JP6975911B2 - 回転角度検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転角度検出装置に関する。
従来の回転角度検出装置として、特許文献1及び2の回転角度検出装置が知られている。この特許文献1の回転角度検出装置は、円周方向に所定の間隔で配列された複数の透孔が形成されたディスクと、ディスクの透孔を挟むように配設された発光素子と受光素子を含むセンサエレメントと、を備えている。この透孔を透過する光量に応じてセンサエレメントからの出力がH状態とL状態との間で切り替わり、この状態に基づいてディスクの回転角度を回転角度検出装置が検出している。
また、特許文献2の回転角度検出装置では、発光体と受光体との間に光透過形回転ディスクが設けられ、ディスクを透過する光量の透過率が円周に沿って変化するように構成されている。この光量の変化に応じてディスクの回転角度を回転角度検出装置は検出している。
特開平11−264725号公報 特開平2−12016号公報
上記特許文献1の回転角度検出装置のようなデジタル信号の分解能は透孔の間隔に制限され、高分解能を実現することが困難であった。また、上記特許文献2の回転角度検出装置では、ディスクの光量の透過率が一周に亘って連続的に変化するように構成されているため、回転角度毎の透過率の変化割合が小さく、回転角度を高精度に検出することはできない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、回転角度を高精度に検出することができる回転角度検出装置を提供することを目的としている。
本発明のある態様に係る回転角度検出装置は、回転中心から同一半径の円周上に並ぶ複数の反射部が設けられた回転体と、反射部に光を照射する発光部と、反射部で反射された光を受光する受光部と、受光部での受光量に基づいて回転体の回転角度を検出する制御部を備え、反射部は、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に変化する。
この構成によれば、複数の反射部を回転体に設けることにより、反射部で反射されて受光部で受光される受光量の変化の割合を大きくすることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度を高分解能で検出することができる。
回転角度検出装置では、反射部は、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に増加する部分、及び、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に減少する部分を有していてもよい。
この構成によれば、反射部を、寸法が増加する部分及び減少する部分に分けることにより、反射部のサイズを大きくすることなく、反射部で反射されて受光部で受光される受光量の変化の割合をさらに大きくすることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度の分解能を一層、向上することができる。
回転角度検出装置では、発光部は、第1発光部及び第2発光部を有し、受光部は、第1発光部から照射され反射部で反射された光を受光する第1受光部、及び、第2発光部から照射され反射部で反射された光を受光する第2受光部を有し、第1受光部及び第2受光部は、回転体の周方向に互いに所定の間隔を空けて配置されていてもよい。
この構成によれば、受光部による受光量が単調に変化するように、第1受光部による受光量及び第2受光部による受光量を用いることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度を高分解能で検出することができる。
本発明の別の態様に係る回転角度検出装置は、回転中心から同一半径の円周上に並ぶ複数の透過部が設けられた回転体と、透過部に光を照射する発光部と、透過部を透過した光を受光する受光部と、受光部での受光量に基づいて回転体の回転角度を検出する制御部を備え、透過部は、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に変化する。
この構成によれば、複数の透過部を回転体に設けることにより、透過部を透過して受光部で受光される受光量の変化の割合を大きくすることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度を高分解能で検出することができる。
回転角度検出装置では、透過部は、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に増加する部分、及び、回転体の周方向に直交する方向の寸法が回転体の周方向に沿って連続的に減少する部分を有していてもよい。
本発明によれば、透過部を、寸法が増加する部分及び減少する部分に分けることにより、透過部のサイズを大きくすることなく、透過部を透過して受光部で受光される受光量の変化の割合をさらに大きくすることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度の分解能を一層、向上することができる。
回転角度検出装置では、発光部は、第1発光部及び第2発光部を有し、受光部は、第1発光部から照射され透過部を透過した光を受光する第1受光部、及び、第2発光部から照射され透過部を透過した光を受光する第2受光部を有し、第1受光部及び第2受光部は、回転体の周方向に互いに所定の間隔を空けて配置されていてもよい。
この構成によれば、受光部による受光量が単調に変化するように、第1受光部による受光量及び第2受光部による受光量を用いることができる。このため、受光量の変化に基づいた回転体の回転角度を高分解能で検出することができる。
回転角度検出装置では、制御部は、回転体の回転に伴って連続的に変化する受光量をA/D変換(Analog/Digital変換)し、受光量に応じた回転体の回転角度を検出してもよい。この構成によれば、アナログ形式の受光量に基づいて回転体の回転角度を検出するため、この分解能を向上することができる。
回転角度検出装置では、回転体に連動して該回転体よりも低速で回転する低速回転体と、低速回転体の回転角度を検出する回転検出部と、をさらに備え、制御部は、回転検出部による検出信号に基づいた回転体の回転数と受光部での受光量とから、回転体の回転角度を検出するように構成されていてもよい。この構成によれば、回転検出部の検出信号に基づいた回転体の回転数、及び、受光部の受光量に基づいた回転体の回転角度から、回転体の複数の回転を含めた絶対角度を高精度に検出することができる。
本発明は、回転角度検出装置において回転角度を高精度に検出することができるという効果を奏する。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
本発明の実施の形態1に係る回転角度検出装置を示す分解斜視図である。 図1の回転体を第2主面側から視た斜視図である。 図2の回転体の一部を概略的に示す図である。 図1の反射部、第1受光部の第1受光量、第2受光部の第2受光量、及び、第1受光量と第2受光量との組み合わせ信号を示す図である。 図5(a)は、本発明の実施の形態1の変形例4に係る回転角度検出装置の反射部の一部を概略的に示す図である。図5(b)は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る回転角度検出装置の反射部の一部を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態2に係る回転角度検出装置を回転体の第1主面側から視た図である。 図6の回転角度検出装置を側方から視た図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
<回転角度検出装置の構成>
実施の形態1に係る回転角度検出装置10は、図1に示すように、例えば、車両(図示せず)のステアリングシャフト等の被検出物に装着されて、被検出物の回転角度を検出するものである。回転角度検出装置10は、回転体30、発光部40、受光部50及び制御部60を備えており、本実施の形態ではこれらはケース20に収容されている。
ケース20は、例えば、正面に開口する箱状の本体部21、及び、本体部21の開口部を覆う蓋部22により構成されており、内部空間23を有している。ケース20は、この内部空間23に回転体30、発光部40、受光部50及び制御部60を収容する。また、ケース20には、被検出物が本体部21及び蓋部22を貫通する貫通孔24が設けられている。
回転体30は、内側に被検出部が挿入される開口34を有する円環形状であって、内面には被検出物に係止される係止部31が内方へ突出するようにして設けられている。回転体30は、第1主面が本体部21に面し、第2主面が蓋部22に面するように、上述した貫通孔24と同軸状にしてケース20に配置されている。このような回転体30の外周縁部には、反射面を成す複数の反射部70が設けられている。
なお、以下ではケース20の貫通孔24の軸心に沿った方向のうち、本体部21側を下方とし、蓋部22側を上方とする。よって、回転体30の下面が上述した第1主面を成し、回転体30の上面が上述した第2主面を成す。なお、このような「上下方向」の定義は、回転角度検出装置10の上下方向を限定するものではない。
複数の反射部70は、その反射面を下方へ向けた状態で回転体30の周方向(以下、「周方向」と称する。)に並び、回転体30の下部の第1主面側に配されている。反射部70は、光を反射する材料、例えば、金属、又は、メッキが施された樹脂等により形成されている。なお、反射部70の詳細については後述する。
発光部40は、LED等の光を照射する光源であって、第1発光部41及び第2発光部42により構成されている。第1発光部41及び第2発光部42は、反射部70に光が照射されるように、例えば、反射部70に対向するように上方へ向けて光を照射する姿勢で配置されている。第1発光部41及び第2発光部42は、互いに所定の間隔を空けて配置されている。
受光部50は、反射部70で反射された光を受光する素子であって、第1受光部51及び第2受光部52により構成されている。第1受光部51は、第1発光部41から照射されて反射部70で反射された光を受光するように、例えば、反射部70に対向して配置されている。第2受光部52は第2発光部42から照射されて反射部70で反射された光を受光するように、例えば、反射部70に対向して配置されている。
第1受光部51及び第2受光部52は、互いに所定の間隔を空けて配置されており、その間隔sは、例えば、1つの反射部70の周方向の全長である寸法Wに対して、s=(n−1/2)Wとなるように設定されている。ここで、nは自然数である。第1受光部51及び第2受光部52は、受光量に応じた信号を制御部60へ出力する。
このような第1発光部41及び第1受光部51、並びに、第2発光部42及び第2受光部52は、例えば、それぞれ一体的に設けられた反射型フォトインタラプタ等の光センサであってもよい。これらは、例えば、制御部60と共に基板61に搭載されている。
制御部60は、受光部50での受光量に基づいて回転体30の回転角度を検出する。制御部60は、CPUなどの演算部(図示せず)と、ROM及びRAMなどの記憶部(図示せず)とを備える。記憶部には回転角度検出装置10が機能するために必要なプログラム、及び該プログラムを実行する際に参照する各種データなどが記憶されている。演算部はこのプログラムを記憶部から読み出して実行することにより、制御部60は各部の動作を制御する。なお、制御部60は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
<反射部の構成>
図2及び図3に示すように、反射部70は、例えば、菱型形状であって、連結部33a及び円環部33bにより回転体30に接続されている。反射部70は、一対の対角線のうちの、一方の対角線(第1対角線71)が周方向に直交する方向(この実施の形態では、回転体30の径方向)になるように配置されている。連結部33aは、第1対角線71に沿って延びている。
任意の1つの反射部70は、周方向におけるその一端(第1端72)が、隣接する他の反射部70の他端(第2端73)と接続されている。これにより、複数の反射部70は回転体30の回転中心30Aから同一半径の円周上に連続的に並んで配列されている。第1端72と第2端73とは、第1対角線71を互いの間に挟む位置にあり、例えば、第1対角線71に対して線対称に配置されている。
反射部70は、例えば、第1対角線71がこれと対を成す他方の対角線(第2対角線74)よりも短い形状を有している。反射部70は、第2対角線74よりも外側の2辺(第1外縁辺75及び第2外縁辺76)、及び、第2対角線74よりも内側の2辺(第1内縁辺77及び第2内縁辺78)を有している。これらの辺は、周方向において回転中心30Aからの距離が連続的に変化するような傾きを有し、例えば、傾きが一定の直線状に形成されている。
なお、ここでいう各辺75〜78の「傾き」とは、回転体30の回転中心30Aから同一半径の円周に対する傾きを意味し、おおむね第2対角線74に対する傾きを意味する。
このような第1外縁辺75と第1内縁辺77とは、互いの間に第2対角線74を挟む位置にあり、例えば、第2対角線74に対して線対称に配置されている。同様に、第2外縁辺76と第2内縁辺78とは、互いの間に第2対角線74を挟む位置にあり、例えば、第2対角線74に対して線対称に配置されている。
反射部70は、第1部分70a及び第2部分70bを有している。第1部分70aは、周方向(つまり、円環形状の回転体30の接線方向)に直交する方向の寸法が、周方向に沿って第2部分70bへ近づくにつれて連続的に増加する部分である。第2部分70bは、周方向に直交する方向の寸法が、周方向に沿って第1部分70aから遠ざかるにつれて連続的に減少する部分である。
第1部分70aは、例えば、第1対角線71よりも第1端72側の範囲であり、かつ、第1外縁辺75と第1内縁辺77との間の範囲である。この範囲では、第1端72側から第1対角線71側に向かって、第1外縁辺75及び第1内縁辺77は互いに離れるように連続的に傾斜している。このため、例えば、図3の太矢印の方向に反射部70が回転する場合、発光部40(図1)から視たときに、周方向に直交する方向(ここでは、回転体30の径方向である。以下、「径方向」と称する。)における第1外縁辺75と第1内縁辺77との間隔(径方向の第1部分70aの寸法)は、周方向に沿って連続的に増加する。
ここでは、第1外縁辺75及び第1内縁辺77はそれぞれ直線であるため、径方向の第1部分70aの寸法は周方向に沿って直線状に増加する。つまり、反射部70が周方向へ変位(回転)した場合、第1部分70aでは、周方向への変位量と定点で見た径方向の寸法の変位量とが正の比例定数で比例する。
第2部分70bは、例えば、第1対角線71よりも第2端73側の範囲であり、かつ、第2外縁辺76と第2内縁辺78との間の範囲である。この範囲では、第1対角線71側から第2端73側に向かって、第2外縁辺76及び第2内縁辺78は互いに近づくように連続的に傾斜する。このため、例えば、図3の太矢印の方向に反射部70が回転する場合、発光部40(図1)から視たときに、周方向に直交する方向(ここでは、径方向)における第2外縁辺76と第2内縁辺78との間隔(径方向の第2部分70bの寸法)は、周方向に沿って連続的に減少する。
ここでは、第2外縁辺76及び第2内縁辺78がそれぞれ直線であるため、径方向の第2部分70bの寸法は周方向に沿って直線状に減少する。つまり、反射部70が周方向へ変位(回転)した場合、第2部分70bは、周方向への変位量と定点で見た径方向の寸法の変位量とが負の比例定数で比例する。
反射部70における第1発光部41(図1)からの照射光の直径は、反射部70の径方向の最小寸法(この実施の形態では、端72、73の径方向寸法)よりも大きく、反射部70の径方向の最大寸法よりもやや小さくなるように、第1発光部41は反射部70に対して配置されている。
これにより、回転体30の一方向への回転に伴い、第1発光部41からの照射光を反射部70で反射した光の光量は、第1部分70aが反射する間は連続的に増加し、第2部分70bが反射する間は連続的に減少する。また、回転体30の一方向とは反対の他方向への回転に伴い、第1発光部41からの照射光を反射部70で反射した光の光量は、第2部分70bが反射する間は連続的に増加し、第1部分70aが反射する間は連続的に減少する。よって、この反射光を受光する第1受光部51(図1)の受光量は、回転体30の回転に伴って連続的に増加及び減少を繰り返す。なお、第2発光部42についても上記第1発光部41と同様である。
<回転角度検出装置の検出方法>
図4に、反射部70の展開形状、第1受光部51の受光量(第1受光量51a)、第2受光部52の受光量(第2受光量52a)及び、第1受光量51aと第2受光量52aとの組み合わせを示している。
この場合、反射部70は、周方向における全長である寸法W(反射部70の第1端72と第2端73との間の寸法)が、回転中心30Aを中心とする角度で表すと例えば5度となるように形成されている。また、第1受光部51及び第2受光部52の間隔は、周方向において互いの間隔sが例えば2.5度、離れた位置に配置されている。
例えば、第1発光部41からの照射光が反射部70の第1端72近傍を照射している場合、反射部70の第1部分70aにおける照射光の寸法よりも径方向の第1部分70aの寸法が小さい。このため、照射光のうちの多くの光が反射部70で反射されずに、反射部70の第1外縁辺75よりも上側及び第1外縁辺75よりも下側を通過する。これにより、この部分で反射されて第1受光部51に受光される光量は少なく、この光量を示す点aの第1受光量51aが小さくなる。
これに対し、図3の矢印に示す方向に回転体30が回転すると、この回転角度に応じて、第1部分70aにおける第1発光部41の照射光の位置が第1端72側から第1対角線71側へ移動する。このため、径方向の第1部分70aの寸法が増加していき、この部分で反射されて第1受光部51に受光される光量が増加する。この際、径方向の第1部分70aの寸法が周方向に直線状に増加することにより、第1受光部51の光量を示す点a〜点bの第1受光量51aも直線状に増加していく。
その後、例えば、第1発光部41の照射光が連結部33aで反射されたり、反射部70における照射光のサイズよりも径方向の反射部70の寸法が大きくなったりして、本実施の形態では全ての照射光が反射部70等で反射される。これにより、反射光を受光する第1受光部51の受光量が一定になり、これを示す点b〜点c〜点dの第1受光量51aが一定になる。
さらに、回転体30が回転すると、第1発光部41からの光は第2部分70bに照射される。そして、第2部分70bにおける第1発光部41の照射光の位置が、回転体30の回転に伴って第1対角線71側から第2端73側へ移動する。このため、径方向の第2部分70bの寸法が減少していき、この部分で反射されて第1受光部51に受光される光量が減少する。この際、径方向の第2部分70bの寸法が周方向に直線状に減少することにより、第1受光部51の光量を示す点d〜点eの第1受光量51aも直線状に減少していく。
このように、1つの反射部70に対して、第1受光部51の第1受光量51aは、直線状に増加し、その後、一定になり、直線状に減少していく。これを1サイクルとして、回転体30が回転するに伴って第1受光量51aは増減を繰り返す。また、第1受光部51の第1受光量51aと同様に、第2受光部52の第2受光量52aも、反射部70毎に直線状に増加し、その後、一定になり、直線状に減少する。そして、第1受光部51と第2受光部52とは上記の通り離れて配置されているため、一方の受光量が一定となっている間、他方の受光量は増加又は減少するようになっている(例えば、図4の点b〜点c〜点dの区間の第1受光量51aと第2受光量52aを参照)。
このような第1受光部51の第1受光量51a及び第2受光部52の第2受光量52aが制御部60に入力される。例えば、制御部60は、これらの受光量をA/D変換し、受光量に応じた回転体30の回転角度を検出する。また、制御部60は、第1受光量51a及び第2受光量52aのうちいずれの値を採用するかを判断するために、第1受光量51a及び第2受光量52aと所定の閾値とを比較する。この閾値は、第1受光量51a及び第2受光量52aのそれぞれが一定になったときの値以下の値であって、予め定められている。なお、本実施の形態においてこの閾値は、第1受光量51aが一定になったときの値(第2受光量52aが一定になったときの値と同じ)としている。
図4の場合、点a〜点bの区間では第2受光量52aが閾値に達している。このため、制御部60は、この区間では第1受光量51aに基づいて回転体30の回転角度を検出する。この第1受光量51aと回転体30の回転角度との関係は予め定められており、上述したA/D変換によって第1受光量51aに応じた回転角度が取得される。なお、回転体30が回転されると、第1受光量51aは連続的に変化するため、第1受光量51aに応じた回転角度も連続的に変わっていく。
そして、点bで第1受光量51aが閾値に達すると、制御部60は採用する値を第1受光量51aから第2受光量52aに切り換える。つまり、点b〜点dの区間では、第2受光量52aに基づいて回転体30の回転角度を取得する。この第2受光量52aと回転体30の回転角度との関係は予め定められている。
それから、点dにおいて第2受光量52aが閾値に達すると、制御部60は採用する値を第2受光量52aから第1受光量51aに切り換える。つまり、点dから次に採用する値が切り替わるまでの区間では、第1受光量51aに基づいて回転体30の回転角度を検出する。
このように、第1受光量51a及び第2受光量52aの各値が閾値に達する度に制御部60は第1受光量51aと第2受光量52aとを切り換えて、各受光量に応じた回転体30の回転角度を検出する。例えば、回転体30が点aから点eまで回転した場合、この回転角度が5度であることを制御部60は検出する。
以上に説明したように、反射部70は、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に変化する。これに伴い、回転体30が一方向に回転する場合、反射部70で反射されて受光部50に受光される光量が連続的に変化する。このため、受光量に応じて回転体30の回転角度を検出することができる。
さらに、回転体30には複数の反射部70が設けられ、反射部70毎に受光量が連続的に変化する。このため、周方向における受光量の変化の割合が反射部70の数に応じて大きくすることができ、受光量に基づいて求められる回転角度を高精度に検出することができる。
また、反射部70は、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に増加する第1部分70a、及び、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に減少する第2部分70bを有している。これにより、1つの反射部70に連続的に変化する範囲が2つ設けられる。このため、反射部70のサイズを大きくすることなく、周方向における受光量の変化の割合を大きくすることができ、受光量に基づいて求められる回転体30の回転角度を精度の更なる向上が図られる。
しかも、反射部70が菱形形状であるため、回転体30の回転に伴い、反射部70で反射されて受光部50で受光される受光量が直線状に変化する。これにより、受光量に応じて回転角度をさらに容易に検出することができる。
さらに、間隔を空けて配置される2つの受光部(第1受光部51及び第2受光部52)により、反射部70からの反射光を受光し、これらの受光量を組み合わせて角度検出に用いている。これにより、反射部70の周方向における中央部分(第1対角線71近傍)等、一方の受光部の受光量が連続的に変化しないような部分では、他方の受光部の受光量を用いることができる。このため、受光部50からの受光量を常に連続的に変化させることができるため、受光量に基づいて求められる回転角度の精度の更なる向上が図られる。
(変形例1)
上記構成では、反射部70は菱形形状であったが、周方向に直交する方向の反射部70の寸法が周方向に沿って連続的に変化するのであれば、反射部70の形状はこれに限定されない。例えば、図5(a)に示すように、反射部170は三角形状であってもよい。この場合、反射部170は、その3辺のうちの一辺(第1辺170a)が径方向に延びるように、配置されている。残る2辺(第2辺170b、第3辺170c)は、第1辺170aに直交する線に対して線対称になるように配置されている。
これにより、周方向に直交する方向(この場合、径方向)の反射部170の寸法は、径方向における回転体30の第2辺170bと第3辺170cとの間隔になる。この径方向の反射部170の寸法は周方向において直線状に変化する。
(変形例2)
上記構成では、反射部70の辺が周方向において連続的に変化する傾きを有し、この傾きが一定の直線状に形成されていた。ただし、反射部70の辺は、周方向において連続的に変化すれば、これに限定されない。例えば、反射部70の辺は、周方向において連続的に傾きが変化する曲線であってもよい。
(変形例3)
上記構成では、反射部70は回転体30の第1主面に配されているが、反射部70の位置はこれに限定されない。例えば、反射部70は、回転体30の第1主面と第2主面とを結ぶ側面に設けられていてもよい。この場合、周方向に直交する方向は、径方向にも直交する回転体30の軸方向になる。この軸方向の反射部70の寸法が周方向に沿って連続的に変化する。
(変形例4)
上記構成では、回転体30に反射部70を設けたが、図5(b)に示すように、反射部70に代えて透過部270を回転体30に設けてもよい。この場合、例えば、光を透過する切欠き等の開口部が、透過部270として回転体30の外周縁部に設けられる。複数の透過部270が、回転体30の回転中心30Aから同一半径の円周上に並んで設けられる。透過部270は、三角形状及び菱形形状等、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に変化するような形状に形成される。
例えば、透過部270は、菱形形状であって、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に増加する部分270a、及び、周方向に直交する方向の寸法が周方向に沿って連続的に減少する部分270bを有する。
第1受光部51は、第1発光部41から照射され透過部270を通過した光を受光するように、透過部270を第1発光部41との間に挟むように配置されている。第2受光部52は、第2発光部42から照射され透過部270を通過した光を受光するように、透過部270を第2発光部42との間に挟むように配置されている。第1受光部51及び第2受光部52は、周方向に互いに間隔を空けて配置され、この間隔は、例えば、反射部70の周方向の全長である寸法Wに対して、(n−1/2)Wに設定されている。このnは自然数である。
例えば、第1発光部41及び第1受光部51、並びに、第2発光部42及び第2受光部52は、それぞれ一体的に設けられた透過射型フォトインタラプタ等の光センサであってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る回転角度検出装置10は、図1、図6及び図7に示すように、減速機構80及び低速回転体83及び回転検出部90をさらに備える。この場合、回転体30は、第1主面に複数の歯32が設けられたメインギアである。この複数の歯32は、回転体30の回転中心30Aから同一半径の円周上に連続的に並んで配列されている。ここでは、歯32が並ぶ円周の半径は、反射部70が並ぶ円周の半径よりも小さく、歯32は反射部70よりも回転体30の中心側に配置されている。
減速機構80は、回転体30の回転速度を減速して、回転体30に連動して回転体30よりも低速で低速回転体83を回転させる機構である。減速機構80は、2つのギア(第1低速ギア81、第2低速ギア82)を有し、これらのギアは、回転体30の第1主面側に配置されている。
第1低速ギア81は、歯が回転体30の歯32とかみ合う平歯車であって、回転軸が径方向に延びるように配置されている。第2低速ギア82は、例えば、ネジを切ったような斜歯が設けられたウォームであって、第1低速ギア81の回転軸に設けられている。
低速回転体83は、歯が第2低速ギア82の斜歯にかみ合うウォームホィールであって、回転軸が回転体30の回転軸に平行になるように配置されている。回転体30と低速回転体83との減速比は、例えば、回転体30が5回転するのに対し低速回転体83が1回転するように設定されている。このように、ウォームを減速機構80に用いることにより、減速比を大きく設定することができるため、減速機構80及び低速回転体83の小型化、延いては、回転角度検出装置10の小型化が図られる。
回転検出部90は、低速回転体83の回転角度を検出するセンサであって、例えば、磁石91及び磁気検知素子92を有する磁気センサである。なお、回転検出部90は磁気センサに限定されず、光学センサ及び摺動センサ等を用いることができる。
磁石91は、低速回転体83に設けられており、低速回転体83と共に回転する。磁気検知素子92は、低速回転体83の磁石91に対し所定の間隔で対向して基板61の下面に設けられており、磁石91の磁界の強さを検知し、検知信号を制御部60へ出力する。この磁界の強さは、低速回転体83の回転に応じて変化する。
制御部60は、磁気検知素子92により検知された磁界の強さの変化に基づき低速回転体83の回転角度を求め、この回転角度から回転体30の回転数を求める。この磁界の強さと低速回転体83の回転角度との関係は予め定められている。また、低速回転体83の回転角度と回転体30の回転数との関係は減速比等により予め定められている。
制御部60は、磁気検知素子92の検知信号に基づいた回転体30の回転数と、第1受光部51及び第2受光部52からの信号に基づいた回転体30の回転角度とから、回転体30の絶対角度を検出する。例えば、回転体30が5回転するのに対し低速回転体83が1回転するように設定されている場合には、回転体の絶対角度1800度の範囲の回転角度の検出が可能となる。この回転体30の回転角度は上記のとおり高分解能で検出されていることにより、これに基づく回転体30の複数の回転を含めた絶対角度も高精度に検出することができる。
(その他の実施の形態)
上記全ての実施の形態では、発光部40は第1発光部41及び第2発光部42により構成されていた。ただし、発光部40の数はこれに限定されず、3つ以上、設けられていてもよい。この場合、受光部50も、発光部40の数に等しい数の受光部50により構成されていてもよい。
上記全ての実施の形態では、間隔sはs=(n−1/2)Wとなるように設定したが、この値に限定されない。例えば、第1受光部51及び第2受光部52のそれぞれでの受光量は回転体30の回転に伴って周期的に増加及び減少を繰り返すが、増加と減少との間に受光量が一定となる区間が含まれ得る(図4参照)。このような場合、第1受光部51及び第2受光部52は、回転体30の回転中は常にいずれか少なくとも一の受光部50で増加又は減少する受光量を検出できるように、間隔sを設定すればよい。
上記全ての実施の形態では、第1受光量51a及び第2受光量52aのうちの一方の受光量が一定となっている区間と、他方の受光量が増減している区間とが等しくなっている。そして、現在採用している受光量が閾値に達すると、これに替えて他方の受光量を採用するように切り替えている。ただし、この場合に限定されない。
例えば、第1受光量51a及び第2受光量52aのうちの一方の受光量が一定となっている区間が、他方の受光量が増減している区間よりも狭くなっていてもよい。この場合、各受光量のうち閾値に達していない方の受光量を採用することとしてもよい。そして、このような受光量の関係になるように、反射部70及び/又は連結部33aの形状、あるいは、発光部40の照射光の形状などを設定するのが好ましい。
なお、上記全実施の形態は、互いに相手を排除しない限り、互いに組み合わせてもよい。例えば、実施の形態1の変形例1を実施の形態1の変形例2〜4に適応してもよい。また、実施の形態1の変形例2を実施の形態1の変形例3及び4に適応してもよい。実施の形態1の変形例3を実施の形態1の変形例4に適応してもよい。さらに、実施の形態1の変形例1〜4のそれぞれ回転角度検出装置10に、実施の形態2の低速回転体及び回転検出部90をさらに備えてもよい。
上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明は実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなくその構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明の回転角度検出装置は、回転角度を高精度に検出することができる回転角度検出装置等として有用である。
10 :回転角度検出装置
30 :回転体
31 :係止部
40 :発光部
50 :受光部
60 :制御部
70 :反射部
83 :低速回転体
90 :回転検出部
170 :反射部
270 :透過部

Claims (6)

  1. 回転中心から同一半径の円周上に並ぶ複数の反射部が設けられた回転体と、
    前記反射部に光を照射する発光部と、
    前記反射部で反射された光を受光する受光部と、
    前記受光部での受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出する制御部を備え、
    前記発光部は、第1発光部及び第2発光部を有し、
    前記受光部は、前記第1発光部から照射され前記反射部で反射された光を受光する第1受光部、及び、前記第2発光部から照射され前記反射部で反射された光を受光する第2受光部を有し、
    前記反射部は、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に変化するとともに、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に増加する部分、及び、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に減少する部分を有し、
    前記反射部における前記第1発光部および前記第2発光部から照射された照射光の直径は、前記反射部における前記回転体の周方向に直交する方向の最大寸法よりも小さく、
    前記第1受光部及び前記第2受光部は、前記回転体の周方向に互いに所定の間隔を空けて配置されており、
    前記所定の間隔は、
    前記回転体の回転中であって、前記第1受光部での第1受光量、又は、前記第2受光部での第2受光量の何れか一方の受光量が一定となる区間において、他方の受光量が増加、又は、減少するように設定されている、
    回転角度検出装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1受光部での前記第1受光量が閾値に達している場合、前記第2受光部での前記第2受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出し、
    前記第2受光部での前記第2受光量が前記閾値に達している場合、前記第1受光部での前記第1受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出し、
    前記閾値は、前記第1受光部での前記第1受光量、及び、前記第2受光部での前記第2受光量のそれぞれが一定になったときの値以下の値である、
    請求項に記載の回転角度検出装置。
  3. 回転中心から同一半径の円周上に並ぶ複数の透過部が設けられた回転体と、
    前記透過部に光を照射する発光部と、
    前記透過部を透過した光を受光する受光部と、
    前記受光部での受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出する制御部を備え、
    前記発光部は、第1発光部及び第2発光部を有し、
    前記受光部は、前記第1発光部から照射され前記透過部を透過した光を受光する第1受光部、及び、前記第2発光部から照射され前記透過部を透過した光を受光する第2受光部を有し、
    前記透過部は、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に変化するとともに、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に増加する部分、及び、前記回転体の周方向に直交する方向の寸法が前記回転体の周方向に沿って連続的に減少する部分を有し、
    前記透過部における前記第1発光部および前記第2発光部から照射された照射光の直径は、前記透過部における前記回転体の周方向に直交する方向の最大寸法よりも小さく、
    前記第1受光部及び前記第2受光部は、前記回転体の周方向に互いに所定の間隔を空けて配置されており、
    前記所定の間隔は、
    前記回転体の回転中であって、前記第1受光部での第1受光量、又は、前記第2受光部での第2受光量の何れか一方の受光量が一定となる区間において、他方の受光量が増加、又は、減少するように設定されている、
    回転角度検出装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1受光部での前記第1受光量が閾値に達している場合、前記第2受光部での前記第2受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出し、
    前記第2受光部での前記第2受光量が前記閾値に達している場合、前記第1受光部での前記第1受光量に基づいて前記回転体の回転角度を検出し、
    前記閾値は、前記第1受光部での前記第1受光量、及び、前記第2受光部での前記第2受光量のそれぞれが一定になったときの値以下の値である、
    請求項に記載の回転角度検出装置。
  5. 前記制御部は、前記第1受光部での第1受光量及び前記第2受光部での第2受光量をA/D変換し、前記第1受光量又は前記第2受光量に応じた前記回転体の回転角度を検出する、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の回転角度検出装置。
  6. 前記回転体に連動して該回転体よりも低速で回転する低速回転体と、
    前記低速回転体の回転角度を検出する回転検出部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転検出部による検出信号に基づいた前記回転体の回転数と、前記第1受光部での第1受光量及び前記第2受光部での第2受光量に基づいた前記回転体の回転角度と、から、前記回転体の絶対角度を検出するように構成されている、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の回転角度検出装置。
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