JP6977252B2 - 表示体及び物品 - Google Patents
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Description
以下、本発明の表示体について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の表示体10の実施例を示す平面図である。図2は、図1のI-I線に沿った表示体10の断面図である。表示体10は、少なくとも光透過層11、空気層13a、被覆層13b及び被覆層13cを含んでいる。光透過層11は、凹構造(凹凸構造ということもある)15が形成されていない第1主面(以下、前面という)と、第1主面と対向し、凹構造15が形成されている第2主面(以下、後面という)とを備えている。前面と後面は、XY平面と平行または略平行である。光透過層11の厚みは、Z軸に沿った間隔に相当する。図2に示す例では、凹構造15が形成されていない光透過層11側を前面側(観察者側)とし、反対側を後面側としている。図示している光透過層11の屈折率は1.42である。
図示はしていないが、このような表示体10を物品に貼り付ける場合には、後面側に接着層を設けることが必要である。また前述では、接着層を後面側に設けたが、前面側に設けてもかまわない。また、本文では凹構造15についてのみ記載するが、構造が凸構造や凹凸構造であっても差し支えはない。
n4*sinθin=n5*sinθout・・・・(式1)
θinを入射角、θoutを屈折角とする。
式1より屈折率によって射出角θoutの大きさが定まることがわかる。
また、屈折率がn4>n5で光が媒質AからBに入射するとき、入射角θinを大きくしていくと屈折角θoutが90度を越えるため、全反射が起こる。このときの入射角度を全反射角と呼ぶ。つまり、屈折率が大きい媒質から小さい媒質の場合には、一定の入射角条件で入射した光が全反射する全反射角が存在する。
第1の実施形態で光が前面側から入射したときの全反射する表示体10に対する入射角を計算すると、第1凹凸構造領域12aでは、約0度、第2凹凸構造領域12bでは、約22度である。表示体10に対する入射角とは、表示体10に前面側から前面に対して垂直に光を入射させたときを0度とし、X軸方向時計回りをプラス方向としたときの角度である。
図4は、表示体10に第1凹凸構造領域12aが全反射を起こす条件で光を入射させたときの光の挙動を示した図である。図4示すように、前面側から表示体10に対して垂直方向(入射角0度)から光源302の光が入射した場合を説明する。第1凹凸構造領域12aに入射した場合には、入射した光は透過せずに全反射する(図4に示す全反射光305参照)。これは、第1凹凸構造領域12aにおいて、全反射条件が成り立っているためである。そのため、この光入射条件では、表示体10の後面側に光が射出することはない。第2凹凸構造領域12bに入射した場合には、この領域の全反射する角度が22度以上であるため、全反射は起こらない。つまり、入射光は反射光306と透過光304に分離され射出する。第3凹凸構造領域12cでは、全反射が起こらないので、入射光は反射光306と透過光304に分離される。なお、平坦領域12eでは、入射光は、全反射することなく、ほとんど透過する。
図6は、表示体10に第2凹凸構造領域12bが全反射を起こす条件で光を入射させたときの光の挙動を示した図である。
図6に示すように、光の入射角が22度の場合には、第1凹凸構造領域12aでは、全反射する角度となるため入射光は透過せずに全反射する(図6に示す全反射光305参照)。このため、表示体10の後面側に光が射出することはない。第2凹凸構造領域12bでは、全反射する角度が22度であるため、第1凹凸構造領域12aと同様に、入射した光は透過せずに全反射する。このため、表示体10の後面側に光が射出することはない。第3凹凸構造領域12cでは、全反射が起こらないため、入射光は反射光306と透過光304に分離される。なお、平坦領域12eでは、入射光は、全反射することなく、ほとんど透過する。
図8は、図4に示すように前面側から表示体10に対して垂直方向(入射角0度)から光源302の光が入射した場合の透過光の挙動を示した図である。観察者303は、後面側から表示体10を観察している。図8に示すように、第1凹凸構造領域12aでは全反射が起こるため、観察者303は、表示体10を介した透過光を観察することは出来ない。第2凹凸構造領域12b及び第3凹凸構造領域12cでは、全反射が起こらないため、観察者303は、表示体10を介した透過光304を観察することが出来る。しかし、平坦領域12eも光を透過するため、観察者303が実際に形状を観察するのは、光を透過しない第1凹凸構造領域12aである。つまり、観察者303は、後面側から表示体10を透過観察した場合には、光を透過しない第1凹凸構造領域12aに対応する四角形の画像のみを暗い画像として観察することができる。
図10は、後面側から第3凹凸構造領域12cが全反射を起こす条件で光を入射させたときの光の挙動を示した図である。図10に示すように、後面側から表示体10に対して入射角18度から光源302の光が入射した場合について説明する。図10に示すように、第1凹凸構造領域12aと第2凹凸構造領域12bでは、屈折率の小さい媒体から屈折率の大きな媒体へ光が入射するため、全反射は起こらない。よって、入射光は反射光306と透過光304に分離される。第3凹凸構造領域12cでは、入射光が全反射角で入射するため、入射光は全て反射される(図10に示す全反射光305参照)。また、平坦領域12eでは全反射は起こらないため、入射光は反射光と透過光に分離される。
以下、本発明の物品について図面を用いて説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した構成と同様であってもよい構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12は、物品40の概観を示した図である。また、図13は、図12のII-II線に沿った物品40の断面図である。物品とは、紙幣、有価証券、パスポート、IDカードなどを示しており、物品40は一例として紙幣を示している。
表示体10は、図12に示したような短形状のものに限らず、円形や楕円形のもの、物品40上を横断するような帯状のもの、物品の前面を覆いつくすようなものなど様々な形態のものが添付可能となっている。
図13に示すように、表示体10aは、少なくとも光透過層49、空気層47a及び被覆層47bを含んでいる。光透過層49は、凹構造47が形成されていない前面となる第1主面と、前面と対向し、凹構造47が形成されている後面となる第2主面とを備えている。前面と後面は、平行または略平行である。表示体10aは、領域46a、b及び領域46dで構成されており、領域46a、bには鋸歯状の凹構造47が複数形成されている。領域46dには、凹構造47が形成されていない。鋸歯状の凹構造47の凹構造部には、空気層47a、被覆層47bが形成されている。具体的には領域46aに、空気層47aが形成されており、領域46bには被覆層47bが形成されている。光透過層49と空気層47a、被覆層47bそれぞれの屈折率n6、n7、n8の関係は、n6>n7、n6>n8となっている。また屈折率n6、n7、n8は、それぞれ、1.42、1.0、1.3となっている。
図14に示すように、表示体10bは、少なくとも光透過層49、被覆層47d及び被覆層47eを含んでいる。表示体10bは領域49a、bを含んでおり、領域49a、bには、鋸歯状の凹構造47が複数形成されている。鋸歯状の凹構造47の凹構造部には、被覆層47d、eが形成されている。被覆層47d、eは、30μmの周期で市松状に形成されている。領域49aには、被覆層47dが形成されている。また領域49bには、被覆層47eが形成されている。光透過層49と被覆層47d、47eの屈折率n9、n10、n11の関係は、n9>n10、n9>n11となっている。また屈折率は、1.42、1.3、1.35となっている。このように、被覆層間の屈折率差は0.03以上である。
図15に示すように、表示体10cは、少なくとも光透過層49及び被覆層51a、b、cを含んでいる。表示体10cは領域50a、b、cを含んでおり、領域50a、b、cには、鋸歯状の凹構造47が複数形成されている。図15に示すように、鋸歯状の凹構造47には、屈折率が徐々に変化していくように被覆層51a、b、cが形成されている。被覆層51a、b、cの屈折率は、それぞれ、1.3、1.34、1.38となっている。このように、被覆層間の屈折率差は0.03以上である。
11…光透過層
12a…第1凹凸構造領域
12b…第2凹凸構造領域
12c…第3凹凸構造領域
12e…平坦領域
13a…空気層
13b、13c…被覆層
14a…斜面
14b…側面
15、47…凹構造
40…物品
41…印刷層
42…保護層
44…基材
45…接着層
46a、46b、46d…領域
47a…空気層
47b、47d、47e…被覆層
49…光透過層
49a、49b…領域
50a、50b、50c…領域
51a、51b、51c…被覆層
302…光源
303…観察者
304…透過光
305…全反射光
306…反射光
Claims (8)
- 光透過層と、前記光透過層の一方の主面に凸部又は、凹部、又はその両方を含む凹凸構造が複数形成された複数の凹凸構造領域及び前記凹凸構造が形成されていない平坦領域があり、
前記凹凸構造を構成する面のうち少なくとも一つの面が、前記光透過層の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有しており、
前記複数の凹凸構造領域の少なくとも一部の凹凸構造領域で、かつ、すべての凹凸構造領域ではない凸部又は、凹部の界面に隣接して、前記光透過層とは異なる屈折率を持つ光透過性材料が形成されている被覆層とを具備し、前記被覆層がない前記界面には、空気層があることを特徴とする表示体。 - 光透過層と、前記光透過層の一方の主面に凸部又は、凹部、又はその両方を含む凹凸構造が複数形成された複数の凹凸構造領域及び前記凹凸構造が形成されていない平坦領域があり、
前記凹凸構造を構成する面のうち少なくとも一つの面が、前記光透過層の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有しており、
前記複数の凹凸構造領域の少なくとも一部の凹凸構造領域の凸部又は、凹部の境界に隣接して、前記光透過層とは異なる屈折率を持つ光透過性材料が形成されている被覆層とを具備し、
また、前記被覆層が少なくとも2種の屈折率が異なる光透過性材料で構成され、前記被覆層の両方が前記境界に接し、前記被覆層の少なくとも1種の屈折率が前記光透過層より小さいことを特徴とする表示体。 - 前記被覆層間の屈折率差が0.03以上であることを特徴とする請求項2に記載の表示体。
- 前記複数形成された前記凹凸構造を構成する面の一つである前記傾斜面の角度が、略同一であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の表示体。
- 前記被覆層の位置が、前記凹凸構造を透過する光により表示される図柄または前記傾斜面によって反射される光により表示される図柄の濃淡に応じて決定されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の表示体。
- 前記被覆層の色が、前記凹凸構造を透過する光により表示される図柄または前記傾斜面によって反射される光により表示される図柄の色に応じて決定されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の表示体。
- 光透過層と、前記光透過層の一方の主面に凸部又は、凹部、又はその両方を含む凹凸構造が複数形成された複数の凹凸構造領域及び前記凹凸構造が形成されていない平坦領域があり、
前記凹凸構造を構成する面のうち少なくとも一つの面が、前記光透過層の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有しており、
前記複数の凹凸構造領域の少なくとも一部の凹凸構造領域で、かつすべての凹凸構造領域ではない凸部又は、凹部の界面に隣接して、前記光透過層とは異なる屈折率を持つ光透過性材料が形成されている被覆層とを具備し、前記被覆層がない前記界面には、空気層があることを特徴とする表示体と、前記表示体が固定化され、かつ、光を透過可能に形成された光透過部とを具備することを特徴とする物品。 - 光透過層と、前記光透過層の一方の主面に凸部又は、凹部、又はその両方を含む凹凸構造が複数形成された複数の凹凸構造領域及び前記凹凸構造が形成されていない平坦領域があり、
前記凹凸構造を構成する面のうち少なくとも一つの面が、前記光透過層の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有しており、
前記複数の凹凸構造領域の少なくとも一部の凹凸構造領域の凸部又は、凹部の境界に隣接して、前記光透過層とは異なる屈折率を持つ光透過性材料が形成されている被覆層とを具備し、
また、前記被覆層が少なくとも2種の屈折率が異なる光透過性材料で構成され、前記被覆層の少なくとも1種の屈折率が前記光透過層より小さいことを特徴とする表示体と、前記表示体が固定化され、かつ、光を透過可能に形成された光透過部とを具備することを特徴とする物品。
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