JP6988524B2 - バイポーラ電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バイポーラ電池の製造方法に関する。
バイポーラ電池の製造方法としては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載のバイポーラ電池は、集電体の一方面に正極層が設けられ、集電体の他方面に負極層が設けられたバイポーラ電極を、電解質層を介して複数枚積層した構造の電極積層体と、この電極積層体の外部を被覆する樹脂群とを備えている。このようなバイポーラ電池を製造するときは、電極積層体を型枠内にセットした状態で、樹脂群を構成する樹脂材料を電極積層体の周囲に流し込んで固化させることにより、電極積層体の封止を行う。
特開2005−5163号公報
上記のようなバイポーラ電池においては、電解液の漏れ等を防止するために、隣り合うバイポーラ電極間に形成された内部空間を気密に確保することが求められている。このため、上記従来技術のように隣り合うバイポーラ電極間を樹脂材料によりシールする場合には、電極積層体の周囲に樹脂シールを精度良く形成する必要がある。
本発明の目的は、電極積層体の周囲に樹脂シールを精度良く形成することができるバイポーラ電池の製造方法を提供することである。
本発明の一態様は、複数のバイポーラ電極がセパレータを介して積層されてなる電極積層体と、複数のバイポーラ電極の集電体の周縁部にそれぞれ接合された複数の第1樹脂シールと、複数の第1樹脂シールを取り囲むように配置され、第1樹脂シールの内側に張り出して複数の第1樹脂シールを積層方向に挟むオーバーハング部を有する第2樹脂シールとを備えたバイポーラ電池の製造方法であって、電極積層体及び複数の第1樹脂シールを有する電池構造体を作製する工程と、金型を用いて第2樹脂シールを射出成形する工程と、を含み、第2樹脂シールを射出成形する工程は、金型により電池構造体の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、電池構造体の側面に臨む空間を含む第1キャビティ部に対して射出成形を行う第1射出成形工程と、第1射出成形工程を実施した後、電池構造体の両端面に臨む空間を含む第2キャビティ部に対して射出成形を行ってオーバーハング部を形成する第2射出成形工程と、を含むことを特徴とする。
このようなバイポーラ電池の製造方法においては、金型により電池構造体の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、電池構造体の側面に臨む空間を含む第1キャビティ部に対して射出成形を行った後、電池構造体の両端面に臨む空間を含む第2キャビティ部に対して射出成形を行ってオーバーハング部を形成することにより、第2樹脂シールが成形される。このように金型により電池構造体の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、第1キャビティ部に対して射出成形を行うことにより、1回だけの射出成形によって第2樹脂シールを成形する場合に比べて、電池構造体の最外層の第1樹脂シールの捲れ上がりが発生しにくい。その後、第2キャビティ部に対して射出成形を行う際には、電池構造体の側面に第2樹脂シールの一部が接合されているため、電池構造体の最外層の第1樹脂シールの捲れ上がりが発生しにくい。従って、第2樹脂シールが成形された後には、第1樹脂シール及び第2樹脂シールにより電極積層体の内部空間が気密に確保される。これにより、電極積層体の周囲に第1樹脂シール及び第2樹脂シールを精度良く形成することができる。
金型は、下金型と、上金型と、下金型と上金型との間に配置され、第2キャビティ部に対応する形状である入れ子と、を有し、第1射出成形工程では、下金型と上金型との間に入れ子を配置した状態で、第1キャビティ部に対して射出成形を行い、第2射出成形工程では、下金型と上金型との間から入れ子を抜いた状態で、第2キャビティ部に対して射出成形を行ってもよい。この場合には、第1射出成形工程を実施するときと第2射出成形工程を実施するときとで、同じ下金型及び上金型が使用されるため、金型のコストを抑えることができる。
第1キャビティ部は、電池構造体の側面に臨む空間であり、第1射出成形工程では、金型により電池構造体の周縁部を全周にわたって押さえて積層方向に拘束した状態で、第1キャビティ部に対して射出成形を行ってもよい。この場合には、第1射出成形工程の実施時に、電池構造体の最外層の第1樹脂シールが捲れ上がることが確実に防止される。また、金型の構造を簡単化することができる。
第1キャビティ部は、電池構造体の側面に臨む空間と、電池構造体の両端面に臨む空間の一部と、を含み、第1射出成形工程では、金型により電池構造体の周縁部の一部を押さえて積層方向に拘束した状態で、第1キャビティ部に対して射出成形を行ってもよい。この場合には、第2射出成形工程の実施時に、第2樹脂シールのオーバーハング部の一部により電池構造体の周縁部の一部が押さえられるため、電池構造体の最外層の第1樹脂シールの捲れ上がりが一層発生しにくくなる。
第2キャビティ部は、電池構造体の一方の端面に臨む第1空間と、電池構造体の他方の端面に臨む第2空間と、第1空間と第2空間とをつなぐ第3空間と、を含んでもよい。この場合には、第2キャビティ部を2つ以上に分離して形成しなくて済むため、第2射出成形工程の実施時に使用される金型における樹脂通路としては1つだけあればよい。従って、金型の構造を簡単化することができる。
本発明によれば、電極積層体の周囲に樹脂シールを精度良く形成することができる。
本発明の一実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法により製造されたバイポーラ電池を備えた蓄電装置を示す概略断面図である。 図1に示されたバイポーラ電池の概略断面図である。 図2に示されたバイポーラ電池を製造する工程の手順を示すフローチャートである。 1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。 図4(a)に示された1回目の射出成形工程により得られた中間体を示す斜視図である。 比較例として、1回の射出成形工程によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法として、1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程の変形例によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法として、1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程の別の変形例によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。 図8(a)に示された1回目の射出成形工程により得られた中間体を示す斜視図である。 1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程の更に別の変形例によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法により製造されたバイポーラ電池を備えた蓄電装置を示す概略断面図である。図1において、蓄電装置1は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車または電気自動車等の車両のバッテリとして使用される。蓄電装置1は、複数(ここでは3つ)の蓄電モジュールとしてのバイポーラ電池2を備えている。バイポーラ電池2は、例えばニッケル水素二次電池である。
複数のバイポーラ電池2は、金属製の導電板3を介して積層されている。導電板3は、積層方向(Z軸方向)の両端に位置するバイポーラ電池2の外側にも配置されている。バイポーラ電池2及び導電板3は、例えば積層方向から見て矩形状(平面視矩形状)を有している。導電板3は、隣り合うバイポーラ電池2と電気的に接続されている。これにより、複数のバイポーラ電池2が積層方向に直列接続されている。バイポーラ電池2については、後で詳述する。
積層方向の一端(ここでは下端)に位置する導電板3には、正極端子4が接続されている。積層方向の他端(ここでは上端)に位置する導電板3には、負極端子5が接続されている。正極端子4及び負極端子5は、積層方向に垂直な方向(X軸方向)に延在している。このような正極端子4及び負極端子5を設けることにより、蓄電装置1の充放電を実施することができる。
導電板3は、バイポーラ電池2において発生した熱を放出するための放熱板としても機能し得る。導電板3には、バイポーラ電池2の積層方向と正極端子4及び負極端子5の延在方向とに垂直な方向(Y軸方向)に延在した複数の空隙3aが設けられている。これらの空隙3aを空気等の冷媒が通過することにより、バイポーラ電池2からの熱を効率的に外部に放出することができる。
また、蓄電装置1は、バイポーラ電池2及び導電板3を積層方向に拘束する拘束ユニット6を備えている。拘束ユニット6は、バイポーラ電池2及び導電板3を積層方向に挟む1対の拘束プレート7と、これらの拘束プレート7同士を締結する複数組のボルト8及びナット9とを有している。
拘束プレート7は、鉄等の金属で形成されている。各拘束プレート7と導電板3との間には、樹脂フィルム等の絶縁フィルム10がそれぞれ配置されている。拘束プレート7及び絶縁フィルム10は、例えば平面視矩形状を有している。ボルト8の軸部8aが各拘束プレート7に設けられた挿通孔7aを挿通した状態で、軸部8aの先端部にナット9が螺合することで、バイポーラ電池2、導電板3及び絶縁フィルム10に積層方向の拘束荷重が付与される。
図2は、バイポーラ電池2の概略断面図である。図2において、バイポーラ電池2は、複数のセル(例えば24セル)が積層された構造(複数セル構造)を有している。バイポーラ電池2は、複数のバイポーラ電極11がセパレータ12を介して積層されてなる電極積層体13と、この電極積層体13を取り囲む枠体14とを備えている。
バイポーラ電極11及びセパレータ12は、例えば平面視矩形状を有している。セパレータ12は、積層方向に隣り合うバイポーラ電極11の間に配置されている。バイポーラ電極11は、集電体であるニッケル箔15と、このニッケル箔15の上面15a(一方面)に形成された正極16と、ニッケル箔15の下面15b(他方面)に形成された負極17とを有している。
バイポーラ電極11の正極16は、セパレータ12を挟んで積層方向に隣り合う一方のバイポーラ電極11の負極17と対向している。バイポーラ電極11の負極17は、セパレータ12を挟んで積層方向に隣り合う他方のバイポーラ電極11の正極16と対向している。
電極積層体13の最下層には、正極側終端電極18が配置されている。正極側終端電極18は、ニッケル箔15と、このニッケル箔15の上面15aに形成された正極16とを有している。電極積層体13の最上層には、負極側終端電極19が配置されている。負極側終端電極19は、ニッケル箔15と、このニッケル箔15の下面15bに形成された負極17とを有している。正極側終端電極18の正極16は、セパレータ12を挟んで最下層のバイポーラ電極11の負極17と対向している。負極側終端電極19の負極17は、セパレータ12を挟んで最上層のバイポーラ電極11の正極16と対向している。正極側終端電極18及び負極側終端電極19のニッケル箔15は、積層方向に隣り合う導電板3(図1参照)に接続されている。
正極16は、ニッケル箔15の一方面に正極活物質を塗工することにより形成されている。正極活物質としては、例えばコバルト(Co)酸化物コートが施された水酸化ニッケルが用いられる。負極17は、ニッケル箔15の他方面に負極活物質を塗工することにより形成されている。負極活物質としては、例えば水素吸蔵合金が用いられる。ニッケル箔15の周縁部は、正極活物質及び負極活物質が塗工されない未塗工領域となっている。
セパレータ12は、正極16と負極17との間に配置され、正極16と負極17とを隔離する。セパレータ12は、積層方向から見てニッケル箔15よりも小さく且つ正極16及び負極17よりも大きい。セパレータ12は、例えばシート状に形成されている。セパレータ12は、ポリエチレン(PE)またはポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、もしくはPE、PP、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはメチルセルロース等からなる不織布または織布等で形成されている。また、セパレータ12は、フッ化ビニリデン樹脂化合物等で補強されていてもよい。
枠体14は、電極積層体13を取り囲むように配置され、各バイポーラ電極11のニッケル箔15の周縁部をそれぞれ保持する複数の一次樹脂シール20(第1樹脂シール)と、これらの一次樹脂シール20を取り囲むように配置された二次樹脂シール21(第2樹脂シール)とを有している。
各一次樹脂シール20は、積層方向に沿ってニッケル箔15毎に配置されている。一次樹脂シール20は、枠状を有している。一次樹脂シール20は、ニッケル箔15の周縁部に溶着されている。
積層方向に隣り合うニッケル箔15間には、ニッケル箔15、正極16、負極17及び一次樹脂シール20によって画成された内部空間Vが設けられている。セパレータ12内を含む内部空間Vには、アルカリ性の電解液が注入されている。アルカリ性の電解液としては、例えば水酸化カリウム水溶液等を含むアルカリ溶液が用いられている。一次樹脂シール20は、内部空間Vを封止する。バイポーラ電池2における1つのセルは、2つのニッケル箔15、正極16、負極17、セパレータ12及び一次樹脂シール20により構成され、内部空間Vを有している。
二次樹脂シール21は、角筒状の本体部22と、この本体部22の両端部(下端部及び上端部)から一次樹脂シール20の内側に張り出した上下1対の矩形環状のオーバーハング部23とを有している。これらのオーバーハング部23は、複数の一次樹脂シール20を積層方向に挟んでいる。二次樹脂シール21にオーバーハング部23を設けることにより、バイポーラ電池2の充放電の繰り返しによるバイポーラ電池2の膨れ上がりを抑えることができる。
二次樹脂シール21は、射出成形(後述)により形成されている。二次樹脂シール21は、各一次樹脂シール20に接合されている。二次樹脂シール21は、内部空間Vを更に封止する。
一次樹脂シール20及び二次樹脂シール21は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)または変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)等で形成されている。
電極積層体13及び複数の一次樹脂シール20は、電池構造体24を構成している。電池構造体24は、バイポーラ電極11及び一次樹脂シール20からなる電極ユニット25がセパレータ12を介して複数積層されてなる構造を有している。電池構造体24の最下部には、正極側終端電極18及び一次樹脂シール20からなる電極ユニット26が配置されている。電池構造体24の最上部には、負極側終端電極19及び一次樹脂シール20からなる電極ユニット27が配置されている。電池構造体24における側面24aの全面、下端面24bの周縁部及び上端面24cの周縁部には、二次樹脂シール21が接合されている。
図3は、以上のようなバイポーラ電池2を製造する工程の手順を示すフローチャートである。図3において、まず複数のバイポーラ電極11を作製する(工程S101)。なお、工程S101では、バイポーラ電極11の他に、正極側終端電極18及び負極側終端電極19も作製される。
また、複数の一次樹脂シール20を作製する(工程S102)。そして、バイポーラ電極11のニッケル箔15の周縁部に一次樹脂シール20を溶着することにより、複数の電極ユニット25を作製する(工程S103)。なお、工程S103では、電極ユニット25の他に、電極ユニット26,27も作製される。
次いで、複数の電極ユニット25及び電極ユニット26,27をセパレータ12を介して積層することにより、電池構造体24を作製する(工程S104)。工程S101〜S104は、電極積層体13及び複数の一次樹脂シール20を有する電池構造体24を作製する工程である。
その後、図4に示されるように、金型28,29を用いて二次樹脂シール21を射出成形する(工程S105)。なお、図4では、電池構造体24及び二次樹脂シール21が簡略化して示されている。
工程S105では、まず図4(a)に示されるような金型28を用いて、1回目の射出成形工程(第1射出成形工程)を実施する。1回目の射出成形工程は、二次樹脂シール21の本体部22の内側部分を射出成形する工程である。
金型28は、下金型30と上金型31とを有している。下金型30には、電池構造体24が収容される収容用凹部32が設けられている。収容用凹部32は、金型28の上下方向Hに垂直に切った断面で矩形状を有している。電池構造体24が収容用凹部32に収容された状態において、電池構造体24の側面24aに臨む空間、つまり電池構造体24の側面24aと収容用凹部32の側面32aとの間の空間は、樹脂が充填されるキャビティ部33(第1キャビティ部)を構成している。
1回目の射出成形工程を実施するときは、まず電池構造体24がセットされた下金型30と上金型31とを閉じることで、電池構造体24を積層方向に拘束する。これにより、下金型30及び上金型31によって電池構造体24の周縁部が全周にわたって押さえられて積層方向に拘束された状態となる。
そして、その状態で、下金型30もしくは上金型31に設けられた樹脂通路(図示せず)から樹脂をキャビティ部33に充填して射出成形を行う。これにより、二次樹脂シール21の本体部22の内側部分が形成される。その結果、図5に示されるように、電池構造体24の側面24a全体に二次樹脂シール21の本体部22の一部が接合された中間体34が得られる。その後、下金型30と上金型31とを開き、中間体34を取り出す。
1回目の射出成形工程を実施した後、図4(b)に示されるような金型29を用いて、2回目の射出成形工程(第2射出成形工程)を実施する。2回目の射出成形工程は、二次樹脂シール21の本体部22の外側部分とオーバーハング部23とを射出成形する工程である。
金型29は、下金型35と上金型36とを有している。下金型35には、中間体34が収容される収容用凹部37が設けられている。収容用凹部37は、金型29の上下方向Hに垂直に切った断面で矩形状を有している。収容用凹部37の周縁部には、金型29の上下方向Hに垂直に切った断面で矩形環状の段差部38が設けられている。上金型36には、段差部38に対応して矩形環状の溝部39が設けられている。
中間体34が収容用凹部37に収容された状態において、電池構造体24の下端面24b(一方の端面)に臨む空間40a(第1空間)、電池構造体24の上端面24c(他方の端面)に臨む空間40b(第2空間)及び空間40a,40bをつなぐ空間40c(第3空間)は、樹脂が充填されるキャビティ部41(第2キャビティ部)を構成している。このため、キャビティ部41は、金型29の上下方向Hに平行に切った断面でU字状を有している。電池構造体24の下端面24bに臨む空間40aは、段差部38の空間である。電池構造体24の上端面24cに臨む空間40bは、溝部39の空間である。空間40a,40bをつなぐ空間40cは、中間体34の側面34aに臨む空間、つまり中間体34の側面34aと収容用凹部37の側面37aとの間の空間である。
2回目の射出成形工程を実施するときは、中間体34がセットされた下金型35と上金型36とを閉じた状態で、下金型35もしくは上金型36に設けられた樹脂通路(図示せず)から樹脂をキャビティ部41に充填して射出成形を行う。これにより、二次樹脂シール21の本体部22の外側部分及び上下1対のオーバーハング部23が形成される。そして、下金型35と上金型36とを開き、電池構造体24に二次樹脂シール21が接合された最終成形品を取り出す。
以上のような工程S105が終了した後、枠体14に設けられた注液口(図示せず)から電極積層体13の内部空間Vに電解液を注入する。その後、注液口を封止する。以上により、完成したバイポーラ電池2が得られる。
図6は、比較例として、1回の射出成形工程によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。図6において、本比較例では、金型100を用いて二次樹脂シール21を射出成形する。
金型100は、下金型101と上金型102とを有している。下金型101には、電池構造体24が収容される収容用凹部103が設けられている。また、収容用凹部103の周縁部には、段差部104が設けられている。上金型102には、段差部104に対応した溝部105が設けられている。電池構造体24が収容用凹部103に収容された状態において、電池構造体24の側面24aに臨む空間106a、電池構造体24の下端面24bに臨む空間106b及び電池構造体24の上端面24cに臨む空間106cは、樹脂が充填されるキャビティ部107を構成している。
電池構造体24がセットされた下金型101と上金型102とを閉じた状態で、樹脂をキャビティ部107に充填して射出成形を行うことにより、二次樹脂シール21の本体部22及びオーバーハング部23が一度に形成される。
このように1回の射出成形により二次樹脂シール21を形成する場合には、電池構造体24の最外層の一次樹脂シール20の捲れ上がりが発生する。このため、一次樹脂シール20及び二次樹脂シール21に隙間が生じやすくなり、電極積層体13の内部空間Vを気密に保つことが困難になる。そのような不具合を解決するためには、積層方向に隣り合う一次樹脂シール20同士を事前に溶着する必要がある。しかし、その場合には、バイポーラ電池2のモジュール化工数の増加につながる。
本実施形態においては、金型28により電池構造体24の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、電池構造体24の側面24aに臨む空間であるキャビティ部33に対して射出成形を行った後、電池構造体24の両端面(下端面24b及び上端面24c)に臨む空間40a,40bを含むキャビティ部41に対して射出成形を行ってオーバーハング部23を形成することにより、二次樹脂シール21が成形される。このように金型28により電池構造体24の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、キャビティ部33に対して射出成形を行うことにより、比較例のように1回だけの射出成形によって二次樹脂シール21を成形する場合に比べて、電池構造体24の最外層の一次樹脂シール20の捲れ上がりが発生しにくい。その後、キャビティ部41に対して射出成形を行う際には、電池構造体24の側面24aに二次樹脂シール21の一部が接合されているため、電池構造体24の最外層の一次樹脂シール20の捲れ上がりが発生しにくい。従って、二次樹脂シール21が成形された後には、一次樹脂シール20及び二次樹脂シール21により電極積層体13の内部空間Vが気密に確保される。これにより、電極積層体13の周囲に一次樹脂シール20及び二次樹脂シール21を精度良く形成することができる。その結果、積層方向に隣り合う一次樹脂シール20同士を事前に溶着する工程が不要となるため、バイポーラ電池2のモジュール化工数を削減することが可能となる。
また、本実施形態では、1回目の射出成形工程の実施時には、金型28により電池構造体24の周縁部を全周にわたって押さえて積層方向に拘束した状態で、キャビティ部33に対して射出成形を行うので、電池構造体24の最外層の一次樹脂シール20が捲れ上がることが確実に防止される。また、金型28の構造を簡単化することができる。
また、本実施形態では、キャビティ部41は、電池構造体24の下端面24bに臨む空間40aと、電池構造体24の上端面24cに臨む空間40bと、空間40a,40bをつなぐ空間40cとを含んでいる。よって、キャビティ部41を2つ以上に分離して形成しなくて済むため、2回目の射出成形工程の実施時に使用される金型29における樹脂通路としては1つだけあればよい。従って、金型29の構造を簡単化することができる。
図7は、本発明の他の実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法として、1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程の変形例によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。図7において、本実施形態で使用される金型50は、上記の下金型35及び上金型36と、下金型35と上金型36との間に配置される入れ子51とを有している。入れ子51は、上記のキャビティ部41(図7(b)参照)に対応する形状を有している。
1回目の射出成形工程を実施するときは、図7(a)に示されるように、下金型35と上金型36との間に入れ子51を配置した状態で、金型50により電池構造体24の周縁部を全周にわたって押さえて積層方向に拘束する。その状態で、上述した実施形態と同様に、キャビティ部33に対して射出成形を行う。
その後、2回目の射出成形工程を実施するときは、図7(b)に示されるように、下金型35と上金型36との間から入れ子51を抜いた状態で、上述した実施形態と同様に、キャビティ部41に対して射出成形を行う。
このように本実施形態では、1回目の射出成形工程を実施するときと2回目の射出成形工程を実施するときとで、同じ下金型35及び上金型36が使用されるため、金型50のコストを抑えることができる。
図8は、本発明の更に他の実施形態に係るバイポーラ電池の製造方法として1回目の射出成形工程及び2回目の射出成形工程の変形例によって二次樹脂シールを射出成形する様子を示す断面図である。本実施形態では、1回目の射出成形工程の実施時には、図8(a)に示されるような金型60が使用される。
金型60は、下金型61と上金型62とを有している。下金型61には、電池構造体24が収容される収容用凹部63が設けられている。収容用凹部63の周縁部には、複数の段差部64が収容用凹部63の周縁部に沿って間欠的に設けられている。上金型62には、複数の凹部65が段差部64に対応して間欠的に設けられている。
電池構造体24が収容用凹部63に収容された状態において、電池構造体24の側面24aに臨む空間66a、電池構造体24の下端面24bに臨む空間66bの一部及び電池構造体24の上端面24cに臨む空間66cの一部は、樹脂が充填されるキャビティ部67(第1キャビティ部)を構成している。空間66aは、空間66b,66cをつないでいる。このため、キャビティ部67は、金型60の上下方向Hに平行に切った断面でU字状を有している。
このような金型60を用いて1回目の射出成形工程を実施するときは、下金型61及び上金型62により電池構造体24の周縁部を間欠的に押さえて積層方向に拘束した状態で、キャビティ部67に対して射出成形を行う。これにより、二次樹脂シール21の本体部22の内側部分及びオーバーハング部23の一部が形成される。
その結果、図9に示されるような中間体68が得られる。中間体68における電池構造体24の側面24a全体には、二次樹脂シール21の本体部22の一部が接合されている。中間体68における電池構造体24の下端面24b及び上端面24cの周縁部には、二次樹脂シール21のオーバーハング部23の一部が間欠的に接合されている。
2回目の射出成形工程は、図4(b)に示された実施形態と同様に、金型29を用いて実施される。このとき、二次樹脂シール21のオーバーハング部23の一部によって電池構造体24の周縁部が間欠的に押さえられた状態で、キャビティ部41に対して射出成形が行われる。これにより、二次樹脂シール21の本体部22の外側部分及びオーバーハング部23の残りの部分が形成される。
このような本実施形態では、2回目の射出成形工程の実施時には、二次樹脂シール21のオーバーハング部23の一部により電池構造体24の周縁部の一部が押さえられているため、電池構造体24の最外層の一次樹脂シール20の捲れ上がりが一層発生しにくくなる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、1回目の射出成形工程を実施するときは、電池構造体24の側面24aに臨む空間を含む第1キャビティ部に対して射出成形を行い、2回目の射出成形工程を実施するときは、電池構造体24の下端面24b及び上端面24cに臨む空間と中間体の側面に臨む空間とを含む第2キャビティ部に対して射出成形を行っているが、特にその形態に限られない。
例えば、1回目の射出成形工程を実施するときは、図10(a)に示されるように、下金型71及び上金型72を有する金型73を用いて、電池構造体24の側面24aに臨む空間であるキャビティ部74(第1キャビティ部)に対して射出成形を行い、2回目の射出成形工程を実施するときは、図10(b)に示されるように、下金型75及び上金型76を有する金型77を用いて、電池構造体24の下端面24b及び上端面24cに臨む空間であるキャビティ部78(第2キャビティ部)に対して射出成形を行ってもよい。
さらに、上記実施形態では、バイポーラ電池2はニッケル水素二次電池であるが、本発明は、ニッケル水素二次電池以外のバイポーラ電池(例えばリチウムイオン二次電池等)にも適用可能である。
2…バイポーラ電池、11…バイポーラ電極、12…セパレータ、13…電極積層体、15…ニッケル箔(集電体)、20…一次樹脂シール(第1樹脂シール)、21…二次樹脂シール(第2樹脂シール)、23…オーバーハング部、24…電池構造体、24a…側面、24b…下端面、24c…上端面、28…金型、29…金型、33…キャビティ部(第1キャビティ部)、35…下金型、36…上金型、40a…空間(第1空間)、40b…空間(第2空間)、40c…空間(第3空間)、41…キャビティ部(第2キャビティ部)、50…金型、51…入れ子、60…金型、67…キャビティ部(第1キャビティ部)、73…金型、74…キャビティ部(第1キャビティ部)、77…金型、78…キャビティ部(第2キャビティ部)。

Claims (5)

  1. 複数のバイポーラ電極がセパレータを介して積層されてなる電極積層体と、前記複数のバイポーラ電極の集電体の周縁部にそれぞれ接合された複数の第1樹脂シールと、前記複数の第1樹脂シールを取り囲むように配置され、前記第1樹脂シールの内側に張り出して前記複数の第1樹脂シールを積層方向に挟むオーバーハング部を有する第2樹脂シールとを備えたバイポーラ電池の製造方法であって、
    前記電極積層体及び前記複数の第1樹脂シールを有する電池構造体を作製する工程と、
    金型を用いて前記第2樹脂シールを射出成形する工程と、を含み、
    前記第2樹脂シールを射出成形する工程は、
    前記金型により前記電池構造体の周縁部を押さえて積層方向に拘束した状態で、前記電池構造体の側面に臨む空間を含む第1キャビティ部に対して射出成形を行う第1射出成形工程と、
    前記第1射出成形工程を実施した後、前記電池構造体の両端面に臨む空間を含む第2キャビティ部に対して射出成形を行って前記オーバーハング部を形成する第2射出成形工程と、
    を含むことを特徴とするバイポーラ電池の製造方法。
  2. 前記金型は、下金型と、上金型と、前記下金型と前記上金型との間に配置され、前記第2キャビティ部に対応する形状である入れ子と、を有し、
    前記第1射出成形工程では、前記下金型と前記上金型との間に前記入れ子を配置した状態で、前記第1キャビティ部に対して射出成形を行い、
    前記第2射出成形工程では、前記下金型と前記上金型との間から前記入れ子を抜いた状態で、前記第2キャビティ部に対して射出成形を行うことを特徴とする請求項1記載のバイポーラ電池の製造方法。
  3. 前記第1キャビティ部は、前記電池構造体の側面に臨む空間であり、
    前記第1射出成形工程では、前記金型により前記電池構造体の周縁部を全周にわたって押さえて積層方向に拘束した状態で、前記第1キャビティ部に対して射出成形を行うことを特徴とする請求項1または2記載のバイポーラ電池の製造方法。
  4. 前記第1キャビティ部は、前記電池構造体の側面に臨む空間と、前記電池構造体の両端面に臨む空間の一部と、を含み、
    前記第1射出成形工程では、前記金型により前記電池構造体の周縁部の一部を押さえて積層方向に拘束した状態で、前記第1キャビティ部に対して射出成形を行うことを特徴とする請求項1または2記載のバイポーラ電池の製造方法。
  5. 前記第2キャビティ部は、前記電池構造体の一方の端面に臨む第1空間と、前記電池構造体の他方の端面に臨む第2空間と、前記第1空間と前記第2空間とをつなぐ第3空間と、を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載のバイポーラ電池の製造方法。
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