JP6997360B1 - 数値制御装置、加工システムシミュレータ及び数値制御プログラム - Google Patents

数値制御装置、加工システムシミュレータ及び数値制御プログラム Download PDF

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Abstract

先端点制御の設定を簡単にできる本開示の一態様に係る数値制御装置は、エッジ形状情報記憶部と、加工エッジのマルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算部と、エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定部と、エッジ形状情報を考慮して、エッジ切替に伴って中心位置計算部における中心位置の計算方法を変更する計算方法変更部と、計算方法変更部によって変更された計算方法に基づいて、エッジ切替直前の中心位置からエッジ切替後の先端位置を逆算する先端位置逆算部と、先端位置逆算部が算出したエッジ切替後の先端位置及び軸角度並びにエッジ切替前の先端位置及び軸角度に基づいて中心位置の必要な変化量を計算し、計算した変化量だけ工具回転軸を移動させる駆動軸の駆動量を計算する変化量計算部と、を備える。

Description

本発明は、数値制御装置、加工システムシミュレータ及び数値制御プログラムに関する。
複数の加工エッジを有し、各加工エッジに異なる用途の刃具を実装し、多様な加工形状に対応可能なマルチエッジ工具が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなマルチエッジ工具の中には、工具回転軸周りに異なる方向に加工エッジが突出して配設され、工具の工具回転軸周りの角度位置を変更することによって加工に供される加工エッジが選択されるものが存在する。
特開平7-314290号公報
一般的に、工作機械において工具を位置決めする駆動軸の座標位置と、実際に加工がおこなわれる加工点の座標位置との間には、工具の形状に応じたずれ、いわゆるオフセットが生じる。また、工具の方向によって、このずれ量は異なる。このため、工作機械を制御する数値制御装置は、予め工具のオフセットを設定することで、加工プログラムにおいて指定される加工点の位置と加工点を基準とした工具の方向から駆動軸の座標位置を求める先端点制御と呼ばれる処理を行う。
前述のマルチエッジ工具を使用する場合、加工に供する加工エッジを変更する度に、一旦先端点制御を終了し、工具のオフセットの設定値と加工点を基準とした工具方向を更新してから先端点制御を再開することが必要となる。従来の数値制御装置では、加工プログラムに先端点制御の終了、工具のオフセットの設定値と加工点を基準とした工具方向の更新、及び先端点制御の開始を指定する命令を記述することで、前述のマルチエッジ工具を用いた加工を行っている。
しかしながら、先端点制御についての命令文を記述すると、加工プログラムが複雑となり、加工プログラムの作成時にミスが生じやすくなると共に、加工のサイクルタイムが長くなるおそれがある。このため、先端点制御の設定を簡単にできる技術が望まれる。
本開示の一態様に係る数値制御装置は、ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置であって、前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報をエッジ形状情報として記憶するエッジ形状情報記憶部と、前記加工プログラムから、使用する前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ形状情報記憶部が記憶する前記エッジ形状情報に基づいて前記加工エッジの前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算部と、前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定部と、前記エッジ切替判定部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更部と、前記計算方法変更部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算部と、先端位置逆算部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算部と、を備える。
本開示の一態様に係る加工システムシミュレータは、ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械と、前記工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置と、を備える加工システムの動作をシミュレートする加工システムシミュレータであって、前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報をエッジ形状情報として記憶するエッジ形状情報記憶部と、前記加工プログラムから、使用する前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ形状情報記憶部が記憶する前記エッジ形状情報に基づいて前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算部と、前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定部と、前記エッジ切替判定部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更部と、前記計算方法変更部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算部と、先端位置逆算部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算部と、を備える。
本開示の一態様に係る数値制御プログラムは、ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置の処理を制御する数値制御プログラムであって、前記加工プログラムから、使用する前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報を含むエッジ形状情報に基づいて前記加工エッジの前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算制御部と、前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定制御部と、前記エッジ切替判定制御部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算制御部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更制御部と、前記計算方法変更制御部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算制御部と、先端位置逆算制御部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算制御部と、を備える。
本開示によれば、先端点制御の設定を簡単にできる数値制御装置、加工システムシミュレータ及び数値制御プログラムを提供できる。
本開示の一実施形態に係る数値制御装置を備える加工システムの構成を示すブロック図である。 図1の工作機械の軸とマルチエッジ工具との関係を説明する模式図である。 図2のマルチエッジ工具の先端点と回転中心との関係を説明する模式図である。 本開示の一実施形態に係る加工システムシミュレータの構成を示すブロック図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る数値制御装置1を備える加工システム100の構成を示すブロック図である。
加工システム100は、工作機械Mと、加工プログラムに従って工作機械Mを制御する数値制御装置1と、数値制御装置1に加工プログラムを提供する加工プログラム記録媒体Rと、を備える。
工作機械Mは、図2に例示するようにワークWを加工し得る複数の加工エッジ(第1加工エッジE1、第2加工エッジE2及び第3加工エッジE3)を有するマルチエッジ工具Tを用いてワークWを加工する。このため、工作機械Mは、マルチエッジ工具Tの角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸(図2の例ではB軸)と、ワークWとマルチエッジ工具Tとを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸(図2の例ではX軸及びZ軸)と、を備える。工作機械Mは、工具回転軸の回転動作によりワークWを加工する加工エッジE1,E2,E3を切り替えるエッジ切替を行う。
工作機械Mは、典型的には、図2に示すように、例えば主軸CによりワークWを回転させ、マルチエッジ工具Tのいずれかの加工エッジE1,E2,E3をワークWに接触させてワークWを切削する旋盤とされる。しかしながら、工作機械Mは、旋盤に限られず、例えば平削り盤等であってもよい。
加工プログラム記録媒体Rは、ディスク記憶装置、不揮発性メモリ等により構成され得る。また、加工プログラム記録媒体Rは、数値制御装置1と一体であってもよい。つまり、加工プログラム記録媒体Rは、数値制御装置1の記憶領域の一部であってもよい。
加工プログラムは、例えばGコード等の言語で記述され、マルチエッジ工具Tの加工点となる加工エッジE1,E2,E3の先端点が通過すべき複数の通過点の座標位置、通過点の間の移動速度、通過点の間の移動経路の曲率等を複数の命令文に分けて記述する。また、加工プログラムには、加工エッジE1,E2,E3のいずれの先端点が通過点を通過すべきかを指定する命令を含み得る。
数値制御装置1は、加工プログラム記録媒体Rにより提供される加工プログラムに従って、ワークWを加工する工作機械Mの動作を制御する。数値制御装置1は、CPU、メモリ、入出力インターフェイス等を有するコンピュータ装置に適切な数値制御プログラムを実行させることによって実現できる。数値制御装置1を実現するための数値制御プログラムは、それ自体が本開示の1つの主題である数値制御プログラムの一実施形態であり、プログラムを非一時的に記憶する記憶媒体に記憶された状態で提供され得る。
数値制御装置1は、プログラム指令解析部11と、エッジ形状情報記憶部12と、中心位置計算部13と、エッジ切替判定部14と、計算方法変更部15と、先端位置逆算部16と、変化量計算部17と、補間処理部18と、を備える。これらの構成要素は、数値制御装置1の機能を類別したものであって、その物理構成及びプログラム構成において明確に区分できるものでなくてもよい。
プログラム指令解析部11は、加工プログラム記録媒体Rから提供される加工プログラムを命令文ごとに読み込んで解析する。つまり、プログラム指令解析部11は、加工プログラムを数値制御装置1において処理可能なデータに翻訳する。
エッジ形状情報記憶部12は、マルチエッジ工具Tにおけるそれぞれの加工エッジE1,E2,E3についての幾何学的情報をエッジ形状情報として記憶する。エッジ形状情報記憶部12は、加工プログラムからマルチエッジ工具Tのエッジ形状情報を取得してその加工プログラムに実行時に一時的にエッジ形状情報を記憶するよう構成されてもよい。
エッジ形状情報は、加工エッジE1,E2,E3の先端位置を特定するために、加工エッジE1,E2,E3の間の回転中心Oを基準とする角度θ12,θ23,θ31と、加工エッジE1,E2,E3の先端点から回転中心Oまでの距離L1,L2,L3と、を含むことが好ましい。エッジ形状情報は、加工エッジE1,E2,E3の先端位置を特定するために、隣接する加工エッジE1,E2,E3の先端点間の距離と、各加工エッジE1,E2,E3の先端位置の回転中心Oから見た所定方向からの角度と、を含んでもよい。また、エッジ形状情報は、加工エッジE1,E2,E3の先端部の曲率半径などを含み得る。
中心位置計算部13は、加工プログラムから、使用する加工エッジE1,E2,E3の先端位置及び工具回転軸の軸角度を読解し、読解した先端位置及び軸角度、並びにエッジ形状情報記憶部12が記憶するエッジ形状情報に基づいてマルチエッジ工具Tの回転の中心位置(回転中心Oの座標位置)を計算する。以下の説明では、エッジ切替の前に加工に供される加工エッジの番号をn、エッジ切替の後に加工に供される加工エッジの番号をmとして説明する。
図3に示すように、加工エッジEnの先端位置を加工エッジEnの先端部の曲率中心点Pnの位置とする場合、軸角度βを基準となる加工エッジEnのワークWの表面の法線方向(X方向)に対する傾斜角度とすると、マルチエッジ工具Tの中心位置、つまり回転中心Oの座標(Zn,Xn)は、加工プログラムに従う加工エッジEnの先端位置(曲率中心点Pn)の座標(ZPn,XPn)及び加工エッジEnから回転中心Oまでの距離Lnを用いて次の式(1)によって表すことができる。
Figure 0006997360000001
また、加工エッジEnの先端位置を加工エッジEnのワークWに当接する点(当接点)Qnの位置とする場合、加工エッジEnにより加工しているときのマルチエッジ工具Tの中心位置(Zn,Xn)は、加工プログラムに従う先端位置(当接点Qn)の座標(ZQn,XQn)、加工エッジEnから回転中心Oまでの距離Ln、及び当接点Qnから曲率中心点Pnまでのベクトル(ZQnPn,XQnPn)を用いて次の式(2)によって表すことができる。
Figure 0006997360000002
このように、中心位置計算部13は、工具回転軸の基準位置を定義するためのベクトル、先端位置から中心位置へのベクトル、及び軸角度から定義される回転行列を用いた行列演算を行うことにより、回転中心Oの座標を正確に算出し得る。
エッジ切替判定部14は、加工プログラムに基づいてエッジ切替があるか否かを判定する。具体的には、エッジ切替判定部14は、加工プログラムの各命令文に次の加工エッジEmを指定する命令が含まれるか否かを判別する。
なお、加工エッジE1,E2,E3のいずれかがワークWに当接している状態でエッジ切替を行うとワークWに傷を付けたり、マルチエッジ工具Tを損傷したりするおそれがあるため、通常は、マルチエッジ工具TがワークWから離間しているときにエッジ切替を行うよう加工プログラムが作成される。また、数値制御装置1は、エッジ切替を検出したときに、マルチエッジ工具TがワークWから離間させ、エッジ切替後にマルチエッジ工具TをワークWに対してアプローチさせる処理を行う構成を有してもよい。
計算方法変更部15は、エッジ切替判定部14によりエッジ切替があると判定された場合、エッジ形状情報を考慮して、エッジ切替に伴って中心位置計算部13における中心位置の計算方法を変更する。つまり、計算方法変更部15は、エッジ切替前に加工に供されている加工エッジEnの先端位置(曲率中心点Pn又は当接点Qnの座標)から中心位置(マルチエッジ工具Tの回転中心O)を算出する計算式を、エッジ切替後に加工に供される加工エッジEmの先端位置から中心位置を算出する計算式に変更する。
計算方法変更部15は、エッジ切替の前後における加工エッジEn,Emの間の角度差θnmを回転方向に応じてエッジ切替の前における軸角度βに加算又は減算することによってエッジ切替の後における軸角度を算出する。また、計算方法変更部15は、エッジ切替の前後における加工エッジEn,Emの形状情報に基づいて、エッジ切替の前後の加工エッジの間の角度差θnm及びエッジ切替の前後における加工エッジの先端の中心位置までの距離の変化率(Lm/Ln)を算出する。
そして、計算方法変更部15は、加工エッジEn,Emの間の角度差θnm及び中心位置までの距離の変化率(Lm/Ln)に基づいて、中心位置計算部13における中心位置の計算の基準とする加工エッジの先端位置をエッジ切替の前における加工エッジEnの先端位置(ZPn,XPn)からエッジ切替の後における加工エッジの先端位置(ZPm,XPm)に変更する。このようにしてエッジ切替後の加工エッジの先端位置(ZPm,XPm)と中心位置(Zm,Xm)を得る計算式を導出することで、エッジ切替による工具オフセットの変化を算出可能とできる。
具体的には、計算方法変更部15は、加工エッジEn,Emの間の角度差θnmから定義される回転行列を用いた行列演算を行う。つまり、計算方法変更部15は、加工に供される加工エッジを加工エッジEnから加工エッジEmに切り替えた後の中心位置つまり回転中心Oの座標(Zm,Xm)を算出する計算式を、回転中心Oから見た切替前の加工エッジEnの先端点と切替後の加工エッジEmの先端点との間の角度差θnmだけベクトルを回転させる回転行列と、切替前の加工エッジEnの先端点nから回転中心Oまでの距離Lnに対する切替後の加工エッジEmの先端点から回転中心Oまでの距離Lmの比とを、上述の式(1)又は式(2)に乗じることによって、生成する。このように、エッジ切替前の中心位置(Zn,Xn)を得る計算式を用いた行列演算を行うことによよって、エッジ切替後の中心位置(Zm,Xm)を得る計算式を比較的容易に導出することができる。
次の式(3)は、加工エッジEn,Emの先端位置を曲率中心点Pn,Pmの位置とする場合、つまり式(1)を変更した場合の変更後の計算式である。また、式(4)は、加工エッジEn,Emの先端位置をワークWに対する当接点Qn,Qnの位置とする場合、つまり式(2)を変更した場合の変更後の計算式である。
Figure 0006997360000003
Figure 0006997360000004
先端位置逆算部16は、計算方法変更部15によって変更されたエッジ切替の後における計算方法、つまり式(3)又は式(4)に基づいて、エッジ切替の直前における中心位置(Zn,Xn)から、エッジ切替の後における先端位置(曲率中心点Pm又は当接点Qm)を逆算する。従って、先端位置逆算部16は、工具回転軸の基準位置を定義するためのベクトル、先端位置から中心位置へのベクトル、軸角度から定義される回転行列、及び加工エッジの間の角度から定義される回転行列、を用いた行列演算を行う。つまり、式(3)又は式(4)の中心位置(Zm,Xm)にエッジ切替直前の中心位置(Zn,Xn)の値を代入することで、曲率中心点Pmの座標(ZPm,XPm)又は当接点Qmの座標(ZQm,XQm)を算出する。これにより、エッジ切替後の先端位置(ZPm,XPm)、(ZQm,XQm)を確認できる。
変化量計算部17は、先端位置逆算部16が算出したエッジ切替の後における先端位置(ZPm,XPm)、(ZQm,XQm)及び軸角度(β+θnm)と、エッジ切替の前における先端位置(ZPn,XPn)、(ZQn,XQn)及び軸角度βに基づいて中心位置の必要な変化量、を計算する。具体的には、変化量計算部17は、エッジ切替の前後における先端位置及び軸角度の変化量つまり、エッジ切替前の中心位置(Zn,Xn)とエッジ切替後の中心位置(Zm,Xm)との差分ベクトルを算出し、算出した変化量をエッジ切替の前における先端位置に加算又は減算することで、エッジ切替の後における先端位置を算出する。このような計算によって、エッジ切替後の先端位置を正確に算出できる。
変化量計算部17は、エッジ切替の後における先端位置に基づいて、加工プログラムにおいて指定される加工点(加工エッジEmの曲率中心点Pm又は当接点Qm)に対する駆動軸の座標系のオフセット量を計算し、先端点制御の設定値に反映する。これにより、正確に先端点制御の設定を変更できる。
補間処理部18は、加工プログラムにおいて指定される通過点に対応する駆動軸の複数の座標位置の間の各時刻における座標位置を算出することで、工作機械Mに対して出力される指令値を生成する。
以上のように、数値制御装置1は、エッジ形状情報記憶部12、中心位置計算部13、エッジ切替判定部14、計算方法変更部15、先端位置逆算部16及び変化量計算部17を備えるため、加工プログラムにおいてマルチエッジ工具Tの加工に供される加工エッジE1,E2,E3を指定するだけで、工作機械Mの駆動軸の座標位置と加工点の座標位置とのオフセットを加工に供される加工エッジE1,E2,E3に合わせて最適化することができる。このため、数値制御装置1では、マルチエッジ工具Tの加工エッジE1,E2,E3を切り替える際に先端点制御の設定処理を行う必要がないため、適切な先端点制御を行うことができ、加工プログラムの作成が容易であり、且つ先端点制御の設定変更に伴う遅延も少ない。
上述の数値制御装置1についての説明から明らかなように、本開示の一実施形態に係る数値制御プログラムは、中心位置計算部13を実現する中心位置計算制御部と、エッジ切替判定部14を実現するエッジ切替判定制御部と、計算方法変更部15を実現する計算方法変更制御部と、先端位置逆算部16を実現する先端位置逆算制御部と、変化量計算部17を実現する変化量計算制御部と、を備える。このような数値制御プログラムは、上述のように、先端点制御の設定が簡単かつ確実である。
続いて、図4に、本開示の一実施形態に係る加工システムシミュレータ200の構成を示す。加工システムシミュレータ200は、図1の工作機械M及び数値制御装置1を備える加工システム100の動作をシミュレートする。
加工システムシミュレータ200は、CPU、メモリ、入出力インターフェイス等を有するコンピュータ装置に適切なシミュレーションプログラムを実行させることによって実現できる。図4の加工システムシミュレータ200の一部の構成要素は、図1の数値制御装置1と同様の構成とされ得る。このため、加工システムシミュレータ200について、数値制御装置1と同様の構成には図1と同じ符号を付して重複する説明を省略することがある。
加工システムシミュレータ200は、プログラム指令解析部11と、エッジ形状情報記憶部12と、中心位置計算部13と、エッジ切替判定部14と、計算方法変更部15と、先端位置逆算部16と、変化量計算部17と、補間処理部18と、工作機械モデル部20とを備える。また、加工システムシミュレータ200は、加工プログラム記録媒体Rを含んでもよい。
工作機械モデル部20は、工作機械M並びにワークW及びマルチエッジ工具Tの構成をコンピュータ上にモデル化したものであり、補間処理部18が生成する指令値に応じた工作機械Mの動作を仮想的に再現する。
加工システムシミュレータ200は、加工プログラムが適切に作成されているか否か、つまり加工プログラムを加工システム100において実行した場合に意図通りにワークWを加工できるか否かを確認することができる。加工システムシミュレータ200は、工作機械Mを動作させないため、加工プログラムが不適切であっても、ワークWを無駄にしたり、工作機械M及びマルチエッジ工具Tを損傷させたりすることがない。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、前述した実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、前述した実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例として、前述した実施形態における計算式は例示に過ぎず、例えば加工エッジのマルチエッジ工具の回転中心から最も遠い点の位置等を先端位置としてもよい。
また、マルチエッジ工具が有する加工エッジの数は、2以上の任意の数とすることができる。
1 数値制御装置
11 プログラム指令解析部
12 エッジ形状情報記憶部
13 中心位置計算部
14 エッジ切替判定部
15 計算方法変更部
16 先端位置逆算部
17 変化量計算部
18 補間処理部
20 工作機械モデル部
100 加工システム
200 加工システムシミュレータ
E1,E2,E3 加工エッジ
M 工作機械
R 加工プログラム記録媒体
T マルチエッジ工具
W ワーク

Claims (12)

  1. ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置であって、
    前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報をエッジ形状情報として記憶するエッジ形状情報記憶部と、
    前記加工プログラムから、使用する
    前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ形状情報記憶部が記憶する前記エッジ形状情報に基づいて前記加工エッジの前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算部と、
    前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定部と、
    前記エッジ切替判定部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更部と、
    前記計算方法変更部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算部と、
    先端位置逆算部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算部と、
    を備える、数値制御装置。
  2. 前記エッジ形状情報は、前記マルチエッジ工具の回転中心を基準とする前記加工エッジの間の角度と、前記加工エッジの先端から前記回転中心までの距離と、を含む、請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記加工エッジの前記先端位置は、前記加工エッジの先端部の曲率中心点の位置又は前記加工エッジの前記ワークに当接する点の位置である、請求項1又は2に記載の数値制御装置。
  4. 前記計算方法変更部は、
    前記エッジ切替の前後における前記加工エッジの形状情報に基づいて、前記エッジ切替の前後の前記加工エッジの間の角度及び前記エッジ切替の前後における前記加工エッジの先端の前記中心位置までの距離の変化率を算出し、
    前記加工エッジの間の角度及び前記中心位置での距離の変化率に基づいて、前記中心位置計算部における前記中心位置の計算の基準とする前記加工エッジの前記先端位置を前記エッジ切替の前における前記加工エッジの前記先端位置から前記エッジ切替の後における前記加工エッジの前記先端位置に変更する、請求項1から3のいずれかに記載の数値制御装置。
  5. 前記中心位置計算部は、前記工具回転軸の基準位置を定義するためのベクトル、前記先端位置から前記中心位置へのベクトル、及び前記軸角度から定義される回転行列を用いた行列演算を行う、請求項1から4のいずれかに記載の数値制御装置。
  6. 前記計算方法変更部は、前記加工エッジの間の角度から定義される回転行列を用いた行列演算を行う、請求項1から5のいずれかに記載の数値制御装置。
  7. 前記先端位置逆算部は、前記工具回転軸の基準位置を定義するためのベクトル、前記先端位置から前記中心位置へのベクトル、前記軸角度から定義される回転行列、及び前記加工エッジの間の角度から定義される回転行列、を用いた行列演算を行う、請求項1から6のいずれかに記載の数値制御装置。
  8. 前記計算方法変更部は、前記エッジ切替の前後における前記加工エッジの間の角度差を前記エッジ切替の前における前記軸角度に加算又は減算することによって前記エッジ切替の後における前記軸角度を算出する、請求項1から7のいずれかに記載の数値制御装置。
  9. 前記変化量計算部は、前記エッジ切替の前後における前記先端位置及び前記軸角度の変化量を算出し、算出した前記変化量を前記エッジ切替の前における前記先端位置に加算又は減算する、請求項1に記載の数値制御装置。
  10. 前記変化量計算部は、前記エッジ切替の前後における前記先端位置及び前記軸角度の変化量を算出し、算出した前記変化量だけ前記マルチエッジ工具を移動させる、請求項1に記載の数値制御装置。
  11. ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械と、前記工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置と、を備える加工システムの動作をシミュレートする加工システムシミュレータであって、
    前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報をエッジ形状情報として記憶するエッジ形状情報記憶部と、
    前記加工プログラムから、使用する前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ形状情報記憶部が記憶する前記エッジ形状情報に基づいて前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算部と、
    前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定部と、
    前記エッジ切替判定部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更部と、
    前記計算方法変更部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算部と、
    先端位置逆算部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算部と、
    を備える、加工システムシミュレータ。
  12. ワークを加工し得る複数の加工エッジを有するマルチエッジ工具の角度を変更する少なくとも1つの工具回転軸と、前記ワークと前記マルチエッジ工具とを相対移動させる少なくとも1つの駆動軸と、を備え、前記工具回転軸の回転動作により前記ワークを加工する前記加工エッジを切り替えるエッジ切替を行う工作機械を加工プログラムに従って制御する数値制御装置の処理を制御する数値制御プログラムであって、
    前記加工プログラムから、使用する前記加工エッジの先端位置及び前記工具回転軸の軸角度を読解し、読解した前記先端位置及び前記軸角度並びに前記マルチエッジ工具におけるそれぞれの前記加工エッジについての幾何学的情報を含むエッジ形状情報に基づいて前記加工エッジの前記マルチエッジ工具の回転の中心位置を計算する中心位置計算制御部と、
    前記加工プログラムに基づいて前記エッジ切替があるか否かを判定するエッジ切替判定制御部と、
    前記エッジ切替判定制御部により前記エッジ切替があると判定された場合、前記エッジ形状情報を考慮して、前記エッジ切替に伴って前記中心位置計算制御部における前記中心位置の計算方法を変更する計算方法変更制御部と、
    前記計算方法変更制御部によって変更された前記エッジ切替の後における計算方法に基づいて、前記エッジ切替の直前における前記中心位置から、前記エッジ切替の後における前記先端位置を逆算する先端位置逆算制御部と、
    先端位置逆算制御部が算出した前記エッジ切替の後における前記先端位置及び前記軸角度並びに前記エッジ切替の前における前記先端位置及び前記軸角度に基づいて前記中心位置の必要な変化量を計算する変化量計算制御部と、
    を備える、数値制御プログラム。
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