JP6995261B2 - 非可逆回路 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係る非可逆回路1の構成を示す縦断面図である。図2は、磁性体基板21の第2の主面を図1の上方から見た構成を示す透視図である。図3は、磁性体基板21の第1の主面上の構成を示す平面図である。図4は、磁性体基板21の第2の主面を図1の上方から見た構成およびはんだ接続部41を示す透視図である。図5は、誘電体基板3の第3の主面上の構成を示す平面図である。図1において、非可逆回路1は、非可逆回路素子2および誘電体基板3を備える。非可逆回路素子2は、誘電体基板3に実装されている。
なお、接着剤28によって永久磁石27aを金属部材51側に固定することで、目的のバイアス磁界の印加が可能な中心導体23と永久磁石27aとの距離が維持される場合には、非可逆回路1からスペーサ26が省略される。
図6は、実施の形態2に係る非可逆回路1Aの構成を示す縦断面図である。図6に示すように、非可逆回路1Aは、非可逆回路素子2A、誘電体基板3および金属部材51Aを備える。非可逆回路素子2Aは誘電体基板3に実装される。非可逆回路素子2Aは、磁性体基板21、地導体22a、地導体22b、中心導体23、入出力端子24a、24bおよび24c、複数のスルーホール25、スペーサ26、永久磁石27Aおよび永久磁石27bを備える。なお、図6において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図7は、実施の形態3に係る非可逆回路1Bの構成を示す縦断面図である。図7に示すように、非可逆回路1Bは、非可逆回路素子2B、誘電体基板3および金属部材51Bを備える。非可逆回路素子2Bは誘電体基板3に実装される。非可逆回路素子2Bは、磁性体基板21、地導体22a、地導体22b、中心導体23、入出力端子24a、24bおよび24c、複数のスルーホール25、スペーサ26、永久磁石27a、永久磁石27bおよび永久磁石27cを備える。なお、図7において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図8は、実施の形態4に係る非可逆回路1Cの構成を示す縦断面図である。図8に示すように、非可逆回路1Cは、非可逆回路素子2B、誘電体基板3Aおよび金属部材51Aを備える。非可逆回路素子2Bは誘電体基板3Aに実装される。誘電体基板3Aは、第3の主面と、第3の主面とは反対側の第4の主面を有し、永久磁石27aが収められる第3のキャビティ37が形成されている。なお、図8において、図1および図7と同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図10は、実施の形態5に係る非可逆回路1Eの構成を示す縦断面図である。図10に示すように、非可逆回路1Eは、非可逆回路素子2D、誘電体基板3および金属部材51を備える。非可逆回路素子2Dは、図1に示した非可逆回路素子2におけるスルーホール25の代わりに、スルーホール25Aを設けたものである。なお、図10において、図1と同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図15は、実施の形態6に係る非可逆回路1Jの構成を示す縦断面図である。図15に示すように、非可逆回路1Jは、非可逆回路素子2、誘電体基板3、金属部材51および導電性部材54を備える。導電性部材54は、導電性材料で構成された部材である。非可逆回路素子2が備える永久磁石27aは、導電性部材54によって金属部材51における誘電体基板3側の面に電気的に接続されている。なお、図15において、図1と同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
Claims (12)
- 第1の主面と、前記第1の主面とは反対側の第2の主面を有した磁性体基板と、
前記磁性体基板の前記第1の主面に設けられた第1の地導体と、
前記磁性体基板の前記第2の主面に設けられた中心導体と、
前記磁性体基板の前記第2の主面において前記中心導体と電気的に接続された複数の第1の入出力端子と、
前記中心導体および複数の前記第1の入出力端子の周りを囲んで前記磁性体基板の前記第2の主面上に一様に設けられた第2の地導体と、
使用周波数帯の波長の2分の1以下の間隔で設けられ、前記磁性体基板を介して、前記第1の地導体と前記第2の地導体とを電気的に接続する複数の第1のスルーホールと、
前記中心導体に対向して設けられた第1の永久磁石と、
前記磁性体基板を介して前記第1の永久磁石と対向して設けられた第2の永久磁石と、
第3の主面と、前記第3の主面とは反対側の第4の主面を有し、前記第1の永久磁石が収められる孔部が形成された誘電体基板と、
前記誘電体基板の前記第3の主面に設けられ、複数の前記第1の入出力端子と電気的に接続された複数の第2の入出力端子と、
複数の前記第2の入出力端子それぞれの周りを囲んで前記誘電体基板の前記第3の主面上に一様に設けられた第3の地導体と、
前記誘電体基板の内部に設けられ、複数の前記第2の入出力端子とそれぞれが電気的に接続された複数の信号導体と、
前記誘電体基板の前記第4の主面に設けられた第4の地導体と、
前記使用周波数帯の波長の2分の1以下の間隔で設けられ、前記誘電体基板を介して、前記第3の地導体と前記第4の地導体を電気的に接続する複数の第2のスルーホールと、
前記使用周波数帯の波長の2分の1以下の間隔で、複数の前記第1の入出力端子および前記中心導体を囲むように設けられ、前記第2の地導体と前記第3の地導体とを電気的に接続する複数のはんだ接続部と、
を備えたことを特徴とする非可逆回路。 - 前記誘電体基板の前記第4の主面に設けられ、前記第4の地導体と電気的に接続された金属部材と、
前記中心導体に設けられたスペーサとを備え、
前記第1の永久磁石は、前記スペーサを介して前記中心導体に対向して設けられ、
前記第2の永久磁石は、前記磁性体基板および前記スペーサを介して前記第1の永久磁石と対向して設けられたこと
を特徴とする請求項1記載の非可逆回路。 - 前記誘電体基板の前記第4の主面に設けられ、前記第4の地導体と電気的に接続された金属部材を備えたこと
を特徴とする請求項1記載の非可逆回路。 - 前記誘電体基板に設けられた孔部は、前記第1の永久磁石が貫通する貫通孔であり、
前記金属部材は、前記誘電体基板の前記第4の主面側が開口し、前記誘電体基板の前記第4の主面とは反対側に底面を有した第1のキャビティを有し、
前記第1の永久磁石は、前記誘電体基板の前記貫通孔を通り前記第1のキャビティ内に達する厚みを有すること
を特徴とする請求項2記載の非可逆回路。 - 前記金属部材は、前記誘電体基板の前記第4の主面側とは反対側に開口し、前記誘電体基板の前記第4の主面側に底面を有した第2のキャビティを有し、
前記第2のキャビティ内に収められ、前記金属部材を介して前記第1の永久磁石に対向して設けられた第3の永久磁石を備えたこと
を特徴とする請求項2記載の非可逆回路。 - 前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第2のスルーホールによって前記第3の地導体および前記第4の地導体と電気的に接続された第5の地導体を備え、
前記誘電体基板に設けられた孔部は、前記誘電体基板の前記第3の主面側が開口し、前記第5の地導体が底面である第3のキャビティであり、
前記金属部材は、前記誘電体基板の前記第4の主面側が開口し、前記誘電体基板の前記第4の主面とは反対側に底面を有した第1のキャビティを有し、
前記第1のキャビティ内に収められ、前記誘電体基板を介して前記第1の永久磁石と対向して設けられた第3の永久磁石を備えたこと
を特徴とする請求項2記載の非可逆回路。 - 前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第2のスルーホールによって前記第3の地導体および前記第4の地導体と電気的に接続された第5の地導体を備え、
前記誘電体基板に設けられた孔部は、前記誘電体基板の前記第3の主面側が開口し、前記第5の地導体が底面である第3のキャビティであり、
前記金属部材は、前記誘電体基板の前記第4の主面側が開口し、前記誘電体基板の前記第4の主面とは反対側に底面を有した第1のキャビティを有し、
前記第1のキャビティ内に収められ、前記誘電体基板を介して前記第1の永久磁石と対向して設けられた第3の永久磁石を備え、
前記第1の永久磁石は、前記第3のキャビティの底面に固定され、空気層を介して前記中心導体に対向していること
を特徴とする請求項3記載の非可逆回路。 - 複数の前記第1のスルーホールは、前記磁性体基板の前記第1の主面から前記磁性体基板の前記第2の主面へ向けて開口径が小さくなるテーパ状のスルーホールであること
を特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項記載の非可逆回路。 - 前記第1の永久磁石は、導電性部材によって前記金属部材に電気的に接続されていること
を特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項記載の非可逆回路。 - 前記第1の永久磁石は、導電性部材によって前記第5の地導体に電気的に接続されていること
を特徴とする請求項6または請求項7記載の非可逆回路。 - 複数の前記第1のスルーホールは、前記磁性体基板の前記第1の主面から前記磁性体基板の前記第2の主面へ向けて開口径が小さくなるテーパ状のスルーホールであること
を特徴とする請求項9記載の非可逆回路。 - 複数の前記第1のスルーホールは、前記磁性体基板の前記第1の主面から前記磁性体基板の前記第2の主面へ向けて開口径が小さくなるテーパ状のスルーホールであること
を特徴とする請求項10記載の非可逆回路。
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PCT/JP2019/049080 WO2021124375A1 (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | 非可逆回路 |
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