JP7005987B2 - ゴルフスイング表示システム、情報処理装置及び方法 - Google Patents

ゴルフスイング表示システム、情報処理装置及び方法 Download PDF

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Description

本技術は、ゴルフスイング表示システム、情報処理装置及び方法に関する。
ゴルフクラブのフィッティングやゴルフのティーティングにおいて考慮されるスイング要素の1つに、シャフトのしなり(たわみ)がある。特許文献1には、簡便な方法でシャフトのたわみやねじりを定量的に表現することを課題として、シャフトに慣性センサを取り付け、その出力を用いてシャフトの両端部分に作用する集中モーメントを算出することが記載されている。
また、モーションキャプチャーシステムにより撮像した画像に基づいて、ゴルフクラブのシャフトのしなりに関する情報を光学的に取得することも従来から行われている。
特開2015-084952号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、慣性センサによりゴルフクラブの軌道を算出できるため、スイング中のどのタイミングでどの程度シャフトがたわんでいるのかをイメージすることはできるが、シャフトのしなり形状を正確には推定できないという欠点がある。
また、上記モーションキャプチャーシステムでも、ゴルフクラブの軌道を計測でき、スイング中のどのタイミングでどの程度シャフトがたわんでいるのかをイメージすることはできるが、シャフトのしなり形状の計測を精度よく行うには、高性能なカメラが3台以上必要であり、システムが高価、可搬性が良くないという問題点があった。
これらの事情に鑑み、本発明は、ゴルフクラブのスイングに際して、スイング中にゴルフクラブのシャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握可能にすることを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様は、ゴルフクラブと情報処理装置としなり情報取得部とトラッキング部を含むゴルフスイング表示システムである。
上記しなり情報取得部は、スイング中の上記ゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報を取得する。
上記トラッキング部は、上記スイング中の上記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を取得する。
上記情報処理装置は、制御部を具備する。
上記制御部は、上記第1の情報を受信し、上記第1の情報に基づいて、上記スイング中の所定時点毎の上記シャフトのしなり形状を特定する。
また、上記制御部は、上記第2の情報を受信し、上記第2の情報に基づいて、上記スイング中の上記ゴルフクラブの軌道を特定する。
また、上記制御部は、特定した上記シャフトのしなり形状に基づいて、上記スイング中の上記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成する。
また、上記制御部は、上記特定した上記ゴルフクラブの軌道に沿って、上記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成する。
また、上記制御部は、上記表示情報を表示装置へ出力する。
上記ゴルフスイング表示システムによれば、ゴルフクラブがスイングされたときのシャフトのしなりに係る第1の情報に基づいてシャフトの形状変化が測定されるとともに、ゴルフクラブの空間上の動きに係る第2の情報に基づいてゴルフクラブの軌道が得られ、当該軌道にシャフトの形状変化が配列された表示情報が生成されることによって、シャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握可能になる。
また、上記目的を達成する本発明の別の一態様は、受信部と制御部を具備する情報処理装置である。
上記受信部は、ゴルファーのスイング中の上記ゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報と、上記スイング中の上記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を受信する。
上記制御部は、上記第1の情報に基づいて、上記スイング中の所定時点毎の上記シャフトのしなり形状を特定する。
また、上記制御部は、上記第2の情報に基づいて、上記スイング中の上記ゴルフクラブの軌道を特定する。
また、上記制御部は、特定した上記シャフトのしなり形状に基づいて、上記スイング中の上記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成する。
また、上記制御部は、上記特定した上記ゴルフクラブの軌道に沿って、上記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成する。
また、上記制御部は、上記表示情報を表示装置へ出力する。
上記ゴルフスイング表示システムと同様に、上記情報処理装置によれば、シャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握可能になる。
上記情報処理装置において、上記受信部は、上記第1の情報として、上記ゴルフクラブのシャフトに取り付けられた複数の歪みゲージで計測される歪み情報を受信してもよい。
上記情報処理装置によれば、歪みゲージで計測される歪み情報に基づいて上記第1の情報を取得することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記受信部は、上記第1の情報として、上記ゴルフクラブのグリップもしくはシャフトに取り付けられ上記シャフト方向を撮像可能に構成された撮像装置で撮像される画像情報を受信してもよい。
上記情報処理装置によれば、撮像部で撮像される画像情報に基づいて上記第1の情報を取得することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記受信部は、上記第2の情報として、上記ゴルフクラブに取り付けられた加速度センサと角速度センサで計測される加速度情報及び角速度情報を受信してもよい。
上記情報処理装置によれば、加速度センサと角速度センサで計測されるセンサ情報に基づいて上記第2の情報を取得することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記受信部は、上記第2の情報として、上記ゴルフクラブに取り付けられていない撮像装置により上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報を受信してもよい。
上記情報処理装置によれば、ゴルファーの上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報に基づいて上記第2の情報を取得することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記受信部は、上記第2の情報として、上記ゴルフクラブに取り付けられていない撮像装置により上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報から算出されるトラッキング情報を受信してもよい。
上記情報処理装置によれば、ゴルファーの上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報から算出されるトラッキング情報に基づいて上記第2の情報を取得することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記制御部は、上記スイングにおける少なくともインパクト前1秒から上記インパクトまでの1秒間における所定時点毎の上記シャフトのしなり形状を特定してもよい。
上記情報処理装置によれば、スイング中において一般的にシャフトのしなり量が特に大きい期間におけるシャフトのしなり形状を特定することができるようになる。
上記情報処理装置において、上記制御部は、上記スイングにおける少なくともインパクト前1秒から上記インパクトまでの1秒間における所定時点毎の上記ゴルフクラブの軌道を特定してもよい。
上記情報処理装置によれば、スイング中において一般的にシャフトのしなり量が特に大きい期間におけるゴルフクラブの軌道を特定することができるようになる。
上記目的を達成する本発明の別の一態様は、以下のステップを有する情報処理方法である。
・ゴルファーのスイング中の上記ゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報と、上記スイング中の上記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を受信する受信ステップ。
・上記第1の情報に基づいて、上記スイング中の所定時点毎の上記シャフトのしなり形状を特定するステップ。
・上記第2の情報に基づいて、上記スイング中の上記ゴルフクラブの軌道を特定するステップ。
・特定した上記シャフトのしなり形状に基づいて、上記スイング中の上記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成するステップ。
・上記特定した上記ゴルフクラブの軌道に沿って、上記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成するステップ。
・上記表示情報を表示装置へ出力するステップ。
以上に説明したように、本発明によれば、スイング中にゴルフクラブのシャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握可能にすることができる。
本発明の第1の実施形態に係るゴルフスイング表示システムの利用態様の一例を示す図である。 上記実施形態に係るゴルフクラブの構成例を示す図である。 上記実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 上記実施形態に係る情報処理装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 上記実施形態においてスイングにより変形するゴルフクラブの形状変化を時間軸に沿って模式的に示した図である。 上記実施形態においてスイングの軌道の一例をxyz空間上にプロットした図である。 上記実施形態において表示部に出力される表示画面例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るゴルフスイング表示システムの利用態様の一例を示す図である。 上記実施形態に係るゴルフクラブの構成例を示す図である。 上記実施形態に係る情報処理装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
[システムの構成]
図1、図2、図3を参照して、本実施形態のシステムの構成を説明する。
図1は、スイング中にゴルフクラブのシャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握するためのスイング表示システム(ゴルフスイング表示システム)1の使用状況を示す説明図である。
ゴルフスイング表示システム1は図1に示すように、ゴルフクラブ10と情報処理装置20とトラッキング部30を含む。図2はゴルフクラブ10の構成例を示す図、図3は情報処理装置20の構成例を示す図である。説明の便宜上、図1に示すように、鉛直方向をz軸、ボールBLの打撃方向をx軸、x軸とz軸に直交する軸をy軸とする。また、このx、y、z軸とは別個に、図2に示すように、ゴルフクラブ10の軸をz′軸、中心軸からヘッド11が突出する方向をy′軸、y′軸とz′軸と直交する軸をx′軸とする。
図1、図2に示すように、ゴルフクラブ10は、ヘッド11と、グリップ13と、ヘッド11およびグリップ13が両端に取り付けられたシャフト12とを有している。シャフト12の表面には、シャフト12のしなりを評価するための複数の歪みセンサ101が取り付けられている。歪センサ101は、ゴルファーGFによるスイング中のゴルフクラブ10のシャフトのしなりに係る第1の情報を取得する「しなり情報取得部」の一例である。歪みセンサ101は、ゴルファーGFがゴルフクラブ10をスイングする際にシャフト12に生じるしなりに対応する各部の歪みを計測する。グリップ13はグリップエンドモジュール131を有する。本実施形態のグリップエンドモジュール131は歪みセンサ101の計測値(以下、歪み情報と呼ぶ)を情報処理装置20に送信する。
トラッキング部30は、ゴルファーGFによるスイング中のゴルフクラブ10の空間上の軌道に係る第2の情報を取得する「トラッキング部」の一例である。本実施形態のトラッキング部30は、例えば、2箇所以上から同時に所定のサンプリングレートでスイング(ゴルフクラブ10)の軌道のトラッキングが行えるモーションキャプチャーシステムである。ゴルフクラブ10の軌道を示すトラッキング情報は、後述する情報処理装置20の通信部29へ送信される。
モーションキャプチャーシステムとしてのトラッキング部30がスイングの軌道のトラッキングを行う具体的な方法としては、例えば、ゴルフクラブ10の各所に反射マーカーを設置して、これら複数の反射マーカーを含むゴルファーGF及びゴルフクラブ10を1以上複数の定点カメラで撮像し、トラッキング部30が複数の反射マーカーの動きをトラックしてゴルフクラブ10の3次元的な空間における軌道を取得するという方法がある。反射マーカーには背景色に比してコントラストが高い色を塗布するなどの方法で、光学的に他のオブジェクトと区別しやすいように構成されてもよい。トラッキング部30は、このように取得されたゴルフクラブ10の軌道をトラッキング情報として、情報処理装置20に送信する。なお、ここでいうモーションキャプチャーシステムは、シャフトのしなりを計測するものではなく、ゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定するためのシステムである。そのため、しなりによる変位が小さいグリップ13上の2点(例えばグリップ13の両端部など)を抽出し、抽出した2点を結ぶ線分をヘッド11の方向に既知のゴルフクラブ10の長さ分、延長するといった方法で、ある時点のゴルフクラブ10のxyz空間における位置を求めてもよい。このモーションキャプチャーシステムのメリットとしては、シャフトのしなりを計測するモーションキャプチャーシステムが高価であり可搬性に乏しいものであるのに対して、カメラの解像度が低くてよく、カメラの台数の削減もできるため、比較的安価に実現でき、持ち運びが容易にできるという点がある。
情報処理装置20は、ゴルフスイング表示システム1を実現するためのソフトウェア(以下、「スイング表示ソフト」とも呼ぶ)を有するコンピュータである。情報処理装置20は、スイング表示に関するソフトウェアプログラムを実行することにより、後述するような情報処理を行う。
図3は、上記情報処理装置20のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、情報処理装置20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、入出力インタフェース26、及び、これらを互いに接続するバス25を備える。
CPU21は、必要に応じてRAM24等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら情報処理装置20の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM23は、CPU21に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM24は、CPU21の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース26には、表示部22、操作受付部27、記憶部28、通信部29等が接続される。表示部22は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。操作受付部27は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部27がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部22と一体となり得る。
記憶部28は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部28には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。上述のように、記憶部28は、スイング表示ソフトを記憶しており、これがCPU21により読み出され、実行されることにより所定の情報処理が実行される。なお、スイング表示ソフトはこれに限定されず、SAAS(Software as a Service)により提供されてもよい。記憶部28は、スイングに関する過去の情報を集積したナレッジデータベース281も記憶する。
通信部29は、例えばNIC(Network Interface Card)や無線LANやBluetooth(登録商標)等の無線通信用の各種モジュールである。もしくは、有線通信用のモジュールでもよい。上記通信部29は、トラッキング部30との通信も確立し、情報の送受信を行う。上記通信部29を介した情報の送受信により、上記情報処理装置20には、歪みセンサ101の歪み情報、トラッキング部30により取得されたゴルフクラブ10の軌道のトラッキング情報が入力される。
上記情報処理装置20は、上記通信部29に入力された情報に基づいて、ゴルファーGFのスイングの特性を図示する表示情報を生成する。なお、フィッターは表示情報を参照してゴルファーGFのスイングの特性等を把握し、フィッティングサービスを提供することもできる。もちろん、情報処理装置20はタブレット形端末装置に限定されるものではなく、例えばノート型PCであってもよいし、据置型のPC及びそれに接続されたディスプレイ装置等で構成されていてもよい。
[情報処理装置の動作1]
次に、上述のゴルファーGFのスイングの特性を図示する表示情報を生成するまでの情報処理装置20の情報処理について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。図4のフローチャートの各ブロックの実行主体は特に断りがない限り、CPU21である。
まず、情報処理装置20には通信部29などを介して上述の歪み情報とトラッキング情報が入力される(ステップ101)。
CPU21は、ステップ101で入力された歪み情報に基づいて、スイング中の所定の時点ごとのシャフト12の形状を測定する(ステップ102)。続いてCPU21は、ステップ102で測定した各時点の形状に基づいてシャフト12のしなりを示す情報にあたる「しなり形状推移情報」を生成する(ステップ103)。ステップ102とステップ103の情報処理について以下に説明する。
上記複数の歪みゲージ101は、各々が設置されているz′座標における計測値(歪み情報)を、例えば1秒間当たり1000回(1000Hz)のサンプリングレートで出力するように構成されている。CPU21には通信部29から複数の歪みセンサ101のそれぞれが取り付けられたシャフト12上の各点における歪み情報が時間軸に沿って入力される。CPU21は歪み情報に基づいてシャフト12の曲率分布を求める。上記サンプリングレートは、1000Hzに限られず、少なくとも100Hz、好ましくは500Hz以上であればよく、また1000Hzより大きくても構わない。
歪みセンサ101の設置場所は例えば4~12箇所などと数が限られているため、曲率分布を求める際、隣り合った歪みセンサ101の間の各ポイントにおける曲率の算出には、種々の方法で補間した歪み情報の値を用いてもよい。曲率は、1/ρ=ε/r により求まる。ただし、ρは曲率半径、εは歪み(歪みセンサの計測値又は補間した値)、rはシャフト12の半径である。
以上のように算出した、z′軸に沿って連なった各ポイントにおける曲率を積分することで、各ポイントにおけるたわみ角が算出できる。たわみ角は十分に小さいため、片持ち梁とみなすことができ、たわみ角をさらに積分することで、各ポイントにおけるたわみ量の近似値が得られる。以上がステップ102におけるシャフト12の形状測定方法の概略である。
図5はスイングにより変形するゴルフクラブ10の形状変化を時間軸に沿って模式的に示した図である。図5においては、横軸にz′軸を配し、縦軸にx′軸を配して、変位D(zi,tj)が示されている。ただし、i,jは整数である。図5において、例えばt1,t2,t3,t4の各時点のゴルフクラブ10の形状変化は図中に模式的に表されるようなものとなる。なお、図5中でx′軸方向の変位だけを示しているのは説明の簡略化のためである。CPU21はy′軸方向の変位も算出してもよい。
シャフト12の形状を測定したCPU21は続いて、シャフト12のしなりを示す情報である「しなり形状推移情報」の生成を行う(ステップ103)。上述のように測定された、歪み情報のサンプリングレートごとのシャフト12の形状は、z′座標と時間tによって特定される変位Dで表すことができる(図5)。CPU21は、ステップ102で測定した形状に基づいて表される変位Dを「しなり形状推移情報」として生成する。
[情報処理装置の動作2]
図4のフローチャートを再び参照すると、CPU21は次に、トラッキング部30から受信したトラッキング情報を基に、ゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定する(ステップ104)。CPU21は続いて、ステップ104により特定された軌道上に、ステップ103で生成した「しなり形状推移情報」を配列する(ステップ105)。ステップ104とステップ105の情報処理について、以下に説明する。
上述したように、ステップ101において、ゴルフクラブ10の軌道を示すトラッキング情報が情報処理装置20に入力されている。CPU21は当該トラッキング情報に基づいて複数の反射マーカーそれぞれの、各時間におけるxyz座標を特定するなどの方法によって、xyz空間におけるスイングの軌道を特定する(ステップ104)。ここで言う「各時間」は、ゴルフクラブ10の軌道を表す際のサンプリングレートである。
図6は、ステップ104により特定されたゴルフクラブ10の軌道の一例をxyz空間上にプロットした図である。図示のように、アドレスからインパクト後のフォロースルーまでの間の、ゴルフクラブ10の空間上の位置がトラッキングできればよい(アドレスからトップまでの軌道は不図示)。そこで、本実施形態においてはインパクト前3秒からインパクト後1秒までの4秒間の軌道を取得する。この構成によれば、スイング中のアドレスからフィニッシュまで、スイングのすべての期間におけるクラブの軌道を取得することができる。
なお、ステップ104において特定するスイングの軌道の取得期間だけでなく、歪み情報の取得期間もインパクト前3秒からインパクト後1秒までの4秒間としてもよい。なお、シャフト12のしなり形状とゴルフクラブ10の軌道の取得期間はこれに限定されず、少なくともインパクト前1秒からインパクトまでの1秒間でもよい。この構成によれば、一般的にスイング中でシャフトのしなり量が特に大きい期間におけるシャフトのしなり形状とクラブの軌道を取得することができる。
CPU21は次に、ステップ104で取得されたゴルフクラブ10の軌道に沿って、ステップ103で生成したしなり形状推移情報を、時系列に沿って配列する(ステップ105)。CPU21は、ステップ104で取得した各時点のxyz空間におけるゴルフクラブ10の位置座標上に、同じ時間のしなり形状推移情報を配置することによって、上記軌道上にしなり形状推移情報を配列する。図5に示したように、グリップ13に近い部分のシャフト12は変位量が少ないため、この直線的な部分が、図6中に直線で表されるゴルフクラブ10に重なるように、CPU21は、しなり形状推移情報とゴルフクラブ10の軌道とを重ねてもよい。
CPU21は続いて、ステップ105の情報処理結果を画像として出力し、出力した画像を含む表示情報(画面情報)を生成して(ステップ106)、生成した表示情報を表示部22に表示出力させる(ステップ107)。ステップ107で出力される表示情報が、スイング中にゴルフクラブのシャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握するための表示情報である。図7に表示部22に出力される表示画面例22aを示す。
図7の表示画面例22aでは、手前にティーグラウンドTが示されており、奥に、打ち出し方向であるフェアウェイセンターまたはグリーンGが示されており、ティーグラウンドTとグリーン(フェアウェイセンター)Gを結ぶ打ち出し方向に対応する直線が示されている。CPU21はこのような背景を表示情報に含ませてもよい。このように構成された表示情報によれば、ゴルファーやフィッターがシャフト12のしなりを直感的で容易に把握することができるようになる。
CPU21はまた、図7の表示画面例22aに示すように、表示情報にステップ105の情報処理結果に基づく画像を含ませる。図7中では、スイング中のゴルフクラブ10の軌道が破線で示されている。また、ゴルフクラブ10の軌道に沿ってシャフト12の変形も示されている。ただし、ゴルフクラブ10の軌道を示す線は表示情報に含まれなくてもよい。
図7に示されるような表示情報を参照することによって、フィッターやゴルファーGFは、スイング時のゴルフクラブのシャフトがどのタイミングでどの程度しなっているかのイメージを正確かつ容易に把握できるようになる。なお、表示装置22に表示される表示情報には、上述のステップ105で出力される情報と比較するために、ナレッジデータベース281に記憶されている過去のスイングに関するクラブの軌道としなりの情報が含まれていてもよい。
<第2の実施形態>
[システムの構成]
図8、図9を参照して、本実施形態のシステムの構成を説明する。本実施形態の説明において第1の実施形態と同様の構成を備える部分については、説明が重複するのを避けるため、省略する。
図8は、本実施形態に係るスイング表示システム1の使用状況を示す説明図である。図1に示した第1の実施形態のシステムと比較すると、本実施形態に係るスイング表示システム1aは、図8に示すように、歪みゲージ101を有さない。
図9に本実施形態のゴルフクラブ10の構成例を示す。図9に示すように、本実施形態のゴルフクラブ10は、グリップ13に、グリップエンドモジュール131、加速度角速度センサ132、撮像部133を有する。その他のゴルフクラブ10の構成は第1の実施形態と同様である。また、情報処理装置20の構成も第1の実施形態と同様である。
加速度角速度センサ132は、ゴルフクラブ10の3軸加速度及び角速度を計測する。なお、加速度及び角速度を計測する軸数に限定はなくそれ以上でもそれ以下であってもよい。加速度角速度センサ132は、本実施形態における「トラッキング部」である。撮像部133は、グリップ13からヘッド11方向に向いたモーションカメラである。撮像部133は、本実施形態における「しなり情報取得部」である。
グリップ13に設けられる本実施形態のグリップエンドモジュール131は、無線通信手段として機能し、加速度角速度センサ132により計測された加速度と角速度や、撮像部133が撮像した画像情報を、無線通信により制御端末20に送信する。
本実施形態における情報処理装置20の実行する情報処理の流れを図10に示す。図10に示されている通り、本実施形態の情報処理手順は図4に示した第1の実施形態の情報処理と類似するが、図4のステップ101で情報処理装置20に入力される情報として、加速度角速度センサ132が計測した加速度及び角速度、ならびに、撮像部133が撮像した画像情報が入力される点(ステップ201)や、後段のステップにおける処理内容が、第1の実施形態とは異なる。以下に、図10を参照しながら本実施形態の情報処理について説明する。
[情報処理装置の動作]
情報処理装置20のCPU21は、撮像部133が撮像した画像情報に基づいて、スイング中のシャフト12の形状を測定する(ステップ202)。当該ステップの具体的な方法としては、CPU21がシャフト12中の所定の部位がスイング中に中心軸から、しなりによりどれだけ離れるか、その変位量を光学的な画像情報に基づいてCPU21が算出するという方法が採用できる。
形状の測定は第1の実施形態同様のサンプリングレートで時系列に沿って繰り返し行われる。このようにして、スイング中のシャフトの形状の測定が行われた結果に基づいて、CPU21はしなり形状推移情報を生成する(ステップ203)。シャフト12のしなり形状推移情報は、第1の実施形態同様に、3次元データとしてもよい。
続いて、情報処理装置20のCPU21は、加速度角速度センサ132が計測した加速度と角速度に基づいて、ゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定する(ステップ204)。加速度と角速度のみに基づくとゴルフクラブ10をxyz空間上に定位することが難しい場合は、インパクトの瞬間のゴルフクラブ10のxyz座標をまず特定し、それに基づいて、他の瞬間におけるゴルフクラブ10の位置を割り出すというような順序で軌道の特定の計算を行ってもよい。
続いてCPU21は、第1の実施形態と同様に、ステップ204により取得したゴルフクラブ10の軌道にしなり形状推移情報を配列する(ステップ205)。以後の情報処理も同様に、表示情報を生成し(ステップ206)、それを表示部22に出力する(ステップ207)。
本実施形態の構成によっても、第1の実施形態と同等の効果が得られる。なお、本実施形態において、ステップ202のスイング中のシャフト12の形状の測定の際には、第1の実施形態のように複数の歪みゲージ101を用いた詳細な形状を測定することが難しい場合は、例えば、中心軸(グリップ13)を基準としたヘッド11の位置の変位に基づいて形状を測定してもよい。この場合、歪みゲージ101の出力値から計算によって生成する場合と比較して複雑な計算をする必要はなくなるが、第1の実施形態の形状測定の方が精度はよい。
なお、本実施形態において、シャフト12の形状測定の際に、中心軸(グリップ13)を基準としたヘッド11の変位(ヘッド11が中心軸からどれほど離れているか)を測定した後、ヘッド11とグリップ13の間にあるシャフト12の変位については種々の方法で求めた値で補完してもよい。例えば、ヘッド11とグリップ13の間のシャフト12が、そのグリップ13側からヘッド11側にかけて、上記変位に応じた一定の曲率でしなっているものとみなして、スイング中の各時点において補完的な値を算出する。このような方法で形状測定を行うことによって、計算量が少ないうえに第1の実施形態の形状測定を行った場合の測定結果との乖離が大きくない形状測定結果が得られる。
<変形実施例>
以上に本発明の実施の形態を説明したが、上に開示された構成は互いに組み合わせて実施することが可能である。例えば、歪みゲージ101を利用してシャフト12のしなり形状推移情報を生成する一方で、加速度角速度センサ132を利用してゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定してもよい。あるいは、グリップ13に設けた撮像部133によりしなり形状推移情報を生成する一方で、図1に示すようなトラッキング部30によりゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定してもよい。
また、CPU21がシャフト12の形状測定を行い、しなり形状推移情報を生成するプロセスと、ゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定するプロセスは、図4と図10に示したような順番で行わなければならない理由はなく、両プロセスを並列で実行してもよい。また、しなり形状の特定の前に軌道特定を行ってもよい。
また、上記第1の実施形態においては、トラッキング部30がモーションキャプチャーシステムと同様にゴルフクラブ10に取り付けられる反射マーカーをトラッキングしているが、反射マーカーを用いずに、ゴルフクラブ10の画像認識を行い、時間的に連続する認識結果に基づいて、ゴルフクラブ10の空間上の軌道を特定することとしてもよい。
この場合、例えば、トラッキング部30が撮像のみを行い、撮像された動画像が情報処理装置20に入力され、CPU21が画像認識などの画像解析を行う構成としてもよい。あるいは、トラッキング部30が画像解析まで行う構成としてもよい。
CPU21が画像認識などの画像解析を行う構成の場合、ステップ104においてCPU21は、ある時点の静止画像から、その時点のゴルフクラブ10をxyz空間に定位する画像解析処理を繰り返し、軌道を特定する。画像情報から静止画像を抽出するサンプリングレートは、シャフト12のしなり形状を測定したサンプリングレートと同様でも細かくても粗くてもよいものとする。
上記画像解析の情報処理の際に、CPU21は、しなりによる変位が小さいグリップ13上の2点(例えばグリップ13の両端部など)を抽出し、抽出した2点を結ぶ線分をヘッド11の方向に既知のゴルフクラブ10の長さ分、延長するといった方法で、ある時点のゴルフクラブ10のxyz空間における位置を求めてもよい。この方法によれば計算量を減らせるというメリットがある。
また、上記の第1、第2の実施形態においては、フィッターやゴルファーGFに提示する表示情報(図7)にゴルフクラブ10とそのしなり形状だけを示しているが、本技術の実施形態はこれに限定されず、当該ゴルフクラブ10及びそのしなり形状の画像を、ゴルファーGFを撮像した画像に重ね合わせるなど、種々の表現上の工夫がなされてもよいことは言うまでもない。以上に述べたように、本技術はその趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形実施が可能である。
1…ゴルフスイング表示システム
10…ゴルフクラブ
101…歪みゲージ
131…グリップエンドモジュール
132…加速度角速度センサ
133…撮像部
21…CPU
28…記憶部
281…ナレッジデータベース
29…通信部
30…トラッキング部

Claims (10)

  1. ゴルフクラブと情報処理装置としなり情報取得部とトラッキング部を含むゴルフスイング表示システムであって、
    前記しなり情報取得部は、スイング中の前記ゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報を取得し、
    前記トラッキング部は、前記スイング中の前記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を取得し、
    前記情報処理装置は、
    前記第1の情報を受信し、前記第1の情報に基づいて、前記スイング中の所定時点毎の前記シャフトのしなり形状を特定し、
    前記第2の情報を受信し、前記第2の情報に基づいて、前記スイング中の前記ゴルフクラブの軌道を特定し、
    特定した前記シャフトのしなり形状に基づいて、前記スイング中の前記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成し、
    前記特定した前記ゴルフクラブの軌道上の、前記所定時点毎に対応する位置に、前記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成し、
    前記表示情報を表示装置へ出力する
    制御部
    を具備する
    ゴルフスイング表示システム。
  2. ゴルファーのスイング中のゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報と、前記スイング中の前記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を受信する受信部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記スイング中の所定時点毎の前記シャフトのしなり形状を特定し、
    前記第2の情報に基づいて、前記スイング中の前記ゴルフクラブの軌道を特定し、
    特定した前記シャフトのしなり形状に基づいて、前記スイング中の前記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成し、
    前記特定した前記ゴルフクラブの軌道上の、前記所定時点毎に対応する位置に、前記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成し、
    前記表示情報を表示装置へ出力する
    制御部
    を具備する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記受信部は、前記第1の情報として、前記ゴルフクラブのシャフトに取り付けられた複数の歪みゲージで計測される歪み情報を受信する
    情報処理装置。
  4. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記受信部は、前記第1の情報として、前記ゴルフクラブのグリップもしくはシャフトに取り付けられ前記シャフト方向を撮像可能に構成された撮像装置により撮像される画像情報を受信する
    情報処理装置。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記受信部は、前記第2の情報として、前記ゴルフクラブに取り付けられた加速度センサと角速度センサで計測される加速度情報及び角速度情報を受信する
    情報処理装置。
  6. 請求項2から4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記受信部は、前記第2の情報として、前記ゴルフクラブに取り付けられていない撮像装置により上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報を受信する
    情報処理装置。
  7. 請求項2から4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記受信部は、前記第2の情報として、前記ゴルフクラブに取り付けられていない撮像装置により上記スイング中の上記ゴルフクラブを撮像した画像情報から算出されるトラッキング情報を受信する
    情報処理装置。
  8. 請求項2から7のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記スイングにおける少なくともインパクト前1秒から前記インパクトまでの1秒間における所定時点毎の前記シャフトのしなり形状を特定する
    情報処理装置。
  9. 請求項2から7のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記スイングにおける少なくともインパクト前1秒から前記インパクトまでの1秒間における所定時点毎の前記ゴルフクラブの軌道を特定する
    情報処理装置。
  10. ゴルファーのスイング中のゴルフクラブのシャフトのしなりに係る第1の情報と、前記スイング中の前記ゴルフクラブの空間上の軌道に係る第2の情報を受信する受信ステップと、
    前記第1の情報に基づいて、前記スイング中の所定時点毎の前記シャフトのしなり形状を特定するステップと、
    前記第2の情報に基づいて、前記スイング中の前記ゴルフクラブの軌道を特定するステップと、
    特定した前記シャフトのしなり形状に基づいて、前記スイング中の前記シャフトのしなり形状の推移を示すシャフトしなり形状推移情報を生成するステップと、
    前記特定した前記ゴルフクラブの軌道上の、前記所定時点毎に対応する位置に、前記シャフトしなり形状推移情報を配列した表示情報を生成するステップと、
    前記表示情報を表示装置へ出力するステップ
    を有する
    情報処理方法。
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