JP7004352B2 - 商品情報提供システム及びサービス情報提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、商品情報提供システム及びサービス情報提供システムに関する。詳しくは、消費者が安心して商品やサービスの選択をすることが可能となる商品情報提供システム及びサービス情報提供システムに係るものである。
従来、食品を中心として商品の安全性が消費者に注目されており、消費者が商品を選択する際に、消費者は商品自体や商品の原料がどの様な物であるのかという点にまで関心を示す様になっている。
そのため、商品の提供者は、提供する商品や商品の原料の成分や産地、製造年月日等の情報を商品の包装に貼付したラベルに記載したり、ICタグに記録したりして、商品を提供している。
しかし、単に情報を記載や記録したものを商品に添付して提供するだけでは、その情報の改竄や偽造等が容易であり、現に情報の改竄や偽造等が行われている事実もあり、消費者に信用度が低く、消費者が安心して商品を選択することが困難であった。
そこで、本発明の発明者は、単に情報を記載や記録したものを食品に添付するのではなく、食品の原料を粉末にした原料粉末見本を食品に添付して食品を提供する技術を提案している(特許文献1参照)。
特開2009-5656号公報
ところで、食品を含む各種商品の品質や、各種サービスの品質は、その商品やサービスが消費者に提供されるまでの過程における様々な要因に強く影響を受けるものである。
そのため、食品の原料粉末見本は、食品の品質についての情報を得ることができる要因ではあるものの、たった1つの要因に過ぎず、原料粉末見本を食品に添付して食品を提供するといった特許文献1に記載の技術のみでは、消費者が安心して商品やサービスを選択するといった目的を実現するのに充分ではない場合がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、より一層充分に消費者が安心して商品やサービスを選択することが可能となる商品情報提供システム及びサービス情報提供システムを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の商品情報提供システムは、所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記商品提供者情報を外部に出力する第1の出力手段と、該第1の出力手段が出力した前記商品提供者情報を受信した前記確認者の端末から送信された前記商品提供者情報の確認結果情報を記録する確認結果情報記録手段と、該確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記商品提供者情報、若しくは、前記確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記商品提供者情報を修正した修正商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する第2の出力手段と、前記第2の出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記第1の出力手段の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記第2の出力手段の出力先は、制限されていない。
また、上記の目的を達成するために、本発明のサービス情報提供システムは、所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記サービス提供者情報を外部に出力する第1の出力手段と、該第1の出力手段が出力した前記サービス提供者情報を受信した前記確認者の端末から送信された前記サービス提供者情報の確認結果情報を記録する確認結果情報記録手段と、該確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記サービス提供者情報、若しくは、前記確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記サービス提供者情報を修正した修正サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する第2の出力手段と、前記第2の出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記第1の出力手段の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記第2の出力手段の出力先は、制限されていない。
ここで、商品提供者情報として、所定の商品の情報が商品提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品を特定することができる。
同様に、サービス提供者情報として、所定のサービスの情報がサービス提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスを特定することができる。
また、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品の訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
同様に、情報提供者情報として、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスの訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
なお、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の情報やサービス提供者が提供するサービスの情報が、情報提供者情報記録手段に記録される場合には、商品提供者が提供する所定の商品やサービス提供者が提供する所定のサービスを、情報提供者の立場で特定することができる。
そして、所定の商品やサービスの特定を、商品提供者またはサービス提供者と情報提供者の双方の情報に基づいて行うことによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。即ち、同一内容であるべき情報(所定の商品の情報や所定のサービスの情報)について、それを提供する側(商品提供者やサービス提供者)とそれ以外(情報提供者)の双方から記録することによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
なお、商品提供者情報記録手段やサービス提供者情報記録手段が、情報提供者情報記録手段と異なる場合には、より一層情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
更に、第1の出力手段が、商品提供者情報を外部に出力することによって、確認対象である商品提供者情報を確認者に提供することができる。
同様に、第1の出力手段が、サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認対象であるサービス提供者情報を確認者に提供することができる。
また、第2の出力手段が、確認結果情報記録手段に記録された確認結果情報に対応する商品提供者情報や修正商品提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
同様に、第2の出力手段が、確認結果情報記録手段に記録された確認結果情報に対応するサービス提供者情報や修正サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
更に、第1の出力手段による商品提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
同様に、第1の出力手段によるサービス提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
本発明の商品情報提供システムやサービス情報提供システムでは、第2の出力手段で情報(商品提供者情報や修正商品提供者情報、サービス提供者情報や修正サービス提供者情報)を出力するためには、確認結果情報が記録される必要があり、確認結果情報が記録されるためには、確認者に商品提供者情報やサービス提供者情報を出力した上で、確認者に確認を行ってもらう必要がある。
そのため、確認者による確認を行わない限り、情報の出力ができない(但し、第1の出力手段による確認者への出力は可能)こととなり、確認者による商品提供者情報のチェックやサービス提供者情報のチェックが不可避的に行われ、情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、第2の出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定した商品提供者の商品の宣伝広告のための情報を把握することができる。
同様に、第2の出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定したサービス提供者のサービスの宣伝広告のための情報を把握することができる。
更に、ポイント付与手段が、宣伝広告のための情報が利用された情報提供者に対してポイントを付与することによって、宣伝広告のための情報が利用されたいという情報提供者のインセンティブを高めることができる。
また、ポイントを付与される対象は、商品提供者やサービス提供者が選択した情報提供者情報であるために、換言すると、商品提供者やサービス提供者に選択された情報提供者情報のみが利用されるために、情報提供者情報が利用されたい情報提供者同士での競争が生まれ、より一層、情報提供者情報に含まれる情報の高品質化が期待できる。なお、商品提供者やサービス提供者が選択する情報提供者情報は、単数であっても複数であっても良い。
また、第2の出力手段が、商品提供者情報やサービス提供者情報、若しくは、修正商品提供者情報や修正サービス提供者情報を、対応する確認結果情報と共に出力する場合には、第2の出力手段が出力した情報に接する者(消費者)は、確認者による確認結果である確認結果情報の内容をも把握することができ、一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
更に、第2の出力手段が、商品提供者情報やサービス提供者情報、確認結果情報、及び、修正商品提供者情報や修正サービス提供者情報を出力する場合には、第2の出力手段が出力した情報に接する者(消費者)は、修正後の情報(即ち、修正商品提供者情報や修正サービス提供者情報)のみならず、修正前の情報(即ち、商品提供者情報やサービス提供者情報)や、確認者による確認結果である確認結果情報の内容をも把握することができ、より一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、第2の出力手段が、確認結果情報を送信した確認者の情報を出力する場合には、第2の出力手段が出力した情報に接する者(消費者)は、確認結果情報の送信者を把握することができ、更に一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品情報提供システムは、所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報を記録する確認済商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
また、上記の目的を達成するために、本発明のサービス情報提供システムは、所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報を記録する確認済サービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
ここで、商品提供者情報として、所定の商品の情報が商品提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品を特定することができる。
同様に、サービス提供者情報として、所定のサービスの情報がサービス提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスを特定することができる。
また、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品の訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
同様に、情報提供者情報として、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスの訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
なお、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の情報やサービス提供者が提供するサービスの情報が、情報提供者情報記録手段に記録される場合には、商品提供者が提供する所定の商品やサービス提供者が提供する所定のサービスを、情報提供者の立場で特定することができる。
そして、所定の商品やサービスの特定を、商品提供者またはサービス提供者と情報提供者の双方の情報に基づいて行うことによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。即ち、同一内容であるべき情報(所定の商品の情報や所定のサービスの情報)について、それを提供する側(商品提供者やサービス提供者)とそれ以外(情報提供者)の双方から記録することによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
更に、出力手段が、商品提供者情報を外部に出力することによって、確認対象である商品提供者情報を確認者に提供することができる。
同様に、出力手段が、サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認対象であるサービス提供者情報を確認者に提供することができる。
また、出力手段が、確認済商品提供者情報や修正確認済商品提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
同様に、出力手段が、確認済サービス提供者情報や修正確認済サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
更に、出力手段による商品提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
同様に、出力手段によるサービス提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
本発明の商品情報提供システムやサービス情報提供システムでは、出力手段で情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)を出力するためには、確認結果情報を受信する必要があり、確認結果情報を受信するためには、確認者に商品提供者情報やサービス提供者情報を出力した上で、確認者に確認を行ってもらう必要がある。
そのため、確認者による確認を行わない限り、情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)の出力ができないこととなり、確認者による商品提供者情報のチェックやサービス提供者情報のチェックが不可避的に行われ、情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定した商品提供者の商品の宣伝広告のための情報を把握することができる。
同様に、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定したサービス提供者のサービスの宣伝広告のための情報を把握することができる。
更に、ポイント付与手段が、宣伝広告のための情報が利用された情報提供者に対してポイントを付与することによって、宣伝広告のための情報が利用されたいという情報提供者のインセンティブを高めることができる。
また、ポイントを付与される対象は、商品提供者やサービス提供者が選択した情報提供者情報であるために、換言すると、商品提供者やサービス提供者に選択された情報提供者情報のみが利用されるために、情報提供者情報が利用されたい情報提供者同士での競争が生まれ、より一層、情報提供者情報に含まれる情報の高品質化が期待できる。なお、商品提供者やサービス提供者が選択する情報提供者情報は、単数であっても複数であっても良い。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品情報提供システムは、所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報を記録する確認済商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
また、上記の目的を達成するために、本発明のサービス情報提供システムは、所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報を記録する確認済サービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
ここで、商品提供者情報として、所定の商品の情報が商品提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品を特定することができる。
同様に、サービス提供者情報として、所定のサービスの情報がサービス提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスを特定することができる。
また、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品の訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
同様に、情報提供者情報として、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスの訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
なお、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の情報やサービス提供者が提供するサービスの情報が、情報提供者情報記録手段に記録される場合には、商品提供者が提供する所定の商品やサービス提供者が提供する所定のサービスを、情報提供者の立場で特定することができる。
そして、所定の商品やサービスの特定を、商品提供者またはサービス提供者と情報提供者の双方の情報に基づいて行うことによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。即ち、同一内容であるべき情報(所定の商品の情報や所定のサービスの情報)について、それを提供する側(商品提供者やサービス提供者)とそれ以外(情報提供者)の双方から記録することによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
更に、出力手段が、商品提供者情報を外部に出力することによって、確認対象である商品提供者情報を確認者に提供することができる。
同様に、出力手段が、サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認対象であるサービス提供者情報を確認者に提供することができる。
また、出力手段が、確認済商品提供者情報や修正確認済商品提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
同様に、出力手段が、確認済サービス提供者情報や修正確認済サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
更に、出力手段による商品提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
同様に、出力手段によるサービス提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
本発明の商品情報提供システムやサービス情報提供システムでは、出力手段で情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)を出力するためには、確認結果情報を受信する必要があり、確認結果情報を受信するためには、確認者に商品提供者情報やサービス提供者情報を出力した上で、確認者に確認を行ってもらう必要がある。
そのため、確認者による確認を行わない限り、情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)の出力ができないこととなり、確認者による商品提供者情報のチェックやサービス提供者情報のチェックが不可避的に行われ、情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定した商品提供者の商品の宣伝広告のための情報を把握することができる。
同様に、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定したサービス提供者のサービスの宣伝広告のための情報を把握することができる。
更に、ポイント付与手段が、宣伝広告のための情報が利用された情報提供者に対してポイントを付与することによって、宣伝広告のための情報が利用されたいという情報提供者のインセンティブを高めることができる。
また、ポイントを付与される対象は、商品提供者やサービス提供者が選択した情報提供者情報であるために、換言すると、商品提供者やサービス提供者に選択された情報提供者情報のみが利用されるために、情報提供者情報が利用されたい情報提供者同士での競争が生まれ、より一層、情報提供者情報に含まれる情報の高品質化が期待できる。なお、商品提供者やサービス提供者が選択する情報提供者情報は、単数であっても複数であっても良い。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品情報提供システムは、所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済商品提供者情報書込手段と、前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
また、上記の目的を達成するために、本発明のサービス情報提供システムは、所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済サービス提供者情報書込手段と、前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
ここで、商品提供者情報として、所定の商品の情報が商品提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品を特定することができる。
同様に、サービス提供者情報として、所定のサービスの情報がサービス提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスを特定することができる。
また、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品の訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
同様に、情報提供者情報として、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスの訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
なお、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の情報やサービス提供者が提供するサービスの情報が、情報提供者情報記録手段に記録される場合には、商品提供者が提供する所定の商品やサービス提供者が提供する所定のサービスを、情報提供者の立場で特定することができる。
そして、所定の商品やサービスの特定を、商品提供者またはサービス提供者と情報提供者の双方の情報に基づいて行うことによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。即ち、同一内容であるべき情報(所定の商品の情報や所定のサービスの情報)について、それを提供する側(商品提供者やサービス提供者)とそれ以外(情報提供者)の双方から記録することによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
更に、出力手段が、商品提供者情報を外部に出力することによって、確認対象である商品提供者情報を確認者に提供することができる。
同様に、出力手段が、サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認対象であるサービス提供者情報を確認者に提供することができる。
また、出力手段が、確認済商品提供者情報や修正確認済商品提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
同様に、出力手段が、確認済サービス提供者情報や修正確認済サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
更に、出力手段による商品提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
同様に、出力手段によるサービス提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
本発明の商品情報提供システムやサービス情報提供システムでは、出力手段で情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)を出力するためには、確認結果情報を受信する必要があり、確認結果情報を受信するためには、確認者に商品提供者情報やサービス提供者情報を出力した上で、確認者に確認を行ってもらう必要がある。
そのため、確認者による確認を行わない限り、情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)の出力ができないこととなり、確認者による商品提供者情報のチェックやサービス提供者情報のチェックが不可避的に行われ、情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定した商品提供者の商品の宣伝広告のための情報を把握することができる。
同様に、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定したサービス提供者のサービスの宣伝広告のための情報を把握することができる。
更に、ポイント付与手段が、宣伝広告のための情報が利用された情報提供者に対してポイントを付与することによって、宣伝広告のための情報が利用されたいという情報提供者のインセンティブを高めることができる。
また、ポイントを付与される対象は、商品提供者やサービス提供者が選択した情報提供者情報であるために、換言すると、商品提供者やサービス提供者に選択された情報提供者情報のみが利用されるために、情報提供者情報が利用されたい情報提供者同士での競争が生まれ、より一層、情報提供者情報に含まれる情報の高品質化が期待できる。なお、商品提供者やサービス提供者が選択する情報提供者情報は、単数であっても複数であっても良い。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品情報提供システムは、所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済商品提供者情報書込手段と、前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
また、上記の目的を達成するために、本発明のサービス情報提供システムは、所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済サービス提供者情報書込手段と、前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、前記出力手段による前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない。
ここで、商品提供者情報として、所定の商品の情報が商品提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品を特定することができる。
同様に、サービス提供者情報として、所定のサービスの情報がサービス提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスを特定することができる。
また、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、商品提供者が提供する所定の商品の訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
同様に、情報提供者情報として、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告のための情報が情報提供者情報記録手段に記録されることによって、サービス提供者が提供する所定のサービスの訴求点を情報提供者の立場で特定することができる。
なお、情報提供者情報として、商品提供者が提供する商品の情報やサービス提供者が提供するサービスの情報が、情報提供者情報記録手段に記録される場合には、商品提供者が提供する所定の商品やサービス提供者が提供する所定のサービスを、情報提供者の立場で特定することができる。
そして、所定の商品やサービスの特定を、商品提供者またはサービス提供者と情報提供者の双方の情報に基づいて行うことによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。即ち、同一内容であるべき情報(所定の商品の情報や所定のサービスの情報)について、それを提供する側(商品提供者やサービス提供者)とそれ以外(情報提供者)の双方から記録することによって、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
更に、出力手段が、商品提供者情報を外部に出力することによって、確認対象である商品提供者情報を確認者に提供することができる。
同様に、出力手段が、サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認対象であるサービス提供者情報を確認者に提供することができる。
また、出力手段が、確認済商品提供者情報や修正確認済商品提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
同様に、出力手段が、確認済サービス提供者情報や修正確認済サービス提供者情報を外部に出力することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
更に、出力手段による商品提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
同様に、出力手段によるサービス提供者情報の出力先が、確認者情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末のみに制限されていることで、確認者による確認が行われていない情報の出力を規制することができる。
本発明の商品情報提供システムやサービス情報提供システムでは、出力手段で情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)を出力するためには、確認結果情報を受信する必要があり、確認結果情報を受信するためには、確認者に商品提供者情報やサービス提供者情報を出力した上で、確認者に確認を行ってもらう必要がある。
そのため、確認者による確認を行わない限り、情報(確認済商品提供者情報、修正確認済商品提供者情報、確認済サービス提供者情報、及び、修正確認済サービス提供者情報)の出力ができないこととなり、確認者による商品提供者情報のチェックやサービス提供者情報のチェックが不可避的に行われ、情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
また、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定した商品提供者の商品の宣伝広告のための情報を把握することができる。
同様に、出力手段が、選択情報提供者情報に含まれる宣伝広告のための情報を出力することによって、消費者は情報提供者が特定したサービス提供者のサービスの宣伝広告のための情報を把握することができる。
更に、ポイント付与手段が、宣伝広告のための情報が利用された情報提供者に対してポイントを付与することによって、宣伝広告のための情報が利用されたいという情報提供者のインセンティブを高めることができる。
また、ポイントを付与される対象は、商品提供者やサービス提供者が選択した情報提供者情報であるために、換言すると、商品提供者やサービス提供者に選択された情報提供者情報のみが利用されるために、情報提供者情報が利用されたい情報提供者同士での競争が生まれ、より一層、情報提供者情報に含まれる情報の高品質化が期待できる。なお、商品提供者やサービス提供者が選択する情報提供者情報は、単数であっても複数であっても良い。
ところで、ここでの「所定の商品」とは、食品も含む。また、「所定の商品」は一次産品である場合と二次産品である場合の双方を含み、有体物である場合と無体物である場合の双方を含む。
また、ここでの「所定のサービス」とは、顧客のためになされる種々の奉仕や、他人のために尽力すること、を意味し、有償であるか無償であるかは問わない。
更に、ここでの「ポイント」とは、景品や商品と交換したり、値引きしたり、次回以降の購入代金の一部に充当したりすることができる点数を意味し、換金できる点数、換金できない点数、のいずれも含むものである。
また、ここでの「所定の商品の情報」とは、商品に関する情報であれば良く、その内容は問わない。例えば、「商品の品質理解のための情報」、「商品の提供を受けるための契約理解のための情報」、「商品の価格に関する情報」等が挙げられる。
同様に、「所定のサービスの情報」とは、サービスに関する情報であれば良く、その内容は問わない。例えば、「サービスの品質理解のための情報」、「サービスの提供を受けるための契約理解のための情報」、「サービスの価格に関する情報」等が挙げられる。
更に、ここでの「宣伝広告のための情報」は、消費者の購買意欲が高まる情報や、消費者を購入に導く情報であれば、いかなる情報であっても良い。
例えば、商品を用いた料理レシピ情報が挙げられ、(1)商品が食品である場合に、その食品を使った料理レシピ情報や、(2)商品が調理器具である場合に、その調理器具を使った料理レシピ情報、といった具合である。なお、料理レシピ情報によって、商品の具体的な用途を消費者に伝えることができる。
また、例えば、商品が不動産である場合に、(1)不動産の利用方法の情報や、(2)近隣の将来の開発計画の情報、といった具合である。
また、「宣伝広告のための情報」として、「商品の使用方法」、「商品の改良方法」、「商品の価格の情報」、「商品の購入方式の情報」、「商品の利用計画」、「商品開発の内容」、「商品開発の方法」、「商品開発の方式」、「商品開発プロジェクトの概略」、「サービスの価格の情報」、「サービスの購入方法の情報」等も挙げられる。
本発明の商品情報提供システム及びサービス情報提供システムでは、消費者がより一層安心して商品やサービスを選択することが可能となり、商品やサービスの信頼度の向上を実現することができる。
本発明の商品情報提供システムの構成例の一例を説明するための模式図である。 本発明の商品情報提供システムの使用方法の一例を示す概略図である。 本発明の商品情報提供システムの構成例の他の一例を説明するための模式図である。 本発明のサービス情報提供システムの構成例の一例を説明するための模式図である。 本発明のサービス情報提供システムの使用方法の一例を示す概略図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」と称する)について説明を行う。
図1で示す商品情報提供システム1は、商品提供者が利用する商品提供者端末2と、情報提供者が利用する情報提供者端末3(3A,3B,3C,3D,3E,3F)と、確認者が利用する確認者端末Kと、サーバ4とで構成される。
また、商品提供者端末2、情報提供者端末3、及び、確認者端末Kは、インターネット5を介してサーバ4とやり取り可能に構成されている。
なお、情報提供者端末3を利用する情報提供者としては、(1)商品提供者とは別ルートで商品提供者が提供する商品の提供を受けた者や、(2)過去に商品提供者から商品の提供を受けた顧客(既存顧客)や、(3)各種商品の宣伝広告を生業とする広告会社等があり、特に限定されるものではない。また、情報提供者の全てが別ルートで商品の提供を受けた者の場合、情報提供者の全てが既存顧客の場合、情報提供者の全てが広告会社の場合の他、情報提供者の一部が別ルートで商品の提供を受けた者であり、他の一部が広告会社の場合、など、(1)~(3)を適宜組み合わせた場合であっても良い。
また、サーバ4は、商品提供者端末2から送信された商品提供者情報を記録する商品提供者情報記録手段6を有する。
更に、商品提供者情報記録手段6は、少なくとも、商品提供者が顧客に提供する商品の内容の情報6aと、こうした商品の品質の情報6bと、出力する情報提供者情報を特定するための出力対象情報6cを記録可能に構成されている。
ここで、商品の内容の情報6aに紐付けて、商品の品質の情報6bと、出力対象情報6cが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報6aに加えて、商品の内容の情報6aとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した品質の情報、出力対象情報が記録される。
また、サーバ4は、情報提供者が利用する情報提供者端末3Aから送信された情報提供者情報Aを記録する情報提供者情報記録手段7Aと、情報提供者が利用する情報提供者端末3Bから送信された情報提供者情報Bを記録する情報提供者情報記録手段7Bと、情報提供者が利用する情報提供者端末3Cから送信された情報提供者情報Cを記録する情報提供者情報記録手段7Cと、情報提供者が利用する情報提供者端末3Dから送信された情報提供者情報Dを記録する情報提供者情報記録手段7Dと、情報提供者が利用する情報提供者端末3Eから送信された情報提供者情報Eを記録する情報提供者情報記録手段7Eと、情報提供者が利用する情報提供者端末3Fから送信された情報提供者情報Fを記録する情報提供者情報記録手段7Fを有する。
また、情報提供者情報記録手段7Aは、少なくとも、情報提供者端末3Aを利用する情報提供者の情報7Aaと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Abと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Acと、宣伝広告の情報7Acが利用された場合の還元率の情報7Adと、保有するポイントの情報7Aeを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Ab」は、商品提供者端末2を利用する商品提供者とは別の商品提供者から提供を受けた商品(以下、「別ルートの商品」と称する)であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Aaに紐付けて、商品の内容の情報7Abと、宣伝広告の情報7Acと、還元率の情報7Adと、ポイントの情報7Aeが記録される。また、商品の内容の情報7Abに紐付けて、宣伝広告の情報7Acと、還元率の情報7Adが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Abに加えて、商品の内容の情報7Abとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段7Bは、少なくとも、情報提供者端末3Bを利用する情報提供者の情報7Baと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Bbと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Bcと、宣伝広告の情報7Bcが利用された場合の還元率の情報7Bdと、保有するポイントの情報7Beを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Bb」は、「別ルートの商品」であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Baに紐付けて、商品の内容の情報7Bbと、宣伝広告の情報7Bcと、還元率の情報7Bdと、ポイントの情報7Beが記録される。また、商品の内容の情報7Bbに紐付けて、宣伝広告の情報7Bcと、還元率の情報7Bdが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Bbに加えて、商品の内容の情報7Bbとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段7Cは、少なくとも、情報提供者端末3Cを利用する情報提供者の情報7Caと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Cbと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Ccと、宣伝広告の情報7Ccが利用された場合の還元率の情報7Cdと、保有するポイントの情報7Ceを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Cb」は、「別ルートの商品」であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Caに紐付けて、商品の内容の情報7Cbと、宣伝広告の情報7Ccと、還元率の情報7Cdと、ポイントの情報7Ceが記録される。また、商品の内容の情報7Cbに紐付けて、宣伝広告の情報7Ccと、還元率の情報7Cdが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Cbに加えて、商品の内容の情報7Cbとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段7Dは、少なくとも、情報提供者端末3Dを利用する情報提供者の情報7Daと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Dbと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Dcと、宣伝広告の情報7Dcが利用された場合の還元率の情報7Ddと、保有するポイントの情報7Deを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Db」は、「別ルートの商品」であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Daに紐付けて、商品の内容の情報7Dbと、宣伝広告の情報7Dcと、還元率の情報7Ddと、ポイントの情報7Deが記録される。また、商品の内容の情報7Dbに紐付けて、宣伝広告の情報7Dcと、還元率の情報7Ddが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Dbに加えて、商品の内容の情報7Dbとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段7Eは、少なくとも、情報提供者端末3Eを利用する情報提供者の情報7Eaと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Ebと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Ecと、宣伝広告の情報7Ecが利用された場合の還元率の情報7Edと、保有するポイントの情報7Eeを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Eb」は、「別ルートの商品」であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Eaに紐付けて、商品の内容の情報7Ebと、宣伝広告の情報7Ecと、還元率の情報7Edと、ポイントの情報7Eeが記録される。また、商品の内容の情報7Ebに紐付けて、宣伝広告の情報7Ecと、還元率の情報7Edが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Ebに加えて、商品の内容の情報7Ebとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段7Fは、少なくとも、情報提供者端末3Fを利用する情報提供者の情報7Faと、商品提供者が提供する商品の内容の情報7Fbと、商品提供者が提供する商品の宣伝広告の情報7Fcと、宣伝広告の情報7Fcが利用された場合の還元率の情報7Fdと、保有するポイントの情報7Feを記録可能に構成されている。
ここで、「商品の内容の情報7Fb」は、「別ルートの商品」であって、商品提供者端末2を利用する商品提供者が提供する商品と同じ商品についての情報である。
更に、情報提供者の情報7Faに紐付けて、商品の内容の情報7Fbと、宣伝広告の情報7Fcと、還元率の情報7Fdと、ポイントの情報7Feが記録される。また、商品の内容の情報7Fbに紐付けて、宣伝広告の情報7Fcと、還元率の情報7Fdが記録される。なお、複数の商品の内容の情報が記録される場合(即ち、商品の内容の情報7Fbに加えて、商品の内容の情報7Fbとは別の商品の内容の情報も記録される場合)には、それぞれの商品の内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
また、サーバ4は、商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bの確認者(換言すると、確認者端末Kを利用する主体)の情報を記録する確認者情報記録手段Xを有する。
ここで、確認者情報記録手段Xは、確認者の情報を適宜追加や削除ができるように構成されており、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bに応じて、確認者の情報を変更しても良い。更に、複数の確認者の情報を記録するようにしても良い。
更に、サーバ4は確認者からの受信情報(換言すると、確認者端末Kからの受信情報)を記録する確認結果情報記録手段Y1を有する。
なお、ここでの受信情報は、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bの確認結果情報を意味している。
また、サーバ4は、商品提供者情報記録手段6に記録された商品の内容の情報6aと、商品の品質の情報6bを、確認者端末Kに出力する第1の出力手段8Aを有する。
なお、第1の出力手段8Aの出力先は、確認者情報記録手段Xに記録された確認者に限定されている。
ここで、確認者情報記録手段Xに複数の確認者の情報が記録されている場合には、(1)出力の都度、商品提供者に確認者を選択させ、選択された確認者に商品の内容の情報6aと、商品の品質の情報6bを出力しても良いし、(2)事前に記録された出力ルールに従って商品の内容の情報6aと、商品の品質の情報6bを出力しても良いし、(3)確認者情報記録手段Xに記録されている全ての確認者に商品の内容の情報6aと、商品の品質の情報6bを出力しても良い。
なお、ここでの「出力ルール」とは、例えば、(1)出力順番を設定しておいて、上位の出力先に出力することができない場合に次の出力先に出力するといった場合や、(2)出力しようとする商品の内容の情報6aや、商品の品質の情報6bに応じて出力先を決定する場合や、(3)出力タイミングによって出力先を決定する(例えば、時間によって出力先を異ならせる、曜日によって出力先を異ならせる、月によって出力先を異ならせる)、が挙げられる。
また、第1の出力手段8Aによる出力タイミングについては、(1)商品提供者情報記録手段6に商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bが記録された直後に出力しても良いし、(2)商品提供者情報記録手段6に商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bが記録された後、商品提供者による出力処理がなされた際に出力しても良いし、(3)事前に記録された出力ルールに従って出力しても良い。
なお、ここでの「出力ルール」とは、例えば、(1)所定の数量、若しくは、容量の商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bが記録された後に出力する場合や、(2)定められた時間(例えば、毎時0分)に出力する場合や、(3)定められた時間毎(例えば、20分毎、1時間毎)に出力する場合、が挙げられる。
また、サーバ4は、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、確認結果情報記録手段Y1に記録された受信情報(確認結果情報)に対応する商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bを、外部に出力する第2の出力手段8Bを有する。具体的には、第1の出力手段8Aで確認者に出力した情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)のうち、確認者から確認結果情報が届いたものを対象として、第2の出力手段8Bが出力を行う。
なお、第2の出力手段8Bの出力先は、特には制限されていない。
また、第2の出力手段8Bは、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bと共に、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bに対応する確認結果情報、及び、確認結果情報を送信した確認者の情報を出力する。
また、第2の出力手段8Bは、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、出力対象情報6cに記録された情報に基づいて、情報提供者情報記録手段7に記録された宣伝広告の情報も出力する。
具体的には、例えば、出力対象情報6cに出力対象として「宣伝広告の情報7Ec」が記録されている場合には、宣伝広告の情報7Ecが出力されることになる。
更に、サーバ4は、商品提供者情報記録手段6に記録された商品提供者情報や、情報提供者情報記録手段7に記録された情報提供者情報に基づいて、人工知能(AI)により各種データベースより収集した所定の情報が記録されるAI情報記録手段Zを有する。
なお、ここでの「所定の情報」とは、例えば、商品提供者が提供する商品の品質に関する情報等、特に制限されるものでは無い。
ところで、情報提供者情報の変更を情報提供者の判断のみで行えるとした場合には、変更後の情報の内容によっては商品提供者が大きな不利益を被ることも考えられる。例えば、新規記録時には商品提供者が好む内容として商品提供者が選択するように仕向け、その後に悪意をもって虚偽の情報に変更する場合等が挙げられる。
そのため、情報提供者情報の変更については、情報提供者自身が行えるものの、変更内容を商品提供者が承認した場合に限って、その変更が反映されるように構成しても良い。
なお、(記録された情報の変更ではなく)新規の記録の場合には、商品提供者が選択しなければ情報が出力されることは無いため、承認の仕組み等は不要である。
更に、サーバ4は、第2の出力手段8Bが「宣伝広告の情報」を出力した場合に、情報提供者にポイントを付与するポイント付与手段9を有する。
具体的には、例えば、「宣伝広告の情報7Ec」が出力された場合には、情報提供者情報記録手段7Eの保有するポイントの情報7Eeに、還元率の情報7Edに応じたポイントが加算されることになる。
図2は、本発明の商品情報提供システムの使用方法の一例を示す概略図である。
なお、以下では、情報提供者30(30A,30B,30C,30D,30E,30F)は、別ルートの商品の提供を受けたことがあり、新規顧客40は商品提供者20から商品の提供を受けるか否かの検討に際して、情報の収集を行っていることを前提として説明を行う。
[1.各種情報の記録]
本発明の商品情報提供システムの使用方法の一例では、新規顧客40が情報を得るためには、各種情報がサーバ4に記録される必要がある。そのため、サーバ4への各種情報の記録について説明を行う。
先ず、商品提供者20が、自身が提供する商品200の内容(商品の内容の情報6a)を、商品提供者端末2を用いて商品提供者情報記録手段6に記録する。また、商品提供者20が、自身が提供する商品200の品質の情報6bを、商品提供者端末20を用いて商品提供者情報記録手段6に記録する。
これらの記録は、図2中符号(1)で示すステップである。
次に、商品提供者20が確認者(図2では図示せず)に対して、自身が提供する商品200と共に、商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bを提供する。具体的には、商品200は現物を提供し、商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bは、第1の出力手段8Aを通じて確認者端末Kに出力する。
続いて、商品200と、商品の内容の情報6a及び商品の品質の情報6bを受領した確認者は、商品200の現物を確かめながら、必要に応じて、所定の検査等を行い、商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bの確認作業を行う。その後、確認結果情報は、確認者端末Kからサーバ4に送信され、確認結果情報記録手段Y1に記録される。
次に、情報提供者30Aは、自身を特定する情報(情報提供者の情報7Aa)を、情報提供者端末3Aを用いて情報提供者情報記録手段7Aに記録する。
また、情報提供者の情報7Aaに紐付けて、別ルートの商品の内容(商品の内容の情報7Ab)と、商品200の宣伝広告の情報7Acを、情報提供者端末3Aを用いて情報提供者情報記録手段7Aに記録する。
更に、情報提供者の情報7Aaに紐付けて、宣伝広告の情報7Acが利用された場合の還元率の情報7Adを、情報提供者端末3Aを用いて情報提供者情報記録手段7Aに記録する。
これらの記録は、図2中符号(2)で示すステップである。
なお、情報提供者30Aが各種情報を記録すると、商品提供者20に「その旨」が送信される(図2中符号(3)で示すステップ)。
ここでは、情報提供者30Aが、情報提供者の情報7Aa、商品の内容の情報7Ab、宣伝広告の情報7Ac、還元率の情報7Adを記録する場合の説明を行っているが、同様にして、情報提供者30B、情報提供者30C、情報提供者30D、情報提供者30E及び情報提供者30Fも、記録を行う。
なお、情報提供者30A~30Fは、同タイミングで記録を行うということではなく、順次行うものである。
次に、上記(3)で示すステップで、「その旨」が送信されていることから、商品提供者20は、サーバ4にアクセスして、記録された情報提供者情報(A~F)を確認した上で、いずれかの情報提供者情報を選択し(例えば、宣伝広告の情報の質を比較して情報提供者情報を選択する、還元率を比較して情報提供者情報を選択する、など)、商品提供者端末2を用いて、出力対象情報6cを記録する(図2中符号(4)で示すステップ)。
上述したような各種情報の記録の後に、新規顧客40に対して、各種情報の提供が可能となる。
なお、ここでは、商品提供者20が提供する商品200について、情報提供者30が各種情報の記録を行う場合のみを説明しているが、サーバ4に記録される情報は「商品提供者20が提供する商品200」に関するもののみではなく、「商品提供者20が提供する商品200とは別の商品」や、「商品提供者20とは別の商品提供者が提供する商品」に関するものについても記録される。
即ち、本実施の形態では、新規顧客40が、商品提供者20が提供する商品200に関連する情報を得る場合を例に挙げて説明を行うが(後述)、サーバ4は、「商品提供者20が提供する商品200とは別の商品」や、「商品提供者20とは別の商品提供者が提供する商品」に関連する情報も提供することができる。
[2.各種情報の提供]
商品提供者20が提供する商品200に関連して、各種情報の提供を希望する新規顧客40は、新規顧客端末(図示せず)でインターネット5を介してサーバ4にアクセスを行う(図2中符号(5)で示すステップ)。
サーバ4にアクセスすると、新規顧客端末には、情報提供が可能な商品提供者の一覧が表示され、新規顧客40は表示された一覧の中から「商品提供者20」を選択する。また、「商品提供者20」を選択すると、商品提供者20が提供する商品の一覧が表示され、新規顧客40は表示された一覧の中から「商品200」を選択する。
そして、新規顧客端末から「商品提供者20の商品200」が選択されると、第2の出力手段8Bが、確認済の商品の内容の情報6a(商品200に対応する情報が商品の内容の情報6aである)と、商品の内容の情報6aに紐付けられた確認済の商品の品質の情報6bを出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。
併せて、第2の出力手段8Bは、商品の内容の情報6aに紐付けられた出力対象情報6cに基づいて、情報提供者情報を出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。具体的には、例えば、出力対象情報6cに出力対象として「宣伝広告の情報7Ec」が記録されている場合には、宣伝広告の情報7Ecと、宣伝広告の情報7Ecに紐付けられた商品の内容の情報7Ebを出力する。
また、サーバ4にアクセスした新規顧客40に対して、AI情報記録手段Zに記録された情報を出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。
その後、新規顧客40が商品提供者20の商品200の提供を受ける場合(商品提供者20の商品200を購入する場合)には、商品提供者20が新規顧客40に対して商品200を提供する。
なお、第2の出力手段8Bが情報を出力すると、情報提供者に「その旨」が送信される(情報提供者30Eに送信される場合について、図2中符号(6)で示すステップ)。
[3.ポイントの付与]
第2の出力手段8Bが情報を出力すると、ポイント付与手段9は、第2の出力手段8Bが出力した情報の登録者にポイントを付与する。具体的には、例えば、第2の出力手段8Bが宣伝広告の情報7Ecを出力した場合には、「商品提供者20の商品200の価格」に還元率の情報7Edを乗じた価格に相当するポイントを付与し、保有するポイントの情報7Eeが更新されることになる。
[効果]
上記した本発明の商品情報提供システムでは、宣伝広告の情報7Ecによって、商品提供者20の商品200の訴求点を把握することができる。
なお、商品200の提供を受ける前に、宣伝広告の情報7Ec等を確認することで、商品200の訴求点を把握することができるために、新規顧客40は商品提供者20の商品200の提供を受けるか否か(商品200を購入するか否か)の判断材料を得ることができる。
また、商品の内容の情報6aと商品の内容の情報7Ebの双方が出力され、商品を提供する側(商品提供者20)と商品を提供される側(情報提供者30E)の双方の情報に基づいて商品200の特定を行うことにより、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
また、情報提供者にポイントが付与されることから、情報提供者情報を登録しようというインセンティブが高まり、情報提供者情報の充実(数量の充実、品質の充実)が期待でき、結果として、宣伝広告の情報を通じてより一層商品200の訴求点を把握することができる。
また、情報提供者自身が宣伝広告の情報や還元率の情報を登録できること、商品提供者20が選択した情報提供者情報に対してのみポイントが付与されること、から、情報提供者情報の品質が高められることが期待でき、このことによっても、宣伝広告の情報を通じてより一層商品200の訴求力を把握することができる。
また、上記した本発明の商品情報提供システムでは、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bを外部(消費者)に出力する前段階で、不可避的に確認者がチェックすることとなり、情報の信頼性や客観性を高めることが可能になる。
[変形例1]
上記した本発明の商品情報提供システムの一例では、宣伝広告の情報7Ecが出力される場合を例に挙げて説明を行っているが、新規顧客40が宣伝広告の情報を把握することができれば充分であるために、宣伝広告の情報7Ecにアクセスできる識別情報(二次元コードやカラーコード等の識別子)を出力しても良い。
この場合、識別情報を用いて、新規顧客端末で宣伝広告の情報7Ecが掲載されたウェブサイト等にアクセスして、宣伝広告の情報7Ecを確認することになる。
なお、変形例1のように、識別情報を通じて宣伝広告の情報7Ecにアクセスする場合は、アクセスしたウェブサイトには同一の情報が掲載されているであろうという新規顧客の期待を考慮して、情報提供者情報記録手段7Eの宣伝広告の情報7Ecが変更された場合であっても、変更前に出力した識別情報でアクセスするウェブサイトには変更前の宣伝広告の情報7Ecが掲載されるようにしても良い。
[変形例2]
上記した本発明の商品情報提供システムの一例では、第2の出力手段8Bは商品提供者情報記録手段6に記録された商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bを出力する場合を例に挙げて説明を行っているが、確認者による確認の結果、当初予定していた商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bに修正を加えて出力を希望することも考えられる。
こうした場合に、修正を行った情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を、再度、商品提供者情報記録手段6に記録し、確認者による確認作業を経るということも考えられるが、確認者による確認作業を経ることなく、修正を行った情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を第2の出力手段8Bの出力対象としても良い。
即ち、第1の実施の形態の変形例として、確認者による確認結果情報に基づいて修正を行った情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を第2の出力手段8Bの出力対象としても良い。
[変形例3]
上記した本発明の商品情報提供システムの一例では、第2の出力手段8Bが、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bに対応する確認結果情報、及び、確認結果情報を送信した確認者の情報を出力する場合を例に挙げている。
ここで、確認者による情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)のチェックを不可避的に行うことで、情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)の信頼性や客観性を高めることができるのであれば、必ずしも、確認結果情報や確認者の情報を出力する必要は無い。
しかしながら、確認作業主体(確認者の情報)や確認作業結果(確認結果情報)を明確にすることで、より一層、情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)の信頼性や客観性の高まりを期待できる。
なお、上記変形例2のように、修正を行った情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を第2の出力手段8Bの出力対象とする場合には、修正前の情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)、換言すると、当初予定していた情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)も併せて出力することで、より一層、修正を行った情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)の信頼性や客観性の高まりが期待できる。
<2.第2の実施の形態>
図3は、本発明の商品情報提供システムの構成例の他の一例を説明するための模式図である。
図3で示す商品情報提供システム1は、商品提供者が利用する商品提供者端末2と、情報提供者が利用する情報提供者端末3(3A,3B,3C,3D,3E,3F)と、確認者が利用する確認者端末Kと、サーバ4とで構成される。
また、商品提供者端末2、情報提供者端末3、及び、確認者端末Kは、インターネット5を介してサーバ4とやり取り可能に構成されている。
また、サーバ4は、商品提供者端末2から送信された商品提供者情報を記録する商品提供者情報記録手段6を有する。
なお、商品提供者情報記録手段6の構成は、上記第1の実施の形態と同様である。
更に、サーバ4は、情報提供者が利用する情報提供者端末3A~3Fから送信された情報提供者情報A~Fを記録する情報提供者情報記録手段7A~7Fを有する。
なお、情報提供者情報記録手段7A~7Fの構成は、上記の第1の実施の形態と同様である。
また、サーバ4は、商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6bの確認者(換言すると、確認者端末Kを利用する主体)の情報を記録する確認者情報記録手段Xを有する。
ここで、確認者情報記録手段Xは、確認者の情報が適宜追加や削除ができるように構成されており、複数の確認者の情報が記録できるように構成されている。
更に、サーバ4は、確認者からの受信情報(換言すると、確認者端末Kからの受信情報)に対応する商品の内容の情報6aと商品の品質の情報6b(以下、「確認済出力情報」と称する)を記録する確認済出力情報記録手段Y2を有する。
なお、ここでの受信情報は、商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6bの確認結果情報を意味している。
ここで、確認済出力情報記録手段Y2に確認済出力情報を記録すると同時に、商品提供者情報記録手段6から対応する情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を削除するようにしても良い。
また、サーバ4は、商品提供者情報記録手段6に記録された商品の内容の情報6aと、商品の品質の情報6bを、確認者端末Kに出力する出力手段8を有する。
なお、出力手段8による情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)の出力先は、確認者情報記録手段Xに記録された確認者に限定されている。
更に、出力手段8は、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、確認済出力情報記録手段Y2に記録された確認済出力情報を、外部に出力する。
なお、出力手段8による情報(確認済出力情報)の出力先は、特には制限されていない。
また、出力手段8は、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、出力対象情報6cに記録された情報に基づいて、情報提供者情報記録手段7に記録された宣伝広告の情報も出力する。
更に、サーバ4は、商品提供者情報記録手段6に記録された商品提供者情報や、情報提供者情報記録手段7に記録された情報提供者情報に基づいて、人工知能(AI)により各種データベースより収集した所定の情報が記録されるAI情報記録手段Zを有する。
また、サーバ4は、出力手段8が「宣伝広告の情報」を出力した場合に、情報提供者にポイントを付与するポイント付与手段9を有する。
[効果]
上記した本発明の商品情報提供システムでは、第1の実施の形態と同様に、情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)を外部に出力する前段階で、不可避的に確認者がチェックすることとなり、情報の信頼性や客観性を高めることが可能になる。
また、確認済出力情報のみが不特定多数に出力可能であるため、換言すると、未確認の情報については出力手段による出力が規制されていることによっても、情報の信頼性や客観性を高めることが可能になる。
[変形例4]
上記した第2の実施の形態では、「商品提供者情報記録手段6に記録された情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)」と「確認済出力情報」とが同一である場合を例に挙げて説明を行っているが、上記した変形例2と同様の理由から、「商品提供者情報記録手段6に記録された情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)」に修正を加えた情報(修正確認済出力情報)を確認済出力情報記録手段Y2に記録し、出力手段8による出力対象としても良い。
[変形例5]
上記した変形例4では、修正確認済出力情報を確認済出力情報記録手段Y2に記録し、確認済出力情報記録手段Y2に記録された修正確認済出力情報と同一の情報を出力手段8で出力する場合を例に挙げて説明を行っている。
しかしながら、出力手段8によって、修正を加えた情報(修正確認済出力情報)を出力することができれば充分であって、「商品提供者情報記録手段6に記録された情報(商品の内容の情報6aや商品の品質の情報6b)」と同一の「確認済出力情報」を確認済出力情報記録手段Y2に記録した上で、出力手段8による出力時に、確認済出力情報に修正を加えた情報(修正確認済出力情報)を出力可能に構成しても良い。
<3.第3の実施の形態>
図4は、本発明のサービス情報提供システムの構成例の一例を説明するための模式図である。
図4で示すサービス情報提供システム11は、サービス提供者が利用するサービス提供者端末12と、情報提供者が利用する情報提供者端末13(13A,13B,13C,13D,13E,13F)と、確認者が利用する確認者端末Kと、サーバ14とで構成される。
また、サービス提供者端末12、情報提供者端末13、及び、確認者端末Kは、インターネット15を介してサーバ14とやり取り可能に構成されている。
なお、情報提供者端末13を利用する情報提供者としては、(1)サービス提供者とは別ルートでサービス提供者が提供するサービスの提供を受けた者や、(2)過去にサービス提供者からサービスの提供を受けた顧客(既存顧客)や、(3)各種サービスの宣伝広告を生業とする広告会社等があり、特に限定されるものではない。また、情報提供者の全てが別ルートでサービスの提供を受けた者の場合、情報提供者の全てが既存顧客の場合、情報提供者の全てが広告会社の場合の他、情報提供者の一部が別ルートでサービスの提供を受けた者であり、他の一部が広告会社の場合、など、(1)~(3)を適宜組み合わせた場合であっても良い。
また、サーバ14は、サービス提供者端末12から送信されたサービス提供者情報を記録するサービス提供者情報記録手段16を有する。
更に、サービス提供者情報記録手段16は、少なくとも、サービス提供者が顧客に提供するサービスの内容の情報16aと、こうしたサービスの提供を受けるにあたって取り交わす契約の情報(サービスの価格も含む)16bと、出力する情報提供者情報を特定するための出力対象情報16cを記録可能に構成されている。
ここで、サービスの内容の情報16aに紐付けて、契約の情報16bと、出力対象情報16cが記録される。なお、複数のサービスの情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報16aに加えて、サービスの内容の情報16aとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した契約の情報、出力対象情報が記録される。
また、サーバ14は、情報提供者が利用する情報提供者端末13Aから送信された情報提供者情報Aを記録する情報提供者情報記録手段17Aと、情報提供者が利用する情報提供者端末13Bから送信された情報提供者情報Bを記録する情報提供者情報記録手段17Bと、情報提供者が利用する情報提供者端末13Cから送信された情報提供者情報Cを記録する情報提供者情報記録手段17Cと、情報提供者が利用する情報提供者端末13Dから送信された情報提供者情報Dを記録する情報提供者情報記録手段17Dと、情報提供者が利用する情報提供者端末13Eから送信された情報提供者情報Eを記録する情報提供者情報記録手段17Eと、情報提供者が利用する情報提供者端末13Fから送信された情報提供者情報Fを記録する情報提供者情報記録手段17Fとを有する。
また、情報提供者情報記録手段17Aは、少なくとも情報提供者端末13Aを利用する情報提供者の情報17Aaと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Abと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Acと、宣伝広告の情報17Acが利用された場合の還元率の情報17Adと、保有するポイントの情報17Aeを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Ab」は、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者とは別のサービス提供者から提供を受けたサービス(以下、「別ルートのサービス」と称する)であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Aaに紐付けて、サービスの内容の情報17Abと、宣伝広告の情報17Acと、還元率の情報17Adと、ポイントの情報17Aeが記録される。また、サービスの内容の情報17Abに紐付けて、宣伝広告の情報17Acと、還元率の情報17Adが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Abに加えて、サービスの内容の情報17Abとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段17Bは、少なくとも情報提供者端末13Bを利用する情報提供者の情報17Baと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Bbと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Bcと、宣伝広告の情報17Bcが利用された場合の還元率の情報17Bdと、保有するポイントの情報17Beを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Bb」は、「別ルートのサービス」であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Baに紐付けて、サービスの内容の情報17Bbと、宣伝広告の情報17Bcと、還元率の情報17Bdと、ポイントの情報17Beが記録される。また、サービスの内容の情報17Bbに紐付けて、宣伝広告の情報17Bcと、還元率の情報17Bdが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Bbに加えて、サービスの内容の情報17Bbとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段17Cは、少なくとも情報提供者端末13Cを利用する情報提供者の情報17Caと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Cbと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Ccと、宣伝広告の情報17Ccが利用された場合の還元率の情報17Cdと、保有するポイントの情報17Ceを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Cb」は、「別ルートのサービス」であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Caに紐付けて、サービスの内容の情報17Cbと、宣伝広告の情報17Ccと、還元率の情報17Cdと、ポイントの情報17Ceが記録される。また、サービスの内容の情報17Cbに紐付けて、宣伝広告の情報17Ccと、還元率の情報17Cdが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Cbに加えて、サービスの内容の情報17Cbとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段17Dは、少なくとも情報提供者端末13Dを利用する情報提供者の情報17Daと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Dbと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Dcと、宣伝広告の情報17Dcが利用された場合の還元率の情報17Ddと、保有するポイントの情報17Deを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Db」は、「別ルートのサービス」であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Daに紐付けて、サービスの内容の情報17Dbと、宣伝広告の情報17Dcと、還元率の情報17Ddと、ポイントの情報17Deが記録される。また、サービスの内容の情報17Dbに紐付けて、宣伝広告の情報17Dcと、還元率の情報17Ddが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Dbに加えて、サービスの内容の情報17Dbとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段17Eは、少なくとも情報提供者端末13Eを利用する情報提供者の情報17Eaと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Ebと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Ecと、宣伝広告の情報17Ecが利用された場合の還元率の情報17Edと、保有するポイントの情報17Eeを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Eb」は、「別ルートのサービス」であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Eaに紐付けて、サービスの内容の情報17Ebと、宣伝広告の情報17Ecと、還元率の情報17Edと、ポイントの情報17Eeが記録される。また、サービスの内容の情報17Ebに紐付けて、宣伝広告の情報17Ecと、還元率の情報17Edが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Ebに加えて、サービスの内容の情報17Ebとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
同様に、情報提供者情報記録手段17Fは、少なくとも情報提供者端末13Fを利用する情報提供者の情報17Faと、サービス提供者が提供するサービスの内容の情報17Fbと、サービス提供者が提供するサービスの宣伝広告の情報17Fcと、宣伝広告の情報17Fcが利用された場合の還元率の情報17Fdと、保有するポイントの情報17Feを記録可能に構成されている。
ここで、「サービスの内容の情報17Fb」は、「別ルートのサービス」であって、サービス提供者端末12を利用するサービス提供者が提供するサービスと同じサービスについての情報である。
更に、情報提供者の情報17Faに紐付けて、サービスの内容の情報17Fbと、宣伝広告の情報17Fcと、還元率の情報17Fdと、ポイントの情報17Feが記録される。また、サービスの内容の情報17Fbに紐付けて、宣伝広告の情報17Fcと、還元率の情報17Fdが記録される。なお、複数のサービスの内容の情報が記録される場合(即ち、サービスの内容の情報17Fbに加えて、サービスの内容の情報17Fbとは別のサービスの内容の情報も記録される場合)には、それぞれのサービスの内容の情報に対応した宣伝広告の情報、還元率の情報が記録される。
また、サーバ14は、サービスの内容の情報16aと契約の情報16bの確認者(換言すると、確認者端末Kを利用する主体)の情報を記録する確認者情報記録手段Xを有する。
ここで、確認者情報記録手段Xは、確認者の情報を適宜追加や削除ができるように構成されており、サービスの内容の情報16aや契約の情報16bに応じて、確認者の情報を変更しても良い。更に、複数の確認者の情報を記録するようにしても良い。
更に、サーバ14は、確認者からの受信情報(換言すると、確認者端末Kからの受信情報)に対応するサービスの内容の情報16aや契約の情報16b(以下、「確認済出力情報」と称する)について、確認済であることが分かるように、サービス提供者情報記録手段16に書込を行う確認済出力情報書込手段Y3を有する。
なお、ここでの受信情報は、サービスの内容の情報16aや契約の情報16bの確認結果情報を意味している。
また、サーバ14は、サービス提供者情報記録手段16に記録されたサービスの内容の情報16aと、契約の情報16bを、確認者端末Kに出力する出力手段18を有する。
なお、出力手段18による情報(サービスの内容の情報16aや契約の情報16b)の出力先は、確認者情報記録手段Xに記録された確認者に限定されている。
更に、出力手段18は、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、サービス提供者情報記録手段16に記録された確認済出力情報を、外部に出力する。
なお、出力手段18による情報(確認済出力情報)の出力先は、特には制限されていない。
また、出力手段18は、新規顧客(見込み顧客)が情報を求めた場合に、出力対象情報16cに記録された情報に基づいて、情報提供者情報記録手段17に記録された宣伝広告の情報も出力する。
具体的には、例えば、出力対象情報16cに出力対象として、「宣伝広告の情報17Ec」が記録されている場合には、宣伝広告の情報17Ecが出力されることになる。
更に、サーバ14は、サービス提供者情報記録手段16に記録されたサービス提供者情報や、情報提供者情報記録手段17に記録された情報提供者情報に基づいて、人工知能(AI)により各種データベースより収集した所定の情報が記録されるAI情報記録手段Zを有する。
なお、ここでの「所定の情報」とは、例えば、サービス提供者が提供するサービスの品質に関する情報等、特に制限されるものでは無い。
ところで、情報提供者情報の変更を情報提供者の判断のみで行えるとした場合には、変更後の情報の内容によってはサービス提供者が大きな不利益を被ることも考えられる。例えば、新規記録時にはサービス提供者が好む内容としてサービス提供者が選択するように仕向け、その後に悪意をもって虚偽の情報に変更する場合等が挙げられる。
そのため、情報提供者情報の変更については、情報提供者自身が行えるものの、変更内容をサービス提供者が承認した場合に限って、その変更が反映されるように構成しても良い。
なお、(記録された情報の変更ではなく)新規の記録の場合には、サービス提供者が選択しなければ出力されることは無いため、承認の仕組み等は不要である。
更に、サーバ14は、出力手段18が宣伝広告の情報を出力した場合に、情報提供者にポイントを付与するポイント付与手段19を有する。
具体的には、例えば、宣伝広告の情報17Ecが出力された場合には、情報提供者情報記録手段17Eの保有するポイントの情報17Eeに、還元率の情報17Edに応じたポイントが加算されることになる。
図5は、本発明のサービス情報提供システムの使用方法の一例を示す概略図である。
なお、以下では、情報提供者60(60A,60B,60C,60D,60E,60F)は、別ルートのサービスの提供を受けたことがあり、新規顧客70はサービス提供者50からサービスの提供を受けるか否かの検討に際して、情報の収集を行っていることを前提として説明を行う。
[1.各種情報の記録]
本発明のサービス情報提供システムの使用方法の一例では、新規顧客70が情報を得るためには、各種情報がサーバ14に記録される必要がある。そのために、サーバ14への各種情報の記録について説明を行う。
先ず、サービス提供者50が、自身が提供するサービス内容(サービスの内容の情報16a)を、サービス提供者端末12を用いてサービス提供者情報記録手段16に記録する。また、サービス提供者50が、自身が提供するサービスの契約内容(契約の情報16b)を、サービス提供者端末12を用いてサービス提供者情報記録手段16に記録する。
これらの記録は、図5中符号(11)で示すステップである。
次に、サービス提供者50が確認者(図5では図示せず)に対して、自身が提供するサービス300と共に、サービスの内容の情報16aと契約の情報16bを提供する。具体的には、サービスについては実際に提供し、サービスの内容の情報16aと契約の情報16bは、出力手段18を通じて確認者端末Kに出力する。
続いて、サービスの内容の情報16aと契約の情報16bを受領した確認者は、サービスを確かめながら、サービスの内容の情報16aと契約の情報16bの確認作業を行う。その後、確認結果情報は、確認者端末Kからサーバ14に送信され、確認済出力情報書込手段Y3が書き込みを行う。
次に、情報提供者60Aは、自身を特定する情報(情報提供者の情報17Aa)を、情報提供者端末13Aを用いて情報提供者情報記録手段17Aに記録する。
また、情報提供者の情報17Aaに紐付けて、別ルートのサービスの内容(サービスの内容の情報17Ab)と、サービス300の宣伝広告の情報17Acを、情報提供者端末13Aを用いて情報提供者情報記録手段17Aに記録する。
更に、情報提供者の情報17Aaに紐付けて、宣伝広告の情報17Acが利用された場合の還元率の情報17Adを、情報提供者端末13Aを用いて情報提供者情報記録手段17Aに記録する。
これらの記録は、図5中符号(12)で示すステップである。
なお、情報提供者60Aが各種情報を記録すると、サービス提供者50に「その旨」が送信される(図5中符号(13)で示すステップ)。
ここでは、情報提供者60Aが、情報提供者の情報17Aa、サービスの内容の情報17Ab、宣伝広告の情報17Ac、還元率の情報17Adを記録する場合の説明を行っているが、同様にして、情報提供者60B、情報提供者60C、情報提供者60D、情報提供者60E及び情報提供者60Fも、記録を行う。
なお、情報提供者60A~60Fは、同タイミングで記録を行うということではなく、サービス提供者50からサービスを受けた後に、順次行うものである。
次に、上記(13)で示すステップで、「その旨」が送信されていることから、サービス提供者50は、サーバ14にアクセスして、記録された情報提供者情報(A~F)を確認した上で、いずれかの情報提供者情報を選択し(例えば、宣伝広告の情報の質を比較して情報提供者情報を選択する、還元率を比較して情報提供者情報を選択する、など)、サービス提供者端末12を用いて、出力対象情報16cを記録する(図5中符号(14)で示すステップ)。
上述したような各種情報の記録の後に、新規顧客70に対して、各種情報の提供が可能となる。
なお、ここでは、サービス提供者50が提供するサービス300について、情報提供者60が各種情報の記録を行う場合のみを説明しているが、サーバ14に記録される情報は「サービス提供者50が提供するサービス300」に関するもののみではなく、「サービス提供者50が提供するサービス300とは別のサービス」や、「サービス提供者50とは別のサービス提供者が提供するサービス」に関するものについても記録される。
即ち、本実施例では、新規顧客70が、サービス提供者50が提供するサービス300に関連する情報を得る場合を例に挙げて説明を行うが(後述)、サーバ14は、「サービス提供者50が提供するサービス300とは別のサービス」や、「サービス提供者50とは別のサービス提供者が提供するサービス」に関連する情報も提供することができる。
[2.各種情報の提供]
サービス提供者50が提供するサービス300に関連して、各種情報の提供を希望する新規顧客70は、新規顧客端末(図示せず)でインターネット15を介してサーバ14にアクセスを行う(図5中符号(15)で示すステップ)。
サーバ14にアクセスすると、新規顧客端末には、情報提供が可能なサービス提供者の一覧が表示され、新規顧客70は表示された一覧の中から「サービス提供者50」を選択する。また、「サービス提供者50」を選択すると、サービス提供者50が提供するサービスの一覧が表示され、新規顧客70は表示された一覧の中から「サービス300」を選択する。
そして、新規顧客端末から「サービス提供者50のサービス300」が選択されると、出力手段18が、確認済のサービスの内容の情報16a(サービス300に対応する情報がサービスの内容の情報16aである)と、サービスの内容の情報16aに紐付けられた契約の情報16bを出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。
併せて、出力手段18は、サービスの内容の情報16aに紐付けられた出力対象情報16cに基づいて、情報提供者情報を出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。具体的には、例えば、出力対象情報16cに出力対象として「宣伝広告の情報17Ec」が記録されている場合には、宣伝広告の情報17Ecと、宣伝広告の情報17Ecに紐付けられたサービスの内容の情報17Ebを出力する。
また、サーバ14にアクセスした新規顧客70に対して、AI情報記録手段Zに記録された情報を出力する(新規顧客端末に情報が表示される)。
その後、新規顧客70がサービス提供者50のサービス300の提供を受ける場合(サービス提供者50のサービス300を購入する場合)には、サービス提供者50が新規顧客70に対してサービス300を提供する。
なお、出力手段18が情報を出力すると、情報提供者に「その旨」が送信される(情報提供者60Eに送信される場合について、図5中符号(16)で示すステップ)。
[3.ポイントの付与]
出力手段18が情報を出力すると、ポイント付与手段19は、出力手段18が出力した情報の登録者にポイントを付与する。具体的には、例えば、情報出力手段18が宣伝広告の情報17Ecを出力した場合には、「サービス提供者50のサービス300の価格」に還元率の情報17Edを乗じた価格に相当するポイントを付与し、保有するポイントの情報17Eeが更新されることになる。
[効果]
上記した本発明のサービス情報提供システムでは、宣伝広告の情報17Ecによって、サービス提供者50のサービス300の訴求点を把握することができる。
なお、サービス300の提供を受ける前に、宣伝広告の情報17Ec等を確認することで、サービス300の訴求点を把握することができるために、新規顧客70はサービス提供者50のサービス300を受けるか否か(サービス300を購入するか否か)の判断材料を得ることができる。
また、サービスの内容の情報16aとサービスの内容の情報17Ebの双方が出力され、サービスを提供する側(サービス提供者50)とサービスを提供される側(情報提供者60E)の双方の情報に基づいてサービス300の特定を行うことにより、情報の改竄や偽造等を抑止することができる。
また、情報提供者にポイントが付与されることから、情報提供者情報を登録しようというインセンティブが高まり、情報提供者情報の充実(数量の充実、品質の充実)が期待でき、結果として、宣伝広告の情報を通じてより一層サービス300の訴求点を把握することができる。
また、情報提供者自身が宣伝広告のための情報や還元率の情報を登録できること、サービス提供者50が選択した情報提供者情報に対してのみポイントが付与されること、から、情報提供者情報の品質が高められることが期待でき、このことによっても、宣伝広告の情報を通じてより一層サービス300の訴求力を把握することができる。
また、上記した本発明のサービス情報提供システムでは、サービスの内容の情報16aや契約の情報16bを外部(消費者)に出力する前段階で、不可避的に確認者がチェックすることとなり、情報の信頼性や客観性を高めることが可能になる。
[変形例6]
上記した本発明のサービス情報提供システムの一例では、宣伝広告の情報17Ecが出力される場合を例に挙げて説明を行っているが、新規顧客70が宣伝広告の情報を把握することができれば充分であるために、宣伝広告の情報17Ecにアクセスできる識別情報(二次元コードやカラーコード等の識別子)を出力しても良い。
この場合、識別情報を用いて、新規顧客端末で宣伝広告の情報17Ecが掲載されたウェブサイト等にアクセスして、宣伝広告の情報17Ecを確認することになる。
なお、変形例6のように、識別情報を通じて宣伝広告の情報17Ecにアクセスする場合は、アクセスしたウェブサイトには同一の情報が掲載されているであろうという新規顧客の期待を考慮して、情報提供者情報記録手段17Eの宣伝広告の情報17Ecが変更された場合であっても、変更前に出力した識別情報でアクセスするウェブサイトには変更前の宣伝広告の情報17Ecが掲載されるようにしても良い。
[変形例7]
また、上記した本発明のサービス情報提供システムの一例では、「サービス提供者情報記録手段16に記録された情報(サービスの内容の情報16aや契約の情報16b)」と「確認済出力情報」とが同一である場合を例に挙げて説明を行っているが、上述した変形例2と同様の理由から、確認済出力情報書込手段Y3によって、「サービス提供者情報記録手段16に記録された情報(サービスの内容の情報16aや契約の情報16b)」に修正を加えた情報(修正確認済出力情報)」をサービス提供者情報記録手段16に書き込んで記録し、出力手段18による出力対象としても良い。
[変形例8]
上記した変形例7では、修正確認済出力情報をサービス提供者情報記録手段16に記録し、サービス提供者情報記録手段16に記録された修正確認済出力情報と同一情報を出力手段18で出力する場合を例に挙げて説明を行っている。
しかしながら、出力手段18によって、修正を加えた情報(修正確認済出力情報)を出力することができれば充分であって、「サービス提供者情報記録手段16に記録された情報(サービスの内容の情報16aや契約の情報16b)」と同一の「確認済出力情報」をサービス提供者情報記録手段16に記録した上で、出力手段18による出力時に、確認済出力情報に修正を加えた情報(修正確認済出力情報)を出力可能に構成しても良い。
1 商品情報提供システム
2 商品提供者端末
3 情報提供者端末
4 サーバ
5 インターネット
6 商品提供者情報記録手段
7 情報提供者情報記録手段
8A 第1の出力手段
8B 第2の出力手段
8 出力手段
9 ポイント付与手段
11 サービス情報提供システム
12 サービス提供者端末
13 情報提供者端末
14 サーバ
15 インターネット
16 サービス提供者情報記録手段
17 情報提供者情報記録手段
18 出力手段
19 ポイント付与手段
20 サービス提供者
30 情報提供者
40 新規顧客
50 サービス提供者
60 情報提供者
70 新規顧客
200 商品
201 付属物
300 サービス
X 確認者情報記録手段
Y1 確認結果情報記録手段
Y2 確認済出力情報記録手段
Y3 確認済出力情報書込手段
Z AI情報記録手段

Claims (17)

  1. 所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報を外部に出力する第1の出力手段と、
    該第1の出力手段が出力した前記商品提供者情報を受信した前記確認者の端末から送信された前記商品提供者情報の確認結果情報を記録する確認結果情報記録手段と、
    該確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記商品提供者情報、若しくは、前記確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記商品提供者情報を修正した修正商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する第2の出力手段と、
    前記第2の出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記第1の出力手段の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記第2の出力手段の出力先は、制限されていない
    商品情報提供システム。
  2. 前記第2の出力手段は、
    前記商品提供者情報、若しくは、前記修正商品提供者情報を、対応する前記確認結果情報と共に出力する
    請求項1に記載の商品情報提供システム。
  3. 前記第2の出力手段は、
    前記商品提供者情報、前記確認結果情報、及び、前記修正商品提供者情報を出力する
    請求項1に記載の商品情報提供システム。
  4. 前記第2の出力手段は、前記確認結果情報を送信した確認者の情報を出力する
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の商品情報提供システム。
  5. 所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報を記録する確認済商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記商品提供者情報(但し、前記確認済商品提供者情報及び前記修正確認済商品提供者情報は除く。)の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    商品情報提供システム。
  6. 所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報を記録する確認済商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報記録手段に記録された前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記商品提供者情報(但し、前記確認済商品提供者情報及び前記修正確認済商品提供者情報は除く。)の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    商品情報提供システム。
  7. 所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済商品提供者情報書込手段と、
    前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記確認結果情報を得ていない前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    商品情報提供システム。
  8. 所定の商品の情報を含み、商品提供者の端末から送信された情報を、商品提供者情報として記録する商品提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者が提供する前記商品の宣伝広告のための情報を含み、前記商品提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記商品提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記商品提供者情報である確認済商品提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済商品提供者情報書込手段と、
    前記商品提供者情報と、前記確認済商品提供者情報、若しくは、前記確認済商品提供者情報を修正した修正確認済商品提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記商品提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記確認結果情報を得ていない前記商品提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済商品提供者情報、前記修正確認済商品提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    商品情報提供システム。
  9. 前記商品提供者情報記録手段は、前記選択情報提供者情報を特定するための特定情報が記録され、同特定情報に基づいて、前記第2の出力手段、及び、前記ポイント付与手段が機能する
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の商品情報提供システム。
  10. 前記商品提供者情報記録手段は、前記選択情報提供者情報を特定するための特定情報が記録され、同特定情報に基づいて、前記出力手段、及び、前記ポイント付与手段が機能する
    請求項5、請求項6、請求項7または請求項8に記載の商品情報提供システム。
  11. 所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報を外部に出力する第1の出力手段と、
    該第1の出力手段が出力した前記サービス提供者情報を受信した前記確認者の端末から送信された前記サービス提供者情報の確認結果情報を記録する確認結果情報記録手段と、
    該確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記サービス提供者情報、若しくは、前記確認結果情報記録手段に記録された前記確認結果情報に対応する前記サービス提供者情報を修正した修正サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する第2の出力手段と、
    前記第2の出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記第1の出力手段の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記第2の出力手段の出力先は、制限されていない
    サービス情報提供システム。
  12. 所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報を記録する確認済サービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記サービス提供者情報(但し、前記確認済サービス提供者情報及び前記修正確認済サービス提供者情報は除く。)の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    サービス情報提供システム。
  13. 所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報を記録する確認済サービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報記録手段に記録された前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記サービス提供者情報(但し、前記確認済サービス提供者情報及び前記修正確認済サービス提供者情報は除く。)の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    サービス情報提供システム。
  14. 所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済サービス提供者情報書込手段と、
    前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記確認結果情報を得ていない前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    サービス情報提供システム。
  15. 所定のサービスの情報を含み、サービス提供者の端末から送信された情報を、サービス提供者情報として記録するサービス提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者が提供する前記サービスの宣伝広告のための情報を含み、前記サービス提供者とは異なる情報提供者の端末から送信された情報を、情報提供者情報として記録する情報提供者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報の確認を行う確認者の情報を記録する確認者情報記録手段と、
    前記サービス提供者情報のうち、前記確認者の端末から確認結果情報を受信した前記サービス提供者情報である確認済サービス提供者情報を、前記確認結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認済サービス提供者情報書込手段と、
    前記サービス提供者情報と、前記確認済サービス提供者情報、若しくは、前記確認済サービス提供者情報を修正した修正確認済サービス提供者情報と、前記情報提供者情報記録手段に記録された前記情報提供者情報のうち、前記サービス提供者が選択した情報提供者情報である選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報と、を外部に出力する出力手段と、
    前記出力手段が、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報を出力することによって、前記宣伝広告のための情報が利用された前記情報提供者に対して、ポイントを付与するポイント付与手段と、を備え、
    前記出力手段による前記確認結果情報を得ていない前記サービス提供者情報の出力先は、前記確認者情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、
    前記出力手段による前記確認済サービス提供者情報、前記修正確認済サービス提供者情報、及び、前記選択情報提供者情報に含まれる前記宣伝広告のための情報の出力先は、制限されていない
    サービス情報提供システム。
  16. 前記サービス提供者情報記録手段は、前記選択情報提供者情報を特定するための特定情報が記録され、同特定情報に基づいて、前記第2の出力手段、及び、前記ポイント付与手段が機能する
    請求項11に記載のサービス情報提供システム。
  17. 前記サービス提供者情報記録手段は、前記選択情報提供者情報を特定するための特定情報が記録され、同特定情報に基づいて、前記出力手段、及び、前記ポイント付与手段が機能する
    請求項12、請求項13、請求項14または請求項15に記載のサービス情報提供システム。
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