JP7002218B2 - 間仕切り - Google Patents

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Description

本発明は、上部レールに沿って移動する上部ランナからパネル部材を吊り下げ支持する間仕切りに関する。
従来、室内空間を適宜に区画する遮蔽装置としての間仕切りは、パネル部材が上部レールに沿って移動する上部ランナから吊り下げ支持されている。パネル部材は、パネル部の上縁部を挟み込んだ上枠部材を備えており、上枠部材を介して上部ランナから吊り下げられている(特許文献1参照)。上枠部材に対しては、パネル部の上縁部の全幅が接着剤やねじ止めによって固定されている。また、パネル部の下縁部においても、下枠部材が全幅に亘って接着剤やねじ止めによって固定されている。
特開2006-104724号公報
ところで、上枠部材や下枠部材は製造誤差を有している。また、パネル部も製造誤差を有している。したがって、上枠部材や下枠部材とパネル部とを固定したときには、上枠部材や下枠部材の製造誤差とパネル部の製造誤差とが積み重なって、パネル部に反りなどの大きな歪みを発生させてしまうおそれがある。また、パネル部の上下方向に延びる側縁部に枠部材を固定するときには、パネル部にさらに大きな歪みが発生させるおそれがある。
本発明は、パネル部に対する歪みの発生を抑制可能とした間仕切りを提供することを目的とする。
上記課題を解決する間仕切りは、上部レールに沿って移動する上部ランナからパネル部材を吊り下げ支持する間仕切りにおいて、前記パネル部材は、パネル部と、前記パネル部の上縁部を支持し、前記上部ランナに取り付けられる前記支持部と、前記パネル部を前記支持部に対して揺動可能とする揺動部とを備える。前記支持部は、前記上縁部の全幅又は一部を支持する上枠部材であり、前記上枠部材が前記上部ランナに連結されており、前記揺動部は、前記上枠部材内に設けられている。
上記間仕切りにおいて、前記支持部は、前記上部ランナに対して一体的に設けられていることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記支持部は、前記上縁部の全幅又は一部を支持する上枠部材であり、前記上枠部材が前記上部ランナに連結されていることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記揺動部は、前記上縁部において、上下方向を長軸とした長孔と、前記長孔に挿通され両端部が前記支持部に支持された軸部材とを備えることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記揺動部は、前記支持部と前記上縁部との間に緩衝部材を備えることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記揺動部は、前記上縁部に固定され、前記支持部に対して揺動可能に支持される揺動軸部材であることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記揺動軸部材は、前記支持部が備えた受容部によって支持されていることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記受容部の受容面が、前記揺動軸部材の外周面に対応した円弧形状を有していることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記揺動部と前記支持部との間の間隙を閉塞する閉塞部をさらに備えることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記パネル部材は、複数の前記パネル部を上下方向に備え、上下方向に並ぶパネル部は、上側に位置する前記パネル部の下縁部に対して下側に位置する前記パネル部の上縁部が揺動可能であることが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記パネル部は、透光性領域を備え、前記パネル部材は、前記パネル部の上下方向に延びる側縁部に沿った縦枠部材および前記パネル部の移動方向に沿った横桟を備えていないことが好ましい。
上記間仕切りにおいて、前記パネル部は、透光性を有する第1パネル要素および第2パネル要素と、前記第1パネル要素および前記第2パネル要素の間に配置される生地要素とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、パネル部に対する歪みの発生を抑制可能とした間仕切りを提供することができる。
第1実施形態における間仕切りの正面図。 第1実施形態における間仕切りの断面図。 (a)はパネル部の正面図、(b)は長孔とカラーとの関係を示す拡大断面図、(c)は長孔とカラーの関係における変形例を示す拡大断面図。 第2実施形態における間仕切りの正面図。 第2実施形態における間仕切りの断面図。 (a)は第3実施形態における間仕切りの断面図、(b)は揺動軸部材とパネル部の取付開口部との関係を示す斜視図。 第4実施形態における間仕切りの斜視図。 第4実施形態における間仕切りの分解斜視図。 (a)は第4実施形態における間仕切りの断面図、(b)は揺動した状態の断面図。 第5実施形態における間仕切りの斜視図。 第5実施形態における間仕切りの分解斜視図。 第5実施形態における上枠部材の断面図。 (a)は第5実施形態における間仕切りの断面図、(b)は揺動した状態の断面図。 第6実施形態における間仕切りの断面図。 第7実施形態におけるパネル部の分解斜視図であり、(a)は接着手段を上縁部に設けた例の分解斜視図、(b)は接着手段を全周に設けた例の分解斜視図。 第8実施形態における間仕切りの斜視図。 第8実施形態における間仕切りの分解斜視図。 第9実施形態における間仕切りの斜視図。 第9実施形態における間仕切りの分解斜視図。 上部ランナの変形例を示す斜視図。
以下、図1~図20を参照して、本発明に係る間仕切りの実施形態について説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、間仕切り1は、引戸であって、上部レール2に沿って移動する上部ランナ3からパネル部材4を吊り下げ支持され、パネル部材4は、移動方向である矢印D1方向に移動する。
図2に示すように、上部レール2は、前壁6aと、前壁6aと対向する後壁6bと、前壁6aと後壁6bとを繋ぐ上壁6cとを備える。さらに、上部レール2の下面は、長手方向に沿って、支軸が挿通されるレール開口部7を備え、レール開口部7を挟んだ両側に、支持片7aを備えている。上部ランナ3は、上部レール2の内部に、長手方向に沿って移動可能に配置される。支持片7aは、上部ランナ3の車輪12が転動するレールとなる。
上部ランナ3は、ランナ本体11を備えている。ランナ本体11には、4個の車輪12が回転可能に支持されている。車輪12は、上部レール2内をほぼ上下動不能な状態で支持片7a上を転動する。ランナ本体11は、ランナ本体11から垂下された支軸13によってパネル部材4と接続される。ランナ本体11には、支軸13の上端部が固定される。支軸13の下端部には、パネル部材4の支持部材22が一体的に設けられる。
パネル部材4は、パネル部21と、パネル部21を上部ランナ3に対して支持する支持部としての支持部材22とを備えている。このパネル部材4においては、枠部材がパネル部21の全周の縁部には取り付けられておらず、上部ランナ3に対する接続位置にのみ支持部材22が配置される。ここでは、1枚のパネル部材4は、2つの上部ランナ3によって吊り下げ支持されている。そこで、パネル部21には、上縁部21aの上部ランナ3の位置に対応した2つの位置が支持部材22の配置位置となる。すなわち、パネル部材4は、一例として、パネル部21の上下方向に延びる側縁部21c,21dに沿った縦枠部材や上縁部や下縁部に沿った横枠部材やパネル部21の移動方向に沿ってパネル部21を跨ぐように配置された横桟を備えていない。これにより、パネル部21の縁部に対して横枠部材や縦枠部材や横桟を固定した場合のように、パネル部21に歪みが発生することを抑制することができる。また、横枠部材や縦枠部材や横桟を備えないことで、外観を良くすることができ、さらに、パネル部材4のデザイン設計の自由度を確保することができる。
パネル部21は、矩形形状を有する板体であり、一例としてガラスやポリカーボネートなどの合成樹脂により形成されている。また、一例として、パネル部21は、各面に、種々の装飾を施すことができる。一例として、パネル部21は、全体が透光性を有している。また、一部が透光性を有し、残りが遮光性となるように構成することができる。図3(a)に示すように、パネル部21の上縁部21aには、一対の支持部材22の配置位置に、一対の支持部材22を取り付けるための取付孔としての長孔23を備えている。長孔23は、長軸が移動方向である矢印D1方向に対して交差する方向、例えば直交する方向である上下方向に設定されている。
図2に示すように、支持部材22は、一対の支持片22aと、一対の支持片22aを上端部で連結する連結部22bとを備えている。一対の支持片22aは、上下方向を長手方向とした細長い矩形形状を有している。一対の支持片22aは、上縁部21aにおける上部ランナ3の位置に対応する配置位置において、上縁部21aを挟み込む。一対の支持片22aは、長手方向の上端部において、連結部22bにより連結されている。そして、連結部22bには、支軸13の下端部が一体的に設けられている。
一対の支持片22aは、連結孔28を備えている。パネル部21の長孔23には、筒状のカラー28aが挿通される。さらに、ねじなどの固定部材28bがカラー28aおよび連結孔28に挿入され、ナット28cが締め付けられる。これにより、一対の支持片22aの間にパネル部21の上縁部21aが連結される。長孔23の長軸の長さは、カラー28aが上下方向にがたつきを有する大きさである。これにより、パネル部21は、長孔23内をカラー28aが変位し得る分だけ、一対の支持片22aに対して前後方向である矢印D2方向に揺動することができる。すなわち、カラー28aおよび固定部材28bは、軸部材を構成し、これらが長孔23に挿通されることで、パネル部21を一対の支持片22aに対して揺動可能とする揺動部を構成する。長孔23とカラー28aとの間には、円滑に揺動するように潤滑剤などを塗布するようにしてもよい。
長孔23の周辺であって、上縁部21aと一対の支持片22aの内面との間には、緩衝部材24が配置されている。緩衝部材24は、一例としてゴムなどの弾性体であり、上縁部21aが揺動したとき、支持片22aの内面との衝撃を緩和する。
パネル部21の下縁部21bには、下縁部21bを床面との接触などから保護するカバー29が取り付けられている。カバー29は、断面がC字形状を有しており、下縁部21bにおける前面、後面、および、端面を覆う。カバー29の底部には、下縁部21bの端面との間に緩衝材29aが配置されている。カバー29は、横枠部材のように下縁部21bを強固に拘束せず、パネル部21の形状を矯正するものではないため、パネル部21に対する歪みの発生を抑えることができる。
上記第1実施の形態によれば、以下のように列挙する作用効果を得ることができる。
(1-1)パネル部21の上縁部21aにおいても、上部ランナ3に対して、支持部材22によって支持されているだけである。すなわち、一般に使用されている横枠部材のように移動方向に沿った上縁部や下縁部の全幅を接着剤やねじ止めによって強固に固定されていない。したがって、パネル部材4では、パネル部21が誤差を有していても、横枠部材のような他の部材で矯正されることが少なくなる。したがって、パネル部21が歪みによりそりなどが発生することを抑制することができる。
(1-2)パネル部21は、揺動可能に上部ランナ3から吊り下げられているので、異物が当たり外力が加わったとしても、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。
(1-3)下縁部21bは、カバー29が設けられているので、床面などに繰り返し当たって傷などが付くことを抑えられる。
(1-4)パネル部21は、上縁部21aに支持部材22が配置されているだけで、側縁部21c,21dに縦枠部材が配置されていない。さらに、横桟を備えていない。これにより、パネル部材4の外観を良くすることができ、また、パネル部材4のデザイン設計の自由度を確保することができる。
なお、上記第1実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・カバー29は、上下方向に延びる側縁部21c,21dに設けるようにしてもよい。これにより、隣接するパネル部材4に繰り返し当たることによって、側縁部21c,21dに傷などが付くことを抑えることができる。
・カバー29は、床面との間隔が十分あるときなどには、省略してもよい。
・上縁部21aが変位しても支持片22aの内面に当たるおそれのないときは、緩衝部材24を省略してもよい。
・パネル部材4を吊り下げ支持する上部ランナ3およびこれに対応する一対の支持片22aの数は、1つのパネル部材4に対して2つに限定されるものではなく、1つでも、3つ以上であってもよい。
・長孔23にはカラー28aを省略し、固定部材28bだけを挿通するようにしてもよい。また、長孔23には、さらにパネル部21の荷重を支持するため、さらなる補強部材を挿通するようにしてもよい。
・長孔23の大きさは、軸部材であるカラー28aに対して上下方向に加えて、横方向においてもがたつきを有するものであってもよい。
・図3(b)に示すように、長孔23における上下方向の端面は、平坦面25aであってもよい。
図3(c)に示すように、長孔23における上下方向の端面は、上縁部21aの厚さ方向のほぼ中心を最高部とした円弧面25bで構成することもできる。この場合、パネル部21は、カラー28aの外周面が円弧面に沿って変位するようになり、滑らかに矢印D2方向に揺動するようになる。最高部の位置は、上縁部21aの厚さ方向のほぼ中心に対して、何れか一方の面に偏倚していてもよい。
長孔23における上下方向の端面は、円弧面の代わりに、鋭角形状、鈍角形状、直角形状などの角形状であってもよい。また、上側の端面と下側の端面は、何れか一方が円弧面で他方が平坦面であってもよい。
〔第2実施形態〕
図4に示すように、第2実施形態の間仕切り31は、パネル部21の上縁部21aにおいて、支持部として、全幅に亘って上枠部材32が取り付けられている。ただし、間仕切り31におけるパネル部材4においても、パネル部21は、支持部としての上枠部材32によって上縁部21aが強固に拘束されておらず、矢印D2方向に揺動可能に支持されている。なお、第1実施形態と同じものについては、同一の符号を付して詳細は省略する。
図5に示すように、具体的には、上枠部材32は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って、一対の支持片33を備えている。一対の支持片33は、矢印D1方向に延びる長尺な部材であって、上縁部21aの全幅とほぼ同じ寸法を有している。そして、一対の支持片33は、上部ランナ3の位置に対応する連結位置において、上部ランナ3と連結されている。連結位置において、一対の支持片33は、上端部に取付孔34を備えている。支軸13の貫通孔14と一対の支持片33の取付孔34の軸線を一致させて、ねじなどの固定部材34aを両側から締め付けることによって、支軸13と一対の支持片33とは固定される。
一対の支持片33は、下端部において、連結孔35を備えている。パネル部21の長孔23には、カラー35aが挿通される。さらに、ねじなどの固定部材35bがカラー35aおよび連結孔35に挿入されナット35cが締め付けられる。これにより、一対の支持片33の間にパネル部21の上縁部21aが連結される。一対の支持片33における連結孔35の位置は、上部ランナ3の位置に対応する位置であってもよいし、対応しない位置であってもよいが、所定の間隔を空けて矢印D1方向に複数箇所設けられる。そして、上縁部21aの長孔23の位置は、連結孔35の位置に対応して設けられる。そして、パネル部21は、長孔23内をカラー35aが変位し得る分だけ、一対の支持片33に対して前後方向である矢印D2方向に揺動することができる。すなわち、カラー35aおよび固定部材35bは、軸部材を構成し、これらが長孔23に挿通されることで、パネル部21を一対の支持片33に対して揺動可能とする揺動部を構成する。長孔23とカラー28aとの間には、円滑に揺動するように潤滑剤などを塗布するようにしてもよい。
長孔23の周辺であって、上縁部21aと支持片33の内面との間には、緩衝部材36が配置されている。緩衝部材36は、一例としてゴムなどの弾性体であり、上縁部21aが変位したとき、支持片33の内面との衝撃を和らげる。
以上のようなパネル部21は、上縁部21aが上枠部材32に対して揺動可能に支持されているので、異物が当たり外力が加わったとしても、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。また、パネル部21は、パネル部21に対して歪みが発生することを抑えることができる。
なお、上記第2実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・上縁部21aが変位しても支持片33の内面に当たるおそれのないときは、緩衝部材36を省略してもよい。
・パネル部材4を吊り下げ支持する上部ランナ3の数は、1つのパネル部材4に対して2つに限定されるものではなく、1つでも、3つ以上であってもよい。
・長孔23にはカラー35aを省略し、固定部材35bだけを挿通するようにしてもよい。また、長孔23には、さらにパネル部21の荷重を支持するため、さらなる補強部材を挿通するようにしてもよい。
・一対の支持片33は、上端部において連結部で連結されて、断面が逆U字形状を有するようにしてもよい。これにより、上枠部材32は1部材となり、組立作業が容易となる。
・長孔23の大きさは、軸部材であるカラー35aに対して上下方向に加えて、横方向においてもがたつきを有するものであってもよい。また、長孔23は、図3(b)や図3(c)の構成を備えていてもよい。
・上枠部材32は、上縁部21aの全幅に連続して設けられていなくてもよく、上縁部21aに対して、矢印D1方向に所定間隔を空けて部分的に設けるようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
第3実施形態の間仕切り41を図6を参照して説明する。なお、第1実施形態と同じものについては、同一の符号を付して詳細は省略する。
図6(a)に示すように、間仕切り41は、パネル部21の上縁部21aにおいて、パネル部21を上枠部材42に対して揺動可能に支持する揺動部としての揺動軸部材43を備えている。揺動軸部材43は、パネル部21の上縁部21aのほぼ全幅に亘って設けられている。より具体的には、揺動軸部材43は、上縁部21aの矢印D1方向における両端部を除いて全幅に亘って設けられている。揺動軸部材43は、外周面が円弧形状を有しており、一例として、略円柱形状を有している。揺動軸部材43の上部には、長手方向に沿って取付溝43cを備えている。図6(b)に示すように、上縁部21aには、揺動軸部材43を取り付けるための取付開口部43aを備えている。取付開口部43aにおける上縁の厚さと取付溝43cの幅は、ほぼ一致され、上縁が取付溝43cに嵌合し得るように構成されている。取付開口部43aは、矢印D1方向を長手方向とした矩形形状をした貫通孔であり、長手方向の寸法を揺動軸部材43の長さと一致させている。なお、取付開口部43aの長手方向の寸法は、揺動軸部材43の長さより長くてもよい。また、取付開口部43aは、その上下方向の長さが揺動軸部材43の直径より大きく設定されている。揺動軸部材43は、取付開口部43aの上縁が取付溝43cに嵌合され、さらに接着剤などの固定手段によって固定される。したがって、取付開口部43aには、揺動軸部材43が取り付けられた後であっても、揺動軸部材43の下側に貫通部43bが構成される。なお、第3実施形態では、上縁部21aに長孔23は設けられていない。
支持部としての上枠部材42は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って、一対の支持片44を備えている。一対の支持片44は、矢印D1方向に延びる長尺な部材であって、上縁部21aの全幅とほぼ同じ寸法を有している。そして、上部ランナ3の位置に対応する一対の支持片44と連結する連結位置において、一対の支持片44は、上端部に取付孔45を備えている。支軸13の貫通孔14と一対の支持片44の取付孔45の軸線を一致させて、ねじなどの固定部材45aで両側から締め付けることによって、支軸13と一対の支持片44とは固定される。
一対の支持片44は、下端部において、内面から内側に突出した突片46を備えている。突片46は、揺動軸部材43を支持する片であり、その先端部には、揺動軸部材43を揺動可能に支持する円弧形状を有した受容部46aを備えている。突片46は、下側に補強リブ46bを備え、パネル部21の荷重を支持できるように補強されている。受容部46aは、突片46の先端部と当該先端部から下方内側に向かって延びた湾曲片によって構成されており、揺動軸部材43の外周面に対応した円弧形状を有している。受容部46aは、揺動軸部材43の外周面を、下側を半分程度、すなわち図中横部分から下部分にかけて受容できる大きさに形成されている。一対の支持片44が突き合わされたとき、各突片46の受容部46aは、対向され、下端部が貫通部43bに入り込む。これにより、受容部46aは、揺動軸部材43の横部分から下部分を受容し、安定して揺動可能に支持することができる。したがって、パネル部21は、異物が当たり外力が加わったとしても、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。また、パネル部21に対して歪みが発生することを抑えることができる。揺動軸部材43と受容部46aとの間には、円滑に揺動するように潤滑剤などを塗布するようにしてもよい。
また、貫通部43bの上下方向の寸法は、パネル部21が持ち上がるような外力が加わり持ち上がることがあっても、取付開口部43aの下縁が突片46の下面に突き当たり、揺動軸部材43が受容部46aから外れない寸法とされる。
なお、上記第3実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・揺動軸部材43は、パネル部21の上縁部21aのほぼ全幅に亘って設けられていなくてもよい。例えば、上縁部21aにおいて、上部ランナ3に対応する位置に設けるようにしてもよい。また、上部ランナ3の位置とは無関係に、部分的に、すなわち複数箇所に揺動軸部材43を設けるようにしてもよい。これにより、上縁部21aにおいても、パネル部21の製造誤差に伴う歪みの発生を抑えることができる。
・揺動軸部材43は、上縁部21aの矢印D1方向の両端部から外側に突出するように設けてもよい。このような場合、上枠部材42は、上縁部21aの全幅より長く形成し、上縁部21aからはみ出した部分に突片46および受容部46aを設け、上縁部21aから突出した揺動軸部材43を支持するようにすればよい。
また、第2実施形態の構成と組み合わせてもよい。すなわち、上縁部21aの矢印D1方向の両端部からはみ出した部分は、揺動軸部材43を受容部46aで揺動可能に支持するようにし、上縁部21aでは、長孔23に軸部材を挿通して揺動可能としてもよい。
・揺動軸部材43は、半円柱形状を有した一対の半体部材を上縁部21aの一方の面および他方の面から突き合わせて、上縁部21aを挟み込み、ねじなどの固定部材で半体部材同士を固定することによって設けるようにしてもよい。また、揺動軸部材43は、パネル部21と一体に成形することもできる。受容部46aを、揺動軸部材43の外周面を横部分から下部分にかけて受容できる大きさに形成する場合には、貫通部43bに相当する孔を上縁部21aに設けるようにしてもよい。
・上枠部材42は、上縁部21aの全幅に連続して設けられていなくてもよく、上縁部21aに対して、矢印D1方向に所定間隔を空けて部分的に設けるようにしてもよい。
〔第4実施形態〕
第4実施形態の間仕切り51を図7ないし図9を参照して説明する。なお、第1実施形態と同じものについては、同一の符号を付して詳細は省略する。
図7および図8に示すように、間仕切り51は、パネル部21の上縁部21aにおいて、パネル部21を上枠部材52に対して揺動可能に支持する揺動部としての揺動軸部材53を備えている。揺動軸部材53は、上縁部21aにおいて、矢印D1方向に部分的に設けられている。揺動軸部材53は、略半円柱形状を有した一対の軸半体53a,53bを備えている。各軸半体53a,53bは、上縁部21aへの当接面53c,53dが平坦面で形成され、この当接面53c,53dに対して外側の面が支持面53e,53fとなり略円柱形状を有している。各軸半体53a,53bは、上縁部21aに固定するための挿通孔54を有している。軸半体53a,53bは、上縁部21aを当接面53c,53dで挟み込み、上縁部21aに形成された取付孔55に対して挿通孔54の位置を合わせる。そして、一方の軸半体53bから固定部材としてのねじ55aを挿通孔54および取付孔55に挿通し、他方の軸半体53aの挿通孔54においてナット55bを締め付ける。これにより、一対の軸半体53a,53bは、上縁部21aを挟み込むようにして取り付けられる。このように、揺動軸部材53は、上縁部21aにおいて、上縁部21aの全部ではなく部分的に設けるようにしているので、パネル部21に歪みが発生することを抑えることができる。
以上のような揺動軸部材53を支持する支持部としての上枠部材52には、揺動軸部材53を支持する受容部材56a,56bが配置される。上枠部材52は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って、連結片57bで連結された一対の支持片57を備えている。また、一対の支持片57の下端部の間には、上縁部21aが挿入される案内溝57aを備え、案内溝57aの上方に、揺動軸部材53が揺動可能に配設される空間部が構成されている。また、一対の支持片57には、内側に突出し、かつ、上下に平行な片58aが設けられ、上下の片58aの間に、受容部材56a,56bを取り付けるための取付凹部58が設けられている。下側の片58aの先端部、すなわち案内溝57aに臨む位置には、受容部材56a,56bを支持する係止片58bを備えている。係止片58bは、下側の片58aの先端部が上側に向かって折曲され、受容部材56a,56bが取付凹部58から案内溝57aへ脱落しないようにする。
図8および図9(a)に示すように、受容部材56a,56bは、本体部59a,59bを備える。本体部59a,59bは、取付凹部58に取り付けられる。一例として、本体部59a,59bは、一対の支持片57の矢印D1方向における各端部から取付凹部58に挿入することができる。本体部59a,59bは、揺動軸部材53の支持面53e,53fに対応した円弧形状の凹部で構成された受容部60a,60bを備えている。受容部60aは、支持面53eを支持し、受容部60bは、支持面53fを支持する。揺動軸部材53の支持面53e,53fの円弧面、および、受容部60a,60bにおける支持面53e,53fを支持する部分の円弧面は、真円における同一円周64上に位置している。これにより、パネル部21は、円滑に揺動するようになる。また、各受容部60a,60bの矢印D1方向の両端部には、側壁63a,63bを備えている。側壁63a,63bの幅W1は、揺動軸部材53の矢印D1方向の幅W2より若干大きく設定されている。これにより、揺動軸部材53が受容部60a,60bに対して矢印D1方向にずれてしまうことを防ぐことができる。なお、揺動軸部材53の矢印D1方向のがたつきを許容する場合には、必要とするがたつきに合わせて、側壁63a,63bの幅W1を揺動軸部材53の矢印D1方向の幅W2より大きく設定すればよい。
受容部60a,60bの間からは、上縁部21aが案内溝57aを通じて下方に延出する。このように、受容部材56a,56bは、揺動軸部材53を揺動可能に支持する。ここで、図9(a)は、パネル部21が揺動していない静止状態を示しており、図9(b)は、パネル部21が揺動している状態を示している。パネル部21は、異物が当たり外力が加わったとき、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。揺動軸部材53と受容部60a,60bとの間には、円滑に揺動するように潤滑剤などを塗布するようにしてもよい。
なお、上枠部材52において、一対の支持片57の上端部には、上部ランナ3から垂下された支軸13を保持する軸保持部材61が設けられている。軸保持部材61は、ねじなどの固定部材62によって上枠部材52に固定され、支軸13の下端部を保持する。
なお、上記第4実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・揺動軸部材53は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って設けるようにしてもよい。
・上下方向に延びる側縁部21c,21dには、上述のカバー29を設けるようにしてもよい。これにより、隣接するパネルに繰り返し当たることによって、側縁部21c,21dに傷などが付くことを抑えることができる。
・上枠部材52は、上縁部21aの全幅に連続して設けられていなくてもよく、上縁部21aに対して、矢印D1方向に所定間隔を空けて部分的に設けるようにしてもよい。
〔第5実施形態〕
第5実施形態の間仕切り71を図10ないし図13を参照して説明する。なお、第1実施形態および第4実施形態と同じものについては、同一の符号を付して詳細は省略する。第5実施形態は、第4実施形態とほぼ同じ揺動部としての揺動軸部材53を備えている。ただし、各軸半体53a,53bは、上端部に、位置決めのため上縁部21aに係合する係合片53g,53hを備えている。また、上枠部材で揺動軸部材53を受ける受け構造が受容部材56a,56bを用いない点で第4実施形態と異なっている。
図10~図12に示すように、揺動軸部材53を支持する上枠部材72は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って、一対の支持片73を備えている。一対の支持片73は、連結片73aで連結されている。また、一対の支持片73の下端部の間には、上縁部21aが挿入される案内溝73bを備えている。一対の支持片73の下端部において、案内溝73bを臨む位置には、揺動軸部材53を受容する受容部としての受容片74a,74bを備えている。受容片74a,74bは、揺動軸部材53の支持面53e,53fに対応した円弧形状の凹部で構成されている。また、一対の支持片73の内面には、受容片74a,74bと協働して揺動軸部材53を支持する案内突部75a,75bを備えている。案内突部75a,75bの頂面もまた、支持面53e,53fに対応した円弧形状の凹部で構成されている。揺動軸部材53の支持面53e,53fの円弧面、受容片74a,74bの円弧面、および、案内突部75a,75bの円弧面は、真円における同一円周75c上に位置している。受容片74a,74bおよび案内突部75a,75bは、支持面53e,53fを揺動可能に支持し、受容片74a,74bの間からは、上縁部21aが案内溝73bを通じて下方に延出する。したがって、パネル部21は、異物が当たり外力が加わったとき、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。なお、第4実施形態では、受容部材56a,56bで揺動軸部材53を揺動可能に支持している分、本実施形態よりも滑らかに揺動させることができる。揺動軸部材53と受容片74a,74bとの間には、円滑に揺動するように潤滑剤などを塗布するようにしてもよい。
受容片74a,74bの基端部には、開口端が案内溝73bに臨むように凹部76a,76bが設けられている。凹部76a,76bには、案内溝73bにおいて、その開口端部と上縁部21aとの隙間を閉塞する閉塞部材77a,77bが配置される。閉塞部としての閉塞部材77a,77bは、上縁部21aに当接する当接部78a,78bと、凹部76a,76bに回動可能に係合される回動軸79a,79bとを備えている。閉塞部材77a,77bは、凹部76a,76bにおいて回動軸79a,79bが回動可能に支持されている。閉塞部材77a,77bは、パネル部21が揺動したとき、当接部78a,78bが上縁部21aに当接する。図13(a)に示すように、パネル部21が揺動していない静止状態のときには、案内溝73bの開口端部と上縁部21aとの間に隙間が存するが、図13(b)に示すように、パネル部21が揺動したときには、閉塞部材77a,77bが上縁部21aに当接しパネル部21の揺動に追従して回動する。これにより、閉塞部材77a,77bは、案内溝73bの開口端部と上縁部21aとの間の隙間を閉塞するとともに、上縁部21aが直接、案内溝73bの開口端部に当接しないようにし、パネル部21の破損を抑制する。また、パネル部21が静止状態のときであっても、当接部78a,78bは、案内溝73bの開口端部と上縁部21aとの間の隙間を狭め使用者から見えにくくする。
なお、上記第5実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・揺動軸部材53は、パネル部21の上縁部21aの全幅に亘って設けるようにしてもよい。
・上下方向に延びる側縁部21c,21dには、上述のカバー29を設けるようにしてもよい。これにより、隣接するパネルに繰り返し当たることによって、側縁部21c,21dに傷などが付くことを抑えることができる。
・受容片74a,74bの円弧面および案内突部75a,75bの円弧面は、連続した1つの円弧面で構成してもよい。
・上枠部材72は、上縁部21aの全幅に連続して設けられていなくてもよく、上縁部21aに対して、矢印D1方向に所定間隔を空けて部分的に設けるようにしてもよい。
〔第6実施形態〕
第6実施形態の間仕切り81を図14を参照して説明する。上部ランナ3において、支軸13の下端部には、パネル部材82を支持する支持部としての支持凹部83を備えている。支持凹部83は、下側を開口端とした凹状空間部である。支持凹部83には吊り下げられるパネル部材82の落下を防止する係止突部84が上方に向かって突設されている。
パネル部材82は、上下方向に2枚のパネル部86,87を備えている。パネル部86,87は、パネル部21と同様に、ガラスやポリカーボネートなどの合成樹脂により形成され、種々の装飾などが施されている。また、パネル部86,87の一方が透光性であり、他方が遮光性であってもよい。また、1つのパネル部の中で、透光性部分と遮光性部分を有していてもよい。上段に位置するパネル部86は、上縁部86aに、支持凹部83に係合する吊り下げ部88を備えている。吊り下げ部88は、上下を逆にした釣針形状を有しており、下方に向かった先端部に、係止突部84に係合する係合部88aを備えている。パネル部86は、上部ランナ3に対して、吊り下げ部88が支持凹部83に係合されることで、揺動可能となる。すなわち、揺動部は、支持凹部83に吊り下げ部88が係合されることによって構成されることになる。
パネル部86の下縁部86bには、連結凹部89を備えている。連結凹部89は、支持凹部83と同様な構成を有しており、下側を開口端とした凹状空間部であり、下側のパネル部87の落下を防止する係止突部89aが上方に向かって突設されている。
なお、下側に位置するパネル部87は、パネル部86と同様な構成を有しており、上縁部87aに、吊り下げ部88を備えている。上側のパネル部86と下側のパネル部87との間にも、上側のパネル部86の連結凹部89に下側のパネル部87の吊り下げ部88が係合されることによって揺動部が構成される。なお、パネル部87の下側に更なるパネル部を吊り下げるときには、下縁部に連結凹部が設けられる。また、パネル部87が最下段となるときには、連結凹部は設けられない構成となる。
以上のような間仕切り81では、パネル部86が上部ランナ3の支軸13に対して吊り下げられることで、矢印D2方向に揺動可能となり、さらに、上側のパネル部86に対して下側のパネル部87が矢印D2方向に揺動可能となる。したがって、パネル部86,87は、異物が当たり外力が加わったとしても、矢印D2方向に揺動することで破損しにくくなる。各パネル部86,87は、上部ランナ3の支持凹部83または上側に位置するパネル部86の連結凹部89に対して吊り下げ部88が係合される構成なので、パネル部21に歪みが発生することを抑えることができる。
なお、上記第6実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・パネル部86,87における吊り下げ部88と連結凹部89は、各パネル部86,87の矢印D1方向における全幅に亘って設けられていなくてもよく、部分的に、例えば等間隔に設けられていてもよい。
・上部ランナ3に吊り下げられるパネル部の枚数は、1枚でもよいし、3枚以上であってもよい。
・吊り下げ部88と支持凹部83または連結凹部89の間には潤滑剤を塗布するようにしてもよい。
〔第7実施形態〕
第7実施形態は、パネル部21の変形例であり、パネル要素の間に生地要素を介在させた複層パネルである。図15(a)に示すように、パネル部100は、矩形形状を有する第1パネル要素101および第2パネル要素102と、第1パネル要素101と第2パネル要素102との間に配置される生地要素103とを備えている。ここで、第1パネル要素101および第2パネル要素102は、パネル部21と同様の構成を有しており、全体が透光性を有している。また、第1パネル要素101および第2パネル要素102は、種々の装飾を施すことができる。ここでは、第1パネル要素101が生地要素103が仮止めされる接着対象パネルである。
生地要素103は、第1パネル要素101および第2パネル要素102とほぼ同じ大きさと形状を有している。生地要素103は、織物、編物、不織布などである。また、樹脂が含浸加工された織物、編物、不織布などである。
樹脂が含浸加工された生地要素103は、本来柔らかい生地に対して樹脂が含浸加工されることによって、繊維が解れにくくなり、また、皺になりにくくなる。また、生地の伸縮を抑制することができ、これにより、平面性または平坦性に優れ、形状安定性に優れた生地とすることができる。また、樹脂が含浸加工された生地要素103は、防炎剤を織り込むことで、防炎性能を付加することも可能である。
生地要素103は、両面テープ、接着剤などの接着手段104によって第1パネル要素101の内面全体に対して位置合わせされて仮止めされる。両面テープの場合、一方の接着面を第1パネル要素101の内面に貼り付け、他方の接着面で、生地要素103を接着して仮止めする。生地要素103が第1パネル要素101に仮止めされる位置は、一例として、上述したパネル部材を吊り下げ支持する支持部材22,カバー29,上枠部材32,42,52,72によって隠れる場所である。また、一例として、第1パネル要素101の上縁部101x、下縁部101y、上下方向に延びる側縁部101zである。図15(a)において、接着手段104は、第1パネル要素101の内面であって上縁部101xに直線状に連続して設けられる。この後、第2パネル要素102が重ねられる。また、図15(b)に示すように、接着手段104は、第1パネル要素101の内面において全周の縁部に設けることもできる。この場合、図15(a)の場合より、しっかりと生地要素103を第1パネル要素101に接着することができる。
第2パネル要素102が重ねられると、次いで、枠部材が取り付けられる。具体的には、上述した第1実施形態から第6実施形態のような場合、パネル部100の上縁部に、支持部材22や上枠部材32,42,52,72が取り付けられ、パネル部100の下縁部にカバー29が取り付けられる。この場合、接着手段104は、パネル部100の上縁部だけに設けるようにし(図15(a)参照)、支持部材22や上枠部材32,42,52,72によって隠れるようにすることが好ましい。すなわち、第1パネル要素101の上下方向に延びる側縁部101zには、接着手段104を設けないことが好ましい。この例では、縦枠部材を使用しないので、支持部材22や上枠部材32,42,52,72に対してパネル部100が揺動するパネル部材となる。すなわち、パネル部100は、上述した第1実施形態から第6実施形態の間仕切りに使用することができる。
また、パネル部100は、上縁部に上枠部材が取り付けられ、上下方向に延びる側縁部に縦枠部材が取り付けられ、下縁部に、下枠部材が取り付けられることもある。この場合、接着手段104は、全周に設けることができる(図15(b)参照)。ただし、上枠部材と縦枠部材が固定されることによって、パネル部100が揺動しないパネル部材となる。
以上のようなパネル部100によれば、透光性を有する第1パネル要素101および第2パネル要素102で生地要素103を挟む構成にすることによって、生地要素103の図柄などのデザインをパネル越しに視認できるようになり、パネル部100全体としてのデザイン設計の自由度を高めることができる。
また、接着手段104は、第1パネル要素101と生地要素103との間で用いられ、第2パネル要素102と生地要素103との間では使用されない。第2パネル要素102にも接着手段を設け、生地要素103と張り合わせる場合は、生地要素103に皺が発生してしまうおそれがある。これに対して、第7実施形態では、生地要素103と第2パネル要素102との間で接着手段104を使用しないことから、第2パネル要素102を生地要素103に重ねる作業を容易に行うことができる。
さらに、上記第7実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・接着手段104は、間欠的に、すなわち点線状にパネル要素に設けるようにしてもよい。
・接着手段104は、第1パネル要素101の上縁部101x(図15(a)参照)や全周縁部(図15(b)参照)以外に設ける構成としてもよい。例えば、四辺のうちの何れか一辺の縁部にだけ設けるようにしてもよい。また、接着手段104は、第1パネル要素101の内面全体に設けるようにしてもよいし、縁部以外の中央領域に設けるようにしてもよい。この場合、接着手段104としては、特に透光性に優れ視認されにくい接着剤や両面テープが用いられる。
〔第8実施形態〕
第8実施形態の間仕切りを図16および図17を参照して説明する。第8実施形態の間仕切りは、第5実施形態の変形例であり、パネル部21に第7実施形態のパネル部100を用いている。なお、第5実施形態および第7実施形態と同じものについては、同一の符号を付して詳細は省略する。
パネル部21を上枠部材72に対して揺動可能に支持する揺動部としての揺動軸部材53は、軸半体53a,53bを備え、軸半体53bには、パネル部100の上縁部100aへの当接面53dに、筒状部66が形成されている。筒状部66は、内側の孔が挿通孔54に連続するようにして、当接面53dから突出している。パネル部100の上縁部100aには、第1パネル要素101に第1取付孔101aが形成され、第2パネル要素102に第2取付孔102aが形成され、生地要素103には、生地取付孔103aが形成されている。なお、生地要素103は、第1取付孔101aおよび第2取付孔102aより若干小径に形成されている。
第1取付孔101a、第2取付孔102a、および、生地取付孔103aは、パネル部100が重ねられた一体化された状態において、同じ位置に合わされ連通する。そして、軸半体53bは、取付孔101a,102a,103aに対して筒状部66が挿通されることで仮止めされる。さらに、反対側には、軸半体53aを配置する。これにより、パネル部100の上縁部100aは、軸半体53a,53bにより挟み込まれる。この後、軸半体53bからねじ55aを軸半体53bの挿通孔54に挿通し、軸半体53aの挿通孔54においてナット55bを締め付ける。これにより、一対の軸半体53a,53bは、上縁部21aを挟み込むようにして本止めされる。このように、揺動軸部材53は、上縁部21aにおいて、上縁部21aの全部ではなく部分的に設けるようにしているので、パネル部21に歪みが発生することを抑えることができる。
なお、パネル部100の上縁部100aにおいて、接着手段104による生地要素103と第1パネル要素101との接着位置は、揺動軸部材53の位置と完全に重なっていてもよいし、一部が重なっていてもよいし、全く重なっていなくてもよい。以上のような揺動軸部材53は、第5実施形態の上枠部材72によって、揺動可能に支持される。
なお、上記第8実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・筒状部66の構造は、第4実施形態や第5実施形態の揺動軸部材53に適用してもよい。
〔第9実施形態〕
第9実施形態は、第8実施形態の変形例であり、上枠部材72に対して、縦枠部材106が取り付けられている。図18および図19に示すように、縦枠部材106は、パネル部100の上下方向に延びる側縁部100cが係合される取付溝107と、上枠部材72の端部に結合するための結合部108とを備えている。取付溝107には、側縁部100cがグレチャンなどを介して係合される。結合部108は、ねじなどの固定部材108aが挿通される挿通孔108bを備えている。
上枠部材72には、一対の支持片73を連結する互いに平行な2つの連結片73aに固定部108cが設けられている。上側の連結片73aが備えた固定部108cは、開口端を下向きとしたC字形状をしており、下側の連結片73aが備えた固定部108cは、開口端を上向きとしたC字形状を有している。上枠部材72の縦枠部材106に対する取付端部72aにおいて、固定部108cには、挿通孔108bに挿通された固定部材108aが締め付けられる。これにより、上枠部材72の取付端部72aには、縦枠部材106の結合部108が結合される。また、縦枠部材106の端部109aには、キャップ部材109が取り付けられ、端部109aの開口部が閉塞される。第9実施形態では、上枠部材72に対して縦枠部材106が結合されることによって、パネル部100は、揺動しなくなる。
第9実施形態は、パネル部が上部ランナによって吊り下げ支持されるのではなく、下部レールに沿って移動する下部ランナに支持される間仕切りにも適用可能である。
なお、上記第8実施形態および第9実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・パネル部100において、生地要素103は、接着手段104によって、第1パネル要素101に仮止めされていなくてもよい。すなわち、パネル部は、接着手段104を用いることなく、単に、第1パネル要素101と第2パネル要素102との間に生地要素103を介在させて、枠部材によって、縁部を固定する構成としてもよい。このような構成によっても、生地要素103が樹脂が含浸加工されたものであれば、生地要素103に対して皺が発生しにくくなる。
さらに、上記第1実施形態~第9実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・上部ランナ3は、次のように構成することができる。図20に示すように、上部ランナ91は、上部ランナ3のように車輪12を備えていない。上部ランナ91は、略円形形状を有したランナ本体92を備えている。なお、図20では、上記第5実施形態の上枠部材72を示しているが、パネル部材としては、上記第1実施形態から上記第9実施形態の何れのパネル部材が上部ランナ91に吊り下げられていてもよい。
ランナ本体92は、その直径が上部レール2の前壁6aと後壁6bの内面との間隔に一致し、また、上部レール2の支持片7aに下面が支持されている。このような上部ランナ91は、上部レール2が直線部だけでなく、直線部に対して90°折曲しその先で直線部と平行となる分岐路を有しているとき、当該分岐路に進入することができる。一例として、1つのパネル部材が2つの上部ランナ91によって吊り下げ支持されているとき、一方の上部ランナ91を直線部に進入させ、他方の上部ランナ91を分岐路に進入させることができる。これにより、パネル面をパネル部材の進行方向に対して直交する方向に向かせることができる。
・上部レール2に矢印D1方向に吊り下げ支持されるパネル部材4,82の枚数は特に限定されるものではない。また、上部レール2に吊り下げられるパネル部材4,82の全てが、支持部に対してパネル部が揺動可能であってもよいし、一部のパネル部材4,82が支持部に対してパネル部が揺動可能であってもよい。
・パネル部材4,82は、パネル部や横枠部材が精度よく製造されているのであれば、下縁部に横枠部材が下縁部の全幅を接着剤やねじ止めによって強固に固定されていてもよいし、上下方向に延びる側縁部に縦枠部材が接着剤やねじ止めによって強固に固定されていてもよい。また、横桟が取り付けられていてもよい。
・揺動部の構成は、透光領域を含まない遮光性のパネル部に適用してもよい。
・間仕切りとしては、引戸の他、折引戸であってもよい。
上記実施形態、及び、その変形例によれば、更に、以下の技術的思想が導き出される。
(付記1)
レールに沿って移動するランナでパネル部を吊り下げ支持する間仕切りにおいて、
前記パネル部は、透光性を有する第1パネル要素および第2パネル要素と、前記第1パネル要素および前記第2パネル要素の間に配置される生地要素とを備え、
前記第1パネル要素および前記第2パネル要素のうちの何れか一方が前記生地要素の接着対象となる接着対象パネルであり、
前記接着対象パネルは、接着手段によって前記生地要素が接着されている
間仕切り。
従来より、生地要素をパネル要素で挟み込んだ複層パネルが存在しているところ、上記間仕切りによれば、接着手段は、接着対象パネルと生地要素との間で用いられ、接着対象パネルでないパネル要素と生地要素との間では使用されない。2枚のパネル要素で生地要素を挟み込む場合において、それぞれのパネル要素と生地要素との間を接着手段で接着する場合は、接着手段を用いた2回の貼り合わせ作業があり、それぞれの作業のときに、生地要素に皺が発生してしまうおそれがある。
これに対して、上記間仕切りによれば、接着対象パネルでないパネル要素と生地要素との間では、接着手段を使用しないことから、その分、生地要素での皺の発生を抑えることができる。
(付記2)
前記生地要素は樹脂が含浸加工されている
付記1に記載の間仕切り。
(付記3)
前記第1パネル要素および前記第2パネル要素のうちで前記接着対象パネル以外のパネル要素と前記生地要素との間には接着手段が介在しない
付記1または付記2に記載の間仕切り。
(付記4)
前記接着対象パネルは、前記生地要素と対向する面の縁部に前記接着手段を備える
付記1ないし3のうち何れか1項に記載の間仕切り。
(付記5)
前記接着対象パネルは、前記接着手段を、前記生地要素と対向する面に複数箇所備える
付記1ないし4のうち何れか1項に記載の間仕切り。
(付記6)
レールに沿って移動するランナでパネル部を支持する間仕切りにおいて、
前記パネル部は、透光性を有する第1パネル要素および第2パネル要素と、前記第1パネル要素および前記第2パネル要素の間に配置され、樹脂が含浸加工された生地要素とを備える
間仕切り。
上記間仕切りによれば、生地要素を2枚のパネル要素を張り合わせる際、生地要素が樹脂が含浸加工されているので、皺が発生しにくくなる。
1…間仕切り、2…上部レール、3…上部ランナ、4…パネル部材、6a…前壁、6b…後壁、6c…上壁、7…レール開口部、7a…支持片、11…ランナ本体、12…車輪、13…支軸、14…貫通孔、21…パネル部、21a…上縁部、21b…下縁部、21c,21d…側縁部、22…支持部材、22a…支持片、22b…連結部、23…長孔、24…緩衝部材、25a…平坦面、25b…円弧面、28…連結孔、28a…カラー、28b…固定部材、28c…ナット、29…カバー、29a…緩衝材、31…間仕切り、32…上枠部材、33…支持片、34…取付孔、34a…固定部材、35…連結孔、35a…カラー、35b…固定部材、35c…ナット、36…緩衝部材、41…間仕切り、42…上枠部材、43…揺動軸部材、43a…取付開口部、43b…貫通部、43c…取付溝、44…支持片、45…取付孔、45a…固定部材、46…突片、46a…受容部、46b…補強リブ、51…間仕切り、52…上枠部材、53…揺動軸部材、53a,53b…軸半体、53c,53d…当接面、53e,53f…支持面、53g…係合片,53h…係合片、54…挿通孔、55…取付孔、55a…ねじ、55b…ナット、56a,56b…受容部材、57…支持片、57a…案内溝、57b…連結片、58…取付凹部、58a…片、58b…係止片、59a,59b…本体部、60a,60b…受容部、61…軸保持部材、62…固定部材、63a,63b…側壁、64…円周、66…筒状部、71…間仕切り、72…上枠部材、72a…取付端部、73…支持片、73a…連結片、73b…案内溝、74a,74b…受容片、75a,75b…案内突部、75c…円周、76a,76b…凹部、77a,77b…閉塞部材、78a,78b…当接部、79a,79b…回動軸、81…間仕切り、82…パネル部材、83…支持凹部、84…係止突部、86,87…パネル部、86a,87a…上縁部、86b…下縁部、88…吊り下げ部、88a…係合部、89…連結凹部、89a…係止突部、91…上部ランナ、92…ランナ本体、100…パネル部、100a…上縁部、100c…側縁部、101…第1パネル要素、101a…第1取付孔、102…第2パネル要素、102a…第2取付孔、103…生地要素、103a…生地取付孔、104…接着手段、106…縦枠部材、107…取付溝、108…結合部、108a…固定部材、108b…挿通孔、108c…固定部、109…キャップ部材、109a…端部。

Claims (9)

  1. 上部レールに沿って移動する上部ランナからパネル部材を吊り下げ支持する間仕切りにおいて、
    前記パネル部材は、パネル部と、
    前記パネル部の上縁部を支持し、前記上部ランナに取り付けられる支持部と、
    前記パネル部を前記支持部に対して揺動可能とする揺動部とを備え、
    前記支持部は、前記上縁部の全幅又は一部を支持する上枠部材であり、前記上枠部材が前記上部ランナに連結されており、
    前記揺動部は、前記上枠部材内に設けられており、
    前記上縁部において、上下方向を長軸とした長孔と、前記長孔に挿通され両端部が前記支持部に支持された軸部材と
    を備える間仕切り。
  2. 前記支持部は、前記上部ランナに対して一体的に設けられている
    請求項1に記載の間仕切り。
  3. 前記揺動部は、前記支持部と前記上縁部との間に緩衝部材を備える
    請求項1または2に記載の間仕切り。
  4. 上部レールに沿って移動する上部ランナからパネル部材を吊り下げ支持する間仕切りにおいて、
    前記パネル部材は、パネル部と、
    前記パネル部の上縁部を支持し、前記上部ランナに取り付けられる支持部と、
    前記パネル部を前記支持部に対して揺動可能とする揺動部とを備え、
    前記支持部は、前記上縁部の全幅又は一部を支持する上枠部材であり、前記上枠部材が前記上部ランナに連結されており、
    前記揺動部は、前記上枠部材内に設けられており、前記上縁部に固定され、前記支持部に対して揺動可能に支持される揺動軸部材である
    間仕切り。
  5. 前記揺動軸部材は、前記支持部が備えた受容部によって支持されている
    請求項に記載の間仕切り。
  6. 前記受容部の受容面が、前記揺動軸部材の外周面に対応した円弧形状を有している
    請求項に記載の間仕切り。
  7. 前記揺動部と前記支持部との間の間隙を閉塞する閉塞部をさらに備える
    請求項ないしのうち何れか1項に記載の間仕切り。
  8. 前記パネル部は、透光性領域を備え、
    前記パネル部材は、前記パネル部の上下方向に延びる側縁部に沿った縦枠部材および前記パネル部の移動方向に沿った横桟を備えていない
    請求項1ないしのうち何れか1項記載の間仕切り。
  9. 前記パネル部は、透光性を有する第1パネル要素および第2パネル要素と、前記第1パネル要素および前記第2パネル要素の間に配置される生地要素とを備えている
    請求項1ないしのうち何れか1項に記載の間仕切り。
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