JP2003016167A - 課金方法および課金システム - Google Patents

課金方法および課金システム

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JP2003016167A
JP2003016167A JP2001202084A JP2001202084A JP2003016167A JP 2003016167 A JP2003016167 A JP 2003016167A JP 2001202084 A JP2001202084 A JP 2001202084A JP 2001202084 A JP2001202084 A JP 2001202084A JP 2003016167 A JP2003016167 A JP 2003016167A
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Seiitsu Nikawara
誠逸 二川原
Isao Shiromaru
功 四郎丸
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NIGATEC KK
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ解析などは、なにか役立つ効果を見つけ
出したいと期待して行うが、必ずしも期待した結果が出
るとは限らない。このように解析ワークに要した経費が
無駄になることも多い。そこで解析した結果の効果(利
得)から解析ワークの経費を負担するようにすれば、解
析ワークの無駄な経費出費が防止できる。 【解決手段】解析した結果、そこで発見し新しく生み出
した知識内容を最適関数化(数式など)し、その最適関数
を用いて解析元データ上で最適運転の再現シミュレーシ
ョンを行うことによって最適関数の効果を検証し、利用
者(解析委託者)の利得(金額)を求める。この利得(金額)
を分配する形で課金する。 【効果】データ解析ワークを解析結果生まれる効果、す
なわち利用者(解析委託者)の利得に依存して課金するこ
とにより、データ解析の利用者は課金に対応する支払い
金額以上の効果が期待でき、またデータ解析ワークの実
施者(解析受託者)は努力して生み出した効果が課金に還
元されることにより、両者(解析委託者と受託者)に利益
をもたらしてくれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエネルギー
プラントなどの運転データ解析ワークを商品として、例
えばインターネット等を介して利用者に提供するシステ
ムに関し、その商品を提供する際の課金方法および課金
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを利用したサービスの1例
に、ネットワークプロバイダによるネットワーク接続サ
ービスがある。これは利用者がモデムを備えた端末を、
電話回線を通じてネットワークプロバイダが用意した端
末に接続し、一方ネットワークプロバイダは用意したこ
の端末を例えばインターネットに接続させて、利用者が
自分の端末からインターネットに接続できるように設定
すると、ネットワークプロバイダは利用者がインターネ
ットに接続していた時間に基づいて利用者の利用料金を
計算し、利用者に通知するとともに、予め利用者から連
絡されている利用者の預金口座番号を該当する銀行に通
知する。これによって、銀行は利用者の預金口座からネ
ットワークプロバイダの預金口座に利用料金に対応する
金額を移動させるものである。このようにして、サービ
ス提供者はサービスを利用者に提供するとともに、提供
サービスに相当する課金を行い、その課金に対応する金
額の提供を受けることができる。
【0003】さらには、ネットワークプロバイダが利用
者に対して、利用者が正当に課金されるべき利用金額よ
りも多額の金額を課金するのを防止するため、サービス
提供者が行った不正な課金の事実を利用者が立証できる
ようにし、サービス提供者が利用者に対して行った課金
の正当性をサービス提供者が証明できるようにして、サ
ービスに対する正当な料金を徴収することが出来るよう
にしたものに特開平9-325994号「課金システムおよび課
金方法」がある。
【0004】また、インターネット上にはメールのよう
なテキスト文書だけでなく,静止画や動画、3次元コン
ピュータグラフィックス(以下、3次元CGと呼ぶ)コン
テンツのようなマルチメディアコンテンツが有料で提供
されているが、これらコンテンツに対してユーザが必要
とするサービスのレベルはそれぞれ異なるので、1つの
コンテンツについて複数の異なるレベルのデータが用意
されることが多い。特に複数のサービスの組合せとなる
コンテンツにおいては、それら各サービスのレベルの組
み合わせ方で異なる価格となる場合がある。例えば、仮
想空間を用いた3次元CGコンテンツでは、「詳細度」と
「振る舞い」という2種類の独立したサービスの組合せと
して構成される。ここで「詳細度」とは、画像の細かさや
忠実度であり、ポリゴンの大小等によってレベル分けす
ることができる。また、「振る舞い」とはユーザが自由な
視点でコンテンツを鑑賞したり、仮想空間内に配置され
た仮想物体をマウス等を用いて操作するような場合の視
点変更や仮想物体の操作に対応する動作であり、平行移
動のみ回転移動を含む、などのようにレベル分けするこ
とができる。このような複数のサービスが組み合わされ
たコンテンツ(オブジェクト)をユーザに提供する際に、
ユーザのサービス要求に柔軟に対応してその要求に見合
った適切な金額を設定できるようにした課金方法に特開
2000-181964号「オブジェクトに対する課金方法及びそ
の装置」がある。
【0005】他方、火力発電プラント等のエネルギープ
ラントにおいては、燃料節約・発電コスト低減の観点か
ら、熱効率は重要な管理指標となっている。このためプ
ラントの運転では日々のプロセスデータを計測し、そし
て定期的な性能試験によってプラント全体から各機器個
別に至る性能管理が実施され、プラントの運用・保守に
反映している。このため熱効率診断を精度よく、しかも
能率よく行え、かつ各機器個別の性能変化がプラント全
体に与える影響を精度良く解析することができれば、プ
ラント点検・補修等における熱効率の回復が一層適切に
行えることになる。これを実現したものに特開平11-229
820号「火力発電プラントの熱効率診断方法および装
置」がある。
【0006】また、プラントの運転において、各種機器
のプロセスデータである運転データを収集して履歴デー
タ記録装置に記憶し、そのデータを表示するに際し、あ
らかじめ求めておいた基準データを付加して表示するよ
うにしてプラント運転員に供するようにし、高効率運転
をガイダンスするもの(特開平8-234831号「運転データ
処理装置」)もある。
【0007】これら熱効率診断のためのデータ解析や高
効率運転ガイダンス装置においては、運転データを解析
したりデータ処理することを第三者に委託することが多
い。この場合、ワーク委託者はワークの内容を開示し、
それを受けて受託者は開示された業務内容について見積
を出し、両者でネゴしてワークの対価を決定している。
あるいは委託者は複数の受託予定者にワーク内容を提示
し、入札方式で受託者と対価を決定している。これらの
方法は、ワーク委託者とその受託者の間であらかじめワ
ークの実施内容に関する発注金額を決定し、ワークが完
了した時点で支払われるという課金方法である。このよ
うな方法は、委託作業量に基づいて通例行われる課金方
法である。
【0008】さらに、現在市場に普及し始めているもの
にESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業があ
る。これはメーカが省エネ機器を契約企業に無料で貸与
し、契約企業は一定期間に節約できた電力料金の一部を
メーカに支払うというもので、契約企業は設備投資の負
担を抑えながら省電力によるコストを削減することが出
来、メーカはそのコスト削減の一部から費用回収を行う
ビジネスモデルである。ここでは、投資金額を投資結果
生まれる効果分から長期にわたって回収し事業と成すも
ので、これは資金回収方法に関するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような課金方法は、提供したサービスに対し提供者の一
方的な価格体系に基づく料金算定方式で行われ、提供さ
れたサービスを利用者が有効に使い得なければ無駄な出
費となってしまう。
【0010】特に、データ解析やデータ処理作業におい
ても、その解析や処理の結果もたらされるであろう効果
とは無縁に単純な作業量見合の対価支払い方法のため、
データ解析や処理結果役立つ効果が生まれなければ無駄
な出費となってしまう。またデータ解析や処理結果大き
な効果を生み出した時は、データ解析や処理ワークを行
ったワーク受託者に対し、受託者が努力して生み出した
効果が還元されないという問題があった。
【0011】本発明の目的は、このような従来技術の課
題を解決しようとするものであって、データ解析や処理
ワークの作業量とは関係付けずに解析や処理の結果生ま
れた効果、すなわちエネルギー効率の改善による燃料等
の熱量節約分とか発生電力量の増加分、あるいは起動時
間短縮による起動燃料費の節約分や機器運転余寿命改善
による設備運営経費の節約分、あるいは省エネルギー効
果による蒸気消費量の節約分や未利用エネルギーの利用
転換分、また薬品等の各種節約分といった利用者(解析
委託者)の利得の度合いに対応させて課金することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、データ解析や処理ワ
ークの実施者(解析受託者)とその利用者(解析委託者)の
間で、ワークの結果生まれた効果、すなわちエネルギー
効率の改善による燃料等の熱量節約分とか発生電力量の
増加分、あるいは起動時間短縮による起動燃料費の節約
分や機器運転余寿命改善による設備運営経費の節約分、
あるいは省エネルギー効果による蒸気消費量の節約分や
未利用エネルギーの利用転換分、また薬品等の各種節約
分といった利用者の利得を中立の立場で評価・査定し、
得られた利得が両者(解析委託者と受託者)に適正に分配
されるように課金することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、データ解析や処理ワークを行った結果、そこで発見
したり新しく生み出した知識情報を最適関数化(これは
数式でも数表でもよいし、またプログラムなどでもよ
い)し、得られた最適関数を用いて解析の元データ上で
最適運転の再現シミュレーションを行うことによって最
適関数の効果を検証し、合わせて利用者の利得(金額)を
求める。この利得(金額)を分配する形で課金するように
したことにより、データ解析や処理ワークの作業量とは
関係付けずに、解析や処理ワークの結果生まれた効果、
すなわちエネルギー効率の改善による燃料等の熱量節約
分とか発生電力量の増加分、あるいは起動時間短縮によ
る起動燃料費の節約分や機器運転余寿命改善による設備
運営経費の節約分、あるいは省エネルギー効果による蒸
気消費量の節約分や未利用エネルギーの利用転換分、ま
た薬品等の各種節約分といった利用者の利得の度合いに
対応させて課金することができるようにしたものであ
る。
【0014】また、解析結果での利用者の利得(金額)に
ついては、当事者外の判定機関を置くことにより、解析
委託者と受託者の間で適正な利得分配ができるようにし
たものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の原理的構成を示し
たものである。解析受託者1が解析委託者2から解析業
務を受託すると、解析受託者のデータ解析システムは情
報の入出力処理11を介して解析委託者から解析データ等
の解析に必要な情報を受取る。情報を受取るとシステム
統括処理11は、データ解析処理13を機能させて必要な解
析処理を実行させる。また、システム統括処理11によっ
て解析結果の効果検証のためのシミュレーション処理14
や解析ワークに対する課金処理15が機能し、解析結果の
効果の利得計算や課金などの処理が実行される。これら
解析等の処理結果は解析関連情報データベース12に保管
される。ここでシミュレーション処理14は、データ解析
処理13で解析された結果導き出した効果について検証
し、その効果を利得金額に換算するため、提供された解
析元データの上で最適運転の再現シミュレーションを行
う。シミュレーション処理14で求められた効果の検証結
果と利得金額は、情報の入出力処理11を介して判定機関
4に送って評価・判定を受ける。同様に、解析委託者2
は判定機関4に結果の評価を依頼し、判定結果を受取る
ことができる。解析ワーク課金処理15では、シミュレー
ション処理14で算定し判定機関4で評価・判定された効
果の利得金額に基づいて課金処理を行う。最後に解析委
託者2に解析結果を報告し課金を請求する。解析委託者
2から金融機関3の指定口座への振込み結果は、情報の
入出力処理11を介して確認され、これら一連の課金処理
が終了する。解析受託者1のデータ解析システムでは、
これらの処理をシステム統括処理11によって管理され、
コントロールされている。
【0016】なお、図1における判定機関4は、解析委
託者と解析受託者の協議する協議機関とすることもでき
る。また解析委託者と解析受託者の間で、事前に解析結
果の評価について協議し取決めをしておく場合や、両者
間の契約事項に解析結果の評価方法が明記される場合に
は、この判定機関4を省略することができる。
【0017】図2には本発明の作用を示している。すな
わち、システム統括処理11には、データ解析プログラム
101と解析結果の効果検証のためのシミュレーションプ
ログラム102および解析ワークに対する課金プログラム1
03が準備されていて、データ解析処理13で行われる処
理、すなわち提供された解析データを分析・解析し、オ
ペレーションの最適化関数を導き出すまでの処理は、こ
のデータ解析プログラム101によって行われる。次に行
うシミュレーション処理14では、解析結果から導き出さ
れた最適化関数を用いて、提供された解析元データの上
で最適運転の再現シミュレーションを行い、その最適化
関数の効果について検証する。また検証した効果を利得
金額に換算する処理も行うが、これら処理は効果検証の
ためのシミュレーションプログラム102によって実行さ
れる。最後に行う解析ワーク課金処理15では、判定機関
の評価・判定結果、すなわち解析委託者と受託者間で納
得し得る利得金額に基づき課金処理が行われるが、これ
は課金プログラム103に従って実行される。これら一連
の処理に必要なデータ(解析委託情報、解析元データな
ど)および処理結果派生したデータ(解析結果情報、シミ
ュレーション結果情報など)など、解析に関連する情報
は解析関連情報データベース12に格納されており、また
順次格納されていく。
【0018】図3は本発明の装置構成について示したも
のである。プロセッサー22を中核にモニターやキーボー
ドやプリンター等の入/出力装置21とメモリ23から構成
された解析受託者(データ解析システム)端末20は、通常
のコンピュータシステムである。この解析受託者端末20
がインターネット(情報通信ネットワーク)30を介して、
解析委託者端末31と金融機関端末32および必要に応じて
判定機関端末33が接続される装置構成となっている。こ
こで解析効果の利得金額について特別な判定を必要とし
ない場合、例えば解析委託者と受託者の両者間で事前に
効果の算定方法や利得に対する課金方法等について取決
めをしている場合などでは、判定機関端末33を必要とし
ない。解析受託者端末20のメモリ23は、図1における解
析関連情報データベース12に対応している。また入/出
力装置21は、図1における情報の入出力処理11に対応し
ている。プロセッサー22は、情報の入出力処理/システ
ム統括処理11はもちろんのこと、データ解析処理13、シ
ミュレーション処理14および解析ワーク課金処理15の処
理部分を分担している共通の処理装置である。
【0019】ここで、図1における各処理について説明
する。まず情報の入出力処理11の入力処理については、
図8にその内容を示している。図8において、解析委託
者などからの入力データは情報の暗号解読処理110にて
暗号の解読処理が行われ、解析委託者からの解析元デー
タ等の解析関連情報の取込み111や、金融機関からの課
金に対応する金額の口座振込み確認等の情報取込み112
や、判定機関からの解析結果の評価・判定情報の取込み1
13などが行われる。ここで解析委託者からの入力情報と
しては、例えば委託者の会社名や連絡先、担当者、業務
委託書、解析対象設備概要、解析内容、解析元データ、
契約書などがある。
【0020】図1の解析受託者1のデータ解析処理13に
ついては、図4にその処理内容を示している。図4にお
いて、解析処理が新規に行われる場合は、最初に解析を
実行するためのデータ解析プログラムの設定131を行
う。ここで解析処理が標準型の場合は、テータ解析プロ
グラムに用意されている標準データを設定133し、これ
を標準型データ解析実行プログラムとして登録し、この
プログラムに従ってデータ解析を実行136する。他方、
解析委託者の要求などにより解析を特定して行いたい場
合は、別に定めた特定データの設定134を行って特定型
データ解析実行プログラムとして登録し、このプログラ
ムに従ってデータ解析を実行137する。また、既に解析
が行われていて、その解析に対する追加解析や修正解析
などの場合は、既に登録されている当該のデータ解析実
行プログラムを呼出して132、解析の追加・修正のための
設定データの修正135を行い、以下同様に解析の追加や
修正のための部分解析を実行138する。これらの解析結
果は全て保管処理139される。
【0021】図1におけるシミュレーション処理14の処
理内容は図5に示している。図5において、シミュレー
ション処理14はシミュレーションに関連する情報のデー
タベース147を持っていて、後述する効果検証のための
シミュレーションプログラム102を用いながら、データ
解析の解析元データを基に解析結果得られた最適関数に
よる最適値計算141や、関連元データの平均処理とその
累積計算144や、関連元データの積算処理とその累積計
算145や、解析元データと最適関数による最適値計算結
果との差分計算142や、解析元データと最適関数による
最適値計算結果の差分値積算計算143などが行われる。
これらの結果から効果の利得値と利得金額を計算148す
る。また、これらのシミュレーション結果はデータベー
ス147に保管処理146される。
【0022】図6は、図1における解析ワーク課金処理
15の処理内容を示したものである。解析ワーク課金処理
15でも課金に関する情報のデータベース157を持ってい
て、課金データベース157に設定されている課金算定テ
ーブル等を用いながら、後述する課金プログラム103に
よって、新規委託の場合の課金算定151や、解析追加委
託の場合の課金算定152や、解析の修正委託に対する場
合の課金処理153として、課金の修正・訂正分の計算154
や、課金の清算処理155などを行う。このようにして算
定された、あるいは修正・訂正、清算された課金は設定
あるいは再設定処理156がなされて、これらデータは課
金データベース157に記録する。
【0023】図7は、図1における解析関連情報データ
ベース12の機能について示している。解析の委託情報と
解析元データの記録処理121や、解析結果と解析履歴情
報の記録処理122や、シミュレーション結果とそのシミ
ュレーション履歴情報の記録処理123などの処理を行
い、情報はデータベース125に記録する。また、データ
ベース125から履歴情報の抽出処理124なども行う。
【0024】解析委託者や金融機関などには、情報の入
出力処理11の出力処理により情報提供などのデータが出
力される。図9は入出力処理部11の出力処理内容を示し
たものである。図9において、情報の入出力処理(出力)
11は解析委託者に解析結果を送付114したり、解析委託
者に解析結果の評価を連絡115したり、解析委託者に解
析結果の評価判定に基づく課金の連絡116や、判定機関
に解析結果の評価判定を要請117したり、金融機関へ課
金に対応する金額の口座振込み確認118などの情報は、
情報の暗号化処理119を行ってから出力する。
【0025】図1におけるシステム統括処理11を図10
に示している。図10において、システム統括処理11は
情報の入出力処理11の管理や、データ解析処理13、シミ
ュレーション処理14、解析ワーク課金処理15、および解
析関連情報データベース12の管理を行い、またデータ解
析プログラム101の管理や、効果検証のためのシミュレ
ーションプログラム102、課金プログラム103の管理な
ど、処理の全てについての機能を管理し、解析受託者の
データ解析システム1を機能させる役目を担っている。
【0026】図2におけるデータ解析プログラム101に
ついては、図11にその内容を説明している。図11に
おいて、データ解析プログラム101が起動されると、最
初に解析する元データを取込んで解析対象とするデータ
の領域を決める。このデータ領域とは1号設備データに
するとか2号設備データにするとかの複数ある中からの
データ選択やデータ期間などである。また解析に用いる
データは、データを合理的に取扱うために記号をつける
などの処理を行う。これはデータを記号扱い出来るので
便利である。次にデータに欠測値(******とか9999999な
どが設定されている)がないかをチェックし、もしデー
タに欠測値があれば解析データから除外するなどの処理
を行う。さらにデータの中に不良データがないかのリー
ズナブルチェックを行い、不良データがあればこれも除
外する。このリーズナブルチェック方法には、様々な方
法があり、データの流れ方向に矛盾がないかとか、類似
のデータ比較ではその差分が許容範囲内にあるかとか、
関連データの相関関係に矛盾がないかなどのチェックを
行う。これらの処理で解析に用いるデータを正常なもの
だけにする。次に具体的解析を行うにあたって、データ
を加工し解析に必要な加工データ(平均値や変化率の計
算、演算処理など行う)を作成し、また解析ワークを容
易にするためデータの無次元化処理(データ間での比較
評価に便利である)などを行って、解析のための準備を
整える。具体的な解析は、対象データや解析目的などに
よって解析手法が異なるので、それぞれの解析に適した
手法を用いることになる。ここでは散布図などによるデ
ータ分布特性の解析や、データマイニング手法によるデ
ータ探索とデータ相関特性の解析、および各種統計手法
を用いたデータ解析について示しているが、それぞれに
おいてデータ解析に適した手法が選択されることにな
る。これら手法はあらかじめプログラミングしておく
が、特例データなどでその都度プログラミングする場合
もある。これら手法を用いて行った解析結果は相関図な
どで整理され、整理された解析結果から新発見や新しい
知識情報の抽出処理が行われる。火力発電プラント運転
データ解析の例では、抽出される知識情報には冷却水温
度に対する最適復水器真空度特性関数(曲線図)や、復水
器真空度に対する最適タービン効率特性(曲線図)や、大
気温度に対する最適ボイラ排ガス温度特性(曲線図)など
がある。最後にこれらの結果を最適関数に集約する。最
適関数は関数式(多項式)である場合もあるが、数表の形
の場合もあり、プログラムフローチャートの形態なども
あって、その形態は問わない。これら一連の処理が実行
される。
【0027】図2における効果検証のためのシミュレー
ションプログラム102については、図12にその内容を
示した。以下、火力発電プラントの運転データ解析を例
に説明する。図12において、効果検証のためのシミュ
レーションプログラム102は、まず初めにシミュレーシ
ョンに必要なデータの設定を行う。シミュレーションに
用いるデータは解析元データを用いるのが一般的であ
る。次に行うことは解析結果から求めた最適関数の入力
部に、シミュレーションの条件データである解析元デー
タの当該データを入力して最適状態値を計算する。ここ
で条件データとは冷却水温度や大気温度などの発電所周
辺の環境データが該当する。また求めた最適状態値と
は、復水器真空度であったり、主蒸気圧力、温度であっ
たり、ボイラ排ガス温度であったりなど、プラント運転
を最適状態にするための最適値を意味している。求めた
最適状態値は調整可能なデータであるため、この最適状
態値に対する目的データの最適値を解析結果で求めてお
いた最適関数を用いて計算していく。ここで目的データ
とは、タービン効率であり、ボイラ効率であり、発電端
効率であり、また送電端効率などである。このようにし
て求められた目的データの最適値は、解析元データのそ
れと比較しその差分計算を行う。求めた差分値は解析結
果の効果分に相当し、これを共通の評価指数例えば電力
量Kwhのような指数に変換して利得値とする。これを定
められた期間(例えば1年間)で積算し、最後に図15に
示しているような換算方法により利得金額に変換する処
理を実行するのである。
【0028】図13は、課金プログラム103の内容につ
いて説明したものである。図13において、課金プログ
ラム103は、初めに解析委託者との間での契約条項の確
認を行う。これは課金に契約事項を反映するためであ
る。また効果検証のためのシミュレーションプログラム
102で求められ、判定機関で評価・判定された利得金額を
取り込む。ここで判定機関が省略されている場合は、計
算された利得金額がそのまま用いられることになる。解
析ワークが新規委託の場合は、図14に示すような課金
算定テーブルに基づいて取込まれた利得金額から課金の
計算を行う。一方新規委託で解析の追加委託があった場
合や、過去に行った解析に対する修正等の作業委託の場
合は、はっきりした利得が得られることが少ないので、
想定利得金額を定めて業務内容による個別課金方式とす
るのが妥当である。なお、課金の計算結果は履歴情報と
して記録処理される。
【0029】図14は、課金算定テーブルの一例を示し
たものである。図14において、新規委託の場合は利得
金額がゼロであれば課金もゼロであり、利得金額が大き
くなればなるほど利得金額のゾーン別課金割合が低くな
るように設定している。これは利得がなければ解析委託
者に課金の負担をさせないようにし、また一方では、利
得が大きくなればなる程解析委託者の受ける利益もより
大きくなるように利得金額に対する課金割合を定めたも
のである。すなわち、利得金額XがCとDの間にあると
きは、課金は0.5A+0.4B+0.3C+0.2(X-C)となり、利得の
取り分割合が利得金額に応じて大きくなっていく(逆に
課金への分担割合が小さくなるが、課金の額は大きくな
る)ことがよく分かる。ここでは利得金額の課金分担分
は1/2を超えないように(常に委託者の取り分が受託者
の取り分より多くなるように)しているのが特徴であ
る。このようにすることによって、解析委託者は無駄な
経費負担を防止でき、しかも利得の半分以上を取り分と
する大きな分け前を得ることができる。また、解析受託
者は解析結果で生み出した利得が大きければ大きい程、
その分配金額も多くなり努力が報われることになる。
【0030】課金の支払い方法は、課金の請求があった
時点で全額指定口座へ振込むのが原則であるが、他に次
のような支払い方法もある。それは、効果(利得)の実施
刈取りによって課金の支払いを行っていく方法である。
この方法は、効果(利得)の刈取りが評価できる評価方
法、例えば旧来の方式による予想結果を計算する計算方
法を定め、その計算結果と今回採用した新しい方式(前
述の最適関数を基にした方式)による運転実績結果と比
較して差分を求めるようにすれば、その都度(毎分、毎
時、毎日、毎月等)の刈取り実績の中から課金分担分を
支払って行くことは容易である。また、効果(利得)の刈
取りが正確に評価できない場合には、解析元データによ
る効果検証のシミュレーション効果を実績効果と想定
し、この想定実績に準じてその都度課金の支払いを行っ
ていくこともできる。このような支払い方法は、効果を
先取りし、その効果の受益分の中から受益分を超えない
範囲で課金分を順次支払っていくので、利用者に対して
支払い負担を感じさせないという利点がある。
【0031】図15は、効果を利得金額に変換する変換
方法を説明している。図15において、解析結果の効果
は燃料の節約(kg/hr)であったり、発生電力量の増加分
(kwh)であったり、蒸気の消費量削減(kg/hr)であった
り、図には示していないが、他に起動時間短縮による起
動燃料の節約分や機器運転余寿命改善による設備運営経
費の節約分、省エネルギー効果による蒸気消費量の節約
分、未利用エネルギーの利用転換分、あるいはまた薬品
等の各種節約分など様々あるが、これらの効果に対し市
場値としての効果の単価(これは市況によって変動する
ため、その時々の単価を用いるのがよい。特に実績効果
の利得金額計算では実施時期での単価を用いる)を定め
ることが出来る。したがって効果の単価Aに効果の量B
を掛算し、効果算定の定めた期間補正(例えば効果の量
が6ヶ月の積算値であって、利得金額は1年間の利得と
する場合、期間補正は12/6=2となる)Cを掛けて利
得金額を求める。効果が燃料と電気のように複数にわた
る場合は、これらの総和として利得金額を求めることが
できる。ここで期間補正を行っているが、これは解析元
データが常に定められた期間でのデータである保障はな
く、月単位のデータもあれば年を越えるデータもあるな
ど様々である。したがって、利得金額は課金計算のベー
スになるため、あらかじめ定めた期間での利得評価が必
要になる。一般のデータ解析では季節が反映されたもの
が多いので、1年間の利得を求めるのが適当である。な
お利得計算の期間については、あらかじめ解析委託者と
受託者の間で協議決定しておくのがよい。
【0032】図16は、本発明での解析委託者と解析受
託者、判定機関および金融機関の間での情報とお金の流
れを示している。図16において、初めに解析委託者と
解析受託者の間で解析業務に関する一般条項について契
約を締結する。一般条項とは、例えば解析データの取扱
い事項(守秘義務など)に関することや、解析結果の報告
書提出形態、利得金額と課金に関すること、課金に対応
する金額の支払方法など、また場合によっては効果の利
得換算や利得金額の計算に関する取決めなどがある。契
約に従って、解析委託者は解析のためのデータを解析受
託者へ提示する。解析受託者はデータの提示を受けて解
析ワークを行い、解析結果から効果を算出し利得計算を
実行する。次に計算された利得について判定機関に評価
・判定を要請する。判定機関はこれを受けて利得を判定
し、その結果を解析受託者に報告する。これを受けて、
解析受託者は解析委託者に判定結果を連絡するととも
に、判定結果を反映した課金計算を行う。解析受託者は
解析委託者に最終の解析結果の報告書を発行し課金の請
求を行う。請求された解析委託者は金融機関の指定口座
に課金に対応する金額の振込みを依頼し、依頼を受けた
金融機関は指定口座に入金処理を行う。ここで、課金に
対応する金額の支払いが実績効果すなわち効果の刈取り
によって行う場合は、効果の実績に応じて課金の振込み
をして行くことになる。最後に解析受託者は指定口座へ
の課金に対応する金額の振込みを確認して、これら一連
の業務が終了する。
【0033】本発明は、以上説明したように構成されて
いるので、データ解析結果生み出した効果を利得金額に
変換することができ、その利得金額の中から解析ワーク
の課金を支払うことができ、しかも課金以上の利得を得
ることができると言う効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ解析や処理ワークの作業量とは関係付けずに解析や
処理の結果生まれる効果、すなわち利用者(解析委託者)
の利得の度合いに対応させて課金するようにしたため、
解析ワークの課金は解析結果の効果に基づく利得の中で
処理でき、そのため利用者(解析委託者)は効果の生まれ
ない解析ワークに無駄な経費を支払う必要がなくなり、
しかも解析効果の利得の半分以上を取り分とする大きな
分け前を得ることができるという効果がある。
【0035】また、解析受託者は解析結果で生み出した
利得が大きければ大きい程、その分配金額も多くなって
努力が報われることになり、このため解析受託者は効果
の生まれる解析を選択するなど、効果を期待した解析を
行うようになり、結果的には無駄につながる解析ワーク
は減少し、淘汰されていくという効果がある。
【0036】さらに、解析ワークで大きな効果を狙うよ
うになれば、その効果は燃料の節約であったり、発生電
力量の増加分であったり、蒸気消費量の低減など、エネ
ルギー消費の低減につながるものであり、地球資源や地
球環境保護(温暖化防止)対策に貢献できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の作用を説明する図である。
【図3】本発明の装置構成を示す図である。
【図4】データ解析処理の処理内容を説明する図であ
る。
【図5】シミュレーション処理の処理内容を説明する図
である。
【図6】解析ワーク課金処理の処理内容を説明する図で
ある。
【図7】解析関連情報データベースの機能内容を説明す
る図である。
【図8】情報の入出力処理(入力)の処理内容を説明する
図である。
【図9】情報の入出力処理(出力)の処理内容を説明する
図である。
【図10】システム統括処理の処理内容を説明する図で
ある。
【図11】データ解析プログラムの内容を説明する図で
ある。
【図12】効果検証のためのシミュレーションプログラ
ムの内容を説明する図である。
【図13】課金プログラムの内容を説明する図である。
【図14】課金算定テーブルの内容を示す図である。
【図15】効果を利得金額に換算する換算方法を説明す
る図である。
【図16】本発明の情報とお金の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 解析受託者(データ解析システム) 2 解析委託者(解析データ提供) 3 金融機関(口座管理) 4 判定機関 11 情報の入出力処理/システム統括処理 12 解析関連情報データベース 13 データ解析処理 14 シミュレーション処理 15 解析ワ−ク課金処理 20 解析受託者コンピュータシステム 21 入/出力装置 22 プロセッサー 23 メモリー 30 インターネット(情報通信ネットワーク) 31 解析委託者端末 32 金融機関端末 33 判定機関端末 101 データ解析プログラム 102 効果検証のためのシミュレーションプログラム 103 課金プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント運転データ等のデータが提供さ
    れ、該データを有料で解析・処理してプラント診断を行
    うデータ解析支援サービスにおいて、データの解析・処
    理の結果から得られる効果、すなわちエネルギー効率の
    改善による燃料等の熱量節約分とか発生電力量の増加
    分、あるいは起動時間短縮による起動燃料費の節約分や
    機器運転余寿命改善による設備運営経費の節約分、ある
    いは省エネルギー効果による蒸気消費量の節約分や未利
    用エネルギーの利用転換分、また薬品等の各種節約分と
    いった利得に基づいて課金することを特徴とする課金方
    法。
  2. 【請求項2】プラント運転データ等のデータが提供さ
    れ、該データを有料で解析・処理してプラント診断を行
    うデータ解析支援サービスにおいて、データの解析・処
    理の結果から得られる効果、すなわちエネルギー効率の
    改善による燃料等の熱量節約分とか発生電力量の増加
    分、あるいは起動時間短縮による起動燃料費の節約分や
    機器運転余寿命改善による設備運営経費の節約分、ある
    いは省エネルギー効果による蒸気消費量の節約分や未利
    用エネルギーの利用転換分、また薬品等の各種節約分と
    いった利得を当事者外機関にて評価し、その評価結果に
    基づいて課金することを特徴とする課金方法。
  3. 【請求項3】請求項1および請求項2において、前記デ
    ータの解析・処理の結果から得られる利得を、データを
    提供した解析委託者とデータの解析・処理を行った解析
    受託者で分配する場合、解析委託者に配分が多くなるよ
    うに分配し、解析受託者への分配分を解析委託者への課
    金として課金することを特徴とする課金方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3において、前記課金に対す
    る支払いは、前記データの解析・処理の結果から得られ
    る利得の実施効果分から支払うようにしたことを特徴と
    する課金方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3において、前記データの解
    析・処理の結果から得られる利得は、提供されたプラン
    ト運転データを基に解析結果の効果を検証する最適運転
    シミュレーションを行い、そこで得られた改善効果分を
    運転時間で積算したものであることを特徴とする課金方
    法。
  6. 【請求項6】情報通信ネットワークに接続され、各種解
    析関連情報が登録されたデータベースを備えたコンピュ
    ータシステムによって構成された、請求項1乃至5のう
    ち何れかを実行する課金システム。
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