JP6984563B2 - 運転席用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
前記エアバッグの膨張完了時の外周壁が、運転者を受け止め可能な運転者側部と、該運転者側部の外周縁に対して外周縁を接続させて、前記ハンドルに支持されるハンドル側部と、を備え、
前記エアバッグの膨張時における前記ハンドル側部に、前記ハンドル中央部の前面側と対向するように、下方側に延びて、前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル中央部の前面側に当接して反力を確保し、前記運転者側部の傾きを抑制する支持膨張部、が配設されている運転席用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
前記ハンドル中央部の前面側への当接時における前記支持膨張部の反力を強めるための反力拡大手段を、配設させて構成されるとともに、
前記反力拡大手段の非配設時における前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部と前記ハンドル中央部の前面側との間、若しくは、前記支持膨張部の前面側と前記ハンドル側部の前縁側との間、の少なくとも一方に、スペースを配設させる構成としていることを特徴とする。
前記反力拡大手段が、膨張完了時の前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル側部における前記支持膨張部より前方側の前方側部位と前記支持膨張部の前面側との当接時に閉塞され、閉塞前に膨張用ガスを排気可能として、前記ハンドル側部の前方側部位と前記支持膨張部の前面側との相互の当接部位の少なくとも一方に配設されるベントホール、としてもよい。
前記反力拡大手段が、一端側を前記支持膨張部に連結し、他端側を前記エアバッグの外周壁の一部に連結させて、前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部を前記ハンドル中央部の前面側に押圧するように配設される可撓性を有した連結材、としていてもよい。
前記反力拡大手段が、前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部を前記ハンドル中央部の前面側に押圧可能に、前記支持膨張部を前記ハンドル側部における前記支持膨張部より後方側の後方側部位に結合させて配設される結合部、としていてもよい。
前記反力拡大手段が、前記支持膨張部内に配設されて、前記エアバッグ内に流入する膨張用ガスの前記支持膨張部側への流入を許容し、逆流を抑制する逆止弁、としていてもよい。
20a…前部、21…外周壁、22,22A,22B,22C,22D,22E…ハンドル側部、23…外周縁、23a…前縁、24…前方側部位、25…後方側部位、32,32A,32B,32C,32D,32E…支持膨張部、33…前面、34…後面、42…運転者側部、43…外周縁、70,70A,70B,70C,70D,70E…反力拡大手段、71,711(24側),712(33側)…ベントホール、73(L,R)…(連結材)ストラップ、73a…他端・端部、73b…一端・端部、74…(連結材)ストラップ、74a…他端・端部、74b…一端・端部、75(L,R)…(連結材)余代、77…結合部、79…逆止弁、
W…ハンドル、B…中央部、Bf…前面、RF…反力、SPf…(前側の)スペース、SPb…(後側の)スペース、G…膨張用ガス、D…運転者、M,MA,MB,MC,MD,ME…運転席用エアバッグ装置。
Claims (4)
- 車両の操舵用のハンドルの中央部に、折り畳まれたエアバッグを収納する構成とするとともに、
前記エアバッグの膨張完了時の外周壁が、運転者を受け止め可能な運転者側部と、該運転者側部の外周縁に対して外周縁を接続させて、前記ハンドルに支持されるハンドル側部と、を備え、
前記エアバッグの膨張時における前記ハンドル側部に、前記ハンドル中央部の前面側と対向するように、下方側に延びて、前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル中央部の前面側に当接して反力を確保し、前記運転者側部の傾きを抑制する支持膨張部、が配設されている運転席用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
前記ハンドル中央部の前面側への当接時における前記支持膨張部の反力を強めるための反力拡大手段を、配設させて構成されるとともに、
前記反力拡大手段の非配設時における前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部の前面側と前記ハンドル側部の前縁側との間に、スペースを配設させる構成として、
前記反力拡大手段が、膨張完了時の前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル側部における前記支持膨張部より前方側の前方側部位と前記支持膨張部の前面側との当接時に閉塞され、閉塞前に膨張用ガスを排気可能として、前記ハンドル側部の前方側部位と前記支持膨張部の前面側との相互の当接部位の少なくとも一方に配設されるベントホール、としていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置。 - 前記ベントホールが、前記ハンドル側部の前方側部位と前記支持膨張部の前面側との境界部位に、前記ハンドル側部の前方側部位と前記支持膨張部の前面側とに跨って配設されていることを特徴とする請求項1に記載の運転席用エアバッグ装置。
- 車両の操舵用のハンドルの中央部に、折り畳まれたエアバッグを収納する構成とするとともに、
前記エアバッグの膨張完了時の外周壁が、運転者を受け止め可能な運転者側部と、該運転者側部の外周縁に対して外周縁を接続させて、前記ハンドルに支持されるハンドル側部と、を備え、
前記エアバッグの膨張時における前記ハンドル側部に、前記ハンドル中央部の前面側と対向するように、下方側に延びて、前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル中央部の前面側に当接して反力を確保し、前記運転者側部の傾きを抑制する支持膨張部、が配設されている運転席用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
前記ハンドル中央部の前面側への当接時における前記支持膨張部の反力を強めるための反力拡大手段を、配設させて構成されるとともに、
前記反力拡大手段の非配設時における前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部と前記ハンドル中央部の前面側との間に、スペースを配設させる構成として、
前記反力拡大手段が、前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部を前記ハンドル中央部の前面側に押圧可能に、前記支持膨張部を前記ハンドル側部における前記支持膨張部より後方側の後方側部位に結合させて配設される結合部、としていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置。 - 車両の操舵用のハンドルの中央部に、折り畳まれたエアバッグを収納する構成とするとともに、
前記エアバッグの膨張完了時の外周壁が、運転者を受け止め可能な運転者側部と、該運転者側部の外周縁に対して外周縁を接続させて、前記ハンドルに支持されるハンドル側部と、を備え、
前記エアバッグの膨張時における前記ハンドル側部に、前記ハンドル中央部の前面側と対向するように、下方側に延びて、前記エアバッグの前部側への運転者の干渉時に、前記ハンドル中央部の前面側に当接して反力を確保し、前記運転者側部の傾きを抑制する支持膨張部、が配設されている運転席用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
前記ハンドル中央部の前面側への当接時における前記支持膨張部の反力を強めるための反力拡大手段を、配設させて構成されるとともに、
前記反力拡大手段の非配設時における前記エアバッグの膨張完了時に、前記支持膨張部の前面側と前記ハンドル側部の前縁側との間に、スペースを配設させる構成として、
前記反力拡大手段が、前記支持膨張部内に配設されて、前記エアバッグ内に流入する膨張用ガスの前記支持膨張部側への流入を許容し、逆流を抑制する逆止弁、としていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置。
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JP2018153608A JP6984563B2 (ja) | 2018-08-17 | 2018-08-17 | 運転席用エアバッグ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018153608A JP6984563B2 (ja) | 2018-08-17 | 2018-08-17 | 運転席用エアバッグ装置 |
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ID=69621859
Family Applications (1)
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JP2018153608A Active JP6984563B2 (ja) | 2018-08-17 | 2018-08-17 | 運転席用エアバッグ装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2018
- 2018-08-17 JP JP2018153608A patent/JP6984563B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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