JP6975661B2 - 鞍乗り型車両の変速機 - Google Patents
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Description
動力源としてのエンジンからの動力が入力される入力軸4と、
この入力軸4に入力された動力を変速して出力軸6に伝達する複数段の歯車列(7-1,7-2等)と、
シフトドラム8の回動によりスライドすることで、前記複数段の歯車列を順次切り替えるシフトフォーク9−1,9−2と、
前記シフトドラム8の回動を規制することで前記歯車列の切換を規制する規制部材19(第3図等)と、
前記入力軸4、出力軸6、およびシフトドラム8をそれぞれ支持する変速機ケース1と、
を備えた鞍乗り型車両の変速機が知られている。
したがって、走行時における運転者の誤操作にる所定の不用意なシフトチェンジ(例えば高速位置から中速位置を経ない低速位置への切り替え等)は防止される。
動力源からの動力が入力される入力軸と、
この入力軸に入力された動力を変速して出力軸に伝達する複数段の歯車列と、
シフトフォークシャフトにスライド可能に支持され、シフトドラムの回動によりスライドすることで、前記複数段の歯車列を順次切り替えるシフトフォークと、
前記シフトドラムの回動を規制することで前記歯車列の切換を規制する規制部材と、
前記入力軸、出力軸、シフトフォークシャフト、およびシフトドラムをそれぞれ支持する変速機ケースと、
を備えた鞍乗り型車両の変速機において、
前記規制部材の一部を変速機ケースの外部に出して当該一部で運転者による被操作部を構成するとともに、変速機ケースの内周で前記規制部材を回動可能に支持し、該規制部材で、前記シフトフォークシャフトの一端を支持したことを特徴とする。
シフトドラムの回動を規制することで歯車列の切換を規制する規制部材の一部が、変速機ケースの外部に出ていて当該一部で、運転者による被操作部が構成されているので、この被操作部を運転者が操作することで、規制部材によるシフトドラムに対する規制/非規制を運転者が選択操作することができる。
規制部材の一部を変速機ケースの外部に出して当該一部で運転者による被操作部を構成する場合、その構成によっては変速機の大型化を招くおそれがある。
これに対し、本発明によれば、変速機ケースの内周で前記規制部材を回動可能に支持し、該規制部材で、前記シフトフォークシャフトの一端を支持した構成としたので、装置の大型化を抑制することができる。
すなわち、この鞍乗り型車両の変速機によれば、規制部材によるシフトドラムに対する規制/非規制を運転者が選択操作することができるとともに、装置の大型化を抑制することが可能となる。
前記規制部材は、前記シフトフォークシャフトの一端を支持する筒状端部を有し、該筒状端部の外周に、前記シフトドラムに係合する係合部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、規制部材の筒状端部でシフトフォークシャフトの一端が支持され、しかもその筒状端部の外周に、前記シフトドラムに係合する係合部が設けられているので、変速機の、シフトフォークシャフトの軸方向の小型化を図ることができる。
前記規制部材は、一端部に前記シフトフォークシャフトの一端を支持する筒状端部を有し、他端部に、運転者により操作されるケーブルに連結されるレバーが設けられるロッド状に構成されて前記変速機ケースに回動可能に支持され、
規制部材の外周に、該規制部材を、前記シフトドラムの回動を規制する規制方向、または、前記シフトドラムの回動を規制しない非規制方向へ付勢する付勢部材が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、運転者は、ケーブルを操作(引き操作)することで規制部材を回動させ、それによってシフトドラムに対する規制/非規制を選択することができる。
そして、規制部材の外周には、規制部材を、シフトドラムの回動を規制する規制方向、または、シフトドラムの回動を規制しない非規制方向へ付勢する付勢部材が設けられているので、ケーブルの弛みをなくして操作性を向上させることができる。
前記規制部材の前記レバー側には、該規制部材を覆い、前記変速機ケースに固定されるキャップ部材が設けられ、このキャップ部材の内側に前記付勢部材としての捩りバネが設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、キャップ部材で捩りバネを保護し、作動耐久性を向上させることができる。
前記規制部材と変速機ケースとの間には、規制部材の前記規制方向への回動範囲を規制し、シフトドラム外周面と、該外周面に対する規制部材の対向面との間の間隔を保持する間隔保持部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、シフトドラム外周面と、該外周面に対する規制部材の対向面との間の間隔を保持することによって、前記ケーブルの弛みをなくすと同時にシフトドラムの回転抵抗の増加を防止して、操作性を向上させることができる。
前記ケーブルは、アウターチューブとこのアウターチューブ内に挿通されたインナーケーブルとを備え、前記変速機ケースの側面には、少なくとも、前記アームおよび該アームに接続されるインナーケーブルを覆うカバー部材が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、前記アームおよび該アームに接続されるインナーケーブルをカバー部材で保護することができる。
同図に示すように、この自動二輪車は、メインフレームMFと、このメインフレームMFの前部にハンドルHで操舵可能に設けられた前輪WFと、メインフレームMFに搭載された変速機TM付きの、動力源としてのエンジンEと、メインフレームMFの後部にスイングアームSAを介して支持され、前記エンジンEで駆動される後輪WRとを備えている。
Tは燃料タンク、Sは運転者が座るシート、STは足を掛けるステップ、CPはチェンジペダルである。
図2,図3に示すように、この実施の形態の変速機TMは、
動力源としてのエンジンEからの動力が入力される入力軸(メインシャフト)10と、
この入力軸10に入力された動力を変速して出力軸(カウンタシャフト)20に伝達する複数段の歯車列(M1〜M6,C1〜C6参照)と、
シフトフォークシャフト30、40にスライド可能に支持され、シフトドラム50の回動によりスライドすることで、前記複数段の歯車列を順次切り替えるシフトフォーク35,45(L,R)と、
前記入力軸10、出力軸20、シフトフォークシャフト30,40、およびシフトドラム50をそれぞれ支持する変速機ケース60と、を備えている。
規制部材70は、その一部71が変速機ケース60の外部に出ており、当該一部71で、運転者による被操作部(71)が構成されている。規制部材70は、変速機ケース60の内周61で回動可能に支持され、当該規制部材70が、前記シフトフォークシャフト30の一端31を支持している。
シフトドラム50の回動を規制することで歯車列の切換を規制する規制部材70の一部71が、変速機ケース60の外部に出ていて当該一部71で、運転者による被操作部(71)が構成されているので、この被操作部(71)を運転者が操作することで、規制部材70によるシフトドラム50に対する規制/非規制を運転者が選択操作することができる。
これに対し、この鞍乗り型車両の変速機TMによれば、変速機ケース60の内周61で規制部材70を回動可能に支持し、該規制部材70で、シフトフォークシャフト30の一端31を支持したので、装置の大型化を抑制することができる。
なお、この実施の形態では、付勢部材74は、規制部材70を、シフトドラム50の回動を規制する規制方向へ付勢する構成としたが、シフトドラム50の回動を規制しない非規制方向へ付勢する構成とすることも可能である。
そして、規制部材70の外周には、規制部材70を、シフトドラム50の回動を規制する規制方向(または、シフトドラム50の回動を規制しない非規制方向)へ付勢する付勢部材74が設けられているので、ケーブル(インナーケーブル)の弛みをなくして操作性を向上させることができる。
ケーブルの操作構造例については後述する。
捩りバネ74の一端74bは規制部材70に設けられた係合部70gと係合し、捩りバネ74の他端74cはキャップ部材63に設けられた係合部63gと係合している。
以下、この実施の形態の変速機TMにおける変速機構について説明する。
図3に示すように、入力軸(メインシャフト)10に対して、図3右側から順次、1速用歯車M1が固定され、3速用歯車M3がスプライン結合され、5速用歯車M5が相対回転可能に設けられ、6速用歯車M6が相対回転可能に設けられ、4速用歯車M4がスプライン結合され、2速用歯車M2がスプライン結合されている。また、歯車M5,M6の間には、歯車M5,M6と個別に係合可能なドグ(5,6)を有するシフターMSがスプライン結合されている。このシフターMSはシフトフォーク35によって歯車M5またはM6に向けてスライド操作される。
図3,図4,図8に示すように、シフトドラム50には3本のカム溝51M,51CL,51CRが設られており、これらカム溝51M,51CL,51CRに、カムフォロアとしての、シフトフォーク35,45(L,R)の基部35b,45bに設けられた突起35p、45p(L,R)がそれぞれスライド可能に入り込んでいる。したがって、シフトドラム50が回動すると、それに応じてシフトフォーク35,45(L,R)がシフトフォークシャフト30,40上をスライドし、基部35b,45bに設けられたフォーク部35f、45f(L,R)によって、各フォークが係合している上記シフターシフターMS,CS(L,R)がスライドすることになる。
したがって、この変速機の基本作動はシフトドラム50の回動位置に応じて次のようになる。
シフトドラム50がニュートラル(N)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク35の突起35p(以下、突起を略して単にシフトフォークという)は、カム溝51MのM−N位置にあり、シフトフォーク45(L,R)はそれぞれカム溝51CL,51CRのC−N位置にある(図中黒点部参照。以下同じ)。
このとき、シフターMS,CS(L,R)もニュートラル位置(図3にそれぞれ太線で示す中立位置)にあり、いずれの歯車とも係合していない。
したがって、カウンタ軸(出力軸20)側の歯車C1〜C6はそれぞれメインシャフト(入力軸10)側の歯車M1〜M6と噛み合ってはいるものの入力軸1は出力軸20に対して空転状態となる。
よって、入力軸10の動力は出力軸20には伝達されない。
シフトドラム50が1速(1st)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク35はカム溝51MのM−1st位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Lはカム溝51CLのC−1st位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Rはカム溝51CRのC−1st位置にある。この位置はニュートラル位置から右方すなわち歯車C1側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターCSRも歯車C1側にスライドして歯車C1と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第1段の歯車列=歯車M1,C1,シフターCSRを介して出力軸20に伝達される。
シフトドラム50が2速(2nd)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク35はカム溝51MのM−2nd位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Rはカム溝51CRのC−2nd位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Lはカム溝51CLのC−2nd位置にある。この位置はニュートラル位置から左方すなわち歯車C2側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターCSLも歯車C2側にスライドして歯車C2と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第2段の歯車列=歯車M2,C2,シフターCSLを介して出力軸20に1速よりも高速の2速で伝達される。
シフトドラム50が3速(3rd)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク35はカム溝51MのM−3rd位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Lはカム溝51CLのC−3rd位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Rはカム溝51CRのC−3rd位置にある。この位置はニュートラル位置から左方すなわち歯車C3側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターCSRも歯車C3側にスライドして歯車C3と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第3段の歯車列=歯車M3,C3,シフターCSRを介して出力軸20に2速よりも高速の3速で伝達される。
シフトドラム50が4速(4th)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク35はカム溝51MのM−4th位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Rはカム溝51CRのC−4th位置にあるがニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。シフトフォーク45Lはカム溝51CLのC−4th位置にある。この位置はニュートラル位置から右方すなわち歯車C4側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターCSLも歯車C4側にスライドして歯車C4と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第4段の歯車列=歯車M4,C4,シフターCSLを介して出力軸20に3速よりも高速の4速で伝達される。
シフトドラム50が5速(5th)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク45(L,R)はカム溝51C(L,R)のC−5th位置にあるがいずれもニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。
シフトフォーク35はカム溝51MのM−5th位置にある。この位置はニュートラル位置から右方すなわち歯車M5側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターMSも歯車M5側にスライドして歯車M5と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第5段の歯車列=シフターMS、歯車M5,C5を介して出力軸20に4速よりも高速の5速で伝達される。
シフトドラム50が6速(6th)位置にあるとき、図4において、シフトフォーク45(L,R)はカム溝51C(L,R)のC−5th位置にあるがいずれもニュートラル位置に対して左右にはスライドしていない。
シフトフォーク35はカム溝51MのM−6th位置にある。この位置はニュートラル位置から左方すなわち歯車M6側にスライドした位置である。
したがって、図3において、シフターMSも歯車M6側にスライドして歯車M6と係合することとなる。
よって、入力軸10の動力は第6段の歯車列=シフターMS、歯車M6,C6を介して出力軸20に5速よりも高速の6速で伝達される。
操作レバー96の設置箇所は適宜設定することができるが、この実施の形態では、運転者が車両に跨がった状態で操作可能ではあるものの、通常の運転動作では誤操作されることがない位置として、上記の通りトップブリッジTBの前面に設置した。
図9(b)に実線で示すように突起77が凹部67の一内面67bに当接することで前記間隔Cが保持され、同仮想線で示すように突起77が凹部67の他内面67cに当接することで、規制部材70のアンロック(UL)方向への回動量が規制される。
このように構成すると、レバー92および該レバー92に接続されるインナーケーブル82をカバー部材100で保護することができる。
図4のL1およびW1で示す領域において、カム溝51CLと、前記規制部材70の対向面72sとの対向面であるシフトドラム50の外周面50sを形成している溝50cとが軸方向に関してオーバーラップしている。
このように構成すると、変速機の軸方向長さをW1分だけ低減することができる。
Claims (6)
- 動力源からの動力が入力される入力軸(10)と、
この入力軸(10)に入力された動力を変速して出力軸(20)に伝達する複数段の歯車列と、
シフトフォークシャフト(30)にスライド可能に支持され、シフトドラム(50)の回動によりスライドすることで、前記複数段の歯車列を順次切り替えるシフトフォーク(35)と、
前記シフトドラム(50)の回動を規制することで前記歯車列の切換を規制する規制部材(70)と、
前記入力軸(10)、出力軸(20)、シフトフォークシャフト(30)、およびシフトドラム(50)をそれぞれ支持する変速機ケース(60)と、
を備えた鞍乗り型車両の変速機において、
前記規制部材(70)の一部(71)を変速機ケース(60)の外部に出して当該一部(71)で運転者による被操作部(71)を構成するとともに、変速機ケース(60)の内周(61)で前記規制部材(70)を回動可能に支持し、該規制部材(70)で、前記シフトフォークシャフト(30)の一端(31)を支持し、
前記規制部材(70)は、前記シフトフォークシャフト(30)の一端(31)を支持する筒状端部(73)を有し、該筒状端部(73)の外周(73c)に、前記シフトドラム(50)に係合する係合部(72)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。 - 動力源からの動力が入力される入力軸(10)と、
この入力軸(10)に入力された動力を変速して出力軸(20)に伝達する複数段の歯車列と、
シフトフォークシャフト(30)にスライド可能に支持され、シフトドラム(50)の回動によりスライドすることで、前記複数段の歯車列を順次切り替えるシフトフォーク(35)と、
前記シフトドラム(50)の回動を規制することで前記歯車列の切換を規制する規制部材(70)と、
前記入力軸(10)、出力軸(20)、シフトフォークシャフト(30)、およびシフトドラム(50)をそれぞれ支持する変速機ケース(60)と、
を備えた鞍乗り型車両の変速機において、
前記規制部材(70)は、一端部に前記シフトフォークシャフト(30)の一端(31)を支持する筒状端部(73)を有し、他端部(71b)に、運転者により操作されるケーブル(80)に連結されるレバー(92)が設けられるロッド状に構成されて前記変速機ケース(60)に回動可能に支持され、
規制部材(70)の外周に、該規制部材(70)を、前記シフトドラム(50)の回動を規制する規制方向、または、前記シフトドラム(50)の回動を規制しない非規制方向へ付勢する付勢部材(74)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。 - 請求項2において、
前記規制部材(70)は、前記シフトフォークシャフト(30)の一端(31)を支持する筒状端部(73)を有し、該筒状端部(73)の外周(73c)に、前記シフトドラム(50)に係合する係合部(72)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。 - 請求項2において、
前記規制部材(70)の前記レバー(92)側には、該規制部材(70)を覆い、前記変速機ケース(60)に固定されるキャップ部材(63)が設けられ、このキャップ部材(63)の内側に前記付勢部材(74)としての捩りバネ(74)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。 - 請求項2または4において、
前記規制部材(70)と変速機ケース(60)との間には、規制部材(70)の前記規制方向への回動範囲を規制し、シフトドラム(50)外周面(50s)と、該外周面(50s)に対する規制部材(70)の対向面(72s)との間の間隔(C)を保持する間隔保持部(75)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。 - 請求項2〜5のうちいずれか一項において、
前記ケーブル(80)は、アウターチューブ(81)とこのアウターチューブ(81)内に挿通されたインナーケーブル(82)とを備え、前記変速機ケース(60)の側面には、少なくとも、前記レバー(92)および該レバー(92)に接続されるインナーケーブル(82)を覆うカバー部材(100)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の変速機。
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