JP6994056B2 - グルーピング装置及びグルーピング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、グルーピング装置及びグルーピング方法に関するものである。
近年、学校等の授業においてタブレット端末を生徒に配布し、タブレット端末を用いた授業が行われている。また、一つのテーブルに4人程度の生徒が集まり、各自のタブレット端末で編集したノートをグループ内で共有しながら授業を進めるグループワークも行われる。
グループワークの場合には、同じグループに属する生徒のタブレット端末をグループ化する必要がある。例えば、特許文献1には、グループ化したいタブレット端末を並べ、同じグループに属する全ての端末の表示画面を指などで一筆書きさせ、その軌跡からタブレット端末をグループ化する技術が提案されている。
具体的には、特許文献1には、各タブレット端末の表示画面の端部に位置する点を抽出し、抽出した複数の点のうち、入力時刻の差が閾値以内(例えば、0.5秒以内)であり、かつ、2点間の距離が近い点同士をペアとして定めて、グループ化を行うグループ化方法が開示されている。
特開2012-208720号公報
ところで、上述したような学校の授業におけるグループワークでは、複数のグループが存在し、各グループにおいて、ほぼ同時刻にグループ化のための一筆書きの行動がとられる可能性がある。例えば、図22に示されるように、グループ1がタブレット端末TAB1~4で構成され、グループ2がタブレット端末TAB5~8で構成されている場合に、グループ1とグループ2とでほぼ同時刻に一筆書きが開始され、タブレット端末TAB1の点A、タブレット端末TAB2の点B、タブレット端末TAB5の点a、及びタブレット端末TAB6の点bについて、図23に示されるような入力座標と入力時刻とが得られた場合を想定する。
この場合、特許文献1に開示のグルーピング手法では、グループ1に属する点Aの入力時刻(00:00:00:20)から0.5秒以内に入力された点として、タブレット端末TAB2の点Bと、タブレット端末TAB6の点bとが取得される。そして、点B及び点bのうち、点Aに近い点は、点bであるから、点Aと点bとがペアとなる点であると判別され、この結果、タブレットTAB1とTAB6とがグルーピングされる。このように、特許文献1に開示されたグルーピング方法では、複数のグループにおいてほぼ同時刻に一筆書きが開始されてしまった場合に、誤ったグルーピングがなされる可能性があった。
また、上述したような学校の授業におけるグループワークでは、グループ化された後に、そのグループのいずれかのタブレット端末の表示画面に表示されている画像をグループ内の端末で共有する場合がある。しかしながら、このようなグループ内での画面共有を簡単に行えるような仕組みは提案されていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、グルーピングの精度を向上させるとともに、グルーピングと画面共有とを同時に行うことのできるグルーピング装置及びグループピング方法を提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、複数の情報処理装置と接続され、前記情報処理装置に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置をグルーピングするグルーピング装置であって、複数の前記情報処理装置に対して固有の素材を配信する素材配信部と、複数の前記情報処理装置の表示画面に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置の属するグループを割り振るグループ生成部と、前記グループに属する複数の前記情報処理装置の前記入力軌跡に基づいて描画軌跡を特定する描画軌跡特定部と、前記グループ内の各前記情報処理装置に配信した複数の素材の中から、前記描画軌跡特定部によって特定された描画軌跡に対応する素材を特定する素材特定部と、前記素材特定部によって特定された素材が配信された前記情報処理装置を共有画面端末として特定する端末特定部と、前記グループ内の前記情報処理装置に対して前記共有画面端末の表示画面を共有させる共有画面提供部と、を具備するグルーピング装置である。
本発明の第二態様は、複数の前記情報処理装置に対して固有の素材を配信する工程と、複数の前記情報処理装置の表示画面に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置の属するグループを割り振る工程と、前記グループに属する複数の前記情報処理装置の前記入力軌跡に基づいて描画軌跡を特定する工程と、前記グループ内の各前記情報処理装置に配信した複数の素材の中から、特定された前記描画軌跡に対応する素材を特定する工程と、特定した素材が配信された前記情報処理装置を共有画面端末として特定する工程と、前記グループ内の前記情報処理装置に対して前記共有画面端末の表示画面を共有させる共有画面提供部と、をコンピュータが実行するグルーピング方法である。
本発明によれば、グルーピングの精度を向上させるとともに、グルーピングと画面共有とを同時に行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るグルーピングシステムの全体概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング装置のハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るタブレット端末の概略外観図である。 本発明の一実施形態に係るタブレット端末のハードウェアの構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング装置が備えるグルーピング機能の一例を示した機能構成図である。 本発明の一実施形態に係る判定用情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピングテーブルの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法の処理手順の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法の処理手順の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を説明するためのタブレット端末の配置例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を説明するためのタブレット端末の画面例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を説明するためのタブレット端末の画面例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を説明するためのタブレット端末の画面例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を説明するためのタブレット端末の画面例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための入力軌跡の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための判定用情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための入力軌跡の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための判定用情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための判定用情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための判定用情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る他のグルーピング方法を説明するための入力軌跡の一例を示した図である。 従来のグルーピング方法による課題について説明するための図である。 従来のグルーピング方法による課題について説明するための図である。
以下に、本発明に係るグルーピング装置及びグルーピング方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るグルーピングシステムの全体概略構成を示した図である。図1に示すように、グルーピングシステムは、複数のタブレット端末(情報処理装置)TAと、グルーピング装置1とを備えている。複数のタブレット端末TAとグルーピング装置1とは通信媒体を介して接続されており、相互に情報の授受が可能な構成とされている。通信媒体は、有線、無線を問わず、一例として、無線LAN(Local Area Network)等が挙げられる。
本実施形態では、情報処理装置の一例としてタブレット端末TAを例示するが、この例に限定されない。例えば、情報処理装置は、スマートフォン、2in1タブレット等でもよい。また、以下においては、タブレット端末TAをそれぞれ区別する必要がある場合には、タブレット端末TA1,TA2,・・・TA8等のように称し、区別する必要がない場合には、単にタブレット端末TAと称する。
図2は、グルーピング装置1のハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。図2に示すように、グルーピング装置1は、例えば、コンピュータシステムであり、CPU(Central Processing Unit)11、CPU11が実行するプログラム及びこのプログラムにより参照されるデータ等を記憶するための補助記憶装置12、各プログラム実行時のワーク領域として機能する主記憶装置13、ネットワークに接続するための通信部14等を備えている。また、グルーピング装置1は、入力部や表示部等を更に備えていてもよい。これら各部は、例えば、バス15を介して接続されている。補助記憶装置12は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気ディスク、光磁気ディスク、SSD(Solid State Drive)等の半導体メモリ等が一例として挙げられる。
後述する各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラム(例えば、グルーピングプログラム)の形式で補助記憶装置12に記憶されており、このプログラムをCPU11が主記憶装置13に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、補助記憶装置12に予めインストールされている形態や、他のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等である。
図3は、本実施形態に係るタブレット端末TAの概略外観図である。
タブレット端末TAは、筐体21を備える。筐体21は、例えば、略矩形であり、正面には画像を表示するタッチパネルディスプレイ22が設けられる。
筐体21の正面又は背面には、カメラ、スピーカー、マイク等が設けられてもよい。さらに、筐体21の側面には、タブレット端末TAの電源をオン又はオフするためのボタン等の操作手段や、他の情報処理装置や記憶媒体等と接続可能なUSB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標:High-Definition Multimedia Interface)規格、DVI(Digital Visual Interface)規格等の接続手段等が設けられてもよい。
図4は、タブレット端末TAのハードウェアの構成を示す概略図である。
タブレット端末TAは、CPU31、ROM(Read Only Memory)32、メモリ33、LCD(Liquid Crystal Display)34、グラフィクスアダプタ35、タッチセンサ36、入力コントローラ37、フラッシュメモリ38、通信デバイス39、電源回路40等を備えており、各部はバス45を介して直接または間接的に接続されている。なお、タッチパネルディスプレイ22は、LCD34とタッチセンサ36を含んで構成される。
CPU31は、バス45を介して接続されたフラッシュメモリ38に格納されたOS(Operating System)によりタブレット端末TA全体の制御を行うとともに、フラッシュメモリ38に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を有する。また、CPU31は、所定の指示に応じて処理能力の変更を可能とする。
ROM32は、BIOS(Basic Input/Output System)や各種データ等を格納している。
メモリ33は、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)で構成されており、CPU31の実行プログラム(例えば、制御プログラム)の読み込み、及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリである。
LCD34は、CPU31の制御に従って、グラフィクスアダプタ35からのビデオ信号を画像として表示する。なお、表示装置はこの例に限定されない。例えば、LDC34に代えて有機EL等を用いた表示装置とされていてもよい。
グラフィクスアダプタ35は、CPU31の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号をLCD34に出力する。
タッチセンサ36は、例えば、LCD34へのユーザの指や電子ペン等のポインティングデバイスの接触位置を検出して、入力コントローラ37に出力する。本実施形態において、タッチセンサ36は、電子ペンによる接触位置を電磁誘導方式により検出し、指による接触位置を静電容量方式により検出する、所謂、2レイヤーにより接触位置を検出する。しかしながら、タッチセンサ36による接触位置の検出方式はこれに限られず、公知の技術を適宜採用することが可能である。
入力コントローラ37は、プロセッサがROM等に格納されたプログラムを実行することにより各種処理を行い、タッチセンサ36の動作を制御する。
フラッシュメモリ38は、例えば、Windows(登録商標),iOS(登録商標)、Android(登録商標)等のタブレット端末TA全体の制御を行うためのOS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、特定業務に向けられたアプリケーション、及び各種データやファイル等を格納する機能を有する。なお、タブレット端末TAは、フラッシュメモリ38に替わる記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)等、他の記憶手段を備えてもよい。
通信デバイス39は、ネットワークを介して他のデバイス(例えば、グルーピング装置1)との通信を制御する。
電源回路40は、ACアダプタ、電池、電池を充電するための充電器、及びDC/DCコンバータ等を備えており、CPU31の制御に従って、各デバイスに電力を供給する。
図5は、グルーピング装置1が備えるグルーピング機能の一例を示した機能構成図である。なお、図5に示した各部により実現される後述の各種機能は、CPU11(図2参照)が補助記憶装置12に記憶されているグルーピングプログラムを主記憶装置13に読み出して実行することにより実現されるものである。
図5に示すように、グルーピング装置1は、通信部51及びグルーピング部52を備えている。
通信部51は、例えば、各タブレット端末TA1~TA8との間で情報の授受を行う。
グルーピング部52は、素材記憶部61、素材配信部62、判定用情報記憶部64、グループ生成部65、グループ記憶部66、描画軌跡特定部67、素材特定部68、端末特定部69、及び共有画面提供部70を備えている。
素材記憶部61には、各タブレット端末TAに送信するための複数の素材情報が格納されている。ここで、素材は、ハート、三角、丸、四角、二重丸等の記号、スマイルマーク等の簡単な図形、ひらがな等の文字などが挙げられる。
素材配信部62は、画面共有要求を受信した場合に、画面共有要求の送信元であるタブレット端末TAに対してそれぞれ異なる素材を通信部51を介して送信する。
判定用情報記憶部64は、各タブレット端末TAから受信した判定用情報を格納する。判定用情報は、各タブレット端末TAにおいて、表示画面にユーザによって入力された入力軌跡の情報である。図6に判定用情報の一例を示す。図6に示すように、判定用情報には、各タブレット端末TAの識別情報である装置IDに関連付けて、当該タブレット端末TAにおいて入力された入力軌跡上の各点の座標情報と入力時刻とが登録されている。
グループ生成部65は、受信した各タブレット端末TAの入力軌跡に基づいて、複数のタブレット端末の属するグループを割り振る。グループ生成部65は、例えば、タブレット端末間の境目で入力が途切れる点と、入力が始まる点の時刻の差が所定閾値以内であって、両者間の距離が所定閾値以内の点をペア候補として抽出し、抽出した点に基づいてグルーピングを行う。
グループ生成部65は、特許文献1(特開2012-208720号公報)に開示されているグルーピングの手法を用いてもよいし、後述する種々の手法(例えば、グルーピング方法1~3のいずれかの方法)を用いてグルーピングを行ってもよい。
グループ生成部65は、グループの割り振りを行うと、同じグループとみなしたタブレット端末TAの装置IDを関連付けたグルーピングテーブルを生成し、グループ記憶部66に記憶する。図7にグルーピングテーブルの一例を示す。図7に示すように、グルーピングテーブルでは、同じグループに属するタブレット端末の装置IDに対して共通のグループIDが登録されている。また、図7に示すグルーピングテーブルでは、グループ内における各タブレット端末TAの配置位置(ここでは、左上、右上、右下、左下)が登録されているとともに、後述する共有画面端末の装置IDが登録される。
描画軌跡特定部67は、グループ生成部65によって生成されたグループ内の複数のタブレット端末TAの判定用情報をつなぎ合わせ、グループ内の全てのタブレット端末の表示画面から構成される全体表示画面に描かれた描画軌跡を特定する。
素材特定部68は、描画軌跡特定部67によって特定された描画軌跡と、当該グループに属する複数のタブレット端末TAに送信した複数の素材の中から、描画軌跡に最も近似する入力素材を公知の画像マッチング技術により特定する。
端末特定部69は、素材特定部68によって特定された素材の配信先であるタブレット端末TAを共有画面の対象となる共有画面端末として特定する。そして、端末特定部69は、グループ記憶部66に格納されているグルーピングテーブル(図7参照)に共有画面端末として特定した装置IDを登録する。図7では、装置ID=1のタブレット端末が共有画面端末として特定された場合を例示している。
共有画面提供部70は、グルーピングテーブルに基づいて、共有画面端末として登録されているタブレット端末TAの表示画面に表示されている画面をグループ内で共有するよう画像情報を送信する。
次に、本実施形態に係るグルーピング方法について図を参照して説明する。図8及び図9は、グルーピング方法の処理手順の一例を示したフローチャートである。以下、説明の便宜上、図10に示すように、グループ化したいタブレット端末TA1~TA4を横二列縦二列に配置し、これらタブレット端末TA1~TA4においてタブレット端末TA1の画面をグループ内で共有したい場合について説明する。
まず、図11に示すように、ユーザはグループ化したいタブレット端末TA1~TA4を所望の配列で並べ、各タブレット端末TA1~TA4に画面共有ボタン80を表示させ、この画面共有ボタン80を操作する。各タブレット端末TA1~TA4は、画面共有ボタン80の入力操作を受け付けると(SA1)、自機の識別番号である装置ID、自機の画面解像度に関する情報(例えば、1920×1200)、及び画面共有要求を関連付けてグルーピング装置1に送信する(SA2)。
グルーピング装置1は、各タブレット端末TA1~TA4から装置ID及び画面共有要求等を受信すると(SA3)、それぞれ異なる4つの素材を素材記憶部61から抽出し(SA4)、画面共有要求の送信元であるタブレット端末TA1~TA4に対して、抽出した素材情報を通信部51を介して送信する(SA5)。
タブレット端末TA1~TA4は、素材情報を受信すると(SA6)、受信した素材情報を表示画面に表示させる(SA7)。これにより、例えば、タブレット端末TA1~TA4には、図12に示すように、それぞれ異なる素材が表示される。また、上記送受信の中で、各タブレット端末TA1~TA4と、グルーピング装置1との間で時刻の同期がとられる。
続いて、ユーザは、グループを構成する全てのタブレット端末TA1~TA4の表示画面で構成される全体表示画面に、画面共有をしたいタブレット端末TA1に表示されている素材を描画する。これにより、図13に示すように、全体表示画面には、タブレット端末TA1に表示されたハートのマークが描かれることとなる。
ユーザは、描画完了後、各タブレット端末TA1~TA4に表示されている描画完了ボタン82を押す。
各タブレット端末TA1~TA4は、描画完了ボタン82の入力操作を受け付けると(SA8)、自身の表示画面に描かれた入力軌跡に基づいて判定用情報を生成し、生成した判定用情報と自機の装置IDとを関連付けてグルーピング装置1に送信する(SA9)。ここで、判定用情報とは、描画軌跡上の点の座標情報と入力時刻とが関連付けられた情報である。
グルーピング装置1は、各タブレット端末TA1~TA4から判定用情報を受信すると(SA10)、判定用情報を判定用情報記憶部64に格納する(図9のSA11)。これにより、判定用情報記憶部64には、各タブレット端末TA1~TA4においてユーザによって描かれた入力軌跡上の座標情報と入力時刻とが関連付けられた情報が格納される(図6参照)。
続いて、グルーピング装置1は、各タブレット端末TA1~TA4から受信した判定用情報に基づいて、タブレット端末TA1~TA4のグルーピングを行う(SA12)。なお、グルーピングについては、公知の技術を採用してもよいし、後述するグルーピング方法1~3のいずれかを用いることが可能である。
このようにして、グルーピングが行われると、グループ記憶部66のグルーピングテーブルにグループを構成するタブレット端末TA1~TA4の装置IDが関連付けて登録されるとともに、各タブレット端末TA1~TA4の配置位置が登録される(SA13)。
続いて、各タブレット端末TA1~TA4の入力画面に入力された入力軌跡をつなぎ合わせ、全体表示画面に描かれた描画軌跡を特定する(SA14)。ここで、全体表示画面とは、図13に示すように、グループ内の全てのタブレット端末TA1~TA4の表示画面から構成される画面をいう。
続いて、各タブレット端末TA1~TA4に送信した複数の素材の中から、ステップSA14で特定された描画軌跡に最も近似する素材を特定する(SA15)。これにより、例えば、タブレット端末TA1に配信されたハートの素材が特定される(図12、図13参照)。
なお、最も近似する素材と描画軌跡との類似度が所定の閾値以下であった場合や、描画軌跡に類似する素材をグループ内のいずれのタブレット端末TA1~TA4に配信された素材から抽出できなかった場合等には、グルーピングが誤っていると判定して、グルーピングを解除することとしてもよい。この場合、ステップSA12に戻り、判定用情報に基づくグルーピング処理を再度行うこととしてもよい。
次に、特定された素材の配信先であるタブレット端末TAを共有画面の対象となる共有画面端末として特定する(SA16)。この結果、ハートの素材の送信先であるタブレット端末TA1が共有画面端末として特定される。
続いて、共有画面端末として特定したタブレット端末TA1の装置IDをグルーピングテーブル(図7参照)に登録する(SA17)。次に、グルーピングテーブルに基づいて、共有画面端末として登録されているタブレット端末TA1の表示画面に表示されている画面をグループ内で共有するように共有画像情報を送信する(SA18)。
各タブレット端末TA1~TA4は、共有画面情報を受信すると、表示画面に受信した画像を表示させる(SA19)。また、表示画面上にグループ確定ボタン及びグループ解除ボタンを表示させる。これにより、図14に示すように、全体表示画面には、タブレット端末TA1に表示されていた画面が共有画面として表示され、また、例えば、全体表示画面にグループ確定ボタン84とグループ解除ボタン86とが表示される。
ユーザによってグループ確定ボタン84又はグループ解除ボタン86が操作されると(SA20)、操作されたボタンに応じた信号がグルーピング装置1に送信される(SA21)。これにより、例えば、グループ確定ボタン84が操作された場合には、グループ確定信号がタブレット端末TA1からグルーピング装置1に送信される。また、グループ解除ボタン86が操作された場合には、グループ解除信号がタブレット端末TA1からグルーピング装置1に送信される。
グルーピング装置1は、タブレット端末TAから受信した信号に応じた処理を行う(SA22)。例えば、グルーピング装置1は、グループ確定信号を受信した場合には、グルーピングテーブルの情報を確定させ、本処理を終了する。一方、グループ解除ボタンを受信した場合には、判定用情報及びグルーピングテーブルを消去し、本処理を終了する。この場合、再度、タブレット端末TAから画面共有要求を受信した場合に、上記処理を再び行うことにより、グルーピング等を再度行うこととなる。
以上説明したように、本実施形態に係るグルーピング装置及びグルーピング方法によれば、画面共有要求を受信した場合に、画面共有要求を受信したタブレット端末TAに対して固有の素材、換言すると、それぞれ異なる素材を配信する。そして、ユーザに画面共有を行いたいタブレット端末に表示された素材の描画をグループ内の全てのタブレット端末の表示画面からなる全体表示画面上に描画させ、この描画軌跡に基づいてタブレット端末のグルーピングと画面共有端末の特定が行われる。
これにより、素材の描画行為により、グルーピングと画面共有との両方を行うことが可能となり、ユーザの負担を軽減させることが可能となる。更に、ユーザに対して素材を先に提供することにより、ユーザによって入力される軌跡を制限することができる。これにより、例えば、ユーザが任意で軌跡を選べる従来のグルーピング手法に比べて、グルーピング精度を向上させることが可能となる。また、描画軌跡特定部67によって特定された描画軌跡に近似する素材がなかった場合や、特定した素材と描画軌跡との類似度が低かった場合には、グルーピング自体に誤りがあると推測できるため、ユーザに対して確認を促す前に、グルーピングを再度やり直すことが可能となる。この点においても、グルーピングの精度を向上させることができ、ユーザに対してある程度の確定度を持ったグルーピング結果を提供することが可能となる。
なお、本実施形態では、グルーピング及び画面共有を希望する各タブレット端末TA1~4から画面共有要求を送信し、これを受けたグルーピング装置1が各タブレット端末TA1~TA4に対して素材を送信することとしたが、画面共有要求を送信する主体についてはこの例に限定されない。例えば、グルーピング対象外である所定の情報処理装置から画面共有要求を送信することとし、グルーピング装置1がこの画面共有要求を受信した場合に、接続されている全てのタブレット端末TA1~TA8に対して固有の素材を送信することとしてもよい。グルーピング対象外である所定の情報処理装置として、例えば、教室でグループワークを行う場合の教員が用いる情報処理装置が挙げられる。
〔他のグルーピング方法〕
次に、上述したグループ生成部65によって実行される他のグルーピング方法について、図を参照して説明する。例えば、上述した実施形態では、タブレット端末TAを跨いで軌跡が描かれる場合の各タブレット端末の表示画面の端部に位置する点の座標情報のみに基づいてグループ生成を行っていた。具体的には、図15に示すように、タブレット端末TA1からタブレット端末TA2に対して軌跡が入力された場合、タブレット端末TA1の点Bと、タブレット端末TA2の点Cとに基づいてグルーピングを行っていた。以下に示すグルーピング方法1~4では、更に他の情報を用いてグルーピングを行うことにより、グルーピング精度を更に向上させることを目的としている。
〔グルーピング方法1〕
グルーピング方法1は、入力軌跡の移動方向の変化量に基づいてグルーピングを行う方法である。具体的には、タブレット端末TAを跨いで軌跡が描かれた場合の始点と終点に加えて、その前後に入力された点の座標情報及び入力時刻を用い、これらの点の情報から入力軌跡の移動方向の変化量を演算し、その演算結果に基づいてグループを生成する。
以下、図5に示したグループ生成部65がグルーピング方法1を用いてグループを生成する場合について、図15~図18に示した入力軌跡及び判定用情報の一例を用いて具体的に説明する。まず、図15、図17に示すように、タブレット端末TA1~TA4で構成されるグループ1と、タブレット端末TA5~TA8で構成されるグループ2があり、各グループにおいて全体表示画面上にユーザによって描画が行われた場合を想定する。また、この入力軌跡に対応する判定用情報から生成された判定用情報の一例を図16、図18に示す。なお、図16、図18に示した判定用情報は、説明の便宜上、図15に示された点A~D、図17に示された点a~dについてのみ示した簡略された判定用情報である。
このように、各点における座標と入力時刻とが得られた場合、グループ生成部65は、タブレット端末TA1に入力された点Bの入力時刻である「00:00:00:20」から0.5秒内に入力された点として、タブレット端末TA5に入力された点b、タブレット端末TA2に入力された点C、及びタブレット端末TA6に入力された点cを抽出する。
続いて、グループ生成部65は、抽出した上記点B,点b,点C,点cに基づいて、成立し得るグループを想定する。この結果、グループ1として、タブレット端末TA1とTA2,タブレット端末TA5とTA6との組み合わせ、グループ2として、タブレット端末TA1とTA6,タブレット端末TA5とTA2との組み合わせの2通りが想定される。
次に、グループ生成部65は、先ほど抽出した4点(点B,点b,点C,点c)の前後に入力された点の情報を抽出する。この結果、例えば、タブレット端末TA1に入力された点A,タブレット端末TA2に入力された点D,タブレット端末TA5に入力された点a,タブレット端末TA6に入力された点dが更に抽出される。
続いて、グループ生成部65は、以下の通り、想定したグループ1、2について、各点のY軸方向における移動の変化量を算出する。
≪想定グループ1≫
例えば、タブレット端末TA1とTA2とのペアでは、Y座標の差異はそれぞれAB=+10、BC=+10、CD=+15となり、その変化量の絶対値は、0,5となる。また、タブレット端末TA5とTA6とのペアでは、Y座標の差異はそれぞれab=-30、bc=-10、cd=-5となり、その変化量の絶対値は、20,5となる。そして、変化量の絶対値の合計値は、0+5+20+5で「30」となる。
≪想定グループ2≫
一方、タブレット端末TA1とTA6とのペアでは、Y座標の差異はそれぞれAB=+10、Bc=0、cd=-5となり、その変化量の絶対値は、10,5となる。また、タブレット端末TA5とTA2とのペアでは、Y座標の差異はそれぞれab=-30、bC=0、CD=+15となり、その変化量の絶対値は、30,15となる。そして、変化量の絶対値の合計値は、10+5+30+15で「60」となる。
グループ生成部65は、想定グループ1の変化量の合計「30」と想定グループ2の変化量の合計「60」とを比較し、変化量の少ない想定グループ1の組み合わせを「正」として、グルーピングを行う。
〔グルーピング方法2〕
グルーピング方法2は、入力軌跡の移動速度の変化量に基づいてグルーピングを行う方法である。具体的には、タブレット端末TAを跨いで軌跡が描かれた場合の始点と終点に加えて、その前後に入力された点の座標情報及び入力時刻を用い、これらの点の情報から入力軌跡の移動速度の変化量を演算し、その演算結果に基づいてグループを生成する。
以下、図5に示したグループ生成部65がグルーピング方法2を用いてグループを生成する場合について、図15~図18に示した入力軌跡及び判定用情報の一例を用いて具体的に説明する。まず、点A,点B,点C,点D,点a,点b,点c,点dを抽出するまでは上記グルーピング方法1と同様である。
そして、この場合も、グループ1として、タブレット端末TA1とTA2,タブレット端末TA5とTA6との組み合わせ、グループ2として、タブレット端末TA1とTA6,タブレット端末TA5とTA2との組み合わせの2通りが想定される。
続いて、グループ生成部65は、以下の通り、想定したグループ1、2について、各点のY軸方向における移動速度の変化量を算出する。
≪想定グループ1≫
例えば、想定グループ1において、点AB間の移動速度は、以下の通りとなる。
Figure 0006994056000001
同様に、点CD間の移動速度は407pixel/sec、点ab間の移動速度は570pixel/sec、点cd間の移動速度は534pixel/secとなる。
そして、グループ1の移動速度の変化量は、|407-403|+|534-570|=4+36=40となる。
≪想定グループ2≫
想定グループ2において、点AB間の移動速度は403pixel/sec、点cd間の移動速度は534pixel/sec、点ab間の移動速度は570pixel/sec、点CD間の移動速度は407pixel/secとなる。
そして、グループ2の移動速度の変化量は、|534-403|+|407-570|=131+163=294となる。
グループ生成部65は、想定グループ1の移動速度の変化量の合計「40」と想定グループ2の変化量の合計「294」とを比較し、変化量の少ない想定グループ1の組み合わせを「正」として、グルーピングを行う。
〔グルーピング方法3〕
グルーピング方法3は、入力軌跡を入力するときのユーザのタッチの圧力情報を更に取得し、この圧力情報に基づいてグルーピングを行う方法である。具体的には、タブレット端末TAを跨いで軌跡が描かれた場合の始点と終点のタッチの強さ情報(感圧)を更に取得し、取得した感圧値に基づいてグループを生成する。
以下、図5に示したグループ生成部65がグルーピング方法3を用いてグループを生成する場合について、図15、図17に示した入力軌跡及び図19及び図20に示した判定用情報の一例を用いて具体的に説明する。まず、図15、図17については、上述した通りであるから説明を省略する。図19、図20に示すように、タブレット端末TA1、TA2、TA5、TA6から受信した判定用情報には、各点の入力座標及び入力時刻に加えて、入力時の感圧値が更に付加されている。
まず、グループ生成部65は、タブレット端末TAを跨いで入力された点B,点C,点b,点cに関連付けられている入力座標、入力時刻、感圧値をそれぞれ取得する。続いて、入力座標及び入力時刻に基づいて、成立し得るグループを想定する。この結果、上述と同様に、グループ1として、タブレット端末TA1とTA2,タブレット端末TA5とTA6との組み合わせ、グループ2として、タブレット端末TA1とTA6,タブレット端末TA5とTA2との組み合わせの2通りが想定される。
続いて、グループ生成部65は、以下の通り、想定したグループ1、2について、各点の感圧値の差分を算出する。
≪想定グループ1≫
例えば、想定グループ1において、点BC間の感圧値の差分は|75-80|=5、点bc間の感圧値の差分は|42-40|=2となり、グループ1の感圧値の差分の合計は、5+2=7となる。
≪想定グループ2≫
想定グループ2において、点Bc間の感圧値の差分は|42-80|=38、点bC間の感圧値の差分は|75-40|=35となり、グループ2の感圧値の差分の合計は、38+35=73となる。
グループ生成部65は、想定グループ1の感圧値の差分の合計「7」と想定グループ2の感圧値の差分の合計「73」とを比較し、感圧値の変化量の少ない想定グループ1の組み合わせを「正」として、グルーピングを行う。
また、上述したグルーピング方法1~3の他、例えば、上述した実施形態のように、事前に素材をタブレット端末TAに送信しないような場合のグルーピング方法として、図21に示すように、各グループで軌跡を描くときの指の本数を異ならせることにより、グルーピングの精度を向上させることとしてもよい。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、上記実施形態で説明した各処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
1 :グルーピング装置
22 :タッチパネルディスプレイ
51 :通信部
52 :グルーピング部
61 :素材記憶部
62 :素材配信部
64 :判定用情報記憶部
65 :グループ生成部
66 :グループ記憶部
67 :描画軌跡特定部
68 :素材特定部
69 :端末特定部
70 :共有画面提供部
80 :画面共有ボタン
82 :描画完了ボタン
84 :グループ確定ボタン
86 :グループ解除ボタン
TA(TA1~TA8) :タブレット端末

Claims (4)

  1. 複数の情報処理装置と接続され、前記情報処理装置に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置をグルーピングするグルーピング装置であって、
    複数の前記情報処理装置に対して固有の素材を配信する素材配信部と、
    複数の前記情報処理装置の表示画面に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置の属するグループを割り振るグループ生成部と、
    前記グループに属する複数の前記情報処理装置の前記入力軌跡に基づいて描画軌跡を特定する描画軌跡特定部と、
    前記グループ内の各前記情報処理装置に配信した複数の素材の中から、前記描画軌跡特定部によって特定された描画軌跡に対応する素材を特定する素材特定部と、
    前記素材特定部によって特定された素材が配信された前記情報処理装置を共有画面端末として特定する端末特定部と、
    前記グループ内の前記情報処理装置に対して前記共有画面端末の表示画面を共有させる共有画面提供部と、
    を具備するグルーピング装置。
  2. 前記素材配信部は、各前記情報処理装置から画面共有要求を受信した場合に、前記画面共有要求の送信元である前記情報処理装置に対して固有の素材を配信する請求項1に記載のグルーピング装置。
  3. 前記素材配信部は、グループピング対象外である所定の情報処理装置から画面共有要求を受信した場合に、複数の前記情報処理装置に対して固有の素材を配信する請求項1に記載のグルーピング装置。
  4. 複数の情報処理装置に対して固有の素材を配信する工程と、
    複数の前記情報処理装置の表示画面に入力された入力軌跡に基づいて複数の前記情報処理装置の属するグループを割り振る工程と、
    前記グループに属する複数の前記情報処理装置の前記入力軌跡に基づいて描画軌跡を特定する工程と、
    前記グループ内の各前記情報処理装置に配信した複数の素材の中から、特定された前記描画軌跡に対応する素材を特定する工程と、
    特定した素材が配信された前記情報処理装置を共有画面端末として特定する工程と、
    前記グループ内の前記情報処理装置に対して前記共有画面端末の表示画面を共有させる共有画面提供部と、
    をコンピュータが実行するグルーピング方法。
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