JP6966758B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤に、遊技球の入球が容易又は可能な開状態と遊技球の入球が困難又は不能な閉状態とに切り替わる開閉手段を有する電動可変入賞手段を備えた遊技機であって、
遊技球が通過する通過孔と、前記通過孔を通過した遊技球を検出する第1検出手段と、を有する作動ゲートと、
前記第1検出手段によって前記通過孔を通過した遊技球が検出された場合に、前記開閉手段が前記閉状態から前記開状態へ切り替わる開放回数、又は前記開閉手段が前記閉状態から前記開状態へ切り替えられた時に前記開状態を維持する開放時間に関する予め決められた変動パターンを抽選により決定する抽選手段と、
遊技球が入球する入球口と、前記入球口に入球した遊技球を検出する第2検出手段を有する作動口と、
前記第1検出手段によって前記通過孔を通過した遊技球が検出された後、所定時間内に前記第2検出手段によって前記入球口に入球した遊技球が検出された場合に、前記抽選手段によって決定された前記変動パターンに応じて前記開閉手段を前記閉状態から前記開状態へ切り替えるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
以下、第1実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図1は、第1実施形態に係る遊技機を例示する正面図であり、まず、図1を参照して遊技機1の全体構成を概説する。
図1に示す遊技機1は、いわゆるパチンコ機として構成されており、遊技者側に配される前面枠2に形成された窓部3に透明板(ガラス板等)が配置されている。また、透明板の後方(奥側)には、遊技盤4が配置され、この遊技盤4上にガイドレール等によって区画された遊技領域4a(遊技球が流下可能な領域)が形成され、遊技者が透明板を介して遊技領域4aを視認できるように構成されている。遊技領域4aの中央付近には、各種表示を行い得る液晶表示部5が設けられ、液晶表示部5の上方には、セグメント表示器32を備える報知手段30が設けられている。液晶表示部5の左方には、作動ゲート10が設けられ、液晶表示部5の下方には、作動口20が設けられている。作動口20の下方には、電動可変入賞装置40が設けられ、作動口20の右方には、アタッカーとして構成される入賞装置6が設けられている。また、窓部3の下方には、遊技球を受ける遊技球受皿7が設けられており、この遊技球受皿7の右側下方には回転操作によって球を打ち出す発射ハンドル8が設けられている。電動可変入賞装置40は、液晶表示部5の図柄を変動させる始動口であり、液晶表示部5の図柄が「777」等の所定図柄に表示されると、入賞装置6が開放し大量の入賞球が獲得できる「大当り」となる。
次に、図1、図2を参照して、第1実施形態に係る遊技機1の詳細構成について説明する。
遊技機1は、電動可変入賞装置40の開閉部材45の開放回数又は開放時間に関する変動パターンを抽選により決定して実行する抽選機能を有する構成である。このような機能を実現するために、遊技機1は、図1に示すように、主に作動ゲート10と、作動口20と、報知手段30と、電動可変入賞装置(本発明の「電動可変入賞手段」に相当)40と、主制御部50(図3参照)と、を備えている。以下、遊技機1の抽選機能を実現する各構成要素について詳しく説明する。
次に、図3を参照して、遊技機1が備える主制御部50の詳細構成について説明する。
主制御部50は、公知のコンピュータとして構成され、遊技機1全体を制御し、CPU、メモリ、システムバス、入出力インタフェース等を有し、情報処理装置として機能する。主制御部50には、球検出スイッチ12、球検出スイッチ23、セグメント表示器32、及びソレノイド42等が接続されている。セグメント表示器32、及びソレノイド42は、主制御部50によって制御される構成をなしており、それぞれ、主制御部50からの指令を受けて動作する。主制御部50は、遊技球を検出した球検出スイッチ12、及び球検出スイッチ23から検出信号を受信する。
次に、図4を参照して、主制御部50で実行される制御の流れを説明する。図4は、主制御部50で実行される制御の流れを示すフローチャートである。
主制御部50は、遊技球が作動ゲート10を通過したか否か判定する(ステップS1)。そして、主制御部50は、S1で遊技球が作動ゲート10を通過していないと判定した場合、Noに進み、図4の処理を終了させるが、遊技球が作動ゲート10を通過したと判定するまでステップS1の処理を繰り返し行う。一方で、主制御部50は、ステップS1で遊技球が作動ゲート10を通過したと判定した場合、Yesに進み、処理をステップS2に進める。
本第1実施形態の遊技機1は、遊技球が作動ゲート10を通過したことを球検出スイッチ12によって検出されることを条件として、電動可変入賞装置40が有する開閉部材45の開放回数、又は開放時間に関する変動パターンを抽選して決定することができる。そして、球検出スイッチ12による遊技給の検出後、遊技球が作動口20に入球したことを球検出スイッチ23によって検出されることを条件として、抽選で決定した変動パターンに基づいて開閉部材45を開閉させることができる。そのため、従来のように開閉部材45の開放回数又は開放時間が予め決められている構成と比べて、遊技者に単調感や飽き等を覚えさせることなく遊技に対する興味を持続させることができる。そのため、遊技者にスリルと興奮を与えて、興趣の向上を図ることができる。
このように、決定された開閉部材45の開放回数又は開放時間に関する変動パターンを報知することで、抽選結果に基づいて開閉部材45の開放回数又は開放時間が変動することを遊技者に認識させることができる。遊技者は、開閉部材45に関する抽選結果を認識することで、変動パターンの抽選を楽しむことができる。
このように、遊技球が作動口20に入球して抽選結果の実行(変動パターンに応じた開閉部材45の開閉動作の開始)が確実に行われることになった後に、抽選結果を報知することができる。そのため、遊技球が作動ゲート10を通過するが所定時間内に作動口20には入球せず、開閉部材45の変動パターンが抽選で決定しても抽選結果が実行されないような場合に、報知を行わないようにすることができる。
本発明に係る遊技機1を具現化した第2実施形態について、図5等を参照して説明する。第2実施形態は、作動ゲート10、作動口20、報知手段30及び電動可変入賞装置40がユニット化されて遊技盤4に一体的に組み付けられている点が第1実施形態と異なり、それ以外の構成等(主制御部50の構成及び制御方法等)は第1実施形態と同様である。そのため、第1実施形態と同様の部分については第1実施形態と同一の符号を付し、適宜、図1〜4を参照し、詳細な説明は省略する。
図5は、第2実施形態に係る遊技機1の抽選ユニット60を例示する正面図である。遊技機1は、図1に示す作動ゲート10、作動口20、報知手段30及び電動可変入賞装置40が、図5に示す抽選ユニット60として設けられている。抽選ユニット60は、図5に示すように、作動ゲート10と、作動口20と、報知手段30と、電動可変入賞装置40と、を台板部材62に備えている。抽選ユニット60は、例えば遊技盤4における液晶表示部5の下方に設けられる。
本第2実施形態の遊技機1は、電動可変入賞装置40が、報知手段30を備えている。
このように、報知手段30が電動可変入賞装置40に設けられることで、報知手段30によって報知される抽選結果が電動可変入賞装置40に関連するものであることを分かり易くすることができる。そのため、報知手段30が設けられる場所である電動可変入賞装置40に遊技者の興味を惹き付けることができる。
このような構成により、作動ゲート10を通過した遊技球が作動口20に入球せずに、作動ゲート10と作動口20の間を通り抜けることもあり、遊技者は安心することなく緊張感を持った状態で遊技を楽しむことができる。
このように、抽選手段52による抽選結果を実現するための構成(作動ゲート10、作動口20、電動可変入賞装置40)をユニット化することで、遊技盤4への取付けを容易にでき、一体感を生じさせて遊技者の興味を惹き付け易くすることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
4…遊技盤
4a…遊技領域
10…作動ゲート
11…通過孔
12…球検出スイッチ(第1検出手段)
20…作動口
21…入球口
23…球検出スイッチ(第2検出手段)
30…報知手段
32…セグメント表示器(報知手段)
40…電動可変入賞装置(電動可変入賞手段)
45…開閉部材(開閉手段)
51…制御手段
52…抽選手段
60…抽選ユニット
Claims (6)
- 遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤に、遊技球の入球が容易又は可能な開状態と遊技球の入球が困難又は不能な閉状態とに切り替わる開閉手段を有する電動可変入賞手段を備えた遊技機であって、
遊技球が通過する通過孔と、前記通過孔を通過した遊技球を検出する第1検出手段と、を有する作動ゲートと、
前記第1検出手段によって前記通過孔を通過した遊技球が検出された場合に、前記開閉手段が前記閉状態から前記開状態へ切り替わる開放回数、又は前記開閉手段が前記閉状態から前記開状態へ切り替えられた時に前記開状態を維持する開放時間に関する予め決められた変動パターンを抽選により決定する抽選手段と、
前記作動ゲートの下方において、前記作動ゲートを通過した遊技球が上方から進入するように配置され、遊技球が入球する入球口と、前記入球口に入球した遊技球を検出する第2検出手段を有する作動口と、
前記第1検出手段によって前記通過孔を通過した遊技球が検出された時点から、前記第2検出手段によって前記入球口に入球した遊技球が検出された時点までが所定時間内であると判定された場合に、前記抽選手段によって決定された前記変動パターンに応じて前記開閉手段を前記閉状態から前記開状態へ切り替えるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記抽選手段によって決定された抽選結果を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記電動可変入賞手段は、前記報知手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記報知手段は、前記第1検出手段によって前記通過孔を通過した遊技球が検出された後、所定時間内に前記第2検出手段によって前記入球口に入球した遊技球が検出された場合に、前記抽選手段によって決定された抽選結果を報知することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
- 前記作動口は、前記作動ゲートの下方において、前記作動ゲートとの間を遊技球が通過可能に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
- 前記作動ゲート、前記作動口、及び前記電動可変入賞手段は、ユニット化されて前記遊技盤に一体的に組み付けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6621302B2 (ja) * | 2015-11-04 | 2019-12-18 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
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2017
- 2017-07-20 JP JP2017140499A patent/JP6966758B2/ja active Active
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