JP6968643B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスメータに関する。
近年、ガスメータは、外部接続端子の数を減らすために、接続する外部機器によって端子の機能を切り替えることが考えられている。しかしながら、上記外部接続端子の機能設定としては、ガスメータに設定器を接続することにより行うことが提案されている(特許文献3)。
しかしながら、上述した従来のガスメータでは、設定器がないと設定することができない、という問題があった。
特開2013−44568号公報
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、設定器がなくても外部接続端子の機能を設定することができるガスメータを提供することを目的としている。
本発明は、ガスの使用量の積算値が表示される表示部と、外部機器に接続される外部接続端子と、操作部と、を備えたガスメータにおいて、予め用意された複数の機能のうち前記操作部の操作により選択され、決定された1つの機能を前記外部接続端子に設定する設定部と、を備え、前記外部接続端子が複数設けられ、前記操作部の第1の所定操作により前記複数の外部接続端子の1つが選択され、前記操作部の第2の所定操作により前記選択されている外部接続端子に用意されている複数の機能の1つが選択され、前記設定部は、前記操作部の前記第1の所定操作により、前記選択されている機能を前記選択されている外部接続端子に設定することを特徴とする。
また、前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、前記表示制御部は、前記表示部の周縁外側に並べて表示された複数の項目名のうち、前記操作部により選択されている機能に応じた項目名に対応する位置に印を表示させるようにしてもよい。
本発明は、ガスの使用量の積算値が表示される表示部と、外部機器に接続される外部接続端子と、操作部と、を備えたガスメータにおいて、予め用意された複数の機能のうち前記操作部の操作により選択され、決定された1つの機能を前記外部接続端子に設定する設定部と、を備え、前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、前記表示制御部は、前記表示部の周縁外側に並べて表示された複数の項目名のうち、前記操作部により選択されている機能に応じた項目名に対応する位置に印を表示させることを特徴とする。
また、前記複数の機能は、発信器付き自動切替調整器と接続する端子としての機能を含み、当該機能には、複数の通報パターンが予め用意され、前記表示制御部は、前記操作部により選択されている通報パターンを、前記表示部に表示するようにしてもよい。
また、前記複数の機能は、単位ガス使用量毎にパルスを出力する端子としての機能を含み、当該機能には、複数種類の単位ガス使用量が予め用意され、前記表示制御部は、前記操作部により選択されている単位ガス使用量を、表示するようにしてもよい。
以上説明したように態様によれば、ガスメータの復帰ボタンにより外部接続端子の機能を設定することができるので、設定器がなくても外部接続端子の機能を設定することができる。
本発明のガスメータの一実施形態を示す外観正面図である。 図1に示すガスメータの電気構成図である。 図1に示すガスメータの部分拡大図である。 簡易設定モード1における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード2における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード3における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード3における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード3における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード4における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。 簡易設定モード4における図1の表示部に表示される表示画面を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1ないし図3に基づいて説明する。図1に示すガスメータ1は、当該ガスメータ1を通って燃焼器に供給されるガスの使用量を積算・表示する。本実施形態のガスメータ1は、復帰ボタン16の操作に応じて、ガスメータ1自体の機能、端子14、15の機能の設定を行うことができる。
まず、本実施形態のガスメータ1の構成について説明する。図1ないし図3に示すように、ガスメータ1は、流量計測部11と、フロントガラス12と、表示部13と、外部接続端子としての外部機器1端子14及びUバス端子15と、操作部としての復帰ボタン16と、設定部、表示制御部としてのマイクロコンピュータ(以下、μCOM)17と、これらを収容する筐体18と、を備えている。
上記筐体18には、LPガス容器からのガスが流入されるガス流入口181と、燃焼器へガスを流出するガス流出口182と、が設けられている。上記流量計測部11は、ガス流入口181から流入され、ガス流出口182から流出するガス、即ちガスメータ1を通るガスの流量に応じた出力をする。
フロントガラス12は、筐体18の開口184を内側から覆うように設けられている。表示部13は、例えば、液晶ディスプレイなどから構成され、ガスの使用量の積算値が表示される。表示部13は、フロントガラス12よりも筐体18の内側に配置され、フロントガラス12を通してその表示画面が視認できるように筐体18内に収容されている。
外部機器1端子14及びUバス端子15は、外部機器に接続するための端子である。筐体18の端子台カバー183を外すと、外部機器1端子14及びUバス端子15が露出するように、筐体18内に収容されている。復帰ボタン16は、ガスメータ1が遮断されたときに復帰操作が行われるボタンである。
μCOM17は、周知のCPU、ROM、RAMから構成されガスメータ1全体の制御を司る。μCOM17は、流量計測部11からの出力を取り込んで、ガスの使用量の積算値を演算し、演算した積算値を表示部13に表示する。
次に、上述した構成のガスメータ1の動作の概略について説明する。ガスメータ1のμCOM17は、ガスメータ1の遮断時以外に復帰ボタン16が操作されて簡易設定モード1、2に設定されると、ガスメータ1自体の機能の設定を行う。本実施形態では、μCOM17は、簡易設定モード1で、増加流量遮断の設定値について自動設定か手動設定かを設定し、圧力式微小漏洩警告について有効か無効かを設定することができる。
なお、増加流量遮断とは、ガスの増加量が増加流量遮断の設定値を超えるとガスを遮断するガスメータ1の機能である。「自動設定」に設定されると、ガスメータ1は、増加流量遮断の設定値を学習によって自動で設定する。「手動設定」に設定されると、ガスメータ1は予め定めた値に設定することである。圧力式微量漏洩警告とは、圧力センサにより漏洩が検出されるとその旨を警告する機能である。
また、μCOM17は、簡易設定モード2で、調整圧閉塞圧異常警告について有効か無効かを設定することができる。調整圧閉塞圧異常警告とは、調整圧、閉塞圧の異常が検出されるとその旨を警告する機能である。
また、μCOM17は、復帰ボタン16の操作により簡易設定モード3、4に設定されると、外部接続1端子14及びUバス端子15の機能の設定を行う。本実施形態では、μCOM17は、簡易設定モード3において、外部接続1端子14に対して、予め用意された外部接続1端子、外部接続2端子、パルス出力端子、遠隔遮断弁開の入力端子としての機能のうち1つを設定する。外部接続1端子とは、警報器と接続する端子であり、外部接続2端子とは、発信器付き自動切替調整器と接続する端子である。パルス出力端子は、単位ガス使用量毎に1パルス出力する端子であり、遠隔遮断弁開の入力端子は、遠隔遮断弁開信号を入力するための端子である。
また、本実施形態では、μCOM17は、簡易設定モード4において、Uバス端子15に対して、予め用意されたUバス端子、外部接続2端子、パルス出力端子、遠隔遮断弁閉の入力端子としての機能のうち1つを設定する。Uバス端子とは、検針データなどを管理するための集中管理システムに接続する端子であり、遠隔遮断弁閉の入力端子は、遠隔遮断弁閉信号を入力するための端子である。
次に、上述したガスメータ1の動作の詳細を説明する前に、上記フロントガラス12及び表示部13の詳細について、図3を参照して説明する。フロントガラス12には、表示部13の上端に沿って複数の項目名が印字されている。項目名としては、ガスメータ自1の機能に対応した「L固定」、「BR止め」、「ABR止め」、外部接続1端子及びUバス端子の機能に対応した「外部1」、「外部2」、「パルス」、「遠隔開」、「遠隔止」、「Uバス」がある。
「L固定」は、増加流量遮断の手動設定を示す項目である。「BR止め」は、圧力式微小漏洩警告の無効を示す項目である。「ABR止め」は、調整圧閉塞圧異常警告の無効を示す項目である。
「外部1」は、外部接続1端子を示す項目である。「外部2」は、外部接続2端子を示す項目である。「パルス」は、パルス出力端子を示す項目である。「遠隔開」は、遠隔遮断弁開信号の入力端子を示す項目である。「遠隔閉」は、遠隔遮断弁閉信号の入力端子を示す項目である。
上記表示部13は、上端に沿って複数のドット(印)を表示するドット表示エリアA1が設けられている。ドットは、フロントガラス12に印字された項目に対向して表示/非表示が制御できる。また、表示部13のドット表示エリアA1の下側には、ガスメータ1の状態を示すセキュリティ表示エリアA2が設けられている。さらに、表示部13のセキュリティ表示エリアA2の下側には、ガス使用量の積算値などを表示するセグメント表示エリアA3が設けられている。
次に、上述したガスメータ1の動作の詳細について図4〜図10を参照して説明する。例えば、ガスメータ1の遮断時以外であって、ガスメータ1の設置後に復帰ボタン16が長押しされると、μCOM17は、簡易設定モード1に設定され、図4(A)に示す表示画面を表示部13に表示する。μCOM17は、セグメント表示エリアA1の右側に「1」を表示して、簡易設定モード1であることを示す。また、μCOM17は、復帰ボタン16の短押し操作に応じて、表示画面を図4(A)、(B)、(C)、(D)の順に切り替え、さらに短押し操作が行われると図4(A)に戻り、これを繰り返す。ここで、長押しとは、復帰ボタン16を長く押し続けることを言い、短押しとは、復帰ボタン16を軽く短めに押すことを言う。
図4(A)は、ガスメータ1の機能のうち増加流量遮断設定値を自動設定、圧力式微小漏洩警告が有効に選択されたことを示す画面である。図4(A)において、μCOM17は、ドットは表示せず、セキュリティ表示エリアA2の「C」、「R」、「下側の括弧」を表示する。
図4(B)は、ガスメータ1の機能のうち増加流量遮断設定値を自動設定、圧力式微小漏洩警告が無効に選択されたことを示す画面である。図4(B)において、μCOM17は、「BR止め」の項目に対向するドットを表示し、セキュリティ表示エリアの「C」、「下側の括弧」を表示する。
図4(C)は、ガスメータの機能のうち増加流量遮断設定値を手動設定、圧力式微小漏洩警告が有効に選択されたことを示す画面である。図4(C)において、μCOM17は、「L固定」の項目に対向するドットを表示し、セキュリティ表示エリアの「B」、「C」、「R」、「下側の括弧」を表示する。
図4(D)は、ガスメータの機能のうち増加流量遮断設定値を手動設定、圧力式微小漏洩警告が無効に選択されたことを示す画面である。図4(C)において、μCOM17は、「L固定」、「BR止め」の項目に対向するドットを表示し、セキュリティ表示エリアA2の「B」、「C」、「下側の括弧」を表示する。
μCOM17は、簡易設定モード1時に復帰ボタン16が長押しされると、そのとき表示部13に表示されている機能にガスメータ1を設定すると共に、簡易設定モード2に移行する。μCOM17は、簡易設定モード2に移行すると、図5(A)に示す表示画面を表示部13に表示する。μCOM17は、セグメント表示エリアA3に「2」を表示して、簡易設定モード2であることを示す。また、μCOM17は、復帰ボタン16の短押し操作に応じて、表示画面を図5(A)、(B)の順に切り替え、さらに短押し操作が行われると図5(A)に戻り、これを繰り返す。
図5(A)は、ガスメータ1の機能のうち調整圧閉塞圧異常警告が有効に選択されたことを示す画面である。図5(A)において、μCOM17は、「ABR止め」の項目に対向するドットを表示し、セキュリティ表示エリアA2の「下側の括弧」を表示する。
図5(B)は、ガスメータ1の機能のうち調整圧閉塞圧異常警告が無効に選択されたことを示す画面である。図5(B)において、μCOM17は、ドットは表示せず、セキュリティ表示エリアA2の「下側の括弧」を表示する。
μCOM17は、簡易設定モード2時に長押されると、そのとき表示部13に表示されている機能にガスメータ1を設定すると共に、簡易設定モード3に移行する。μCOM17は、簡易設定モード3に移行すると、図6(A)に示す表示画面を表示部13に表示する。μCOM17は、セグメント表示エリアA3の右側に「3」を表示して、簡易設定モード3であることを示す。また、μCOM17は、復帰ボタン16の短押し操作に応じて、表示画面を図6(A)〜(E)、図7(F)〜(J)、図8(K)〜(N)の順に切り替え、さらに短押し操作が行われると図6(A)に戻り、これを繰り返す。図6(A)〜(E)、図7(F)〜(J)、図8(K)〜(N)は復帰ボタン16により選択されている機能を表す画面である。よって、復帰ボタン16の短押し操作は請求項中の第2の所定操作に相当する。
図6(A)は、外部接続1端子14の機能として、外部接続1端子が選択されたことを示す画面である。図6(A)において、μCOM17は、「外部1」に対向するドットを表示させ、セグメント表示エリアA3の中央に「0」を表示する。
図6(B)〜(E)、図7(F)〜(I)は、外部接続1端子14の機能として、外部接続2端子が選択されたことを示す画面である。図6(B)〜(E)、図7(F)〜(I)において、μCOM17は、「外部2」の項目に対向するドットを表示させる。発信器付き自動調整器に接続される外部接続2端子として機能には、複数の通報パターン「1」〜「6」、「E」、「F」が用意されている。μCOM17は、図6(B)〜(E)、図7(F)〜(I)において、セグメント表示エリアA3の中央に復帰ボタン16を短押しする毎に、「1」〜「6」、「E」、「F」を順次、表示することにより、選択されている通報パターンを表示する。
図7(J)、図8(K)〜(M)は、外部接続1端子14の機能として、パルス出力端子が選択されたことを示す画面である。図7(J)、図8(K)〜(M)において、μCOM17は、「パルス」の項目に対向するドットを表示させる。パルス出力端子として機能には、複数種類の単位ガス使用量「1L」、「10L」、「100L」、「1000L」が用意されている。μCOM17は、図7(J)、図8(K)〜(M)において、セグメント表示エリアA3の中央に復帰ボタン16を短押しする毎に、「1L」、「10L」、「100L」、「1000L」を順次、表示することにより、選択されている単位ガス使用量を表示する。
図8(N)は、外部接続1端子14の機能として、遠隔遮断弁開の入力端子が選択されたことを示す画面である。図8(N)において、μCOM17は、「遠隔開」の項目に対向するドットを表示させると共に、セグメント表示エリアA3の中央に「OPEn」と表示する。
μCOM17は、簡易設定モード3時に復帰ボタン16が長押しされると、そのとき表示部13に表示されている機能に外部機器1端子14を設定すると共に、簡易設定モード3から簡易設定モード4に移行する。簡易設定モード3は、外部接続1端子14の機能を設定するモードであり、簡易設定モード4は、Uバス端子15の機能を設定するモードである。復帰ボタン16の長押しにより、簡易設定モード3から簡易設定モード4に移行すると共に、表示部13に表示されている機能に外部機器1端子14を設定するため、この長押しが請求項中の第1の所定操作に相当する。
μCOM17は、簡易設定モード4に移行すると、図9(A)に示す表示画面を表示部13に表示する。μCOM17は、セグメント表示エリアA3の右側に「4」を表示して、簡易設定モード4であることを示す。また、μCOMは、復帰ボタンの短押し操作に応じて、表示画面を図9(A)〜(E)、図10(F)〜(J)の順に切り替え、さらに短押し操作が行われると図9(A)に戻り、これを繰り返す。
図9(A)は、Uバス端子の機能として、Uバス端子が選択されたことを示す画面である。図9(A)において、μCOMは、「Uバス」に対向するドットを表示させ、セグメント表示エリアの中央に「U−bas」を表示する。
図9(B)〜(E)、図10(F)〜(I)は、Uバス端子15の機能として、外部接続2端子が選択されたことを示す画面である。図9(B)〜(E)、図10(F)〜(I)において、μCOM17は、「外部2」の項目に対向するドットを表示させる。発信器付き自動調整器に接続される外部接続2端子として機能には、複数の通報パターン「1」〜「6」、「E」、「F」が用意されている。μCOM17は、図9(B)〜(E)、図10(F)〜(I)において、セグメント表示エリアA3の中央に復帰ボタン16を短押しする毎に、「1」〜「6」、「E」、「F」を順次、表示することにより、選択されている通報パターンを表示する。
図10(J)は、Uバス端子15の機能として、遠隔遮断弁閉の入力端子が選択されたことを示す画面である。図10(J)において、μCOM17は、「遠隔止」の項目に対向するドットを表示させると共に、セグメント表示エリアA3の中央に「CLOSE」と表示する。
上述した実施形態によれば、μCOMは、予め用意された複数の機能のうち復帰ボタン16により選択され、決定された1つの機能を外部接続1端子14及びUバス端子15に設定する。これにより、筐体18に収容された復帰ボタン16により外部接続1端子14及びUバス端子15の機能を設定することができるので、設定器がなくても外部接続1端子14及びUバス端子15の機能を設定することができる。
また、上述した実施形態によれば、復帰ボタン16の長押し操作により外部接続1端子14及びUバス端子15の1つが選択され、復帰ボタン16の短押し操作により選択されている端子14、15に用意されている複数の機能の1つが選択される。また、μCOM17は、復帰ボタン16の長押し操作により、選択されている機能を選択されている端子14、15に設定している。これにより、1つの復帰ボタンの操作によって、複数の端子14、15の機能を選択することができる。
また、上述した実施形態によれば、μCOM17は、表示部13の上端に並べて表示された複数の項目名のうち、復帰ボタン16により選択されている機能に応じた項目名に対応する位置にドットを表示させている。これにより、作業者は、ドットに対応する項目名を見て、どの機能が選択されているか直感的に分かるため、経験の浅い作業者でもマニュアルを見なくても設定を簡単に行うことができる。
また、上述した実施形態によれば、複数の機能は、発信器付き自動切替調整器と接続する外部接続2端子としての機能を含み、当該機能には、複数の通報パターンが予め用意されている。μCOM17は、図6(B)〜(E)、図7(F)〜(I)、図9(B)〜(E)、図10(F)〜(I)に示すように、復帰ボタン16により選択されている通報パターンを、表示部13に表示する。これにより、作業者は、どの通報パターンが選択されているか直感的に分かるため、経験の浅い作業者でもマニュアルを見なくても設定を簡単に行うことができる。
また、上述した実施形態によれば、複数の機能は、単位ガス使用量毎にパルスを出力するパルス出力端子としての機能を含み、当該機能には、複数種類の単位ガス使用量が予め用意されている。μCOM17は、復帰ボタン16により選択されている単位ガス使用量を、表示する。これにより、作業者は、どの単位ガス使用量が選択されているか直感的に分かるため、経験の浅い作業者でもマニュアルを見なくても設定を簡単に行うことができる。
なお、上述した実施形態によれば、フロントガラス12に印字された項目に対向する位置にドットを表示させていたが、これに限ったものではない。ドットは表示させなくてもよい。
また、上述した実施形態によれば、復帰ボタン16の長押しにより簡易設定モード1〜4を切り替え、短押しにより簡易設定モード1〜4における機能を切り替えていたがこれに限ったものではない。復帰ボタン16のダブルクリックや短押しにより簡易設定モード1〜4を切り替え、長押しにより簡易設定モード1〜4における機能を切り替えていたがこれに限ったものではない。
また、上述した実施形態によれば、項目名の下側にドットを表示していたが、これに限ったものではない。どの項目名が選択されているかが分かるような形状の印であればよい。
なお、上述した実施形態によれば、操作部として復帰ボタン16を用いていたが、これに限ったものではない。操作部としては、ガスメータに固定された操作部であればよく、復帰ボタン16以外の専用ボタンを用いてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ガスメータ
13 表示部
14 外部機器1端子(外部接続端子)
15 Uバス端子(外部接続端子)
16 復帰ボタン(操作部)
17 μCOM(設定部、表示制御部)
18 筐体

Claims (5)

  1. ガスの使用量の積算値が表示される表示部と、外部機器に接続される外部接続端子と、操作部と、を備えたガスメータにおいて、
    予め用意された複数の機能のうち前記操作部の操作により選択され、決定された1つの機能を前記外部接続端子に設定する設定部と、を備え
    前記外部接続端子が複数設けられ、
    前記操作部の第1の所定操作により前記複数の外部接続端子の1つが選択され、
    前記操作部の第2の所定操作により前記選択されている外部接続端子に用意されている複数の機能の1つが選択され、
    前記設定部は、前記操作部の前記第1の所定操作により、前記選択されている機能を前記選択されている外部接続端子に設定する
    ことを特徴とするガスメータ。
  2. ガスの使用量の積算値が表示される表示部と、外部機器に接続される外部接続端子と、操作部と、を備えたガスメータにおいて、
    予め用意された複数の機能のうち前記操作部の操作により選択され、決定された1つの機能を前記外部接続端子に設定する設定部と、を備え、
    前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記表示部の周縁外側に並べて表示された複数の項目名のうち、前記操作部により選択されている機能に応じた項目名に対応する位置に印を表示させる
    ことを特徴とするガスメータ。
  3. 前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記表示部の周縁外側に並べて表示された複数の項目名のうち、前記操作部により選択されている機能に応じた項目名に対応する位置に印を表示させることを特徴とする請求項に記載のガスメータ。
  4. 前記複数の機能は、発信器付き自動切替調整器と接続する端子としての機能を含み、
    当該機能には、複数の通報パターンが予め用意され、
    前記表示制御部は、前記操作部により選択されている通報パターンを、前記表示部に表示することを特徴とする請求項2又は3に記載のガスメータ。
  5. 前記複数の機能は、単位ガス使用量毎にパルスを出力する端子としての機能を含み、
    当該機能には、複数種類の単位ガス使用量が予め用意され、
    前記表示制御部は、前記操作部により選択されている単位ガス使用量を、表示することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のガスメータ。
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