JP7000923B2 - 液体吐出装置、液体吐出方法、プログラム、及び液体吐出システム - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置液体吐出方法、プログラム、及び液体吐出システムに関する。
大量の印刷需要を有する事業体等で行われる商用印刷では、ビジネスカードやパンフレット等、顧客毎に様々な印刷がオーダーされる。このような複数の印刷ジョブ毎に版材の変更等のセットアップを行うと印刷コストが増大する。
これに対し、印刷レイアウトの最適化により複数の印刷ジョブを1つに集約し、印刷ジョブ毎のセットアップ時間を短縮することで、コストの低減を図った技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、複数の印刷ジョブ毎で、要求される画質等が異なる場合がある。特許文献1の技術では、集約した印刷ジョブにおいて、版材や印刷方式を柔軟に変更することができないため、画質が低下する場合があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、印刷ジョブを集約した印刷の画質を向上することを課題とする。
開示の技術の一態様に係る液体吐出装置は、定の階調の範囲で形成された複数の個別画像データそれぞれから部分画像データを抽出する部分画像作成手段と、前記定の階調の範囲のうち、相互に異なる階調の範囲を、前記部分画像作成手段により抽出された複数の部分画像データのそれぞれに割り当てる階調範囲割当手段と、前記複数の部分画像データから、前記複数の個別画像データの一部、又は全部の領域を集約した集約画像データを作成する集約画像作成手段と、前記集約画像データに応じて、所定の駆動波形信号に基づき液体を吐出する液体吐出手段と、を有し、前記液体吐出手段は、前記複数の部分画像データ毎に、異なる前記駆動波形信号に基づき前記液体を吐出することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、印刷ジョブを集約した印刷の画質を向上する。
第1の実施形態の画像形成装置の一例の外観図である。 第1の実施形態の画像形成装置の一例の平面図である。 第1の実施形態の画像形成装置の一例の側面図である。 第1の実施形態の画像形成装置の一例の正面図である。 第1の実施形態の画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態の画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 駆動波形信号を説明する図である。 第1の実施形態の画像形成装置による処理画像の一例を説明する図である。 マルチ走査による画像形成を説明する図である。 第1の実施形態の画像形成装置による集約画像の一例を説明する図である。 第1の実施形態の画像形成装置における集約画像の階調の範囲を説明する図である。 第1の実施形態の画像形成装置による処理の一例を説明するフローチャートである。 第2の実施形態の液体吐出システムの機能構成の一例を説明するブロック図である。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
本実施形態では、液体を吐出する装置が画像形成装置である場合を例に説明する。また液体は、活性エネルギー線硬化型の液体の一例であるUV(Ultra Violet)硬化インクを例に説明する。なおUV硬化インクは、単にインクと称する場合がある。
また本実施形態の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷等はいずれも同義語とする。
第1の実施形態の画像形成する装置について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置の外観図である。画像形成装置50は、インクジェット方式の画像形成装置である。画像形成装置50は、形成する画像データに基づいて走査ステージ595上の記録媒体PにインクIを吐出するインク吐出ユニット570を備えている。更に、インク吐出ユニット570は、記録媒体Pに吐出されたインクIに光を照射して硬化させ、画像を形成する硬化手段572を有する。
インクIは、画像形成装置50によって吐出可能であり、かつ形状安定性が得られ、硬化手段572の照射する光によって硬化する材料が用いられる。硬化手段572は、UV照射装置である。記録媒体Pとしては、吐出されたインクIが定着する任意の材料が用いられる。記録媒体Pは、例えば、シート等のプラスチックや金属板等の非浸透性記録媒体である。
図2、図3、及び図4は、本実施形態の画像形成装置50の平面図、側面図、及び正面図である。内部構造を表すため、図2において画像形成装置50の筐体の上面が、図3において筐体の側面が、図4において筐体の正面が記載されていない。
画像形成装置50の筐体の両側の側面590には、ガイド部材591が保持されている。ガイド部材591には、キャリッジ593が移動可能に保持されている。キャリッジ593は、モータによってプーリ及びベルトを介して図2、及び図4の矢印X方向(以下、単に「X方向」という。Y、Zについても同様とする。)に往復搬送される。なお、X方向を、主走査方向と表す。
キャリッジ593には、インク吐出ユニット570がモータによって図3、及び図4のZ方向に移動可能に保持されている。インク吐出ユニット570には、1種のインクを吐出する1つのインク吐出ヘッド571が設けられている。以下、インク吐出ヘッドを単に「ヘッド」と表す。また、ヘッド571のうち任意のヘッドをヘッド571と表す。ヘッド571は1つに限られず、インクの色の数に応じて1以上の任意の数、配置可能である。インク吐出ヘッド571は、「液体吐出手段」の一例である。
画像形成装置50には、タンク装着部560が設けられている。タンク装着部560には、インクを収容した複数のタンク561が装着されている。インクは、供給チューブ562を介してヘッド571に供給される。ヘッド571は、ノズル又はノズル列を有しており、タンク561から供給されたインクを吐出する。本実施形態において、ヘッド571は、ノズルからブラック(K)のインクを吐出する。
インク吐出ユニット570における、ヘッド571の両側にはそれぞれ硬化手段572が配置されている。硬化手段572は、ヘッド571から記録媒体Pへ吐出されたインクIを硬化させる。硬化手段572としては、インクを硬化させることが可能であれば特に限定されないが、紫外線(UV)照射ランプ、電子線照射ランプ等のランプが挙げられる。ランプの種類としては、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライド等が挙げられる。超高圧水銀灯は点光源であるが、光学系と組み合わせて光利用効率を高くしたUVランプは、短波長領域の照射が可能である。メタルハライドは、波長領域が広いため有効である。メタルハライドには、インクに含まれる光開始剤の吸収スペクトルに応じてPb、Sn、Feなどの金属のハロゲン化物が用いられる。硬化手段572には、紫外線等の照射により発生するオゾンを除去する機構が具備されていることが好ましい。なお、硬化手段572の数は2つに限られず、例えば、インク吐出ユニット570を往復させて画像形成するか等に応じて、任意の数設けられる。また、2つの硬化手段572のうち1つだけ稼働させても良い。
画像形成装置50においてX方向の一方側には、ヘッド571の維持回復を行うメンテナンス機構580が配置されている。メンテナンス機構580は、キャップ582、及びワイパ583を有する。キャップ582は、ヘッド571のノズル面(ノズルが形成された面)に密着する。この状態で、メンテナンス機構580がノズル内のインクを吸引することで、ノズルに詰まった高粘度化したインクが排出される。その後、ノズルのメニスカス形成のため、ノズル面をワイパ583でワイピング(払拭)する。また、メンテナンス機構580は、インクの吐出が行われない場合に、ヘッド571のノズル面をキャップ582で覆い、インクが乾燥することを防止する。
走査ステージ595は、2つのガイド部材592に移動可能に保持されたスライダ部を有する。これにより、走査ステージ595は、モータによってプーリ及びベルトを介してX方向と直交するY方向(副走査方向)に往復搬送される。
本実施形態において、上記のインクはブラックのUV硬化インク(K)である。なお、インクは1つに限られず、画像再現上、必要な色の種類に応じて1以上の任意の数であれば良い。なお、インクの数が7以上である場合、画像形成装置50に追加のヘッド571を設けても良く、インクの数が5以下である場合、いずれかのヘッド571を稼働させないか、設けなくても良い。
次に、図5を用いて画像形成装置50の制御に関するハードウェア構成について説明する。図5は画像形成装置50のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置50は、画像形成装置50の処理、及び動作を制御するための制御部500を有する。制御部500は、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)504と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)505と、I/F(Interface)506と、I/O(Input/Output)507とを有している。
CPU501は、画像形成装置50の処理、及び動作の全体を制御する。ROM502は、CPU501に画像形成動作を制御するためのプログラム、その他の固定データを格納する。RAM503は、画像データ等を一時格納する。CPU501、ROM502、及びRAM503によって、上記プログラムに従った処理を実行する主制御部500Aが構築される。
NVRAM504は、画像形成装置50の電源が遮断されている間もデータを保持する。ASIC505は、画像データに対する各種信号処理等を行う画像処理やその他、画像形成装置50全体を制御するための入出力信号を処理する。
I/F506は、外部のコンピュータ等に接続され、コンピュータ等との間でデータ及び信号を送受信する。コンピュータ等から送られてくるデータには、画像データが含まれる。I/F506は外部のコンピュータ等に直接接続されるのでなくインターネットやイントラネット等のネットワークに接続されても良い。
I/O507は、各種のセンサ525に接続され、センサ525から検知信号を入力する。また、制御部500には、画像形成装置50に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル524が接続されている。
更に、制御部500は、CPU501又はASIC505の命令によって動作するヘッド駆動部511、モータ駆動部512、メンテナンス駆動部513、及び硬化手段駆動部514を有する。
ヘッド駆動部511は、インク吐出ユニット570のヘッド571へ画像信号と駆動電圧を出力することにより、ヘッド571によるインクの吐出を制御する。この場合、ヘッド駆動部511は、例えば、ヘッド571内でインクを貯留するサブタンクの負圧を形成する機構、及び押圧を制御する機構へ駆動電圧を出力する。なお、ヘッド571にも、基板が搭載されており、この基板で画像信号等により駆動電圧をマスクすることで駆動信号を生成しても良い。
モータ駆動部512は、インク吐出ユニット570のキャリッジ593をX方向(主走査方向)に移動させるX方向走査機構596のモータへ駆動信号を出力することにより、モータを駆動する。また、モータ駆動部512は、走査ステージ595をY方向(副走査方向)に移動させるY方向走査機構597のモータへ駆動電圧を出力することにより、該モータを駆動する。更に、モータ駆動部512は、インク吐出ユニット570をZ方向に移動させるZ方向走査機構598のモータへ駆動電圧を出力することにより、このモータを駆動する。
メンテナンス駆動部513は、メンテナンス機構580へ駆動信号を出力することにより、メンテナンス機構580を駆動する。
硬化手段駆動部514は、硬化手段572へ駆動信号を出力することにより、硬化手段572による光の照射を点灯、又は消灯を制御する。
上記各部は、アドレスバスやデータバス等により相互に電気的に接続されている。
本実施形態のインク、すなわち硬化型組成物を硬化させる手段としては、加熱硬化または活性エネルギー線による硬化が挙げられ、これらの中でも活性エネルギー線による硬化が好ましい。
本実施形態のインクを硬化させるために用いる活性エネルギー線としては、紫外線の他、電子線、α線、β線、γ線、X線等の、組成物中の重合性成分の重合反応を進める上で必要なエネルギーを付与できるものであればよく、特に限定されない。特に高エネルギーな光源を使用する場合には、重合開始剤を使用しなくても重合反応を進めることができる。また、紫外線照射の場合、環境保護の観点から水銀フリー化が強く望まれており、GaN系半導体紫外発光デバイスへの置き換えは産業的、環境的にも非常に有用である。さらに、紫外線発光ダイオード(UV-LED;Ultraviolet Light Emitting Diode)及び紫外線レーザダイオード(UV-LD;Ultraviolet Laser Diode)は小型、高寿命、高効率、低コストであり、紫外線光源として好ましい。
なお、CPU301で行う制御処理の一部、又は全部を、FPGA(Field-Programmable Gate Array)やASIC等の電子回路で実現してもよい。またASIC505で行う制御処理の一部、又は全部をCPUで実現してもよい。
CPU等の命令、及び図5に示したハードウェア構成によって、次に説明する機能構成を実現することができる。
図6は、本実施形態の画像形成装置50の機能構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置50は、制御部500と、画像形成部550とを有している。制御部500は、画像処理部530と、マスク処理部540とを有している。制御部500は、外部のコンピュータ等から画像データを受信し、画像形成用のデータに変換して画像形成部550に出力する。
画像形成部550は、吐出部565と、マルチ走査部566とを有し、所謂マルチ走査方式により記録媒体Pに画像形成する。
吐出部565は、駆動波形記憶部567と、駆動波形選択部568とを有している。駆動波形記憶部567は、集約する個別画像データの数に応じて、複数の駆動波形信号を記憶している。駆動波形選択部568は、集約画像データに含まれる個別画像データ毎で、吐出に用いる駆動波形信号を選択する。選択された駆動波形信号に基づき、ヘッド駆動部511がヘッド571を駆動することで、インクが吐出される。
ここで、図7は、駆動波形信号の一例を示している。横軸は時間、縦軸は電位をそれぞれ表している。ヘッド571では、ヘッド571の有するノズル毎に、インクを収納する個別液室が設けられている。個別液室内に配置された圧電素子等に電圧が印加されることで、液室の体積が変化し、体積に伴う圧力の変化によりインクが吐出される。このような圧力の変化を与える電圧信号が駆動波形信号である。
図7において、太実線で示された駆動波形信号110は、時間に伴う電圧の変化である。駆動波形信号110のうち、電位保持要素K1、K2、K3、P1、及びP2は、電位を一定に保持する。また収縮要素Tf1、及びTf2は、ヘッド571の個別液室を収縮させ、膨張要素Tr1、及びTr2は、ヘッド571の個別液室を膨張させる。
収縮要素Tf1により個別液室内に負圧を発生させ、電位保持要素P1で一定期間、電位を保持した後、膨張要素Tr1により個別液室内に正圧を発生させる。この正圧により液体が吐出される。
個別液室の負圧がピークになったタイミングで、正圧を発生させると、液体の圧力振動が最も効率的に利用される状態、つまり共振状態となる。個別液室の液体の負圧がピークになるタイミングは、個別液室と液体の粘度等で決まる固有振動周期Tc毎で異なる。通常、この固有振動周期Tcに応じて、電位保持要素P1で電位が保持される期間、すなわちパルス幅が決定される。
一方、膨張要素Tr2、電位保持要素P2、及び収縮要素Tf2を有するパルス波形は、吐出直後のメニスカスの残留振動を抑制させるため、残留振動に対してカウンターとなる圧力を加える制振パルス波形である。
駆動波形信号における電位保持要素、膨張要素、及び収縮要素の設定をそれぞれ変化させることで、インクの吐出特性を変えることが可能である。本実施形態では、これを利用し、集約する複数の個別画像毎に、異なる駆動波形信号を駆動波形記憶部567に記憶している。個別画像毎に異なる駆動波形信号を用いることで、画像毎の画質等を向上させている。
なお、図7は、1つのインク滴を吐出するための駆動波形信号である。吐出されたインク滴は、例えば小滴と称される。このような駆動波形信号を連続して印加して小滴を連続吐出させ、インク滴が記録媒体に着弾するまでに、これらの小滴を結合させることで、体積の異なる複数のインク滴を形成することができる。例えば小滴を2滴結合させることで、中滴を形成し、小滴を3滴結合させることで大滴を形成することができる。
図6に戻り、駆動波形記憶部567は、例えばROM502等により実現される。或いは駆動波形信号専用のROMを別に設けてもよい。またI/F506を介して外部のコンピュータ等から読み込んだ駆動波形信号をRAM503に格納することで実現してもよい。駆動波形選択部568は、例えばCPU501等で実現される。但し、電気的なスイッチング回路等を用いて、使用する駆動波形信号を切り替え可能にしてもよい。
マルチ走査部566は、インク吐出ユニット570を記録媒体Pに対し、主走査方向、及び副走査方向に、それぞれ複数回相対走査させる所謂マルチ走査を実行する。マルチ走査部566は、例えばX方向走査機構596、Y方向走査機構597等により実現することができる。
制御部500は、画像処理部530と、マスク処理部540とを有している。画像処理部530は、個別画像受信部531と、部分画像作成部532と、階調範囲割当部533と、集約画像作成部534と、減階調処理部535とを有している。
個別画像受信部531は、I/F506を介して、外部のコンピュータ等から印刷ジョブに応じた複数の個別画像データを受信する。受信する複数の個別画像データのそれぞれは、例えば8ビットのモノクロ画像等のグレー階調を有する画像である。この場合、画像を構成する各画像の階調の範囲は0~255である。
部分画像作成部532は、各個別画像データから所定の領域を抽出し、部分画像データを作成する。部分画像作成部532は、「部分画像作成手段」の一例である。
階調範囲割当部533は、部分画像作成部532が抽出した複数の部分画像データそれぞれに、相互に異なる階調の範囲を割り当てる。例えば、個別画像データの数をn個とした場合、階調範囲割当部533は、第1の部分画像データに、「0」以上で「(256/n)-1」以下の階調の範囲を割り当てる。同様に、第2の部分画像データに「256/n」以上で「256/n+256/n―1」以下、第3の部分画像データに「256/n+256/n」以上で「256/n+256/n+256/n―1」以下、第nの部分画像データに「256-(256/n)-1」以上で「255」以下の階調の範囲を割り当てる。より具体的には、部分画像データが2つの場合、第1の部分画像データには「0」以上で「127」以下の階調の範囲が割り当てられ、第2の部分画像データには「128」以上で「255」以下の階調の範囲が割り当てられる。割り当てられた階調の範囲に応じて、各画素の階調が変換される。階調範囲割当部533は、「階調範囲割当手段」の一例である。
集約画像作成部534は、階調範囲割当部533により階調の範囲が割り当てられた複数の部分画像データを集約し、1つの集約画像を作成する。集約画像作成部534は、「集約画像作成手段」の一例である。
減階調処理部535は、集約画像の階調数を減らす処理を実行するとともに、印刷用のRIP(Raster Image Processor)画像を生成する。階調数を減らす処理では、例えば8ビットの階調数が2ビットに減らされる。減階調処理部535は、「減階調処理手段」の一例である。
本実施形態では、画像を構成する各画素を4種類のインク滴の体積で表現する。インク滴の体積は、小滴、中滴、大滴、及び滴無の4種類である。小滴は最も体積が小さいインク滴であり、中滴は2滴の小滴を結合させて形成したインク滴であり、大滴は3滴の小滴を結合させて形成した最も体積が大きいインク滴である。これらに、インク滴を吐出させない滴無を加えた4種類、すなわち2ビットで各画素を表現する。8ビット画像を2ビット画像に減階調処理する場合、階調の範囲は4分割される。
マスク処理部540は、減階調処理後の画像にマスク処理を実行する。なおマスクデータは、ROM502、又はRAM503に保存されている。或いは、I/F506を介して外部のコンピュータやネットワーク等から読み込んでもよい。
図8は、2つの画像から1つの集約画像を作成する場合の各処理部による処理前後の画像の一例を示している。
まず個別画像受信部531は、印刷ジョブに応じた複数の個別画像データである個別画像データ71a、及び71bを受信する。なお、各個別画像データの下の括弧内に示した数値は、画像の階調の範囲を示している。
次に部分画像作成部532は、部分画像データ72a、及び72bを抽出する。
次に階調範囲割当部533は、部分画像データ73a、及び73bに相互に異なる階調の範囲を割り当てる。
次に、集約画像作成部534は、部分画像データ73a、及び73bを集約して集約画像データ74を作成する。減階調処理部535は、8ビットの集約画像データ74を2ビットの集約画像データに減階調処理し、RIP画像データを作成する。RIP画像データは画像形成部550に出力され、画像形成部550は、記録媒体PにRIP画像データに応じた画像を形成する。
ここで、マルチ走査について、図9を参照して説明する。図9では、ヘッド571がX、Y方向に走査され、記録媒体Pに画像Imが形成される様子が模式的に示されている。
ヘッド571は、Y方向に配列するように複数のノズルが形成されている。またヘッド571は、Y方向への走査回数に応じた数で領域が分割されている。図9では、Y方向への走査回数を9回とし、ヘッド571は、571~57110の10個のノズル領域に分割されている。例えばヘッド571において、Y方向に配列されたノズルの数が100個の場合、1つのノズル領域には10個のノズルが含まれる。
(a)において、ヘッド571はX方向に走査され、ノズル領域571の10個のノズルにより画像Imが形成されている。(a)の状態から、ヘッド571は、1個のノズル領域のY方向の長さに該当する距離だけ、Y方向に走査される。(b)は、Y方向への走査後の状態である。
(b)において、ヘッド571はX方向に走査され、ノズル領域571の10個のノズルにより画像Imが形成されている。またノズル領域571の10個のノズルにより画像Imが形成されている。(b)の状態から、ヘッド571は、1個のノズル領域のY方向の長さに該当する距離だけ、Y方向に走査される。同様に、走査後の状態で、ノズル領域571~571により画像Im~Imが形成される。
(c)は、上記の動作が繰り返され、画像Im全体が形成された後の状態を示している。
上記のように領域分割された画像Im(n=1~9)は、X方向への10回の走査で各ノズル領域により少しずつ形成される。従って画像Imを形成するための画像データは、X方向への10回の走査で画像形成が完成するように、走査毎の画像データに分割されている。このように分割された画像データを間引き画像データと称する。元の画像データから間引き画像データを生成する処理をマスク処理と称する。
なお、上記では、ヘッドのノズル領域を10個に分割し、10回の走査で画像が形成される例を示したが、ノズル領域の分割数、及び走査回数はこれに限定されず、使用するヘッド、及び形成する画像に応じて任意に変更可能である。
上記では、記録媒体を固定し、ヘッドを主走査方向、及び副走査方向に走査する例を示したが、これに限定されない。ヘッドを固定し、記録媒体を主走査方向、及び副走査方向に走査しても構わない。またヘッドを主走査方向に走査し、記録媒体を副走査方向に走査する等の組合せであってもよい。
また上記では、X方向への走査が、図9の+X方向への片方向走査である例を示したが、+X方向、及び-X方向への双方向走査であってもよい。つまり(a)の状態では、インク吐出ヘッド571を+X方向に走査して画像形成を行い、次の(b)の状態では、インク吐出ヘッド571を-X方向に走査して画像形成を行う。このように+X方向と-X方向への走査を交互に行いながら画像形成を行うことを、双方向走査と称する。
図10は、作成された集約画像データの一例である。例えば部分画像データ80aは商品名のロゴ「oh」であり、部分画像データ80bは型番「3456」であり、ロゴと型番からなる集約画像データ70が作成されている。
ロゴ「oh」のうちの四角81aの部分が拡大された画像が、拡大図90aである。同様に、型番「3456」のうちの四角81bの部分が拡大された画像が、拡大図90bである。拡大図90a、及び90bにおける升目は、それぞれ画素を表している。
拡大図90aにおいて、91a、92a、及び93aは、それぞれ小滴、中滴、及び大滴により形成される画素である。同様に拡大図90bにおいて、91b、92b、及び93bは、それぞれ小滴、中滴、及び大滴により形成される画素である。
拡大図90aと拡大図90bの間で、階調の範囲が割り振られた結果、同じインク滴の種類であっても画素の濃度が異なって集約画像データが作成されている。図11は、部分画像毎でのインク滴の種類と階調の範囲の関係を数値で示している。
型番の画像の場合、それぞれ滴無は224~255、小滴は192~223、中滴は160~191、大滴は128~159のグレー階調を表している。一方で、ロゴの画像は、それぞれ滴無は96~127、小滴は64~95、中滴は32~63、大滴は0~31のグレー階調を表している。
図12は、上記のような処理の一例を示すフローチャートである。
まずステップS1201において、個別画像受信部531は、印刷ジョブに応じた複数の個別画像データを受信し、部分画像作成部532に出力する。
続いてステップS1203において、部分画像作成部532は、複数の個別画像データのそれぞれから所定の領域を抽出し、部分画像データを作成する。各部分画像データは階調範囲割当部533に出力される。
続いてステップS1205において、階調範囲割当部533は、部分画像データ毎に、相互に異なる所定の階調の範囲を割り当て、割り当てた画像データを集約画像作成部534に出力する。
続いてステップS1207において、集約画像作成部534は、各部分画像データを集約し、集約画像データを作成する。
続いてステップS1209において、減階調処理部535は、RIP処理を実行するかを判断する。この判断は、例えば、操作パネル524を通じたユーザからのRIP処理の実行指示等に基づいて行われる。
ステップS1209において、RIP処理を実行すると判断した場合、ステップS1211において、減階調処理部535は、集約画像データに対し、減階調処理を実行する。
続いてステップS1211において、減階調処理部535は、RIP画像データを作成する。
続いてステップS1213において、画像形成部550は、RIP画像データに基づき、画像形成を行う。画像形成の完了により、処理は終了する。
一方、ステップS1209において、RIP処理を実行しないと判断した場合、ステップS1211~1215を実施されず、処理は終了する。
このようにして集約画像データが作成される。また集約画像データに基づき、画像が形成される。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、印刷ジョブに応じた複数の個別画像データを集約して1つの集約画像データを作成し、これを印刷することができる。個別画像毎に版材の変更等のセットアップを行う必要がないため、印刷のための時間を短縮し、これにより印刷コストを低減できる。
また版材を用いない、インクジェット方式等による所謂デジタル印刷であるため、集約画像データに一部の画像の変更があっても容易に対応することができる。例えば商品のロゴとロット番号とを集約した集約画像データを作成した場合、ロット番号はロット毎に頻繁に変わるが、ロゴは変わらない。このような場合でも、ロット番号の個別画像データのみを変更することで、集約画像を容易に変更することができる。
一方、個別画像毎に画質等の要求が異なる場合に、印刷ジョブに応じた複数の個別画像を1つに集約する際、1つの個別画像のみに対して適正な駆動波形信号等の印刷条件を用いると、他の個別画像の画質が低下する場合がある。
本実施形態では、集約画像データにおける個別画像データ毎に、異なる駆動波形信号を用いて印刷を行う。これにより個別画像毎に要求される画質等に応じた印刷を行うことができ、画質を向上させることができる。言い換えると、印刷ジョブを集約した印刷の画質を向上することができる。
なお、本実施形態では、インクジェット方式の画像形成装置を例に説明したが、他に電子写真方式の画像形成装置にも本実施形態を適用することができる。その場合、個別画像毎に駆動波形信号を変更することで得られる効果を除き、上記と同様の効果が得られる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態の画像形成装置について説明する。なお、第1の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する場合がある。
本実施形態は、集約画像を作成する機能を有するプログラムがインストールされたPC(Personal Computer)と、インクジェット方式の画像形成装置等の液体吐出装置とを有する液体吐出システムを開示している。
図13は、本実施形態の液体吐出システムの機能構成の一例を示すブロック図である。図13に示されているように、液体吐出システム600は、PC601と、液体吐出装置50aとを有している。PC601と液体吐出装置50aとは、拡張バスであるPCIe(PCI Express)等を通じて通信可能に接続され、相互にデータ、及び信号の送受が可能となっている。
PC601は、RIP画像送信部602と、画像処理部530aと、個別画像格納部603と、集約画像格納部604と、操作部610とを有している。
画像処理部530aは、個別画像格納部603に格納された複数の個別画像データ605を読み込み、集約画像データを作成する。また集約画像データからRIP画像データを作成する。集約画像データは、集約画像格納部604に格納され、保存される。RIP画像データは、RIP画像送信部602を通じて液体吐出装置50aに送信される。
本実施形態では、ユーザは、操作部610を通じて集約画像データを作成するための個別画像データの選択や、RIP画像データを作成するための集約画像データの選択等を行うことができる。
PC601のハードウェアは、例えば、CPU、ROM、RAM等を有して構成される。PC601は、ROMに予め記憶されているプログラムに従って、RAMをワークメモリとして用いて、画像処理部530aによる処理やRIP画像データの送信制御を行うことができる。CPUで行う制御処理の一部、又は全部を、電子回路等のハードウェアで実現してもよい。
また、個別画像格納部603や、集約画像格納部604の機能は、HDD(Hard Disk Drive)やUSB(Universal Serial Bus)等により実現される。操作部610は、キーボードやマウス等の入力I/Fや、モニター等の出力I/Fにより実現可能である。これらの各部は、アドレスバスやデータバス等により相互に電気的に接続されている。
液体吐出装置50aは、制御部500aを有し、制御部500aは、RIP画像受信部542を有している。液体吐出装置50aは、PC601から送信されたRIP画像データをRIP画像受信部542で受信する。RIP画像データは、マスク処理部540によりマスク処理された後、画像形成部550によって画像形成される。
本実施形態によれば、PC601を利用して、個別画像データの選択や、集約画像データにおける個別画像データのレイアウト、或いは編集を行うことができ、集約画像をより柔軟に変更することができる。
なお、上記以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
以上、実施形態に係る液体吐出装置、画像形成装置、液体吐出方法、プログラム、及び液体吐出システムについて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
50 画像形成装置(液体吐出装置の一例、画像形成装置の一例)
71a、71b、605 個別画像データ
72a、72b、73a、73b、80a、80b 部分画像データ
70、74、606 集約画像データ
500 制御部
511 ヘッド駆動部
512 モータ駆動部
513 メンテナンス駆動部
530 画像処理部
531 個別画像受信部
532 部分画像作成部(部分画像作成手段の一例)
533 階調範囲割当部(階調範囲割当手段の一例)
534 集約画像作成部(集約画像作成手段の一例)
535 減階調処理部(減階調処理手段の一例)
540 マスク処理部
541 マスクデータ格納部
550 画像形成部
565 吐出部
566 マルチ走査部
567 駆動波形記憶部
568 駆動波形選択部
570 インク吐出ユニット
571 インク吐出ヘッド(液体吐出手段の一例)
572 硬化手段(硬化手段の一例)
596 X方向走査機構
597 Y方向走査機構
600 液体吐出システム(液体吐出システムの一例)
601 PC
602 RIP画像送信部
P 記録媒体(記録媒体の一例)
I インク
特許5528422号公報

Claims (8)

  1. 定の階調の範囲で形成された複数の個別画像データそれぞれから、分画像データを抽出する部分画像作成手段と、
    前記所定の階調の範囲のうち、相互に異なる階調の範囲を、前記部分画像作成手段により抽出された複数の部分画像データのそれぞれに割り当てる階調範囲割当手段と、
    前記複数の部分画像データから、前記複数の個別画像データの一部、又は全部の領域を集約した集約画像データを作成する集約画像作成手段と、
    前記集約画像データに応じて、所定の駆動波形信号に基づき液体を吐出する液体吐出手段と、を有し、
    前記液体吐出手段は、前記複数の部分画像データ毎に、異なる前記駆動波形信号に基づき前記液体を吐出する
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記液体吐出手段は、前記駆動波形信号に基づき体積が異なる3種類のインク滴を前記液体として吐出し、
    前記3種類のインク滴は、小滴、中滴及び大滴を含み、
    前記小滴は、前記駆動波形信号に応じて前記液体吐出手段が吐出した1滴の前記液体により形成され、
    前記中滴は、前記小滴2滴が結合することにより形成され、
    前記大滴は、前記小滴3滴が結合することにより形成され、
    前記小滴を形成するための前記駆動波形信号は、前記複数の部分画像データ毎に異なっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記階調は、グレー階調である
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記液体は、活性エネルギー線硬化型の液体であり、
    前記液体を硬化させる硬化手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記集約画像データの前記階調を減らす減階調処理手段有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の液体吐出装置。
  6. 液体吐出装置による液体吐出方法であって、前記液体吐出装置が、
    部分画像作成手段により、所定の階調の範囲で形成された複数の個別画像データのそれぞれから分画像データを抽出する程と、
    階調範囲割当手段により、前記所定の階調の範囲のうち、相互に異なる前記範囲を、前記部分画像作成手段により抽出された複数の部分画像データのそれぞれに割り当てる程と、
    集約画像作成手段により、前記複数の部分画像データから、前記複数の個別画像データの一部、又は全部の領域を集約した集約画像データを作成する程と、
    液体吐出手段により、前記集約画像データに応じて、所定の駆動波形信号に基づき液体を吐出する工程と、を含み、
    前記液体吐出手段は、前記複数の部分画像データ毎に、異なる前記駆動波形信号に基づき前記液体を吐出する
    ことを特徴とする液体吐出方法。
  7. 液体吐出装置において実行されるプログラムあって、プロセッサが、
    部分画像作成手段により、所定の階調の範囲で形成された複数の個別画像データのそれぞれから分画像データを抽出するテップと、
    階調範囲割当手段により、前記所定の階調の範囲のうち、相互に異なる前記範囲を、前記部分画像作成手段により抽出された複数の部分画像データのそれぞれに割り当てるテップと、
    集約画像作成手段により、前記複数の部分画像データから、前記複数の個別画像データの一部、又は全部の領域を集約した集約画像データを作成するテップと、
    液体吐出手段により、前記集約画像データに応じて、所定の駆動波形信号に基づき液体を吐出するステップと、を含み、を実行し、
    前記液体吐出手段は、前記複数の部分画像データ毎に、異なる前記駆動波形信号に基づき前記液体を吐出する
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 請求項に記載のプログラムを実行するコンピュータと、
    前記コンピュータと通信可能に接続された請求項1乃至5の何れか1項に記載の液体吐出装置と、を有する
    ことを特徴とする液体吐出システム。
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