JP6968110B2 - 光コネクタおよび光音響波発生装置 - Google Patents

光コネクタおよび光音響波発生装置 Download PDF

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    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means

Description

本発明は、光ファイバを有する光コネクタおよびその光コネクタを用いた光音響波発生装置に関する。
従来、光ファイバとその光ファイバによって導光された光を用いる装置などとを光学的に結合するための光コネクタが種々提案されている。
たとえば特許文献1においては、光ファイバの先端に光ファイバを保持するフェルールを設け、そのフェルールを筒状の接続部材内に配置した光コネクタが提案されている。そして、特許文献1においては、筒状の接続部材内に弾性部材を設け、光コネクタが接続先の接続部(たとえば光アダプタ)に接続された際、その弾性部材によってフェルールを接続部側に押圧し、光学的に接続する構成が提案されている。
特開平10−142451号公報 特開2010−217685号公報 特開2000−137142号公報
しかしながら、特許文献1に記載の光コネクタにおいては、光コネクタが接続先の接続部に接続されていない状態において、フェルールのフランジ(周壁部)と弾性部材との間に隙間があるため、すなわちフェルールが筒状の接続部材内において固定されていない状態なので、筒状の接続部材の長さ方向に直交する方向にフェルールが大きく動いてしまい、接続部への挿入性が悪くなる問題がある。
なお、特許文献2および特許文献3には、シーリング目的でOリングを設けた光コネクタが提案されているが、挿入性を向上させる構成については開示されていない。
本発明は、上記事情に鑑み、光コネクタの接続先の接続部への挿入性を向上することができる光コネクタおよびその光コネクタを用いた光音響波発生装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様に係る光コネクタは、一端にフェルール部が設けられた光ファイバと、光ファイバが挿入される筒状に形成された筒状接続部材であって、一端部の筒内にフェルール部が設置され、他端部から光ファイバの他端が引き出される筒状接続部材とを備え、フェルール部が、筒状接続部材の長さ方向に直交する方向に凸方向を有する凸部を有し、その凸部の筒状接続部材の長さ方向外側の面に弾性部材が接触して設けられている。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいては、筒状接続部材の内壁に突起部を形成し、突起部と凸部との間に弾性部材を設置してもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいては、筒状接続部材の内壁に凹部を形成し、凹部内に突起形成部材が嵌合することによって突起部を形成してもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、突起部は、筒状接続部材と一体成形してもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、突起部は、筒状接続部材の内壁の内周のうちの一部にのみ設けてもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、突起部は、筒状接続部材の内壁の内周のうちの4か所にのみ設けることが好ましい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいては、筒状接続部材の内周に沿って溝を形成してもよく、溝内に弾性部材を設置してもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、弾性部材は、Oリングであることが好ましい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、弾性部材は、ねじりばねとしてもよい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいては、筒状接続部材の一端部側の外壁に切り欠きを設けることが好ましい。
また、本発明の一態様に係る光コネクタにおいて、フェルール部の先端は面取りされていることが好ましい。
本発明の一態様に係る光音響波発生装置は、光源部と、光源部に接続される上記本発明の光コネクタと、光コネクタから延伸された光ファイバの他端が接続される穿刺針とを備える。
本発明の光コネクタおよび光音響波発生装置によれば、フェルール部が、筒状接続部材の長さ方向に直交する方向に凸方向を有する凸部を有する。そして、その凸部の筒状接続部材の長さ方向外側の面に弾性部材を接触して設けることによって、光コネクタの接続先の接続部への挿入性を向上することができる。
本発明の光コネクタの一実施形態の構成を示す断面図 筒状接続部材の一実施形態の外観を示す斜視図 図1に示す光コネクタの一部拡大図 突起形成部材の一例を示す図 図1に示す筒状接続部材の一部拡大図 筒状接続部材の一実施形態の外観側面図 筒状接続部材の詳細な寸法を説明するための図 本発明の光コネクタの一実施形態の製造方法を説明するための図 本発明の光コネクタの一実施形態の製造方法を説明するための図 突起部と筒状接続部材とを一体形成した例を示す図 フェルール部の一例を示す図 本発明の光コネクタのその他の実施形態の製造方法を説明するための図 本発明の光コネクタのその他の実施形態の構成を示す断面図 図13に示す光コネクタの製造方法を説明するための図 本発明の光コネクタのその他の実施形態の構成を示す断面図 本発明の光コネクタのその他の実施形態の構成を示す断面図 本発明の光コネクタのその他の実施形態の構成を示す断面図 本発明の光音響波発生装置の一実施形態の外観を示す図 本発明の光音響波発生装置の一実施形態における穿刺針の構成を示す断面図
以下、本発明の光コネクタの一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態の光コネクタ1の概略構成を示す図である。なお、図1は、本実施形態の光コネクタ1の長さ方向に延びる中心軸(以下、単に中心軸という)を含む断面の図である。
本実施形態の光コネクタ1は、図1に示すように、光ファイバ10と、フェルール部11と、筒状接続部材12と、保護部材13と、被覆部材14とを備えている。
フェルール部11は、光ファイバ10の一端に設けられるものであり、ジルコニアからなるフェルール本体11aと、フェルール本体11aに接続される金属部11bとを備えている。金属部11bは、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向に凸方向を有する凸部11cを有する。そして、フェルール部11の長さ方向に延びる中心軸に沿って形成された孔に光ファイバ10が挿入されて接着固定され、フェルール部11の一端11dから光ファイバ10の一端面が露出するように構成されている。なお、フェルール部11の一端11d(先端)は、面取りされていることが好ましい。これにより、光コネクタ1の接続先である接続部(たとえば光アダプタ)に対して、挿入しやすくすることができる。
また、光ファイバ10の側面にポリイミドなどにより保護コートを設けてもよい。これにより光ファイバ10の欠けを抑制することができる。また、光ファイバ10のコア部とフェルール内孔との同軸度を向上させるため、フェルール部11に通す部分のみ保護コートを剥くようにしてもよい。
筒状接続部材12は、フェルール部11が設けられた光ファイバ10が挿入される筒状に形成された部材である。図2は、筒状接続部材12の外観を示す斜視図である。図1に戻り、筒状接続部材12の一端部12aの筒内に、上述したフェルール部11が固定される。具体的には、筒状接続部材12の一端部12aの内壁には、フェルール部11の金属部11bの凸部11cが当接するフェルール当接面12cが形成されている。
本実施形態の光コネクタ1の製造工程においては、フェルール部11が設けられていない光ファイバ10の他端が、筒状接続部材12の一端部12a側から挿入される。そして、フェルール部11の凸部11cがフェルール当接面12cに当接するまで光ファイバ10が筒状接続部材12の他端部12b側から引き出され、凸部11cがフェルール当接面12cに当接することによって、筒状接続部材12の長さ方向のフェルール部11の位置が決定する。
そして、本実施形態の光コネクタ1においては、フェルール部11の凸部11cのフェルール当接面12c側とは反対にOリング15が配置されている。本実施形態においては、Oリング15が、本発明の弾性部材に相当するものである。Oリング15は、凸部11cの筒状接続部材12の長さ方向外側の面11e(図3参照)に接触して設けられている。また、Oリング15は、フェルール本体11aの外周に沿って設けられるものであり、フェルール本体11aと筒状接続部材12の内壁との間に設けられている。なお、本実施形態においては、弾性部材としてOリングを用いるようにしたが、これに限らず、Xリング、ゴムワッシャ、およびねじりばねなどを用いることができる。また、ゴム素材としては、ニトリル、クロロブレン、シリコーン、フッ素、ブチル、およびEPDM(エチレンプロピレンジエン)などを用いることができる。
図3は、図1に示す筒状接続部材12の一端部12aの拡大図である。図3に示すように、本実施形態においては、筒状接続部材12の一端部12aの内壁に溝12s(本発明の凹部に相当する)が形成されている。溝12sは、筒状接続部材12の内周に沿って形成されており、その溝12s内に突起形成部材16が嵌合して設けられている。図4は、突起形成部材16の一例を示す図である。突起形成部材16は、樹脂などといったある程度変形可能な材料から形成されるものであり、図4に示すように、リング状に形成されたものである。そして、図3に示すように、突起形成部材16は、溝12sの深さdpよりも大きい幅w(図4参照)で形成されており、これにより筒状接続部材12の内壁に突起部16aが形成される。突起部16aとフェルール部11の凸部11cとの間にOリング15が設置される。そして、突起部16aとフェルール部11の凸部11cとの間の距離dsは、Oリング15のリング部材の断面直径よりも小さく設定されており、これによりOリング15が、筒状接続部材12の長さ方向について突起部16aによって押圧されて固定されている。また、これによりOリング15が、筒状接続部材12の長さ方向内側(図3に示す矢印Z側)に向かって凸部11cを押圧している。なお、上述したOリング15のリング部材の断面直径とは、Oリング15が、筒状接続部材12内に設置される前であって、圧力によって変形していない状態におけるリング部材の断面直径である。
そして、Oリング15が突起部16aによって押圧されて変形することによって、Oリング15は、筒状接続部材12の内壁とフェルール部11の外周面とに密着した状態となっている。これにより筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向について、フェルール部11が位置決めされている。ただし、図3に示すように、突起部16aとフェルール本体11aとの間に間隔dtを設けているため、フェルール部11は、Oリング15の変形によって、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向に可動な状態で支持されている。突起部16aとフェルール本体11aとの間隔dtは、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。
本実施形態の光コネクタ1においては、上述したように、Oリング15によってフェルール部11の凸部11cを押圧することによって、フェルール部11が無駄に動くのを防止することができる。また、Oリング15が変形することによって、フェルール部11が、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向について動くことが可能なように構成したので、光コネクタ1の接続先の接続部(たとえば光アダプタ)のスリーブに沿ってフェルール部11を挿入させることができ、これにより光コネクタ1の挿入性を向上させることができる。
次に、図1に示すように、筒状接続部材12の内壁には、筒状接続部材12の他端部12bから挿入された保護部材13が当接する保護部材当接面12dが形成されている。図5は、図1に示す点線四角の範囲の拡大図である。図5に示すように、本実施形態においては、保護部材当接面12dは、筒状接続部材12の長さ方向に垂直な面で形成されている。保護部材13は、樹脂などから形成された筒状のチューブ部材であり、そのチューブ部材内に光ファイバ10が挿入されることによって光ファイバ10の外表面が保護される。
そして、本実施形態の光コネクタ1の製造工程においては、筒状接続部材12の筒内に光ファイバ10が挿入される前に、まず、保護部材13が、筒状接続部材12の他端部12bから挿入される。そして、保護部材13の挿入側の先端が、上述した保護部材当接面12dに当接した状態で保護部材13の先端が位置決めされる。
そして、このように保護部材13が位置決めされた状態において、光ファイバ10が筒状接続部材12の一端部12a側から挿入される。本実施形態においては、上述したように保護部材当接面12dを形成し、この保護部材当接面12dによって保護部材13を位置決めした状態で光ファイバ10を挿入するようにしたので、保護部材13に対して光ファイバ10を容易に挿入することができ、製造時間を短縮することができる。
さらに、本実施形態の筒状接続部材12においては、上述した保護部材当接面12dとフェルール部11との間に、フェルール側テーパ面12eが形成されている。フェルール側テーパ面12eは、筒状接続部材12の内径がフェルール部11側に向かって次第に大きくなるように形成された傾斜面である。このように筒状接続部材12の内壁に、フェルール側テーパ面12eを形成することによって、光ファイバ10を筒状接続部材12の一端部12a側から挿入した際、光ファイバ10の挿入側先端が、筒状接続部材12の内壁の段差などに衝突することなく、よりスムーズに挿入することができる。なお、本実施形態の光コネクタ1においては、筒状接続部材12の一端部12a側に表面を有し、かつ、筒状接続部材12の長さ方向に対して垂直な内壁面は、フェルール当接面12cのみであり、これにより光ファイバ10を挿入し易く構成されている。
また、本実施形態の筒状接続部材12においては、図5に示すように、上述したフェルール側テーパ面12eと保護部材当接面12dとの間に、ファイバ通過部12fが形成されている。ファイバ通過部12fは、図5に示すように、ファイバ通過部12fにおける筒状接続部材12の内径dが保護部材13の内径Dよりも小さくなるように形成されている。
また、本実施形態の筒状接続部材12においては、保護部材当接面12dと筒状接続部材12の他端部12bとの間に、中間部テーパ面12gが形成されている。中間部テーパ面12gは、筒状接続部材12の内径が他端部12b側に向かって次第に大きくなるように形成された傾斜面である。
このように筒状接続部材12の内壁に、中間部テーパ面12gを形成することによって、保護部材13を筒状接続部材12の他端部12b側から挿入する際、保護部材13の挿入側先端を保護部材当接面12dまでよりスムーズに案内することができる。
なお、上述した中間部テーパ面12gと保護部材当接面12dとの間には、保護部材通過部12hが形成されている。保護部材通過部12hは、保護部材通過部12hにおける筒状接続部材12の内径が保護部材13の外径と等しくなるように形成されている。このように保護部材通過部12hを形成することによって、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向についての、保護部材13の位置決めを容易にすることができ、これにより光ファイバ10の挿入側先端を保護部材13に対してよりスムーズに挿入することができる。
さらに、本実施形態の筒状接続部材12の他端部12bにおいては、開口側テーパ面12iが形成されている。開口側テーパ面12iは、筒状接続部材12の内径が筒状接続部材12の他端12kに向かって次第に大きくなるように形成された傾斜面である。このように開口側テーパ面12iを形成することによって、筒状接続部材12の他端部12bにおける光ファイバ10の曲がりの自由度を制限することができ、光ファイバ10への負荷を減らすことができる。
また、上述した開口側テーパ面12iは、曲面から形成することが望ましい。なお、開口側テーパ面12iが曲面であるとは、図1に示すように、筒状接続部材12の中心軸を含む断面上において、開口側テーパ面12iを表す線が2次曲線またはスプライン曲線で表せることをいう。このように開口側テーパ面12iを曲面で形成することによって、光ファイバ10が曲面に沿って曲がるようにすることができるので、光ファイバ10の曲げ半径を制限することができ、光ファイバ10に対して局所的に負荷がかかるのを抑制することができる。
また、本実施形態においては、保護部材13の周囲に被覆部材14が設けられている。被覆部材14は、筒状接続部材12の他端部12bにおいて保護部材13を被覆するものである。被覆部材14は、樹脂などから形成された筒状のチューブ部材であり、そのチューブ部材内に、保護部材13が挿入されることによって、保護部材13および保護部材13内の光ファイバ10を保護することができる。そして、本実施形態においては、筒状接続部材12の筒内に光ファイバ10が挿入される前に、まず、保護部材13および被覆部材14が、筒状接続部材12の他端部12bから挿入される。そして、保護部材13の挿入側の先端が、上述した保護部材当接面12dに当接し、かつ被覆部材14の挿入側の先端が、上述した開口側テーパ面12iに当接した状態で位置決めされる。
そして、このように保護部材13および被覆部材14が位置決めされた状態において、光ファイバ10が筒状接続部材12の一端部12a側から挿入される。
また、本実施形態の筒状接続部材12の一端部12a側の外壁には、切り欠き12pが形成されている。この切り欠き12pが、光コネクタ1の接続先の接続部(たとえば光アダプタ)の凸部と勘合することによって、光コネクタ1の接続部からの抜けを防止することができる。
次に、筒状接続部材12の詳細な寸法について、図6および図7を参照しながら説明する。図6は、筒状接続部材12の外観側面図であり、図7は、図6のX−X線断面図である。図6に示す筒状接続部材12の長さL1は、20mm以上100mm以下であることが好ましい。また、筒状接続部材12の外径d1は、3mm以上10mm以下であることが好ましい。
また、図7に示すように、筒状接続部材12の一端部12a側の開口の直径d2は、1.5mm以上8mm以下であることが好ましい。また、フェルール部11が収容される部分の内径d3は、2.4mm以上6mm以下であることが好ましく、金属部11bの端部が収容される部分の内径d4は、1.2mm以上4mm以下であることが好ましい。すなわち、フェルール当接面12cの幅(d3−d4)/2は、0.6mm以上2mm以下であることが好ましい。
また、溝12sの深さdpは、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。また、この溝12sの深さに対し、溝12sに嵌合するリング状の突起形成部材16の幅w(4参照)は、0.4mm以上3mm以下であることが好ましい。すなわち、図3に示す突起部16aの筒状接続部材12の内壁からの高さhは、0.3mm以上2mm以下であることが好ましい。
また、フェルール部11の金属部11bの先端端部が配置される部分の内径d5は、1mm以上3mm以下であることが好ましく、保護部材通過部12hの内径d6は、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。
また、筒状接続部材12の他端部12b側の開口の直径d8は、1.5mm以上8mm以下であることが好ましく、中間部テーパ面12gと開口側テーパ面12iとの間の筒状接続部材12の内径d7は、1mm以上4mm以下であることが好ましい。
また、筒状接続部材12の長さ方向におけるフェルール部11が配置される部分の長さL2は、5mm以上12mm以下であることが好ましい。筒状接続部材12の長さ方向における筒状接続部材12の一端12rからフェルール側テーパ面12eの末端(フェルール側テーパ面12eとファイバ通過部12fとの境界)までの長さL3は、7mm以上25mm以下であることが好ましい。
また、筒状接続部材12の長さ方向におけるファイバ通過部12fの長さL5は、0.5mm以上2mm以下とすることが好ましい。ファイバ通過部12fの長さL5を0.5mm以上とすることによって、光ファイバ10の先端を保護部材13の中心にスムーズに案内することができる。ただし、ファイバ通過部12fは、非常に細い空間であるので、長くなると製造することが難しくなる。したがって、ファイバ通過部12fの長さL5を2mm以下とすることによって、製造し易くなり、歩留まりを良くすることができる。
また、ファイバ通過部12fと保護部材通過部12hとを合わせた長さL4は、2mm以上10mm以下とすることが好ましく、筒状接続部材12の長さ方向における筒状接続部材12の他端12kから中間部テーパ面12gの手前までの長さL6は、5mm以上15mm以下であることが好ましい。
また、フェルール側テーパ面12eの傾斜角度θ1は、45°以下であることが望ましい。より好ましくは30°以下であり、さらに好ましくは10°程度である。なお、フェルール側テーパ面12eは、筒状接続部材12の中心軸について軸対称に形成されており、フェルール側テーパ面12eの傾斜角度θ1とは、筒状接続部材12の中心軸とフェルール側テーパ面12eとがなす角度のことをいう。
さらに、中間部テーパ面12gの傾斜角度θ2は、45°以下であることが望ましい。より好ましくは30°以下であり、さらに好ましくは5°程度である。なお、中間部テーパ面12gは、筒状接続部材12の中心軸について軸対称に形成されており、中間部テーパ面12gの傾斜角度θ2とは、筒状接続部材12の中心軸と中間部テーパ面12gとがなす角度のことをいう。
次に、上記実施形態の光コネクタの製造方法について、図8および図9を参照しながら説明する。
本実施形態の光コネクタ1の製造工程においては、まず、図8Iに示すように、フェルール部11の長さ方向に延びる中心軸に沿って形成された孔に光ファイバ10の一端が挿入されて接着固定される。
次に、図8IIに示すように、被覆部材14の筒内に保護部材13が挿入され、その被覆部材14が設けられた保護部材13が、筒状接続部材12の他端部12bから挿入される。そして、保護部材13の挿入側の先端が、保護部材当接面12dに当接し、かつ被覆部材14の挿入側の先端が、開口側テーパ面12iに当接した状態で位置決めされる。なお、被覆部材14および保護部材13の設置手順は上記手順に限らず、たとえば保護部材13を筒状接続部材12の他端部12bから挿入した後、その保護部材13に被覆部材14を設けるようにしてもよい。
そして、図8IIIに示すように、保護部材13および被覆部材14が位置決めされた状態において、光ファイバ10が筒状接続部材12の一端部12a側から挿入される。光ファイバ10の他端は、フェルール側テーパ面12eを経由して筒状接続部材12の他端部12bから引き出され、図8IVに示すように、フェルール部11が筒状接続部材12の一端部12a側から挿入される。そして、図8Vに示すように、フェルール部11が筒状接続部材12の一端部12aに固定される。
次いで、図9Iに示すように、Oリング15の内側をフェルール本体11aが通過するようにして、Oリング15が筒状接続部材12の一端部12aの開口12vから挿入され、フェルール部11の凸部11cに当接する位置に配置される。
そして、上述したようにOリング15が配置された後、突起形成部材16が、筒状接続部材12の開口12vから挿入され、図9IIに示すように、筒状接続部材12の内壁に形成された溝12sに嵌合される。
なお、上記実施形態の光コネクタ1においては、筒状接続部材12の内壁に形成された溝12sに突起形成部材16を嵌合することによって突起部16aを形成するようにしたが、これに限らず、突起部16aを筒状接続部材12と一体成形するようにしてもよい。このように一体成形することによって、部品点数および組立工程を削減することができる。ただし、この場合、筒状接続部材12の内壁の全周に亘って突起部16aを形成すると、筒状接続部材12の一端部12aから挿入されたフェルール部11をフェルール当接面12cまで挿入することができない。したがって、筒状接続部材12と突起部16aとを一体成形する場合には、筒状接続部材12の内周のうちの一部にのみ突起部16aを設けることが好ましい。具体的には、図10に示すように、筒状接続部材12の内周のうちの4か所にのみ突起部16aを設けることが望ましい。図10は、突起部16aが形成された位置における筒状接続部材12の長さ方向に直交する面の断面図である。図10に示すように、4つの突起部16aは、十字方向に形成することがより好ましい。
そして、上述したように突起部16aを十字方向に形成した場合、フェルール部11としては、図11に示すような切り欠き11fを有するものを用いることが好ましい。図11Iは、フェルール部11の側面の外観図であり、図11IIは、図11Iのフェルール部11を矢印A方向から見た図である。具体的には、図11に示すフェルール部11の凸部11cには、図11IIに示すように、十字方向に切り欠き11fが形成されている。筒状接続部材12の内壁に設けられる突起部16aは、切り欠き11fを通過可能な大きさで形成されている。
図10に示すように突起部16aと筒状接続部材12とを一体成形し、図11に示すような形状のフェルール部11を用いて光コネクタ1を製造する場合には、筒状接続部材12の一端部12aにフェルール部11が挿入される際、筒状接続部材12の突起部16aが、フェルール部11の切り欠き11fを通過するようにして挿入される。そして、図12Iに示すように、フェルール部11は、フェルール当接面12cまで挿入されるが、フェルール部11の切り欠き11fが突起部16aを通過した後、フェルール部11は、その長さ方向に延びる中心軸を回転軸として90°回転される。これにより、フェルール部11が、筒状接続部材12から抜けるのを防止することができる。
なお、本実施形態においては、突起部16aと切り欠き11fを直交する十字方向に4か所設けるようにしたが、これに限らず、対向した2か所のみに設けるようにしてもよい。また、突起部16aと切り欠き11fの数は必ずしも一致していなくてもよく、突起部16aの数に対して切り欠き11fの数の方が多くてもよい。具体的には、突起部16aを2か所とし、切り欠き11fを4か所としてもよい。
次いで、図12IIに示すように、Oリング15の内側をフェルール本体11aが通過するようにしてOリング15が筒状接続部材12の開口12vから挿入され、Oリング15は、筒状接続部材12の突起部16aとフェルール部11の凸部11cとの間に配置される。
また、上記実施形態の光コネクタ1においては、筒状接続部材12の内壁に形成された突起部16aとフェルール部11の凸部11cとの間にOリング15を配置するようにしたが、これに限らず、図13に示すように、筒状接続部材12の内壁にOリング用の溝12uを設け、Oリング用の溝12u内にOリング15を配置するようにしてもよい。
Oリング用の溝12uは、筒状接続部材12の内周に沿って形成されている。そして、図13に示すように、筒状接続部材12の長さ方向の溝12uの幅wdは、Oリング15のリング部材の断面直径よりも小さく設定されている。したがって、Oリング15が溝12u内に設置されることによってOリング15が変形し、これによりOリング15がフェルール本体11aに密着するように構成されている。なお、筒状接続部材12の長さ方向の溝12uの位置については、図13に示すように、溝12uの内壁面12wと、凸部11cの筒状接続部材12の長さ方向外側(開口12v側)の面11eとが同一面となるように構成することが望ましい。これによりOリング15と凸部11cの面11eとを接触させることができ、フェルール部11が無駄に動くのを防止することができる。
図13に示すように筒状接続部材12の内壁にOリング用の溝12uを形成して光コネクタ1を製造する場合には、図14Iに示すように、まず、フェルール部11が、フェルール当接面12cの位置まで挿入されて設置される。
次いで、図14IIに示すように、Oリング15の内側をフェルール本体11aが通過するようにして、Oリング15が筒状接続部材12の開口12vから挿入され、Oリング15は、Oリング用の溝12u内に変形して配置される。
上述したようにOリング用の溝12u内にOリング15を配置する構成とすることによって、突起形成部材16を設けることによってOリング15を押圧する構成と比較すると、部品点数および組立工程を削減することができる。
なお、上記説明では、Oリング15を設けることによって、フェルール部11が、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向に可動な状態となるようにしたが、これに限らず、たとえば図15に示すように、フェルール部11の金属部11bの外周面と筒状接続部材12の内壁とを柔らかい弾性接着剤19によって接着することによって、フェルール部11を可動な状態としてもよい。これにより、Oリング15などの部材を用いる必要がないので、部分点数を削減することができる。なお、弾性接着剤とは、硬化した際、ゴム状弾性体となる接着剤である。具体的には、シリコーン系、変性シリコーン系、エポキシ変性シリコーン系、およびウレタン系の弾性接着剤を用いることができる。
また、上記説明では、フェルール本体11aの外周側面とOリング15とが密着するようにしたが、これに限らず、たとえば図3に示すような突起部16aを形成する構成において、図16に示すように、Oリング15とフェルール本体11aの外周側面との間に隙間を設けるようにしてもよい。このような構成とした場合でも、フェルール部11を、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向に可動な状態とすることができ、かつフェルール部11を無駄に動かないようにすることができる。また、たとえば図13に示すような溝12uを形成する構成において、図17に示すように、Oリング15とフェルール本体11aの外周側面との間に隙間を設けるようにしてもよい。このような構成とした場合でも、フェルール部11を、筒状接続部材12の長さ方向に直交する方向に可動な状態とすることができ、かつフェルール部11を無駄に動かないようにすることができる。
次に、本発明の一態様に係る光コネクタを用いた光音響波発生装置の一実施形態について説明する。図18は、本実施形態の光音響波発生装置2の外観を示す図である。
光音響波発生装置2は、レーザユニット30(本発明の光源部に相当する)と、光音響波発生機能を有する穿刺針21とを備えている。
レーザユニット30には、上記実施形態の光コネクタ1が接続され、光コネクタ1から延伸された光ファイバ10の光出射端が穿刺針21に接続される。光ファイバ10は、上述したように保護部材13によって被覆されている。
図19は、穿刺針21の内部の構成を示す図である。図19は、穿刺針21の長さ方向に沿った中心軸を含む断面の図である。
穿刺針21は、その少なくも一部が被検体に穿刺される針である。穿刺針本体21aは、たとえば金属から形成されるものであり、先端に開口21bを有し、中空状に形成されている。穿刺針本体21aの中空部21cの直径(内径)は、上述した光ファイバ10を設けることができる大きさであればよい。
光コネクタ1から延伸された光ファイバ10は、穿刺針本体21aの中空部21cに、穿刺針本体21aの長さ方向に沿って設けられている。穿刺針本体21aの先端側の光ファイバ10の光出射端10aには光音響波発生部22が設けられている。
光音響波発生部22は、光出射端10aから出射される光を吸収して光音響波を発生するものである。光音響波発生部22は、具体的には、光ファイバ10によって導光された光を吸収する光吸収体と、その光吸収体を含有する樹脂とを含む材料から形成される。光音響波発生部22を形成する材料としては、たとえば黒色の顔料が混合されたエポキシ樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂またはポリウレタン樹脂などの合成樹脂を用いることができる。また、カーボンブラックを上述した合成樹脂に混合するようにしてもよい。また、カーボンブラックに限らず、黒色酸化チタンを用いるようにしてもよい。
図18に戻り、レーザユニット30は、たとえば半導体レーザ光源を備えたものである。レーザユニット30から出射されたレーザ光は、光コネクタ1のフェルール部11に接続された光ファイバ10の露出面から入射し、光ファイバ10によって導光されて穿刺針21に入射される。レーザユニット30は、近赤外波長域のパルスレーザ光を出射するものであることが望ましい。近赤外波長域とは、およそ700nm〜2000nmの波長域を意味する。なお、本実施形態においては、半導体レーザ光源を用いるようにしたが、固体レーザ光源、ファイバレーザ光源、気体レーザ光源などその他のレーザ光源を用いるようにしてもよいし、レーザ光源以外のたとえば発光ダイオード光源を用いるようにしてもよい。
上述した光音響波発生装置2においては、レーザユニット30から出射されたレーザ光が光コネクタ1内の光ファイバ10によって導光されて、穿刺針21内の光音響波発生部22に照射され、光音響波発生部22へのレーザ光の照射によって光音響波が発生する。穿刺針21は、被検体内に挿入された状態で光音響波を発生し、その光音響波が超音波プローブなどによって検出される
なお、上記説明では、穿刺針21内に光音響波発生部22を設け、光音響波発生部22に対して光を照射することによって光音響波を発生させるようにしたが、これに限らず、光音響波発生部22を設けないようにしてもよい。そして、穿刺針21の光ファイバ10の端面から出射された光を人体などの組織に照射し、これにより組織から発せられた光音響波を超音波プローブなどによって検出するようにしてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の光音響画像生成装置は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
1 光コネクタ
2 光音響波発生装置
10 光ファイバ
10a 光出射端
11 フェルール部
11a フェルール本体
11b 金属部
11c 凸部
11d フェルール部の一端
11e フェルールの凸部の筒状接続部材の長さ方向外側の面
11f 切り欠き
12 筒状接続部材
12a 筒状接続部材の一端部
12b 筒状接続部材の他端部
12c フェルール当接面
12d 保護部材当接面
12e フェルール側テーパ面
12f ファイバ通過部
12g 中間部テーパ面
12h 保護部材通過部
12i 開口側テーパ面
12k 筒状接続部材の他端
12r 筒状接続部材12の一端
12s 溝
12u Oリング用の溝
12v 筒状接続部材の開口
12w 溝の内壁面
13 保護部材
14 被覆部材
15 Oリング
16 突起形成部材
16a 突起部
19 弾性接着剤
21 穿刺針
21a 穿刺針本体
21b 穿刺針の開口
21c 中空部
22 光音響波発生部
D 保護部材の内径
d 筒状接続部材の内径
d1 筒状接続部材の外径
d2 筒状接続部材の一端部側の開口の直径
d3 フェルール部が収容される部分の内径
d4 金属部の端部が収容される部分の内径
d5 フェルール部の金属部の先端端部が配置される部分の内径
d6 保護部材通過部の内径
d7 中間部テーパ面と開口側テーパ面との間の筒状接続部材の内径
d8 筒状接続部材の他端部側の開口の直径
θ1 フェルール側テーパ面の傾斜角度
θ2 中間部テーパ面の傾斜角度
L1 筒状接続部材の長さ
L2 フェルール部が配置される部分の長さ
L3 筒状接続部材の一端からフェルール側テーパ面までの長さ
L4 ファイバ通過部と保護部材通過部とを合わせた長さ
L5 ファイバ通過部の長さ
L6 筒状接続部材の他端から中間部テーパ面の手前までの長さ
ds 突起部とフェルール部の凸部との間の距離
dt 突起部とフェルール本体との間に間隔
dp 溝の深さ
w 突起形成部材の幅
wd 筒状接続部材の長さ方向の溝の幅
θ1 傾斜角度
θ2 傾斜角度

Claims (13)

  1. 一端にフェルール部が設けられた光ファイバと、
    前記光ファイバが挿入される筒状に形成された筒状接続部材であって、一端部の筒内に前記フェルール部が設置され、他端部から前記光ファイバの他端が引き出される筒状接続部材とを備え、
    前記フェルール部が、前記筒状接続部材の長さ方向に直交する方向に凸方向を有する凸部を有し、
    前記凸部の前記筒状接続部材の長さ方向外側の面、前記筒状接続部材の内壁、および前記フェルール部の外周面に弾性部材が接触して設けられ、
    前記弾性部材が、前記筒状接続部材に向かって前記凸部を押圧しており、
    前記筒状接続部材の内壁に突起部が形成されており、
    前記突起部と前記凸部との間に前記弾性部材が設置されている光コネクタ。
  2. 一端にフェルール部が設けられた光ファイバと、
    前記光ファイバが挿入される筒状に形成された筒状接続部材であって、一端部の筒内に前記フェルール部が設置され、他端部から前記光ファイバの他端が引き出される筒状接続部材とを備え、
    前記フェルール部が、前記筒状接続部材の長さ方向に直交する方向に凸方向を有する凸部を有し、
    前記凸部の前記筒状接続部材の長さ方向外側の面、前記筒状接続部材の内壁、および前記フェルール部の外周面に弾性部材が接触して設けられ、
    前記弾性部材が、前記筒状接続部材に向かって前記凸部を押圧しており、
    前記弾性部材が、Oリングである光コネクタ。
  3. 前記筒状接続部材の内壁に突起部が形成されており、
    前記突起部と前記凸部との間に前記弾性部材が設置されている請求項記載の光コネクタ。
  4. 前記筒状接続部材の内壁に凹部が形成されており、
    前記凹部内に突起形成部材が嵌合することによって前記突起部が形成されている請求項1または3記載の光コネクタ。
  5. 前記突起部が、前記筒状接続部材と一体成形されている請求項1または3記載の光コネクタ。
  6. 前記突起部が、前記筒状接続部材の内壁の内周のうちの一部にのみ設けられている請求項1,3,4,および5いずれか1項記載の光コネクタ。
  7. 前記突起部が、前記筒状接続部材の内壁の内周のうちの4か所にのみ設けられている請求項記載の光コネクタ。
  8. 前記筒状接続部材の内周に沿って溝が形成されており、
    前記溝内に前記弾性部材が設置される請求項記載の光コネクタ。
  9. 前記弾性部材が、Oリングである請求項記載の光コネクタ。
  10. 前記弾性部材が、ねじりばねである請求項記載の光コネクタ。
  11. 前記筒状接続部材の前記一端部側の外壁に切り欠きを有する請求項1から10いずれか1項記載の光コネクタ。
  12. 前記フェルール部の先端が面取りされている請求項1から11いずれか1項記載の光コネクタ。
  13. 光源部と、
    前記光源部に接続される、請求項1から12いずれか1項記載の光コネクタと、
    前記光コネクタから延伸された前記光ファイバの他端が接続された穿刺針とを備えた光音響波発生装置。
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