JP6977393B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
画像形成装置等の機器は、機器に含まれる各ハードウェアに依存しない共通部分を制御するシステム制御装置と、機器に含まれる各ハードウェアに依存する部分(各ハードウェアに固有の部分)を制御するデバイス制御装置と、を有する場合がある。一般的に、システム制御装置はハードウェアに依存しない汎用性の高い装置であり、デバイス制御装置はハードウェアに依存する専用性の高い装置である。
特許文献1には、エンジン制御部及びコントローラ制御部を備えた画像形成装置において、エンジン制御部及びコントローラ制御部が、他方の制御部の動作状態に基づき、他方の制御部にリブート信号を出力することが開示されている。
特開2012−51246号公報
ところで、各ハードウェアを制御するために、システム制御装置が各ハードウェアの動作状態を把握する必要がある場合がある。そのために、システム制御装置がその動作状態の取得要求をデバイス制御装置に与えるための仕組みをシステム制御装置側に設けて、システム制御装置がその取得要求をデバイス制御装置に与えて動作状態をデバイス制御装置から取得することが考えられる。しかし、通常、個々のハードウェア毎に動作状態が異なり、また、機器毎にハードウェアの構成が異なる。従って、上記の仕組みをシステム制御装置側に設けた場合、機器毎にシステム制御装置の構成を変える必要があり、その結果、システム制御装置の汎用性が制約される。
本発明の目的は、ハードウェアの動作状態の取得を要求するための仕組みを、ハードウェアに依存しない処理を行う制御手段側に設けなくても、その制御手段がハードウェアの動作状態を取得できるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、を有し、前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、前記第2制御手段は、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、情報処理装置である。
請求項に記載の発明は、機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、を有し、前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、前記第2制御手段は、前記ソフトウェアのシャットダウンが開始した後、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、情報処理装置である。
請求項に記載の発明は、機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、を有し、前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、前記第2制御手段は、前記ソフトウェアによる前記ハードウェアの制御が不能になった場合、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、情報処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記第2制御手段は、前記ハードウェアの制御として、前記情報を用いて前記ハードウェアを駆動させる、又は、駆動させない、ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記ハードウェア毎に前記情報として駆動の有無が定められている、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記第1制御手段と前記第2制御手段は汎用性の通信路によって接続されており、前記第1制御手段は、前記通信路を介して、前記情報を前記第2制御手段に送る、ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項1に記載の発明によれば、ハードウェアの動作状態の取得を要求するための仕組みを、ハードウェアに依存しない処理を行う制御手段側に設けなくても、その制御手段がハードウェア動作状態を取得することができる。
請求項に記載の発明によれば、ハードウェアを制御するためのソフトウェアが起動する前においても、動作状態を示す情報を用いてハードウェアを制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、ハードウェアを制御するためのソフトウェアがシャットダウン中においても、動作状態を示す情報を用いてハードウェアを制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、ハードウェアを制御するためのソフトウェアによるハードウェアの制御が不能な場合においても、動作状態を示す情報を用いてハードウェアを制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、動作状態を示す情報を用いてハードウェアの駆動を制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、第2制御手段の汎用性が制約され難くなる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示すブロック図である。 ハードウェアの制御の一例を説明するための図である。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
図1を参照して、本実施形態に係る情報処理装置の一例としての画像形成装置について説明する。図1には、本実施形態に係る画像形成装置の一例が示されている。なお、本実施形態に係る情報処理装置は画像形成装置に限定されるものではなく、画像形成装置以外の機器として、例えば、ビデオレコーダ、画像再生装置(動画再生装置や静止画再生装置等を含む)、音声再生装置(音楽プレイヤー等を含む)、その他のデジタル機器等であってもよい。以下では、情報処理装置の一例としての画像形成装置を例に挙げて説明する。
画像形成装置10は画像形成機能を備えた装置である。具体的には、画像形成装置10は、スキャン機能(画像読取機能)、プリント機能(印刷機能)、コピー機能(複写機能)及びファクシミリ機能の中の少なくとも1つの機能を備えた装置である。また、画像形成装置10は、他の装置と通信する機能を備えていてもよい。
以下、画像形成装置10に含まれる各部について説明する。
画像形成装置10は、機能を有する1又は複数のハードウェアと、システム制御装置12と、デバイス制御装置14と、を含む。システム制御装置12は第2制御手段の一例に相当し、デバイス制御装置14は第1制御手段の一例に相当する。
システム制御装置12とデバイス制御装置14は、例えばバス(例えばPCI Express等の高速バス)によって互いに接続されており、各種の情報を互いに送受信する。例えば、処理の実行命令を示すコマンド情報、互いのステータスを示すステータス情報、センサ等の検知結果を示す情報等が、システム制御装置12とデバイス制御装置14との間で送受信されてもよい。なお、互いに送受信される情報のフォーマットは、予め定められた複数のフォーマットから選択されたフォーマットであってもよい。また、システム制御装置12とデバイス制御装置14は、汎用性の通信路16によって互いに接続されている。通信路16は、例えばシリアル線である。シリアル線は、システム制御装置12のCPU28や、CPU28にて稼働するソフトウェアに依存しなければ、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)やI2C等の既存のインターフェースが用いられてもよいし、新たに定義されたインターフェースが用いられてもよい。例えば、画像形成装置10の起動時(画像形成装置10の電源がオンされた時)、節電移行時、節電からの復帰時、画像形成装置10のシャットダウン時(電源のシャットダウン時)、異常発生時等に、システム制御装置12とデバイス制御装置14は、互いに同期するための情報を通信路16経由で送受信してもよい。
画像形成装置10は、ハードウェアとして、例えば、UI部18、通信部20、入力装置22、出力装置24及びファン26等を含む。UI部18は表示部と操作部を含む。表示部は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。操作部は、例えば、タッチパネルやキーボード等の入力装置である。UI部18は、表示部と操作部を兼ねたユーザインターフェース(例えば操作パネル等)であってもよい。通信部20は通信インターフェースであり、ネットワーク等の通信経路を介して、他の装置にデータを送信する機能、及び、他の装置からデータを受信する機能を備えている。通信部20は、無線通信機能を備えた通信インターフェースであってもよいし、有線通信機能を備えた通信インターフェースであってもよい。入力装置22は例えばスキャナであり、原稿を読み取ることで、その原稿が表された画像データを生成する装置である。出力装置24は例えばプリンタであり、画像データや文書データを受けて、画像や文書を用紙等の記録媒体上に形成する装置である。ファン26は、画像形成装置10内を冷却するための装置である。その他、画像形成装置10には、ハードディスクやメモリ等の記憶装置、等が含まれてもよい。記憶装置には、例えば、各種のデータ、各種のプログラム、等が記憶される。もちろん、これら以外のハードウェアが画像形成装置10に含まれてもよい。
システム制御装置12は、例えば、プロセッサの一例としてのCPU(Central Processing Unit)28と、メモリ等の記憶装置30と、レジスタ32と、を含み、画像形成装置10に含まれる各ハードウェアに依存しない処理を行う機能、つまり、各ハードウェアの種別、各ハードウェアの固体差、製品間の差等に依存しない共通部分の制御を行う機能を備えている。例えば、システム制御装置12は、ハードウェアとしてのUI部18における表示や入力、通信部20による通信(例えばネットワーク等の通信経路を介した外部機器との通信)、画像データや機器情報の処理、画像処理、ユーザ認証処理、メモリの管理(例えばSDカードの読み取り等)、等を行う。
CPU28は、例えば、ソフトウェアを実行することで、そのソフトウェアによってハードウェアを制御するメインCPUを含む。その他、CPU28はサブCPUを含んでもよい。記憶装置30には、メインCPUによって実行されるソフトウェアが記憶されている。
レジスタ32には、ハードウェアの動作状態を示す情報の一例として、ハードウェアを制御するための命令(値)が格納される。動作状態を示す情報は、例えばハードウェア毎に異なる情報である。一例として、レジスタ32は、初期値記憶レジスタ34と制御送信レジスタ36を含む。初期値記憶レジスタ34は、ハードウェアの動作状態を示す情報の一例としてのハードウェアの初期値を格納するレジスタである。初期値は、例えば、画像形成装置10の電源がオンされたときのハードウェアの動作状態を定義する値(例えばハードウェアを制御するためのソフトウェアの起動中におけるハードウェアの動作状態を定義する値)、そのソフトウェアのシャットダウン中やシャットダウン後におけるハードウェアの動作状態を定義する値、そのソフトウェアによるハードウェアの制御が不能になったときのハードウェアの動作状態を定義する値、等である。初期値は、後述するように、デバイス制御装置14に格納されており、予め定められたタイミングで、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送信されて初期値記憶レジスタ34に格納される。制御送信レジスタ36は、ハードウェアの動作状態を示す情報(例えばハードウェアの初期値)をデバイス制御装置14に送信するために使用されるレジスタである。初期値記憶レジスタ34に格納された初期値は制御送信レジスタ36に格納され、予め定められたタイミングで、システム制御装置12からデバイス制御装置14に送信される。デバイス制御装置14からシステム制御装置12に初期値が送られる前には、初期値記憶レジスタ34と制御送信レジスタ36には初期値は格納されておらず、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に初期値が送られると、初期値記憶レジスタ34と制御送信レジスタ36に初期値が格納される。レジスタ32には、初期値以外の動作状態を示す情報を格納するレジスタとして、ハードウェアを制御するための別の命令が格納されるレジスタが設けられてもよい。
デバイス制御装置14は、例えば、レジスタ38、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の回路、等を含み、画像形成装置10に含まれる各ハードウェアに依存する処理を行う機能、つまり、各ハードウェアに固有の部分を制御する機能を備えている。具体的には、デバイス制御装置14は、入力装置22の制御、出力装置24の制御、ファン26の制御、ステープラ等の後処理装置の制御、その他、各種センサ等によって得られる情報に基づくモータ、ヒータ、ランプ等の制御、等を行う。
レジスタ38には、各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報が格納される。レジスタ38には、ハードウェアの動作状態を示す情報の一例として、ハードウェアを制御するための命令(値)が格納される。一例として、レジスタ38は、初期値送信レジスタ40と制御受信レジスタ42を含む。初期値送信レジスタ40は、ハードウェアの動作状態を示す情報の一例としてのハードウェアの初期値を予め格納し、その初期値をシステム制御装置12に送信するために使用されるレジスタである。制御受信レジスタ42は、システム制御装置12から送信されたハードウェアの動作状態を示す情報(例えばハードウェアの初期値)を格納するレジスタである。後述するように、初期値は、予め定められたタイミングで、システム制御装置12からデバイス制御装置14に送信されて制御受信レジスタ42に格納される。この制御受信レジスタ42に格納された初期値を用いることで、デバイス制御装置14の制御対象のハードウェアの動作が制御される。システム制御装置12からデバイス制御装置14に初期値が送られる前には、制御受信レジスタ42には初期値は格納されておらず、システム制御装置12からデバイス制御装置14に初期値が送られると、制御受信レジスタ42に初期値が格納される。レジスタ38には、初期値以外の動作状態を示す情報を格納するレジスタとして、ハードウェアを制御するための別の命令が格納されるレジスタが設けられてもよい。
以下、ハードウェアの動作を制御するときの画像形成装置10の動作について説明する。以下では、ハードウェアの一例としてファン26の動作を制御するときの画像形成装置10の動作について説明する。
図2を参照して、ファン26を制御する主体とバックグランド処理について説明する。画像形成装置10の電源がオンされると、ハードウェアとしてのファン26の初期値がデバイス制御装置14からシステム制御装置12にコピーされる(符号44参照)。また、電源がオンされることに伴って、システム制御装置12では、各ハードウェアを制御するためのソフトウェアが起動する(符号46参照)。そのソフトウェアの起動中においては、上記の初期値に従ってファン26の動作が制御される(符号48参照)。初期値が「オン」であればファン26が駆動して回転させられ、初期値が「オフ」であればファン26は駆動しない。ソフトウェアの起動が完了すると、ファン26はソフトウェアによって制御される(符号50参照)。それ以降、ソフトウェアによってファン26が制御される(符号52参照)。ソフトウェアのシャットダウン指示が発生した場合(例えば電源オフの指示が与えられた場合)、ソフトウェアのシャットダウンが開始し、その後、シャットダウンが完了する(符号54参照)。ソフトウェアのシャットダウンが始まり、ソフトウェアによるファン26の制御が不能になった段階で、上記の初期値に従ってファン26の動作が制御される(符号56参照)。初期値が「オン」であればファン26が駆動して回転させられ、初期値が「オフ」であればファン26は駆動しない。初期値が「オン」であり、ファン26が回転させられた場合、画像形成装置10の電源がオフになった場合や、例えば予め定められた時間が経過した場合や、被冷却部品の温度が予め定められた閾値以下になった場合等に、ファン26の回転が止められる。
以下、図3を参照して、画像形成装置10の動作について更に詳しく説明する。図3には、その動作を示すフローチャートが示されている。
画像形成装置10の電源がオンされる前においては、初期値記憶レジスタ34、制御送信レジスタ36及び制御受信レジスタ42には、初期値は格納されていない。初期値送信レジスタ40には初期値が予め格納されている。
画像形成装置10の電源がオンされると(ステップS01)、システム制御装置12に格納されているソフトウェアの起動が開始する(ステップS02)。図3中のソフトウェアの状態を示す線において、破線はソフトウェアの起動が完了していない状態を示しており、実線はソフトウェアの起動が完了している状態を示している。
また、電源がオンされると、デバイス制御装置14からシステム制御装置12にファン26の初期値が送られる(ステップS03)。その初期値は、初期値送信レジスタ40に予め格納されており、電源のオンに応じて、通信路16を介してデバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られる。つまり、初期値送信レジスタ40に予め格納された初期値は、電源のオンと共にデバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られるように設定されている。初期値は例えば「H」又は「L」の値である。「H」は「オン」を示す値であり、「L」は「オフ」を示す値である。図1に示す例では、初期値は「H」つまり「オン」を示している。この初期値は、ファン26が搭載される画像形成装置10の性能や機構、ファン26の用途等に基づいて予め定められる。なお、ファン26以外のハードウェアの初期値も、ファン26の初期値と同様に、当該ハードウェアの用途や、当該ハードウェアが搭載される画像形成装置10の性能や機構等に基づいて予め定められ、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られる。
システム制御装置12においては、初期値記憶レジスタ34が、デバイス制御装置14から送られた初期値を取得して格納する(ステップS04)。その取得のために、システム制御装置12に搭載されたサブCPUが用いられてもよい。その初期値は初期値記憶レジスタ34から制御送信レジスタ36に送られて制御送信レジスタ36に格納される。これによりファン26の初期値が決定され(ステップS05)、その初期値はシステム制御装置12からデバイス制御装置14に送られ、デバイス制御装置14において制御受信レジスタ42に格納される。つまり、制御送信レジスタ36に格納された初期値は、システム制御装置12からデバイス制御装置14に送られるように設定されている。制御受信レジスタ42に初期値が格納されると、その初期値を用いてファン26が制御される(ステップS06)。つまり、システム制御装置12からデバイス制御装置14に初期値が送られることで、ソフトウェアの起動が完了する前であっても、ファン26が制御される。初期値が「H」つまり「オン」を示している場合、ファン26が駆動する(ステップS07)。これにより、ソフトウェアの起動が完了する前にファン26が回転する。初期値が「L」つまり「オフ」を示している場合、ファン26は駆動しない。
ソフトウェアの起動が完了すると(ステップS08)、CPU28は、ファン26の初期値をレジスタ32から読み込む(ステップS09)。また、CPU28は、そのソフトウェアを実行することで、ファン26の動作(オン、オフ)を制御する(ステップS10,S11)。このように、ソフトウェアの起動が完了した後は、ソフトウェアによってファン26の動作が制御される。
その後、ソフトウェアのシャットダウン処理が開始すると(ステップS12)、そのソフトウェアによってファン26の状態を初期値が示す状態に移行させるための制御が実行される(ステップS13)。初期値が「H」つまり「オン」を示している場合、ファン26が駆動する(ステップS14)。初期値が「L」つまり「オフ」を示している場合、ファン26は駆動しない。例えば、画像形成装置10の電源をオフにする指示が与えられた場合、ソフトウェアのシャットダウン処理が開示する。
ソフトウェアのシャットダウン中は、ソフトウェアによるファン26の制御が不能になるため、制御送信レジスタ36に格納された初期値に従ってファン26の動作が制御される(ステップS15)。その初期値は制御受信レジスタ42に格納され、その格納された初期値に従ってファン26の動作が制御される。初期値が「H」つまり「オン」を示している場合、ファン26が駆動する(ステップS16)。初期値が「L」つまり「オフ」を示している場合、ファン26は駆動しない。
ソフトウェアのシャットダウン処理が完了した場合も(ステップS17)、制御受信レジスタ42に格納された初期値に従ってファン26の動作が制御される(ステップS16)。その後、画像形成装置10の電源がオフになると(ステップS18)、ファン26の回転が停止する。
以上のように本実施形態によれば、画像形成装置10の電源がオンされた場合、ハードウェアの動作状態を示す情報(例えば初期値)が、デバイス制御装置14からハードウェアに依存しない処理を行うシステム制御装置12に送信され、その動作状態を示す情報を用いてハードウェアの動作が制御される。これにより、ハードウェアの動作状態の取得を要求するための仕組みをシステム制御装置12に設けなくても、その動作状態を示す情報がシステム制御装置12によって取得されてハードウェアが制御される。
つまり、本実施形態では、デバイス制御装置14が、制御対象のハードウェアの動作状態を示す情報(例えば初期値)を予め記憶し、システム制御装置12は、ハードウェアの動作状態を示す情報を予め記憶せずに、システム制御装置12に接続されたデバイス制御装置14から動作状態を示す情報を取得する。こうすることで、システム制御装置12は、個々のデバイス制御装置14に対応するための構成、つまり個々のハードウェアに対応するための構成を備えている必要がない。ハードウェアやデバイス制御装置14に依存した構成を備える必要がないため、システム制御装置12の汎用性が制約されずに済む。
初期値記憶レジスタ34、制御送信レジスタ36及び制御受信レジスタ42に格納された動作状態を示す情報は、画像形成装置10の電源がオフされたときに削除されてもよいし、各レジスタに格納され続けてもよい。
上記の例では、ソフトウェアの起動中、ソフトウェアのシャットダウン中、及び、シャットダウン後において、レジスタに格納された初期値に基づいてファン26の動作が制御される。更に、ソフトウェアが起動しているときにソフトウェアによる制御が不能になった場合、(例えばソフトウェアがフリーズした場合)、レジスタに格納された初期値に基づいてファン26の動作が制御されてもよい。例えば、ソフトウェアによる制御が不能になったことがシステム制御装置12において検知された場合、制御受信レジスタ42に格納されている初期値に従ってファン26の動作が制御される。
また、上記の例では、ソフトウェアの起動中、ソフトウェアのシャットダウン中、シャットダウン後、及び、ソフトウェアによる制御が不能になった場合のいずれにおいても、同じ命令(例えば初期値)が用いられてハードウェアが制御されているが、それぞれの場面において別々の命令が用いられてもよい。例えば、ソフトウェアの起動中に用いられる命令として上記の初期値が用いられ、ソフトウェアのシャットダウン中やシャットダウン後に用いられる命令として、起動中の初期値とは異なる値が用いられ、ソフトウェアによる制御が不能になった場合に用いられる命令として、起動中やシャットダウン中の初期値とは異なる値が用いられてもよい。もちろん、起動中、シャットダウン中及び制御不能中の中の少なくとも2つの場面において用いられる命令が同じ値を有してもよい。
場面毎に命令が定められる場合、各命令が、画像形成装置10の電源がオンされた時に、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られてもよい。例えば、起動中の命令としての初期値、シャットダウン中の命令を示す値、及び、ソフトウェアによる制御が不能なときの命令を示す値が、電源が投入されたときに、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られる。別の例として、起動中の命令としての初期値、シャットダウン中の命令を示す値、及び、ソフトウェアによる制御が不能なときの命令を示す値が、それぞれ別々にデバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られてもよい。例えば、電源が投入されたときに、起動中の命令としての初期値がデバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られ、その初期値の送信が完了した後やソフトウェアが起動した後に、シャットダウン中の命令を示す値やソフトウェアによる制御が不能なときの命令を示す値が、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られてもよい。
システム制御装置12は、ハードウェアに依存する処理を行わないため、ハードウェアに依存する処理を行うデバイス制御装置14よりも汎用性が高い。そのため、高速の画像形成装置(高速機)用のシステム制御装置12を、低速の画像形成装置(低速機)にも共通して使用することもでき、また、カラー機能を有する画像形成装置(カラー機)用のシステム制御装置12を、モノクロ機能を有しカラー機能を有しない画像形成装置(モノクロ機)にも共通して使用することができる場合がある。つまり、画像形成装置の種別等に依存せずに複数の画像形成装置に共通して使用できるようにシステム制御装置12の汎用性を高めることで、個々の画像形成装置毎にシステム制御装置12の構成(仕様等を含む)を変えずに済む場合がある。一方、デバイス制御装置14はハードウェアに依存しているため、システム制御装置12よりも専用性が高い。従って、高速機用のデバイス制御装置14を低速機用に使用したり、カラー機用のデバイス制御装置14をモノクロ機用に使用したりすると、画像形成装置の冗長性が増大する。
上記の事情の下、専用性の高いデバイス制御装置14に対応するために、個々のデバイス制御装置14(個々のハードウェア)に依存する専用線を汎用性の高いシステム制御装置12に接続した場合、その汎用性が制約される。一方、デバイス制御装置14に依存しない複数の共通の専用線を設けることで、システム制御装置12の汎用性が制約され難くなるが、あるデバイス制御装置14との組み合わせでは使用されない専用線を設けることになるため、回路構成の冗長性が増大する。
本実施形態によれば、システム制御装置12とデバイス制御装置14は、汎用の通信路(例えばシリアル線)によって接続されているので、個々のデバイス制御装置14に依存する専用線を用いる場合と比べて、システム制御装置12の汎用性が制約され難くなる。また、複数の専用線を用いる場合と比べて、回路構成の冗長性の増大が抑制される。
また、本実施形態によれば、ハードウェア毎や画像形成装置10毎に異なるハードウェアの動作状態に応じた制御が行われる。以下では、ファンを例に挙げて、画像形成装置10毎にハードウェアの動作状態(例えば初期値)が異なることについて説明する。
例えば、高機能の画像形成装置では、一般的に、電源が投入されてハードウェアを制御するためのソフトウェアが起動した後、直ぐにコピー等の処理を実行したいというユーザの要望が存在する場合がある。それに対処するために、加熱に時間が掛かるヒューザーの電源が、ソフトウェアの起動後にいち早くオンされる。ヒューザー用のファンは、ファン異常停止の処理を行うため、静音ファンとなるようファンの回転数を調整するため、ソフトウェアによって制御される。一方で、高機能の画像形成装置では、多機能であるがためにソフトウェアの起動に時間が掛かるため、ヒューザーの電源をオンした後、ある程度の時間が経過した後にソフトウェアによるファンの制御が可能となる。このような制御が行われると、ヒューザーの熱によって、ヒューザーに隣接するトナーが融解する。トナーが融解しないように(トナーの温度が予め定められた温度以上にならないように)、ソフトウェアによるファンの制御が可能になる前に、ハードウェアの初期状態でヒューザー用のファンを駆動させる必要がある。すなわち、上記のような高機能の画像形成装置では、画像形成装置の電源がオンされてソフトウェアが起動する前にファンが駆動するように、ファンの初期値が定められる必要がある。この場合、ファンの初期値は「オン」である。
一方、低機能の画像形成装置では、一般的に、少機能であるがためにソフトウェアの起動に時間が掛からない。そのため、ヒューザーが発する熱でトナーの温度が融点に達する前にソフトウェアが起動し、ソフトウェアによるファンの制御が可能となる。また、低機能の画像形成装置では、融点の比較的高いトナーが用いられたり、少機能であるがために構成部品が少なく、ヒューザーの熱がトナーに伝達し難いほどヒューザーとトナーとが十分に離れていたりする場合がある。そのため、ハードウェアの初期状態ではヒューザー用のファンを駆動させる必要性が高機能の画像形成装置よりも低く、静音を優先してファンをオフ状態にすることがユーザによって望まれる場合がある。すなわち、低機能の画像形成装置では、一般的に、ファンの初期値は「オフ」に設定される。
また、ソフトウェアのシャットダウン中においても、ファンを回転させた状態を維持する必要のある画像形成装置もあれば、ファンを回転させる必要のない画像形成装置やファンを停止させる必要のある画像形成装置もある。高機能の画像形成装置では、ヒューザーの余熱が下がりきらない場合があるため、その場合、ファンを回転させた状態を維持する必要が生じることがある。ヒューザーの余熱が下がりきるまでソフトウェアをシャットダウンさせずにソフトウェアによる制御を継続することも考えられるが、それでは、ソフトウェアによる制御が終了してシャットダウンできるにもかかわらず、ソフトウェアによる制御を継続するための電力を消費続けることになる。一方、低機能の画像形成装置では、通常、シャットダウン中にファンを回転させる必要がないため、ソフトウェアによる制御の終了と共に、又は、その終了を待たずにファンを停止させるのが一般的である。このような制御を行うときにファンの初期値が「オン」に設定されていると、リセットが行われてハードウェアの状態が初期状態に戻ったときに、ファンの回転が不要であるにもかかわらずファンが回転し始めることになる。
以上のように、ファンの初期状態は画像形成装置10毎に異なる。例えば、画像形成装置10の性能や構成等によってファンの初期状態は異なる。他のハードウェアについても同様であり、また、ハードウェア毎に動作状態が異なる。本実施形態によれば、ハードウェア毎の動作状態を示す情報がデバイス制御装置14のレジスタ38に格納され、各ハードウェアの動作状態を示す情報が、予め定められたタイミングで(例えば電源投入時に)、デバイス制御装置14からシステム制御装置12に送られ、各ハードウェアの動作状態を示す情報に基づいて各ハードウェアが制御される。その結果、個々のハードウェア毎に、画像形成装置10の性能や構成等に応じた制御が行われる。
なお、上述した例ではファン26の制御について説明したが、ファン26以外のハードウェアについてもファン26と同様に、当該ハードウェアの動作状態を示す情報(例えば初期値)に基づいて制御される。また、システム制御装置12が制御する場合に限られず、例えば、デバイス制御装置14がハードウェアのFAIL信号等をシステム制御装置12に出力する場合に本実施形態が適用されてもよい。
また、電源投入時からソフトウェアの起動の完了に要する時間が予め定められた閾値以上となる場合に、電源投入時の制御として、上記の動作状態を示す情報(例えば初期値)を用いて、各ハードウェアが制御されてもよい。起動の完了に要する時間が閾値未満となる場合、電源投入時の制御として、起動したソフトウェアが各ハードウェアを制御してもよい。
また、システム制御装置12とデバイス制御装置14が、第1の動作状態を示す情報(例えば、「オン」、「H」を示す情報)を送受信するためのシリアル線と、第2の動作状態を示す情報(例えば、「オフ」、「L」を示す情報)を送受信するためのシリアル線と、によって接続されてもよい。この場合、「オン」を示す情報と「オフ」を示す情報とがそれぞれ別々のシリアル線によって送受される。
10 画像形成装置、12 システム制御装置、14 デバイス制御装置、16 通信路、28 CPU、30 記憶装置、32,38 レジスタ、34 初期値記憶レジスタ、36 制御送信レジスタ、40 初期値送信レジスタ、42 制御受信レジスタ。

Claims (6)

  1. 機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、
    前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、
    を有し、
    前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、
    前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、
    前記第2制御手段は、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、
    情報処理装置。
  2. 機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、
    前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、
    を有し、
    前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、
    前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、
    前記第2制御手段は、前記ソフトウェアのシャットダウンが開始した後、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、
    情報処理装置。
  3. 機能を有する各ハードウェアに依存する処理を行い、前記各ハードウェアの動作状態を示す情報であってハードウェア毎に異なる動作状態を示す情報を記憶する第1制御手段と、
    前記各ハードウェアに依存しない処理を行う第2制御手段と、
    を有し、
    前記第2制御手段は、前記ハードウェアを制御するためのソフトウェアを有し、
    前記第1制御手段は、自装置の電源がオンされた後、前記ソフトウェアが起動する前に、前記第1制御手段に記憶されている前記情報を前記第2制御手段に送り、
    前記第2制御手段は、前記ソフトウェアによる前記ハードウェアの制御が不能になった場合、前記第1制御手段から送られた前記情報を用いて前記ハードウェアを制御する、
    情報処理装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記ハードウェアの制御として、前記情報を用いて前記ハードウェアを駆動させる、又は、駆動させない、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ハードウェア毎に前記情報として駆動の有無が定められている、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1制御手段と前記第2制御手段は汎用性の通信路によって接続されており、
    前記第1制御手段は、前記通信路を介して、前記情報を前記第2制御手段に送る、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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