JP6973991B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
車室内の空気を導入して車室内に循環させる内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが形成された送風ケーシングと、
上記送風ケーシングに設けられ、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパと、
上記内外気切替ダンパを駆動する内外気切替ダンパ駆動手段と、
上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、車両の窓ガラスの曇り易さを検出し、この検出結果に基づいて上記窓ガラスが曇り易い場合には外気導入量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御し、一方、上記窓ガラスが曇り難い場合には内気循環量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する内外気混入モードを選択可能に構成された車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、車両のワイパーの作動状態を検出するワイパー作動状態検出手段と、車両の車速を検出する車速検出手段とを備え、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、最初に、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であるか否か判定し、外気温度が3℃以下であることが検出された場合には、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であるか否か判定し、車両のワイパーが作動状態であることが検出されると、最後に、上記車速検出手段により車両が走行状態であるか否か判定し、車両が走行状態であることが検出された場合には、車両の窓ガラスの曇り易さの検出結果に基づいて制御された内外気切替ダンパの開度よりも上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする。
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であることが検出された後、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であることが検出され、その後、上記車速検出手段により車両が走行状態であることが検出された場合には、上記内気導入口を全閉状態とするように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする。
上記車両用空調装置は、日射量を検出する日射量検出手段を備え、
上記車両用空調装置は、日射量を検出する日射量検出手段を備え、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であることが検出された後、上記日射量検出手段により日射量が所定量以下であることが検出され、その後、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であることが検出され、その後、上記車速検出手段により車両が走行状態であることが検出された場合には、車両の窓ガラスの曇り易さの検出結果に基づいて制御された内外気切替ダンパの開度よりも上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする。
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記ワイパー作動状態検出手段により、上記車両のワイパーが作動状態であることとして、上記ワイパーが所定時間以上継続して作動していることが検出された場合に、上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする。
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記車速検出手段により、上記車両が走行状態であることとして、車両が所定車速以上の高速走行状態であることが検出された場合に、上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする。
以上説明したように、この実施形態に係る車両用空調装置1によれば、内外気混入モードが選択されているときには、フロントウインドガラスGの曇り易さに基づいて外気導入量及び内気循環量が変更されるので、フロントウインドガラスGが曇らない範囲で内気循環量を高めることが可能になり、これにより換気量が減少して暖房に要するエネルギ消費量が少なくなる。
また、外気温度が低くなるほど閾値Aを低くすることができるので、エンジン水温がより低温度であるときに露点温度補正処理が行われるようになる。これにより、フロントウインドガラスGが曇りにくくなる。
11 送風ケーシング
11a 外気導入口
11b 内気導入口
11c 内外気切替ダンパ
11d 内外気切替アクチュエータ(内外気切替ダンパ駆動手段)
30 制御装置
31 外気温度センサ(外気温度検出手段)
33 日射量センサ(日射量検出手段)
34 冷却水温センサ(エンジン水温検出手段)
41 車速センサ(車速検出手段)
42 ワイパースイッチ(ワイパー作動状態検出手段)
G フロントウインドガラス(窓ガラス)
Claims (5)
- 車室内の空気を導入して車室内に循環させる内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが形成された送風ケーシングと、
上記送風ケーシングに設けられ、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパと、
上記内外気切替ダンパを駆動する内外気切替ダンパ駆動手段と、
上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、車両の窓ガラスの曇り易さを検出し、この検出結果に基づいて上記窓ガラスが曇り易い場合には外気導入量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御し、一方、上記窓ガラスが曇り難い場合には内気循環量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する内外気混入モードを選択可能に構成された車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、車両のワイパーの作動状態を検出するワイパー作動状態検出手段と、車両の車速を検出する車速検出手段とを備え、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、最初に、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であるか否か判定し、外気温度が3℃以下であることが検出された場合には、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であるか否か判定し、車両のワイパーが作動状態であることが検出されると、最後に、上記車速検出手段により車両が走行状態であるか否か判定し、車両が走行状態であることが検出された場合には、車両の窓ガラスの曇り易さの検出結果に基づいて制御された内外気切替ダンパの開度よりも上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であることが検出された後、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であることが検出され、その後、上記車速検出手段により車両が走行状態であることが検出された場合には、上記内気導入口を全閉状態とするように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、日射量を検出する日射量検出手段を備え、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記外気温度検出手段により外気温度が3℃以下であることが検出された後、上記日射量検出手段により日射量が所定量以下であることが検出され、その後、上記ワイパー作動状態検出手段により車両のワイパーが作動状態であることが検出され、その後、上記車速検出手段により車両が走行状態であることが検出された場合には、車両の窓ガラスの曇り易さの検出結果に基づいて制御された内外気切替ダンパの開度よりも上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1または3に記載の車両用空調装置において、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記ワイパー作動状態検出手段により、上記車両のワイパーが作動状態であることとして、上記ワイパーが所定時間以上継続して作動していることが検出された場合に、上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1、3及び4のいずれか1つに記載の車両用空調装置において、
上記制御装置は、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記車速検出手段により、上記車両が走行状態であることとして、車両が所定車速以上の高速走行状態であることが検出された場合に、上記内気導入口の開度が小さくなるように上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016108497A JP6973991B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 車両用空調装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6973991B2 true JP6973991B2 (ja) | 2021-12-01 |
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ID=60575132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016108497A Active JP6973991B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
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- 2016-05-31 JP JP2016108497A patent/JP6973991B2/ja active Active
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