JP6968034B2 - 主ロープ補償装置 - Google Patents

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この発明は、主ロープの不釣合を補償する主ロープ補償装置に関する。
従来、一端部がかごに接続され、他端部がつり合いおもりに接続されるコンペンロープと、コンペンロープが巻き掛けられるコンペンシーブと、昇降路に設けられ、コンペンシーブを回転可能に支持する支持装置とを備えた主ロープ補償装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−315717号公報
しかしながら、かごおよびつり合いおもりが吊り下げられる主ロープに延びが生じる場合に、コンペンロープが下方に移動して、コンペンロープがコンペンシーブから外れてしまうという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、コンペンロープがコンペンシーブから外れることを抑制することができる主ロープ補償装置を提供するものである。
この発明に係る主ロープ補償装置は、コンペンロープと、コンペンロープが巻き掛けられるコンペンシーブと、昇降路に設けられ、コンペンシーブを回転可能に支持する支持装置と、コンペンロープが巻き掛けられる補助シーブ装置とを備え、補助シーブ装置におけるコンペンロープが巻き掛けられる部分の位置は、補助シーブ装置の径方向について移動可能となっている。
この発明に係る主ロープ補償装置によれば、コンペンロープが巻き掛けられる補助シーブ装置を備えている。補助シーブ装置におけるコンペンロープが巻き掛けられる部分の位置は、補助シーブ装置の径方向について移動可能となっている。これにより、かごおよびつり合いおもりが吊り下げられる主ロープに延びが生じる場合に、コンペンロープがコンペンシーブから外れることを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る主ロープ補償装置を備えたエレベーターを示す構成図である。 図1の補助シーブ装置を示す断面図である。 図2のIII−III線に沿った矢視断面図である。 この発明の実施の形態2に係る主ロープ補償装置を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る主ロープ補償装置を備えたエレベーターを示す構成図である。エレベーターは、昇降路を昇降するかご1と、一端部がかご1に接続される主ロープ2と、主ロープ2の他端部に接続され、昇降路を昇降するつり合いおもり3と、昇降路に設けられる主ロープ補償装置4とを備えている。図示しない巻上機が駆動することによって、主ロープ2が移動する。主ロープ2が移動することによって、かご1およびつり合いおもり3が昇降路を互いに反対方向に昇降する。
主ロープ2が移動することによって、主ロープ2には不釣合が生じる。主ロープ補償装置4は、主ロープ2の不釣合を補償する。主ロープ補償装置4は、かご1とつり合いおもり3とに渡って設けられるコンペンロープ41と、コンペンロープ41が巻き掛けられるコンペンシーブ42と、昇降路に設けられ、コンペンシーブ42を回転可能に支持する支持装置43とを備えている。
主ロープ2が移動することによって、コンペンロープ41が移動する。これにより、主ロープ2の不釣合が補償される。図1では、1本のコンペンロープ41を示しているが、複数のコンペンロープ41がコンペンシーブ42に巻き掛けられている。
コンペンシーブ42は、支持装置43に対して上下方向に移動可能となっている。主ロープ補償装置4は、図示しない異常移動検出装置をさらに備えている。異常移動検出装置は、コンペンシーブ42が予め設定された範囲を超えて支持装置43に対して上下方向に移動することを検出する。エレベーターの制御装置は、異常移動検出装置の検出結果に基づいて、かご1の昇降を停止する。
また、主ロープ補償装置4は、コンペンロープ41が巻き掛けられる補助シーブ装置44と、コンペンロープ41に張力を加える加圧装置45とを備えている。
補助シーブ装置44は、かご1に支持されている。コンペンロープ41が移動することによって、補助シーブ装置44におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分が回転する。
加圧装置45は、かご1に支持されている。加圧装置45は、高さ方向に伸縮可能となっている。加圧装置45の下部にコンペンロープ41の一端部が接続されている。加圧装置45がコンペンロープ41の一端部を下方に押すことによって、コンペンロープ41には、張力が加えられる。
図2は、図1の補助シーブ装置44を示す断面図である。補助シーブ装置44は、軸46と、軸46に設けられ、軸46に対して軸方向についての位置が維持される固定側シーブ47とを有している。また、補助シーブ装置44は、軸46に対して軸方向にスライド可能に設けられ、固定側シーブ47との間にコンペンロープ41が挟まれる可動側シーブ48と、可動側シーブ48を固定側シーブ47に向かって押す付勢部材49とを有している。この例で、軸方向とは、軸46についての軸方向とする。
図2では、1個の固定側シーブ47、1個の可動側シーブ48、1個の付勢部材49を示しているが、補助シーブ装置44は、コンペンロープ41の本数に対応して、複数の固定側シーブ47、複数の可動側シーブ48、複数の付勢部材49を有している。
軸46は、固定側シーブ47が取り付けられる第1軸部461と、可動側シーブ48および付勢部材49のそれぞれが取り付けられる第2軸部462とを有している。
固定側シーブ47は、第1軸部461に固定されるインナー部471と、インナー部471の径方向外側に設けられる軸受472と、軸受472の径方向外側に設けられるシーブ本体473とを有している。第1軸部461における軸方向に垂直な面の断面形状は、四角形状となっている。インナー部471は、軸46の周方向について、第1軸部461に対して回転しないようになっている。
シーブ本体473における可動側シーブ48に対向する面474は、補助シーブ装置44の径方向について外側に向かうにつれて可動側シーブ48から離れるように軸46に垂直な面に対して傾斜している。この例で、径方向とは、補助シーブ装置44についての径方向とする。
可動側シーブ48は、第2軸部462に対して軸方向にスライド可能なインナー部481と、インナー部481の径方向外側に設けられる軸受482と、軸受482の径方向外側に設けられるシーブ本体483とを有している。第2軸部462における軸方向に垂直な面の断面形状は、四角形状となっている。インナー部481は、軸46の周方向について、第2軸部462に対して回転しないようになっている。
シーブ本体483における固定側シーブ47に対向する面484は、径方向について外側に向かうにつれて固定側シーブ47から離れるように軸46に垂直な面に対して傾斜している。
第1軸部461における軸方向に垂直な面の断面形状である四角形状は、第2軸部462における軸方向に垂直な面の断面形状である四角形状に対して、軸46の周方向について45度ずれるように配置されている。なお、第1軸部461における軸方向に垂直な面の断面形状および第2軸部462における軸方向に垂直な面の断面形状は、四角形状に限らず、例えば、六角形状などの多角形状であってもよい。
可動側シーブ48が固定側シーブ47に対して最も接近する場合に、インナー部481が第1軸部461に当たる。これにより、可動側シーブ48が固定側シーブ47に対して最も接近する場合に、可動側シーブ48が固定側シーブ47に接触することが防止される。
シーブ本体473とシーブ本体483との間にコンペンロープ41が挟まれると、コンペンロープ41の張力によって、可動側シーブ48が固定側シーブ47から離れる方向に可動側シーブ48に力が作用する。コンペンロープ41の張力と付勢部材49の力とがつり合うように、シーブ本体473とシーブ本体483との間のコンペンロープ41が径方向に移動する。
言い換えれば、シーブ本体473およびシーブ本体483におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置は、コンペンロープ41の張力に対応して、径方向に移動する。したがって、補助シーブ装置44におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分の位置は、コンペンロープ41の張力に対応して、径方向に移動する。
付勢部材49としては、ばねが用いられている。なお、付勢部材49として、ばねに限らず、その他の部材であってもよい。
図3は、図2のIII−III線に沿った矢視断面図である。インナー部481は、第2軸部462を挟む一対の挟持片485を有している。それぞれの挟持片485には、第2軸部462が嵌められる溝が形成されている。一対の挟持片485の外周面は、軸受482の内周面に沿う形状に形成されている。可動側シーブ48を軸46に取り付ける手順は、一対の挟持片485を第2軸部462に取り付け、その後、軸受482をインナー部481に取り付け、その後、シーブ本体483を軸受482に取り付けることによって行われる。
インナー部471は、インナー部481と同様に、一対の挟持片を有している。インナー部471における一対の挟持片は、第1軸部461に対して軸方向にスライドしない。固定側シーブ47を軸46に取り付ける手順は、インナー部471の一対の挟持片を第1軸部461に取り付け、その後、軸受472をインナー部471に取り付け、その後、シーブ本体473を軸受472に取り付けることによって行われる。
次に、主ロープ補償装置4の動作について説明する。主ロープ2に延びが発生すると、かご1およびつり合いおもり3の少なくとも一方が下方に移動する。これにより、コンペンロープ41の張力が低下する。
コンペンロープ41の張力が低下すると、付勢部材49の力によって、シーブ本体473およびシーブ本体483におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置が、径方向外側に移動する。これにより、コンペンロープ41の張力の低下が低減される。その結果、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることが抑制される。
また、コンペンロープ41の張力が低下すると、加圧装置45の力によって、コンペンロープ41の張力の低下が低減される。その結果、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることが抑制される。
一方、主ロープ2に縮みが発生すると、コンペンロープ41の張力が増加する。コンペンロープ41の張力が増加すると、付勢部材49の力に逆らって、シーブ本体473およびシーブ本体483におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置が、径方向内側に移動する。これにより、コンペンロープ41の張力の増加が低減される。
また、コンペンロープ41の張力が増加すると、加圧装置45が収縮する。これにより、コンペンロープ41の張力の増加が低減される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る主ロープ補償装置4によれば、コンペンロープ41と、コンペンロープ41が巻き掛けられるコンペンシーブ42と、昇降路に設けられ、コンペンシーブ42を回転可能に支持する支持装置43と、コンペンロープ41が巻き掛けられる補助シーブ装置44とを備えている。補助シーブ装置44におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分の位置は、径方向について移動可能となっている。これにより、主ロープ2に延びが生じる場合に、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることを抑制することができる。
また、補助シーブ装置44におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分の位置は、コンペンロープ41の張力に対応して、径方向に移動する。これにより、簡単な構成で、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることを抑制することができる。
また、補助シーブ装置44は、軸46と、軸46に設けられ、軸方向についての位置が維持される固定側シーブ47と、軸46に対して軸方向にスライド可能に設けられ、固定側シーブ47との間にコンペンロープ41が挟まれる可動側シーブ48と、可動側シーブ48を固定側シーブ47に向かって押す付勢部材49とを有している。固定側シーブ47および可動側シーブ48におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置は、コンペンロープ41の張力に対応して、径方向に移動する。これにより、簡単な構成で、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることを抑制することができる。また、複数のコンペンロープ41の中で一部のコンペンロープ41に張力の変化がある場合に、張力に変化があるコンペンロープ41に対応する可動側シーブ48のみを軸46に対して軸方向にスライドさせることができる。
また、固定側シーブ47における可動側シーブ48に対向する面474は、径方向について外側に向かうにつれて可動側シーブ48から離れるように軸に垂直な面に対して傾斜している。これにより、簡単な構成で、コンペンロープ41の張力の変化を低減させることができる。
また、可動側シーブ48における固定側シーブ47に対向する面484は、径方向について外側に向かうにつれて固定側シーブ47から離れるように軸に垂直な面に対して傾斜している。これにより、簡単な構成で、コンペンロープ41の張力の変化を低減させることができる。
なお、上記実施の形態1では、付勢部材49を有する補助シーブ装置44の構成について説明した。しかしながら、付勢部材49の力を調節するスペーサをさらに有する補助シーブ装置44の構成であってもよい。スペーサを軸46に対して着脱することによって、コンペンロープ41の張力の変化をより確実に低減させることができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る主ロープ補償装置を示すブロック図である。主ロープ補償装置5の補助シーブ装置51は、可動側シーブ48を第2軸部462に対してスライドさせる駆動装置511と、駆動装置511の駆動を制御する制御装置512と、コンペンシーブ42が支持装置43に対して高さ方向に移動することを検出する移動検出装置513とを有している。制御装置512は、移動検出装置513の検出結果に基づいて、駆動装置511の駆動を制御する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、主ロープ補償装置5の動作について説明する。主ロープ2に延びが発生すると、かご1およびつり合いおもり3の少なくとも一方が下方に移動する。これにより、コンペンロープ41の張力が低下する。
コンペンロープ41の張力が低下すると、コンペンシーブ42が下方に移動する。コンペンシーブ42が下方に移動すると、移動検出装置513は、コンペンシーブ42が下方に移動することを検出する。これにより、制御装置512は、シーブ本体473およびシーブ本体483におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置が、径方向外側に移動するように、駆動装置511を駆動させる。これにより、コンペンロープ41の張力の低下が低減される。その結果、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることが抑制される。
一方、主ロープ2に縮みが発生すると、コンペンロープ41の張力が増加する。コンペンロープ41の張力が増加すると、コンペンシーブ42が上方に移動する。コンペンシーブ42が上方に移動すると、移動検出装置513は、コンペンシーブ42が上方に移動することを検出する。これにより、制御装置512は、シーブ本体473およびシーブ本体483におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置が、径方向内側に移動するように、駆動装置511を駆動させる。これにより、コンペンロープ41の張力の増加が低減される。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る主ロープ補償装置5によれば、補助シーブ装置51は、可動側シーブ48をスライドさせる駆動装置511を有している。駆動装置511が可動側シーブ48をスライドさせることによって、固定側シーブ47および可動側シーブ48におけるコンペンロープ41が挟まれる部分の位置が、径方向に移動する。これにより、コンペンロープ41がコンペンシーブ42から外れることを抑制することができる。また、複数のコンペンロープ41の中で一部のコンペンロープ41に張力の変化がある場合に、張力に変化があるコンペンロープ41に対応する可動側シーブ48のみを軸46に対してスライドさせることができる。
なお、各上記実施の形態では、補助シーブ装置44および加圧装置45を備えた主ロープ補償装置4、5について説明した。しかしながら、補助シーブ装置44および加圧装置45の何れか一方を備えた主ロープ補償装置4、5であってもよい。
また、各上記実施の形態では、コンペンシーブ42におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分の位置が径方向について移動しないコンペンシーブ42の構成について説明した。しかしながら、コンペンシーブ42の構成は、補助シーブ装置44と同様に、コンペンシーブ42におけるコンペンロープ41が巻き掛けられる部分の位置が径方向について移動可能となってもよい。これにより、コンペンシーブ42によって、コンペンロープ41の張力の変化を低減させることができる。
また、各上記実施の形態では、1個の補助シーブ装置44を備えた主ロープ補償装置4、5の構成について説明した。しかしながら、複数の補助シーブ装置44を備えた主ロープ補償装置4、5の構成であってもよい。
また、上記実施の形態2では、コンペンシーブ42が支持装置43に対して高さ方向に移動することを検出する移動検出装置513を有する補助シーブ装置51の構成について説明した。しかしながら、コンペンロープ41の張力を検出する張力検出装置を有する補助シーブ装置51の構成であってもよい。この場合、制御装置512は、張力検出装置の検出結果に基づいて、駆動装置511の駆動を制御する。
1 かご、2 主ロープ、3 つり合いおもり、4 主ロープ補償装置、5 主ロープ補償装置、41 コンペンロープ、42 コンペンシーブ、43 支持装置、44 補助シーブ装置、45 加圧装置、46 軸、47 固定側シーブ、48 可動側シーブ、49 付勢部材、51 補助シーブ装置、461 第1軸部、462 第2軸部、471 インナー部、472 軸受、473 シーブ本体、474 面、481 インナー部、482 軸受、483 シーブ本体、484 面、485 挟持片、511 駆動装置、512 制御装置、513 移動検出装置。

Claims (6)

  1. コンペンロープと、
    前記コンペンロープが巻き掛けられるコンペンシーブと、
    昇降路に設けられ、前記コンペンシーブを回転可能に支持する支持装置と、
    前記コンペンロープが巻き掛けられる補助シーブ装置と
    を備え、
    前記補助シーブ装置における前記コンペンロープが巻き掛けられる部分の位置は、前記補助シーブ装置の径方向について移動可能となっている主ロープ補償装置。
  2. 前記補助シーブ装置における前記コンペンロープが巻き掛けられる部分の位置は、前記コンペンロープの張力に対応して、前記補助シーブ装置の径方向に移動する請求項1に記載の主ロープ補償装置。
  3. 前記補助シーブ装置は、
    軸と、
    前記軸に設けられ、前記軸に対して前記軸の軸方向についての位置が維持される固定側シーブと、
    前記軸に対して前記軸方向にスライド可能に設けられ、前記固定側シーブとの間に前記コンペンロープが挟まれる可動側シーブと、
    前記可動側シーブを前記固定側シーブに向かって押す付勢部材と
    を有し、
    前記固定側シーブおよび前記可動側シーブにおける前記コンペンロープが挟まれる部分の位置は、前記コンペンロープの張力に対応して、前記径方向に移動する請求項2に記載の主ロープ補償装置。
  4. 前記固定側シーブにおける前記可動側シーブに対向する面は、前記径方向について外側に向かうにつれて前記可動側シーブから離れるように前記軸に垂直な面に対して傾斜している請求項3に記載の主ロープ補償装置。
  5. 前記可動側シーブにおける前記固定側シーブに対向する面は、前記径方向について外側に向かうにつれて前記固定側シーブから離れるように前記軸に垂直な面に対して傾斜している請求項3または請求項4に記載の主ロープ補償装置。
  6. 前記補助シーブ装置は、
    軸と、
    前記軸に設けられ、前記軸に対して前記軸の軸方向についての位置が維持される固定側シーブと、
    前記軸に対して前記軸方向にスライド可能に設けられ、前記固定側シーブとの間に前記コンペンロープが挟まれる可動側シーブと、
    前記可動側シーブをスライドさせる駆動装置と
    を有し、
    前記駆動装置が前記可動側シーブをスライドさせることによって、前記固定側シーブおよび前記可動側シーブにおける前記コンペンロープが挟まれる部分の位置が、前記径方向に移動する請求項1に記載の主ロープ補償装置。
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