリースとを備える半導体装置。
  3. 前記第1グリースは、互いの距離が予め設定された距離内の第2半導体素子群と重なる領域毎に塗布され、
    前記第2グリースは、互いの距離が予め設定された距離内の第1半導体素子群と重なる領域毎に塗布される請求項記載の半導体装置。
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