JP7003670B2 - フレキシブル配線板、表示器、及び表示装置 - Google Patents

フレキシブル配線板、表示器、及び表示装置 Download PDF

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Description

この明細書による開示は、可撓性を有するフレキシブル配線板、並びにフレキシブル配線板が用いられる表示器及び表示装置に関する。
従来、例えば特許文献1に開示のCOF基板は、ポリイミド等によって帯状に形成された可撓性の基板を主体としている。COF基板の延伸方向の端部には、コネクタ部が設けられている。加えてCOF基板には、応力集中を緩和するための補強部が、ダミーパターンによって形成されている。
特開2001‐135896号公報
特許文献1のコネクタ部は、COF基板の幅方向において、概ね中央に設けられている。故に、コネクタ部を接続した状態下、COF基板を厚さ方向に曲げた場合、COF基板に生じる湾曲の曲率半径は、幅方向において概ね一定となり得る。
しかし、コネクタ部のような接続部が幅方向の一方に片寄って設けられた形態では、曲げ力の大部分は、COF基板のうちで接続部と同じ特定側の範囲に作用してしまう。その結果、曲率半径が幅方向に変化するような適切でない湾曲が、可撓性を有する箇所に形成され易かった。
本開示は、接続部の位置が幅方向において片寄った配置となっていても、適切な湾曲を形成可能なフレキシブル配線板等の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、開示された一つの態様は、第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板であって、第一電気構成と接続される第一接続部(71)と、第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、第一接続部及び第二接続部の一方から他方にシート状に延伸する延伸本体部(73)と、を備え、第一接続部は、延伸本体部の幅方向(WD)において延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、延伸本体部は、幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、高剛性部は、幅方向において、低剛性部に対し特定側に位置し、高剛性部及び低剛性部を区分けする境界部(68)は、第一接続部の両縁のうちで中央寄りに位置する一方の縁(71b)を、延伸本体部の延伸方向(ED)に沿って延長した延長上に位置するフレキシブル配線板とされる。
また開示された一つの態様は、第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板であって、第一電気構成と接続される第一接続部(71)と、第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、第一接続部及び第二接続部の一方から他方にシート状に延伸する延伸本体部(73)と、を備え、第一接続部は、延伸本体部の幅方向(WD)において延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、延伸本体部は、幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、高剛性部は、幅方向において、低剛性部に対し特定側に位置し、延伸本体部は、回路素子(59)が設けられた電気回路部(63)、をさらに有し、高剛性部は、電気回路部を挟んで第一接続部の反対側に位置し、延伸本体部にて電気回路部と第一接続部との間に位置する中間領域(62)の曲げ剛性は、高剛性部よりも低い、フレキシブル配線板とされる。
また開示された一つの態様は、第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板と、コネクタ部(41)を有する第一電気構成としての回路基板(40)と、回路素子(59)が設けられた電気回路部(63)とフレキシブル配線板を介して接続され、回路基板に沿う姿勢で配置された第二電気構成としての表示パネル(21)と、を備える表示装置であって、フレキシブル配線板は、電気回路部のコネクタ部と接続される第一接続部(71)と、第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、第一接続部及び第二接続部の一方から他方にシート状に延伸し、電気回路部を有する延伸本体部(73)と、を備え、第一接続部は、延伸本体部の幅方向(WD)において延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、延伸本体部は、幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、高剛性部は、幅方向において、低剛性部に対し特定側に位置し、回路基板の厚さ方向において、コネクタ部は、電気回路部と対面している表示装置とされる。
れらの態様では、接続部及び高剛性部が、共に幅方向の特定側に片寄って位置している。故に、接続部が接続された状態下、延伸本体部が厚さ方向に曲げられると、曲げ力の大部分は、接続部と同じ特定側に位置する高剛性部に作用する。一方で、低剛性部に作用する曲げ力は、小さくなる。
以上のように、強い曲げ力の作用する箇所に高剛性部を設け、弱い曲げ力しか作用しない箇所に低剛性部を設けた構成であれば、高剛性部及び低剛性部が幅方向に並ぶ箇所にて、延伸本体部は、曲率半径が幅方向において概ね維持された湾曲を形成し得る。したがって、接続部の位置が幅方向において片寄った配置となっていても、フレキシブル配線板は、適切な湾曲を形成できる。
尚、上記括弧内の参照番号は、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
本開示の一実施形態による表示装置の正面図である。 表示装置の機械的な構成を示す図であって、図1のII-II線断面図である。 表示装置の電気的な構成を示すブロック図である。 フレキシブル配線板が曲げられていない状態での液晶表示器の正面図である。 液晶表示器の側面図であり、図4の液晶表示器を矢印Vの方向に見た図である。 液晶表示器の背面図であり、図5の液晶表示器を矢印VIの方向に見た図である。 フレキシブル配線板の平面図である。 フレキシブル配線板の構成を示す図であり、図7のVIII-VIII線断面図である。 S字状に曲げられた組付け状態でのフレキシブル配線板を示す図である。 図9のフレキシブル配線板を矢印Xの方向に見た図である。
図1に示す本開示の一実施形態による表示装置10は、車両に搭載されており、車両用のコンビネーションメータとして機能する。表示装置10は、図1及び図2に示す正面側の表示面11を運転席へ向けた姿勢にて、インスツルメントパネル等に取り付けられている。表示装置10は、車両に関する種々の情報を、表示面11に表示させた画像によってユーザに提示する。表示装置10は、液晶表示器20、表示板25、筐体30及び回路基板40等によって構成されている。
液晶表示器20は、例えばTFT(Thin Film Transistor)方式の液晶ディスプレイである。液晶表示器20は、例えば筐体30の中央に配置されている。液晶表示器20は、表示パネル21及びバックライト等を重ね合わせてなり、全体として矩形の平板状に形成されている。以下の説明では、液晶表示器20の表示面11が向けられた方向であって、表示面11に対して実質的に直交する方向を、正面方向FDとする。一方、正面方向FDとは反対の方向を背面方向BDとする。
表示パネル21には、表示面11が形成されている。表示面11には、多数の画素が配列されている。表示パネル21は、各画素に設けられた赤色、緑色、及び青色等のサブ画素の光の透過率の制御により、表示面11に種々の画像をカラー表示する。バックライトは、液晶光源及び拡散板を含む構成である。バックライトは、液晶光源から放出された光を拡散板で拡散させつつ、表示パネル21の背面側に入射させる。バックライトの透過照明により、表示面11の画像は発光表示される。
表示板25は、例えばポリカーボネート樹脂等の透光性の樹脂材料によって形成されている。表示板25の少なくとも一方の面には、半透光性又は遮光性の印刷又は塗装が施されている。表示板25は、表示パネル21の正面方向FDに位置し、表示面11を覆っている。表示面11に発光表示された画像は、表示板25を通して視認者から視認可能となる。
筐体30は、表示装置10の外観を形成しており、表示装置10の各構成を収容することで、これらの構成を雰囲気中の塵や埃等から保護している。筐体30は、フロントパネル31、見返し部材32、リヤケース34及びケース本体33等によって構成されており、これらを互いに組み付けることによって形成されている。
フロントパネル31は、アクリル樹脂等の透光性の樹脂材料によって形成されている。フロントパネル31は、見返し部材32の正面方向FDに位置し、見返し部材32に保持されている。見返し部材32、リヤケース34及びケース本体33は、遮光性の樹脂材料によって形成されている。見返し部材32は、表示面11の周囲を囲む扁平な筒状に形成されている。見返し部材32は、ケース本体33の正面方向FDに位置し、ケース本体33に保持されている。リヤケース34は、扁平な有底の容器状に形成されている。リヤケース34は、ケース本体33の背面方向BDに位置し、ケース本体33によって保持されている。ケース本体33は、矩形の枠状に形成されている。ケース本体33は、液晶表示器20及び回路基板40を保持している。
回路基板40は、矩形の平板状に形成されている。回路基板40は、ケース本体33及びリヤケース34によって区画された収容空間に収容されている。回路基板40は、液晶表示器20に沿う姿勢にて、液晶表示器20の背面方向BDに位置している。回路基板40と液晶表示器20との間には、隙間が形成されている。回路基板40には、表示制御部42及び映像出力コネクタ41が設けられている。
図2及び図3に示す表示制御部42は、プログラムにより作動するマイクロコントローラ等によって構成されている。表示制御部42は、車内Local Area Network(LAN)86等の信号線に出力された情報を取得する。表示制御部42は、車内LAN86等から取得した情報に基づき、情報提示のための映像データを生成する。加えて表示制御部42は、バックライトの発光輝度を制御する。
映像出力コネクタ41は、回路基板40の両面のうちで、正面方向FDを向く一方の実装面に実装されている(図2参照)。映像出力コネクタ41は、表示制御部42によって生成された映像データに基づく信号(以下、「映像信号」)を出力可能である。
液晶表示器20は、図2及び図4~図7に示すフレキシブル配線板100をさらに備えている。フレキシブル配線板100は、可撓性を有する薄板状に形成されており、曲げを生じさせた状態で使用可能である。フレキシブル配線板100は、映像出力コネクタ41と接続されており、回路基板40と表示パネル21との間を電気的に接続させている。フレキシブル配線板100は、基板接続部71、パネル接続部72及び延伸本体部73を備えている。
尚、以下の説明では、延伸本体部73を平面状に維持した状態で、基板接続部71及びパネル接続部72の一方から他方へ向かう方向を、フレキシブル配線板100の延伸方向EDとする。また、延伸本体部73に沿い、且つ、延伸方向EDに対して実質的に垂直な方向を、フレキシブル配線板100の幅方向WDとする。
基板接続部71は、延伸本体部73の延伸方向EDにおける一方の端部73bと連続している(図5及び図6参照)。基板接続部71と延伸本体部73との境界となる端部73bは、幅方向WDに沿った直線状である。基板接続部71は、映像出力コネクタ41に挿入され、映像出力コネクタ41に保持される(図2参照)。基板接続部71の映像出力コネクタ41への接続により、液晶表示器20は、表示制御部42と電気接続される。
基板接続部71は、フレキシブル配線板100の幅方向WDを長手とする矩形形状に形成されている。基板接続部71は、パネル接続部72及び延伸本体部73に対し、幅方向WDの特定側となる一方に片寄って設けられている。基板接続部71の幅寸法は、パネル接続部72及び延伸本体部73の各幅寸法の半分程度とされている。基板接続部71の両縁71a,71bのうちの一方(縁71b)は、延伸本体部73の幅方向WDの中心(図7の中心線CL参照)と概ね一致する位置に形成されている。一方、基板接続部71の他方の縁71aは、延伸本体部73の縁73aと連続している。
パネル接続部72は、延伸本体部73の延伸方向EDにおける他方の端部73cと連続している(図4及び図5参照)。パネル接続部72と延伸本体部73との境界となる端部73cは、幅方向WDに沿った直線状である。パネル接続部72は、幅方向WDに沿って延伸する帯状に形成されており、機械的及び電気的に表示パネル21と接続されている。パネル接続部72の幅寸法は、延伸本体部73の幅寸法と実質同一か又は延伸本体部73の幅寸法よりも僅かに小さくされている。
延伸本体部73は、パネル接続部72から基板接続部71へとシート状に延伸している。延伸本体部73は、可撓性を有しており、厚さ方向に弾性変形容易である。延伸本体部73の一方の縁73aは、基板接続部71及び延伸本体部73の各一方の縁71a,72aと連続している(図7参照)。延伸本体部73は、基板側湾曲領域62、回路形成領域64及びパネル側湾曲領域65を有している。基板側湾曲領域62、回路形成領域64及びパネル側湾曲領域65は、基板接続部71からパネル接続部72へ向けて、この順で形成されている。
基板側湾曲領域62は、延伸本体部73のうちで、回路形成領域64と基板接続部71との間に位置する領域である。基板側湾曲領域62では、延伸本体部73の幅が狭められている。基板側湾曲領域62の幅寸法は、基板接続部71の幅寸法に揃えられている。基板側湾曲領域62の縁62bは、基板接続部71の縁71bと連続しており、延伸方向EDに沿った直線状に形成されている。基板側湾曲領域62は、基板接続部71に入力された映像信号をTFT制御部63に伝達する。
回路形成領域64は、基板側湾曲領域62及びパネル側湾曲領域65の間に形成されている。回路形成領域64の幅は、基板側湾曲領域62に対して拡大されている。回路形成領域64と基板側湾曲領域62との間には、幅方向WDの段差が形成されている。回路形成領域64には、延伸方向EDに沿った直線状の縁64bと、幅方向WDに沿った直線状の端縁64cとが設けられている。端縁64cは、回路形成領域64の縁64bと基板側湾曲領域62の縁62bとを互いに接続させている。
回路形成領域64には、TFT制御部63が設けられている。TFT制御部63には、後述する複数の回路素子59が設けられている。TFT制御部63は、映像出力コネクタ41から出力された映像信号に基づき、表示パネル21の表示を制御する制御回路である。TFT制御部63は、表示パネル21の各画素を駆動する駆動信号を生成する。
パネル側湾曲領域65は、延伸本体部73のうちで、回路形成領域64とパネル接続部72との間に位置する領域である。パネル側湾曲領域65の幅寸法は、基板側湾曲領域62の幅寸法よりも大きく、回路形成領域64の幅寸法と概ね同程度である。延伸方向EDに沿ったパネル側湾曲領域65の長さ寸法は、基板側湾曲領域62の長さ寸法よりも僅かに短くされている。パネル側湾曲領域65は、TFT制御部63にて生成された駆動信号を、表示パネル21に伝達する。
パネル側湾曲領域65には、図6及び図7に示す低剛性部67及び高剛性部66(二点差線で区切られた範囲参照)が設けられている。延伸本体部73の厚さ方向において、低剛性部67の曲げ剛性は、高剛性部66の曲げ剛性よりも低くされており、基板側湾曲領域62の曲げ剛性と同程度とされている。換言すれば、高剛性部66の曲げ剛性は、低剛性部67の曲げ剛性よりも高くされており、且つ、基板側湾曲領域62の曲げ剛性よりも高くされている。
低剛性部67及び高剛性部66は、幅方向WDに並ぶ配置にて、延伸本体部73に形成されている。低剛性部67及び高剛性部66は、共に幅方向WDを長手とする矩形形状に形成されている。高剛性部66は、回路形成領域64と連続している。高剛性部66は、幅方向WDにおいて、低剛性部67に対し特定側に位置している。即ち、回路形成領域64の両縁73a,64bから等距離となるように延伸本体部73の中心線CL(図7参照)を規定すると、高剛性部66及び基板接続部71は、中心線CLに対して同じ側に片寄って設けられている。高剛性部66の幅寸法は、基板接続部71及び基板側湾曲領域62の各幅寸法と実質同一である。
高剛性部66及び低剛性部67は互いに接している。パネル側湾曲領域65にて、高剛性部66及び低剛性部67を区分けする境界線68は、延伸方向EDに沿う直線状である。境界線68は、基板接続部71の縁71b及び基板側湾曲領域62の縁62bを延伸方向EDに沿って延長した延長上に位置している。
以上のフレキシブル配線板100は、図8に示すように、ベースフィルム51、カバーフィルム52,56、導電線53、補強板55及び回路素子59等によって構成されている。ベースフィルム51は、高い柔軟性を有するポリイミド等の絶縁材料によって形成された膜状の基材である。ベースフィルム51の厚さは、例えば数十μm程度である。
カバーフィルム52,56は、ベースフィルム51と同様に、ポリイミド等によって膜状に形成されている。カバーフィルム52,56は、延伸本体部73において、ベースフィルム51の両面を覆うようにそれぞれ設けられている。一方のカバーフィルム52は、基板接続部71を避けて形成されている。他方のカバーフィルム56は、基板側湾曲領域62を避けて形成されている。カバーフィルム56は、回路形成領域64において、TFT制御部63の全体を被覆している。カバーフィルム56は、補強層部57を有している。
補強層部57は、回路形成領域64に位置する矩形形状の本体部から、パネル接続部72へ向けて延出した部分である。補強層部57は、高剛性部66の形状に対応した矩形形状に形成されている。補強層部57は、パネル側湾曲領域65のうちで高剛性部66となる領域に設けられている。パネル側湾曲領域65のうちの一部のみにカバーフィルム56が設けられる構成により、補強層部57は、高剛性部66の剛性を低剛性部67(図7参照)よりも高くしている。
導電線53は、銅箔等の導電材料によって形成された信号線である。多数の導電線53が、ベースフィルム51及びカバーフィルム52の間に設けられている。各導電線53は、狭幅の帯状に形成されており、幅方向WDに互いに間隔を開けて並べられている。基板接続部71及び基板側湾曲領域62に設けられた各導電線53の一端は、カバーフィルム52から外部に露出しており、基板接続部71の電気接続部54となっている。電気接続部54は、基板接続部71の映像出力コネクタ41(図2参照)への接続により、映像出力コネクタ41内に設けられた電気接点部に押し当てられる。
補強板55は、絶縁性を有する樹脂材料等により薄板状に形成されている。補強板55は、基板接続部71において、ベースフィルム51を挟んで電気接続部54の反対側に設けられている。補強板55は、基板接続部71の撓みを防止する部材であり、映像出力コネクタ41(図2参照)への基板接続部71の確実な挿入を容易にしている。
回路素子59は、TFT制御部63に含まれる電気的な構成である。回路素子59には、表示パネル21(図2参照)を駆動するための集積回路チップ等の半導体素子、キャパシタ及び抵抗器等の受動素子が含まれている。回路素子59は、ベースフィルム51の両面のうちで、電気接続部54の露出面とは反対側となる実装面に配置されている。回路素子59は、それぞれ導電線53と電気的に接続されている。
以上のフレキシブル配線板100は、図2、図9及び図10に示すように、回路基板40と、回路基板40に沿う姿勢で配置された表示パネル21との間の隙間に、S字状に湾曲された状態で収容されている。詳細に説明すると、高剛性部66と同程度かそれ以上の曲げ剛性を有する回路形成領域64は、平面形状を維持している。回路形成領域64は、基板接続部71の映像出力コネクタ41への接続により、表示パネル21及び回路基板40のそれぞれから離間した状態となる。回路形成領域64は、表示パネル21及び回路基板40に沿った姿勢で配置される。TFT制御部63は、映像出力コネクタ41の正面方向FDに位置し、回路基板40の厚さ方向において映像出力コネクタ41と対面配置されている。
基板側湾曲領域62及びパネル側湾曲領域65は、それぞれ曲げられた状態とされている。具体的に、基板側湾曲領域62は、延伸方向EDに沿った縦断面(図7参照)にて、全体で約180°の円弧を描くように湾曲している。一方、パネル側湾曲領域65も、縦断面にて全体で約180°の円弧を描くように湾曲している。パネル側湾曲領域65のうちでパネル接続部72に望む部分の湾曲の曲率半径は、高剛性部66及び低剛性部67の湾曲の曲率半径よりも小さくなっている。さらに、基板側湾曲領域62の湾曲の曲率半径は、高剛性部66及び低剛性部67の湾曲の曲率半径よりも僅かに大きくなっている。こうした基板側湾曲領域62及びパネル側湾曲領域65の湾曲により、TFT制御部63と表示パネル21及び回路基板40との間の各クリアランスが維持されている。加えて、基板側湾曲領域62及びパネル側湾曲領域65の各曲率半径の違いに起因して、回路形成領域64は、回路基板40よりも表示パネル21に僅かに近接している。
ここまで説明した本実施形態では、高剛性部66が基板接続部71と共に幅方向WDの特定側に片寄って位置している。故に、基板接続部71が映像出力コネクタ41に接続された状態下、延伸本体部73が厚さ方向に曲げられると、曲げ力の大部分は、高剛性部66に作用する。一方で、低剛性部67に作用する曲げ力は、小さくなる。以上のように、強い曲げ力の作用する箇所に高剛性部66を設け、弱い曲げ力しか作用しない箇所に低剛性部67を設けた構成であれば、曲率半径が幅方向WDにおいて概ね維持された(実質一定な)湾曲を、延伸本体部73は形成し得る。
したがって、基板接続部71の位置が幅方向において片寄った配置となっていても、フレキシブル配線板100は、適切な湾曲を形成できる。これにより、極端に曲率半径の小さい鋭角的な折り曲げが基板側湾曲領域62に生じて、導電線53(図8参照)の断線が生じ易くなる事態は、回避される。加えて、TFT制御部63が、表示パネル21及び回路基板40に対して傾斜した姿勢をとり、車両の振動等によってTFT制御部63と表示パネル21及び回路基板40とが接触し易くなる事態も、回避される。
また本実施形態では、基板接続部71の内側の縁71bの延長上に、高剛性部66及び低剛性部67を区分けする境界線68が位置している。こうした位置関係であれば、基板接続部71に作用する曲げの力は、高剛性部66の全体に概ね均等に作用し得る。一方で、柔軟な低剛性部67も、高剛性部66の側方にて、曲げ応力の分散に寄与している。したがって、パネル側湾曲領域65に生じる湾曲の曲率半径は、いっそう一定となり易くなる。
さらに本実施形態では、延伸本体部73にTFT制御部63が形成されている。故に、パネル側湾曲領域65を一定の曲率で湾曲させられれば、TFT制御部63の他の構成への衝突が効果的に抑制されるようになる。故に、基板接続部71の片寄りに合わせて高剛性部66及び低剛性部67を並べる構成は、TFT制御部63が設けられたフレキシブル配線板100において、TFT制御部63の損傷低減及び異音抑制に特に有効となる。
加えて本実施形態の延伸本体部73には、TFT制御部63を挟んで高剛性部66の反対側となる位置に、基板側湾曲領域62が設けられている。こうした構成であれば、TFT制御部63を表示パネル21及び回路基板40の両方から浮かせたようなS字状の湾曲が、延伸本体部73に形成され得る。さらに、高剛性部66の曲げ剛性を基板側湾曲領域62の曲げ剛性よりも高く確保されれば、高剛性部66の鋭角的な折れ曲がりは、生じ難くなる。
また本実施形態では、TFT制御部63を被覆するカバーフィルム56の一部が補強層部57としてパネル側湾曲領域65まで延出し、高剛性部66を形成している。こうした構成であれば、フレキシブル配線板100の構成の複雑化を抑えつつ、実質的に均一な湾曲を形成容易にする高剛性部66を、延伸本体部73に設けることが可能になる。
さらに本実施形態のようなフレキシブル配線板100は、表示パネル21への適用が望ましい。例えば、薄型化が要求される表示装置10では、表示パネル21及び回路基板40等の配置に余裕を設けることが難しい。故に、フレキシブル配線板100の取り回しも困難になり易い。しかし、本実施形態によるフレキシブル配線板100は、基板接続部71の片寄りに合わせた高剛性部66の形成により、折り返しの湾曲を円滑に形成し得る。故に、フレキシブル配線板100は、表示装置10内部の小スペースにおける電気構成同士の接続に、特に好適なのである。
尚、上記実施形態では、液晶表示器20が「表示器」に相当し、表示パネル21が「第二電気構成」に相当し、回路基板40が「第一電気構成」に相当し、映像出力コネクタ41が「コネクタ部」に相当し、カバーフィルム56が「被覆層」に相当する。また、基板側湾曲領域62が「中間領域」に相当し、TFT制御部63が「電気回路部」に相当し、境界線68「境界部」に相当し、基板接続部71が「第一接続部」に相当し、パネル接続部72が「第二接続部」に相当する。
(他の実施形態)
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
上記実施形態の高剛性部は、パネル側湾曲領域の全幅のうちの一部(半分)にカバーフィルムを設ける構成によって形成されていた。しかし、柔軟な低剛性部に対して高剛性となる高剛性部を設ける手法は、適宜変更可能である。例えば変形例1によるフレキシブル配線板では、高剛性部における導電線の幅方向WDの間隔が、低剛性部における導電線の幅方向WDの間隔よりも狭くされている。また変形例2によるフレキシブル配線板では、高剛性部における導電線の線幅が、低剛性部における導電線の線幅よりも太くされている。さらに変形例3によるフレキシブル配線板では、高剛性部における導電線の厚さが、低剛性部における導電線の厚さよりも太くされている。また加えて、変形例4によるフレキシブル配線板では、高剛性部及び低剛性部のうちで、高剛性部の範囲にのみ、シールが貼り付けられている。シールには、例えばフレキシブル配線板の品番を示す情報が印刷されている。以上のような各変形例1~4でも、高剛性部を容易に形成することができる。
上記実施形態では、高剛性部及び基板接続部の各幅寸法が互いに実質同一とされていた。しかし、高剛性部及び基板接続部の各幅寸法は、互いに異なっていてもよい。高剛性部の幅寸法は、基板接続部の幅寸法よりも小さくてもよく、又は大きくてもよい。さらに、高剛性部と延伸本体部の縁73a(図7参照)との間に、低剛性部が設けられていてもよい。また、基板接続部の縁71a(図7参照)は、延伸本体部の縁73aに対して、幅方向WDの中央寄りにずれていてもよい。
上記実施形態の延伸本体部には、TFT制御部が設けられていたが、こうした電気回路部は、設けられていなくてもよい。フレキシブル配線板は、回路基板と表示パネルとを単に電気接続させ、映像信号又は駆動信号を伝送する構成であってもよい。
上記実施形態のフレキシブル配線板は、基板側湾曲領域及びパネル側湾曲領域をそれぞれ異なる向きに湾曲させたS字曲げの状態で、表示パネル及び回路基板間のスペースに収容されていた。しかし、フレキシブル配線板に設けられる湾曲領域は、一箇所であってもよい。或いは、三箇所以上の湾曲領域がフレキシブル配線板に設けられていてもよい。
上記実施形態のフレキシブル配線板は、表示パネルと一体的に設けられ、映像出力コネクタと接続される構成であった。しかし、フレキシブル配線板に設けられた接続部分の構成は、適宜変更可能である。例えば、フレキシブル配線板のパネル接続部は、表示パネルに設けられた映像入力コネクタに挿入され、映像入力コネクタに保持される構成であってもよい。
上記実施形態のフレキシブル配線板は、回路基板と表示パネルとを電気接続させていた。しかし、フレキシブル配線板によって接続される電気構成は、適宜変更されてよい。例えば、メイン回路基板とサブ回路基板との電気接続に、上記のようなフレキシブル配線板が用いられてもよい。
上記実施形態では、車両に搭載された表示装置に本開示によるフレキシブル配線板を採用した例を説明した。しかし、上記のフレキシブル配線板を適用可能な電気機器は、車両用の表示装置に限定されない。航空機、船舶及び鉄道車両等の移動体に搭載される電気機器、産業用機械、情報端末及び家電製品等に用いられるフレキシブル配線板にも、接続部の片寄りに合わせて高剛性部を設ける構成は、適用可能である。
10 表示装置、20 液晶表示器(表示器)、21 表示パネル(第二電気構成)、40 回路基板(第一電気構成)、41 映像出力コネクタ(コネクタ部)、56 カバーフィルム(被覆層)、57 補強層部、59 回路素子、71b 縁、62 基板側湾曲領域(中間領域)、63 TFT制御部(電気回路部)、66 高剛性部、67 低剛性部、68 境界線(境界部)、71 基板接続部(第一接続部)、72 パネル接続部(第二接続部)、73 延伸本体部、100 フレキシブル配線板、ED 延伸方向、WD 幅方向

Claims (9)

  1. 第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板であって、
    前記第一電気構成と接続される第一接続部(71)と、
    前記第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、
    前記第一接続部及び前記第二接続部の一方から他方にシート状に延伸する延伸本体部(73)と、を備え、
    前記第一接続部は、前記延伸本体部の幅方向(WD)において前記延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、
    前記延伸本体部は、前記幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び前記低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、
    前記高剛性部は、前記幅方向において、前記低剛性部に対し前記特定側に位置し
    前記高剛性部及び前記低剛性部を区分けする境界部(68)は、前記第一接続部の両縁のうちで中央寄りに位置する一方の縁(71b)を、前記延伸本体部の延伸方向(ED)に沿って延長した延長上に位置するフレキシブル配線板。
  2. 前記延伸本体部は、回路素子(59)が設けられた電気回路部(63)、をさらに有する請求項1に記載のフレキシブル配線板。
  3. 前記高剛性部は、前記電気回路部を挟んで前記第一接続部の反対側に位置し、
    前記延伸本体部にて前記電気回路部と前記第一接続部との間に位置する中間領域(62)の曲げ剛性は、前記高剛性部よりも低い請求項に記載のフレキシブル配線板。
  4. 第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板であって、
    前記第一電気構成と接続される第一接続部(71)と、
    前記第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、
    前記第一接続部及び前記第二接続部の一方から他方にシート状に延伸する延伸本体部(73)と、を備え、
    前記第一接続部は、前記延伸本体部の幅方向(WD)において前記延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、
    前記延伸本体部は、前記幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び前記低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、
    前記高剛性部は、前記幅方向において、前記低剛性部に対し前記特定側に位置し
    前記延伸本体部は、回路素子(59)が設けられた電気回路部(63)、をさらに有し、
    前記高剛性部は、前記電気回路部を挟んで前記第一接続部の反対側に位置し、
    前記延伸本体部にて前記電気回路部と前記第一接続部との間に位置する中間領域(62)の曲げ剛性は、前記高剛性部よりも低い、フレキシブル配線板。
  5. 前記延伸本体部は、前記電気回路部を被覆する被覆層(56)を含み、
    前記被覆層は、前記高剛性部の剛性を前記低剛性部よりも高くする補強層部(57)、を有する請求項2~のいずれか一項に記載のフレキシブル配線板。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載のフレキシブル配線板(100)と、
    前記第二電気構成としての表示パネル(21)と、を備える表示器。
  7. 請求項~5のいずれか一項に記載のフレキシブル配線板(100)と、
    前記第一接続部と接続されるコネクタ部(41)を有する前記第一電気構成としての回路基板(40)と、
    フレキシブル配線板を介して前記回路基板と接続され、前記回路基板に沿う姿勢で配置された前記第二電気構成としての表示パネル(21)と、を備え、
    前記回路基板の厚さ方向において、前記コネクタ部は、前記電気回路部と対面している表示装置。
  8. 第一電気構成と第二電気構成との間を電気的に接続し、可撓性を有するフレキシブル配線板と、
    コネクタ部(41)を有する前記第一電気構成としての回路基板(40)と、
    回路素子(59)が設けられた電気回路部(63)と前記フレキシブル配線板を介して接続され、前記回路基板に沿う姿勢で配置された前記第二電気構成としての表示パネル(21)と、を備える表示装置であって、
    前記フレキシブル配線板は、
    前記電気回路部の前記コネクタ部と接続される第一接続部(71)と、
    前記第二電気構成と接続される第二接続部(72)と、
    前記第一接続部及び前記第二接続部の一方から他方にシート状に延伸し、前記電気回路部を有する延伸本体部(73)と、を備え、
    前記第一接続部は、前記延伸本体部の幅方向(WD)において前記延伸本体部の特定側に片寄って設けられ、
    前記延伸本体部は、前記幅方向に並ぶ低剛性部(67)及び前記低剛性部よりも曲げ剛性の高い高剛性部(66)を有し、
    前記高剛性部は、前記幅方向において、前記低剛性部に対し前記特定側に位置し
    前記回路基板の厚さ方向において、前記コネクタ部は、前記電気回路部と対面している表示装置。
  9. 前記延伸本体部は、前記電気回路部を被覆する被覆層(56)を含み、
    前記被覆層は、前記高剛性部の剛性を前記低剛性部よりも高くする補強層部(57)、を有する請求項に記載の表示装置
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