JP6968618B2 - 車止めポール支持機構 - Google Patents

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Description

本発明は、公園の出入口や、車道と歩道とを分離するために歩道に沿って立設される車止めポールを支持する支持機構に係り、とりわけ車止めポールを容易に設置することができる。
公園の出入口や、車道と歩道との境界において、車両や人の通行を規制することを目的として車止めポールが設けられ、車止めポールには、進入防止用チェーンが掛け渡される場合もある。
車止めポールは設置環境によっては、管理車両を通過させる等の目的により、車止めポール本体を脱着する必要があり、その機能が求められる場合がある。このような車止めポールは、地中に埋め込まれたサヤ管を有する車止めポール支持機構により支持される。
このような車止めポール支持機構は、地中に埋め込まれたサヤ管を有し、車止めポールはこのサヤ管内に挿着される。そしてサヤ管内に挿着された車止めポールは、何らかの係合装置によりサヤ管に連結され、車止めポールはサヤ管から容易に引き出すことができないようになっている。
このような場合、車止めポールとサヤ管とを容易かつ簡単な構造をもった係止手段により連結することができれば、車止めポールを容易に設置することができて、都合がよい。
特開2006−57319号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、車止めポールを容易かつ簡単に設置することができる車止めポール支持機構を提供することを目的とする。
本発明は外面に係止ピンを有する車止めポールを支持するとともに、地中に埋め込まれた車止めポール支持機構において、地中に埋め込まれる筒状のサヤ管本体と、このサヤ管本体の上端に設けられたフランジ部とを有するサヤ管と、前記サヤ管内部に装着され、前記サヤ管との間に前記車止めポールが挿着される環状の空間を形成する中蓋とを備え、前記フランジ部内側に切欠きを設け、この切欠き内に前記車ポールの係止ピンに係合し、かつ前記切欠きに係合可能な係止プレートを設けた、車止めポール支持機構である。
本発明は 前記サヤ管本体は複数の側面をもつ多角筒状をなし、前記サヤ管本体の各側面により、前記車止めポール外面を支持する、車止めポール支持機構である。
本発明は前記サヤ管本体は底部を有し、この底部上に前記中蓋の位置決め装置を設けた、車止めポール支持機構である。
本発明は前記係止プレートは前記係止ピンが挿入される開口を含む係止プレート本体と、前記係止プレート本体の下端部に位置し、前記フランジ部の切欠きに係合するフックとを有する、車止めポール支持機構である。
本発明は前記中蓋上面に前記係止プレートのフックと係合してこの係止プレートにより中蓋を吊り上げる嵌合部が設けられている、車止めポール支持機構である。
以上のように本発明によれば、車止めポールを容易かつ簡単に設置することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態による車止めポール支持機構を示す斜視図。 図2は中蓋を示す斜視図。 図3はサヤ管を示す平面図。 図4はサヤ管を示す斜視図。 図5は本発明の実施の形態による車止めポール支持機構の作用を示す斜視図。 図6は本発明の実施の形態による車止めポール支持機構の作用を示す斜視図。 図7は本発明の実施の形態による車止めポール支持機構の作用を示す斜視図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図7は本発明の実施の形態による車止めポール支持機構を示す図である。
まず図5乃至図7により、車止めポール支持機構により支持される車止めポールについて説明する。図5乃至図7に示すように車止めポール30は、公園の出入口や車道と歩道との境界に設置されるものであり、この車止めポール30には進入防止用チェーンが掛け渡される場合もある。またこの車止めポール30は、地中Gに埋め込まれた、本発明による車止めポール支持機構10内に挿着されて支持される。
また、車止めポール30は円筒状をなすとともに、その外面に係止ピン31が設けられている。この係止ピン31は、後述のようにサヤ管11と係止プレート25を介して連結され、車止めポール30がサヤ管11から引き抜かれて持ち出されることを防止するようになっている。
次に車止めポール支持機構10について述べる。図1乃至図5に示すように、車止めポール支持機構10は、地中G内に埋め込まれた多角筒状、例えば六角筒状のサヤ管本体12と、このサヤ管本体12の上端に設けられた環状のフランジ部13とを有するサヤ管11と、このサヤ管11内部に装着され、サヤ管11との間に車止めポール30が挿着される環状空間11Aを形成する中蓋20とを備えている。
このうち、サヤ管11は、上述のように六角筒状のサヤ管本体12と、フランジ部13とを有し、フランジ部13の外周は平面上、サヤ管本体12の外接円に略対応し、フランジ部13の内周はサヤ管本体12の内接円に略対応する(図3および図4参照)。
またサヤ管本体12は底部16を有し、この底部16上には中蓋20の位置決めを行なう複数、例えば、3つの位置決め突起(位置決め装置)17が設けられている。
一方、中蓋20は、上述のようにサヤ管11内に装着される。この中蓋20は図2に示すように、円筒状の中蓋本体21と、中蓋本体21の上端に設けられ中央部に嵌合穴(嵌合部)23が形成された円盤22とを有し、サヤ管11との間に車止めポール30が挿着される環状空間11Aを形成する。
ところで、サヤ管11のサヤ管本体12は、上述のように、多角筒状、例えば、6つの側面12aを有する六角筒状の形状をもつ。そしてサヤ管11のサヤ管本体12内に車止めポールが挿着されると、サヤ管本体12の各側面12aにより車止めポール30の外面が支持され、車止めポール30の内面は中蓋20の円盤22の外周面により支持される。
また図1に示すように、サヤ管本体12の6つの側面12aのうち、隣接する2つの側面12a間には、2つの側面12aに挟まれた隅部11Bが形成されている。そして隅部11Bに対応するフランジ部13の内側に、切欠き15が設けられ、この切欠き15に係止プレート25が係合可能に設けられている(図6乃至図7参照)。この場合、係止プレート25は車止めポール30の係止ピン31が挿入される開口26をもつ係止プレート本体25aと、係止プレート本体25aの下端部に位置し、フランジ部13の切欠き15に係合するフック25bとを有する。この係止プレート25のフック25bは、係止プレート本体25aから折れ曲がって、フランジ部13下方の隅部11Bに向って延び、切欠き15に係合する。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。まず、サヤ管本体12を有するサヤ管11が地中Gに埋め込まれる。次に、このサヤ管11内に中蓋20が装着される。また中蓋20はサヤ管11のサヤ管本体12の底部16に配置され、底部16に設けられた位置決め突起17により、底部16上で位置決めされる。次に図5に示すように、作業者によりサヤ管11のサヤ管本体12と中蓋20との間の環状空間11A内に車止めポール30が挿着される。
この際、車止めポール30はその内面が中蓋20の円盤22外周面により支持され、その外面がサヤ管本体12の各側面12aにより支持される。
次にフランジ部13の切欠き15内に、係止プレート25のフック25bが挿入され、係止プレート25の開口26内に係止ピン31が挿入される(図6参照)。
図7に示すように係止ピン31には、開口31aが形成されており、この状態で開口31a内にキー35が掛けられる。図7において、係止プレート25のフック25bはフランジ部13の切欠き15に係止され、フック25bはフランジ部13の切欠き15に係止され、係止プレート25はキー35により車止めポール30に係止される。
このようにして車止めポール支持機構10に車止めポール30設置することができ、かつ、車止めポール30を係止プレート25を介してサヤ管11に連結することができる。
車止めポール30を車止めポール支持機構10から取外す場合、上述した手順と逆の手順をとって車止めポール30を車止めポール支持機構10から引き抜いて取外すことができる。車止めポール30を車止めポール支持機構10から取外した後、車止めポール30がポール保管場所に保管される。また係止プレート25およびキー35は作業者が持ち帰り、所定場所に保管される。あるいは、車止めポール30の係止ピン31に係止プレート25をキー35で取り付けて、車止めポール30とともに保管場所に保管される。
以上のように、本実施の形態によれば、車止めポール支持機構10のサヤ管11内に車止めポール30を挿着した後、係止プレート25のフック25bをフランジ部13の切欠き15内に係合させ、係止プレート25の開口26内に車止めポール30の係止ピン31を挿入する。次に係止ピン31の開口31aにキー35を掛けるだけで、容易かつ簡単に車止めポール支持機構10に車止めポール30を設置することができ、かつ車止めポール30をサヤ管11に連結することができる。
この場合、フランジ部13の切欠き15はサヤ管11のうち、隣接する2つの側面12a間の隅部11Bに対応する位置に設けられているので、この隅部11Bをフック25bの挿入空間として用いることができ、係止プレート25のフック25bを容易にサヤ管11内に挿入することができる。
なお、車止めポール支持機構10から車止めポール30を引き抜いた後、内部清掃の目的で、サヤ管11から更に中蓋20を引き抜く場合、係止プレート25のフック25bを中蓋20の円盤22の嵌合穴23に引掛ける。次に係止プレート25を持上げることにより容易に中蓋20をサヤ管11から引き抜くことができる。
10 車止めポール支持機構
11 サヤ管
11A 環状空間
11B 隅部
12 サヤ管本体
13 フランジ部
15 切欠き
16 底部
20 中蓋
21 中蓋本体
22 円盤
23 嵌合部
25 係止プレート
25a 係止プレート本体
25b フック
26 開口
30 車止めポール
31 係止ピン
35 キー

Claims (3)

  1. 外面に係止ピンを有する車止めポールを支持するとともに、地中に埋め込まれた車止めポール支持機構において、
    地中に埋め込まれる筒状のサヤ管本体と、このサヤ管本体の上端に設けられたフランジ部とを有するサヤ管と、
    前記サヤ管内部に装着され、前記サヤ管との間に前記車止めポールが挿着される環状の空間を形成する中蓋とを備え、
    前記フランジ部内側に切欠きを設け、この切欠き内に前記車止めポールの係止ピンに係合し、かつ前記切欠きに係合可能な係止プレートを設け、
    前記係止プレートは前記車止めポールと別体に設けられるとともに、前記係止ピンが挿入される開口を含む係止プレート本体と、前記係止プレート本体の下端部に位置し、前記フランジ部の切欠きに係合するフックとを有し、
    前記係止プレート本体は前記車止めポールの外面に配置されるとともに、垂直方向に延びる細長形状をもち
    前記サヤ管本体は複数の側面をもつ多角筒状をなし、前記サヤ管本体の各側面により、前記車止めポール外面を支持し、
    前記切欠き部は、前記側面に挟まれた隅部に対応するフランジ部の内側に設けられている、車止めポール支持機構。
  2. 前記サヤ管本体は底部を有し、この底部上に前記中蓋の位置決め装置を設けた、請求項記載の車止めポール支持機構。
  3. 前記中蓋上面に前記係止プレートのフックと係合してこの係止プレートにより中蓋を吊り上げる嵌合部が設けられている、請求項1または2記載の車止めポール支持機構。
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