JP7003625B2 - 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム - Google Patents

起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7003625B2
JP7003625B2 JP2017242105A JP2017242105A JP7003625B2 JP 7003625 B2 JP7003625 B2 JP 7003625B2 JP 2017242105 A JP2017242105 A JP 2017242105A JP 2017242105 A JP2017242105 A JP 2017242105A JP 7003625 B2 JP7003625 B2 JP 7003625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
per unit
amount
consumption
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017242105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019109701A (ja
Inventor
繁一 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2017242105A priority Critical patent/JP7003625B2/ja
Publication of JP2019109701A publication Critical patent/JP2019109701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7003625B2 publication Critical patent/JP7003625B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

この発明は、発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出する、起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラムに関する。
発電プラントのなかには、毎日発電起動および停止を行うDSS(Daily Start and Stop、毎日発停)運転を行ったり、毎週発電起動および停止を行うWSS(Weekly Start and Stop、毎週発停)運転を行ったりするプラントが存在する。このような発電プラントでは、起動時間を短縮することで、起動に要する電力量や蒸気量、燃料量などを軽減することができ、かつ、早期給電を行うことができる。
このため、起動時間を短縮するための対策が日々検討、実施されている。そして、検討、実施された対策によって、起動に要する電力量や蒸気量、燃料量などがどのくらい軽減されるか、つまり、どのくらいの経済的効果が得られるか、を検証する必要がある。
一方、揚発と揚水とによる経済的効果を定量的に算出する経済効果算出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、火力カーブに基づき第1の燃料費用を算出し、揚水指定量および揚発指定量に応じて火力カーブを補正し、補正された火力カーブに基づき第2の燃料費用を算出する。そして、第1の燃料費用と第2の燃料費用とに基づいて、揚発と揚水とによる経済的効果を算出するものである。
特開2008-125152号公報
ところで、起動時間を短縮するための対策による経済的効果(削減コスト)は、従来、手計算によって行われていた。例えば、担当者がその知識や経験に基づいて、短縮時間によって削減できる電力量や蒸気量などを割り出し、この消費削減量から経済的効果を算出していた。
このため、多大な労力と時間を要するとともに、算出には専門的な知識や経験を要するため、限られた担当者のみが行っていた。また、計算ミスのおそれもあった。一方、特許文献1に記載の装置は、揚発と揚水とによる経済的効果のみを算出するものであるため、起動時間を短縮することによる経済的効果を算出することはできない。
そこでこの発明は、発電プラントの起動時間を短縮することによる経済的効果を誰もが容易かつ迅速に知得可能な、起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出する起動時間短縮効果算出装置であって、各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の起動時の単位時間当たりの消費量を記憶する消費量記憶手段と、前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用と、蒸気エンタルピー、補給水エンタルピー、燃料発熱量、およびボイラ効率とを記憶し、前記蒸気エンタルピーから前記補給水エンタルピーを減算した値を、前記燃料発熱量と前記ボイラ効率とを乗算した値により除算し、前記燃料の単位量当たりの費用を乗算して前記蒸気の単位量当たりの費用を算出するコスト記憶手段と、前記起動時間の短縮時間と前記起動時の単位時間当たりの消費量とに基づいて、前記各設備における前記消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と前記単位量当たりの費用とに基づいて、前記経済的効果を算出する効果算出手段と、を備え、前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用、および前記蒸気の単位量当たりの費用の算出に必要な項目は、外部から変更可能となっている、ことを特徴とする。
この発明によれば、起動時間の短縮時間を入力すると、短縮時間と単位時間当たりの消費量とに基づいて、各設備での消費対象の消費削減量が算出され、続いて、この消費削減量と単位量当たりの費用とに基づいて、経済的効果が算出される。
請求項2の発明は、請求項1に記載の起動時間短縮効果算出装置において、前記効果算出手段は、前記発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における前記経済的効果を算出する、ことを特徴とする。
請求項の発明は、発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出する起動時間短縮効果算出プログラムであって、コンピュータを、各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の起動時の単位時間当たりの消費量を記憶する消費量記憶手段と、前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用と、蒸気エンタルピー、補給水エンタルピー、燃料発熱量、およびボイラ効率とを記憶し、前記蒸気エンタルピーから前記補給水エンタルピーを減算した値を、前記燃料発熱量と前記ボイラ効率とを乗算した値により除算し、前記燃料の単位量当たりの費用を乗算して前記蒸気の単位量当たりの費用を算出するコスト記憶手段と、前記起動時間の短縮時間と前記起動時の単位時間当たりの消費量とに基づいて、前記各設備における前記消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と前記単位量当たりの費用とに基づいて、前記経済的効果を算出する効果算出手段、として機能させ、前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用、および前記蒸気の単位量当たりの費用の算出に必要な項目は、外部から変更可能となっている、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の起動時間短縮効果算出プログラムにおいて、前記効果算出手段は、前記発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における前記経済的効果を算出する、ことを特徴とする。
請求項1および請求項の発明によれば、起動時間の短縮時間を入力するだけで、起動時間を短縮することによる経済的効果が自動的に算出されるため、経済的効果を誰もが容易かつ迅速に知得することができる。この結果、起動時間の短縮化(効率化)に対する意識が高揚し、より短縮化を検討、実施することが期待される。しかも、起動時間を短縮した場合の各設備における電力等の消費削減量を算出し、この消費削減量と電力等の単価とに基づいて経済的効果を算出するため、より適正な経済的効果を算出することが可能となる。
請求項2および請求項の発明によれば、発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間、例えば1年間における経済的効果が算出されるため、起動時間の短縮を所定の頻度で所定の期間継続した場合の経済的効果を、誰もが容易かつ迅速に知得することができる。
請求項の発明によれば、単位量当たりの費用が変更可能となっているため、単位量当たりの費用をより最新、適正な値に変更、更新することで、より適正な経済的効果を算出することが可能となる。
この発明の実施の形態に係る起動時間短縮効果算出装置を示す概略構成ブロック図である。 図1の起動時間短縮効果算出装置の単価データベースのデータ構成を示す図である。 図1の起動時間短縮効果算出装置の計算シートを示す図である。 図2に続く、図1の起動時間短縮効果算出装置の計算シートを示す図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1~図4は、この発明の実施の形態を示し、図1は、この実施の形態に係る起動時間短縮効果算出装置1を示す概略構成ブロック図である。この起動時間短縮効果算出装置1は、発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果、つまり削減コストを算出する装置であり、主として、入力部2と、表示部3と、消費量データベース(消費量記憶手段)4と、単価データベース(コスト記憶手段)5と、効果算出タスク(効果算出手段)6と、これらを制御などする中央処理部7と、を備える。
入力部2は、各種情報、指令などを入力するためのインターフェイスであり、キーボードやマウスなどで構成され、例えば、後述する短縮時間や単価が入力される。表示部3は、各種情報や画像などを表示するディスプレイであり、例えば、後述する計算シートを表示する。
消費量データベース4は、各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の単位時間当たりの消費量を記憶するデータベースである。すなわち、各設備において単位時間当たりに消費される電力量などを記憶する記憶装置である。ここで、設備には、各種機器や状態の保持時間など、電力や燃料などを消費するすべてのものを含む。
この実施の形態では、各設備に対して、単位時間当たりの消費電力量と、単位時間当たりの消費蒸気量と、単位時間当たりの消費燃料量とが記憶されている。具体的には、図3および図4に示す計算シートにおいて、各設備1~nに対して、単位時間当たりに消費される電力量、すなわち、単位時間当たりに流れる電流C1と電圧C2、単位時間当たりに消費される蒸気量(単位蒸気量)C3、単位時間当たりに消費される燃料量(単位燃料量)C4が記憶されている。
ここで、発電プラントの起動時とその後とで単位時間当たりの消費量が異なる場合には、発電プラントの起動時の単位時間当たりの消費量が記憶されている。また、これらの単位時間当たりの消費量は、外部から変更可能となっている。例えば、入力部2から入力、変更できるようになっている。
単価データベース5は、消費対象の単位量当たりの費用を記憶するデータベースである。すなわち、この実施の形態では、単位量当たりの電力コストと、単位量当たりの蒸気コストと、単位量当たりの燃料コストとが記憶されている。具体的には、図2に示すように、蒸気エンタルピー(kj/kg)、補給水エンタルピー(kj/kg)、燃料単価(単位量当たりの燃料コスト、円/Ton)、燃料発熱量(kj/l)、ボイラ効率(%)、電力単価(単位量当たりの電力コスト、円/kWH)が記憶され、蒸気単価(単位量当たりの蒸気コスト、円/Ton)は、次の式によって算出され記憶されている。
蒸気単価=(蒸気エンタルピー-補給水エンタルピー)÷(燃料発熱量×ボイラ効率)
×燃料単価
これらの単価は、図3および図4に示す計算シートの電力単価C5、燃料単価C6、C8および蒸気単価C7に反映されている。また、これらの単位量当たりの費用つまり図2のデータは、外部から変更可能となっている。例えば、入力部2から入力、変更できるようになっている。
効果算出タスク6は、起動時間の短縮時間と単位時間当たりの消費量とに基づいて、各設備における消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と単位量当たりの費用とに基づいて、経済的効果を算出するタスク・プログラムであり、発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における経済的効果を算出する。
すなわち、効果算出タスク6が起動されると、図3および図4に示すような計算シートを表示部3に表示し、短縮時間が入力されると、まず、消費削減量を算出して計算シートに表示する。ここで、この実施の形態では、DSS運転の場合とWSS運転の場合の短縮時間が入力され、それぞれの場合の消費削減量を算出する。
具体的には、「削減電力量」に対する短縮時間C11、C12が入力されると、この短縮時間C11、C12と電流C1、電圧C2とに基づいて(乗算して)、各設備1~nに対する電力削減量を算出し(例えば、C1×C2×C11=C21)、電力量C21、C22に表示する。また、各設備1~nの電力量C21、C22をそれぞれ合計して、削減電力量C31、C32に表示する。
同様に、「削減蒸気量」に対する短縮時間C13、C14が入力されると、この短縮時間C13、C14と単位蒸気量C3とに基づいて、各設備1~nに対する蒸気削減量を算出し(例えば、C3×C13=C23)、蒸気量C23、C24に表示する。また、各設備1~nの蒸気量C23、C24をそれぞれ合計して、削減蒸気量C33、C34に表示する。
さらに、「削減燃料量」に対する短縮時間C15、C16が入力されると、この短縮時間C15、C16と単位燃料量C4とに基づいて、各設備1~nに対する燃料削減量を算出し(例えば、C4×C15=C25)、燃料量C25、C26に表示する。また、各設備1~nの燃料量C25、C26をそれぞれ合計して、削減燃料量C35、C36に表示する。
次に、消費削減量と単位量当たりの費用とに基づいて、各消費対象の削減コストを算出する。具体的には、削減電力量C31、C32と電力単価C5を乗算して、WSSとDSSの電力削減費用を算出し削減コストC41、C42に表示する。同様に、削減蒸気量C33、C34と蒸気単価C7を乗算して、WSSとDSSの蒸気削減費用を算出し削減コストC43、C44に表示する。さらに、削減燃料量C35、C36と燃料単価C8を乗算して、WSSとDSSの燃料削減費用を算出し削減コストC45、C46に表示する。
続いて、各消費対象の削減コストC41~C46をWSS毎またはDSS毎に合計して、削減コスト合計C51、C52に表示する。そして、削減コスト合計C51、C52のそれぞれに、WSS運転の場合とDSS運転の場合の1年間の起動回数(起動頻度)を乗算して、1年間(所定の期間)における経済的効果を算出する。つまり、WSS削減コスト合計C51とWSSの起動回数C53を乗算し、DSS削減コスト合計C52とDSSの起動回数C54を乗算し、これらの乗算結果を加算して年間経済効果C55を算出、表示する。ここで、WSSの起動回数C53とDSSの起動回数C54は、入力部2から入力してもよいし、規定値であってもよい。
このように、この起動時間短縮効果算出装置1によれば、起動時間の短縮時間を入力するだけで、起動時間を短縮することによる経済的効果が自動的に算出されるため、経済的効果を誰もが容易かつ迅速に知得することができる。この結果、起動時間の短縮化(効率化)に対する意識が高揚し、より短縮化を検討、実施することが期待される。例えば、起動時間の短縮化を検討する際に、短縮時間がどのくらいできたら、どのくらいの経済的効果が得られるかを誰もが容易かつ迅速に知得することができるため、起動時間の短縮化に対する意識、意欲を向上させることが可能となる。
また、起動時間を短縮した場合の各設備1~nにおける電力等の消費削減量を算出し、この消費削減量と電力等の単価とに基づいて経済的効果を算出するため、より適正な経済的効果を算出することが可能となる。
さらに、発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間、例えば1年間における経済的効果が算出されるため、起動時間の短縮を所定の頻度で所定の期間継続した場合の経済的効果を、誰もが容易かつ迅速に知得することができる。
また、単位量当たりの費用が変更可能となっているため、単位量当たりの費用をより最新、適正な値に変更、更新することで、より適正な経済的効果を算出することが可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、消費対象が電力と蒸気と燃料の場合について説明したが、その他の消費対象、例えば、ガスなどであってもよい。
ところで、汎用コンピュータに次のような起動時間短縮効果算出プログラムをインストールすることで、起動時間短縮効果算出装置1を構成することができる。すなわち、発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出するプログラムであって、コンピュータを、各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の単位時間当たりの消費量を記憶する消費量記憶手段(消費量データベース4)と、消費対象の単位量当たりの費用を記憶するコスト記憶手段(単価データベース5)と、起動時間の短縮時間と単位時間当たりの消費量とに基づいて、各設備における消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と単位量当たりの費用とに基づいて、経済的効果を算出する効果算出手段(効果算出タスク6)、として機能させるプログラムである。また、このプログラムにおいて、効果算出手段は、発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における経済的効果を算出するようにしてもよい。
1 起動時間短縮効果算出装置
2 入力部
3 表示部
4 消費量データベース(消費量記憶手段)
5 単価データベース(コスト記憶手段)
6 効果算出タスク(効果算出手段)
7 中央処理部

Claims (4)

  1. 発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出する起動時間短縮効果算出装置であって、
    各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の起動時の単位時間当たりの消費量を記憶する消費量記憶手段と、
    前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用と、蒸気エンタルピー、補給水エンタルピー、燃料発熱量、およびボイラ効率とを記憶し、前記蒸気エンタルピーから前記補給水エンタルピーを減算した値を、前記燃料発熱量と前記ボイラ効率とを乗算した値により除算し、前記燃料の単位量当たりの費用を乗算して前記蒸気の単位量当たりの費用を算出するコスト記憶手段と、
    前記起動時間の短縮時間と前記起動時の単位時間当たりの消費量とに基づいて、前記各設備における前記消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と前記単位量当たりの費用とに基づいて、前記経済的効果を算出する効果算出手段と、を備え
    前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用、および前記蒸気の単位量当たりの費用の算出に必要な項目は、外部から変更可能となっている、
    ことを特徴とする起動時間短縮効果算出装置。
  2. 前記効果算出手段は、前記発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における前記経済的効果を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の起動時間短縮効果算出装置。
  3. 発電プラントの起動時間を短縮した場合の経済的効果を算出する起動時間短縮効果算出プログラムであって、コンピュータを、
    各設備における電力と蒸気と燃料を含む消費対象の起動時の単位時間当たりの消費量を記憶する消費量記憶手段と、
    前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用と、蒸気エンタルピー、補給水エンタルピー、燃料発熱量、およびボイラ効率とを記憶し、前記蒸気エンタルピーから前記補給水エンタルピーを減算した値を、前記燃料発熱量と前記ボイラ効率とを乗算した値により除算し、前記燃料の単位量当たりの費用を乗算して前記蒸気の単位量当たりの費用を算出するコスト記憶手段と、
    前記起動時間の短縮時間と前記起動時の単位時間当たりの消費量とに基づいて、前記各設備における前記消費対象の消費削減量を算出し、該消費削減量と前記単位量当たりの費用とに基づいて、前記経済的効果を算出する効果算出手段、として機能させ
    前記電力および前記燃料の単位量当たりの費用、および前記蒸気の単位量当たりの費用の算出に必要な項目は、外部から変更可能となっている、
    ことを特徴とする起動時間短縮効果算出プログラム。
  4. 前記効果算出手段は、前記発電プラントの起動頻度に基づいて、所定の期間における前記経済的効果を算出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の起動時間短縮効果算出プログラム。
JP2017242105A 2017-12-18 2017-12-18 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム Active JP7003625B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017242105A JP7003625B2 (ja) 2017-12-18 2017-12-18 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017242105A JP7003625B2 (ja) 2017-12-18 2017-12-18 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019109701A JP2019109701A (ja) 2019-07-04
JP7003625B2 true JP7003625B2 (ja) 2022-01-20

Family

ID=67179852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017242105A Active JP7003625B2 (ja) 2017-12-18 2017-12-18 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7003625B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016167A (ja) 2001-07-03 2003-01-17 Nigatec:Kk 課金方法および課金システム
JP2003193863A (ja) 2001-12-21 2003-07-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン経済性評価システム
JP2004127178A (ja) 2002-10-07 2004-04-22 Mitsubishi Chemicals Corp 設備計画最適化方法及び装置
JP2006259807A (ja) 2005-03-15 2006-09-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 蒸気単価計算システム
JP2009225490A (ja) 2008-03-13 2009-10-01 Mitsubishi Electric Corp 発電機需給計画装置及び発電機需給計画方法
JP2010216730A (ja) 2009-03-17 2010-09-30 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電ユニット及び発電ユニットの起動方法
JP2017150408A (ja) 2016-02-25 2017-08-31 株式会社東芝 蒸気タービン起動支援システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016167A (ja) 2001-07-03 2003-01-17 Nigatec:Kk 課金方法および課金システム
JP2003193863A (ja) 2001-12-21 2003-07-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン経済性評価システム
JP2004127178A (ja) 2002-10-07 2004-04-22 Mitsubishi Chemicals Corp 設備計画最適化方法及び装置
JP2006259807A (ja) 2005-03-15 2006-09-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 蒸気単価計算システム
JP2009225490A (ja) 2008-03-13 2009-10-01 Mitsubishi Electric Corp 発電機需給計画装置及び発電機需給計画方法
JP2010216730A (ja) 2009-03-17 2010-09-30 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電ユニット及び発電ユニットの起動方法
JP2017150408A (ja) 2016-02-25 2017-08-31 株式会社東芝 蒸気タービン起動支援システム
US20170248038A1 (en) 2016-02-25 2017-08-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Steam turbine startup support system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019109701A (ja) 2019-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Apergis et al. Long memory and disaggregated energy consumption: evidence from fossils, coal and electricity retail in the US
US7519485B2 (en) Method and apparatus for determining energy savings by using a baseline energy use model that incorporates a neural network algorithm
JP2007018322A (ja) 省エネルギー量推定装置、方法、およびプログラム
EP2549430A1 (en) Plant operation supporting system, plant operation supporting program, and plant operation supporting method
Wang et al. Single machine past-sequence-dependent setup times scheduling with general position-dependent and time-dependent learning effects
CN107209913A (zh) 利用装置特定的通知来管理资源消耗
Taylor The ranking of negative-cost emissions reduction measures
Jarke-Neuert et al. Energy efficiency promotion backfires under cap-and-trade
CN108303911A (zh) 智能电饭煲、智能电饭煲的烹饪指令推荐方法及介质
JP6782606B2 (ja) トレンド予測装置および負荷予測装置
JP2018169759A5 (ja)
Sunde The interaction of energy consumption and economic growth in South Africa: assessment from the bounds testing approach
JP7003625B2 (ja) 起動時間短縮効果算出装置および起動時間短縮効果算出プログラム
JP7233964B2 (ja) 運転指標提示装置、運転指標提示方法、およびプログラム
Bretholt et al. Evolving the latent variable model as an environmental DEA technology
JP6635253B2 (ja) 発電プラント分析装置、発電プラントの分析方法、およびプログラム
Zhao et al. Scheduling deteriorating jobs under disruption
JP2017134460A (ja) 省エネアドバイス生成装置、省エネアドバイス生成方法及び省エネアドバイス生成プログラム
JP5440655B2 (ja) 情報処理システム及びプログラム
CN111126492A (zh) 光伏电网的故障类型的确定方法及装置
JP2013250678A (ja) 給湯システム提案支援装置及び給湯システム提案支援プログラム
JP2009217450A (ja) エネルギ消費機器あるいはインバータ制御モータについてのエネルギ消費状況表示装置およびエネルギ消費状況表示方法
JP6107211B2 (ja) 分析支援装置、およびプログラム
JP2010038492A (ja) 貯湯式給湯装置、運転計画装置及び運転計画方法
Leung A note on ‘A bivariate optimal replacement policy for a repairable system’

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7003625

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150