JP6983259B2 - ピボットジョイントシステムおよびそれを備えたリアビューデバイス - Google Patents

ピボットジョイントシステムおよびそれを備えたリアビューデバイス Download PDF

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Description

本発明は、車両に固定される基部と、基部に対して回転可能なヘッドとを備えるリアビューデバイスのピボットジョイントシステムであって、軸線の周りで互いに対して回転する2つの構成要素間で作用して、第1の設定位置から少なくとも1つの第2の設定位置への回転を制御し、上記2つの構成要素がそれぞれ、円筒部と、上記円筒部間の円筒形空間内部に配置されて上記2つの構成要素間で作用する弾性手段とを備え、第1の構成要素が、特にケースフレームの形態で、またはケースフレームに固定して接続された部品の形態で、ヘッドの一部であり、またはヘッドに固定して接続され、第2の構成要素が、特に基部フレームの形態で、基部の一部であり、または基部に固定して接続された、ピボットジョイントシステムに関する。本発明はまた、車両に固定される基部と、基部に対して回転可能なヘッドと、上記ピボットジョイントシステムとを備えるリアビューデバイスに関する。
欧州特許第0711682A1号が、そのようなピボットジョイントシステムを記載している。この既知のシステムは、互いに対して回転する2つの構成要素間で作用して、第1の設定位置から少なくとも第2の設定位置への回転を制御する。このシステムは、上記2つの構成要素の隣接する表面の間に位置決めされ、上記2つの構成要素の回転軸から離間された少なくとも1つの回転カムを備え、上記カムが、上記2つの構成要素間の回転軸に対して実質的に横方向の軸線の周りで上記構成要素の1つで回転するようにジャーナル軸受で支持され、上記カムの動作面が、少なくとも1つのカムローブを備え、カムローブは、上記2つの構成要素が回転するときに回転され、上記構成要素を分離するように作用する。このシステムは、上記2つの構成要素間で作用する弾性手段を備え、上記隣接する表面を互いに、および上記隣接する表面の1つを上記カムに付勢し、それにより、上記構成要素の間の相対回転を引き起こすために所定のトルクが必要とされ、上記所定のトルクが、回転時に上記2つの構成要素が分離するときに上記弾性手段の圧縮範囲から生じる、上記弾性手段によって加えられる力によって設定される。2つの構成要素間の相対回転時、カムが回転され、隣接する構成要素とカムの回転軸との間にローブが移動されると、ローブの上向きの経路により、2つの構成要素が分離される。
一般に、リアビューデバイスのヘッドは、運転位置と駐車位置との間で回転することができる。リアビューデバイスに衝撃が加えられると、ヘッドを強制的に倒された位置にすることができ、ヘッドは、その位置から運転位置に自動的に戻ることはない。ヘッドを倒された位置から特に運転位置に手動で強制的に戻すのは時間がかかり、リアビューデバイスの損壊を引き起こす可能性がある。
本発明の目的は、従来技術の欠点を克服するために、特に自己調心にすることによって既知のピボットジョイントシステムをさらに発展させることである。
この目的は、弾性手段が、枢軸の周りに同心状に配置されたねじりばねを備え、ねじりばねが、第1の構成要素に取り付けられた第1の端部にある第1の尾部と、第2の構成要素に取り付けられた第2の端部にある第2の尾部とを有し、それにより、第2の構成要素に対する第1の設定位置から第2の構成要素に対する少なくとも1つの第2の設定位置に第1の構成要素を回転するときにばねに加えられるねじり荷重が、第1の構成要素を、第2の構成要素に対する第1の設定位置に強制的に戻し、第1の設定位置が、ヘッドの運転位置によって定義され、少なくとも1つの第2の設定位置が、ヘッドの倒された位置を含むことによって達成される。
好ましい実施形態は、さらに、所定のねじり荷重が加えられ、第1の構成要素を第2の構成要素に対して回転させるまで第2の構成要素に対する第1の構成要素の第1の設定位置を確保するための戻り止め手段であって、戻り止め手段が、少なくとも1つの第2の設定位置に回転するときに第2の構成要素に対して第1の構成要素を持ち上げ、ばねの圧縮をもたらし、それにより、ばねの弛緩が、第2の構成要素に対する第1の設定位置に第1の構成要素を強制的に戻すことを支援することを特徴とする。
本発明では、第1の構成要素の円筒部に段部が設けられ、段部に対して、第2の構成要素の円筒部がばねによって押し付けられ、および/または第1の構成要素の円筒部が、第2の構成要素の円筒部の円筒形開口部に少なくとも一部嵌まることが提案される。
一実施形態では、スペーサは、第1の構成要素の円筒部の周り、特にばねの下に同心状に配置することができ、および/または第2の構成要素の円筒部が、枢軸に対してシフトされた長手方向軸を有することができる。
別の実施形態では、第1の構成要素が、ケースフレームと、バヨネット手段、特にバヨネットタワーとを備える。
好ましくはケースフレームの円筒部から延びる、ケースフレームの1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止めが、バヨネット手段の円筒部の周りに同心状に、および/またはケースフレームの円筒部の内部に同心状に、特にケースフレームの戻り止め手段の間および/またはばねの上方に配置されることが好ましい。
凹部が、基部フレームの戻り止め手段の1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止めそれぞれに設けられて、好ましくはバヨネットタワーの円筒部から突出するバヨネット手段の戻り止め手段の係止突起と係合することが提案される。
さらに、ばねが、バヨネット手段の延長部または縁部と、特に基部フレームの戻り止め手段によって提供される基部フレームの肩部または縁部との間で圧縮されるのに適していることが提案される。
さらに、ばねの尾部が、係止手段を介して第1の構成要素の円筒部および第2の構成要素の円筒部にそれぞれ取り付けられることが提案される。
係止手段は、互いに対して回転変位させることができる。第1の係止手段は、第1の構成要素の円筒部とスペーサとの間に延びることができ、第2の係止手段は、スペーサと第2の構成要素の円筒部との間に延びることができる。
第1の係止手段は、第1の構成要素の円筒部の内側でのばねの第1の尾部の係止を保証することができ、第2の係止手段は、第2の構成要素の円筒部の外側でのばねの第2の尾部の係止を保証することができる。
本発明の他の実施形態は、枢軸と一致する長手方向軸を有するボルトを備えることを特徴とすることがあり、ボルトが、ばねの第1の好ましくは下側の端部のための支持延長部を提供し、ばねの第2の好ましくは上側の端部が、第2の構成要素の円筒部の肩部に当接する。
本発明のこれらの実施形態は、さらに、支持延長部と、ばねおよび第1の構成要素の円筒部との間に配置されたワッシャを備えることを特徴とする。第1の構成要素の円筒部は、ボルトの周りに同心状に配置することができ、ばねは、第1の構成要素の円筒部の周りに同心状に配置することができ、第2の構成要素の円筒部は、ばねの周りに同心状に配置することができる。ワッシャは、第1の構成要素の円筒部および/またはばねの第1の端部に取り付けることができる。
本発明によれば、戻り止め手段が、第1の構成要素の円筒部の凹部内に延び、凹部が、好ましくは、第1の構成要素の円筒部の円筒形延長部内部に画定されることが好ましい。
戻り止め手段は、円筒形延長部の内面に作用する少なくとも1つの戻り止め、および/または第2の構成要素に対する第1の構成要素の回転中に円筒形延長部がそこに沿って移動することができる平坦なまたは傾斜した案内斜面の形での案内面、特に案内斜面と相補的な形状を有する凹部、および/または第2の設定位置を定義するために円筒形延長部が当接している停止体を形成する少なくとも1つのさらなる戻り止め、および/または凹部に当接するための、特に停止体によって提供される頂部を提供することができる。
また、好ましくは戻り止め手段の2つの戻り止めの間に、少なくとも2つのヘッド移動停止体がケースフレームによって提供されることが提案される。
少なくとも1つの封止要素を備える封止手段を、ケースフレームと基部フレームとの間に提供することができ、好ましくはケースフレームにクリップ留めされる。
本発明はまた、車両に固定される基部と、基部に対して回転可能なヘッドと、上記の請求項のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムとを備えるリアビューデバイスであって、第1の構成要素が、特にケースフレームの形態で、またはバヨネットタワーなどケースフレームに固定して接続された部品の形態で、ヘッドの一部であり、またはヘッドに固定して接続され、第2の構成要素が、特に基部フレームの形態で、基部の一部であり、または基部に固定して接続され、第1の設定位置が、ヘッドの運転位置によって定義され、第2の設定位置が、ヘッドの倒された位置を含むリアビューデバイスを提供する。
ヘッドが、特に関節システムを介して、好ましくはケースフレームに取り付けられた少なくとも1つの反射要素および/またはカメラを備えることが好ましい。
最後に、ケースフレームの戻り止め手段の各戻り止めに、関節システムのモータクレードルとのスムーズなインターフェースのために、その外周部の少なくとも一部に沿ってリップが設けられることが提案される。
本発明のピボットジョイントシステムは、例えば欧州特許第3321132A1号に記載されているように、固定基部に対して移動することができるヘッドを有する外部リアビューデバイスに特に適している。可動ヘッドは、1つもしくは複数の反射要素および/または1つもしくは複数のカメラを備えることができる。ヘッドに対する前方および後方への衝撃または変位後、ヘッドが顧客ホーム位置から変位される。顧客ホーム位置は、運転状態によって定義される運転位置であり得る。本発明によれば、ヘッドを運転状態に自動的に戻すためにねじり力、および適用可能であればさらに圧縮力を提供するように作製された特殊なばねメカニズムにより、ホーム位置を確立し直すための物理的または電気的なリセットは必要ない。したがって、本発明のピボットジョイントシステムは、衝撃による変位後にヘッドを運転状態に戻すので、自己整合である。
ばねメカニズムは、両端に1つずつ、2つの尾部を有するばねを使用して、基部フレームとケースフレーム構成要素とに別々に係止する。両方の構成要素にばねを係止することで、ヘッドが折られたときに、ばねがねじれを受けて作用できるようになる。これは、ヘッドを強制的に運転状態に戻すねじり荷重をばねに加える作用である。さらに、ケースフレーム構成要素を持ち上げるときに戻り止め手段を介して加えられるばねの圧縮が、加えられるねじり荷重と共にヘッドの自己復帰機能を促進している。
さらに、本発明は、構成要素の多くをポリマー材料から製造するのに理想的に適している。したがって、その製造は簡単であり、安価である。
本発明は、添付概略図面と共に実施形態の以下の説明を参照すれば最も良く理解することができる。
図1aはリアビューデバイスのヘッドと基部との間の本発明の第1のピボットジョイントシステムの底面図である。 図1bは図1aのA−A線に沿った断面図である。 本発明の第2のピボットジョイントシステムの部分断面図である。 第2のピボットジョイントシステムの上面図である。 図2bのB−B線に沿った断面図である。 第2のピボットジョイントシステムの拡大断面図である。 運転状態および折畳み状態にある、本発明のリアビューデバイスの斜視図である。 リアビューデバイスのヘッドと基部との間の本発明の第3のピボットジョイントシステムの分解図である。 図4のピボットジョイントシステムのケースフレームの底面図である。 図4のピボットジョイントシステムの基部フレームの斜視上面図である。 図7aは図4のピボットジョイントシステムのバヨネットタワーに取り付けられたケースフレームの斜視上面図である。 図7bは図4のピボットジョイントシステムのバヨネットタワーに取り付けられた基部フレームの斜視上面図である。 図7cは図4のピボットジョイントシステムのばねを有する基部フレームの上面図である。 図8aは、図4のピボットジョイントシステムのばねを有するバヨネットタワーの斜視図である。 図8bは、図4のピボットジョイントシステムのばねを有するバヨネットタワーの別の斜視図である。 図4の組み立てられたピボットジョイントシステムの一部を通る断面図である。
本発明のピボットジョイントシステムは、リアビューデバイスに適しており、すなわち、車両に固定される基部と、基部に対して移動させることができるヘッドまたはケースとの間において適している。そのようなリアビューデバイスは、例えば、欧州特許第3321132A1号に記載されている。以下では、図1a〜2dに関して、ピボットジョイントシステムの2つの実施形態を述べる。図3は、上記ジョイントシステムの一方を備えた本発明のリアビューデバイスを示し、基部50に対するヘッド60の運転状態と、ヘッド60’の倒された前方または折畳み状態とを示す。図示される折畳み状態は、運転状態から外側へ第1の所定の角度にある。さらに、運転状態から内側へ第2の所定の角度に駐車状態(図示せず)があり得る。折畳み状態は手動で実現され、したがってアクチュエータデバイス(図示せず)の影響を受けない。ヘッドは、少なくとも1つの反射要素および/またはカメラ(図示せず)を担持する。
図1aおよび1bに示される本発明の第1の実施形態では、ピボットジョイントシステムは、リアビューデバイスのヘッド60に属するまたはヘッド60によって提供されるケースフレーム10と、リアビューデバイスの基部50に属するまたは基部50によって提供される基部フレーム11と、ケースフレーム10と基部フレーム11との間のスペーサ12と、第1の係止手段14aを介してケースフレーム10に取り付けられ、第2の係止手段14bを介して基部フレーム11に取り付けられたねじりばね13とを備える。言い換えると、ねじりばね13には、2つの係止手段14a、14bのための2つの尾部が設けられている。
ケースフレーム10には、ばねケースとして機能する基部フレーム11の円筒部11aが位置している段部10aが設けられている。段部10aの下で、ケースフレーム10には、枢軸15の周りに同心状に配置された円筒部10bが設けられている。ばね13は、円筒部10bの少なくとも一部の周りに配置される。ばねケース円筒部11aは、スペーサ12によって円筒部10bから離間されており、ばね13のための取付けスペースを残している。
ばねケース円筒部11aの長手方向軸は、第1の区間ではスペーサ12に当接し、第2の区間では第2の係止手段14bのための空間を残すように、軸線15に平行にシフトされる。第2の係止手段14bは、軸線15の周りで第1の係止手段14aに対して回転される。さらに、どちらも水平面内で、第1の係止手段14aは、ケースフレーム10とスペーサ12との間に延在し、第2の係止手段14bは、スペーサ12と基部フレーム11との間に延在する。さらに、第1の係止手段14aは、ケースフレーム10の内側でばね13の第1の尾部の係止を保証し、第2の係止手段14bは、基部フレーム11の外側でばね13の第2の尾部の係止を保証する。
ねじりばね13は、基部50に対するヘッド60の通常位置において予荷重をかけられており、上記通常位置は図1aおよび1bに示されている。ねじりばね13は、両方の構成要素、すなわちケースフレーム10と基部フレーム11とに係止されるので、ヘッド60が折られて折畳み状態になったときに、ねじりを受けて作用することを可能にされる。これは、ねじれ荷重をばね13に加える作用であり、外側に折られた後にヘッド60’を運転状態に強制的に戻す。したがって、本発明のジョイントシステムは、ヘッド60’を折畳み状態から運転状態に自動的に戻すための簡単な構造を提供する。
図2a〜2dに示される本発明の第2の実施形態では、ピボットジョイントシステムは、段部20aを有するケースフレーム20と、肩部21aを有する基部フレーム21と、ねじりばね23とを備える。ねじりばね23は、原則として第1の実施形態のねじりばね13と同様に機能し、ヘッド60’を折畳み状態から運転状態(図2bに上面図で示されている)に戻す。
さらに、図2aは、中心に配置されたボルト22を示し、ボルト22を通って枢軸25が延びる。ボルト22は、ばね23の下端のための支持延長部22aを提供しており、ばね23の上端は基部フレーム21の肩部21aに当接する。ワッシャ27が、一方の側としての支持延長部22aと、他方の側としてのばね23、および段部20aの下に設けられたケースフレーム20の円筒部20bとの間に配置される。円筒部20bは、ボルト22の周りに同心状に配置され、ばね23は、円筒部20bの周りに同心状に配置され、基部フレーム21は、ばね23の周りに同心状に配置される。ワッシャ27は、ケースフレーム20aの持上げまたは上方への動きがばね23の圧縮をもたらすように円筒部20bに取り付けられる。また、ワッシャ27は、ねじり力を加えた後のばね23の自己復帰機能を保証するために、ばね23の下側尾部に取り付けられる。
ナット26が、ボルト22の上端にねじ留めされて、ピボットジョイントシステムを固定し、ケースフレーム20の肩部20cの内部に配置される。
戻り止め係合が、運転状態を保証し、基部フレーム21の肩部21aとケースフレーム20の段部20aとの間に戻り止め手段24を含む。所定のトルクを加えることによってヘッドを折り畳むときに、戻り止め係合が破られる(解除される)ことがある。戻り止め手段24を、図2cおよび2cに関して詳細に説明する。
図2cおよび2dは、戻り止め手段24の詳細を示し、戻り止め手段24は、基部フレーム21に取り付けられ、ケースフレーム20の凹部20e内に延び、戻り止め手段24を包囲する円筒形延長部20dを残す。戻り止め手段24は、以下のものを提供する。
・円筒形延長部20dの内面に作用する2つの戻り止め24a、24b。
・円筒形延長部20dがそこに沿って移動することができる案内斜面24c。
・停止体24dを形成する第3の戻り止め。円筒形延長部20dが案内斜面24の端部で停止体24dに当接する。
・凹部20eに当接するために停止体24dによって提供される頂部24e。凹部20eは案内斜面24cの輪郭に従う。
ヘッド60がその運転状態から折畳み状態に倒された場合、ケースフレーム円筒形延長部20dは、案内斜面24cに沿って停止体24dまで移動するように強制される。案内斜面24cに沿った円筒形延長部20dのこの移動中、ケースフレーム20が持ち上げられ、したがって、ばね23が圧縮される。圧縮されたばね23の弛緩は、ヘッド60をその運転状態から折畳み状態に倒すときに加えられるねじり荷重と共に、本発明のピボットジョイントシステムの自己復帰機能を促進する。
図4〜9に示される本発明の第3の実施形態では、ピボットジョイントシステムは、図4で最もよく見られるように、ケースフレーム100と、基部フレーム110と、バヨネットタワー120と、ばね130とを含む。
ケースフレーム100は、図5により詳細に示されており、3つの戻り止め102が設けられており、各戻り止め102は、その内側に凹部または段部101が形成され、その外周にはリップ102aが形成されている。リップ102aは、関節システムのモータクレードル(図示せず)とのインターフェースを確保し、関節システムは、反射要素(図示せず)を移動させるのに適しており、組み立てられたリアビューデバイスにおいて基部フレーム100に取り付けられる。さらに、ケースフレーム100には、2つのヘッド移動停止要素103が設けられている。
図6は、円筒部111の形態での基部フレーム110のさらなる詳細を示し、円筒部111から3つの戻り止め113が延び、各戻り止め113に凹部114が設けられている。
図7aは、ケースフレーム100とバヨネットタワー120とによって提供されるサブアセンブリを示す。実際、これら2つの部品は、バヨネットタワー120の係止突起121がケースフレーム100の凹部または段部101に係合することによって互いにしっかりと固定される。これは、図8aおよび8bに関して述べたように、ばね130がバヨネットタワー120に取り付けられるとすぐに、ばね130の圧縮力と共にバヨネットタワー120およびケースフレーム100を係止する。
図7bは、基部フレーム110とバヨネットタワー120とのサブアセンブリを示す。バヨネットタワー120の係止突起121は、戻り止め113の凹部114と係合する。このサブアセンブリは、図7aに関して説明したように、バヨネットタワー120がケースフレーム100に最終的に位置される前に存在し、ケースフレーム100への最終的な組立ての前に、中間位置では、最初に、ばね130に圧縮およびねじり荷重が加えられている。
図7cは、基部フレーム110内部でのばね130の配置を示しており、ばね130の一端132は、基部フレーム110を係止するために基部フレーム110の係止受取部115内部に受け入れられている。ばね130の他端131は、図8aおよび8bに示されるように、バヨネットタワー120に係止される。バヨネットタワー120には、円筒部125と、ばね端部131用の係止受取部124とが設けられており、ばね端部131は、実際には係止受取部124の凹部123に導入される。
組み立てられた構成では、ばね130は、図9に示されるように、バヨネットタワー120の縁部122と基部フレーム110の縁部112との間で圧縮される。縁部122は、ばね130の圧縮状態に従うように角度が付けられ、外装の基部カバー(図示せず)に対する間隙を最大にする。したがって、ばね130は、バヨネットタワー120の円筒部125の周り、かつ基部フレーム110の円筒部111の内部に配置され、基部フレーム110は、戻り止めシステムによって、ケースフレーム100およびバヨネットタワー120に取り付けられる。戻り止めシステムは、ケースフレーム100の円筒部105から立ち上がる戻り止め102に、その間で、係合する基部フレーム110の戻り止め113と、戻り止め113によって提供される凹部114に係合するバヨネットタワー120の係止突起121とを備える。
一方としてのケースフレーム100およびバヨネットタワー120から構成されるサブアセンブリと、他方としての基部フレーム110との間でのばね130の取付けは、外力の衝撃時に倒された後のケースフレーム110の自己復帰を可能にする。なぜなら、ばね130は、圧縮力によってバヨネットタワー120、基部フレーム110、およびケースフレーム100の間の接続を保証するだけでなく、ねじりばねとしても作用するからである。
ケースフレーム100に力を加えると、ケースフレーム100が持ち上げられて回転される。これにより、バヨネットタワー120もその縁部122で持ち上げられるため、ばね130が圧縮される。さらに、ばね130に加えられた上記の力は、ばねのねじれをもたらす。ばね130に蓄積された圧縮およびねじりエネルギーは、上記の力がもはや加えられなくなるとすぐに、ケースフレーム100をその元の位置に強制的に戻す。
以上のように、本発明のピボットジョイントシステムは、回転衝撃後にヘッド60’を倒された位置から運転状態に自動的に戻すためにねじりおよび圧縮力を提供するように作製されたばねメカニズムを利用する。
当業者は修正および変更を提案することができるが、妥当にかつおそらく当技術分野への本発明の寄与の範囲内に入るものとして、ここで保証される特許の範囲内ですべての変更および修正を具現化することが本出願の意図である。新規であると考えられる本発明の特徴を、添付の特許請求の範囲に詳細に記載する。本明細書、図面、および特許請求の範囲に開示する特徴は、様々な実施形態での本発明の実現のために単独でまたはあらゆる組合せで重要であり得る。
[形態1]
車両に固定される基部(50)と、前記基部(50)に対して回転可能なヘッド(60,60’)とを備えるリアビューデバイスのピボットジョイントシステムであって、
軸線(15,25)の周りで互いに対して回転する2つの構成要素間で作用して、第1の設定位置から少なくとも1つの第2の設定位置への回転を制御し、前記2つの構成要素がそれぞれ、円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)と、前記円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)間の円筒形空間内部に配置されて前記2つの構成要素間で作用する弾性手段とを備え、
前記第1の構成要素が、特にケースフレーム(10;20)の形態で、またはケースフレーム(100)に固定して接続された部品の形態で、前記ヘッド(60,60’)の一部であり、または前記ヘッド(60,60’)に固定して接続され、前記第2の構成要素が、特に基部フレーム(11;21;110)の形態で、前記基部(50)の一部であり、または前記基部(50)に固定して接続されたピボットジョイントシステムにおいて、
前記弾性手段が、前記枢軸(15;25)の周りに同心状に配置されたねじりばね(13;23;130)を備え、
前記ねじりばね(13;23;130)が、前記第1の構成要素に取り付けられた第1の端部(131)にある第1の尾部と、前記第2の構成要素に取り付けられた第2の端部(132)にある第2の尾部とを有し、それにより、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置から前記第2の構成要素に対する前記少なくとも1つの第2の設定位置に前記第1の構成要素を回転するときに前記ばね(13;23;130)に加えられるねじり荷重が、前記第1の構成要素を、前記第2の構成要素に対する第1の設定位置に強制的に戻し、前記第1の設定位置が、前記ヘッド(60)の運転位置によって定義され、前記少なくとも1つの第2の設定位置が、前記ヘッド(60’)の倒された位置を含む
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態2]
形態1に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
所定のねじり荷重が加えられ、前記第1の構成要素を前記第2の構成要素に対して回転させるまで前記第2の構成要素に対する前記第1の構成要素の前記第1の設定位置を確保するための戻り止め手段(24;102,113,121)であって、前記戻り止め手段(24;102,113,121)が、前記少なくとも1つの第2の設定位置に回転するときに前記第2の構成要素に対して前記第1の構成要素を持ち上げ、前記ばね(23;130)の圧縮をもたらし、それにより、前記ばね(23;130)の弛緩が、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置に前記第1の構成要素を強制的に戻すことを支援する前記戻り止め手段(24;102,113,121)
を特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態3]
形態1または2に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記第1の構成要素の円筒部(10b;20b;105,125)に段部(10a;20a,101)が設けられ、前記段部(10a;20a、101)に対して、第2の構成要素の円筒部(11a;21b;111)が前記ばね(13;23;130)によって押し付けられ、および/または
前記第1の構成要素の円筒部(10b;20b;105,125)が、前記第2の構成要素の円筒部(11a;21b;111)の円筒形開口部に少なくとも一部嵌まる
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態4]
形態1から3のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
スペーサ(12)が、前記第1の構成要素の円筒部(10b)の周り、特に前記ばね(13)の下に同心状に配置され、および/または
前記第2の構成要素の円筒部(11b)が、前記枢軸(15)に対してシフトされた長手方向軸を有する
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態5]
形態1から3のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記第1の構成要素が、ケースフレーム(100)と、バヨネット手段、特にバヨネットタワー(120)とを備える
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態6]
形態5に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
好ましくは前記ケースフレーム(100)の前記円筒部(105)から延びる、および/または前記戻り止め手段(102、113、121)によって構成される、前記ケースフレーム(100)の1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止め(102)が、前記バヨネット手段の前記円筒部(125)の周りに同心状に、および/または前記ケースフレーム(110)の前記円筒部(111)の内部に同心状に、特に、前記ケースフレーム(110)の前記戻り止め手段(102,113,121)の戻り止め(113)の間に、および/または前記ばね(130)の上方に配置される
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態7]
形態5または6に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
凹部(114)が、前記基部フレーム(110)の前記戻り止め手段(102、113、121)の1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止め(113)それぞれに設けられて、好ましくは前記バヨネットタワー(110)の前記円筒部(1)から突出する前記バヨネット手段の前記戻り止め手段(102,113,121)の係止突起(121)と係合する
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態8]
形態5から7のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記ばね(130)が、前記バヨネット手段の延長部または縁部(122)と、特に前記基部フレーム(110)の前記戻り止め手段(102、113,121)によって提供される前記基部フレーム(110)の肩部または縁部(112)との間で圧縮されるのに適している
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態9]
形態1から8のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記ばね(13;130)の前記尾部が、係止手段(14a,14b;115,124)を介して前記第1の構成要素の円筒部(10b;105,125)および前記第2の構成要素の円筒部(11a;111)にそれぞれ取り付けられる
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態10]
形態9に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記係止手段(14a,14b;115,124)が、互いに対して回転変位され、および/または
第1の係止手段(14a)が、前記第1の構成要素の円筒部(10b)と前記スペーサ(12)との間に延び、前記第2の係止手段(14b)が、前記スペーサ(12)と前記第2の構成要素の円筒部(11b)との間に延び、および/または
前記第1の係止手段(14a)が、前記第1の構成要素の円筒部(10b)の内側での前記ばね(13)の第1の尾部の係止を保証し、前記第2の係止手段(14b)が、前記第2の構成要素の円筒部(11a)の外側での前記ばね(13)の前記第2の尾部の係止を保証する
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態11]
形態1から3のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記枢軸(25)と一致する長手方向軸を有するボルト(22)を備え、
前記ボルト(22)が、前記ばね(23)の第1の好ましくは下側の端部のための支持延長部(22a)を提供し、
前記ばね(23)の前記第2の好ましくは上側の端部が、前記第2の構成要素の円筒部(21b)の肩部(21a)に当接する
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態12]
形態11に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記支持延長部(22a)と、前記ばね(23)および前記第1の構成要素の円筒部(20b)との間に配置されたワッシャ(27)を備え、
前記第1の構成要素の円筒部(20b)が、前記ボルト(22)の周りに同心状に配置され、
前記ばね(23)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の周りに同心状に配置され、
前記第2の構成要素の円筒部(21b)が、前記ばね(23)の周りに同心状に配置される
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態13]
形態12に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記ワッシャ(27)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)および/または前記ばね(23)の前記第1の端部に取り付けられる
ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態14]
形態1、2、3、11、12、または13のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、前記戻り止め手段(24)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の凹部(20e)内に延び、前記凹部(20e)が、好ましくは、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の円筒形延長部(20d)内部に画定されることを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態15]
形態2から14のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記戻り止め手段(24;102,113,121)が、
前記円筒形延長部(20d)の内面に作用する少なくとも1つの戻り止め(24a、24b)、および/または
前記第2の構成要素に対する前記第1の構成要素の回転中に前記ケースフレーム(20;100)の前記円筒形延長部(20d;105)がそこに沿って移動することができる平坦なまたは傾斜した案内斜面(24c)の形での案内面であって、前記凹部(20e)が特に前記案内斜面(24c)と相補的な形状を有する案内面、および/または
第2の設定位置を定義するために前記円筒形延長部(20d)が当接している停止体(24e)を形成する少なくとも1つのさらなる戻り止め、および/または
前記凹部(20e)に当接するための、特に前記停止体(24e)によって提供される頂部(24e)
を提供することを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態16]
形態1から15のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
好ましくは前記戻り止め手段(102,113,121)の2つの戻り止め(102)の間に、前記ケースフレーム(100)によって提供される少なくとも2つのヘッド移動停止体(103)
を備えることを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態17]
形態1から16のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
前記ケースフレーム(100)と前記基部フレーム(110)との間に、好ましくは前記ケースフレーム(100)にクリップ留めされた少なくとも1つの封止要素を備える封止手段
を備えることを特徴とするピボットジョイントシステム。
[形態18]
車両に固定される基部と、前記基部(50)に対して回転可能なヘッド(60,60’)と、形態1から17のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムとを備えるリアビューデバイスにおいて、前記第1の構成要素が、特にケースフレーム(10;20)の形態で、またはバヨネットタワー(120)などケースフレーム(100)に固定して接続された部品の形態で、前記ヘッド(60,60’)の一部であり、または前記ヘッド(60,60’)に固定して接続され、前記第2の構成要素が、特に基部フレーム(11;21;110)の形態で、基部(50)の一部であり、または基部(50)に固定して接続され、
前記第1の設定位置が、前記ヘッドの前記運転位置によって定義され、
前記第2の設定位置が、前記ヘッド(60’)の前記倒された位置を含む
ことを特徴とするリアビューデバイス。
[形態19]
形態18に記載のリアビューデバイスにおいて、
前記ヘッド(60,60’)が、特に関節システムを介して、好ましくは前記ケースフレーム(10;20;100)に取り付けられた少なくとも1つの反射要素および/またはカメラを備える
ことを特徴とするリアビューデバイス。
[形態20]
形態19に記載のリアビューデバイスにおいて、
前記ケースフレーム(100)の前記戻り止め手段(102,113,121)の各戻り止め(102)に、前記関節システムのモータクレードルとのスムーズなインターフェースのために、その外周部の少なくとも一部に沿ってリップ(102a)が設けられる
ことを特徴とするリアビューデバイス。
10 ケースフレーム
10a 段部
10b 円筒部
11 基部フレーム
11a 円筒部
12 スペーサ
13 ねじりばね
14a 第1の係止手段
14b 第2の係止手段
15 枢軸
20 ケースフレーム
20a 段部
20b 円筒部
20c 円筒形延長部
20e 凹部
21 基部フレーム
21a 肩部
21b 円筒部
22 ボルト
22a 支持延長部
23 ねじりばね
24 戻り止め手段
24a 第1の戻り止め
24b 第2の戻り止め
24c 案内斜面
24d 停止体
24e 頂部
25 枢軸
26 ナット
27 ワッシャ
28 軸線
50 基部
60 運転位置でのヘッド
60’ 倒された位置でのヘッド
100 ケースフレーム
101 段部
102 戻り止め
102a リップ
103 停止要素
105 円筒部
110 基部フレーム
111 円筒部
112 縁部
113 戻り止め
114 凹部
115 係止受取部
120 バヨネットタワー
121 係止突起
122 縁部
123 凹部
124 係止受取部
125 円筒部
130 ねじりばね
131 第1の端部
132 第2の端部

Claims (18)

  1. 車両に固定される基部(50)と、前記基部(50)に対して回転可能なヘッド(60,60’)とを備えるリアビューデバイスのピボットジョイントシステムであって、
    軸線(15,25)の周りで互いに対して回転する2つの構成要素間で作用して、第1の設定位置から少なくとも1つの第2の設定位置への回転を制御し、前記2つの構成要素がそれぞれ、円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)と、前記円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)間の円筒形空間内部に配置されて前記2つの構成要素間で作用する弾性手段とを備え、
    前記第1の構成要素が、特にケースフレーム(10;20)の形態で、またはケースフレーム(100)に固定して接続された部品の形態で、前記ヘッド(60,60’)の一部であり、または前記ヘッド(60,60’)に固定して接続され、前記第2の構成要素が、特に基部フレーム(11;21;110)の形態で、前記基部(50)の一部であり、または前記基部(50)に固定して接続されたピボットジョイントシステムにおいて、
    前記弾性手段が、前記軸線(15;25)の周りに同心状に配置されたねじりばね(13;23;130)を備え、
    前記ねじりばね(13;23;130)が、前記第1の構成要素に取り付けられた第1の端部(131)にある第1の尾部と、前記第2の構成要素に取り付けられた第2の端部(132)にある第2の尾部とを有し、それにより、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置から前記第2の構成要素に対する前記少なくとも1つの第2の設定位置に前記第1の構成要素を回転するときに前記ばね(13;23;130)に加えられるねじり荷重が、前記第1の構成要素を、前記第2の構成要素に対する第1の設定位置に強制的に戻し、前記第1の設定位置が、前記ヘッド(60)の運転位置によって定義され、前記少なくとも1つの第2の設定位置が、前記ヘッド(60’)の倒された位置を含み、
    所定のねじり荷重が加えられ、前記第1の構成要素を前記第2の構成要素に対して回転させるまで前記第2の構成要素に対する前記第1の構成要素の前記第1の設定位置を確保するための戻り止め手段(24;102,113,121)を更に備え、前記戻り止め手段(24;102,113,121)が、前記少なくとも1つの第2の設定位置に回転するときに前記第2の構成要素に対して前記第1の構成要素を持ち上げ、前記ばね(23;130)の圧縮をもたらし、それにより、前記ばね(23;130)の弛緩が、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置に前記第1の構成要素を強制的に戻すことを支援し、
    前記第1の構成要素の円筒部(10b;20b;105,125)に段部(10a;20a,101)が設けられ、前記段部(10a;20a、101)に対して、第2の構成要素の円筒部(11a;21b;111)が前記ばね(13;23;130)によって押し付けられ、
    前記軸線(25)と一致する長手方向軸を有するボルト(22)を更に備え、
    前記ボルト(22)が、小径部と、小径部より径の大きい大径部とを有し、前記大径部が、前記ばね(23)の第1の端部を支持するための支持延長部(22a)を提供し、
    前記ばね(23)の前記第2の端部が、前記第2の構成要素の円筒部(21b)の肩部(21a)に当接する
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  2. 車両に固定される基部(50)と、前記基部(50)に対して回転可能なヘッド(60,60’)とを備えるリアビューデバイスのピボットジョイントシステムであって、
    軸線(15,25)の周りで互いに対して回転する2つの構成要素間で作用して、第1の設定位置から少なくとも1つの第2の設定位置への回転を制御し、前記2つの構成要素がそれぞれ、円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)と、前記円筒部(10b,20b,105,125;11a,21b,111)間の円筒形空間内部に配置されて前記2つの構成要素間で作用する弾性手段とを備え、
    前記第1の構成要素が、特にケースフレーム(10;20)の形態で、またはケースフレーム(100)に固定して接続された部品の形態で、前記ヘッド(60,60’)の一部であり、または前記ヘッド(60,60’)に固定して接続され、前記第2の構成要素が、特に基部フレーム(11;21;110)の形態で、前記基部(50)の一部であり、または前記基部(50)に固定して接続されたピボットジョイントシステムにおいて、
    前記弾性手段が、前記軸線(15;25)の周りに同心状に配置されたねじりばね(13;23;130)を備え、
    前記ねじりばね(13;23;130)が、前記第1の構成要素に取り付けられた第1の端部(131)にある第1の尾部と、前記第2の構成要素に取り付けられた第2の端部(132)にある第2の尾部とを有し、それにより、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置から前記第2の構成要素に対する前記少なくとも1つの第2の設定位置に前記第1の構成要素を回転するときに前記ばね(13;23;130)に加えられるねじり荷重が、前記第1の構成要素を、前記第2の構成要素に対する第1の設定位置に強制的に戻し、前記第1の設定位置が、前記ヘッド(60)の前記運転位置によって定義され、前記少なくとも1つの第2の設定位置が、前記ヘッド(60’)の前記倒された位置を含み、
    所定のねじり荷重が加えられ、前記第1の構成要素を前記第2の構成要素に対して回転させるまで前記第2の構成要素に対する前記第1の構成要素の前記第1の設定位置を確保するための戻り止め手段(24;102,113,121)を更に備え、前記戻り止め手段(24;102,113,121)が、前記少なくとも1つの第2の設定位置に回転するときに前記第2の構成要素に対して前記第1の構成要素を持ち上げ、前記ばね(23;130)の圧縮をもたらし、それにより、前記ばね(23;130)の弛緩が、前記第2の構成要素に対する前記第1の設定位置に前記第1の構成要素を強制的に戻すことを支援し、
    前記ピボットジョイントシステムは、前記軸線(25)と一致する長手方向軸を有するボルト(22)を更に備え、
    前記ボルト(22)が、小径部と、小径部より径の大きい大径部とを有し、前記大径部が、前記ばね(23)の第1の好ましくは下側の端部を支持するための支持延長部(22a)を提供し、
    前記ばね(23)の前記第2の好ましくは上側の端部が、前記第2の構成要素の円筒部(21b)の肩部(21a)に当接し、
    前記ピボットジョイントシステムは、前記支持延長部(22a)と、前記ばね(23)および前記第1の構成要素の円筒部(20b)との間に配置されたワッシャ(27)を更に備え、
    前記第1の構成要素の円筒部(20b)が、前記ボルト(22)の周りに同心状に配置され、
    前記ばね(23)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の周りに同心状に配置され、
    前記第2の構成要素の円筒部(21b)が、前記ばね(23)の周りに同心状に配置される
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  3. 請求項2に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記第1の構成要素の円筒部(10b;20b;105,125)に段部(10a;20a,101)が設けられ、前記段部(10a;20a、101)に対して、第2の構成要素の円筒部(11a;21b;111)が前記ばね(13;23;130)によって押し付けられ、および/または
    前記第1の構成要素の円筒部(10b;20b;105,125)が、前記第2の構成要素の円筒部(11a;21b;111)の円筒形開口部に少なくとも一部嵌まる
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記第1の構成要素が、ケースフレーム(100)と、バヨネット手段、特にバヨネットタワー(120)とを備える
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  5. 請求項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    好ましくは前記ケースフレーム(100)の前記円筒部(105)から延びる、および/または前記戻り止め手段(102、113、121)によって構成される、前記ケースフレーム(100)の1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止め(102)が、前記バヨネット手段の前記円筒部(125)の周りに同心状に、および/または前記基部フレーム(110)の前記戻り止め手段(102,113,121)の戻り止め(113)の間に、および/または前記ばね(130)の上方に配置される
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  6. 請求項4または5に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    凹部(114)が、前記基部フレーム(110)の前記戻り止め手段(102、113、121)の1つまたは複数の、好ましくは3つの戻り止め(113)それぞれに設けられて、好ましくは前記バヨネットタワー(120)の前記円筒部(125)から突出する前記バヨネット手段の前記戻り止め手段(102,113,121)の係止突起(121)と係合する
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  7. 請求項4から6のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記ばね(130)が、前記バヨネット手段の延長部または縁部(122)と、特に前記基部フレーム(110)の前記戻り止め手段(102、113,121)によって提供される前記基部フレーム(110)の肩部または縁部(112)との間で圧縮されるのに適している
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記ばね(13;130)の前記尾部が、係止手段(14a,14b;115,124)を介して前記第1の構成要素の円筒部(10b;105,125)および前記第2の構成要素の円筒部(11a;111)にそれぞれ取り付けられる
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  9. 請求項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記係止手段(14a,14b;115,124)が、互いに対して回転変位され、および/また
    前記第1の係止手段(14a)が、前記第1の構成要素の円筒部(10b)の内側での前記ばね(13)の第1の尾部の係止を保証し、前記第2の係止手段(14b)が、前記第2の構成要素の円筒部(11a)の外側での前記ばね(13)の前記第2の尾部の係止を保証する
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  10. 請求項1並びに請求項2を引用しない請求項4から9のいずれかに記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記支持延長部(22a)と、前記ばね(23)および前記第1の構成要素の円筒部(20b)との間に配置されたワッシャ(27)を備え、
    前記第1の構成要素の円筒部(20b)が、前記ボルト(22)の周りに同心状に配置され、
    前記ばね(23)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の周りに同心状に配置され、
    前記第2の構成要素の円筒部(21b)が、前記ばね(23)の周りに同心状に配置される
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  11. 請求項2、請求項2を引用先に含む請求項3から、並びに請求項10のいずれに記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記ワッシャ(27)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)および/または前記ばね(23)の前記第1の端部に取り付けられる
    ことを特徴とするピボットジョイントシステム。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、前記戻り止め手段(24)が、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の凹部(20e)内に延び、前記凹部(20e)が、好ましくは、前記第1の構成要素の円筒部(20b)の円筒形延長部(20d)内部に画定されることを特徴とするピボットジョイントシステム。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記戻り止め手段(24;102,113,121)が、
    前記円筒形延長部(20d)の内面に作用する少なくとも1つの戻り止め(24a、24b)、および/または
    前記第2の構成要素に対する前記第1の構成要素の回転中に前記ケースフレーム(20;100)の前記円筒形延長部(20d;105)がそこに沿って移動することができる平坦なまたは傾斜した案内斜面(24c)の形での案内面であって、前記凹部(20e)が特に前記案内斜面(24c)と相補的な形状を有する案内面、および/または
    第2の設定位置を定義するために前記円筒形延長部(20d)が当接している停止体(24e)を形成する少なくとも1つのさらなる戻り止め、および/または
    前記凹部(20e)に当接するための、特に前記停止体(24e)によって提供される頂部(24e)
    を提供することを特徴とするピボットジョイントシステム。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    好ましくは前記戻り止め手段(102,113,121)の2つの戻り止め(102)の間に、前記ケースフレーム(100)によって提供される少なくとも2つのヘッド移動停止要素(103)
    を備えることを特徴とするピボットジョイントシステム。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムにおいて、
    前記ケースフレーム(100)と前記基部フレーム(110)との間に少なくとも1つの封止要素を備える封止手段
    を備えることを特徴とするピボットジョイントシステム。
  16. 車両に固定される基部と、前記基部(50)に対して回転可能なヘッド(60,60’)と、請求項1から16のいずれか一項に記載のピボットジョイントシステムとを備えるリアビューデバイスにおいて、前記第1の構成要素が、特にケースフレーム(10;20)の形態で、またはバヨネットタワー(120)などケースフレーム(100)に固定して接続された部品の形態で、前記ヘッド(60,60’)の一部であり、または前記ヘッド(60,60’)に固定して接続され、前記第2の構成要素が、特に基部フレーム(11;21;110)の形態で、基部(50)の一部であり、または基部(50)に固定して接続され、
    前記第1の設定位置が、前記ヘッドの前記運転位置によって定義され、
    前記第2の設定位置が、前記ヘッド(60’)の前記倒された位置を含む
    ことを特徴とするリアビューデバイス。
  17. 請求項16に記載のリアビューデバイスにおいて、
    前記ヘッド(60,60’)が、特に関節システムを介して、好ましくは前記ケースフレーム(10;20;100)に取り付けられた少なくとも1つの反射要素および/またはカメラを備える
    ことを特徴とするリアビューデバイス。
  18. 請求項17に記載のリアビューデバイスにおいて、
    前記ケースフレーム(100)の前記戻り止め手段(102,113,121)の各戻り止め(102)に、前記関節システムのモータクレードルとのスムーズなインターフェースのために、その外周部の少なくとも一部に沿ってリップ(102a)が設けられる
    ことを特徴とするリアビューデバイス。
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