JP6985197B2 - 回転機械 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1には、隣り合うタービン動翼のプラットフォームの双方に接触するダンパピンを備えた回転機械が開示されている。
しかしながら、一般的なダンパを有する回転機械では、複数のダンパは互いに同一構造をなしており、振動減衰を効果的に発揮できる励振力の範囲が限定的であった。
即ち、本発明の一態様に係る回転機械は、軸線回りに回転する回転軸と、前記回転軸の外周側で周方向に配列された複数の動翼であって、前記回転軸に取り付けられる翼根、該翼根の径方向外側に設けられたプラットフォーム、及び該プラットフォームから径方向外側に延びる翼本体を有する動翼と、互いに隣り合う前記動翼の間にそれぞれ設けられて、これら隣り合う動翼のプラットフォームの双方に表面が当接する複数のダンパ部材と、を備え、前記ダンパ部材は、前記軸線方向に延びるピン状をなすとともに、前記軸線方向に接続された複数の分割ピンから構成されており、前記複数の分割ピンは互いに、材料、大きさ、形状の少なくとも一つが異なり、複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材が、他の前記ダンパ部材とは異なる前記分割ピンの組み合わせから構成されていることによって、複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つが、他の前記ダンパ部材と異なる構造をなしている。
また、各ダンパ部材の摩擦係数や重量を容易に調整することができる。よって、幅広い範囲の励振力に容易に対応することができる。
ここでダンパ部材の振幅は、振動モード形状によって軸線方向に一様でない場合がある。そのため、ダンパ部材における振幅が大きい軸線方向位置ではプラットフォームの摩耗が大きくなってしまう。本態様では、このように振幅が大きくなる軸線方向位置のみにコーティング層を形成することで、プラットフォームの摩耗を抑制することができる。また、プラットフォーム毎でコーティングの軸線方向位置を変えることで、当該プラットフォームに当接するダンパ部材毎の振動特性に変化を与えることができ、幅広い範囲の励振力に対応することが可能となる。
以下、本発明の第一実施形態に係るガスタービン1について、図1〜図3を参照して説明する。
次にタービン動翼30について図2を参照してより詳細に説明する。タービン動翼30は、タービンロータ11の外周側で周方向に複数が配列されている。
タービン動翼30は、翼根31、プラットフォーム32及び翼本体41を有している。
翼根31は、タービン動翼30におけるタービンロータ11に取り付けられる部分である。タービンロータ11は、軸線Oを中心する円盤状をなすディスク11aを軸線O方向に複数積層させることで構成されている。翼根31は、当該ディスク11aの外周面に形成されたディスク11aの凹溝(図示省略)に軸線O方向からはめ込まれることで、ディスク11aに一体に取り付けられている。これによって、ディスク11aに対して周方向に間隔をあけるようにタービン動翼30が放射状に配置されている。
図2及び図3に示すように、各ダンパ収容空間R1にはダンパピン50(ダンパ部材)が収容されている。即ち、ダンパピン50は、ダンパ収容空間R1に対応して該ダンパ収容空間R1と同数が設けられている。ダンパピン50は、軸線O方向に延びるピン状をなす部材である。ダンパピン50は軸線Oに直交する断面視が円形をなしており、一様の外径で軸線O方向に延びている。ダンパピン50の外径は、隣り合うプラットフォーム32の外周側側面35同士の間隔よりも大きく設定されている。各ダンパピン50の外形は互いに同一とされている。
ダンパピン本体51は、ダンパピン50の基部となる部分であって、軸線O方向に延びるピン状をなしている。ダンパピン本体51は、軸線Oに直交する断面形状がダンパピン50の断面形状よりも一回り小さい円形をなしている。ダンパピン本体51は一様な外径で軸線O方向に延びている。ダンパピン本体51は、例えば鋼材等の金属によって形成されている。各ダンパピン50のダンパピン本体51の外形は互いに同一とされている。
タービン10の回転時には、各ダンパピン50に対して径方向外側に向かう遠心力が作用する。これによってダンパピン50は、図3に示すように、互いに隣り合うプラットフォーム32の外周側側面35同士の隙間を閉塞しつつ、これらプラットフォーム32のダンパ当接面38の双方に外周面が当接する。この際、タービン動翼30に励振力が作用すると、ダンパピン50がダンパ当接面38に対して滑ることでこれらダンパピン50とダンパ当接面38との間での摩擦が発生する。これにより、当該摩擦力による振動の減衰を得ることができる。
一方で、励振力が小さく、ダンパピン50が滑り出す前の段階では、各ダンパピン50の外周面の摩擦係数の差がタービン動翼30全体の振動数に及ぼす影響は小さい。そのため、励振力が比較的小さい段階では、振動特性の予測は容易に行うことができる。
また、例えば、ダンパ当接面38の表面にコーティング層を形成し、当該コーティング層の材料をダンパ当接面38毎に変えることで上記構成を実現してもよい。また、ダンパ当接面38の面粗さを変えることで上記構成を実現してもよい。
ここで、第一実施形態の第一変形例として、例えば図4に示すように、各ダンパピン60A,60Bをダンパピン本体61A,61Bのみから形成し、ダンパピン本体61A,61Bを形成する材料である母材をダンパピン60A,60B同士で異なるものとしてもよい。即ち、ダンパピン61Aの母材を第一の材料から形成し、ダンパピン61Bの母材を第二の材料から形成してもよい。
第一実施形態の第二変形例として、例えば図5に示すように、複数のダンパピン70A,70Bの外周面の直径を互いに異なるものとしてもよい。ダンパピン70Aの直径を相対的に小さくし、ダンパピン70Bの直径を相対的に大きくしてもよい。
第一実施形態の第三変形例として、例えば図6に示すようにダンパピン80A,80Bを複数の分割ピン81a,81b,81c,81dから構成してもよい。即ち、第三変形例では、ダンパピン80A,80Bは、複数の分割ピン81a,81b,81c,81dを軸線O方向に接合した構成をなしている。複数の分割ピン81a,81b,81c,81dは、材料、大きさ、形状の異なる種々の構造のものがある。そして、図6(a),(b)に例として示すように、複数のダンパピン80A,80Bは、互いに異なる分割ピン81a,81b,81c,81dの組み合わせから構成されている。これによって、複数のダンパピン80A,80Bの重量、密度を互いに異なるものとすることができる。したがって、第一実施形態同様、幅広い範囲の励振力に対応することができる。
第一実施形態の第四変形例として、例えば図7に示す構成であってもよい。即ち、第四変形例のダンパピン90A,90Bは、ダンパピン本体91の外周面の軸線O方向の一部の領域のみにコーティング層92A,92Bが形成されている。そして、図7(a)、(b)に示すように、複数のダンパピン90A,90Bのうちの少なくとも一つのダンパピン90Aのコーティング層92Aの軸線O方向の位置が、他のダンパピン90Bのコーティング層92Bの軸線O方向の位置と異なっている。
また、ダンパピン90A,90B毎でコーティング層92A,92Bの軸線O方向位置を変えることで、ダンパピン90A,90B毎の振動特性に変化を与えることができ、幅広い範囲の励振力に対応することが可能となる。
次に第二実施形態について図8を参照して説明する。第一実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第二実施形態では、タービン動翼30のプラットフォーム32の側面34に、該側面34から凹み軸線O方向に延びる溝部100が形成されている。そして、隣り合うプラットフォーム32の溝部100同士によって、これら溝部100の形状に従ってプラットフォーム32を軸線O方向に貫通するように延びる板バネ収容空間R2が形成されている。
本実施形態では、板バネ収容空間R2に板バネダンパ110(ダンパ部材)が収容されている。板バネダンパ110は、軸線Oに直交する断面形状が、径方向外側に開口するC字状をなしている。板バネダンパ110は、一様な断面形状で軸線O方向に延びている。
板バネダンパ本体111は、金属から形成されており、板バネダンパ110における断面C字状の内側の部分を構成する。コーティング層112は、板バネダンパ110における断面C字状の外側の部分を構成しており、板バネダンパ110の外面(断面C字の外側を向く面)に積層されている。コーティング層112が、溝部100の溝部上面101、溝部底面102及び溝部下面103にそれぞれ当接している。このような板バネダンパ110は、各板バネ収容空間R2に対応して複数が設けられている。
板バネダンパ110は、隣り合うプラットフォーム32の溝部100の内面を付勢力によって押圧している。タービンに励振力が作用すると、板バネダンパ110の外面が溝部100の内面に対して滑ることで、板バネダンパ110と溝部100の内面との間で摩擦力が発生する。これにより、当該摩擦力による振動の減衰を得ることができる。
さらに三種類以上のコーティング層を用いて三種類以上の板バネダンパ110を適用してもよい。
板バネダンパ110の大きさを板バネダンパ110同士で異なるものとしてもよい。
コーティング層112を板バネダンパ本体111の軸線O方向の一部の領域のみに形成してもよい。この場合、板バネダンパ110同士のコーティング層112の軸線O方向の位置を異なるものとしてもよい。
板バネダンパ110を複数の板バネダンパ片を組み合わせて構成してもよい。この場合、板バネダンパ110同士で異なる板バネダンパ片の組み合わせからこれら板バネダンパ110を構成してもよい。
次に第三実施形態について、図9及び図10を参照して説明する。第三実施形態では第一及び第二実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第三実施形態のタービン動翼30は、翼本体41の径方向外側の端部にシュラウド120を有している。シュラウド120は翼本体41の先端から軸線O方向及び周方向に張り出すように設けられている。シュラウド120における周方向を向く側面121の一部は、タービン10の回転時に周方向に隣り合うシュラウド120同士で当接し合うコンタクト面130とされている。
本実施形態では、一部の摩擦ダンパ150と他の摩擦ダンパ150とをそれぞれ構成するコーティング層140の摩擦係数が異なる。そのため、各摩擦ダンパ150での摩擦特性が異なることになる。そのため、第一、第二実施形態同様、これら摩擦ダンパ150によって幅広い範囲の励振力に対して振動減衰を与えることができる。よって、耐フラッタ耐性の向上を図ることができる。
また、例えば第三実施形態の変形例として、摩擦ダンパ150のコンタクト面130の接触面積を、摩擦ダンパ150毎に異なるものとすることによって各摩擦ダンパ150の摩擦特性を変化させてもよい。この場合も上記同様、幅広い範囲の励振力に対して振動減衰を与えることができる。
さらに、コーティング層140を用いることなく、シュラウド120の側面をコンタクト面130として、これら側面同士を直接的に接触させることで摩擦ダンパ150を構成してもよい。この際、シュラウド120の側面の面粗さを摩擦ダンパ150毎に異なるものとすることで摩擦特性を変化させてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば実施形態では、本発明をガスタービン1のタービン動翼30に適用した例について説明したが、例えばジェットエンジンの動翼や蒸気タービンの動翼等、他の回転機械の動翼に本発明を適用してもよい。
2 圧縮機
3 圧縮機ロータ
4 圧縮機ケーシング
5 圧縮機動翼段
6 圧縮機動翼
7 圧縮機静翼段
8 圧縮機静翼
9 燃焼器
10 タービン
11 タービンロータ(回転軸)
11a ディスク
12 タービンケーシング
13 タービン静翼段
14 タービン静翼
20 タービン動翼段
30 タービン動翼
31 翼根
32 プラットフォーム
33 外周面
34 側面
35 外周側側面
36 内周側側面
37 凹部
38 ダンパ当接面
39 凹部底面
40 凹部下面
41 翼本体
50 ダンパピン(ダンパ部材)
50A ダンパピン
50B ダンパピン
51 ダンパピン本体
52 コーティング層
52A コーティング層
52B コーティング層
60A ダンパピン
60B ダンパピン
61A ダンパピン本体
61B ダンパピン本体
70A ダンパピン
70B ダンパピン
80A ダンパピン
80B ダンパピン
81a 分割ピン
81b 分割ピン
81c 分割ピン
81d 分割ピン
90A ダンパピン
90B ダンパピン
91 ダンパピン本体
92A コーティング層
92B コーティング層
100 溝部
101 溝部上面
102 溝部底面
103 溝部下面
110 板バネダンパ(ダンパ部材)
111 板バネダンパ本体
112 コーティング層
120 シュラウド
121 側面
130 コンタクト面
140 コーティング層
150 摩擦ダンパ
R1 ダンパ収容空間
R2 板バネ収容空間
O 軸線
Claims (9)
- 軸線回りに回転する回転軸と、
前記回転軸の外周側で周方向に配列された複数の動翼であって、前記回転軸に取り付けられる翼根、該翼根の径方向外側に設けられたプラットフォーム、及び該プラットフォームから径方向外側に延びる翼本体を有する動翼と、
互いに隣り合う前記動翼の間にそれぞれ設けられて、これら隣り合う動翼のプラットフォームの双方に表面が当接する複数のダンパ部材と、
を備え、
前記ダンパ部材は、前記軸線方向に延びるピン状をなすとともに、前記軸線方向に接続された複数の分割ピンから構成されており、
前記複数の分割ピンは互いに、材料、大きさ、形状の少なくとも一つが異なり、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材が、他の前記ダンパ部材とは異なる前記分割ピンの組み合わせから構成されていることによって、複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つが、他の前記ダンパ部材と異なる構造をなしている回転機械。 - 軸線回りに回転する回転軸と、
前記回転軸の外周側で周方向に配列された複数の動翼であって、前記回転軸に取り付けられる翼根、該翼根の径方向外側に設けられたプラットフォーム、及び該プラットフォームから径方向外側に延びる翼本体を有する動翼と、
互いに隣り合う前記動翼の間にそれぞれ設けられて、これら隣り合う動翼のプラットフォームの双方に表面が当接する複数のダンパ部材と、
を備え、
前記ダンパ部材は、
前記軸線方向に延びるダンパ本体と、
該ダンパ本体の外周面における前記軸線方向の一部のみの領域を覆うコーティング層を有し、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材の前記コーティング層の前記軸線方向の位置が、他の前記ダンパ部材の前記コーティング層の前記軸線方向の位置と異なる回転機械。 - 複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの表面の摩擦係数が、他の前記ダンパ部材の表面の摩擦係数と異なる請求項1又は2に記載の回転機械。
- 前記ダンパ部材は、
ダンパ部材本体と、
該ダンパ部材本体の外面を覆うコーティング層と、を有し、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材の前記コーティング層の材料が、他の前記ダンパ部材の前記コーティング層の材料と異なる請求項1から3のいずれか一項に記載の回転機械。 - 複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材の重量が、他の前記ダンパ部材の重量と異なる請求項1から4のいずれか一項に記載の回転機械。
- 前記ダンパ部材は、母材から形成されたダンパ部材本体を有し、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材本体の母材の材料が、他の前記ダンパ部材の前記ダンパ部材本体の母材の材料と異なる請求項1から5のいずれか一項に記載の回転機械。 - 前記ダンパ部材は、前記軸線方向に延びるピン状をなしており、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材の外径が、他の前記ダンパ部材の外径と異なる請求項1から6のいずれか一項に記載の回転機械。 - 軸線回りに回転する回転軸と、
前記回転軸の外周側で周方向に配列された複数の動翼であって、前記回転軸に取り付けられる翼根、該翼根の径方向外側に設けられたプラットフォーム、及び該プラットフォームから径方向外側に延びる翼本体を有する動翼と、
互いに隣り合う前記動翼の間にそれぞれ設けられて、これら隣り合う動翼のプラットフォームのダンパ当接面の双方に対して表面が当接する複数のダンパ部材と、
を備え、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つが当接する前記ダンパ当接面の摩擦係数が、他の前記ダンパ部材が当接する前記ダンパ当接面の摩擦係数と異なり、
前記ダンパ当接面の一部は、前記プラットフォームの表面に積層されたコーティング層によって形成されており、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つの前記ダンパ部材が当接するダンパ当接面における前記コーティング層の軸線方向位置が、他の前記ダンパ部材が当接する前記ダンパ当接面における前記コーティング層の軸線方向位置と異なる回転機械。 - 前記ダンパ当接面は、前記プラットフォームの表面に積層されたコーティング層によって形成されており、
複数の前記ダンパ部材のうちの少なくとも一つが当接する前記ダンパ当接面における前記コーティング層の摩擦係数が、他の前記ダンパ部材が当接する前記ダンパ当接面における前記コーティング層の摩擦係数と異なる請求項8に記載の回転機械。
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