JP6998225B2 - 制御システム及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、人流を制御する制御システム及び制御方法に関する。
この分野の先行技術として特開2011-38335号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、歩く速さに応じた領域毎に通路や階段を区分し、区分する領域を通行量に応じて調整する。さらには、領域ごとに歩行者の歩速を誘導することによってよりスムーズに人の流れを調整する歩行者誘導システムが記載されている。
特開2011-38335号公報
前述した特許文献1では、人を通行させる通行領域の歩行スピードに対する検討がされており、一つの方向への進行スピードが制御される。しかし、非通行領域(人を通行させない領域)を制御することによる人流制御は考慮されていない。
駅においては「路線Aから路線Bに乗り換えるには通路の左側を歩く。」等の経路に関する駅利用者の暗黙の取り決めがあり、普段から鉄道を利用していない人は、そのルールを理解しておらず、混雑している側の通路を歩き、対向する人とぶつかったり、他者のスムーズな人流を阻害することがある。特に、交通弱者や外国人観光客などの利用者でも直感的に理解可能な方法で人流を制御して、スムーズな人流を実現し、利用者の安全の確保が求められている。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、通行領域に設けられる表示装置の表示を制御する制御システムであって、前記通行領域の映像を取得する映像取得装置と、前記映像取得装置が取得した映像から、人の進行方向及び進行人数を算出する映像制御装置と、前記算出された進行方向及び進行人数に基づいて、人を移動させたい方向及び移動させたい人数を算出し、前記表示装置の表示を決定する人流制御装置と、前記人流制御装置の決定に従って前記表示装置を制御する表示制御装置とを備え、前記人流制御装置は、前記算出された人を移動させたい方向及び移動させたい人数に基づいて、通路が交差する領域の中心部の表示装置を非通行領域に決定し、前記非通行領域に決定された中心部を囲む領域の表示装置を、前記中心部を周回する方向に人を誘導する通行領域に決定し、前記表示制御装置は、前記非通行領域に決定された表示装置が非通行領域のパターンを表示し、前記通行領域に決定された表示装置が前記中心部を周回する方向に人を誘導する表示をするように制御する。
本発明の一態様によれば、スムーズな人流を実現できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明によって明らかにされる。
実施例の人流誘導システムの構成図である。 実施例の映像制御装置の構成を示す図である。 実施例の映像データの構成例を示す図である。 実施例の人流統計データの構成例を示す図である。 実施例の構内情報データの構成例を示す図である。 実施例1の人流誘導システムによる処理のフローチャートである。 実施例2の人流誘導システムによる処理のフローチャートである。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例2の表示装置の表示内容の変化を示す図である。 実施例3の駅のプラットホーム間の通路に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例3の駅のプラットホーム間の通路に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例4の駅の改札口に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例4の駅の改札口に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例4の駅の改札口に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例5の駅構内に設置された表示装置による表示内容を示す図である。 実施例6の駅構内に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。 実施例6の駅構内に設置された表示装置による表示内容の変化を示す図である。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本発明の実施例では、通行者の動きを映像取得装置でリアルタイムに検知し、人流統計データに従って通路に配置された表示装置を制御する。表示装置の制御においては、人を決まった方向に移動させる通行領域と人を通行させない非通行領域とを動的に制御することによって、通行領域における人の通行方向を制御し、非通行領域に人を通行させずに、滞留させる領域とすることで、スムーズな人流を実現する。
<実施例1>
図1は、本実施例の人流誘導システムの構成図である。
本実施例の人流誘導システムは、映像取得装置101、映像制御装置102、人流制御装置103及び表示制御装置104を有する。映像制御装置102、人流制御装置103及び表示制御装置104の各々は、図2で説明するように、プログラムを実行する計算機によって構成される。
映像取得装置101は、駅構内に複数台設置され、リアルタイムに映像を取得し、取得した映像のデータを映像制御装置102に送信する機能を有する。例えば、映像取得装置101は、駅構内に設置される監視カメラである。
映像制御装置102は、映像取得装置101より受信した映像データより、データ受信日時、人の進行方向、及び進行人数を含むメタデータを算出し、算出されたメタデータを映像データ106に付加して保存する機能を有する。
人流制御装置103は、映像データ106に基づいて、人を移動させたい方向と移動させたい人数とを算出し、人流統計データ107に登録する機能を有する。また、人流制御装置103は、構内情報データ108より、駅構内の床に配置されている表示装置配置情報と表示装置の現在の表示情報とを取得する。その後、各方向別に進みたい人数の比率に合わせて、表示装置に表示させる進行方向、例えば「東」「西」「南」「北」などの次回表示方向情報を決定する機能を有する。また、人流制御装置103は、表示装置の前回表示方向の情報と今回算出した次回表示方向の情報とを比較し、変更が発生した表示装置105を抽出する機能を有する。また、人流制御装置103は、抽出した表示装置のうち、進行方向の変化が所定の角度(例えば180度)以上である場合、急激な方向変更は人流の妨げになると判断し非通行領域を設定する。進行方向の変化が所定の角度を超えない場合、通行領域であると判断する。また、人流制御装置103は、決定した進行情報を表示制御装置104に送信する機能を有する。
表示制御装置104は、人流制御装置103より表示方向の情報を受信後、駅構内の床に埋め込まれている複数の表示装置105に表示すべき方向を視覚的かつ直感的に理解可能な形式(例えば、矢印)に変換し、表示装置105に送信する機能を有する。例えば、表示制御装置104は、表示装置105の位置が非通行領域であると判断されていれば、今後人流の方向が変わることを認知させられるよう、非通行領域であることや、変更前の方向と変更後の方向の中間の方向の矢印を表示装置105に送信する機能を有する。
表示装置105は、駅構内の床に複数枚埋め込まれており、表示制御装置104より受信した表示データに従って進行方向を伝える情報(例えば、矢印)を表示するための複数のLEDを有する。表示装置105は、表示時は、通行領域おいては、表示される矢印によって誘導される路線を意識させる色(例えば、山手線ならうぐいす色)、非通行領域においては、注意を促す色(例えば赤色)を表示することで、視覚に訴えた直感的なインターフェースを実現する。
本実施例の人流誘導システムには、運行管理システム110及び改札制御装置111が接続されてもよい。
運行管理システム110は、人流制御装置103に接続されており、列車の運行状況(例えば、輸送障害、遅延、運休など)を提供する。運行管理システム110から提供される情報は、主に、後述する実施例3で使用される。
改札制御装置111は、人流制御装置103に接続されており、自動改札機の動作状態(例えば、入場方向、出場方向、入出場両方向)を提供する。改札制御装置111から提供される情報は、主に、後述する実施例4で使用される。
図2は、本発明の実施例の映像制御装置102の構成を示す図である。以下、映像制御装置102の構成を説明するが、人流制御装置103や表示制御装置104の構成も同じである。
映像制御装置102は、プロセッサ(CPU)11、メモリ12、補助記憶装置13及び通信インターフェース14を有する計算機によって構成される。映像制御装置102は、入力インターフェース15及び出力インターフェース18を有してもよい。
プロセッサ11は、メモリ12に格納されたプログラムを実行する。メモリ12は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサ11が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
補助記憶装置13は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置である。また、補助記憶装置13は、プロセッサ11が実行するプログラムを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置13から読み出されて、メモリ12にロードされて、プロセッサ11によって実行される。
通信インターフェース14は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。通信インターフェース14には、外部ストレージ装置10が接続される。外部ストレージ装置10は、磁気記憶装置(HDD)やフラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置を含み、映像データ106、人流統計データ107及び構内情報データ108を格納する。
入力インターフェース15は、キーボード16やマウス17などが接続され、オペレータからの入力を受けるインターフェースである。出力インターフェース18は、ディスプレイ装置19やプリンタ32などが接続され、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースである。
プロセッサ11が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD-ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して映像制御装置102に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置13に格納される。このため、映像制御装置102は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
映像制御装置102は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
また、映像制御装置102、人流制御装置103及び表示制御装置104を、論理的又は物理的に一つの計算機上で構成しても、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成してもよい。
図3は、本発明の実施例の映像データ106の構成例を示す図である。
映像データ106は、日時、進行方向及び人数を含む。日時は、映像が撮影された日時である。進行方向は、当該映像中の人流の進行方向であり、例えば北を0度とした方位で表される。人数は、当該映像中の単位時間あたりで移動した人数である。映像データ106は、映像取得装置101毎のテーブルで構成されるが、映像取得装置101のカラムを設けるなど、映像の撮影場所が分かるように記録してもよい。
図4は、本発明の実施例の人流統計データ107の構成例を示す図である。
人流統計データ107は、日時、進行方向及び人数を含む。日時は、当該人流データが計測された日時である。進行方向は、当該映像中の人流の進行方向であり、例えば北を0度とした方位で表される。人数は、当該映像中の単位時間あたりで移動した人数である。人流統計データ107は、駅構内の通路毎のテーブルで構成されるが、通路のカラムを設けるなど、通路を識別可能に記録してもよい。
人流統計データは、人流制御装置103が、算出した人数を曜日や時間帯ごとに統計処理(例えば、平均化)したデータでもよい。
図5は、本発明の実施例の構内情報データ108の構成例を示す図である。
構内情報データ108は、表示装置番号、配置場所、前回表示方向、次回表示方向及び非通行領域判定を含む。表示装置番号は、進行方向を伝える情報(例えば、矢印)や非通行領域が表示される表示装置105を一意に識別するための識別情報である。配置場所は、当該表示装置105が設置された場所を示す。前回表示方向は、当該表示装置105の現在の表示内容を示す。次回表示方向は、当該表示装置105の次の表示内容を示す。非通行領域判定は、当該表示装置105の位置が非通行領域に設定されていることを示す。構内情報データ108は、次回表示切替時刻を含んでもよい。
図6は、本発明の実施例1の人流誘導システムによる処理のフローチャートである。
まず、駅構内に複数台設置された映像取得装置101は、リアルタイムに駅構内の映像を取得し、映像制御装置102にデータを送信する(ステップ310)。
次に、映像制御装置102は、映像取得装置101より受信したデータから、データ受信日時、人の進行方向、及び進行人数を算出し、映像データ106に保存する(ステップ315)。
その後、人流制御装置103は、映像データに基づいて、人を移動させたい方向と移動させたい人数とを算出し、非通行領域の形及び大きさを変更する(ステップ320)。
そして、表示制御装置104は、人流制御装置103より表示方向の情報を受信後、表示装置105に表示すべき方向を視覚的かつ直感的に理解可能な形式(例えば、矢印)に変換し、表示装置105に送信する(ステップ325)。
最後に、表示装置105は、表示制御装置104より受信した表示データに従って進行方向を伝える情報(例えば、矢印)を表示する(ステップ330)。表示装置105の表示は、通行領域には、矢印による誘導先の路線を意識させる色(例えば、路線図に使用される路線カラー)を用い、非通行領域には、注意を促す色(例えば、赤色)を用いることによって、視覚に訴えかけた直感的なインターフェースを実現するとよい。
以上に説明したように、本発明の実施例1によると、映像データに基づいて表示装置105に非通行領域の表示をして、動的に非通行領域の形状及び大きさを変更するので、視覚に訴える直感的なインターフェースによって、スムーズな人流を実現できる。
<実施例2>
実施例2は、非通行領域を設ける点で実施例1と異なる。なお、実施例2において、図1~図6は前述した実施例1と同じであり、相違点を主に説明する。
図7は、本発明の実施例2の人流誘導システムによる処理のフローチャートであり、図6に示すフローチャートのステップ320の変形例を示す。
まず、人流制御装置103は、映像取得装置101より受信したデータから、データ受信日時、人を進行させたい方向及び進行させたい人数を算出し、人流統計データ107に保存する(ステップ420)。
その後、人流制御装置103は、人流統計データ107に基づいて、一定時間帯における、方向別の進行させたい人数を取得し、各方向別の進行させたい人数の比率を算出する。さらに、人流制御装置103は、駅構内床に配置されている表示装置105の配置場所及び表示装置105の現在の表示方向を構内情報データ108から取得する(ステップ425)。
次に、人流制御装置103は、方向別の進行させたい人数の比率に合わせて、表示装置105に表示させる次回進行方向(例えば「東」「西」「南」「北」)を決定する(ステップ430)。
その後、人流制御装置103は、表示装置105の前回表示方向の情報と今回算出した次回表示方向の情報とを比較し、変更が発生した表示装置105を抽出する(ステップ435)。
さらに、人流制御装置103は、抽出した表示装置105のうち、進行方向の変更が所定の角度(例えば180度)以上かを判定する(ステップ440)。
そして、人流制御装置103は、進行方向の変更角度が所定の角度より小さい場合は通行領域と判定する(ステップ455)。
また、人流制御装置103は、進行方向の変更角度が所定の角度以上である場合、急激な方向変更は人流の妨げになるため、非通行領域とすべきと判定し、構内情報データ108の非通行領域判定をONに設定し、表示制御装置104にデータを送信する(ステップ445)。
その後、表示制御装置104は、非通行領域と判断された表示装置105に、今後方向が変わることを歩行者に認知させるように、非通行領域となること、及び変更前と変更後の中間の方向を示す視覚的かつ直感的に理解可能な形式(例えば、矢印)に変換し、表示装置105に送信する(ステップ450)。
図8~図13は、実施例2の表示装置105の表示内容の変化を示す図である。
図8、図9は、表示装置105の表示内容を一気に変化させる態様を示す図である。
例えば、ある日の9時時点の映像データから北方向に800人、南方向に200人の人流が算出され、人流統計データ107に保存された場合、人流制御装置103は、移動人数の比率が北方向に80%、南方向に20%であると判定する。この時、南北方向に10枚、東西方向に10枚の計100枚の表示装置105が駅構内に設置されている場合、人流制御装置103は、図8に示すように、西側の7列(南北方向に計70枚)の領域510の表示装置105に北方向への移動を促す「↑」を表示し、東側の3列(南北方向に計30枚)の領域520の表示装置105に南方向への移動を促す「↓」を表示するように、表示制御装置104に指示する。
図8に示す状態から時間が経過した10時時点の映像データから北方向に500人、南方向に500人の人流が算出され、人流統計データ107に保存された場合、人流制御装置103は、移動人数の比率が北方向に50%、南方向に50%であると判定する。その後、構内情報データ108の配置場所を取得し、行(人流方向に垂直な方向)毎の列(人流方向)の数を計算する。そして、計算された列の数に方向毎の人流の割合を乗じて各方向を表示する表示装置105の列方向の数を決定する。
そして、人流制御装置103は、図9に示すように、西側の5列(南北方向に計50枚)の表示装置530に北方向への移動を促す「↑」を表示し、東側の5列(南北方向に計50枚)の領域540、550の表示装置105に南方向への移動を促す「↓」を表示するように、表示制御装置104に指示する。このとき、矢印の方向が変化する表示装置105は、矢印や背景を黄色で表示して、通行人の注意を喚起するとよい。
図10~図13は、表示装置105の表示内容を段階的に変化させる態様を示す図である。
映像取得装置101からリアルタイムに映像が取得されるため、映像データは随時更新される。人流制御装置103は、映像データの更新の都度、映像データ106に基づいて、人を移動させたい方向と移動させたい人数とを算出する処理を繰り返し実行する。その結果、各方向別の通行人数は時間の経過とともに変化する。
この時、図8に示す変化前の状態から図13に示す変化完了時の状態に至るまでの間、領域560は時間経過に従って進行方向が180度変わるので、移動方向を急に逆転させると、利用者が混乱しスムーズな人流が実現できない。そのため、図10~図13に示すように、表示装置105の表示は時間の経過と共に段階的に変更する。具体的には、進行方向が一定角度(例えば180度)以上となる領域550を非通行領域として、表示装置105に「→」又は「←」を表示し、駅利用者に注意喚起を促し、変更過渡期におけるスムーズな人流を実現する。図10に示す例では、時間経過と共に北方向から南方向に表示が変更されるので、領域610を非通行領域として、人流を妨げない方向(本例では東)への人流を促すように表示装置105の表示を切り替える。
具体的には、人流制御装置103は、構内情報データ108の非通行領域判定が設定されている表示装置105について、構内情報データ108の前回表示方向と次回表示方向が一致する方向変更パターンデータを取得する。例えば、図8の領域560は北方向の矢印から南方向の矢印に表示内容が変更されるので、表示内容が180度変更される前に、90度だけ方向を変更した矢印によって非通行領域を表示する方向変更パターンデータを取得する。
次に、人流制御装置103は、構内情報データ108の非通行領域判定が設定されている表示装置105について、構内情報データ108の配置場所を取得し、列(人流方向)毎の行(人流方向に垂直な方向)の数を計算する。そして、事前に指定した期間で、最初の列の表示装置105から順に非通行領域の方向を表示制御装置104に通知し、最後の列の表示装置105まで処理を行った後、非通行領域判定を解除にする。
所定の時間経過(例えば5分)を経て、図11に示す領域620を通行領域として、表示装置105に南方向の矢印を表示する。さらに、領域620に隣接する領域630を非通行領域として、表示装置105に「→」又は「←」を表示する。
さらに、所定の時間経過(例えば5分)を経て、図12に示す領域710を通行領域として、南方向の矢印を表示装置105に表示する。さらに、領域710に隣接する領域720を非通行領域として、表示装置105に「→」又は「←」を表示する。
さらに、所定の時間経過(例えば5分)を経て、図13に示す領域730を通行領域として、南方向の矢印を表示装置105に表示する。
以上のように、人流の表示が大きな角度で変化する場合、表示装置105に非通行領域の表示をして、時間の経過に伴って非通行領域の位置を変化させることによって、スムーズな人流を実現する。
なお、非通行領域は、前述したように、人流を誘導する方向とは異なる方向の矢印(例えば、駅の利用者の移動しようとしている方向の人流に合流する方向の矢印)で表示してもよいが、駅の利用者が侵入をためらうような表示をしてもよい。
実施例2では、直感的なインターフェースを実現するため、通行領域、非通行領域の領域を用いるが、人流の誘導方向が変化する(すなわち非通行領域となりうる)領域550に表示装置105を設置し、人流の誘導方向が変化しない領域には表示装置105を設置しないことによって、設置コストを低減できる。
以上に説明したように、本発明の実施例2によると、通行領域及び非通行領域を動的に変更するので、視覚に訴える直感的なインターフェースによって、スムーズな人流を実現できる。
<実施例3>
実施例3は、非通行領域の制御方法が実施例2と異なる。なお、実施例3において、図1~図7は前述した実施例1及び2と同じであり、相違点を主に説明する。
図14、図15は、駅のプラットホーム間の通路に設置された表示装置105による表示内容の変化を示す図である。
通常時は、図14に示すように、各プラットホームへ出入りする乗客の人流の進行方向と、各プラットホームを接続する通路(跨線橋、地下通路など)を通行する乗客の人流の進行方向とを表示装置105が表示する。このとき、各プラットホームへ誘導する矢印には、誘導先の路線を意識させる色(例えば、路線図に使用される路線カラー)を用いるとよい。
A線で輸送障害が発生した場合、A線ホームには人が溢れ危険な状況となり、A線から他線へ乗客を誘導する必要がある。このため、人流制御装置103は、A線の輸送障害の情報を運行管理システム110から受信すると、図15に示すように、A線ホーム810に向かう領域820を非通行領域であると判定し、A線ホーム810に乗客が立ち入らないように、A線ホーム810から離れる方向の矢印を表示装置105に表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
実施例3において、非通行領域は、人流を他の方向に誘導する矢印で表示する他、利用者が侵入をためらう色(例えば赤色)で表示したり、バツ印(×)や進入禁止の道路標識を表示してもよい。
また、人流制御装置103は、A線の輸送障害に伴い、C線からB線で振替輸送をする情報を運行管理システム110から受信すると、C線からB線への乗換通路(領域830)において、C線からB線への積極的な人流を促すために、C線ホームからB線ホームへ誘導する矢印を表示装置105に表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。このとき、通常時とは別の色で矢印や背景を表示することによって、通常とは異なる状態であることを利用者に報知してもよい。
以上に説明したように、本発明の実施例3によると、輸送障害が発生した路線の発着場所に向かう通路を非通行領域にすることによって、人を立ち入らせないようにして、条約の安全を確保し、駅構内の混乱を抑制できる。また、振替輸送を行う路線への通行領域を動的に制御して、スムーズな人流を実現できる。
<実施例4>
実施例4は、非通行領域の制御方法が実施例2、3と異なる。なお、実施例4において、図1~図7は前述した実施例1及び2と同じであり、相違点を主に説明する。
図16~図18は、駅の改札口に設置された表示装置105による表示内容の変化を示す図である。
改札Cは、入場と出場とを切替可能な自動改札機であり、表示変更前では、図16に示すように、駅中から駅外への出場方向で動作している。人流制御装置103は、改札制御装置111から改札Cの制御状態(入場、出場)を取得し、表示装置105が改札Cの前後の通路910、920の表示装置105に改札Cの制御状態に合致する方向(図では出場方向)の矢印を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
その後、図17に示すように、人流制御装置103は、改札制御装置111から改札Cの出場に変更されたことを受信し、表示装置105の方向の変更が必要であると判定する。改札Cが入場方向に変更された直後の変更過渡期では、改札Cの前後の通路930、940を非通行領域と判定し、通路930、940の表示装置105に他の改札に誘導する方向の矢印を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
その後一定時間経過を経て、図18に示すように、人流制御装置103は、改札Cの前後の通路950、960を通行領域と判定し、通路950、930の表示装置105に改札Cの制御状態に合致する方向(図では入場方向)の矢印を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
実施例4においても、非通行領域は、人流を他の方向に誘導する矢印で表示する他の方法で表示してもよい。
以上に説明したように、本発明の実施例4によると、各改札の入場、出場の制御に伴って、改札口の動作方向を表示装置に表示するので、視覚に訴える直感的なインターフェースを提供して、利用者の混乱を抑制できる。特に、入場と出場の変更過渡期において、非通行領域と通行領域を動的に制御することによって、利用者の衝突を防止して、スムーズな人流を実現できる。
<実施例5>
実施例5は、非通行領域の制御方法が実施例2~4と異なる。なお、実施例5において、図1~図7は前述した実施例1及び2と同じであり、相違点を主に説明する。
図19は、駅構内に設置された表示装置105による表示内容を示す図である。
実施例5では、駅構内の通路が交差する領域の中心部1060を非通行領域に設定する。このため、人流制御装置103は、非通行領域1060を囲むような人流を促す方向を算出する。そして、人流制御装置103は、非通行領域1060の表示装置105が非通行領域を表示するように、さらに、非通行領域1060の周囲の表示装置105が非通行領域1060を周回する方向の矢印を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
この制御によって、この通路に進もうとする者1010は、非通行領域1060を超える直線的な移動ではなく、矢印1020、1030、1040、1050に沿って非通行領域1060の周囲を移動するような矢印を表示装置105が表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。これによって、人が交差する地点でのスムーズな人流を実現する。
実施例5における非通行領域は、人流を他の方向に誘導する矢印で表示するのではなく、利用者が侵入をためらう色(例えば赤色)で表示したり、バツ印(×)や進入禁止の道路標識を表示するとよい。
以上に説明したように、本発明の実施例5によると、通路の交差部の中心領域を非通行領域に設定し、非通行領域の周りを周回する人流を促す方向を表示するように表示装置を制御するので、交差部にロータリーを形成して、交差する人の衝突を防止し、スムーズな人流を実現できる。
<実施例6>
実施例6は、非通行領域の制御方法が実施例2~5と異なる。なお、実施例6において、図1~図7は前述した実施例1及び2と同じであり、相違点を主に説明する。
図20、図21は、駅構内に設置された表示装置105による表示内容の変化を示す図である。
駅構内には、柱1120の周辺や壁1150の近傍などの、本来人流が少ない箇所がある。人流制御装置103は、これらの柱1120や壁1150と表示装置の105の設置場所との関係を受信すると、図20に示すように、柱の周囲1110、1130や壁際1140などの人流を妨げない場所を非通行領域に設定し、設定された非通行領域(柱の周囲1110、1130、壁際1140など)の表示装置105に非通行領域を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
また、閑散期においては、図21に示すように、柱の周囲1160、1170や壁際1180など非通行領域を拡張し(例えば、人流と並行方向に非通行領域を拡張し)、設定された非通行領域(柱の周囲1160、1170、壁際1180など)の表示装置105に非通行領域を表示するよう表示制御装置104に指示して、人流を制御する。
実施例6では、柱の周囲や壁際など人流が少ない箇所を非通行領域に設定し、人が通行する領域と滞留する領域とを分けることによって、滞留している者が通行者を邪魔して、衝突を回避して、スムーズな人流を実現する。また、人流の多少によって非通行領域の大きさを変えるので、人流が少ない閑散期には、非通行領域の大きさを大きくして、滞留する人を的確に非通行領域に誘導し、スムーズな人流を実現できる。
実施例6における非通行領域は、人流を他の方向に誘導する矢印で表示するのではなく、利用者が侵入をためらう色(例えば赤色)で表示したり、バツ印(×)や進入禁止の道路標識を表示するとよい。
以上、本発明について、人の動き(人流)を制御するための表示をする実施例を説明したが、人以外の移動する物体(例えば、倉庫内の搬送車)の動きを制御してもよい。また、屋外においても、道路に配置された表示装置の表示を制御することによって、当該道路上を走行する車両の動きを制御してもよい。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
101…映像取得装置、102…映像制御装置、103…人流制御装置、104…表示制御装置、105…表示装置、106…映像データ、107…人流統計データ、108…構内情報データ

Claims (8)

  1. 通行領域に設けられる表示装置の表示を制御する制御システムであって、
    前記通行領域の映像を取得する映像取得装置と、
    前記映像取得装置が取得した映像から、人の進行方向及び進行人数を算出する映像制御装置と、
    前記算出された進行方向及び進行人数に基づいて、人を移動させたい方向及び移動させたい人数を算出し、前記表示装置の表示を決定する人流制御装置と、
    前記人流制御装置の決定に従って前記表示装置を制御する表示制御装置とを備え、
    前記人流制御装置は、前記算出された人を移動させたい方向及び移動させたい人数に基づいて、通路が交差する領域の中心部の表示装置を非通行領域に決定し、
    前記非通行領域に決定された中心部を囲む領域の表示装置を、前記中心部を周回する方向に人を誘導する通行領域に決定し、
    前記表示制御装置は、前記非通行領域に決定された表示装置が非通行領域のパターンを表示し、前記通行領域に決定された表示装置が前記中心部を周回する方向に人を誘導する表示をするように制御することを特徴とする制御システム。
  2. 請求項1に記載の制御システムであって、
    前記人流制御装置は、運行情報に基づいて、輸送障害が発生した路線の発着場所に向かう通路を非通行領域に決定することを特徴とする制御システム。
  3. 請求項1に記載の制御システムであって、
    前記人流制御装置は、自動改札機の制御状態に基づいて、前記自動改札機の方向変更の過渡期において、当該自動改札機に向かう通路を非通行領域に決定することを特徴とする制御システム。
  4. 請求項1に記載の制御システムであって、
    前記人流制御装置は、
    人流が少ない箇所を非通行領域に決定し、
    閑散期であると判定した場合、前記非通行領域を拡大することを特徴とする制御システム。
  5. 通行領域に設けられる表示装置の表示を制御システムが制御する制御方法であって、
    前記制御システムは、前記通行領域の映像を取得する映像取得装置と、前記映像取得装置が取得した映像を解析する映像制御装置と、前記表示装置の表示を決定する人流制御装置と、前記表示装置を制御する表示制御装置とを有し、
    前記方法は、
    前記映像取得装置が、前記通行領域の映像を取得し、
    前記映像制御装置が、前記映像取得装置によって取得された映像から、人の進行方向及び進行人数を算出し、
    前記人流制御装置が、前記算出された進行方向及び進行人数に基づいて、人を移動させたい方向及び移動させたい人数を算出し、
    前記人流制御装置が、前記算出された人を移動させたい方向及び移動させたい人数に基づいて、通路が交差する領域の中心部の表示装置を非通行領域に決定し、
    前記非通行領域に決定された中心部を囲む領域の表示装置を、前記中心部を周回する方向に人を誘導する通行領域に決定し、
    前記表示制御装置が、前記非通行領域に決定された表示装置が非通行領域のパターンを
    表示し、前記通行領域に決定された表示装置が前記中心部を周回する方向に人を誘導する表示をするように制御することを特徴とする制御方法。
  6. 請求項5に記載の制御方法であって、
    前記人流制御装置は、運行情報に基づいて、輸送障害が発生した路線の発着場所に向かう通路を非通行領域に決定することを特徴とする制御方法。
  7. 請求項5に記載の制御方法であって、
    前記人流制御装置は、自動改札機の制御状態に基づいて、前記自動改札機の方向変更の過渡期において、当該自動改札機に向かう通路を非通行領域に決定することを特徴とする制御方法。
  8. 請求項5に記載の制御方法であって、
    前記人流制御装置は、
    人流が少ない箇所を非通行領域に決定し、
    閑散期であると判定した場合、前記非通行領域を拡大することを特徴とする制御方法。
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