JP6979602B2 - 照明装置 - Google Patents
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まず、実施の形態1に係る照明装置の構成について詳細に説明する。図1は、実施の形態1に係る照明装置の下方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明装置の、下方から見た分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明装置の、上方から見た分解斜視図である。図4は、実施の形態1に係る照明装置の模式断面図である。
取付板20は、照明装置10を天井または壁などの構造物に取り付けるために、最初に構造物に固定される部材である。取付板20は、具体的には、取付板本体21と、2つの第一係合部22とを有する。取付板20は、例えば、鋼板である。つまり、取付板20は、鉄などの金属材料によって形成されるが、その他の金属、または樹脂によって形成されてもよい。なお、以下の実施の形態では、取付板20(照明装置10)は、天井に取り付けられるものとして説明が行われる。
筐体30は、平たい略有底筒状の部材である。筐体30は、光源40、端子台70、及び、電源回路ユニット80を収容する。筐体30は、側壁部31と、底部32と、第二係合部33とを有する、筐体30は、例えば、アルミニウムがダイカスト鋳造されることにより形成される。筐体30は、その他の金属材料または樹脂材料によって形成されてもよい。
光源40は、筐体30に収容される。光源40は、底部32の中央の上方に向かって凹ん凹んだ部分の下面にねじによって固定され、筐体30の取付板20と反対側に光を発する。光源40は、具体的には、基板上に複数のSMD(Surface Mount Device)型のLED素子が複数実装されたSMD型の発光モジュールであり、白色光を発する。光源40は、基板上に直接実装されたLEDチップが蛍光体を含有する透光性樹脂によって封止されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールであってもよい。
カバー50は、筐体30の外周面の凹凸構造を隠すために当該外周面を覆う。カバー50によれば、照明装置10の意匠性が高められる。また、カバー50は、第二係合部33に入り込んだ第一係合部22を覆い、第一係合部22の位置を規制する部材としても機能する。言い換えれば、カバー50は、第二係合部33に入り込んだ凸部23の抜け止め構造としても機能する。
透光カバー60は、下方に向かって突出した略円形ドーム状の光学部材(グローブ)であり、筐体30の下方を覆う。つまり、透光カバー60は、筐体30の取付板20と反対側を覆う。透光カバー60は、光源40と対向し、光源40が発する光を透過する。透光カバー60は、例えば、白色または乳白色である。
端子台70は、照明装置10が外部交流電源から電力の供給を受けるための電線が挿通される部材である。端子台70の内部には、電源回路ユニット80に含まれる電源回路に電気的に接続された端子が収容されている。端子台70に、天井から引き出された電線の端部(つまり、電線の芯線)が差し込まれると、当該電線は上記端子に電気的に接続される。電線は、外部交流電源に電気的に接続されている。このため、電線の端部が端子台70内の端子に電気的に接続されると、電線によって外部交流電源と電源回路ユニット80に含まれる電源回路とが電気的に接続される。端子台70は、筐体30の底部32の上面に載置され、底部32にねじ止めされる。
電源回路ユニット80は、照明装置10の外部から供給される交流電力を直流電力に変換して光源40に供給する。交流電力は、具体的には、端子台70に差し込まれた電線を介して外部交流電源から供給される。電源回路ユニット80は、具体的には、基板に回路部品が実装されることにより形成された電源回路と、当該電源回路を覆うカバーとを有する。電源回路は、交流電力を直流電力に変換する回路であり、整流回路及びインバータ回路などを含む。電源回路ユニット80は、筐体30の底部32の上面に載置され、底部32にねじ止めされる。
以上説明したように、照明装置10は、第一係合部22を有し、構造物に固定される取付板20と、側壁部31、及び、側壁部31に設けられた第二係合部33を有し、第一係合部22及び第二係合部33が係合することにより取付板20に取り付けられる筐体30と、筐体30に収容され、筐体30の取付板20と反対側に光を発する光源40とを備える。
上記実施の形態1では、第二係合部33は、側壁部31の外周面に設けられたが、側壁部31の内周面に設けられてもよい。つまり、第一係合部22の凸部23は、内側から第二係合部33に入り込んでもよい。図5は、このような実施の形態2に係る照明装置の模式断面図である。なお、以下の実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項についての説明は適宜省略される。
上記実施の形態1及び2では、第二係合部は、側壁部に設けられる凹部であったが、第二係合部は、側壁部に設けられた開口であってもよい。ここでの開口は、言い換えれば、貫通孔であり、切り欠きを含む。図6は、このような実施の形態3に係る照明装置の模式断面図である。なお、以下の実施の形態3では、実施の形態2との相違点を中心に説明が行われ、既出事項についての説明は適宜省略される。
上記実施の形態1〜3では、筐体は、下方から上方への移動、つまり、上下方向の移動により取付板に取り付けられた。しかしながら、筐体は、水平方向への移動により取付板に取り付けられてもよい。図7は、このような実施の形態4に係る照明装置の外観斜視図である。図7では、筐体30cの構造を示すために、カバー50の図示が省略されている。なお、以下の実施の形態4では、実施の形態1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項についての説明は適宜省略される。
以上、実施の形態に係る照明装置について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
20、20a、20c 取付板
22、22a、22c 第一係合部
23、23a 凸部
30、30a、30b、30c 筐体
31、31a、31b、31c 側壁部
33、33a、33b、33c 第二係合部
34 縦溝
34c 横溝
40 光源
50 カバー
51 サイドカバー部
52 フロントカバー部
60 透光カバー
Claims (12)
- 第一係合部を有し、構造物に固定される取付板と、
側壁部、及び、前記側壁部の外周面に設けられた第二係合部を有し、前記第一係合部及び前記第二係合部が係合することにより前記取付板に取り付けられる筐体と、
前記筐体に収容され、前記筐体の前記取付板と反対側に光を発する光源と、
前記側壁部の前記外周面を覆うカバーとを備え、
前記側壁部の前記外周面には、前記カバーを前記筐体に係止させるための係止溝が設けられ、
前記カバーは、前記第二係合部、及び、前記係止溝を覆う
照明装置。 - 前記第一係合部は、凸部を有する弾性部材であり、
前記第二係合部は、前記凸部が入り込む、前記側壁部に設けられた凹部である
請求項1に記載の照明装置。 - 前記凹部は、前記側壁部の外周面に設けられる
請求項2に記載の照明装置。 - さらに、前記筐体の前記取付板と反対側を覆う透光カバーを備え、
前記側壁部の前記外周面には、前記透光カバーを固定するための固定構造が設けられ、
前記カバーは、前記第二係合部、前記係止溝、及び、前記固定構造を覆う
請求項1に記載の照明装置。 - 前記カバーは、前記側壁部の外周面を覆うサイドカバー部と、前記筐体の前記取付板と反対側に位置するフロントカバー部とを含み、
前記フロントカバー部の径方向における長さは、前記サイドカバー部の前記取付板の主面と垂直な方向における長さよりも短い
請求項4に記載の照明装置。 - 前記側壁部の外周面には、前記取付板の主面に垂直な方向に延びる溝が設けられ、
前記第一係合部の少なくとも一部は、前記溝内に位置し、
前記凹部は、前記溝の端部に位置する
請求項2または3に記載の照明装置。 - 前記溝の底面は、前記溝の深さが前記取付板に近づくほど深くなるように傾斜している
請求項6に記載の照明装置。 - 前記側壁部の外周面には、前記取付板の主面に平行な方向に延びる溝が設けられ、
前記凹部は、前記溝の途中に位置する
請求項2、3、6、及び、7のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記凹部は、前記側壁部の内周面に設けられる
請求項2に記載の照明装置。 - 前記第一係合部は、凸部を有する弾性部材であり、
前記第二係合部は、前記側壁部に設けられた開口であり、
前記第一係合部及び前記第二係合部は、前記凸部が前記開口内に位置することにより係合する
請求項1に記載の照明装置。 - 前記第一係合部は、板ばねであり、
前記凸部は、曲げ加工により形成された前記板ばねの一部である
請求項10に記載の照明装置。 - さらに、前記筐体の前記取付板と反対側を覆う透光カバーを備え、
前記取付板の主面に垂直な方向から見た場合に、前記第一係合部は、前記透光カバーの端よりも内側に位置する
請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明装置。
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- 2017-11-10 JP JP2017217659A patent/JP6979602B2/ja active Active
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