JP6965835B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンの吸気装置に関する。
エンジンの吸気装置としては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の吸気装置は、スロットルバルブに連なる円形の空気導入口が側壁に開口する空気導入部と、この空気導入部から分岐して左右のバンクに沿って延びる左右の集合吸気管と、空気導入部の側壁に空気導入口と対向するように設けられ、EGRガス供給管と通孔を介して連通されたEGRガス吐出口と、空気導入口とEGRガス吐出口とを遮るように配置され、EGRガス吐出口と同軸上に整列する連通孔が穿設された隔壁とを備えている。空気導入口から空気導入部の吸気導入空間に供給された吸気は、隔壁に遮られて左右の集合吸気管に分岐する。EGRガス吐出口から空気導入部のEGRガス導入空間に供給されたEGRガスは、隔壁に遮られて左右の集合吸気管に分岐する。空気導入口を通過した吸気の一部は、隔壁の連通孔を通過してEGRガス導入空間に流入する。
特開平8−284767号公報
ところで、EGRガスを左右のバンクに均等に分配するためには、EGRガスが流れるEGRガス管を多少長くする必要がある。しかし、近年では、エンジンの小型化等に伴ってEGRガス管を長くすることが困難になっている。従って、EGRガス管を短くしても、EGRガスを左右のバンクに均等に分配することが望まれている。
本発明の目的は、EGRガス管を短くしつつ、EGRガスを各バンクに均等に分配することができるエンジンの吸気装置を提供することである。
本発明の一態様は、2つのバンクを有するエンジンに具備され、2つのバンクに空気及びEGRガスをそれぞれ吸入するエンジンの吸気装置において、空気が流れる吸気管と、吸気管から分岐して2つのバンクとそれぞれ接続される2つの分岐管と、吸気管と分岐管とが接続される分岐部に接続され、EGRガスが流れるEGRガス管と、分岐部に配置され、EGRガス管内を流れるEGRガスを2つの分岐管内にそれぞれ導くEGR導出管とを備え、EGR導出管は、筒状部と、筒状部の内部に配置され、2つの分岐管内とそれぞれ連通された2つの通路を仕切る縦壁部とを有し、縦壁部のEGRガス管側の部分には、EGRガス管側の端面に開口した切欠部が設けられている。
このようなエンジンの吸気装置においては、EGRガスが流れるEGRガス管が短いと、吸気管とEGRガス管と各分岐管とが接続される分岐部にEGRガスの旋回流が到達しやすくなり、分岐部において偏流が発生しやすくなるため、EGRガスを各バンクに均等に分配することが困難になる。そこで、本発明の一態様では、EGRガス管内を流れるEGRガスを2つの分岐管内にそれぞれ導くEGR導出管が分岐部に配置されている。EGR導出管は、筒状部の内部に配置された縦壁部を有し、その縦壁部のEGRガス管側の部分には、EGRガス管側の端面に開口した切欠部が設けられている。このため、EGRガス管内を流れるEGRガスがEGR導出管内に供給されると、縦壁部の切欠部によってEGRガスの旋回流が抑えられる。そして、EGRガスがEGR導出管内を流れるときに、縦壁部によってEGRガスの偏流が抑えられる。このようにEGRガス管を短くしても、EGRガスの旋回流及び偏流が抑制されるため、EGRガスを各バンクに均等に分配することができる。
縦壁部におけるEGRガス管とは反対側の端面は、分岐管の内壁に当接しており、筒状部におけるEGRガス管とは反対側の端面と分岐管の内壁との間には、隙間が設けられていてもよい。このような構成では、縦壁部におけるEGRガス管とは反対側の端面が分岐管の内壁に当接しているため、縦壁部が長くなる。従って、EGRガスがEGR導出管内を流れるときに、縦壁部によってEGRガスの偏流が十分に抑えられる。また、筒状部におけるEGRガス管とは反対側の端面と分岐管の内壁との間には隙間が設けられているので、縦壁部におけるEGRガス管とは反対側の端面が分岐管の内壁に当接していても、EGR導出管内の各通路を流れるEGRガスがそれぞれ各分岐管内に確実に導かれる。
切欠部は、四角形状を呈していてもよい。このような構成では、EGRガス中に含まれる不完全燃焼物等が切欠部の底に堆積しにくい。
吸気管における分岐部との接続部分は、EGRガス管における分岐部との接続部分よりも上方に位置しており、分岐部におけるEGR導出管の上側には、吸気管内を流れる空気を2つの分岐管内にそれぞれ導く断面逆V字状の整流壁が配置されていてもよい。このような構成では、吸気管内を流れる空気が整流壁に沿って各分岐管内にスムーズに導かれるようになる。
本発明によれば、EGRガス管を短くしつつ、EGRガスを各バンクに均等に分配することができる。
本発明の一実施形態に係る吸気装置を備えたエンジンを示す平面図である。 図1に示された吸気装置の一部断面を含む背面図である。 図1及び図2に示されたEGR導出管の斜視図である。 図3に示されたEGR導出管の背面図である。 図4のV−V線断面図である。 図3に示されたEGR導出管の側面図である。 図6に示されたEGR導出管の変形例を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る吸気装置を備えたエンジンを示す平面図である。図2は、図1に示された吸気装置の一部断面を含む背面図である。図1及び図2において、エンジン1は、V型6気筒のディーゼルエンジンであり、車両に搭載されている。エンジン1は、左バンク2A及び右バンク2Bを備えている。つまり、エンジン1は、2つのバンクを備えている。左バンク2A及び右バンク2Bは、3気筒のバンクである。
また、エンジン1は、左バンク2A及び右バンク2Bにインテークマニホールド3A,3Bを介して接続された吸気通路4と、左バンク2A及び右バンク2Bにエキゾーストマニホールド5A,5Bを介して接続された排気通路6とを備えている。吸気通路4は、左バンク2A及び右バンク2Bの各気筒内に吸入される空気(新気)が流れる通路である。排気通路6は、左バンク2A及び右バンク2Bの各気筒内で発生した排気ガスが流れる通路である。
また、エンジン1は、空気を過給するターボ過給機7を備えている。ターボ過給機7は、排気通路6に配設されたタービン8と、吸気通路4に配設されたコンプレッサ9と、タービン8とコンプレッサ9とを連結するシャフト10とを有している。タービン8は、排気ガスの流れを受けて回転する。コンプレッサ9は、タービン8のトルクを利用して空気を圧縮する。
吸気通路4におけるコンプレッサ9の下流側には、左バンク2A及び右バンク2Bに向けてインタークーラ11及びスロットルバルブ12(図1では省略)が順に配設されている。インタークーラ11は、ターボ過給機7により過給された空気を冷却する熱交換器である。インタークーラ11は、右バンク2Bの上に配置されている。スロットルバルブ12は、左バンク2A及び右バンク2Bに吸入される空気流量を調整する。
また、エンジン1は、左バンク2A及び右バンク2Bの気筒内で発生した排気ガスの一部をEGRガス(排気再循環ガス)として左バンク2A及び右バンク2Bの気筒内に還流させるEGRユニット13を備えている。EGRユニット13は、排気通路6と吸気通路4とを接続するEGR通路14と、このEGR通路14を排気通路6から吸気通路4へ流れるEGRガスの流量を調整するEGRバルブ15と、EGR通路14を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラ16とを有している。EGRバルブ15及びEGRクーラ16は、左バンク2Aの上に配置されている。
本実施形態の吸気装置20は、エンジン1に具備され、左バンク2A及び右バンク2Bに空気及びEGRガスをそれぞれ吸入する装置である。吸気装置20は、吸気通路4、インタークーラ11、スロットルバルブ12及びEGRユニット13を備えている。
吸気通路4は、インタークーラ11と接続された吸気管21と、この吸気管21から分岐してインテークマニホールド3A,3Bを介して左バンク2A及び右バンク2Bとそれぞれ接続される2つの分岐管22A,22Bとを有している。スロットルバルブ12は、吸気管21の内部に配置されている。
EGR通路14は、排気通路6とEGRクーラ16とを接続するEGRガス管24と、EGRクーラ16とEGRバルブ15とを接続するEGRガス管(図示省略)と、EGRバルブ15と吸気通路4とを接続するEGRガス管25とを有している。EGRガス管25は、EGRバルブ15と吸気通路4との間で湾曲状に延びている。
EGRガス管25は、吸気管21と分岐管22A,22Bとが接続される分岐部26に接続されている。つまり、分岐部26は、吸気通路4において、吸気管21とEGRガス管25と分岐管22A,22Bとが接続される部分である。吸気管21における分岐部26との接続部分は、EGRガス管25における分岐部26との接続部分よりも上方に位置している。
また、吸気装置20は、分岐部26に配置された整流壁27及びEGR導出管28を備えている。整流壁27は、分岐部26におけるEGR導出管28の上側に配置されている。整流壁27は、前後方向に垂直な方向で切った断面で逆V字状を呈している。整流壁27は、吸気管21内を流れる空気を分岐管22A,22B内にそれぞれ導く。EGR導出管28は、EGRガス管25と接続されている。EGR導出管28は、EGRガス管25内を流れるEGRガスを分岐管22A,22B内にそれぞれ導く。
図3は、EGR導出管28の斜視図である。図4は、EGR導出管28の背面図である。図5は、図4のV−V線断面図である。図6は、EGR導出管28の側面図である。
図3〜図6において、EGR導出管28は、筒状部30と、この筒状部30の内部に配置された縦壁部31とを有している。筒状部30は、前端面30a(EGRガス管25側の端面)と、後端面30b(EGRガス管25とは反対側の端面)とを有している。前端面30aは、正面視で円形状を呈している。後端面30bは、背面視で略長円形状を呈している。後端面30bは、前端面30aに対して傾斜したテーパ面となっている。
縦壁部31は、筒状部30の軸方向に前端面30aから後端面30bまで延びるように筒状部30と一体的に形成されている。縦壁部31は、上下方向に立設している。縦壁部31は、分岐管22A内と連通された通路32Aと分岐管22B内と連通された通路32Bとを仕切っている。縦壁部31は、前端面31a(EGRガス管25側の端面)と、後端面31b(EGRガス管25とは反対側の端面)とを有している。
縦壁部31の前端面31a側(EGRガス管25側)の部分には、前端面31aに開口した切欠部33が設けられている。切欠部33は、縦壁部31における上下方向の中央部に配置されている。切欠部33は、左右方向から見た側面視で矩形状(四角形状)を呈している。切欠部33の長さLは、例えば縦壁部31の全長L0の1/4〜1/3程度である。切欠部33の幅Wは、例えば縦壁部31の外径Rの1/4〜1/3程度である。
縦壁部31の後端面31bは、筒状部30の後端面30bに対応して、縦壁部31の前端面31aに対して傾斜したテーパ面となっている。これにより、筒状部30と縦壁部31とが一体化されたEGR導出管28が製造しやすくなる。
縦壁部31の後端面31bの上部は、分岐管22A,22Bの境界部の内壁に当接している(図5参照)。筒状部30の後端面30bは、上述したようにテーパ面となっている。このため、筒状部30の後端面30bと分岐管22A,22Bの境界部の内壁との間には、隙間Sが設けられている(図6参照)。これにより、EGR導出管28内を流れるEGRガスが分岐管22A,22B内に導かれるようになる。隙間Sの寸法は、筒状部30の下側に向かうに従って大きくなっている。
以上のような吸気装置20において、吸気管21内を流れる空気が分岐部26に供給されると、空気は整流壁27に沿って分岐管22A,22B内に導かれる(図2の矢印X参照)。一方、EGRガス管25内を流れるEGRガスが分岐部26に供給されると、EGRガスはEGR導出管28内の通路32A,32Bを流れて分岐管22A,22Bに導かれる(図2の矢印Y参照)。そして、空気及びEGRガスは、分岐管22A,22Bにおける分岐部26よりも下流側において混合され、左バンク2A及び右バンク2Bにそれぞれ導入される。
ところで、吸気通路4の分岐部26に配置されたEGR導出管28に縦壁部31が設けられていない場合には、以下の不具合が発生する。即ち、EGRバルブ15の開閉動作によってEGRガス管25内を流れるEGRガスの旋回流が生じる。このとき、EGRガス管25が短いと、EGRガスの旋回流がEGRガス管25内で収束されずにEGR導出管28内に達しやすくなる。また、EGR導出管28内においてEGRガスの偏流が生じやすくなる。これにより、EGRガスを左バンク2A及び右バンク2Bに均等に分配することが困難になる。
このような不具合に対し、本実施形態では、EGR導出管28は、筒状部30の内部に配置された縦壁部31を有し、その縦壁部31の前端面31a側の部分には、前端面31aに開口した切欠部33が設けられている。このため、EGRガス管25内を流れるEGRガスがEGR導出管28内に供給されると、縦壁部31の切欠部33によってEGRガスの旋回流が抑えられる。そして、EGRガスがEGR導出管28内を流れるときに、縦壁部31によってEGRガスの偏流が抑えられる。このようにEGRガス管25を短くしても、EGRガスの旋回流及び偏流が抑制されるため、EGRガスを左バンク2A及び右バンク2Bに均等に分配することができる。
その結果、左バンク2A及び右バンク2Bの各気筒間におけるEGR率のばらつきを低減することができる。従って、PCCI燃焼(予混合圧縮自着火燃焼)が可能となるため、NOxを低減することができる。また、EGRガス管25が短くなるので、エンジン1の小型化を図ることができ、スペース的に有利となる。
また、本実施形態では、縦壁部31の後端面31bが分岐管22A,22Bの境界部の内壁に当接しているため、縦壁部31が長くなる。従って、EGRガスがEGR導出管28内を流れるときに、縦壁部31によってEGRガスの偏流が十分に抑えられる。また、筒状部30の後端面30bと分岐管22A,22Bの境界部の内壁との間には隙間Sが設けられているので、縦壁部31の後端面31bが分岐管22A,22Bの境界部の内壁に当接していても、EGR導出管28内の通路32A,32Bを流れるEGRガスがそれぞれ分岐管22A,22B内に確実に導かれる。
また、本実施形態では、縦壁部31の切欠部33が矩形状を呈しているので、EGRガス中に含まれる不完全燃焼物等が切欠部33の底に堆積しにくい。
また、本実施形態では、分岐部26におけるEGR導出管28の上側に断面逆V字状の整流壁27が配置されているので、吸気管21内を流れる空気が整流壁27に沿って分岐管22A,22B内にスムーズに導かれるようになる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、EGR導出管28の製造性を考慮して、縦壁部31の後端面31bの形状を筒状部30の後端面30bの形状に合わせてテーパ状としているが、特にその形態には限られない。
図7は、図6に示されたEGR導出管28の変形例を示す側面図である。図7において、筒状部30の後端面30bは、筒状部30の前端面30aに対して平行となっている。縦壁部31の後端面31bは、縦壁部31の前端面31aに対して平行となっている。
縦壁部31の後端部は、筒状部30の後端面30bから突出している。縦壁部31の後端面31bは、全体的に分岐管22A,22Bの境界部の内壁に当接している。筒状部30の後端面30bと分岐管22A,22Bの境界部の内壁との間には、隙間Sが設けられている。隙間Sの寸法は、筒状部30の上下方向に一定である。これにより、EGR導出管28内の通路32A,32Bを流れるEGRガスがそれぞれ分岐管22A,22B内に確実に導かれる。また、縦壁部31の後端面31bを全体的に分岐管22A,22Bの境界部の内壁に当接させることにより、左バンク2Aと右バンク2Bとの間におけるEGRガスの移動が防止されるため、左バンク2A及び右バンク2Bの燃焼動作への影響を軽減することができる。
また、上記実施形態では、縦壁部31の切欠部33が側面視で矩形状を呈しているが、切欠部33の形状としては、特に矩形状には限られず、正方形状(四角形状)であってもよいし、或いは三角形状または台形状等であってもよい。
また、上記実施形態では、EGR導出管28の筒状部30及び縦壁部31が一体的に形成されているが、特にその形態には限られず、筒状部30及び縦壁部31が別体で形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、エンジン1はV型6気筒エンジンであるが、エンジン1の種類としては、2つのバンクを有していれば、特にV型エンジンには限られない。また、エンジン1の気筒数も、特に6気筒には限られない。
また、上記実施形態では、エンジン1はディーゼルエンジンであるが、本発明は、特にディーゼルエンジンには限られず、ガソリンエンジンにも適用可能である。
1…エンジン、2A…左バンク(バンク)、2B…右バンク(バンク)、20…吸気装置、21…吸気管、22A,22B…分岐管、25…EGRガス管、26…分岐部、27…整流壁、28…EGR導出管、30…筒状部、30b…後端面、31…縦壁部、31a…前端面、31b…後端面、32A,32B…通路、33…切欠部。

Claims (4)

  1. 2つのバンクを有するエンジンに具備され、前記2つのバンクに空気及びEGRガスをそれぞれ吸入するエンジンの吸気装置において、
    前記空気が流れる吸気管と、
    前記吸気管から分岐して前記2つのバンクとそれぞれ接続される2つの分岐管と、
    前記吸気管と前記分岐管とが接続される分岐部に接続され、前記EGRガスが流れるEGRガス管と、
    前記分岐部に配置され、前記EGRガス管内を流れる前記EGRガスを前記2つの分岐管内にそれぞれ導くEGR導出管とを備え、
    前記EGR導出管は、筒状部と、前記筒状部の内部に配置され、前記2つの分岐管内とそれぞれ連通された2つの通路を仕切る縦壁部とを有し、
    前記縦壁部の前記EGRガス管側の部分には、前記EGRガス管側の端面に開口した切欠部が設けられており、
    前記切欠部は、前記縦壁部における上下方向の中央部に配置されているエンジンの吸気装置。
  2. 前記縦壁部における前記EGRガス管とは反対側の端面は、前記分岐管の内壁に当接しており、
    前記筒状部における前記EGRガス管とは反対側の端面と前記分岐管の内壁との間には、隙間が設けられている請求項1記載のエンジンの吸気装置。
  3. 前記切欠部は、四角形状を呈している請求項1または2記載のエンジンの吸気装置。
  4. 前記吸気管における前記分岐部との接続部分は、前記EGRガス管における前記分岐部との接続部分よりも上方に位置しており、
    前記分岐部における前記EGR導出管の上側には、前記吸気管内を流れる前記空気を前記2つの分岐管内にそれぞれ導く断面逆V字状の整流壁が配置されている請求項1〜3の何れか一項記載のエンジンの吸気装置。
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