JP6974691B2 - 冷媒開放部を有する冷凍装置 - Google Patents
冷媒開放部を有する冷凍装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6974691B2 JP6974691B2 JP2017005350A JP2017005350A JP6974691B2 JP 6974691 B2 JP6974691 B2 JP 6974691B2 JP 2017005350 A JP2017005350 A JP 2017005350A JP 2017005350 A JP2017005350 A JP 2017005350A JP 6974691 B2 JP6974691 B2 JP 6974691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- shutoff valve
- valve
- pipe
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
(1)全体構成
図1は本発明の第1実施形態に係る冷凍装置90を示す。冷凍装置90は空気調和装置として構成されているが、これに代えて冷凍庫、または給湯器など、他の形態として構成されてもよい。冷凍装置90は、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷媒回路80を有している。冷媒回路80は、熱源ユニット10、利用ユニット20、連絡配管30を有している。
(2−1)熱源ユニット10
熱源ユニット10は、冷熱源または温熱源として機能するものであり、典型的には屋外に設置される。熱源ユニット10は、ケーシング11、圧縮機12、四路切換弁13、熱源側熱交換器14、ファン15、熱源側膨張弁16、液側閉鎖弁17、ガス側閉鎖弁18、制御部19、および部品間を接続する配管を有している。
ケーシング11は、熱源ユニット10の構成部品を収容する。
圧縮機12は、低圧ガス冷媒を圧縮して高圧ガス冷媒を吐出する。圧縮機12は、吸入口12aと吐出口12bを有する。低圧ガス冷媒は、吸入口12aから吸入される。高圧ガス冷媒は、吐出口12bから矢印Dの方向に吐出される。
四路切換弁13は、冷房運転と暖房運転を切り替える。冷房運転を行うときは、四路切換弁13は図1の実線で示される接続を行い、それによって冷媒は矢印Cの方向に循環する。一方、暖房運転を行うときは、四路切換弁13は図1の破線で示される接続を行い、それによって冷媒は矢印Hの方向に循環する。
熱源側熱交換器14は、冷媒と外気との熱交換を行う。熱源側熱交換器14は、冷房運転のときは放熱器として機能し、暖房運転のときは吸熱器として機能する。熱源側熱交換器14は、冷媒分流器14aを有していてもよい。冷媒分流器14aは、例えば暖房運転において、低圧の気液二相冷媒を熱源側熱交換器14の各部へ均等に送るのに役立つ。
ファン15は、熱源側熱交換器14による冷媒と外気の熱交換を促進する。
熱源側膨張弁16は、開度が調整可能な弁によって構成されている。開度は例えば電気的に調節される。熱源側膨張弁16は、必要に応じて冷媒を減圧し、または通過する冷媒の量を制限する。
液側閉鎖弁17およびガス側閉鎖弁18は、冷媒の経路を開放または閉鎖するためのものである。開放と閉鎖は例えば手動により行われる。液側閉鎖弁17およびガス側閉鎖弁18は、例えば冷凍装置90の設置時において、熱源ユニット10に封入された冷媒が外部に漏洩しないようにするために閉鎖される。一方、液側閉鎖弁17およびガス側閉鎖弁18は、冷凍装置90の使用時においては開放される。
制御部19は、熱源ユニット10に設けられた各種センサの出力信号を受信する。この各種センサには、図示しない温度センサまたは圧力センサなどが含まれていてもよい。制御部19はさらに、圧縮機12、四路切換弁13、ファン15、熱源側膨張弁16、その他の図示しないアクチュエータを駆動する。
連絡配管30は、熱源ユニット10と利用ユニット20の間で冷媒を案内する。連絡配管30は、液連絡配管31とガス連絡配管32を有する。液連絡配管31は液側閉鎖弁17に接続されている。ガス連絡配管32はガス側閉鎖弁18に接続されている。液連絡配管31は、おもに液冷媒または気液二相冷媒を案内する。ガス連絡配管32は、おもにガス冷媒を案内する。
利用ユニット20は、利用者に冷熱または温熱を提供するためのものであり、典型的には室内に設けられる。空気調和機を構成する利用ユニット20は、冷風または温風を発生させて利用者の室内の温度を調節する。利用ユニット20は、ケーシング21、利用側熱交換器22、ファン23、回路遮断機構50、冷媒開放部53、および部品間を接続する配管29a〜29dを有している。利用ユニット20は、さらに制御部25、冷媒漏洩検知部26を有している。
ケーシング21は、利用ユニット20の構成部品を収容する。
利用側熱交換器22は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。利用側熱交換器22は、冷房運転のときは吸熱器として機能し、暖房運転のときは放熱器として機能する。利用側熱交換器22は、冷媒分流器22aを有していてもよい。冷媒分流器22aは、例えば冷房運転において、低圧の気液二相冷媒を利用側熱交換器22の各部へ均等に送るのに役立つ。
ファン23は、利用側熱交換器22による冷媒と室内空気の熱交換を促進する。加えて、ファン23は熱交換を終えた空気をケーシング21から吹き出して、室内空間へ送る。
冷媒漏洩検知部26は、冷媒回路80からの冷媒の漏洩を検知する。冷媒漏洩検知部26は、例えば冷媒濃度センサにより構成される。冷媒漏洩検知部26は、冷媒濃度センサの出力信号に所定の処理を行うための信号処理回路などをさらに含んでもよい。
回路遮断機構50は、冷媒の漏洩が検知された場合に、冷媒回路80を遮断するためのものである。回路遮断機構50は、第1遮断弁51および第2遮断弁52を有する。第1遮断弁51および第2遮断弁52は開状態および閉状態に切り換え可能な開閉弁である。第1遮断弁51および第2遮断弁52は、冷媒漏洩の検知時には閉状態になるよう制御される。
配管29aは、液連絡配管31と第1遮断弁51とを接続する。配管29aは液連絡配管31と別体であり、かつ液連絡配管31に接続されていてもよいし、液連絡配管31と一体であってもよい。
冷媒開放部53は、冷媒の圧力が異常な程度に上昇した場合に、冷媒回路80から冷媒を開放するためのものである。冷媒開放部53は、配管29bに設けられている。換言すれば、冷媒開放部53は、第1冷媒配管71における、利用側熱交換器22と第1遮断弁51の間に設けられている。
図1に戻り、制御部25は、利用ユニット20に設けられた各種センサの出力信号を受信する。この各種センサには、冷媒漏洩検知部26のほか、図示しない温度センサまたは圧力センサなどが含まれていてもよい。制御部25はさらに、ファン23、第1遮断弁51、第2遮断弁52、その他の図示しないアクチュエータを駆動する。制御部25はさらに、図示しない通信線を介して、熱源ユニット10の制御部19と通信を行う。
以下では、冷凍装置90の冷凍サイクルの基本動作について、簡便化のため、冷媒が凝縮および蒸発などの相変化を伴う反応を起こすものとして説明する。しかし、当該反応が放熱および吸熱を起こす限り、必ずしも相変化を伴う必要はない。
図1において、熱源ユニット10の四路切換弁13は実線で示される接続を行う。圧縮機12は高圧ガス冷媒を矢印Dの方向に吐出する。その後、高圧ガス冷媒は四路切換弁13を経て熱源側熱交換器14へ到達し、そこで凝縮して高圧液冷媒になる。高圧液冷媒は、熱源側膨張弁16へ到達し、そこで減圧されて低圧気液二相冷媒になる。低圧気液二相冷媒は、開放された液側閉鎖弁17および液連絡配管31を順に経て、利用ユニット20に入る。低圧気液二相冷媒は、開状態の第1遮断弁51を通過し、利用側熱交換器22に到達し、そこで蒸発して低圧ガス冷媒になる過程で吸熱し、利用者に冷熱を提供する。低圧ガス冷媒は、開状態の第2遮断弁52、ガス連絡配管32、および開放されたガス側閉鎖弁18を順に通過して、熱源ユニット10へ入る。低圧ガス冷媒は四路切換弁13を通過した後、圧縮機12に吸入される。
図1において、熱源ユニット10の四路切換弁13は破線で示される接続を行う。圧縮機12は高圧ガス冷媒を矢印Dの方向に吐出する。その後、高圧ガス冷媒は四路切換弁13を通過した後、開放されたガス側閉鎖弁18およびガス連絡配管32を順に通過して、利用ユニット20に入る。高圧ガス冷媒は、開状態の第2遮断弁52を通過して、利用側熱交換器22に到達し、そこで凝縮して高圧液冷媒になる過程で利用者に温熱を提供する。高圧液冷媒は、開状態の第1遮断弁51、液連絡配管31、および開放された液側閉鎖弁17を順に経て、熱源ユニット10へ入る。高圧液冷媒は、熱源側膨張弁16へ到達し、そこで減圧されて低圧気液二相冷媒になる。低圧気液二相冷媒は、熱源側熱交換器14へ到達し、そこで吸熱し、蒸発して低圧ガス冷媒になる。低圧ガス冷媒は、四路切換弁13を経て圧縮機12に吸入される。
(4−1)冷媒漏洩の検知
利用ユニット20の冷媒漏洩検知部26が冷媒の漏洩を検知した場合、制御部25は、第1遮断弁51および第2遮断弁52が閉状態となるよう制御する。これにより、連絡配管30から供給される冷媒は、利用ユニット20に入らなくなる。したがって、利用ユニット20において冷媒の漏洩は継続しなくなる。
利用ユニット20に存在する冷媒は、第1遮断弁51および第2遮断弁52によって挟まれた領域、すなわち、配管29b、利用側熱交換器22、配管29cからなる領域に閉じ込められる。この冷媒は、例えば配管の亀裂などの冷媒漏洩の原因箇所を除いては、冷媒回路80の外部へ流出することができない。この状態において、何らかの外的要因によって急激に冷媒回路が加熱されると、閉じ込められている冷媒が膨張し、圧力が上昇する。このような圧力異常は、配管の破裂などを引き起こすおそれがある。
閉じ込められている冷媒の圧力が所定の閾値を上回ったとき、冷媒開放部53を構成している可溶栓53Aの可溶部62が融解する。それによって配管29bの内部と外部が連通し、冷媒が外部へ開放される。その結果、配管の破裂などの、冷凍装置の破損のおそれが低下する。
(5−1)
第1遮断弁51および第2遮断弁52によって閉じ込められた冷媒を、冷媒開放部53を介して配管29bの外部へ開放することができる。したがって、冷媒回路80の内部に閉じ込められた冷媒の圧力が大きくなった場合に、配管29b、配管29c、または利用側熱交換器22の破裂などの冷凍装置90の破損を抑制できる。
冷媒の圧力が閾値より大きいときに、冷媒開放部53において第1冷媒配管71の内外が連通し、冷媒の開放経路が形成される。したがって、第1冷媒配管71の破裂などの冷凍装置90の破損を抑制できる。
冷媒漏洩が検知された場合、制御部25が第1遮断弁51および第2遮断弁52を閉状態にする。したがって、冷媒の移動が抑制されるので、漏洩する冷媒の量が低減される。
第1遮断弁51および第2遮断弁52は開閉弁である。したがって、これらの開閉弁が開状態から閉状態へ迅速に移行することによって、冷媒の移動を迅速に抑制することができる。
以下に本実施形態の変形例を示す。なお、複数の変形例を適宜組み合わせてもよい。
上述の第1実施形態では、冷媒開放部53は、図2Aに示す可溶栓53Aにより構成されている。これに代えて、冷媒開放部53は、図2Bに示す圧力開放弁53Bにより構成されてもよい。圧力開放弁53Bでは、固定部63に設けられた孔は、バネ65により付勢された弁体64により塞がれている。所定の閾値を超える圧力を受けたときに弁体64は持ち上げられ、それによって冷媒が配管29bの外部へ開放される。配管29bの内部の圧力異常が解消され、冷媒の圧力が閾値を下回ったときに弁体64は再び孔を塞ぐ。
上述の第1実施形態では、冷媒開放部53は第1冷媒配管71に設けられている。これに代えて、冷媒開放部53は第2冷媒配管72に設けられてもよい。例えば、図3に示すように、冷媒開放部53は、配管29cに設けることができる。換言すれば、冷媒開放部53は、第2冷媒配管72における、利用側熱交換器22と第2遮断弁52の間に設けられる。
上述の第1実施形態では、第1遮断弁51、第2遮断弁52、冷媒開放部53はいずれも利用ユニット20のケーシング21の内部に設けられている。これに代えて、第1遮断弁51、第2遮断弁52の少なくとも一方は、ケーシング21の外部に設けられてもよい。さらに、第1遮断弁51、第2遮断弁52の配置によっては、冷媒開放部53もまたケーシング21の外部に設けることができる場合がある。
(1)構成
図5は本発明の第2実施形態に係る冷凍装置90Aを示す。冷凍装置90Aは、第1遮断弁51の構造が第1実施形態に係る冷凍装置90とは異なっている。冷凍装置90Aにおける第1遮断弁51は、開度が調整可能な弁によって構成されている。開度は例えば電気的に調節される。第1遮断弁51は、冷凍サイクルにおいて冷媒の減圧に関与する利用側膨張弁としても機能する。
第1遮断弁51が冷媒の減圧を行う利用側膨張弁としても機能する。したがって、もともと利用側膨張弁を有するように設計された利用ユニット20に関しては、冷媒の遮断のための弁を別途設ける必要がないので、冷凍装置90Aの部品点数を増やさずにすむ。
(3−1)変形例2A:冷媒開放部53の場所
上述の第2実施形態では、冷媒開放部53は第1冷媒配管71に設けられている。これに代えて、冷媒開放部53は第2冷媒配管72に設けられてもよい。例えば、図6に示すように、冷媒開放部53は、配管29cに設けることができる。換言すれば、冷媒開放部53は、第2冷媒配管72における、利用側熱交換器22と第2遮断弁52の間に設けられる。
上述の第2実施形態では、第2遮断弁52、冷媒開放部53はいずれも利用ユニット20のケーシング21の内部に設けられている。これに代えて、第2遮断弁52はケーシング21の外部に設けられてもよい。さらに、その場合には、冷媒開放部53もケーシング21の外部に設けることができる場合がある。
上述の第2実施形態では、利用ユニット20の内部に設けられる第1遮断弁51が冷媒の減圧を行う利用側膨張弁としても機能する。これに代えて、冷媒の減圧を行う利用側膨張弁を第1遮断弁51とは別に設けてもよい。
第1実施形態の各変形例を、第2実施形態に係る冷凍装置90Aに適用してもよい。
(1)構成
図9は本発明の第3実施形態に係る冷凍装置90Bを示す。冷凍装置90Bは、複数の利用ユニット20を有する点で、第1実施形態および第2実施形態とは異なる。冷媒回路80は、複数の利用ユニット20、弁ユニット40B、および、弁ユニット40Bに接続される図示しない熱源ユニットを有する。
第1遮断弁51および第2遮断弁52は、弁ユニット40Bに設けられる。したがって、弁ユニット40Bを、例えば天井裏などの普段利用されないスペースに配置することにより、空間の有効利用ができる。
第1実施形態または第2実施形態の各変形例を、第3実施形態に係る冷凍装置90Bに適用してもよい。
21 ケーシング
22 熱交換器
23 ファン
24 膨張弁
25 制御部
26 冷媒漏洩検知部
29a〜29d 配管
30 連絡配管
31 液連絡配管
32 ガス連絡配管
40、40B 弁ユニット
41 ケーシング
45 制御部
46 冷媒漏洩検知部
50 回路遮断機構
51 第1遮断弁
52 第2遮断弁
53 冷媒開放部
71 第1冷媒配管
72 第2冷媒配管
80 冷媒回路
90、90A、90B 冷凍装置
Claims (8)
- 利用ユニット(20)を含む冷媒回路(80)を有し、前記冷媒回路で冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
前記利用ユニットは、
熱交換器(22)と、
前記熱交換器に接続された第1冷媒配管(71)および第2冷媒配管(72)と、
前記第1冷媒配管および前記第2冷媒配管にそれぞれ設けられ、かつ、前記冷媒回路から前記冷媒が漏洩した場合に前記冷媒の移動を妨げるように構成された第1遮断弁(51)および第2遮断弁(52)と、
前記第1冷媒配管または前記第2冷媒配管に設けられ、かつ、前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の両方が閉じられた場合に前記冷媒の前記冷媒回路の外への移動を可能にするように構成された冷媒開放部(53)と、
を有し、
前記冷媒開放部は、前記第1遮断弁または前記第2遮断弁の1つと前記熱交換器の間に設けられる、
冷凍装置(90)。 - 前記冷媒開放部(53A、53B)は、前記冷媒の圧力が所定の閾値より大きいときに前記第1冷媒配管または前記第2冷媒配管の内部と外部を連通させる、
請求項1に記載の冷凍装置。 - 前記冷媒開放部(53C)は、所定の操作によって前記第1冷媒配管または前記第2冷媒配管の内部と外部を連通させるサービスポートによって構成される、
請求項1に記載の冷凍装置。 - 前記冷媒回路からの前記冷媒の漏洩を検知する冷媒漏洩検知部(26、46)と、
前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の開閉を制御する制御部(25、45)と、
をさらに備え、
前記冷媒漏洩検知部が前記冷媒の前記漏洩を検知した場合に、前記制御部は、前記第1遮断弁および前記第2遮断弁をいずれも閉状態にする、
請求項1から3のいずれか1つに記載の冷凍装置。 - 前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の少なくとも1つは、開状態および閉状態に切り換え可能な開閉弁である、
請求項1から4のいずれか1つに記載の冷凍装置。 - 前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の少なくとも1つは、開度調節が可能な膨張弁である、
請求項1から5のいずれか1つに記載の冷凍装置。 - 前記利用ユニットは、前記熱交換器を収容するケーシング(21)、
をさらに有し、
前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の少なくとも一方が、前記ケーシングの外に設けられている、
請求項1から6のいずれか1つに記載の冷凍装置。 - 前記冷媒回路は複数の前記利用ユニットを有し、
複数の前記利用ユニットはそれぞれ、
熱交換器(22)と、
前記熱交換器に接続された第1冷媒配管(71)および第2冷媒配管(72)と、
前記第1冷媒配管および前記第2冷媒配管にそれぞれ設けられる第1遮断弁(51)および第2遮断弁(52)と、
前記第1冷媒配管または前記第2冷媒配管に設けられ、かつ、前記第1遮断弁または前記第2遮断弁の1つと前記熱交換器との間に設けられる冷媒開放部(53)と、
を有し、
前記冷媒回路は、さらに、複数の前記利用ユニットが個別に冷房運転および暖房運転のいずれかを行うことを可能にする弁ユニット(40B)、を有し、
複数の前記第1遮断弁および複数の前記第2遮断弁の少なくとも一方は、前記弁ユニットに設けられている、
請求項7に記載の冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005350A JP6974691B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 冷媒開放部を有する冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005350A JP6974691B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 冷媒開放部を有する冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018115780A JP2018115780A (ja) | 2018-07-26 |
JP6974691B2 true JP6974691B2 (ja) | 2021-12-01 |
Family
ID=62984871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005350A Active JP6974691B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 冷媒開放部を有する冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6974691B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023030403A (ja) * | 2021-08-23 | 2023-03-08 | ダイキン工業株式会社 | 室外機、室内機、及び空気調和システム |
JPWO2023119346A1 (ja) * | 2021-12-20 | 2023-06-29 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3162132B2 (ja) * | 1991-10-30 | 2001-04-25 | 株式会社日立製作所 | 冷凍装置の制御方法 |
JP2001071741A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-03-21 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 車両用空調装置 |
JP4904841B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2012-03-28 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JP5292940B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2013-09-18 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP4864059B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2012-01-25 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
JP5517789B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2014-06-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
JP5717584B2 (ja) * | 2011-08-10 | 2015-05-13 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
KR20140056965A (ko) * | 2012-11-02 | 2014-05-12 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 및 그 제어 방법 |
-
2017
- 2017-01-16 JP JP2017005350A patent/JP6974691B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018115780A (ja) | 2018-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6798322B2 (ja) | 遮断弁を有する冷凍装置 | |
CN107429957B (zh) | 制冷循环装置以及制冷循环系统 | |
US11015828B2 (en) | Refrigeration system with utilization unit leak detection | |
US11231199B2 (en) | Air-conditioning apparatus with leak detection control | |
JP6887496B2 (ja) | ヒートポンプ利用機器 | |
JP2017142039A (ja) | 空気調和装置 | |
JP6336121B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP4797727B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP2017142038A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP6785961B2 (ja) | ヒートポンプ利用機器 | |
JP2010210098A (ja) | 冷凍装置及び冷凍装置の冷媒漏洩検知方法 | |
WO2020008625A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2016095130A (ja) | ヒートポンプサイクル装置 | |
EP3361190B1 (en) | Refrigeration cycle device and control method for determination of leaks in bypass valve of refrigeration cycle device | |
JP6922748B2 (ja) | 空気調和装置 | |
US11340001B2 (en) | Refrigeration cycle apparatus | |
JP6974691B2 (ja) | 冷媒開放部を有する冷凍装置 | |
WO2021044548A1 (ja) | 圧縮機ユニット及び冷凍装置 | |
GB2564367A (en) | Air-conditioning device | |
JP2007162973A (ja) | 空調装置及び環境試験装置 | |
JP4476214B2 (ja) | 空調装置及び環境試験装置 | |
JP3126266B2 (ja) | 空気調和装置 | |
WO2024180576A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP7112051B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2003028525A (ja) | 多室形空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211018 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6974691 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |