JP6974682B2 - エレベータのための非線形で効率的な渦電流過速度保護システム - Google Patents
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Description
1.エレベータかごを引っ張る牽引ケーブルをなくす。傾斜した建物や非常に背の高い建物では、牽引ケーブルは所望どおりに機能しない。
2.乗客輸送量を増やすために複数のエレベータが同じ昇降路内を走行する、マルチカーエレベータのアイデアを組み込む。昇降路内の各エレベータかごには、個別の牽引ケーブルが必要であり、実用的ではない。ただし、同じリニアモータ固定子を複数のエレベータかごで共有できる。同じ観点で、ケーブルループ式過速度緊急ブレーキシステムを、エレベータかごの外側に可動部品を必要としない別のものと交換する必要もある。
問題1:動きの方向と反対向きであり、かつ大きさが速度に比例する力が、エレベータの動きに対して常に発生するため、このシステムは電力消費が効率的ではない。装置の動作範囲では、力は比例し、過度の速度では、力は減少する。以前に開示された渦電流過速度保護システムには、これらのシステムが、エレベータかごの動きとは反対向きに、走行速度に比例した一定の力を常に加えるために、電力効率が低いという問題がある。
問題2:生じる力はエレベータかごの速度に比例することから、過速度緊急ブレーキがトリガされる正確な過速度を設定することは困難になっている。製造公差が小さいと、比例して高い過速度が検出されない場合もあるし、低速で過速度緊急ブレーキがトリガされる場合もある。過速度検知力とエレベータかごの速度との線形関係のために、正確な過速度緊急ブレーキ速度を設定することが困難になる。製造公差により、過速度トリガ速度は、実装ごとに異なり得る。これにより、所望の速度で過速度ブレーキが開始されない危険な状況が発生する可能性がある。エレベータかごの運動エネルギーは、速度の2乗に関係しているため、緊急ブレーキの放散能力を超え、エレベータかごを安全に停止できない場合がある。
1.電力効率:他の渦電流システムおよび方法と比較して通常の動作中、電力効率が高い。通常の動作中、過速度検出器磁石は、反作用面に部分的にしか重ならない。従って、エレベータかごの速度(速さ)と反対向きである、生じる力は小さい。
2.過速度検出の精度:過速度検出器磁石は、速度が増加するにつれて反作用面に向かって一層スイングし、反作用面に一層重なるように機械的に案内される。これにより、ブレーキトリガ機構に非線形の力が生じる。システムの運動を調整することにより、事前設定された速度値で発生するように非線形性を正確に設定できるため、従来のシステムと比較して過速度検出精度が大幅に向上する。
グラフ1:従来技術(Prior art)および本発明(Invention)の速度−力の関係
D:後退制限要素からの解放
E:過速度ブレーキトリガ速度
F:前進制限要素により制限
D−F間の領域は遷移領域を規定する。
過速度緊急ブレーキシステム(1)は、エレベータかご(10)自体に完全に収容された、エレベータかご(10)(例えば、乗用エレベータ)の過速度緊急ブレーキ(B)システムを可能にする。本発明の利点は次のとおりである。
磁気原理に基づいた過速度検出が提供され、それによって本発明がエレベータかご(10)に内蔵されたものになる。
完全に機械的な過速度緊急検出およびブレーキ作動が提供される。
マルチカーエレベータシステムでの使用に適している。
効率を向上させる。この機構は、エレベータかご(10)の速度に比例する力を発生させない。
エレベータかご(10)の速度の過速度緊急制限の正確な設定を提供する。
システム(1)は特別な保守を必要としない。
実装コストが少ない。
実装が簡素である。
本システムでは、較正は、初期設定のために工場においてのみ必要である。
10 エレベータかご
11 磁石
20 反作用面
21 周期的特徴
211 ピッチ
30 運動拘束要素
31 釣合おもり
32 制御要素
33 後退制限要素
34 前進制限要素
35 ピボットアーム
36 並列リンク
37 線形ガイド
B 過速度緊急ブレーキトリガ
R ロープ
GR ガイドレール
MF 磁力
V エレベータかごの速度
NV エレベータかごの運転速度
OV かごの過速度
Claims (25)
- エレベータかご(10)を輸送するための過速度緊急ブレーキシステム(1)において、過速度緊急ブレーキ(B)を作動させるためのブレーキ作動力を発生させる過速度検出器磁石(11)と、導電性表面(20)に対する前記磁石(11)の運動を案内する運動拘束要素(30)と、を備え、前記磁石(11)、前記導電性表面(20)、および前記運動拘束要素(30)は、
前記運動拘束要素(30)が、前記エレベータかご(10)および前記導電性表面(20)に対する前記磁石(11)の運動を規定するために、前記エレベータかご(10)に取り付けられており、
通常の動作速度状態(すなわち、前記運動拘束要素(30)に対する、前記磁石(11)の第1の位置)において、前記導電性表面(20)に沿った前記磁石(11)の運動により、線形のブレーキ作動力が発生し、前記磁石(11)と前記導電性表面(20)とが磁力でリンクされ、前記過速度検出器磁石(11)の表面が、前記導電性表面(20)と部分的に重なるか、または、前記導電性表面(20)上の周期的特徴の励起速度が、前記線形のブレーキ作動力を発生させるために共振領域の外にあり、前記線形のブレーキ作動力が、前記エレベータかごの動作速度と前記ブレーキ作動力との間の線形の速度−力関係を示し、
過速度状態(すなわち、第2の位置)において、前記運動拘束要素(30)が、前記線形の速度−力関係を非線形の速度−力関係に変化させ、前記磁石(11)が、前記過速度緊急ブレーキ(B)のトリガ機構を作動させるための急激に増加する力を発生させ、
前記運動拘束要素(30)により、前記磁石(11)が、前記導電性表面(20)と重なる前記磁石(11)の表面の領域が増加するように並進運動または移動し、それにより、前記過速度検出器磁石(11)の前記表面が前記導電性表面(20)と完全に重なるか、または、前記運動拘束要素(30)が前記過速度緊急ブレーキ(B)の前記トリガ機構を作動させる振幅で共振し始める、
ように構成されていることを特徴とする、過速度緊急ブレーキシステム(1)。 - 所望の十分な大きさの対抗する力が発生するまで、前記運動拘束要素(30)の安定位置に前記磁石(11)を保つための一定の力を供給する制御要素(32)をさらに備え、
前記運動拘束要素(30)が、前記過速度検出器磁石(11)の運動軌跡を規定し、前記通常の動作速度状態において、前記制御要素(32)が、前記過速度検出器磁石(11)を後退制限要素(33)に向けて保持するための予張力をかけ、前記後退制限要素(33)が、前記予張力による前記磁石(11)の後退移動を制限し、
前記過速度検出器磁石(11)は、前記磁石(11)の表面が前記導電性表面(20)に部分的に重なるように、前記磁石(11)が前記導電性表面(20)に沿って案内されるときに、前記磁石(11)と前記導電性表面(20)とが磁力でリンクされる、ように構成されており、
前記磁力が前記制御要素(32)の前記予め定められた保持力に打ち勝つことによって規定される遷移領域に到達する過速度状態において、前記運動拘束要素(30)により、前記過速度検出器磁石(11)を、前記導電性表面(20)と重なる前記磁石(11)の表面の領域が増加するように移動または並進運動させ始め、それにより、所定の過速度制限速度で前記過速度緊急ブレーキ(B)の前記トリガ機構を作動させるために前記磁力をさらに増加させ、
前記過速度制限速度を超えると、前記遷移領域が終了し、最大のブレーキ力および前記過速度検出器磁石(11)の変位が発生し、これにより、前記磁石(11)の表面が前記導電性表面(20)に完全に重なり、前記磁石(11)が前進制限要素(34)によって拘束される、請求項1に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。 - 前記運動拘束要素(30)が、一端を前記過速度検出器磁石(11)に固定され、他端を前記制御要素(32)に固定されている、請求項2に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、一端を前記過速度検出器磁石(11)に固定され、他端を前記制御要素(32)に固定されたピボットアーム(35)であり、前記ピボットアーム(35)のピボットポイントが、前記エレベータかご(10)に取り付けられている、請求項2または3に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、少なくとも2つの平行な機械的アームを備える、請求項2または3に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)および前記過速度検出器磁石(11)は、前記システムの動作中に、前記過速度検出器磁石(11)が前記2つの機械的アーム上で、並進運動中に前記導電性表面(20)に対して平行のままであるように構成されている、請求項5に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記過速度検出器磁石(11)の重さと釣り合って、前記過速度検出器磁石(11)が加速力によって動くのを妨げる役割を果たすための釣合おもり(31)をさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、前記釣合おもり(31)を備える、請求項7に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、前記過速度検出器磁石(11)の並進運動を案内するための少なくとも1つの線形ガイド(37)または複数の平行な線形ガイド(37)から構成されている、請求項2または3に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記過速度検出器磁石(11)、前記運動拘束要素(30)、および前記制御要素(32)は、前記過速度検出器磁石(11)が傾斜した複数の平行な線形ガイド(37)上で並進運動し、前記線形ガイド(37)の一方の移動制限端が前記後退制限要素(33)を形成し、他端が前記前進制限要素(34)であり、前記過速度検出器磁石(11)が、前記制御要素(32)による適切な予張力で、前記後退制限要素(33)に向かって保持され、前記過速度検出器磁石(11)の表面が、前記第1の位置で前記導電性表面(20)と部分的に重なる、ように構成されている、請求項9に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 傾斜した前記複数の平行な線形ガイド(37)が、前記エレベータかご(10)に取り付けられている、請求項10に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記エレベータかご(10)であって、前記運動拘束要素(30)に接続されていない方の前記制御要素(32)の端部が、前記エレベータかご(10)に固定されている、前記エレベータかご(10)をさらに備える、請求項3を直接または間接的に引用する請求項4〜11のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)および前記磁石(11)は、前記運動拘束要素(30)および前記磁石(11)の共振周波数が、所定の過速度値で走行する前記エレベータかご(10)によって発生する特定の周波数に一致し、前記運動拘束要素(30)、制御要素(32)、および前記磁石(11)を通常の動作速度よりも大きい振幅で共振させて、前記過速度緊急ブレーキ(B)の前記トリガ機構を作動させ、前記エレベータかご(10)を停止させ、通常の動作速度では、前記共振を発生させず、前記過速度緊急ブレーキの前記トリガ機構を作動させない、ように構成されている、請求項1に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、リンケージによって前記過速度緊急ブレーキ(B)の前記トリガ機構に接続するためのピボットアーム(35)を備え、前記ピボットアーム(35)のピボットポイントが、前記エレベータかご(10)に取り付けられている、請求項13に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、前記過速度検出器磁石(11)の運動軌跡を規定する前記制御要素(32)を備える、請求項14に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記ピボットアーム(35)が、一端を前記過速度検出器磁石(11)に固定され、他端を前記制御要素(32)に固定されている、請求項14または15に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)に接続されていない方の前記制御要素(32)の端部が、前記エレベータかご(10)に固定されている、請求項16に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 少なくとも1つの前記周期的特徴(21)を有する前記導電性表面(20)をさらに備え、前記導電性表面(20)は、通常の動作速度中に、前記過速度検出器磁石(11)が、前記導電性表面(20)上の前記周期的特徴(21)に重なることができ、前記エレベータかご(10)の動きの方向に沿って振動運動を行うことができ、機械的非線形性が、前記周期的特徴(21)により前記ブレーキ作動力を変化させることにより実現される、ように構成されている、請求項13〜17のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記周期的特徴(21)が、スリットもしくは周期的に配置されたスリット、または水平スリットもしくは平行な水平スリット、またはその長さに沿った非直線縁部を含む、請求項18に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記周期的特徴(21)が、その長さに沿って、直線または滑らかな表面または均一な構成からの周期的逸脱を含む、請求項18または19に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記導電性表面(20)がまた、前記エレベータかご(10)の移動中に前記過速度検出器磁石(11)にかかる力を特定の周波数で変化させるための、前記周期的特徴(21)の繰り返し距離を規定する少なくとも1つのピッチ(211)を有する、請求項18〜20のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記過速度検出器磁石(11)の重さと釣り合って、前記過速度検出器磁石(11)が加速力によって動くのを妨げる役割を果たすための釣合おもり(31)をさらに備える、請求項13〜21のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記運動拘束要素(30)が、前記釣合おもり(31)を備える、請求項22に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 前記制御要素(32)がばねである、請求項2〜10のいずれか一項、または請求項13を直接もしくは間接的に引用する請求項14〜21のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
- 請求項1〜24のいずれか一項に記載の前記運動拘束要素(30)および前記過速度検出器磁石(11)を有する前記エレベータかご(10)を備える、請求項1〜24のいずれか一項に記載の過速度緊急ブレーキシステム(1)。
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