JP6975928B2 - トリマー刃及び体毛切断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固定刃及び可動刃を有するトリマー刃及びそれを備えたヘアトリマー、電動バリカン、電気かみそり等の体毛切断装置に関する。
従来、ヘアトリマー、電動バリカン、電気かみそり等の体毛切断装置には、固定刃及び可動刃を有するトリマー刃が設けられている。このようなトリマー刃においては、可動刃が肌に干渉してしまうことを抑制するために、可動刃の刃先が固定刃の刃先よりも奥まった位置に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−33854号公報
ところで、可動刃の刃先が固定刃の刃先よりも奥まった位置にあると、毛を短く切断することが困難となる。特に、刃先から徐々に厚肉となる固定刃である場合には、可動刃の刃先が奥まった位置になればなるほど、毛を切断する位置の固定刃の厚さも大きくなるため、毛を短く切断できない。
そこで、本発明は、可動刃が肌に干渉することを抑制するとともに、毛をより短く切断することができるトリマー刃を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るトリマー刃は、複数の第一単位刃を有する固定刃と、複数の第二単位刃を有し、固定刃に対して摺動する可動刃とを備え、複数の第一単位刃のそれぞれの先端部には、当該第一単位刃の摺動面に対して突出した凸部が設けられており、複数の第二単位刃のうち少なくとも一つの先端面は、凸部に対して接触している。
本発明の一態様に係る体毛切断装置は、上記トリマー刃を有する。
本発明に係るトリマー刃及び体毛切断装置によれば、可動刃が肌に干渉することを抑制するとともに、毛をより短く切断することができる。
図1は、実施の形態に係るトリマーの概略構成を示す斜視図である。 図2は、実施の形態に係るトリマー刃の概略構成を示す分解斜視図である。 図3は、実施の形態に係るトリマー刃の概略構成を示す平面図である。 図4は、実施の形態に係るトリマー刃の概略構成を示す断面図である。 図5は、実施の形態に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す斜視図である。 図6は、実施の形態に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す平面図である。 図7は、実施の形態に係る第一単位刃及び第二単位刃を肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 図8は、実施の形態に係る第一単位刃の凸部に肌が接触した状態を示す平面図である。 図9は、比較例に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す斜視図である。 図10は、比較例に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す平面図である。 図11は、比較例に係る第一単位刃及び第二単位刃を肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 図12は、比較例に係る第一単位刃の先端面に肌が接触した状態を示す平面図である。 図13は、変形例1に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す斜視図である。 図14は、変形例1に係る第一単位刃及び第二単位刃を肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 図15は、変形例2に係る第一単位刃及び第二単位刃を拡大して示す側面図である。 図16は、変形例3に係る第一単位刃及び第二単位刃を肌に当てた状態を模式的に示す平面図である。
以下では、本発明の実施の形態に係るトリマー刃について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
[トリマー]
まず、実施の形態に係るトリマーについて説明する。図1は、実施の形態に係るトリマー1の概略構成を示す斜視図である。トリマー1は例えば体毛切断装置の一例である。トリマー1は、例えばヘアトリマーであり、カット者が把持する装置本体10と、装置本体10に装着されるトリマー刃20とを備えている。装置本体10は、トリマー刃20の可動刃40を駆動させるための駆動ユニット(図示略)及び駆動ユニットに電力を供給する電源部(図示略)を内部に有している。
[トリマー刃]
次に、トリマー刃20について詳細に説明する。図2は、実施の形態に係るトリマー刃20の概略構成を示す分解斜視図である。図3は、実施の形態に係るトリマー刃20の概略構成を示す平面図である。図4は、実施の形態に係るトリマー刃20の概略構成を示す断面図である。なお、図4は、図3におけるIV−IV切断線を含む切断面を見た断面図である。
ここで、可動刃40の摺動方向をX軸方向とし、固定刃30と可動刃40との並び方向をY軸方向とし、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向とする。
図2〜図4に示すように、トリマー刃20は、固定フレーム21と、固定フレーム21の先端部に固定された固定刃30と、固定刃30に対して往復運動可能な可動刃40と、可動刃40を支持する支持フレーム22とを備えている。また、トリマー刃20は、可動刃40と固定刃30とを互いに接触させるための第一バネ25と、一対の第二バネ26とを備えている。第一バネ25は、例えば2つのトーションバネが連結された構成である。また、第二バネ26は、例えばコイルバネである。
固定フレーム21は、固定刃30の複数の第一単位刃31が当該固定フレーム21から突出するように、固定刃30を保持している。固定フレーム21に対しては、固定刃30が位置ズレしないように固定されている。固定フレーム21には、一対の第二バネ26のそれぞれの一端部が係止される一対の係止片211が設けられている。また、固定フレーム21には、第一バネ25の中央部を保持する保持部212が設けられている。
支持フレーム22は、可動刃40の複数の第二単位刃41が支持フレーム22から突出するように、可動刃40を支持している。支持フレーム22に対しては、可動刃40が位置ズレしないように固定されている。支持フレーム22は、可動刃40の複数の第二単位刃41が、固定刃30の複数の第一単位刃31に対して重なる位置に配置されている。
また、支持フレーム22には、固定フレーム21の保持部212に保持された第一バネ25の両端部が組み付けられている。これにより、支持フレーム22には、第一バネ25によってY軸方向マイナス側の付勢力が付与される。つまり、当該付勢力は、可動刃40にも作用する。この第一バネ25による付勢力を第一付勢力と称す。
また、支持フレーム22には、固定フレーム21の係止片211に係止された第二バネ26の他端部が組み付けられている。これにより、支持フレーム22には、第二バネ26によってZ軸方向プラス側の付勢力が付与される。つまり、当該付勢力は、可動刃40にも作用する。この第二バネ26による付勢力を第二付勢力と称す。
また、支持フレーム22には、トリマー刃20が装置本体10に装着されたときに、駆動ユニットの一部と接続される接続部221が設けられている。駆動ユニットが駆動することによって、接続部221には、トリマー刃20の幅方向(X軸方向)の成分が伝達される。このため、支持フレーム22及び可動刃40は、駆動ユニットの駆動に基づいて、幅方向に沿った往復移動をすることになる。つまり、幅方向は、可動刃40の摺動方向である。
固定刃30は、複数の第一単位刃31を有している。複数の第一単位刃31は、トリマー刃20の幅方向に沿って等間隔に並べられおり、第一単位刃31と第一単位刃31との間にスリット32(図5参照)を備えている。また、固定刃30には、一対の第二バネ26をそれぞれ収容する収容開口33が形成されている。この収容開口33内には、図4に示すように、支持フレーム22の一部も収容されている。この支持フレーム22の一部は、第二バネ26の他端部が係止される係止部222である。係止部222は、支持フレーム22の下端面から下方に突出して、可動刃40の基部43に設けられた開口401を貫通することで、係止部222に対向している。つまり、収容開口33内では、第二バネ26は、Z軸方向に沿った状態で、支持フレーム22の係止部222と、固定フレーム21の係止片211とに対して架け渡されている。これにより、第二バネ26からは、支持フレーム22を介して可動刃40に第二付勢力が付与される。
図2〜図4に示すように、可動刃40は、板状の基部43と、基部43から伸びるように形成された複数の第二単位刃41とを備えている。複数の第二単位刃41は、固定刃30の第一単位刃31と同じ方向に等間隔に並べられており、第二単位刃41と第二単位刃41との間にスリット42(図5参照)を備えている。ここで、複数の第二単位刃41のピッチと、複数の第一単位刃31のピッチとは異なっている。前述したように、可動刃40は、第一バネ25からの第一付勢力によって固定刃30側に押されている。このため、可動刃40は、支持フレーム22の往復移動とともに、固定刃30の第一単位刃31と摺動するようにトリマー刃20の幅方向に沿って往復移動をする。
次に、固定刃30の第一単位刃31及び可動刃40の第二単位刃41の詳細について説明する。図5は、実施の形態に係る第一単位刃31及び第二単位刃41を拡大して示す斜視図である。図6は、実施の形態に係る第一単位刃31及び第二単位刃41を拡大して示す平面図である。図7は、実施の形態に係る第一単位刃31及び第二単位刃41を肌Sに当てた状態を模式的に示す側面図である。以降の説明では、一つの第一単位刃31及び第二単位刃41に着目して説明するが、その他の第一単位刃31及び第二単位刃41においても同形状であることとする。
図5及び図7に示すように、第一単位刃31における第二単位刃41側の表面は、当該第二単位刃41が摺動する摺動面311である。摺動面311は、縁辺にエッジ(刃)を有する平面状に形成されている。摺動面311のエッジは、スリット32に沿って設けられている。
また、複数の第一単位刃31のそれぞれの先端部には、当該第一単位刃31の摺動面311に対して突出した凸部312が設けられている。この凸部312は、例えば、Y軸方向を軸方向とした楕円柱状に形成されている。本実施の形態では、固定刃30は、凸部312を含む全体として金属製の一体物である。また、固定刃30は、凸部312のみが樹脂からなり、その他の部分が金属からなるインサート成形体であってもよい。
なお、凸部312は、例えば円柱状であっても長円柱状であってもよい。このように凸部312が形成されていれば、当該凸部312における肌Sに接触する部位が滑らかな曲面となるので、肌Sが受ける負担を抑えることができる。凸部312は、摺動面311に対して直交する方向に立設していてもよいし、傾いた状態で立設していてもよい。
また、第一単位刃31における第二単位刃41とは反対側の表面は、当該第一単位刃31の先端に向かうほど第一単位刃31の厚みを薄くする傾斜面313となっている。
第二単位刃41における第一単位刃31側の表面は、摺動面311に重なる被摺動面411である。被摺動面411は、摺動面311に対してスムーズに摺動するように、縁辺にエッジ(刃)を有する平面状に形成されている。被摺動面411のエッジは、スリット42に沿って設けられている。
また、第二単位刃41の先端面412は、平面状に形成されている。第二単位刃41には、被摺動面411と先端面412との境界部分に面取り部413が設けられている。面取り部413は、平面状であってもよいし、曲面状であってもよい。面取り部413は、平面状である場合にはC面を有することになり、曲面状である場合にはR面を有することになる。例えば、各第一単位刃31の摺動面311における先端部に凸部312を設ける際には、加工上の制約から凸部312と摺動面311との角部分がR形状となってしまう場合がある。このR形状部分があったとしても、上述したように第二単位刃41に面取り部413が設けられていれば、第一単位刃31における摺動面311と凸部312とがなす角部の近傍に空間を形成することができ、当該角部に第二単位刃41が干渉しにくくなる。
ここで、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、複数の第一単位刃31のいずれかの凸部312に接触するように、複数の第二単位刃41のピッチと、複数の第一単位刃31のピッチとが決められている。具体的には、可動刃40の往復移動時及び停止時において、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、複数の第一単位刃31のいずれかの凸部312に接触していればよい。可動刃40に対しては、第二バネ26から第二付勢力が付与されている。つまり、第二バネ26は、第二単位刃41が第一単位刃31の凸部312に向かう第二付勢力を可動刃40に対して付与する付勢部である。この第二付勢力を可動刃40が受けた状態で、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、複数の第一単位刃31のいずれかの凸部312に接触しているので、可動刃40のそれ以上の前進が規制される。また、可動刃40の先端面412に対しては、常に凸部312に向かう付勢力が作用している。このため、可動刃40の往復移動時には、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、複数の第一単位刃31のいずれかの凸部312に対して接触し続けることになる。つまり、往復移動時においては、Z軸方向における固定刃30と可動刃40との相対的な位置関係が位置ズレしにくい状態となる。なお、往復移動の安定性をより高めるには、複数の第二単位刃41のうち少なくとも二つの先端面412が、複数の第一単位刃31のいずれかの凸部312に接触するように、複数の第二単位刃41のピッチと、複数の第一単位刃31のピッチとを決めればよい。
次に、毛Hを切断する際における第一単位刃31及び第二単位刃41の位置関係について詳細に説明する。
図7に示すように、毛Hを切断する際においては、固定刃30を肌Sに押し当てる。このとき、肌Sに対しては、固定刃30の傾斜面313と、凸部312との少なくとも一つに肌Sに接触された状態となる。
固定刃30のスリット32と可動刃40のスリット42とに進入した毛Hは、可動刃40が往復移動することにより、第一単位刃31の摺動面311と、第二単位刃41の被摺動面411との互いのエッジによって切断される。したがって、毛Hは図7の長さL1に切断される。従来のトリマー刃の場合でも毛Hは長さL2に切断される(図11参照)。本実施の形態のトリマー刃20と、従来のトリマー刃とにおいて、凸部312以外の設計要素(例えば第一単位刃31の幅、スリット32の幅、ピッチなど)が同様であれば、L1<L2になる。その理由を以下に説明する。
図8は、実施の形態に係る第一単位刃31の凸部312に肌Sが接触した状態を示す平面図である。図8に示すように、第一単位刃31の先端部に凸部312が設けられているので、凸部312がない場合に比べると、肌Sに対する接触面積は大きくなる。これにより、肌Sに対する接触圧を小さくすることができ、固定刃30のスリット32内にZ軸方向から肌Sが入り込みにくくなる。このことから、第二単位刃41の先端面412を、第一単位刃31の凸部312に接触するまで凸部312に近づけて配置することが可能となる。
[比較例]
次に、比較例として従来のトリマー刃の第一単位刃31gを例示する。なお、比較例に係る第一単位刃31gは、上記実施の形態に係る第一単位刃31から凸部312を除いた構成となっている。このため、比較例の説明において、上記実施の形態のトリマー刃20と同一の部分においては同一の符号を付して、その説明を省略する場合がある。
図9は、比較例に係る第一単位刃31g及び第二単位刃41を拡大して示す斜視図である。図10は、比較例に係る第一単位刃31g及び第二単位刃41を拡大して示す平面図である。図11は、比較例に係る第一単位刃31g及び第二単位刃41を肌Sに当てた状態を模式的に示す側面図である。図12は、比較例に係る第一単位刃31gの先端面に肌Sが接触した状態を示す平面図である。
比較例に係る第一単位刃31gにおいては、凸部312が設けられていないために、肌Sに対する接触圧が、実施の形態に係る第一単位刃31と比べても大きくなる。このため、図12に示すように、スリット32内にZ軸方向から肌Sが進入しやすくなり、よりスリット32の奥まで肌Sが進入する。その場合、第二単位刃41と肌Sとが接触して肌Sが傷つきやすくなる。そこで、第二単位刃41と肌Sとの接触を回避すべく、第二単位刃41の先端面412は、第一単位刃31gの先端から離れた位置に配置される。例えば比較例に係る第二単位刃41の先端面412から第一単位刃31gの先端までの距離L12は、実施の形態に係る第二単位刃41の先端面412から第一単位刃31の先端までの距離L11(図8参照)よりも長くなる。つまり、比較例に係る第二単位刃41の先端面412の位置は、実施の形態に係る第二単位刃41の先端面412の位置よりも奥まった位置に配置される。このため、比較例1の場合では、肌Sに残る毛Hは、実施の形態の場合の長さL1よりも長い長さL2程度となる。つまり、比較例と比べると、実施の形態に係るトリマー刃20では毛Hを短く刈り込むことができる。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係るトリマー刃20は、複数の第一単位刃31を有する固定刃30と、複数の第二単位刃41を有し、固定刃30に対して摺動する可動刃40とを備え、複数の第一単位刃31のそれぞれの先端部には、当該第一単位刃31の摺動面311に対して突出した凸部312が設けられており、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412は、凸部312に対して接触している。
これによれば、複数の第一単位刃31のそれぞれの先端部には、当該第一単位刃31の摺動面311に対して突出した凸部312が設けられているので、当該凸部312を肌Sに接触させることができる。これにより、固定刃30に凸部312がない場合に比べると、固定刃30全体の肌Sに対する接触面積を大きくすることができる。接触面積が大きくなれば、肌Sに対する接触圧を小さくすることができ、固定刃30のスリット32内に肌Sが入り込みにくくなる。また、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、凸部312に対して接触しているので、第二単位刃41の先端面412が肌Sに接触しにくくなる。これらのことにより、可動刃40が肌Sに干渉しにくくなる。
また、複数の第二単位刃41のうち少なくとも一つの先端面412が、凸部312に対して接触しているので、可動刃40の複数の第二単位刃41を固定刃30の複数の第一単位刃31の先端部まで極力近づけることができる。これにより、従来よりも毛Hを短く切断することができる。
以上のことから、可動刃40が肌Sに干渉することを抑制するとともに、毛Hをより短く切断することが可能となる。
特に、複数の第二単位刃41のうち少なくとも二つの先端面412は、凸部312に対して接触していれば、可動刃40の往復移動時においても常に二つの先端面412が凸部312に接触するために、安定した往復移動を実現することが可能である。
また、トリマー刃20は、第二単位刃41における摺動面311に重なる被摺動面411と先端面412との境界部分に設けられた面取り部413を備えている。
これによれば、被摺動面411と先端面412との境界部分に面取り部413が設けられているので、第一単位刃31における摺動面311と凸部312とがなす角部の近傍に空間を形成することができ、当該角部に第二単位刃41が干渉することを抑制している。
また、トリマー刃20は、第二単位刃41が第一単位刃31の凸部312に向かう第二付勢力を可動刃40に対して付与する第二バネ26(付勢部)を備えている。
これによれば、第二バネ26によって可動刃40に第二付勢力が付与されているので、第一単位刃31の凸部312と、第二単位刃41の先端面412との密着性を高めることができる。つまり、Z軸方向における可動刃40の位置ズレを抑制することができ、切断性能の安定化を図ることができる。
[変形例1]
上記実施の形態では、第一単位刃31の凸部312に対して、第二単位刃41の先端面412が単に接触している場合を例示した。この変形例1では、第一単位刃の凸部と、第二単位刃の先端面とが切断機能を備えている場合について例示する。
図13は、変形例1に係る第一単位刃31a及び第二単位刃41aを拡大して示す斜視図である。図14は、変形例1に係る第一単位刃31a及び第二単位刃41aを肌Sに当てた状態を模式的に示す側面図である。具体的には、図13は図5に対応する図であり、図14は図7に対応する図である。なお、以降の説明において、上記実施の形態と同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図13及び図14に示すように、変形例1に係る第一単位刃31aの凸部312aは、例えば、Y軸方向を軸方向とした角柱状に形成されている。具体的には、凸部312aは、Y軸方向視で台形状であり、Z軸方向のマイナス側が下底、Z軸方向のプラス側が上底となっている。凸部312aにおける第二単位刃41aの先端面412aに対向する対向面315aは、縁辺にエッジ(刃)を有する平面状に形成されている。この対向面315aのエッジは、対向面315aにおける幅方向(X軸方向)で対向する一対の縁辺に設けられている。
また、第二単位刃41aの先端面412aは、縁辺にエッジ(刃)を有する平面状に形成されている。この先端面412aのエッジは、先端面412aにおける幅方向(X軸方向)で対向する一対の縁辺に設けられている。
図14に示すように、第一単位刃31aの前方側からスリット32、42内に進入した毛H1は、可動刃40aが往復移動することにより、第一単位刃31aの対向面315aと、第二単位刃41aの先端面412aとの互いのエッジとによって切断される。ここで、第一単位刃31aにおける対向面315aと摺動面311とがなす角度と、第二単位刃41aにおける先端面412aと被摺動面411とがなす角度とは同じである。この角度αは、45度以上135度以下の角度である。角度αがこの範囲に収まっていれば、安定した切断性能を発揮することができる。
この変形例1では、凸部312aにおける第二単位刃41aの先端面412aに対向する対向面315aは、縁辺にエッジを有する平面状に設けられ、第二単位刃41aの先端面412aは、縁辺にエッジを有する平面状に設けられている。
これによれば、第一単位刃31aの摺動面311と第二単位刃41aの被摺動面411とのエッジ以外にも、第一単位刃31aの対向面315aと第二単位刃41aの先端面412aとのエッジでも毛H1を切断することができる。特に、第一単位刃31aの凸部312aを肌Sに対して突き当てた場合に、当該部位で毛H1を切断することができるので、ユーザーが狙った部位の毛H1を容易に切断することができる。
なお、凸部312aのZ軸方向の厚みを薄くすれば、第一単位刃31aの対向面315aと第二単位刃41aの先端面412aとのエッジで、より短く毛H1を切断することも可能である。
また、上述したように、可動刃40aに面取り部413を設けて、第一単位刃31aにおける摺動面311と凸部312aとがなす角部に対する第二単位刃41aの干渉を抑制していれば、第一単位刃31aの対向面315aと第二単位刃41aの先端面412aとの密着性を安定させることができる。つまり、対向面315aと先端面412aとの互いのエッジの切断性能を安定化することができる。
また、上述したように、第二バネ26により第二付勢力が可動刃40aに作用していれば、第一単位刃31aの対向面315aと第二単位刃41aの先端面412aとの密着性をより高めることができる。したがって、対向面315aと先端面412aとの互いのエッジの切断性能を安定化することができる。
[変形例2]
上記実施の形態では、第一単位刃31と第二単位刃41との干渉を抑制するために、可動刃40に面取り部413が設けられている場合を例示した。この変形例2では、固定刃に溝部を設けることで、第一単位刃と第二単位刃との干渉を抑制する形態を例示する。
図15は、変形例2に係る第一単位刃31b及び第二単位刃41bを拡大して示す側面図である。図15に示すように、変形例2に係るトリマー刃20Bは、第一単位刃31bにおける摺動面311bと凸部312bとの境界部分に溝部38bが設けられている。具体的には、溝部38bは、第一単位刃31bの全幅にわたって連続している。一方、第二単位刃41bには、面取り部が設けられておらず、先端面412bと、被摺動面411bとは角をなしている。この角は、第二単位刃41bの先端面412bが第一単位刃31bの凸部312bに接触した状態では溝部38b内に配置されているが、第一単位刃31bには干渉しない。
このように、トリマー刃20Bは、第一単位刃31bにおける摺動面311bと凸部312bとの境界部分に設けられた溝部38bを備えている。
これによれば、摺動面311bと凸部312bとの境界部分に溝部38bが設けられているので、溝部38bによって空間を形成することができ、先端面412bと被摺動面411bとがなす角部が第一単位刃31bに干渉することを抑制することができる。
なお、面取り部と、溝部との両者がトリマー刃に設けられていてもよい。この場合には、可動刃と固定刃との干渉をより確実に抑制することが可能である。
[変形例3]
この変形例3では、第二単位刃の先端面と、当該先端面に連続する外側面とがなす角部の形状について説明する。
図16は、変形例3に係る第一単位刃31c及び第二単位刃41cを肌Sに当てた状態を模式的に示す平面図である。図16に示すように、第二単位刃41cにおける先端面412cと当該先端面412cに連続する外側面415cとがなす角部416cは、R形状に面取りされている。具体的には、角部416cは、外方に向けて凸となる湾曲面形状となっている。なお、角部416cは、面取りされているのであれば平面状であってもよい。このように角部416cが面取りされているので、当該角部416cが肌Sに接触したとしても、肌Sが受ける負担を小さくすることができる。
なお、図16においては、角部416cの形状は強調して表現しているが、実際には角部416cの曲率半径はマイクロメータオーダーである。角部416cの曲率半径は例えば数十μm程度である。角部416cがこの程度の曲率半径であれば、第一単位刃31cの対向面315cと第二単位刃41cの先端面412cとの協働によって、毛H1を切断することが可能である。また、角部416cを平面状の面取りとする場合の面取り量は、例えば数十μm程度である。この場合も、毛H1を切断することが可能である。
以上のように、変形例3によれば、第二単位刃41cにおける先端面412cと先端面412cに連続する外側面415cとがなす角部416cは、面取りされている。
可動刃40cは、高速で往復移動するために、肌Sが受ける負担も大きくなるが、先端面412cと外側面415cとがなす角部416cが面取りされていれば、肌Sが受ける負担を抑制することができ、肌Sが傷つきにくくなる。
[その他]
以上、本発明に係るトリマー刃について、上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
また、その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
本発明は、トリマーに設けられるトリマー刃に適用可能である。
1 トリマー(体毛切断装置)
10 装置本体
20、20B トリマー刃
21 固定フレーム
22 支持フレーム
25 第一バネ
26 第二バネ
30 固定刃
31、31a、31b、31c 第一単位刃
32、42 スリット
33 収容開口
38b 溝部
40、40a、40c 可動刃
41、41a、41b、41c 第二単位刃
43 基部
211 係止片
212 保持部
221 接続部
222 係止部
311、311b 摺動面
312、312a、312b 凸部
313 傾斜面
315a、315c 対向面
401 開口
411、411b 被摺動面
412、412a、412b、412c 先端面
413 面取り部
415c 外側面
416c 角部
L1、L2 長さ
H、H1 毛
S 肌
α 角度

Claims (6)

  1. 複数の第一単位刃を有する固定刃と、
    複数の第二単位刃を有し、前記固定刃に対して摺動する可動刃と
    前記可動刃に対して、前記固定刃に向かう第一付勢力を付与する第一付勢部と、
    前記第二単位刃が前記第一単位刃の先端部に向かう第二付勢力を前記可動刃に対して付与する第二付勢部と、を備え、
    前記複数の前記第一単位刃のそれぞれの先端部には、当該第一単位刃の摺動面に対して突出した凸部が設けられており、
    前記摺動面は、縁辺にエッジを有する平面状に形成されており、
    前記複数の第二単位刃のそれぞれは、前記摺動面に重なる被摺動面であって、縁辺にエッジを有する平面状に形成された被摺動面を有し、
    前記固定刃に対して前記可動刃が摺動する際には、前記第一単位刃の前記摺動面と、前記第二単位刃の前記被摺動面との互いのエッジにより毛が切断され、
    前記複数の第二単位刃のうち少なくとも一つの先端面は、前記凸部に対して接触している
    トリマー刃。
  2. 前記複数の第二単位刃のうち少なくとも二つの先端面は、前記凸部に対して接触している
    請求項1に記載のトリマー刃。
  3. 前記凸部における前記第二単位刃の前記先端面に対向する対向面は、縁辺にエッジを有する平面状に設けられ、
    前記第二単位刃の前記先端面は、縁辺にエッジを有する平面状に設けられている
    請求項1または2に記載のトリマー刃。
  4. 前記第一単位刃における前記摺動面と前記凸部との境界部分に設けられた溝部と、前記第二単位刃における前記摺動面に重なる被摺動面と前記先端面との境界部分に設けられた面取り部との少なくとも一方を備える
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のトリマー刃。
  5. 前記第二単位刃における前記先端面と前記先端面に連続する外側面とがなす角部は、C面或いはR面を有する
    請求項1〜のいずれか一項に記載のトリマー刃。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載のトリマー刃を有する体毛切断装置。
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