JP6994286B1 - ガイド移動装置、及び、容器搬送路のガイド部材の幅調整装置 - Google Patents

ガイド移動装置、及び、容器搬送路のガイド部材の幅調整装置 Download PDF

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Abstract

Figure 0006994286000001
【課題】搬送される容器をガイドする一対のガイド部材の幅を小さい力で精度よく調整すること。
【解決手段】第1ロッド53が軸方向の一方の側に移動すると第2ロッド54を軸方向の一方の側に移動させ、第1ロッド53が軸方向の他方の側に移動すると第2ロッド54を軸方向の他方の側に移動させる第2ロッド移動機構56を備え、第2ロッド移動機構56は、本体部50に設けられている第1回転体71と、本体部50に設けられている第2回転体72と、一端が第1ロッド53の一端部に固定されており、第1回転体71周りに曲げられて他端が第2ロッド54の一端部に固定されている第1チェーン73Aと、一端が第1ロッド53の他端部に固定されており、第2回転体72周りに曲げられて他端が第2ロッド54の他端部に固定されている第2チェーン73Bと、を有する、ガイド移動装置40。
【選択図】図4

Description

本明細書で開示する技術は、ガイド移動装置、及び、容器搬送路のガイド部材の幅調整装置に関する。
従来、工場などで飲料や食品などの容器を容器搬送路に沿って搬送するコンベアは、容器搬送路の両側に一対のガイド部材を備えており、容器形状に合わせてガイド部材の幅が調整されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に記載の容器搬送路のガイド巾調整装置は、容器搬送路の両側に設けた両ガイドバーのうち、少なくとも一方に複数の突起を固着し、該各突起を容器搬送路の横断方向に沿って往復移動自在に支持する固定体を設け、該固定体と各突起との間にくさび部材を移動自在に設け、該各くさび部材を往復移動させることにより各突起を介してガイドバーを容器搬送路に対して接近離間させる。
実全昭57-151315号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガイド巾調整装置は、小さい力でガイドバーを移動させる上で改善の余地があった。
本明細書では、搬送される容器をガイドする一対のガイド部材の幅を小さい力で精度よく調整できる技術を開示する。
容器搬送路の両側に設けられている一対のガイド部材のうち一方の前記ガイド部材を他方の前記ガイド部材に接近及び離間させるガイド移動装置であって、本体部と、軸方向に移動可能に前記本体部に支持されている第1ロッドと、前記第1ロッドの軸方向と交差する方向に延びる姿勢で前記本体部に支持されている第2ロッドであって、当該第2ロッドの軸方向に移動可能に支持されており、一端が一方の前記ガイド部材に固定される第2ロッドと、前記第1ロッドが軸方向の一方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の一方の側に移動させ、前記第1ロッドが軸方向の他方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の他方の側に移動させる第2ロッド移動機構と、を備え、前記第2ロッド移動機構は、前記本体部に設けられている第1支点部材と、前記本体部に設けられている第2支点部材と、一端が前記第1ロッドの一端部に固定されており、前記第1支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの一端部に固定されている第1紐状部材と、一端が前記第1ロッドの他端部に固定されており、前記第2支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの他端部に固定されている第2紐状部材と、を有する。
上記の構成によれば、搬送される容器をガイドする一対のガイド部材の幅を小さい力で精度よく調整できる。
実施形態1に係る容器搬送装置の全体構成を示す上面図 容器搬送装置の図1に示すA-A線の断面図 容器搬送装置の斜視図 ガイド移動装置の斜視図(カバーを上方に移動させた状態) ガイド移動装置の図8に示すB-B線の断面図 ガイド移動装置及び連結部材の一部の図8に示すC-C線の断面図 ガイド移動装置の図8に示すD-D線の断面図 第1ロッドが後ろ側に移動した状態のガイド移動装置の上面図(カバーを除く) リニアドモータの構成を簡略化して示す模式図 第1ロッドが前側に移動した状態のガイド移動装置の上面図(カバーを除く) 第2ガイド部材が右側に移動した状態の容器搬送装置の全体構成を示す上面図
(本実施形態の概要)
(1)本開示に係るガイド移動装置は、容器搬送路の両側に設けられている一対のガイド部材のうち一方の前記ガイド部材を他方の前記ガイド部材に接近及び離間させるガイド移動装置であって、本体部と、軸方向に移動可能に前記本体部に支持されている第1ロッドと、前記第1ロッドの軸方向と交差する方向に延びる姿勢で前記本体部に支持されている第2ロッドであって、当該第2ロッドの軸方向に移動可能に支持されており、一端が一方の前記ガイド部材に固定される第2ロッドと、前記第1ロッドが軸方向の一方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の一方の側に移動させ、前記第1ロッドが軸方向の他方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の他方の側に移動させる第2ロッド移動機構と、を備え、前記第2ロッド移動機構は、前記本体部に設けられている第1支点部材と、前記本体部に設けられている第2支点部材と、一端が前記第1ロッドの一端部に固定されており、前記第1支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの一端部に固定されている第1紐状部材と、一端が前記第1ロッドの他端部に固定されており、前記第2支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの他端部に固定されている第2紐状部材と、
を有する。
先ず、特許文献1に記載のガイド巾調整装置の課題について説明する。特許文献1の第3図には容器搬送路の搬送方向が矢印(A)(B)によって示されており、容器搬送路の幅方向が矢印(C)(D)によって示されている。便宜上、以下の説明では矢印(A)(B)方向をX方向、矢印(C)(D)方向をY方向として説明する。
課題1:くさび部材によってX方向の力をY方向に伝える場合、Y方向に伝わる力はX方向の力の分力となるため、X方向の力に対してY方向の力が小さくなる。このため、X方向の力がほぼそのままY方向に伝わる場合に比べ、ガイドバーを移動させるために大きな力が必要になる。
課題2:コンベアの容器搬送路が湾曲している場合、コーナー部において、X方向の力に対してY方向の力が小さくなる傾向が更に大きくなる。
課題3:特許文献1に記載のガイド巾調整装置ではばねの力を利用してガイドバーを矢印(C)方向に移動させるため、ガイドバーを矢印(D)方向に移動させる際にはばねを圧縮しながら移動させることになり、大きな力が必要となる。移動に大きな力が必要な場合は、ガイドバーの位置の微調整が難しくなるという課題もある。特にコーナー部では大きな力が必要となるため微調整がより難しくなる。
これに対し、上記のガイド移動装置では第1ロッドの動きを紐状部材によって第2ロッドに伝えるので、X方向の力をほぼそのままY方向に伝えることができる。上記のガイド移動装置ではばねが不要であるので、ばねを圧縮しながら第2ロッドを移動させる必要もない。このため、特許文献1に記載のガイド巾調整装置に比べて一対のガイド部材の幅を小さい力で調整できる。
更に、上記のガイド移動装置では第1ロッドの動きを紐状部材によって第2ロッドに伝える。例えば第1ロッドの直線的な動きをギアの回転に変換し、そのギアの回転によって第2ロッドを移動させることも可能である。しかしながら、その場合はギアのバックラッシュ(隙間や遊び)などによって位置の微調整が難しくなる可能性がある。これに対し、紐状部材を用いると力を伝達する際の隙間や遊びを少なくできるので、一対のガイド部材の幅を精度よく調整できる。
よって上記のガイド移動装置によると、搬送される容器をガイドする一対のガイド部材の幅を小さい力で精度よく調整できる。
(2)前記第1支点部材及び前記第2支点部材は回転体であってもよい。
上記のガイド移動装置によると、第1支点部材及び第2支点部材が回転体であるので、支点部材が回転しない場合に比べて紐状部材と支点部材との摩擦を低減できる。
(3)前記第1紐状部材及び前記第2紐状部材はチェーンであってもよい。
第1紐状部材や第2紐状部材としてはワイヤーやアラミド繊維の紐などを用いることも可能であるが、これらは取り付けの際に第1紐状部材と第2紐状部材とで長さが異なってしまうこともある。
チェーンはリンクの数によって長さを決定できるので第1紐状部材と第2紐状部材との長さを一致させ易い。あるいは複数のガイド移動装置間で第1紐状部材の長さを合わせ易い。第2紐状部材についても同様である。このため、ワイヤーなどを用いる場合に比べて幅調整装置の動作の精度が向上する。
(4)本開示に係る容器搬送路のガイド部材の幅調整装置は、容器搬送路の両側に設けられている一対のガイド部材の幅を調整する幅調整装置であって、(1)から(3)のいずれか一つに記載のガイド移動装置であって、前記容器搬送路の外側で一方の前記ガイド部材に沿って互いに離間して配される複数のガイド移動装置と、互いに隣り合う前記ガイド移動装置の前記第1ロッド同士を連結している連結部材と、いずれかの前記第1ロッド、いずれかの前記第2ロッド又はいずれかの前記連結部材を往復移動させる移動部と、を備える。
上記の幅調整装置によると、搬送される容器をガイドする一対のガイド部材の幅を小さい力で精度よく調整できる。上記の幅調整装置によると、一方のガイド部材を小さい力で移動させることができるので、大きな力が必要な場合に比べて一つの移動部で一方のガイド部材の長い範囲を移動させることができるという利点もある。
(5)前記移動部はモータを有し、前記モータの動力によって前記第1ロッド又は前記連結部材を往復移動させてもよい。
上記の幅調整装置によると、作業者が連結部材を手動で移動させる場合に比べて作業者の負担を軽減できる。モータを用いると連結部材を手動で移動させる場合に比べてガイド部材を目的の位置に短時間で精度よく位置決めできるという利点もある。
[本開示の実施形態の詳細]
以下に、本開示の実施形態について説明する。本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図11に基づいて説明する。以降の説明において前後方向及び左右方向とは図1に示す前後方向及び左右方向を基準とし、上下方向とは図2に示す上下方向を基準とする。以降の説明において上流側とは図1に示す前側のことをいい、下流側とは図1に示す後ろ側のことをいう。以降の説明では同一の構成要素には一部を除いて図面の符号を省略している場合がある。
(1)容器搬送装置
図1を参照して、実施形態1に係る容器搬送装置1の全体構成について説明する。容器搬送装置1は工場内でビン、ボトル、缶などの飲料用の容器を所定の容器搬送路2に沿って搬送する装置である。
容器搬送装置1はコンベア装置10、コンベア装置10によって搬送される容器をガイドする一対のガイド部材11(第1ガイド部材11A及び第2ガイド部材11B)、第1ガイド部材11Aを固定する複数のガイド固定装置12、及び、一対のガイド部材11の幅を調整する幅調整装置13(以下、ガイド部材の幅調整装置13という)を備えている。第1ガイド部材11Aは他方のガイド部材の一例である。第2ガイド部材11Bは一方のガイド部材の一例である。
(1-1)コンベア装置
コンベア装置10は第1コンベア20と第2コンベア21とを備えている。第1コンベア20は後ろ側に向かって直線状に延びている。第2コンベア21は上流側部分が第1コンベア20に隣接して直線状に延びており、下流側部分が左側に向かって緩やかに湾曲している。
図2に示すように、コンベア装置10は第1コンベア20に設けられている無端状の第1コンベアベルト22、第2コンベア21に設けられている無端状の第2コンベアベルト23、左右一対のコンベアフレーム24(第1コンベア20の左側に配されている左側コンベアフレーム25及び第2コンベア21の右側に配されている右側コンベアフレーム26)、第1コンベアベルト22を駆動する図示しないモータ、第2コンベアベルト23を駆動するモータ27(図1参照)、第1コンベアベルト22の内側及び第2コンベアベルト23の内側に配されて左右方向に延びているローラ28、各コンベアフレーム24を支持している左右一対の支持部材29などを備えている。ローラ28はコンベア装置10の長手方向に離間して複数設けられている。
(1-2)ガイド部材
図1に示すように、第1ガイド部材11Aは容器搬送路2の右側に設けられている。図1に示す例では、第1ガイド部材11Aは第1コンベア20の右側の縁部に沿って下流側に延びた後、第2コンベア21を斜めに横切って第2コンベア21の右側の縁部に沿って下流側に延びている。第2ガイド部材11Bは容器搬送路2の左側に設けられている。図1に示す例では、第2ガイド部材11Bは第1コンベア20の左側の縁部に沿って下流側に延びた後、第1コンベア20を斜めに横切って第2コンベア21の左側の縁部に沿って下流側に延びている。このため、第1コンベア20によって搬送された容器は第2コンベア21に受け渡されて下流側に搬送される。
図2に示すように、各ガイド部材11は曲げ加工された金属製の板金30と、板金30の内面(他方のガイド部材11側を向く面)を覆う樹脂部材31とを備えている。
図3に示すように、第2ガイド部材11Bの板金30の外面には後述するガイド移動装置40を固定するための複数の金属製の固定部材32が第2ガイド部材11Bの長さ方向に互いに離間して取り付けられている。
(1-3)ガイド固定装置
図1及び図3に示すように、複数のガイド固定装置12は容器搬送路2の外側で第1ガイド部材11Aに沿って互いに離間して配されている。ガイド固定装置12は第1ガイド部材11Aの左右方向の位置を調節する機能も有している。ガイド固定装置12についての詳細な説明は省略する。
(1-4)ガイド部材の幅調整装置
ガイド部材の幅調整装置13は容器の形状に合わせて一対のガイド部材11の幅を調整するための装置である。一対のガイド部材11の幅を調整する行為は一般にコンベアガイドの型替えと称されている。
図1に示すように、ガイド部材の幅調整装置13は複数のガイド移動装置40、互いに隣り合うガイド移動装置40の後述する第1ロッド53同士を連結している複数の連結部材90、及び、いずれか1つの連結部材90を軸方向に往復移動させる移動部42を備えている。複数の連結部材90は前から3番目のガイド移動装置40と4番目のガイド移動装置40との間の連結部材90Bと、それ以外の連結部材90Aとで構成されている。移動部42は連結部材90Bを軸方向に往復移動させる。
(1-4-1)ガイド移動装置
ガイド移動装置40は第2ガイド部材11Bを第1ガイド部材11Aに接近及び離間させる装置である。複数のガイド移動装置40は容器搬送路2の外側で第2ガイド部材11Bに沿って互いに離間して配されている。
図2に示すように、ガイド移動装置40は左側コンベアフレーム25の外面に固定されているL字状のブラケット43に固定されている。
図4に示すように、ガイド移動装置40は本体部50、カバー51、2つのカバー固定部52、2本の第1ロッド53、2本の第2ロッド54、4つの端末部材55(2つの端末部材55A及び2つの端末部材55B)、及び、第2ロッド移動機構56を備えている。便宜上、図4ではカバー51を上方に移動させた状態を示している。
本体部50は中空の箱状に形成されている。2つのカバー固定部52は本体部50にカバー51を固定するためのものであり、本体部50から上に向かって円柱状に突出している。カバー固定部52についての詳細な説明は省略する。
本体部50の前側の側壁及び後ろ側の側壁にはそれぞれ2つの穴が左右方向に離間して形成されている。これらの穴にはツバ付きカラー57が装着されており、2本の第1ロッド53が本体部50を前後方向に貫通する形態で挿入されている。これにより2本の第1ロッド53は軸方向(ここでは前後方向)に移動可能に本体部50に支持されている。左側の第1ロッド53は右側の第1ロッド53より大径である。
図5に示すように、左側の第1ロッド53は軸方向両側の端部の外径が小さくなっている。端部には第1ロッド53を端末部材55Aに固定するためのねじ山が形成されている。右側の第1ロッド53も同様である。
図4に示すように、本体部50の左側の側壁及び右側の側壁には2本の第2ロッド54が挿通される2つの穴が前後方向に離間して形成されている。これらの穴は第1ロッド53が挿入される穴より下に位置している。これらの穴にはツバ付きカラー57が装着されており、2本の第2ロッド54が本体部50を左右方向に貫通する形態で挿入されている。これにより第2ロッド54は第1ロッド53の軸方向(ここでは前後方向)と交差する方向(ここでは左右方向)に延びる姿勢で本体部50に支持されており、且つ、第2ロッド54の軸方向(ここでは左右方向)に移動可能に本体部50に支持されている。第2ロッド54も軸方向両側の端部の外径が小さくなっており、端部にねじ山が形成されている。
2つの端末部材55Aは2本の第1ロッド53同士を固定するための部材である。端末部材55Aには前後方向に貫通する2つの穴55C(図5参照)が左右に離間して形成されている。
図5に示すように、左側の第1ロッド53は軸方向両側の端部が端末部材55Aの穴55Cに挿入されてナット58が締め込まれることによって端末部材55Aに固定されている。右側の第1ロッド53も同様である。このため2本の第1ロッド53は一体になって前後方向に移動する。
図6に示すように、各端末部材55Aの下面には連結部材90Aが備える後述するボールジョイント41Bが螺合するねじ穴59が上に向かって形成されている。
図4に示すように、2つの端末部材55Bは2本の第2ロッド54同士を固定するための部材である。端末部材55Bは端末部材55Aより上下方向の幅が大きい。端末部材55Bには左右方向に貫通する2つの穴が前後に離間して形成されている。第2ロッド54は軸方向両側の端部が端末部材55Bの穴に挿入されてナット58が締め込まれることによって端末部材55Bに固定されている。このため2本の第2ロッド54は一体になって左右方向に移動する。
図7に示すように、右側の端末部材55Bには右側に向かって延びる固定用ロッド60が設けられている。固定用ロッド60はガイド移動装置40を第2ガイド部材11Bに固定するための部材である。固定用ロッド60の左端部にはねじ山が形成されている。一方、右側の端末部材55Bにはねじ穴61が形成されており、固定用ロッド60の左端部がねじ穴61に螺合されてナット62が締め込まれることによって固定用ロッド60が固定されている。
図1に示すように、固定用ロッド60の右端部は前述した固定部材32に固定されている。固定用ロッド60を固定部材32に固定する方法は適宜の方法で行うことができる。例えば固定用ロッド60はナットによって固定部材32に固定されてもよい。あるいは、固定用ロッド60の右端部に上下方向に貫通する貫通穴を形成し、固定部材32の上壁から挿入されたボルトが固定用ロッド60の貫通穴を貫通して固定部材32の底壁に螺合することによって固定されてもよい。
図1に示すように、固定用ロッド60の長さはガイド移動装置40によって異なっている。また、前側の2つのガイド移動装置40は第2ガイド部材11Bの板面に対して固定用ロッド60が斜めに固定されている。他のガイド移動装置40は第2ガイド部材11Bの板面に対して固定用ロッド60が概ね垂直に固定されている。
図8を参照して、第2ロッド移動機構56について説明する。第2ロッド移動機構56は第1ロッド53が軸方向の一方の側に移動すると第2ロッド54を軸方向の一方の側に移動させ、第1ロッド53が軸方向の他方の側に移動すると第2ロッド54を軸方向の他方の側に移動させる機構である。
第2ロッド移動機構56は4つのチェーン固定部材70、第1回転体71(第1支点部材の一例)、第2回転体72(第2支点部材の一例)、2つのチェーン73(第1チェーン73A及び第2チェーン73B)を備えている。第1チェーン73Aは第1紐状部材の一例である。第2チェーン73Bは第2紐状部材の一例である。
チェーン固定部材70はチェーン73を端末部材55に固定するための部材である。チェーン固定部材70には上下方向に貫通する2つの長穴75が形成されている。端末部材55の上面には長穴75に対応する位置にねじ穴が形成されており、長穴75に挿入された図示しないボルトが端末部材55のねじ穴に螺合することによってチェーン固定部材70が端末部材55に固定されている。
チェーン固定部材70には本体部50側に張り出す張り出し部76が形成されている。張り出し部76にはチェーンピンが挿入される穴が上下方向に貫通しており、その穴にチェーン73の末端のリンクのチェーンピンが挿入されることによってチェーン73が連結されている。
上述したようにチェーン固定部材70を端末部材55に固定するための穴(ボルトが挿入される穴)が長穴75であるので、作業者はチェーン固定部材70の位置を調整することによってチェーン73の張りを調整できる。
第1回転体71は本体部50の上壁の右後ろの領域に設けられている。第2回転体72は本体部50の上壁の左前の領域に設けられている。
図5を参照して、第1回転体71及び第2回転体72の構成について説明する。第1回転体71と第2回転体72とは実質的に同一であるので、ここでは第2回転体72を例に説明する。第2回転体72は本体部50の上壁から上に向かって延びている回転軸77と、回転軸77周りに回転する樹脂製のローラ78とを有している。
回転軸77は下端部が本体部50の上壁に螺合されている。ローラ78は回転軸77の上端部に形成されているフランジ77Aによって抜け止めされている。ローラ78と本体部50との間にはスペーサ79が配されている。ローラ78は直径が大きい大径部78A、大径部78Aより直径が小さく、大径部78Aから上に向かって延出している円柱部78B、及び、円柱部78Bの上下方向の概ね中央から環状に張り出しているフランジ部78Cを有している。フランジ部78Cの厚みはチェーン73の上下一対の内プレートの間隔より僅かに小さい。
図8に示すように、第1チェーン73Aは一端が第1ロッド53の後端部(より具体的には第1ロッド53の後端部に固定されている端末部材55Aに固定されているチェーン固定部材70、以下同様)に固定されており、第1回転体71周りに略90度曲げられて他端が第2ロッド54の右端部に固定されている。第2チェーン73Bは一端が第1ロッド53の前端部に固定されており、第2回転体72周りに略90度曲げられて他端が第2ロッド54の左端部に固定されている。第1チェーン73Aの長さと第2チェーン73Bの長さとは同じである。
図5に示すように、第2チェーン73Bは上下一対のプレートの間にローラ78のフランジ部78Cが嵌るように第2回転体72に掛け回されている。第1チェーン73Aも同様である。
(1-4-2)連結部材
図1及び図3に示すように、連結部材90(連結部材90A及び90B)の前側の端部はその連結部材90の直前のガイド移動装置40の端末部材55Aに連結されている。同様に、連結部材90の後ろ側の端部はその連結部材90の直後のガイド移動装置40の前側の端末部材55Aに連結されている。
図6に示すように、連結部材90Aは円柱部分41Aと、円柱部分41Aの両端部に固定されているボールジョイント41Bとを備えている。ボールジョイント41Bはボールスタッド41Cとハウジング41Dとを備えている。ボールスタッド41Cは端末部材55Aの下面のねじ穴59に螺合することによって端末部材55Aに固定されている。ハウジング41Dにはねじ穴41Eが形成されている。円柱部分41Aは端部がねじ穴41Eに螺合することによってハウジング41Dに固定されている。連結部材90Aがボールジョイント41Bによって端末部材55Aに固定されているので、端末部材55Aに対する連結部材90Aの角度にはある程度の自由度がある。
図3を参照して、連結部材90Bについて説明する。連結部材90Bは後述する移動部42が備えるピニオンギア42A(図9参照)と噛み合う角柱状のラックとして構成されている。連結部材90Bの両端は固定部材91を介して端末部材55Aに固定されている。
(1-4-3)移動部
図9を参照して、移動部42の構成について概略的に説明する。移動部42は所謂リニアドモータであり、連結部材90Bに噛み合っているピニオンギア42A、及び、ピニオンギア42Aを回転させるモータ42Bを備えている。
モータ42Bは例えばステッピングモータである。モータ42Bは図示しないパーソナルコンピュータなどの制御装置に接続されており、制御装置によって回転が制御される。モータ42Bはステッピングモータに限定されず、サーボモータであってもよいし、他のモータであってもよい。
(2)ガイド部材の幅調整装置の動作
図8及び図10を参照して、ガイド移動装置40の単体の動作について説明する。図8に示す状態で第1ロッド53が前側(上流側)に移動すると、第1ロッド53の前側の端末部材55Aに固定されている第2チェーン73Bが前側に引っ張られる。第2チェーン73Bは他端が第2ロッド54の左側の端末部材55Bに固定されているので、第2チェーン73Bが前側に引っ張られると第2ロッド54が第2チェーン73Bに駆動されて右側に移動する。これにより図10に示す状態になる。第1チェーン73A及び第2チェーン73Bは張った状態で固定されるので、第1ロッド53の移動はほぼ遊びなく第2ロッド54に伝達される。
図10に示す状態で第1ロッド53が後ろ側(下流側)に移動すると、第1ロッド53の後ろ側の端末部材55Aに固定されている第1チェーン73Aが後ろ側に引っ張られる。第1チェーン73Aは他端が第2ロッド54の右側の端末部材55Bに固定されているので、第1チェーン73Aが後ろ側に引っ張られると第2ロッド54が第1チェーン73Aに駆動されて左側に移動する。これにより図8に示す状態に戻る。
ここでは第1ロッド53が図8に示す位置から図10に示す位置まで移動する場合を例に説明したが、これは一例であり、第1ロッド53は移動可能な範囲内の任意の位置で停止できる。
図1及び図11を参照して、ガイド部材の幅調整装置13によって一対のガイド部材11の幅を調整する動作について説明する。
図1に示す状態では各ガイド移動装置40の第1ロッド53が後ろ側に移動している。この状態で移動部42が連結部材90Bを前側に移動させると各ガイド移動装置40の第1ロッド53が一斉に前側に移動する。その結果、各ガイド移動装置40の第2ロッド54が一斉に右側に移動し、図11に示すように第2ガイド部材11B全体が右側に移動する。図11に示す状態で移動部42が連結部材90Bを後ろ側に移動させると各ガイド移動装置40の第1ロッド53が一斉に後ろ側に移動する。その結果、図1に示すように第2ガイド部材11B全体が左側に移動する。
(3)実施形態の効果
実施形態1に係るガイド移動装置40によると、第1ロッド53の動きを紐状部材(チェーン73)によって第2ロッド54に伝えるので、前後方向の力をほぼそのまま左右方向に伝えることができる。ガイド移動装置40ではばねが不要であるので、ばねを圧縮しながら第2ロッド54を移動させる必要もない。このため、特許文献1に記載のガイド巾調整装置に比べて一対のガイド部材11の幅を小さい力で調整できる。更に、紐状部材は力を伝達する際の隙間や遊びが少ないので、一対のガイド部材11の幅を精度よく調整できる。よってガイド移動装置40によると、コンベア装置10によって搬送される容器をガイドする一対のガイド部材11の幅を小さい力で精度よく調整できる。
小さい力で調整できると、例えばモータ42Bによって第1ロッド53を移動させる場合はモータの消費電力を低減でき、人の力で移動させる場合は人の負担を軽減できる。更に、小さい力で調整できると幅の微調整も容易になるため、特に大きな力が必要なコーナー部での微調整も容易になる。
ガイド移動装置40によると、第1支点部材及び第2支点部材が回転体(第1回転体71及び第2回転体72)であるので、支点部材が回転しない場合に比べて紐状部材と支点部材との摩擦を低減できる。
ガイド移動装置40によると、第1紐状部材及び第2紐状部材はチェーン73である。チェーン73はリンクの数によって長さを決定できるので第1チェーン73Aと第2チェーン73Bとの長さを一致させ易い。あるいは複数のガイド移動装置40間で第1チェーン73Aの長さを合わせ易い。第2チェーン73Bについても同様である。このためワイヤーなどを用いる場合に比べて幅調整装置13の動作の精度が向上する。
実施形態1に係るガイド部材の幅調整装置13によると、コンベア装置10によって搬送される容器をガイドする一対のガイド部材11の幅を小さい力で精度よく調整できる。幅調整装置13によると、第2ガイド部材11Bを小さい力で移動させることができるので、大きな力が必要な場合に比べて一つの移動部42で第2ガイド部材11Bの長い範囲を移動させることができるという利点もある。
幅調整装置13によると、モータ42Bの動力によって連結部材90Bを往復移動させるので、作業者が連結部材90Bを手動で往復移動させる場合に比べて作業者の負担を軽減できる。ステッピングモータやサーボモータなどは回転を高い精度で制御できるので、モータとしてステッピングモータやサーボモータなどを用いると、作業者が連結部材90Bを手動で移動させる場合に比べて第2ガイド部材11Bを目的の位置に短時間で精度よく位置決めできるという利点もある。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では第1支点部材及び第2支点部材として回転体(第1回転体71及び第2回転体72)を例に説明したが、第1支点部材及び第2支点部材は回転体でなくてもよい。例えば、第1支点部材及び第2支点部材は本体部50から上に向かって突出する円柱状の部材であってもよい。
(2)上記実施形態ではガイド移動装置40が容器搬送路2の片側にだけ設けられており、他方の側にはガイド固定装置12が配されている場合を例に説明した。これに対し、ガイド移動装置40は容器搬送路2の両側に配されてもよい。
(3)上記実施形態1では第1回転体71のローラ78と第2回転体72のローラ78とが別々の回転軸77周りに回転する場合を例に説明した。これに対し、例えば第1回転体71のローラ78と第2回転体72のローラ78とを同軸に配し、それらが同一の回転軸77周りに回転してもよい。
(4)上記実施形態1では第1紐状部材及び第2紐状部材としてチェーン73を例に説明したが、これらの紐状部材はワイヤーであってもよいし、アラミド繊維などの高強度の紐などであってもよい。
(5)上記実施形態1では連結部材90Bをリニアドモータによって移動させる場合を例に説明したが、作業者が手動で移動させる構成であってもよい。
(6)上記実施形態1では第1ロッド53と第2ロッド54とが直角に交差している場合を例に説明したが、これらが交差する角度は直角でなくてもよい。
(7)上記実施形態1では移動部42(リニアドモータ)が連結部材90Bを往復移動させる場合を例に説明した。これに対し、移動部42はいずれかの第1ロッド53を往復移動させてもよい。あるいは、移動部42はいずれかの第2ロッド54を往復移動させてもよい。いずれかの第2ロッド54を往復移動させても各ガイド移動装置40の第1ロッド53が一斉に前後方向に移動する。
(8)上記実施形態1では容器としてビン、ボトル、缶などの飲料用の容器を例に説明したが、容器はこれらに限られず、任意の容器であってよい。
2:容器搬送路
11:一対のガイド部材
11A:第1ガイド部材(他方のガイド部材の一例)
11B:第2ガイド部材(一方のガイド部材の一例)
13:ガイド部材の幅調整装置
40:ガイド移動装置
42:移動部
42B:モータ
50:本体部
53:第1ロッド
54:第2ロッド
56:第2ロッド移動機構
71:第1回転体(第1支点部材の一例)
72:第2回転体(第2支点部材の一例)
73:チェーン
73A:第1チェーン(第1紐状部材の一例)
73B:第2チェーン(第2紐状部材の一例)
90:連結部材

Claims (5)

  1. 容器搬送路の両側に設けられている一対のガイド部材のうち一方の前記ガイド部材を他方の前記ガイド部材に接近及び離間させるガイド移動装置であって、
    本体部と、
    軸方向に移動可能に前記本体部に支持されている第1ロッドと、
    前記第1ロッドの軸方向と交差する方向に延びる姿勢で前記本体部に支持されている第2ロッドであって、当該第2ロッドの軸方向に移動可能に支持されており、一端が一方の前記ガイド部材に固定される第2ロッドと、
    前記第1ロッドが軸方向の一方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の一方の側に移動させ、前記第1ロッドが軸方向の他方の側に移動すると前記第2ロッドを軸方向の他方の側に移動させる第2ロッド移動機構と、
    を備え、
    前記第2ロッド移動機構は、
    前記本体部に設けられている第1支点部材と、
    前記本体部に設けられている第2支点部材と、
    一端が前記第1ロッドの一端部に固定されており、前記第1支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの一端部に固定されている第1紐状部材と、
    一端が前記第1ロッドの他端部に固定されており、前記第2支点部材周りに曲げられて他端が前記第2ロッドの他端部に固定されている第2紐状部材と、
    を有する、ガイド移動装置。
  2. 請求項1に記載のガイド移動装置であって、
    前記第1支点部材及び前記第2支点部材は回転体である、ガイド移動装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガイド移動装置であって、
    前記第1紐状部材及び前記第2紐状部材はチェーンである、ガイド移動装置。
  4. 容器搬送路の両側に設けられている一対のガイド部材の幅を調整する幅調整装置であって、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガイド移動装置であって、前記容器搬送路の外側で一方の前記ガイド部材に沿って互いに離間して配される複数のガイド移動装置と、
    互いに隣り合う前記ガイド移動装置の前記第1ロッド同士を連結している連結部材と、
    いずれかの前記第1ロッド、いずれかの前記第2ロッド又はいずれかの前記連結部材を往復移動させる移動部と、
    を備える、容器搬送路のガイド部材の幅調整装置。
  5. 請求項4に記載の容器搬送路のガイド部材の幅調整装置であって、
    前記移動部はモータを有し、前記モータの動力によって前記第1ロッド、前記第2ロッド又は前記連結部材を往復移動させる、容器搬送路のガイド部材の幅調整装置。
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