JP6799995B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
車室内の空気を導入して車室内に循環させる内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが形成された送風ケーシングと、
上記送風ケーシングに設けられ、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパと、
上記内外気切替ダンパを駆動する内外気切替ダンパ駆動手段と、
上記車室内に配設され、該車室内における窓ガラス近傍の温度及び湿度を検出する温湿度センサと、
上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、上記温湿度センサの検出結果に基づいて、上記窓ガラスが曇り易い場合には外気導入量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御し、一方、上記窓ガラスが曇り難い場合には内気循環量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する内外気混入モードを選択可能に構成された車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、車両のエンジン水温を検出するエンジン水温検出手段とを備え、
上記制御装置は、車両のイグニッションがOFFからONにされたときに上記内外気混入モードが選択されている場合、上記温湿度センサで検出された窓ガラス近傍の温度と、上記外気温度検出手段により検出された外気温度との差が所定値以上、かつ、上記エンジン水温検出手段により検出されたエンジン水温が所定水温以下であると、外気導入量が増えるように湿り補正制御を行い、上記外気温度検出手段により検出された外気温度が低くなるほど上記所定値を大きな値にすることを特徴とする。
上記制御装置は、車両のイグニッションがOFFからONにされてから所定時間経過すると上記湿り補正制御を終わらせるように構成されていることを特徴とする。
ステップSA5で行われるインテーク制御の具体的な内容は図4のフローチャートに示す。図4のフローチャートのステップSB1において、オート制御であるか否か、即ち、オートエアコン制御と乗員によるマニュアル操作とのいずれが選択されているかを判定する。オートエアコン制御であるか否かは、操作スイッチ39のうち、オートスイッチが押されているか否かで判定できる。ステップSB1においてNOと判定されてオートエアコン制御でなく、マニュアル操作が選択されている場合にはステップSB2に進み、インテークモードが外気導入モードであるか否かを判定する。尚、マニュアル操作では内外気混入モードを選択できないので、ステップSB2では、外気導入モードと内気循環モードとのうち、いずれのモードであるかを判定することになる。
次に、フロントウインドガラス露点温度補正制御について、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。フロントウインドガラス露点温度補正制御は、外気導入量が増える補正を行う湿り補正制御と、内気循環量が増える補正を行う乾き補正制御とを含んでおり、状況に応じて切り替えられる。
以上説明したように、この実施形態に係る車両用空調装置1によれば、内外気混入モードが選択されているときには、フロントウインドガラスGの曇り易さに基づいて外気導入量及び内気循環量が変更されるので、フロントウインドガラスGが曇らない範囲で内気循環量を高めることが可能になり、これにより換気量が減少して暖房に要するエネルギ消費量が少なくなる。
11 送風ケーシング
11a 外気導入口
11b 内気導入口
11c 内外気切替ダンパ
11d 内外気切替アクチュエータ(内外気切替ダンパ駆動手段)
30 制御装置
31 外気温度センサ(外気温度検出手段)
33 日射量センサ
34 冷却水温センサ(エンジン水温検出手段)
37 フロントウインド近傍温湿度センサ
41 車速センサ(車速検出手段)
42 ワイパースイッチ
G フロントウインドガラス(窓ガラス)
Claims (3)
- 車室内の空気を導入して車室内に循環させる内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが形成された送風ケーシングと、
上記送風ケーシングに設けられ、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパと、
上記内外気切替ダンパを駆動する内外気切替ダンパ駆動手段と、
上記車室内に配設され、該車室内における窓ガラス近傍の温度及び湿度を検出する温湿度センサと、
上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、上記温湿度センサの検出結果に基づいて、上記窓ガラスが曇り易い場合には外気導入量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御し、一方、上記窓ガラスが曇り難い場合には内気循環量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する内外気混入モードを選択可能に構成された車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、車両のエンジン水温を検出するエンジン水温検出手段とを備え、
上記制御装置は、車両のイグニッションがOFFからONにされたときに上記内外気混入モードが選択されている場合、上記温湿度センサで検出された窓ガラス近傍の温度と、上記外気温度検出手段により検出された外気温度との差が所定値以上、かつ、上記エンジン水温検出手段により検出されたエンジン水温が所定水温以下であると、外気導入量が増えるように湿り補正制御を行い、
上記外気温度検出手段により検出された外気温度が低くなるほど上記所定値を大きな値にすることを特徴とする車両用空調装置。 - 車室内の空気を導入して車室内に循環させる内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが形成された送風ケーシングと、
上記送風ケーシングに設けられ、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパと、
上記内外気切替ダンパを駆動する内外気切替ダンパ駆動手段と、
上記車室内に配設され、該車室内における窓ガラス近傍の温度及び湿度を検出する温湿度センサと、
上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、上記温湿度センサの検出結果に基づいて、上記窓ガラスが曇り易い場合には外気導入量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御し、一方、上記窓ガラスが曇り難い場合には内気循環量が増える方向に上記内外気切替ダンパを作動させるべく上記内外気切替ダンパ駆動手段を制御する内外気混入モードを選択可能に構成された車両用空調装置において、
上記車両用空調装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、車両のエンジン水温を検出するエンジン水温検出手段とを備え、
上記制御装置は、車両のイグニッションがOFFからONにされたときに上記内外気混入モードが選択されている場合、上記温湿度センサで検出された窓ガラス近傍の温度と、上記外気温度検出手段により検出された外気温度との差が所定値以上、かつ、上記エンジン水温検出手段により検出されたエンジン水温が所定水温以下であると、外気導入量が増えるように湿り補正制御を行うとともに、上記内外気混入モードが選択されているときに、上記外気温度検出手段により外気温度が所定温度以下であること及び上記エンジン水温検出手段によりエンジン水温が第1閾値以下であることが検出された場合には、内気循環量が増えるように乾き補正制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1または2に記載の車両用空調装置において、
上記制御装置は、車両のイグニッションがOFFからONにされてから所定時間経過すると上記湿り補正制御を終わらせるように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
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