JP6981769B2 - 伝送システム、送信装置、および、受信装置 - Google Patents
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Description
このような構成によれば、衛星放送信号を、IP網を介して効率良く伝送することが可能になる。また、簡易な構成によって、トランスポンダのデジタルデータを確実に同期させることができる。
このような構成によれば、送信装置と受信装置が高い精度で同期クロック信号を同期させることができる。
このような構成によれば、複数のテレビジョン受像機に対して衛星放送信号を供給することができる。
このような構成によれば、簡単な構成によって、複数のテレビジョン受像機に対して衛星放送信号を供給することができる。
このような構成によれば、信号の劣化を低減しつつ、複数のテレビジョン受像機に対して衛星放送信号を供給することができる。
このような構成によれば、衛星放送信号を、IP網を介して効率良く伝送することが可能になる。また、簡易な構成によって、トランスポンダのデジタルデータを確実に同期させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る伝送システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る伝送システム1は、送信装置10、IP(Internet Protocol)網30、同期信号生成部40、受信装置50−1〜50−n(n>1)、テレビジョン受像機70−1〜70−nを有している。
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。以下では、まず、同期クロック信号の生成動作について説明した後、送受信動作について説明する。
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態では、送信装置10の構成は図1と同様であり、受信装置50−1〜50−nの構成が異なっているので、以下では、受信装置50−1〜50−nの構成について説明する。
つぎに、本発明の第2実施形態の動作について説明する。第2実施形態では、図15(A)のプロトコルスタックに示すように、IEEEのPTPに基づいて送信装置10の送信ユニット13−1〜13−mが有する全ての同期クロック再生部22を同期させる動作は第1実施形態と同様である。これにより、送信ユニット13−1〜13−mが有する全ての同期クロック再生部22が同期する。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図16は本発明の第3実施形態に係る送信装置10の構成例を示す図である。なお、図16において図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図16では、図1と比較すると、IP送受信部21がIP送信部24に置換され、同期クロック再生部22が同期クロック再生部25に置換され、GPS受信部26が付加されている。また、図1に示す構成から同期信号生成部40が除外されている。
つぎに、本発明の第3実施形態の動作について説明する。第3実施形態では、図18(A),(B)のプロトコルスタックに示すように、送信装置10および受信装置50−1〜50−nは、PTPによる同期クロックによる同期は実行しない。第3実施形態では、同期クロック再生部25は、GPS受信部26から供給されるパルス信号(例えば、1PPS信号)に基づいて同期を行う。すなわち、GPS受信部26から供給されるパルス信号は、セシウムまたはルビジウムの原子時計による時間情報から生成されることから、非常に高い精度を有している。同期クロック再生部25は、このような高精度のパルス信号に基づいて同期クロック信号を調整することから同期クロックは高精度となる。このため、送信ユニット13−1〜13−mが有する全ての同期クロック再生部25が生成する同期クロックは高い精度で同期が図られる。
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。図19は本発明の第4実施形態に係る送信装置10の構成例を示す図である。なお、図19において図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図19では、図2と比較すると、IP送受信部21がIP送信部24に置換され、同期クロック再生部22が同期クロック再生部27に置換されるとともに、伝送網28が新たに付加されている。また、図1に示す構成から同期信号生成部40が除外されている。
つぎに、本発明の第4実施形態の動作について説明する。第4実施形態では、図21(A),(B)のプロトコルスタックに示すように、送信装置10および受信装置50−1〜50−nは、PTPによる同期クロックによる同期は実行しない。第4実施形態では、同期クロック再生部27は、伝送網28を伝送されるクロック信号を、クロック・データ・リカバリによって取り出し、このクロック信号に基づいて同期クロック再生部27が生成するクロックの周波数が一定になるように調整する。このような同期動作は、送信ユニット13−1〜13−mが有する各同期クロック再生部27において実行されるので、全ての同期クロック再生部27が生成する同期クロックが同期される。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、図1に示す実施形態では、受信装置50−1〜50−nには1台のテレビジョン受像機70−1〜70−nが接続されるようにしたが、複数台のテレビジョン受像機が接続されるようにしてもよい。例えば、受信装置を集合住宅の管理室に設置し、各居住者の部屋に配置されているテレビジョン受像機(複数)に対して衛星放送信号を配信するようにしてもよい。
10 送信装置
11 アンテナ
12 分配部(入力手段)
13−1〜13−m 送信ユニット
14 RFチューナ
15 A/D変換部
16 PLL
17 復調部(復調手段)
18 TLV同期部(補正手段)
19 符号化部
20 IPパケット生成部(パケット化手段、付加手段)
21 IP送受信部(送信手段)
22 同期クロック再生部
23 HUB
30 IP網
40 同期信号生成部
50−1〜50−n 受信装置
51 IP送受信部51(受信手段)
52−1〜52−m デジタルデータ展開部(データ化手段の一部)
531−1〜531−m デフレームマッピング処理部(データ化手段の一部、変調手段)
532−1〜532−m デジタルアップコンバート部(再配置手段の一部)
534 加算器(再配置手段の一部)
54 D/A変換部(デジタルアナログ変換手段)
551,552 乗算器(周波数変換手段の一部)
56 同期クロック再生部
57 PLL(周波数変換手段の一部)
554 加算器(周波数変換手段の一部)
70−1〜70−n テレビジョン受像機
Claims (6)
- 衛星放送信号を送信装置から受信装置にIP網を介して伝送する伝送システムにおいて、
前記送信装置は、
前記衛星放送信号を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された前記衛星放送信号が有する複数のトランスポンダ信号の少なくとも一部を復調してデジタルデータを得る復調手段と、
前記復調手段によって得られた各トランスポンダ信号に対応する前記デジタルデータ間の位相誤差を補正する補正手段と、
前記補正手段によって前記位相誤差が補正された前記デジタルデータをパケット化するパケット化手段と、
前記パケット化手段によって得られたパケットに対して、再生の順序およびタイミングを示す同期情報を付加する付加手段と、
前記付加手段によって前記同期情報が付加された前記パケットを、前記IP網を介して送信する送信手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記IP網を介して伝送された前記パケットを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記パケットを前記同期情報に基づいて同期した後にデジタルデータ化するデータ化手段と、
前記データ化手段によって得られた前記デジタルデータを、所定の変調方式で変調して各トランスポンダのベースバンド信号を得る変調手段と、
前記変調手段によって得られた各トランスポンダのベースバンド信号が相互に重複しない周波数に再配置する再配置手段と、
前記再配置手段によって再配置されたベースバンド信号をデジタルアナログ変換によってアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換手段と、
前記デジタルアナログ変換手段によって得られたアナログ信号の周波数を変換し、元の前記衛星放送信号を得る周波数変換手段と、を有し、
前記送信装置が有する前記補正手段は、処理対象となる全てのトランスポンダ信号を一の同期クロック信号に基づいて前記位相誤差を補正し、
前記補正手段は、前記復調手段によって得られた各トランスポンダの前記デジタルデータのNULL TLVまたはNULL TSを削除し、前記同期クロック信号に基づいて新たなNULL TLVまたはNULL TSを挿入することで前記デジタルデータ間の前記位相誤差を補正する、
ことを特徴とする伝送システム。 - 前記受信装置は、前記送信装置と同じ前記同期クロック信号に基づいて動作し、
前記送信装置と前記受信装置は、前記IP網内もしくは前記IP網外に存在する前記同期情報、GPS衛星から送信される前記同期情報、または、前記IP網とは異なる伝送網を伝送される前記同期情報に基づいて同期する、
ことを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。 - 前記周波数変換手段の後段に配置され、前記衛星放送信号を分配する分配手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の伝送システム。
- 前記分配手段は、前記衛星放送信号に対応する電気信号を分配することを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
- 前記分配手段は、前記衛星放送信号に対応する電気信号を光信号に変換し、前記光信号を分配することを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
- 衛星放送信号を送信装置から受信装置にIP網を介して伝送する伝送システムの前記送信装置において、
前記衛星放送信号を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された前記衛星放送信号が有する複数のトランスポンダ信号の少なくとも一部を復調してデジタルデータを得る復調手段と、
前記復調手段によって得られた各トランスポンダ信号に対応するデジタルデータ間の位相誤差を補正する補正手段と、
前記補正手段によって前記位相誤差が補正されたデジタルデータをパケット化するパケット化手段と、
前記パケット化手段によって得られたパケットに対して、再生の順序およびタイミングを示す同期情報を付加する付加手段と、
前記付加手段によって前記同期情報が付加された前記パケットを、前記IP網を介して送信する送信手段と、を有し、
前記送信装置が有する前記補正手段は、処理対象となる全てのトランスポンダ信号を一の同期クロック信号に基づいて前記位相誤差を補正し、
前記補正手段は、前記復調手段によって得られた各トランスポンダの前記デジタルデータのNULL TLVまたはNULL TSを削除し、前記同期クロック信号に基づいて新たなNULL TLVまたはNULL TSを挿入することで前記デジタルデータ間の前記位相誤差を補正する、
ことを特徴とする送信装置。
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