JP6979073B2 - 刃交換式切断工具 - Google Patents

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Description

本発明は、手工具に関し、特に刃交換式切断工具に関する。
一般的な工具としての切断工具は、数回の使用で刃が欠けたり損傷し、工具全体がその機能を失い、その結果資源の大きな無駄が生じる。刃が交換可能であれば、手工具の寿命を延ばすことができる。
単純な構造を有するいくつかの切断工具では、刃は組み立ておよび分解が容易であり、ユーザは自分で刃を取り外しおよび交換することができる。しかしながら、ラチェットパイプカッターのような複雑な構造を有するいくつかの切断工具では、素人は刃を交換することができず、刃が損傷すると、切断工具全体がその価値を失う。
当業者は、切断部品が単純な固定刃構造であるか複雑なラチェット刃構造であるかにかかわらず、刃を容易かつ迅速に交換することができ、それによって切断工具の寿命を効果的に延ばして資源の浪費を回避できる、新しい刃交換式切断工具を開発することに専念している。
本発明の目的は、ラチェットパイプカッターのような、刃の交換が困難で刃が損傷すると切断工具全体が使用できなくなる、従来技術における複雑な構造の切断工具の技術的問題を解決する刃交換式切断工具を提供することである。
上述の技術的問題を解決するために、本発明は、第1ハンドヘルド部と、第1ハンドヘルド部に回転可能に接続された第2ハンドヘルド部と、第1ハンドヘルド部に回転可能に接続された刃取付板と、刃取付板に着脱可能に取り付けられた刃と、を含む刃交換式切断工具を提供する。
さらに、異なる実施形態では、刃取付板は、刃が取り付けられた前端を有する刃取付板本体と、刃取付板本体の後端に設けられ、ラチェットの一部となる弓状板と、を含む。
さらに、異なる実施形態では、弓状板は、ラチェットの一部であり、弓状側壁に設けられたラチェット歯と、隣接する2つのラチェット歯の間に設けられたラチェット歯間隙と、を含み、第2ハンドヘルド部には、第1ハンドヘルド部に面する側に、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する第1バックルおよび/または第2バックルが設けられている。
さらに、異なる実施形態では、刃取付板は、刃取付板本体の前端に設けられ、弓状板の中央に接続された刃取付板ラッチ部と、刃取付板ラッチ部と弓状板との間に設けられ、刃に向かって開口する刃取付板バヨネットと、を含む。
さらに、異なる実施形態では、刃は、突条部と、突条部と一体に設けられた刃先部と、刃先部とは反対側の刃の縁部に設けられ、刃取付板バヨネットに係合する刃ラッチ部と、刃ラッチ部と刃先部との間に設けられ、刃取付板ラッチ部が係合する刃バヨネットと、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃取付板は、弓状板の弓状側壁から遠い側に設けられ、刃に向かって開口する弾性片取付ノッチを含み、
刃は、弾性片取付ノッチとは反対側に刃固定バヨネットを含む。
さらに異なる実施形態では、弾性片取付ノッチは、弓状板の弓状側壁から遠い側に位置する開口部を有する第1ノッチ部と、第1ノッチ部と連通し、第1ノッチ部に対して直交するように設けられた第2ノッチ部と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃取付板は、刃取付板本体の前端に設けられる刃取付板第1ラッチ部と、刃取付板本体の中央に設けられ、突条部に対応する刃取付板第2ラッチ部と、刃取付板本体の中央に設けられ、刃先部に対応する刃取付板第3ラッチ部と、刃取付板第1ラッチ部とロック部材との間に設けられる刃取付板第1バヨネットと、刃取付板第2ラッチ部と刃取付板第3ラッチ部との間に設けられる刃取付板第2バヨネットと、を含み、刃は、突条部と、突条部と一体に設けられた刃先部と、突条部から突出し、刃取付板第1バヨネットに係合する刃第1ラッチ部と、突条部から突出し、刃取付板第2バヨネットに係合する刃第2ラッチ部と、突条部の前端に設けられ、刃取付板第1ラッチ部が係合し、かつ、接する刃第1バヨネットと、突条部の後端に設けられ、刃取付板第2ラッチ部が係合する刃第2バヨネットと、刃先部の後端に設けられ、刃取付板第3ラッチ部が係合し、かつ、接する刃第3バヨネットと、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃取付板は、刃取付板第1バヨネットに連通する弾性部材取付ノッチと、弾性部材取付ノッチに連通するロック部材取付ノッチと、を含み、刃は、刃第1ラッチ部から突出する刃ロックラッチ部と、刃ロックラッチ部、刃第1ラッチ部および突条部によって囲まれている刃ロックバヨネットと、を含み、刃交換式切断工具はさらに、一体に設けられた次の構成要素であって、弾性部材取付ノッチ内をスライドし、刃ロックバヨネットに係合する前端を有するロックレバーと、ロックレバーの中央に接続され、弾性部材取付ノッチ内をスライドするロックブロックと、を含むロック部材と、弾性部材取付ノッチ内に設けられ、一端はロックブロックの側壁に接続され、他端は弾性部材取付ノッチの内側側壁に接続される第4弾性部材と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、刃取付板の一方の側に取り付けられて固定された第1クランプ板と、刃取付板の他方の側に取り付けられて固定された第2クランプ板と、をさらに備え、刃と刃取付板との間の接続部は、第1クランプ板と第2クランプ板とに挟まれている。
さらに異なる実施形態では、第1クランプ板には第1腎臓形スロットが設けられ、第2クランプ板には第1腎臓形スロットに対向するように第2腎臓形スロットが設けられ、第1腎臓形スロットおよび第2腎臓形スロットは、第1ノッチ部および刃固定バヨネットの一部に対向するように設けられる。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1腎臓形スロット、弾性片取付ノッチおよび/または刃固定バヨネットおよび第2腎臓形スロットを順に通過するトグルレバーと、弾性片取付ノッチ内に設けられ、一端は刃取付板に固定され、他端はトグルレバーの側壁に接する弾性片と、をさらに含む。
さらに異なる実施形態では、トグルレバーは、一体に形成された次の構成要素であって、第1クランプ板に接し、第1クランプ板の外側に露出する第1トグルノブと、第1腎臓形スロットを通過する第1トグルポストと、を含む第1トグル部材と、一体に形成された次の構成要素であって、第2クランプ板に接する第2トグルノブと、第2腎臓形スロットを通過し、第1トグルポストに接続される第2トグルポストと、を含む第2トグル部材と、を含む。
さらに異なる実施形態では、弾性片は、一体に形成された次の構成要素であって、第2ノッチ部内に設けられた屈曲部と、第1ノッチ部内に設けられ、一端は屈曲部に接続され、他端はトグルレバーの側壁に接する直線部と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、刃を貫通し、刃取付板に近い突条部の部分に位置しているブレードピン取付穴と、第1クランプ板を貫通し、ブレードピン取付穴に対向するよう設けられている第1クランプ板ピン取付穴と、第2クランプ板を貫通し、ブレードピン取付穴に対向するよう設けられている第2クランプ板ピン取付穴と、第2クランプ板ピン取付穴、ブレードピン取付穴および第1クランプ板ピン取付穴を順に貫通し、一端にはピンキャップが設けられ、他端の側壁には凹状の位置決めスロットが設けられているピンと、位置決めスロットの開口部に設けられた位置決めボールと、位置決めスロットの底部に接続された一端と、位置決めボールに接続された他端と、を有する位置決めバネと、をさらに含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1クランプ板を貫通し、ロックブロックに対向するように設けられた第1制御孔と、ロックブロックの第1クランプ板に面する側から突出し、第1制御孔を通過する第3トグル部材と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第2クランプ板を貫通し、ロックレバーの前端に対向するように設けられた第2制御孔と、ロックレバーの前端の第2クランプ板に面する側から突出し、第2制御孔を通過する第4トグル部材と、をさらに含む。
さらに異なる実施形態では、第1クランプ板は、第1クランプ板の後端に設けられる、ラチェットの一部である第1クランプ板弓状板と、第1クランプ板弓状板の弓状側壁に設けられる第1クランプ板ラチェット歯と、2つの隣接する第1クランプ板ラチェット歯の間に設けられる第1クランプ板ラチェット歯間隙と、を含む。
さらに異なる実施形態では、第2クランプ板は、第2クランプ板の後端に設けられる、ラチェットの一部である第2クランプ板弓状板と、第2クランプ板弓状板の弓状側壁に設けられる第2クランプ板ラチェット歯と、2つの隣接する第2クランプ板ラチェット歯の間に設けられる第2クランプ板ラチェット歯間隙と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1クランプ板および第2クランプ板を刃取付板の両側に固定する第1締結具と、第1ハンドヘルド部第1側壁、第1クランプ板、刃取付板、第2クランプ板および第1ハンドヘルド部第2側壁を順に固定する第2締結具と、
さらに異なる実施形態では、第1ハンドヘルド部第1側壁には、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔が設けられ、第1ハンドヘルド部第2側壁には、第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔が設けられ、第1クランプ板には、第1クランプ板貫通孔が設けられ、第2クランプ板には、第2クランプ板貫通孔が設けられ、刃取付板には、刃取付板貫通孔が設けられ、第2締結具は、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、第1クランプ板貫通孔、刃取付板貫通孔、第2クランプ板貫通孔および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通する。
さらに異なる実施形態では、第1ハンドヘルド部は、第1ハンドヘルド部第1側壁と、第1ハンドヘルド部第1側壁に対向するように設けられた第1ハンドヘルド部第2側壁と、第1ハンドヘルド部第1側壁および第1ハンドヘルド部第2側壁によって囲まれ、第2ハンドヘルド部に向かって開口する第1ハンドヘルド部開口キャビティと、を含み、刃取付板および刃は、第1ハンドヘルド部開口キャビティ内に設けられている。
さらに異なる実施形態では、第1ハンドヘルド部は、第1ハンドヘルド部第1側壁の縁に設けられる第1弓状溝と、第1ハンドヘルド部第2側壁の縁であって、第1弓状溝とは反対側に設けられる第2弓状溝と、をさらに含み、第1弓状溝および第2弓状溝は、それぞれ第1ハンドヘルド部開口キャビティの開口部の両側に設けられる。
さらに異なる実施形態では、第2ハンドヘルド部は、第2ハンドヘルド部第1側壁と、第2ハンドヘルド部第1側壁と一体に設けられ、第2ハンドヘルド部第1側壁に対向する第2ハンドヘルド部第2側壁と、第1ハンドヘルド部に向かって開口する第2ハンドヘルド部開口キャビティと、を含む。
さらに異なる実施形態では、一端が第1ハンドヘルド部に固定され、他端は刃取付板に固定される第1弾性部材と、一端は第1ハンドヘルド部に固定され、他端は第2ハンドヘルド部に固定される第2弾性部材と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部の2つの側壁の内側に垂直に組み付けられる第1ピンであって、第1ハンドヘルド部および第2ハンドヘルド部を回転可能に軸支する第1ピンと、第1ピンに回転可能に軸支される後端と、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する前端と、を有する第1バックルと、第1ハンドヘルド部に接続される一端と、第1バックルに接続される他端と、を有する第1弾性部材と、をさらに含む。第1弾性部材は、トーションバネである。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第2ハンドヘルド部の2つの側壁の内側に垂直に組み付けられる第2ピンと、第2ピンに回転可能に軸支される後端と、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する前端と、を有する第2バックルと、第2ハンドヘルド部に接続される一端と、第2バックルに接続される他端と、を有する第2弾性部材と、をさらに含む。第2弾性部材は、第2ピンに軸支されたトーションバネであり、一端は第1ハンドヘルド部に接続され、他端は第2バックルに着脱可能に接続される。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部に固定される一端と、刃取付板に固定される他端と、を有する第3弾性部材をさらに含む。第3弾性部材は引張バネである。
上述の技術的課題を解決するために、本発明はさらに、第1ハンドヘルド部と、第1ハンドヘルド部に回転可能に接続された第2ハンドヘルド部と、第1ハンドヘルド部に着脱可能、かつ、回転可能に取り付けられたラチェット刃と、を含む別の刃交換式切断工具を提供する。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部とラチェット刃との間の接続部に設けられる着脱式ピンをさらに含み、第1ハンドヘルド部およびラチェット刃は着脱式ピンの周りを回転可能である。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部第1側壁を貫通する第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔と、第1ハンドヘルド部第2側壁を貫通する第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔と、ラチェット刃を貫通する刃貫通孔と、をさらに含み、着脱式ピンは、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、刃貫通孔および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通する。
さらに異なる実施形態では、着脱式ピンは、一体に形成された次の構成要素であって、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、刃貫通孔および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通する中空軸スリープと、第1ハンドヘルド部第1側壁の外側に露出する軸スリーブベースと、を含む中空軸と、一体に形成された次の構成要素であって、中空軸スリーブに挿入され、ネジ接続される回転軸と、第1ハンドヘルド部第2側壁の外側に露出し、平坦または十字形の溝が設けられた外面を有する回転軸ベースと、を含む回転部材と、を含む。
さらに異なる実施形態では、着脱式ピンは、第1ハンドヘルド部第1側壁の外側に露出するナットと、ナットに挿入され、ネジ接続される前端と、第1ハンドヘルド部第2側壁の外側に露出し、平坦または十字形の溝が設けられた外面を有するネジベースが設けられた後端と、を有するネジと、を含む。
さらに異なる実施形態では、ラチェット刃は、ラチェット刃の前端に設けられた切断部と、ラチェット刃の後端に設けられた弓状板と、切断部および弓状板を接続するために使用され、第1ハンドヘルド部に回転可能に接続される接続部と、を含む。
さらに異なる実施形態では、切断部は、第1ハンドヘルド部の外側に面する突条部と、第1ハンドヘルド部第2開口部に面する刃先部と、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃先部は、直線状または弓状である。
さらに異なる実施形態では、弓状板は、ラチェットの一部であり、弓状板の弓状側壁に設けられたラチェット歯と、2つの隣接するラチェット歯の間に設けられたラチェット歯間隙と、を含み、第2ハンドヘルド部には、第1ハンドヘルド部に面する側に、ラチェット歯間隙のいずれかに係合する第1バックルおよび/または第2バックルが設けられている。
さらに異なる実施形態では、弓状板は、弓状板の一端を貫通し、第3弾性部材の一端によってスナップ止めされる弓状板スナップ孔を含む。
さらに異なる実施形態では、接続部は、接続部の側壁に凹み、第3弾性部材の一端によって係合される接続部スナップスロットを含む。
さらに異なる実施形態では、第1ハンドヘルド部は、第1ハンドヘルド部第1側壁と、第1ハンドヘルド部第1側壁に対向するように設けられた第1ハンドヘルド部第2側壁と、第1ハンドヘルド部第1側壁11および第1ハンドヘルド部第2側壁によって囲まれた第1ハンドヘルド部開口キャビティであって、第2ハンドヘルド部に面する第1ハンドヘルド部第1開口部と、第1ハンドヘルド部の外側に面する第1ハンドヘルド部第2開口部と、を含む第1ハンドヘルド部開口キャビティと、を含み、ラチェット刃の一部は、第1ハンドヘルド部開口キャビティ内に設けられる。
さらに異なる実施形態では、第1ハンドヘルド部は、第1ハンドヘルド部第1側壁の縁に設けられる第1弓状溝と、第1ハンドヘルド部第2側壁の縁であって、第1弓状溝とは反対側に設けられる第2弓状溝と、さらに含み、第1弓状溝および第2弓状溝は、それぞれ第2開口部の両側に設けられる。
さらに異なる実施形態では、第2ハンドヘルド部は、第2ハンドヘルド部第1側壁と、第2ハンドヘルド部第1側壁と一体に設けられ、第2ハンドヘルド部第1側壁に対向する第2ハンドヘルド部第2側壁と、第1ハンドヘルド部に向かって開口する第2ハンドヘルド部開口キャビティと、を含む。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部の2つの側壁の内側に垂直に組み付けられる第1ピンであって、第ハンドヘルド部および第2ハンドヘルド部を回転可能に軸支する第1ピンと、第1ピンに回転可能に軸支される後端と、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する前端と、を有する第1バックルと、第1ハンドヘルド部に接続される一端と、第1バックルに接続される他端と、を有する第1弾性部材と、をさらに含む。
さらに異なる実施形態では、第1弾性部材は、引張バネである。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第2ハンドヘルド部の2つの側壁の内側に垂直に組み付けられる第2ピンと、第2ピンに回転可能に軸支される後端と、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する前端と、を有する第2バックルと、第2ハンドヘルド部に接続される一端と、第2バックルに接続される他端と、を有する第2弾性部材と、を含む。
第2弾性部材は、第2ピンに軸支されたトーションバネであり、一端は第1ハンドヘルド部に接続され、他端は第2バックルに着脱可能に接続される。
さらに異なる実施形態では、刃交換式切断工具は、第1ハンドヘルド部に固定される一端と、ラチェット刃に固定される他端と、を有する第3弾性部材を含む。
さらに異なる実施形態では、第3弾性部材は、トーションバネ取付軸に軸支されたトーションバネであり、当該第3弾性部材の一端は第1ハンドヘルド部に接続され、他端はラチェット刃に接続され、トーションバネ取付軸の両端は第1ハンドヘルド部の2つの側壁の内側に垂直に固定される。
さらに異なる実施形態では、トーションバネの一端は第1ハンドヘルド部に固定され、他端は弓状板スナップ孔またはラチェット刃の接続部スナップスロットに係合する。
本発明の有益な効果は、刃の迅速な交換を達成することができ、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる、刃交換可能な切断工具を提供することである。
本発明の実施形態のロック状態における全体構成の概略図である。 本発明の第1の実施形態の第1ハンドヘルド部第1側壁を取り除いた構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1ハンドヘルド部の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る第2ハンドヘルド部の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1および第2ハンドヘルド部の内部のいくつかの構成要素の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る刃取付板の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る切断構造および第1ハンドヘルド部の分解構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る第2締結具の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る刃の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るトグルレバーの構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る弾性片の構造概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る切断構造の分解構造概略図である。 本発明の第1の実施形態のアンロック状態における全体構造の概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る切断構造の全体構造の概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る切断構造の分解構造概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る刃取付板の構造概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る刃の構造概略図である。 本発明の第2の実施形態に係るピンの構造概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る切断構造の分解構造概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る切断構造の全体構造の概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る切断構造の第2クランプ板を取り外した状態の構造概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る刃取付板の構造概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る刃の構造概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る弾性部材とロックキーの構造概略図である。 本発明の第4の実施形態の開状態における全体構造の概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る第1ハンドヘルド部の構造概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る第1ハンドヘルド部とその内部のいくつかの構成要素の構造概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る第2ハンドヘルド部の構造概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る第1および第2ハンドヘルド部の内部の構成要素の構造概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る着脱式ピンの構造概略図である。 本発明の第4の実施形態に係るラチェット刃の構造概略図である。 本発明の第5の実施形態の全体構造の概略図である。 本発明の第5の実施形態の構造の一部の分解構造概略図である。 本発明の第5の実施形態に係る第1および第2ハンドヘルド部の内部の構成要素の構造概略図である。 本発明の実施形態5に係るラチェット刃の構造概略図である。 本発明の第5の実施形態に係る着脱ピンの構造概略図である。
図中の構成要素には、次のように符号が付けられている。
1 第1ハンドヘルド部、 2 第2ハンドヘルド部、 3 刃取付板、 4 刃、 5 ラチェット刃、 6 着脱式ピン、 7 第1クランプ板、 8 第2クランプ板、 9 第1締結具、 10 第2締結具、 11 第1ハンドヘルド部第1側壁、 12 第1ハンドヘルド部第2側壁、 13 第1ハンドヘルド部開口キャビティ、 14 第1ピン、 15 第1バックル、 16 第1弾性部材、 17 第1弓状溝、 18 第2弓状溝、 19 第3弾性部材、 20 トーションバネ取付軸、 21 第2ハンドヘルド部第2側壁、 23 第2ハンドヘルド部開口キャビティ、 24 第2ピン、 25 第2バックル、 26 第2弾性部材、 27 ハンドヘルド部固定装置、 31 刃取付板本体、 32 弓状板、 33 刃取付板貫通孔、 34 刃取付板ラッチ部、 35 刃取付板バヨネット、 36 弾性片取付ノッチ、 41 突条部、 42 刃先部、 43 刃ラッチ部、 44 刃バヨネット、 45 刃固定バヨネット、 46 ブレードピン取付穴、 51 切断部、 52 弓状板、 53 接続部、 54 刃貫通孔、 61 中空軸、 62 回転部材、 63 ナット、 64 ネジ、 65 ネジベース、 71 第1クランプ板貫通孔、 72 第1腎臓形スロット、 73 第1クランプ板ピン取付穴、 74 第1制御孔、 75 第1クランプ板円弧板、 76 第1クランプ板ラチェット歯、 77 第1クランプ板ラチェット歯間隙、81 第2クランプ板貫通孔、 82 第2腎臓形スロット、 83 第2クランプ板ピン取付穴、 84 第2制御孔、 85 第2クランプ板弓状板、 86 第2クランプ板ラチェット歯、 87 第2クランプ板ラチェット歯間隙、 91 トグルレバー、 92 弾性片、 93 ロック部材、 94 第4弾性部材、 95 ピン、 96 位置決めボール、 97 位置決めバネ、 98 ピンキャップ、 99 位置決めスロット、 101 ナットベース、 102 ステムナット、 103 スクリューベース、 104 スクリュー、 111 第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、 121 第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔、 131 第1ハンドヘルド部第1開口、 132 第1ハンドヘルド部第2開口、 311 刃取付板第1ラッチ部、 312 刃取付板第2ラッチ部、 313 刃取付板第3ラッチ部、 314 刃取付板第1バヨネット、 315 刃取付板第2バヨネット、316 弾性部材取付ノッチ、 317 ロック部材取付ノッチ、 321 ラチェット歯、 322 ラチェット歯間隙、 361 第1ノッチ部、 362 第2ノッチ部、 411 刃第1ラッチ部、 412 刃第2ラッチ部、 413 刃第1バヨネット、 414 刃第2バヨネット、 415 刃第3バヨネット、 416 刃ロックラッチ部、 417 刃ロックバヨネット、 511 隆起部、 512 刃先部、 521 ラチェット歯、 522 ラチェット歯間隙、 531 接続部スナップスロット、 532 弓状板スナップ孔、 611 中空軸スリーブ、 612 軸スリーブベース、 621 回転軸、 622 回転軸ベース、 911 第1トグルノブ、 912 第1トグルポスト、 913 第2トグルノブ、 914 第2トグルポスト、 921 直線部、 922 屈曲部、 931 ロックレバー、 932 ロックブロック、 933 第3トグル部材、 934 第4トグル部材。
本発明の好ましい実施形態は、その技術的内容がより明確かつ容易に理解されるように、明細書の添付図面を参照して以下に十分に説明される。本発明は、多くの異なる形態の実施形態で具現化することができ、その保護範囲は、本明細書に記載の実施形態に限定されない。
図面において、同一の構成要素には同一の符号を付し、類似の構造または機能を有する構成要素には同一の符号を付している。図面に示された各構成要素の寸法および厚さは任意に示されたものであり、本発明は各構成要素の寸法および厚さを限定するものではない。図をより明確にするために、構成要素の厚さは図面のいくつかの場所で適切に誇張されている。
本発明において言及されている上、下、前、後、左、右、内側、外側、側面、上部、底部、上端、下端、遠位端などの方向の用語は、単に図面中での方向であって、本発明を説明および例示することのみを意図しており、本発明の保護範囲を限定することを意図していない。
ある構成要素が別の構成要素の「上」にあると記載されている場合、その構成要素は別の構成要素の上に直接配置することができる。また、中間構成要素が存在してもよく、その上に構成要素が配置され、中間構成要素は別の構成要素の上に配置される。ある構成要素が別の構成要素に「取り付けられる」または「接続される」と記載されている場合、その2つは直接的に「取り付けられる」または「接続される」か、中間構成要素を介して間接的に「取り付けられる」または「接続される」と理解することができる。
(第1の実施形態)
図1〜図2に示すように、この実施形態は、第1ハンドヘルド部1、第2ハンドヘルド部2、刃取付板3、および刃4を含む刃交換式切断工具を提供する。
図3に示すように、第1ハンドヘルド部1は、対向して一体に設けられた第1ハンドヘルド部第1側壁11と第1ハンドヘルド部第2側壁12とを含む。第1ハンドヘルド部第1側壁11と第1ハンドヘルド部第2側壁12は、第2ハンドヘルド部2に向かって開口する第1ハンドヘルド部開口キャビティ13を囲む。刃取付板3と刃4の一部とは、第1ハンドヘルド部開口キャビティ13内に設けられている。
図4に示すように、この実施形態は、第1ピン14、第1バックル15、および第1弾性部材16をさらに含み、第1ピン14は、第1ハンドヘルド部1の2つの側壁11,12の内側に垂直に組み付けられる。第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2は、第1ピン14に回転可能に軸支されている。第1バックル15の後端は、第1ピン14に回転可能に軸支され、その前端は、ラチェット歯の間隙322のいずれか1つに係合する。第1弾性部材16の一端は第1ハンドヘルド部1に接続され、他端は第1バックル15に接続されている。本実施形態における第1弾性部材16は、好ましくはトーションバネであり、それにより第1バックル15は一定の範囲内で回転することができる。図4〜図5に示すように、刃4が取り付けられた第1ハンドヘルド部1の端部は、第1弓状溝17および第2弓状溝18をさらに含む。第1弓状溝17は、第1ハンドヘルド部第1側壁11の縁に設けられる。第2弓状溝18は、第1ハンドヘルド部第2側壁12の縁であって、第1弓状溝17とは反対側に設けられる。第1弓状溝17および第2弓状溝18は、それぞれ第1ハンドヘルド部開口キャビティ13の開口部の両側に設けられ、2つの弓状溝17,18は、パイプを切断する機能を達成するために、パイプを配置し固定するために使用される。刃4は第1ハンドヘルド部開口キャビティ13に直接面しており、切断工程が完了した後に刃4は第1ハンドヘルド部開口キャビティ13に落ちる。
図4〜図5に示すように、第2ハンドヘルド部2は、第1ハンドヘルド部1に回転可能に接続されている。第2ハンドヘルド部2は、対向して一体に設けられた第2ハンドヘルド部第1側壁21および第2ハンドヘルド部第2側壁22を含む。第2ハンドヘルド部第1側壁21および第2ハンドヘルド部第2側壁22は、第2ハンドヘルド部開口キャビティ23を囲む。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23は、第1ハンドヘルド部1に向かって開口している。
図4〜図5に示すように、この実施形態は、第2ピン24、第2バックル25および第2弾性部材26をさらに含み、第2ピン24は、第2ハンドヘルド部2の2つの側壁21,22の内側に垂直に組み付けられる。第2バックル25の後端は、第2ピン24に回転可能に軸支され、その前端は、ラチェット歯間隙322のいずれか1つに係合する。第2弾性部材16の一端は第2ハンドヘルド部2に接続され、他端は第2バックル25に接続されている。第2弾性部材26は、好ましくは第2ピン24に軸支されたトーションバネであり、その一端は第1ハンドヘルド部1に接続され、その他端は第2バックル25に着脱可能に接続されているので、第2バックル25は一定の範囲内で回転することができる。
本実施形態では、第1バックル15または第2バックル25は、第1弾性部材16または第2弾性部材26の作用下で、パイプの切断中に、適切な位置でラチェット歯の隙間に係合する。2つのバックルは、刃4と2つの弓状溝17,18との間に位置するパイプを切断する力を刃4が加えるのを助け、それによって省力効果を達成できる。パイプは切断中に振動し、使用者の手に不快感を与えるので、第1弾性部材16または第2弾性部材26は減衰および緩衝の機能を有してもよい。第1弾性部材16および第2弾性部材26は、第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2の開閉を補助することができ、その動作原理は同じタイプのパイプカッターの動作原理と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図2に示すように、本実施形態は、一端が第1ハンドヘルド部1に接続され、他端が刃取付板3に接続された第3弾性部材19をさらに含む。第3弾性部材19は、好ましくは引張バネである。本実施形態では、第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2の開閉中、第3弾性部材19は、刃取付板3および刃4が力を加えるのを補助したり、移動範囲を制限したりする。これにより、開き角度を適切な範囲内に収めることができ、使用中の部品の損傷を防ぎ、安全上のリスクを低減できる。
第2ハンドヘルド部2の端部には、一端が第2ハンドヘルド部2の端部にヒンジ接続されされ、他端が第1ハンドヘルド部1の端部に着脱可能に取り付けられた、第1ハンドヘルド部1と第2ハンドヘルド部2とを閉じるためのハンドヘルド部固定装置が設けられている。
図6に示すように、刃取付板3は回転可能に第1ハンドヘルド部1に取り付けられ、刃取付板3は刃取付板貫通孔33を含み、刃取付板3は刃取付板貫通孔33の中心軸を回転の軸として回転可能である。刃4は、刃取付板3に着脱可能に取り付けられ、好ましくは、刃4は刃取付板3と同一平面上にあり、刃4は刃取付板3と一体化され、その外縁形状、作動原理および機能は、完全なラチェット刃のそれと実質的に同等である。刃取付板3は、刃4が取り付けられた前端部と、弓状板32が設けられた後端部と有する刃取付板本体31を含む。弓状板32はラチェットの一部であり、弓状板32は弓状側部と非弓状側部とを含み、それらの側壁は、弓状側壁と非弓状側壁とを含む。弓状板32の弓状側壁には、等間隔に配置された複数のラチェット歯321が設けられている。弓状板32の弓状側壁は、第2ハンドヘルド部2に面している。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23内に設けられた第1バックル15または第2バックル25がいずれかのラチェット歯間隙322に係合するように、任意の2つの隣接するラチェット歯321の間にラチェット歯間隙322が形成される。
本実施形態は、使用時に開閉され、第1ハンドヘルド部1と第2ハンドヘルド部2とが相対的に回転し、刃取付板3の弓状板32が第1バックル15と第2バックル25と協働する。これにより、刃4は効果的な切断動作を達成することができる。その動作原理は既存のラチェット式パイプカッターのそれと同じであり、ここでは説明されない。
図7に示すように、本実施形態は、刃4と刃取付板3とを固定するための第1クランプ板7および第2クランプ板8をさらに含む。第1クランプ板7は刃取付板3の一方の側に取り付けられて固定され、第2クランプ板8は刃取付板3の他方の側に取り付けられて固定され、刃4と刃取付板3との間の接続部は、第1クランプ板7と第2クランプ板8に挟まれている。
本実施形態は、第1締結具9および第2締結具10をさらに含む。第1締結具9は、第1クランプ板7および第2クランプ板8を刃取付板3の両側に固定する。第1クランプ板7、第2クランプ板8および刃取付板3の縁部には、それらに対応する位置にそれぞれ複数の締結具取付孔(図示せず)が設けられている。第1締結具9は、限定はされないが、リベットやボルトを含み、第1クランプ板7、刃取付板3、および第2クランプ板8を順に貫通し、それによって第1クランプ板7、第2クランプ板8および刃取付板3が組み付けられる。
第2締結具10は、第1ハンドヘルド部第1側壁11、第1クランプ板7、刃取付板3、第2クランプ板8および第1ハンドヘルド部第2側壁12を組み付ける。これにより、刃取付板3は第1ハンドヘルド部1にヒンジ結合され、両者は相対的に回転できる。
具体的には、第1ハンドヘルド部第1側壁11には、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111が設けられている。第1ハンドヘルド部第2側壁12には、第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121が設けられている。第1クランプ板7には、第1クランプ板貫通孔71が設けられている。第2クランプ板8には、第2クランプ板貫通孔81が設けられている。刃取付板3には、刃取付板貫通孔33が設けられている。第2締結具10は、限定はされないが、ボルトを含み、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、第1クランプ板貫通孔71、刃取付板貫通孔33、第2クランプ板貫通孔81および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121を順に貫通する。
図7〜図8に示すように、第2締結具10は、好ましくは、ナット部とネジ部とを含むボルトであり、ナット部は一体に形成されたナットベース101とステムナット102とを含み、ネジ部は一体に形成されたスクリューベース103とスクリュー104とを含む。ナットベース101は、第1ハンドヘルド部第1側壁11の外面に取り付けられ、スクリューベース103は、第1ハンドヘルド部第2側壁12の外面に取り付けられている。ステムナット102は、ナットベース101に対して垂直に固定され、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、第1クランプ板貫通孔71、刃取付板貫通孔33、第2クランプ板貫通孔81および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121を順に貫通する。ステムナット102の中心にはネジ穴が設けられており、スクリュー104は、ナットベース101とスクリューベース103の相対位置を調整するために当該ネジ穴に回転可能にねじ込まれている。
刃取付板3、刃4、第1クランプ板7および第2クランプ板8は、全体として切断構造を構成しており、本実施形態の切断構造はラチェット式の部材である。
図6に示すように、本実施形態では、刃取付板3は、刃取付板ラッチ部34と、刃取付板バヨネット35と、を含む。刃取付板ラッチ部34は、刃取付板本体31の前端に設けられ、弓状板32の中央の非弓状側部に接続されている。刃取付板バヨネット35は、刃取付板ラッチ部34と弓状板32との間に設けられ、刃4に向かって開口する。
図6および図9に示すように、本実施形態では、刃4は、一体に設けられた突条部41および刃先部42を含み、さらに刃ラッチ部43および刃バヨネット44を含んでいる。刃ラッチ部43は、刃先部42とは反対側の刃4の縁部に設けられ、刃先部42と同じ方向にある。刃ラッチ部43は、刃取付板バヨネット35に係合する。刃バヨネット44は刃ラッチ部43と刃先部42との間に設けられ、刃取付板ラッチ部34は刃バヨネット44に係合しているので、刃取付板3は刃4と一体に組み立てられ、比較的安定する。
図6、7および9に示すように、刃取付板3は弾性片取付ノッチ36を含み、弾性片取付ノッチ36は、弓状板32の弓状側壁から遠い側に設けられ、刃4に向かって開口し、弾性片を組み付けるために使用される。弾性片取付ノッチ36は、第1ノッチ部361と第2ノッチ部362とを含み、第1ノッチ部361の開口部は、弓状板32の弓状側壁から遠い側に位置し、第2ノッチ部362は、第1ノッチ部361と連通し、第1ノッチ部361に対して直交するように設けられている。刃4は、弾性片取付ノッチ35とは反対側、具体的には、第1ノッチ部361の一部に対向するように設けられた刃固定バヨネット45を含む。
図7に示すように、第1クランプ板7には第1腎臓形スロット72が設けられ、第2クランプ板8には第1腎臓形スロット72に対向するように第2腎臓形スロット82が設けられる。第1腎臓形スロット72および第2腎臓形スロット82は、第1ノッチ部361および刃固定バヨネット45の一部に対向するように設けられ、トグルレバー91を配置するための、第1クランプ板7、刃取付板3および第2クランプ板8のすべてを貫通するトグル貫通孔を構成する。
図7および図10に示すように、本実施形態はトグルレバー91をさらに含み、トグルレバー91は、第1腎臓形スロット72、弾性片取付ノッチ36、および/または、刃固定バヨネット45、第2腎臓形スロット82を順に貫通する。トグルレバー91は、互いに連結された第1トグル部材と第2トグル部材とを含む。第1トグル部材は、一体に形成された第1トグルノブ911と第1トグルポスト912とを含む。第2トグル部材は、一体に形成された第2トグルノブ913と第2トグルポスト914とを含む。
図1、図2および図10に示すように、第1トグル部材および第2トグル部材は、それぞれ刃取付板3の両側から第1腎臓形スロット72および第2腎臓形スロット82に挿入され、組み合わされてトグルレバー91となる。第1トグルノブ911は、第1クランプ板71に接しており、第1クランプ板7の外側に露出している。第2トグルノブ913は、第2クランプ板8に接しており、第2クランプ板8の外側に露出している。第1トグルポスト912は第1腎臓形スロット72を通過し、第2トグルポスト914は第2腎臓形スロット82を通過して第1トグルポスト912に接続される。第1トグルポスト912の中央にはネジ付きキャビティがあり、第2トグルポスト914は、第1トグルポスト912の当該キャビティに挿入される。第1トグルノブ911は、ユーザがトグルレバー91を用いて刃を交換できるように、第1ハンドヘルド部1の外側に露出する。
図11および図12に示すように、本実施形態は、弾性片取付ノッチ36内に設けられた弾性片92をさらに含む。弾性片92の一端は刃取付板3に固定され、他端はトグルレバー91の側壁に接している。具体的には、弾性片92は、第1トグルポスト912を刃固定バヨネット45に対して押しつけて刃4を刃取付板3に固定するために、第1トグルポスト912の側壁に接している。第1トグルノブ911が切り替えられると、第1トグルポスト912が刃固定バヨネット45から外れ、刃4を刃先方向に取り外すことができる。
弾性片92は、一体に形成された直線部921と屈曲部922とを含む。直線部921は、第1ノッチ部361内に設けられている。屈曲部922は、第2ノッチ部362内に設けられている。直線部921の一端は、屈曲部922に接続され、他端は、トグルレバー91(第1トグルポスト912)の側壁に接している。図1、図11および図12に示すように、刃4が刃取付板3に取り付けられると、トグルレバー91はロック位置にあり、弾性片92はわずかに変形し、トグルレバー91が刃固定バヨネット45に押し込まれる。刃ラッチ部43は刃取付板バヨネット35に係合し、刃取付板ラッチ部34は刃バヨネット44に係合しているので、刃取付板3は刃4にロックされ、本実施形態の切断工具が通常使用可能となる。その具体的な使用方法は、刃固定式パイプカッターと同様であるため、ここでは説明を省略する。
図13に示すように、刃4が損傷して刃4を交換する必要がある場合、トグルレバー91をロック位置93からロック解除位置に切り替えるだけでよく、弾性片92は大きく変形し、トグルレバー91は刃固定バヨネット45から外され、弾性片取付ノッチ36内をスライドする。これにより、ユーザーは、刃取付板3から刃4を突条部41の方向に引き出し、替え刃を刃取付板3に取り付け、トグルレバー91を解放することができる。トグルレバー91は、弾性片92の作用でロック位置に戻り、刃取付板3に新しく取り付けられた替え刃をロックする。これにより、切断工具は正常に使用されるようになり、刃交換プロセス全体が完了する。
本実施形態の有益な効果は、刃の迅速な交換を達成することができ、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる、刃交換可能な切断工具を提供することである。
(第2の実施形態)
本実施形態は、切断構造の特徴が異なることを除いて、第1の実施形態の技術的特徴の大部分を含む、刃交換可能な切断工具を提供するものであり、図14〜図15に示すように、切断構造は刃取付板3、刃4、第1クランプ板7および第2クランプ板8によって集合的に構成される。
具体的には、本実施形態に係る切断構造もラチェット型部材であり、刃取付板3は第1ハンドヘルド部1に回転可能に取り付けられ、ブレード4は、刃取付板3に着脱可能に取り付けられている。
図16に示すように、刃取付板3は、刃4が取り付けられた前端部と、弓状板32が設けられた後端部と有する刃取付板本体31を含む。弓状板32はラチェットの一部であり、弓状板32は弓状側部と非弓状側部とを含み、それらの側壁は、弓状側壁と非弓状側壁とを含む。弓状板32の弓状側壁には、等間隔に配置された複数のラチェット歯321が設けられている。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23内に設けられた第1バックル15または第2バックル25がいずれかのラチェット歯間隙322に係合するように、任意の2つの隣接するラチェット歯321の間にラチェット歯間隙322が形成される。
刃取付板3は刃取付板貫通孔33を含み、刃取付板3は刃取付板貫通孔33の中心軸を回転の軸として回転可能である。
本実施形態では、刃取付板3は、刃取付板ラッチ部34と、刃取付板バヨネット35と、を含む。刃取付板ラッチ部34は、刃取付板本体31の前端に設けられ、弓状板32の中央の非弓状側部に接続されている。刃取付板バヨネット35は、刃取付板ラッチ部34と弓状板32との間に設けられ、刃4に向かって開口する。
図15〜図17に示すように、本実施形態では、刃4は、一体に設けられた突条部41および刃先部42を含み、さらに刃ラッチ部43および刃バヨネット44を含む。刃ラッチ部43は、刃先部42とは反対側の刃4の縁部に設けられ、刃先部42と同じ方向にある。刃ラッチ部43は、刃取付板バヨネット35に係合する。刃バヨネット44は刃ラッチ部43と刃先部42との間に設けられ、刃取付板ラッチ部34は刃バヨネット44に係合しているので、刃取付板3は刃4と一体に組み立てられ、比較的安定する。
本実施形態は、トグルレバー91および弾性片92を含まず、刃取付板3も弾性片取付ノッチ36を含まず、第1クランプ板7には第1腎臓形スロット72は設けられておらず、第2クランプ板8にも第2腎臓形スロット82は設けられていない。
図15および17に示すように、本実施形態は、ブレードピン取付穴46と、第1クランプ板ピン取付穴73と、第2クランプ板ピン取付穴83と、を含む。ブレードピン取付穴46は、刃4を貫通し、刃取付板3に近い突条部41の部分に位置している。第1クランプ板ピン取付穴73は、第1クランプ板7を貫通し、ブレードピン取付穴46に対向するよう設けられている。第2クランプ板ピン取付穴83は、第2クランプ板8を貫通し、ブレードピン取付穴46に対向するよう設けられている。
図18に示すように、本実施形態は、ピン95、位置決めボール96、および位置決めバネ97を含む。ピン95は、第2クランプ板ピン取付穴83、ブレードピン取付穴46および第1クランプ板ピン取付穴73を順に貫通する。ピン95の一端にはピンキャップ98が設けられ、他端の側壁には凹状の位置決めスロット99が設けられている。位置決めボール96は、位置決めスロット99の開口部に設けられ、位置決めバネ97の一端は位置決めスロット99の底部に固定接続され、他端は位置決めボール96に固定接続されている。位置決めスロット99の開口部の直径は、位置決めボール96が位置決めスロット99から完全に滑り出ることを防ぐために、位置決めボール96の直径よりわずかに小さい。
刃4が刃取付板3に取り付けられると、位置決めバネ97は通常の形状になり、位置決めボール96はピン95を超えて突出し、ピン95は刃4と刃取付板3の両方を通過する。刃ラッチ部43は刃取付板バヨネット35に係合し、刃取付板ラッチ部34は刃バヨネット44に係合しているため、刃4は刃取付板3にロックされる。これにより、本実施形態に係る切断工具は正常に使用されうる。その具体的な使用方法は、刃固定式パイプカッターと同様であるため、ここでは説明を省略する。
刃4が損傷して刃4を交換する必要がある場合、位置決めボール96を押し下げてから位置決めバネ97を圧縮するだけでよく、位置決めボール96が位置決めスロット99に完全に引き込まれたら、ユーザは、ピン95を引き出し、突条部41の方向に刃4を引き出し、刃取付板3に替え刃を取り付け、ピン95を挿入し、新しく取り付けた替え刃を刃取付板3にロックすることができる。これにより、切断工具は正常に使用されるようになり、刃交換プロセス全体が完了する。
本実施形態の有益な効果は、刃の迅速な交換を達成することができ、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる、刃交換可能な切断工具を提供することである。
(第3の実施形態)
本実施形態は、切断構造の特徴が異なることを除いて、切断構造の特徴が異なることを除いて、第1の実施形態の技術的特徴の大部分を含む、刃交換可能な切断工具を提供するものであり、図19から図20に示すように、切断構造は、刃取付板3、刃4、第1クランプ板7および第2クランプ板8によって集合的に構成される。
刃取付板3は、第1ハンドヘルド部1に回転可能に取り付けられている。刃4は、刃取付板3に着脱可能に取り付けられている。
図21から図24に示すように、刃取付板3は、刃4が取り付けられた前端部と、弓状板32が設けられた後端部と有する刃取付板本体31を含む。弓状板32はラチェットの一部であり、弓状板32は弓状側部と非弓状側部とを含み、弓状板32の側壁は、弓状側壁と非弓状側壁とを含む。弓状板32の弓状側壁には、等間隔に配置された複数のラチェット歯321が設けられている。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23内に設けられた第1バックル15または第2バックル25がいずれかのラチェット歯間隙322に係合するように、任意の2つの隣接するラチェット歯321の間にラチェット歯間隙322が形成される。刃取付板3は刃取付板貫通孔33を含み、刃取付板3は刃取付板貫通孔33の中心軸を回転の軸として回転可能である。
刃取付板3と刃4の両方には、互いに協働して対応する係合構造を形成する複数のラッチ部とバヨネットが設けられており、これにより、刃取付板3と刃4は一体に組み立てられ、比較的安定する。
本実施形態では、刃取付板3は、刃取付板第1ラッチ部311、刃取付板第2ラッチ部312および刃取付板第3ラッチ部313を含む。刃取付板第1ラッチ部311は、刃取付板本体31の前端に設けられる。刃取付板第2ラッチ部312は、刃取付板本体31の中央に設けられ、突条部41に対応する。刃取付板第3ラッチ部313は、刃取付板本体31の中央に設けられ、刃先部42に対応する。
刃取付板3は、刃取付板第1バヨネット314および刃取付板第2バヨネット315をさらに含む。刃取付板第1バヨネット314は、刃取付板第1ラッチ部311とロック部材93との間に設けられる。刃取付板第2バヨネット315は、刃取付板第2ラッチ部312と刃取付板第3ラッチ部313との間に設けられる。
刃4は、一体に設けられた突条部41および刃先部42を含み、さらに刃第1ラッチ部411、刃第2ラッチ部412、刃第1バヨネット413、刃第2バヨネット414および刃第3バヨネット415を含む。
刃第1ラッチ部411は、突条部41の頂部から突出し、刃取付板第1バヨネット314に係合する。刃第2ラッチ部412は、突条部41の後端から突出し、刃取付板第2バヨネット315に係合する。
刃第1バヨネット413は、突条部41の前端に設けられる。刃取付板第1ラッチ部311は、刃第1バヨネット413に係合し、刃第1ラッチ部411に接する。刃第2バヨネット414は、突条部41の後端に設けられる。刃取付板第2ラッチ部312は、刃第2バヨネット414に係合する。刃第3バヨネット415は、刃先部42の後端に設けられる。刃取付板第3ラッチ部313は、刃第3バヨネット415に係合し、刃第2バヨネット414に接する。
刃取付板3は、弾性部材取付ノッチ316およびロック部材取付ノッチ317を含む。弾性部材取付ノッチ316は、弾性部材を取り付けるために刃取付板第1バヨネット314に連通する。ロック部材取付ノッチ317は、ロックキーを取り付けるために弾性部材取付ノッチ316に連通する。
刃4は、刃ロックラッチ部416および刃ロックバヨネット417を含む。刃ロックラッチ部416は、刃第1ラッチ部411から後方に突出する。刃ロックバヨネット417は、刃ロックラッチ部416、刃第1ラッチ部411および突条部41によって囲まれている。
本実施形態に係る切断工具は、ロック部材93および第4弾性部材94をさらに含む。ロック部材93は、一体に設けられたロックレバー931およびロックブロック932を含む。ロックレバー931は、弾性部材取付ノッチ316内をスライドし、刃ロックバヨネット417に係合する前端を有する。ロックブロック932は、ロックレバー931の中央に接続され、弾性部材取付ノッチ316内をスライドする。ロック部材93は刃4を刃取付板3にロックするために使用され、ユーザがロック部材93をスライドさせると、刃4は刃取付板3から取り外される。第4弾性部材94は、弾性部材取付ノッチ316内に設けられ、第4弾性部材94の一端はロックブロック932の側壁に接続され、他端は弾性部材取付ノッチ316の内側側壁に接続される。第4弾性部材94は、好ましくは渦巻きバネである。第4弾性部材94はロック部材93が刃を通常の状態でロックすることを可能に、ロック部材93は外力の作用下でロック部材取付ノッチ317内をスライドすることができる。
図19および図24に示すように、第1クランプ板7には、ロックブロック932に対向するように第1制御孔74が設けられている。ロックブロック932の第1クランプ板7に面する側には、突出した第3トグル部材933が設けられている。第3トグル部材933は、第1制御孔74を通過する。第2クランプ板8には、ロックレバー931の前端に対向するように第2制御孔84が設けられている。ロックレバー931の前端の第2クランプ板8に面する側には、突出した第4トグル部材934が設けられている。第4トグル部材934は、第2制御孔84を通過する。第3トグル部材933および第4トグル部材934はそれぞれ、刃取付板3の両側に設けられ、刃取付板3および第1ハンドヘルド部1の外側に露出している。これにより、ユーザは、刃取付板3の両側の任意の方向からロック部材93をトグルできるため、ロック部材93はロック部材取付ノッチ317内でスライドする。
第1クランプ板7は、第1クランプ板弓状板75、第1クランプ板ラチェット歯76および第1クランプ板ラチェット歯間隙77を含む。第1クランプ板弓状板75は、第1クランプ板7の後端に設けられる。第1クランプ板弓状板75は、ラチェットの一部である。第1クランプ板ラチェット歯76は、第1クランプ板弓状板75の弓状側壁に設けられる。第1クランプ板ラチェット歯間隙77は、任意の2つの隣接する第1クランプ板ラチェット歯76の間に設けられる。第2クランプ板8は、第2クランプ板弓状板、第2クランプ板ラチェット歯86および第2クランプ板ラチェット歯間隙87を含む。第2クランプ板弓状板85は、第2クランプ板8の後端に設けられる。第2クランプ板弓状板85は、ラチェットの一部である。第2クランプ板ラチェット歯86は、第2クランプ板弓状板85の弓状側壁に設けられる。第2クランプ板ラチェット歯間隙87は、2つの隣接する第2クランプ板ラチェット歯86の間に設けられる。第1クランプ板円弧板75、第2クランプ板弓状板85および刃取付板3の弓状板32は、同じ形状およびサイズを有し、第1クランプ板ラチェット歯間隙77、第2クランプ板ラチェット歯間隙87および刃取付板3のラチェット歯間隙322は、同じ形状および対応する位置を有する。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23の第1バックル15または第2バックル25は、ラチェット歯間隙322のいずれかに係合し、第1クランプ板ラチェット歯間隙77および第2クランプ板ラチェット歯間隙87にも係合する。
本実施形態の動作中、刃4が刃取付板3に取り付けられると、第4弾性部材94はわずかに変形し、ロックレバー931の前端が刃ロックバヨネット417に挿入される。刃第1ラッチ部411は、刃取付板第1バヨネット314に係合し、刃第2ラッチ部412は、刃取付板第2バヨネット315に係合しているため、刃4は刃取付板3にロックされる。これにより、本実施形態の切断工具は正常に使用されうる。その具体的な使用方法は、刃固定式パイプカッターと同様であるため、ここでは説明を省略する。
刃4が損傷して刃4を交換する必要がある場合、第3トグル部材933または第4トグル部材934が切り替えられ、第4弾性部材94が圧縮されて変形し、ロックレバー931の前端が刃ロックバヨネット417から外される。これにより、ユーザは、刃取付板3から刃4を刃先部42の方向に引き出し、替え刃を刃取付板3に取り付け、第3トグル部材933または第4トグル部材934を解放することができる。ロックレバー931の前端は、第4弾性部材94の作用下で、刃ロックバヨネット417に挿入される。刃取付板3に新しく取り付けられた替え刃をロックする。これにより、切断工具は正常に使用されるようになり、刃交換プロセス全体が完了する。
本実施形態の有益な効果は、刃の迅速な交換を達成することができ、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる、刃交換可能な切断工具を提供することである。
(第4の実施形態)
図25に示すように、本実施形態は、第1ハンドヘルド部1、第2ハンドヘルド部2およびラチェット刃5を含む、刃交換可能な切断工具を提供する。ラチェット刃5は、ラチェット形状に設計された側壁の一部を有する刃を指す。ラチェット刃5は弓状板52を含み、弓状板52はラチェット一部であり、弓状板52の弓状側壁には複数の均等に分布したラチェット歯521が設けられている。ラチェット歯間隙522は、任意の2つの隣接するラチェット歯521の間に形成される。本実施形態では、第1、第2または第3の実施形態の刃取付板3および刃4がラチェット刃5に置き換えられており、ラチェット刃5の構造は刃取付板3と刃4の組み合わせによって形成される構造と同様である。
図26〜図29に示すように、第1ハンドヘルド部1は、互いに対抗して一体に設けられた第1ハンドヘルド部第1側壁11および第1ハンドヘルド部第2側壁12を含む。第1ハンドヘルド部第1側壁11および第1ハンドヘルド部第2側壁12は、第1ハンドヘルド部開口キャビティ13を囲み、第1ハンドヘルド部開口キャビティ13は、第1ハンドヘルド部第1開口部131および第1ハンドヘルド部第2開口部132を含む。第1ハンドヘルド部第1開口部131は、第2ハンドヘルド部2に面し、第1ハンドヘルド部第2開口部132は第1ハンドヘルド部1の外側に面している。ラチェット刃5の一部は、第1ハンドヘルド部開口キャビティ13内に位置する。
本実施形態は、第1ピン14、第1バックル15および第1弾性部材16をさらに含む。第1ピン14は第1ハンドヘルド部1の2つの側壁11,12の内側に垂直に組み立てられる。第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2は、第1ピン14に回転可能に軸支されている。第1バックル15の後端は、第1ピン14に回転可能に軸支され、前端は、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する。第1弾性部材16の一端は第1ハンドヘルド部1に接続され、他端は第1バックル15に接続されている。本実施形態の第1弾性部材16は、好ましくは引張バネである。
ラチェット刃5が設けられた第1ハンドヘルド部1の端部は、第1弓状溝17および第2弓状溝18をさらに含む。第1弓状溝17は、第1ハンドヘルド部第1側壁11の縁に設けられる。第2弓状溝18は、第1ンドヘルド部第2側壁12の縁であって、第1弓状溝17とは反対側に設けられる。第1弓状溝17および第2弓状溝18は、それぞれ第1ハンドヘルド部開口キャビティ13の両側に設けられ、2つの弓状溝は、パイプを切断する機能を達成するために、パイプを配置し固定するために使用される。ラチェット刃5の刃先は、第1ハンドヘルド部開口キャビティ13に直接面しており、切断工程が完了した後に当該刃先は第1ハンドヘルド部開口キャビティ13に落ちる。
第2ハンドヘルド部2は、第1ハンドヘルド部1に回転可能に接続されている。第2ハンドヘルド部2は、互いに対向して一体に設けられた第2ハンドヘルド部第1側壁21および第2ハンドヘルド部第2側壁22を含む。第2ハンドヘルド部第1側壁21および第2ハンドヘルド部第2側壁22は、第2ハンドヘルド部開口キャビティ23を囲む。第2ハンドヘルド部開口キャビティ23は、第1ハンドヘルド部1に向かって開口している。
本実施形態は、第2ピン24、第2バックル25および第2弾性部材26をさらに含み、第2ピン24は、第2ピン24は、第2ハンドヘルド部2の2つの側壁21,22の内側に垂直に組み付けられる。第2バックル25の後端は、第2ピン24に回転可能に軸支され、その前端は、ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する。第2弾性部材16の一端は第2ハンドヘルド部2に接続され、他端は第2バックル25に接続されている。第2弾性部材26は、好ましくは第2ピン24に軸支されたトーションバネであり、その一端は第1ハンドヘルド部1に接続され、その他端は第2バックル25に着脱可能に接続されている。
本実施形態では、第1バックル15または第2バックル25は、第1弾性部材16または第2弾性部材26の作用下で、パイプの切断中に、適切な位置でラチェット歯の隙間に係合する。2つのバックルは、ラチェット刃5と2つの弓状溝17,18との間に位置するパイプを切断する力を刃4が加えるのを助け、それによって省力効果を達成できる。
本実施形態は、第1のハンドヘルド部分1とラチェットブレード5との間の接続部に設けられた着脱式ピン6をさらに含む。第1ハンドヘルド部1およびラチェット刃5は、着脱式ピン6の周りで回転可能である。これにより、本実施形態の切断工具は正常に使用されうる。その具体的な使用方法は、刃固定式パイプカッターと同様であるため、ここでは説明を省略する。
第1ハンドヘルド部第1側壁11には、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111が設けられている。第1ハンドヘルド部第2側壁12には、第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121が設けられている。ラチェット刃5には、刃貫通孔54が設けられている。着脱式ピン6は、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、刃貫通孔54および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121を順に貫通する。ラチェット刃5は、着脱式ピン6を介して第1ハンドヘルド部1に回転可能に接続される。
図30に示すように、着脱式ピン6は、組み合わされた中空軸61および回転部材62を含む。回転部材62は、中空軸61に着脱可能に組み付けられる。
中空軸61は、一体に形成された中空軸スリープ611および軸スリーブベース612を含む。中空軸スリープ611は、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、刃貫通孔54および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121を順に貫通する。軸スリーブベース612は、第1ハンドヘルド部第1側壁11の外側に露出する。
回転部材62は、一体に形成された回転軸621および回転軸ベース622を含む。回転軸621は、中空軸スリーブ611に挿入され、ネジ接続される。回転軸ベース622は、第1ハンドヘルド部第2側壁12の外側に露出し、その外面には平坦または十字形の溝が設けられている。
図31に示すように、ラチェット刃5は、一部の側壁がラチェット形状に設計された刃を指し、切断部51、弓状板52および接続部53を含む。本実施形態は、使用中に開閉され、第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2は相対的に回転し、切断部51が効果的な切断動作を達成することができるようにラチェット刃5の弓状板32は第1バックル15および第2バックル25と協働する。動作原理はここでは説明されない。切断部51は、物品を切断するためにラチェット刃5の先端に設けられている。切断部51は、隆起部511および刃先部512を含む。隆起部511は、第1ハンドヘルド部1の外側に面し、刃先部512は第1ハンドヘルド部第2開口部132に面している。刃先部512は、直線状または弓状である。第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2が閉じられると、刃先部512がパイプを切断するために使用される。
弓状板52は、ラチェット刃5の後端に設けられる。弓状板52は、ラチェット歯521およびラチェット歯間隙522を含むラチェットの一部として設計されている。ラチェット歯521は、弓状板52の弓状側壁に設けられ、ラチェット歯間隙522は、任意の2つの隣接するラチェット歯521の間に設けられる。第1ハンドヘルド部第2側壁12の第1ハンドヘルド部第1側壁11に面する側には、第1バックル15および/または第2バックル25が設けられ、ラチェット歯間隙522のいずれかに係合する。
接続部53は、切断部51と弓状板52との間に設けられ、第1ハンドヘルド部第1側壁11に回転可能に接続される。接続部53は、接続部53の側壁に凹み、第3弾性部材19の一端によって係合される接続部スナップスロット531を含む。
図29に示すように、本実施形態はさらに、一端が第1ハンドヘルド部1に接続され、他端がラチェット刃5に接続された第3弾性部材19を含む。第3弾性部材19は、好ましくは、トーションバネ取付軸20に軸支されたダブルトーションバネなどのトーションバネであり、トーションバネ取付軸20の両端は、第1ハンドヘルド部1の2つの側壁11,12の内側に垂直に固定される。第3弾性部材19の一端は、第1ハンドヘルド部1に固定され、他端は、ラチェット刃5に接続され、本実施形態では、ラチェット刃5の接続部スナップスロット531に係合する。
本実施形態では、第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2の開閉中、第3弾性部材19は、力を加えるのを補助したり、刃の回転範囲を制限したりする。これにより、開き角度を適切な範囲内に収めることができ、使用中の部品の損傷を防ぎ、安全上のリスクを低減できる。
図25に示すように、第2ハンドヘルド部2の遠位端には、一端が第2ハンドヘルド部2の遠位端にヒンジ接続され、他端が第1ハンドヘルド部1の遠位端に着脱可能に取り付けられた、第1ハンドヘルド部1と第2ハンドヘルド部2とを閉じるためのハンドヘルド部固定装置27が設けられている。
ラチェット刃5が損傷し、ラチェット刃5を交換する必要がある場合、ユーザは、ドライバなどの手持工具を用いて中空軸61から回転部材62を取り外すことができ、それにより、着脱式ピン6を第1ハンドヘルド部1から取り外すことができ、ラチェット刃5は第1ハンドヘルド部1から分離され、ユーザは、元のラチェット刃5と全く同じ形状およびサイズを有する替え刃に交換できる。替え刃の取付中、替え刃は、当該替え刃の刃貫通孔54が第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121と同じ直線上にくるように、第1ハンドヘルド部1内に配置される。その後、ユーザは、中空軸61を、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、刃貫通孔54および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121に順に通し、回転部材62に接続する。ユーザは、ドライバなどの手持工具を用いて回転部材62を中空軸61に取り付けることができ、これにより、それら2つが相対的に固定される。
本実施形態の有益な効果は、着脱式ピンによってラチェット刃が第1ハンドヘルド部に組み付けられ、これによりラチェット刃が第1ハンドヘルド部から容易かつ迅速に分離され、これによりラチェット刃の交換を達成できる、刃交換可能な切断工具を提供することである。本実施形態は、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる。
(第5の実施形態)
本実施形態は、図32に示すように、第1ハンドヘルド部1、第2ハンドヘルド部2、および着脱式ピン6によって第1ハンドヘルド部第1側壁11に回転可能に取り付けられた2以上のラチェット刃5を含む、刃交換可能 な切断工具を提供する。
第5の実施形態は、第4の実施形態の技術的特徴の大分部を含み、違いとなる技術的特徴は、図32〜36に示すように、第5の実施形態では、着脱式ピン6がナット63およびネジ64を含んでいることである。ナット63は第1ハンドヘルド部第1側壁11の外側に露出する。ネジ64は、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、刃貫通孔54および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔112を順に貫通する。ネジ64の前端は、ナット63に挿入され、ネジ接続される。ネジ64の後端にはネジベース65が設けられる。ネジベース65は、第1ハンドヘルド部第2側壁12の外側に露出し、その外面には平坦または十字形の溝が設けられている。
ラチェット刃5は、一部の側壁がラチェット形状に設計された刃を指し、切断部51、弓状板52および接続部53を含む。第5の実施形態と第4の実施形態との間の別の違いとなる特徴は、弓状板52が、弓状板52の一端を貫通し、第3弾性部材19の一端によって係合される弓状板スナップ孔523を含むことである。
図33に示すように、本実施形態は、同じ形状を有し、互いに隣接する2つのラチェット刃5を含み、それらの両方は、着脱式ピン6に軸支され、相対的に偏向状態に維持され、その偏向角度は90〜150度、好ましくは120度である。一方のラチェット刃5の弓状板スナップ孔523は、弓状板52の左端に設けられ、他方のラチェット刃5の弓状板スナップ孔523は、弓状板52の右端に設けられる。第3弾性部材19の一端は、2つのラチェット刃5が相対的に固定されるように、2つの弓状板スナップ孔523の両方を通過する。
本実施形態では、第3弾性部材19は、好ましくは、トーションバネ取付軸20に軸支されたトーションバネであり、トーションバネの一端は、第1ハンドヘルド部1に接続され、他端は、2つのラチェット刃5の2つの弓状板スナップ孔532に同時に係合する。本実施形態では、第1ハンドヘルド部1および第2ハンドヘルド部2の開閉中、第3弾性部材19は、力を加えるのを補助したり、ラチェット刃5の回転範囲を制限したりする。これにより、使用中の部品の損傷を防ぎ、安全上のリスクを低減できる。
本実施形態の他の技術的解決策および技術的効果は、第4の実施形態のそれらと同一または類似であり、ここでは説明を省略する。
ラチェット刃5のいずれかが損傷してラチェット刃5を交換する必要がある場合、ユーザはドライバなどの手持工具を用いてナット63からネジ64を取り外すことができ、それにより、着脱式ピン6を第1ハンドヘルド部1から取り外すことができ、2つのラチェット刃5は第1ハンドヘルド部1から分離され、ユーザは、元のラチェット刃5と全く同じ形状およびサイズの替え刃に交換できる。替え刃は、2つのラチェット刃5の刃貫通孔54が第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121と同じ直線上にくるように、第1ハンドヘルド部1内に配置される。そしてユーザは、ネジ64を、第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔111、刃貫通孔54および第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔121に順に通し、ナット63にネジ接続する。ユーザは、ドライバなどの手持工具を用いてネジ64をナット63に取り付けることができ、これにより、それら2つが相対的に固定される。
本実施形態の有益な効果は、着脱式ピンによって複数のラチェット刃が第1ハンドヘルド部に組み付けられ、これによりラチェット刃が第1ハンドヘルド部から容易かつ迅速に分離され、これによりラチェット刃の交換を達成できる、刃交換可能な切断工具を提供することである。本実施形態は、操作が簡単で使い勝手がよく、操作能力の要件が低く、一般的なユーザが刃を交換でき、これにより、切断工具の全体的な寿命を効果的に延ばすことができる。
本発明の好ましい具体的な実施形態を、上記で詳細に説明した。当業者であれば、本発明の考えにしたがって、いかなる独創的な努力も必要とすることなく、多数の修正および変形を実行できることを、理解すべきである。したがって、当業者が、本発明の考え方に従って、論理的な分析、推論、および限定された実験を通じて、先行技術に基づいて導き出すことができる技術的解決策は、特許請求の範囲によって定められる保護の範囲に含まれなければならない。

Claims (17)

  1. 第1ハンドヘルド部と、
    前記第1ハンドヘルド部に回転可能に接続された第2ハンドヘルド部と、
    前記第1ハンドヘルド部に回転可能に取り付けられた刃取付板と、
    前記刃取付板に着脱可能に取り付けられた刃と、
    を備え、
    前記刃取付板の一方の側に取り付けられて固定された第1クランプ板と、
    前記刃取付板の他方の側に取り付けられて固定された第2クランプ板と、
    をさらに備え、
    前記刃と前記刃取付板との間の接続部は、前記第1クランプ板と前記第2クランプ板とに挟まれている刃交換式切断工具。
  2. 前記刃取付板は、
    前記刃が取り付けられた前端を有する刃取付板本体と、
    前記刃取付板本体の後端に設けられた弓状板と、を備え、
    前記弓状板は、
    ラチェットの一部であり、
    前記弓状板の弓状側壁に設けられたラチェット歯と、
    隣接する2つのラチェット歯の間に設けられたラチェット歯間隙と、を備え、
    前記第2ハンドヘルド部には、前記第1ハンドヘルド部に面する側に、前記ラチェット歯間隙のいずれか1つに係合する第1バックルおよび/または第2バックルが設けられている請求項1に記載の刃交換式切断工具。
  3. 前記刃取付板は、
    前記刃取付板本体の前端に設けられ、前記弓状板の中央に接続された刃取付板ラッチ部と、
    前記刃取付板ラッチ部と前記弓状板との間に設けられ、前記刃に向かって開口する刃取付板バヨネットと、を備え、
    前記刃は、
    突条部と、
    前記突条部と一体に設けられた刃先部と、
    前記刃先部とは反対側の前記刃の縁部に設けられ、刃取付板バヨネットに係合する刃ラッチ部と、
    前記刃ラッチ部と前記刃先部との間に設けられ、前記刃取付板ラッチ部が係合する刃バヨネットと、を備える請求項2に記載の刃交換式切断工具。
  4. 前記刃取付板は、弓状板の弓状側壁から遠い側に設けられ、刃に向かって開口する弾性片取付ノッチを備え、
    前記刃は、前記弾性片取付ノッチとは反対側に刃固定バヨネットを備える請求項3に記載の刃交換式切断工具。
  5. 前記弾性片取付ノッチは、
    弓状板の弓状側壁から遠い側に位置する開口部を有する第1ノッチ部と、
    前記第1ノッチ部と連通し、前記第1ノッチ部に対して直交するように設けられた第2ノッチ部と、を備える請求項4に記載の刃交換式切断工具。
  6. 前記刃は、
    突条部と、
    前記突条部と一体に設けられた刃先部と、を備え、
    前記刃取付板は、
    前記刃取付板本体の前端に設けられる刃取付板第1ラッチ部と、
    前記刃取付板本体の中央に設けられ、前記突条部に対応する刃取付板第2ラッチ部と、
    前記刃取付板本体の中央に設けられ、前記刃先部に対応する刃取付板第3ラッチ部と、
    前記刃取付板第1ラッチ部とロック部材との間に設けられる刃取付板第1バヨネットと、
    前記刃取付板第2ラッチ部と前記刃取付板第3ラッチ部との間に設けられる刃取付板第2バヨネットと、を備え、
    前記刃は、
    突条部と、
    前記突条部と一体に設けられた刃先部と、
    前記突条部から突出し、前記刃取付板第1バヨネットに係合する刃第1ラッチ部と、
    前記突条部から突出し、前記刃取付板第2バヨネットに係合する刃第2ラッチ部と、
    前記突条部の前端に設けられ、前記刃取付板第1ラッチ部が係合し、かつ、接する刃第1バヨネットと、
    前記突条部の後端に設けられ、前記刃取付板第2ラッチ部が係合する刃第2バヨネットと、
    前記刃先部の後端に設けられ、前記刃取付板第3ラッチ部が係合し、かつ、接する刃第3バヨネットと、を備える請求項2に記載の刃交換式切断工具。
  7. 刃取付板は、
    前記刃取付板第1バヨネットに連通する弾性部材取付ノッチと、
    前記弾性部材取付ノッチに連通するロック部材取付ノッチと、を備え、
    前記刃は、
    前記刃第1ラッチ部から突出する刃ロックラッチ部と、
    前記刃ロックラッチ部、前記刃第1ラッチ部および前記突条部によって囲まれている刃ロックバヨネットと、を備え、
    本刃交換式切断工具はさらに、一体に設けられた次の構成要素であって、
    前記弾性部材取付ノッチ内をスライドし、前記刃ロックバヨネットに係合する前端を有するロックレバーと、前記ロックレバーの中央に接続され、前記弾性部材取付ノッチ内をスライドするロックブロックと、を備えるロック部材と、
    前記弾性部材取付ノッチ内に設けられ、一端は前記ロックブロックの側壁に接続され、他端は前記弾性部材取付ノッチの内側側壁に接続される第4弾性部材と、を備える請求項6に記載の刃交換式切断工具。
  8. 前記第1クランプ板を貫通する第1腎臓形スロットと、
    前記第2クランプ板を貫通し、前記第1腎臓形スロットと対向する第2腎臓形スロットと、
    前記第1腎臓形スロット、弾性片取付ノッチおよび/または刃固定バヨネットおよび前記第2腎臓形スロットを順に通過するトグルレバーと、
    前記弾性片取付ノッチ内に設けられ、一端は前記刃取付板に固定され、他端は前記トグルレバーの側壁に接する弾性片と、
    をさらに備える請求項に記載の刃交換式切断工具。
  9. 前記刃を貫通し、前記刃取付板に近い突条部の部分に位置しているブレードピン取付穴と、
    前記第1クランプ板を貫通し、前記ブレードピン取付穴に対向するよう設けられている第1クランプ板ピン取付穴と、
    前記第2クランプ板を貫通し、前記ブレードピン取付穴に対向するよう設けられている第2クランプ板ピン取付穴と、
    前記第2クランプ板ピン取付穴、前記ブレードピン取付穴および前記第1クランプ板ピン取付穴を順に貫通し、一端にはピンキャップが設けられ、他端の側壁には凹状の位置決めスロットが設けられているピンと、
    前記位置決めスロットの開口部に設けられた位置決めボールと、
    前記位置決めスロットの底部に接続された一端と、前記位置決めボールに接続された他端と、を有する位置決めバネと、
    をさらに備える請求項に記載の刃交換式切断工具。
  10. 前記第1クランプ板を貫通する第1制御孔と、
    前記第2クランプ板を貫通する第2制御孔と、
    ックブロックの前記第1クランプ板に面する側から突出し、前記第1制御孔を通過する第3トグル部材と、
    ックレバーの前端の前記第2クランプ板に面する側から突出し、前記第2制御孔を通過する第4トグル部材と、
    をさらに備える請求項に記載の刃交換式切断工具。
  11. 前記第1クランプ板は、
    前記第1クランプ板の後端に設けられる、ラチェットの一部である第1クランプ板弓状板と、
    前記第1クランプ板弓状板の弓状側壁に設けられる第1クランプ板ラチェット歯と、
    2つの隣接する第1クランプ板ラチェット歯の間に設けられる第1クランプ板ラチェット歯間隙と、を備え、
    および/または
    前記第2クランプ板は、
    前記第2クランプ板の後端に設けられる、ラチェットの一部である第2クランプ板弓状板と、
    前記第2クランプ板弓状板の弓状側壁に設けられる第2クランプ板ラチェット歯と、
    2つの隣接する第2クランプ板ラチェット歯の間に設けられる第2クランプ板ラチェット歯間隙と、
    を備える請求項に記載の刃交換式切断工具。
  12. 第1ハンドヘルド部と、
    前記第1ハンドヘルド部に回転可能に接続された第2ハンドヘルド部と、
    前記第1ハンドヘルド部に着脱可能、かつ、回転可能に取り付けられたラチェット刃と、
    を備え
    前記第1ハンドヘルド部と前記ラチェット刃との間の接続部に設けられる着脱式ピンをさらに備え、前記第1ハンドヘルド部および前記ラチェット刃は当該着脱式ピンの周りを回転可能であり、
    前記第1ハンドヘルド部の第1側壁を貫通する第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔と、
    前記第1ハンドヘルド部の第2側壁を貫通する第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔と、
    前記ラチェット刃を貫通する刃貫通孔と、
    をさらに備え、
    前記着脱式ピンは、前記第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、前記刃貫通孔および前記第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通する刃交換式切断工具。
  13. 前記着脱式ピンは、
    一体に形成された次の構成要素であって、前記第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、前記刃貫通孔および前記第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通する中空軸スリーと、前記第1ハンドヘルド部の前記第1側壁の外側に露出する軸スリーブベースと、を備える中空軸と、
    一体に形成された次の構成要素であって、前記中空軸スリーブに挿入され、ネジ接続される回転軸と、前記第1ハンドヘルド部の前記第2側壁の外側に露出し、平坦または十字形の溝が設けられた外面を有する回転軸ベースと、を備える回転部材と、
    を備える請求項12に記載の刃交換式切断工具。
  14. 前記着脱式ピンは、
    前記第1ハンドヘルド部の前記第1側壁の外側に露出するナットと、
    前記ナットに挿入され、ネジ接続される前端と、ネジベースが設けられた後端と、を有するネジと、を備え、
    前記ネジは、前記第1ハンドヘルド部第1側壁貫通孔、前記刃貫通孔および前記第1ハンドヘルド部第2側壁貫通孔を順に貫通し、
    前記ネジベースは、前記第1ハンドヘルド部の前記第2側壁の外側に露出し、平坦または十字形の溝が設けられた外面を有する請求項12に記載の刃交換式切断工具。
  15. 前記ラチェット刃は、
    前記ラチェット刃の前端に設けられた切断部と、
    前記ラチェット刃の後端に設けられた弓状板と、
    前記切断部および前記弓状板を接続するために使用され、前記第1ハンドヘルド部に回転可能に接続される接続部と、
    を備える請求項12に記載の刃交換式切断工具。
  16. 前記切断部は、
    前記第1ハンドヘルド部の外側に面する突条部と、
    第1ハンドヘルド部第2開口部に面する刃先部と、を備え、
    および/または
    前記弓状板は、ラチェットの一部であり、
    前記弓状板の弓状側壁に設けられたラチェット歯と、
    2つの隣接するラチェット歯の間に設けられたラチェット歯間隙と、を備え、
    前記第2ハンドヘルド部には、前記第1ハンドヘルド部に面する側に、前記ラチェット歯間隙のいずれかに係合する第1バックルおよび/または第2バックルが設けられている請求項15に記載の刃交換式切断工具。
  17. (a)前記第1ハンドヘルド部に固定される一端と、前記ラチェット刃に固定される他端と、を有する第3弾性部材、(b)前記弓状板の一端を貫通し、前記第3弾性部材の一端によって係合される弓状板スナップ孔、または、(c)接続部の側壁に凹み、前記第3弾性部材の一端によって係合される接続部スナップスロット、をさらに備える請求項15に記載の刃交換式切断工具。
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