JP6963026B2 - 複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法及び上記方法を利用する端末 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法及び上記方法を利用する端末に関する。
近年、装置間直接通信をするD2D(Device−to−Device)技術に対する関心が高まっている。特に、D2Dは、公衆安全ネットワーク(public safety network)のための通信技術として注目を受けている。公衆安全ネットワークは、商業的通信ネットワークに比べて高いサービス要求条件(信頼度及び保安性)を有し、特に、セルラー通信のカバレッジが及ぼさないか、利用可能でない場合にも、装置間の直接信号送受信、すなわち、D2D動作も要求している。
D2D動作は、近接した機器間の信号送受信であるという点で様々な長所を有することができる。例えば、D2D端末は、高い送信率及び低い遅延を有し、データ通信をすることができる。また、D2D動作は、基地局に集まるトラフィックを分散させることができ、D2D端末が中継機の役割をするならば、基地局のカバレッジを拡張させる役割もすることができる。
一方、LTE−A(long term evolution−advanced)では、D2D動作に使用されるインターフェース、すなわち、端末と端末との間のインターフェースをサイドリンク(sidelink)と称し、サイドリンクは、車両に設けられた端末間または車両に設けられた端末と他の端末との間の通信、すなわち、V2X(vehicle−to−everything)にも使用されることができる。
既存のV2X通信では、主に1つの搬送波を用いることを前提としたが、将来の無線通信システムでは、V2X通信にも複数の搬送波を用いることを支援できる。
一方、サイドリンク通信は、既存のシステムにおける送信時間間隔(transmission time interval:TTI)を維持しつつ、制御信号、データなどを送信することができ、既存のシステムより短いTTIを用いつつ、制御信号、データなどを送信することもできる。または、例えば、制御信号及びデータのうちの1つは、既存のTTIを用い、残りの1つは、前記短いTTIを用いて送信することもできる。または、既存のTTIより短い様々なTTIのうち、いずれか1つのTTIを用いて制御信号を送信し、さらに他のいずれか1つのTTIを用いてデータを送信することもできる。V2X通信と関連して、前記様々な信号送信方式が各搬送波別に独立的に設定されることもできる。
このような動作は、既存にはなかった新しい動作であり、したがって、どのような方式で各搬送波別送信電力を割り当てるかが問題になり得る。
本発明が解決しようとする技術的課題は、複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法及び上記方法を利用する端末を提供することである。
一側面において、複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法を提供する。上記方法は、第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、第2の搬送波の代表TTIを決定し、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることを特徴とする。
前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記第2の搬送波の代表TTI長さより短いことがある。
前記第1の送信電力は、前記第2の送信電力に比べてより大きい値でありうる。
前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最大値に決定されることができる。
前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最小値に決定されることができる。
前記第1の送信電力及び前記第2の送信電力は、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さ、前記第1の搬送波及び前記第2の搬送波において各々送信される信号のパケット別優先順位(priority per packet)及びCBR(channel busy ratio)に基づいて割り当てられることができる。
前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、前記m個のシンボルで一定の送信電力で前記PSSCHが送信され得る。
前記PSCCH及び前記PSSCHは、周波数分割多重化(frequency division multiplexing:FDM)されることができる。
前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力とが互いに異なることができる。
前記PSCCHを介して前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力との差または割合を知らせる情報を受信できる。
前記第1の搬送波及び前記第2の搬送波は、前記複数の搬送波に含まれることができる。
他の側面で提供される端末は、無線信号を送信及び受信する送受信機(transceiver)及び前記送受信機と結合して動作するプロセッサを備え、前記プロセッサは、第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、第2の搬送波の代表TTIを決定し、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、各搬送波別代表TTIを決定し、各搬送波の代表TTI値に基づいて各搬送波別送信電力を割り当てる。搬送波別TTIを考慮して搬送波別送信電力を決定するので、信号送信の信頼性を高めることができる。例えば、短いTTIを使用する搬送波にさらに高い送信電力を割り当てる場合、前記搬送波で送信される信号の送信信頼性が高まり得る。また、どの搬送波で様々なTTIを用いても、代表TTIに基づいて送信電力を割り当てるので、複雑度を減らすことができる。
図1は、無線通信システムを示す。 図2は、ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。 図3は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。 図4は、V2X通信のためのシナリオを例示する。 図5は、PSCCHとPSSCHの送信例を示す。 図6は、本発明の一実施形態に係る送信電力決定方法を示す。 図7は、本発明の一実施形態に係る端末の送信電力割当方法を示す。 図8は、図7の方法を適用する例を示す。 図9は、PSCCHとPSSCHに送信電力を割り当てる他の例を示す。 図10は、本発明の実施形態が実現される装置を示したブロック図である。 図11は、プロセッサ1100を構成する一例を示す。
図1は、無線通信システムを示す。
無線通信システムは、例えば、E−UTRAN(Evolved−UMTSTerrestrial Radio Access Network)、またはLTE(Long Term Evolution)/LTE−Aシステムであると称することができる。
E−UTRANは、端末(User Equipment、UE)10に制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)を提供する基地局(Base Station、BS)20を含む。端末10は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、MT(mobile terminal)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることもある。基地局20は、端末10と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
基地局20は、X2インターフェースを介して互いに連結されることができる。基地局20は、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)30、より詳しくは、S1−MMEを介してMME(Mobility Management Entity)と連結され、S1−Uを介してS−GW(Serving Gateway)と連結される。
EPC30は、MME、S−GW及びP−GW(Packet Data Network−Gateway)で構成される。MMEは、端末の接続情報や端末の能力に対する情報を有しており、このような情報は、端末の移動性管理に主に使われる。S−GWは、E−UTRANを終端点として有するゲートウェイであり、P−GWは、PDNを終端点として有するゲートウェイである。
端末とネットワークとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の階層は、通信システムで広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3個階層に基づいてL1(第1の階層)、L2(第2の階層)、L3(第3の階層)に区分されることができ、このうち、第1の階層に属する物理階層は、物理チャネル(Physical Channel)を利用した情報転送サービス(Information Transfer Service)を提供し、第3の階層に位置するRRC(Radio Resource Control)階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行する。そのために、RRC階層は、端末と基地局との間のRRCメッセージを交換する。
無線通信システムは、TDD(time division duplex)システム、FDD(frequency division duplex)システム、またはTDDとFDDとが共に使用されるシステムでありうる。
図2は、ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示したブロック図であり、図3は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示したブロック図である。ユーザ平面は、ユーザデータ送信のためのプロトコルスタック(protocol stack)であり、制御平面は、制御信号送信のためのプロトコルスタックである。
図2及び図3を参照すると、物理階層(PHY(physical) layer)は、物理チャネル(physical channel)を利用して上位階層に情報転送サービス(information transfer service)を提供する。物理階層は、上位階層であるMAC(Medium Access Control)階層とはトランスポートチャネル(transport channel)を介して連結されている。トランスポートチャネルを介してMAC階層と物理階層との間にデータが移動する。トランスポートチャネルは、無線インターフェースを介して、データが、どのように、どのような特徴にトランスポートされるかによって分類される。
互いに異なる物理階層間、即ち、送信機と受信機の物理階層間は、物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に変調されることができ、時間と周波数を無線リソースとして活用する。
MAC階層の機能は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、及び論理チャネルに属するMAC SDU(service data unit)のトランスポートチャネル上に物理チャネルで提供されるトランスポートブロック(transport block)への多重化/逆多重化を含む。MAC階層は、論理チャネルを介してRLC(Radio Link Control)階層にサービスを提供する。
RLC階層の機能は、RLC SDUの連結(concatenation)、分割(segmentation)及び再結合(reassembly)を含む。無線ベアラ(Radio Bearer;RB)が要求する多様なQoS(Quality of Service)を保障するために、RLC階層は、透明モード(Transparent Mode、TM)、非確認モード(Unacknowledged Mode、UM)及び確認モード(Acknowledged Mode、AM)の三つの動作モードを提供する。AM RLCは、ARQ(automatic repeat request)を介してエラー訂正を提供する。
RRC(Radio Resource Control)階層は、制御平面でのみ定義される。RRC階層は、無線ベアラの設定(configuration)、再設定(re−configuration)及び解除(release)と関連して論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために、第1の階層(PHY階層)及び第2の階層(MAC階層、RLC階層、PDCP階層)により提供される論理的経路を意味する。
ユーザ平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層の機能は、ユーザデータの伝達、ヘッダ圧縮(header compression)及び暗号化(ciphering)を含む。制御平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層の機能は、制御平面データの伝達及び暗号化/完全性保護(integrity protection)を含む。
RBが設定されるとは、特定サービスを提供するために、無線プロトコル階層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの具体的なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。また、RBは、SRB(Signaling RB)とDRB(Data RB)の二つに分けられる。SRBは、制御平面でRRCメッセージを送信する通路として使われ、DRBは、ユーザ平面でユーザデータを送信する通路として使われる。
端末のRRC階層とE−UTRANのRRC階層との間にRRC接続(RRC Connection)が確立される場合、端末は、RRC接続(RRC connected)状態になり、そうでない場合、RRCアイドル(RRC idle)状態になる。
ネットワークから端末にデータを送信するダウンリンクトランスポートチャネルには、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)と、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信するダウンリンクSCH(Shared Channel)がある。ダウンリンクマルチキャストまたはブロードキャストサービスのトラフィックまたは制御メッセージの場合、ダウンリンクSCHを介して送信されることもでき、または別途のダウンリンクMCH(Multicast Channel)を介して送信されることもできる。一方、端末からネットワークにデータを送信するアップリンクトランスポートチャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)と、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信するアップリンクSCH(Shared Channel)がある。
トランスポートチャネル上位にあり、トランスポートチャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
物理チャネル(Physical Channel)は、時間領域で複数個のOFDMシンボルと周波数領域で複数個の副搬送波(Sub−carrier)とで構成される。一つのサブフレーム(Sub−frame)は、時間領域で複数のOFDMシンボル(Symbol)で構成される。リソースブロックは、リソース割当単位であり、複数のOFDMシンボルと複数の副搬送波(sub−carrier)とで構成される。また、各サブフレームは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、即ち、L1/L2制御チャネルのために、該当サブフレームの特定OFDMシンボル(例えば、1番目のOFDMシンボル)の特定副搬送波を利用することができる。TTI(Transmission Time Interval)は、サブフレーム送信の単位時間である。
RRC状態とは、端末のRRC階層がE−UTRANのRRC階層と論理的連結(logical connection)されているか否かをいい、連結されている場合は、RRC連結状態(RRC_CONNECTED)、連結されていない場合は、RRCアイドル状態(RRC_IDLE)と呼ぶ。RRC連結状態の端末は、RRC連結が存在するので、E−UTRANは、当該端末の存在をセル単位で把握することができ、したがって、端末を効果的に制御できる。それに対し、RRCアイドル状態の端末は、E−UTRANが把握することはできず、セルよりさらに大きい地域単位であるトラッキング領域(Tracking Area)単位でCN(core network)が管理する。すなわち、RRCアイドル状態の端末は、大きい地域単位で存在可否のみ把握され、音声やデータのような通常の移動通信サービスを受けるためには、RRC連結状態に移動しなければならない。
ユーザが端末の電源を最初につけたとき、端末は、まず適切なセルを探索した後、当該セルでRRCアイドル状態に留まる。RRCアイドル状態の端末は、RRC連結を結ぶ必要があるとき、初めてRRC連結過程(RRC connection procedure)を介してE−UTRANとRRC連結を確立し、RRC連結状態に遷移する。RRCアイドル状態にあった端末がRRC連結を結む必要がある場合は、種々があるが、例えば、ユーザの通話試みなどの理由で上向きデータ送信が必要であるとか、それとも、E−UTRANから呼び出し(paging)メッセージを受信した場合、これに対する応答メッセージ送信などを挙げることができる。
RRC階層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)階層は、連結管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を果たす。
NAS階層で端末の移動性を管理するために、EMM−REGISTERED(EPS Mobility Management−REGISTERED)及びEMM−DEREGISTEREDの2つの状態が定義されており、この2つの状態は、端末とMMEに適用される。初期端末は、EMM−DEREGISTERED状態であり、この端末がネットワークに接続するために、初期連結(Initial Attach)手順を介して当該ネットワークに登録する過程を行う。前記連結(Attach)手順が成功的に行われれば、端末及びMMEは、EMM−REGISTERED状態となる。
端末とEPC間シグナリング連結(signaling connection)を管理するために、ECM(EPS Connection Management)−IDLE状態及びECM−CONNECTED状態の2つの状態が定義されており、この2つの状態は、端末及びMMEに適用される。ECM−IDLE状態の端末がE−UTRANとRRC連結を結ぶと、当該端末は、ECM−CONNECTED状態となる。ECM−IDLE状態にあるMMEは、E−UTRANとS1連結(S1 connection)を結ぶと、ECM−CONNECTED状態となる。端末がECM−IDLE状態にあるときには、E−UTRANは、端末の背景(context)情報を有していない。したがって、ECM−IDLE状態の端末は、ネットワークの命令を受ける必要なしにセル選択(cell selection)またはセル再選択(reselection)のような端末基盤の移動性関連手順を行う。それに対し、端末がECM−CONNECTED状態にあるときには、端末の移動性は、ネットワークの命令によって管理される。ECM−IDLE状態で端末の位置がネットワークが知っている位置と異なるようになる場合、端末は、トラッキング領域更新(Tracking Area Update)手順を介してネットワークに端末の当該位置を知らせる。
これから、D2D動作について説明する。3GPP LTE−Aでは、D2D動作と関連したサービスを近接性基盤サービス(Proximity based Services:ProSe)と称する。以下、ProSeは、D2D動作と同等な概念であり、ProSeは、D2D動作と混用されることができる。これから、ProSeについて記述する。
ProSeには、ProSe直接通信(communication)とProSe直接発見(direct discovery)とがある。ProSe直接通信は、近接した2つ以上の端末間で行われる通信をいう。前記端末は、ユーザ平面のプロトコルを用いて通信を行うことができる。ProSe可能端末(ProSe−enabled UE)は、ProSeの要求条件と関連した手順を支援する端末を意味する。特別な他の言及がなければ、ProSe可能端末は、公用安全端末(public safety UE)と非−公用安全端末(non−public safety UE)とを共に含む。公用安全端末は、公用安全に特化された機能とProSe過程とを共に支援する端末であり、非−公用安全端末は、ProSe過程は支援するが、公用安全に特化された機能は支援しない端末である。
ProSe直接発見(ProSe direct discovery)は、ProSe可能端末が隣接した他のProSe可能端末を発見するための過程であり、このとき、前記2個のProSe可能端末の能力だけを使用する。EPC次元のProSe発見(EPC−level ProSe discovery)は、EPCが2個のProSe可能端末の近接可否を判断し、前記2個のProSe可能端末にそれらの近接を知らせる過程を意味する。
以下、都合上、ProSe直接通信は、D2D通信、ProSe直接発見は、D2D発見と称することができる。D2D動作に使用されるリンクをLTEではサイドリンク(sidelink)と称する。
これから、V2X(vehicle to everything)通信について説明する。V2Xは、車両に設けられた端末と他の端末との間の通信を意味し、前記他の端末が歩行者、車両、インフラストラクチャでありうるし、このとき、順にV2P(vehicle to pedestrian)、V2V(vehicle to vehicle)、V2I(vehicle to infrastructure)などと称することができる。
V2X通信は、既存のLTE通信で使用する基地局と端末との間の上向き/下向きリンクでない、D2D動作で定義されたサイドリンク(sidelink)を介してデータ/制御情報を送受信できる。
サイドリンクには、次のような物理的チャネルが定義され得る。
PSBCH(Physical Sidelink Broadcast CHannel)は、物理サイドリンク放送チャネルである。PSCCH(Physical sidelink control channel)は、物理サイドリンク制御チャネルである。PSDCH(Physical Sidelink Discovery CHannel)は、物理サイドリンク発見チャネルである。PSSCH(Physical sidelink shared channel)は、物理サイドリンク共有チャネルである。SLSS(Sidelink Synchronization Signal)は、サイドリンク同期化信号である。SLSSには、PSSS(Primary Sidelink Synchronization Signal)とSSSS(Secondary Sidelink Synchronization Signal)とがありうる。SLSSとPSBCHとは、共に送信されることができる。
サイドリンクは、端末対端末間のインターフェースを意味でき、サイドリンクは、PC5インターフェースに対応することができる。
図4は、V2X通信のためのシナリオを例示する。
図4(a)に示すように、V2X通信は、端末(UE)間のインターフェースであるPC5基盤の(端末間の)情報交換動作を支援でき、図4(b)のように、基地局(eNodeB)と端末(UE)との間のインターフェースであるUu基盤の(端末間の)情報交換動作を支援することもできる。また、図4(c)のように、PC5及びUuの両方を使用して(端末間の)情報交換動作を支援することもできる。
以下では、説明の都合上、3GPP LTE/LTE−Aシステムに基づいて本発明を説明する。しかし、本発明が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTE/LTE−Aシステム以外に、他のシステムへも拡張可能である。
これから、本発明について説明する。
下記の提案方式等は、既存(例えば、「1ms(ミリ秒)」)に比べて相対的に短い送信時間区間(TRANSMISSION TIME INTERVAL)基盤のV2X通信が行われる場合、送信電力制御を効率的に運営する方法を提示する。以下において、都合上、既存の1msより短い送信時間区間をS−TTIと称し、既存の1msの送信時間区間をL−TTIと称する。
今後の無線通信システムでは、様々な送信カバレッジ/信頼度/遅延要求事項などのトラフィック(あるいは、データ)を考慮して、可変的なTTI(チャネル/シグナル)が導入され得る。一例に、予め基本資源ユニット(BASIC RESOURCE UNIT)が定義(/設定)された後、(特定要求事項のデータ関連チャネル/シグナル送信)TTIが単数あるいは複数の基本資源ユニットの結合体と定義されることができる。一例に、S−TTIが予め設定(/シグナリング)された基本資源ユニットと定義された場合、L−TTIは、(予め設定(/シグナリング)された)K個のS−TTI(基本資源ユニット)が結合された形態と解釈されることができる。さらに他の一例に、L−TTIが予め設定(/シグナリング)された基本資源ユニットと定義された場合、S−TTIは、L−TTI(基本資源ユニット)が(予め設定(/シグナリング)された)K個に分割された形態(例、一種のMINI−BASIC RESOURCE UNIT)と解釈されることができる。さらに他の一例に、S−TTIも複数の(予め設定(/シグナリング)された)基本資源ユニットが結合された形態を有することができる。
V2X通信モードは、代表的に、(A)基地局(/ネットワーク)から予め設定(/シグナリング)されたV2X資源プール上でV2Xメッセージ送(/受信)関連スケジューリング情報を基地局がシグナリング(/制御)するモード(これをモード#3と称する)、(B)基地局(/ネットワーク)から予め設定(/シグナリング)されたV2X資源プール上でV2Xメッセージ送(/受信)関連スケジューリング情報を端末が独自に決定(/制御)するモード(これをモード#4と称する)に区分されることができる。
モード#3は、例えば、基地局通信カバレッジ内に位置した端末、及び/又はRRC_連結状態の端末が主な対象でありうる。モード#4は、例えば、基地局通信カバレッジ内/外に位置した端末、及び/又はRRC_連結/RRC_アイドル状態の端末が主な対象でありうる。
以下、本発明において「センシング動作」は、デコーディング成功したPSCCHがスケジューリングするPSSCH DM−RSシーケンス基盤のPSSCH−RSRP測定動作そして/あるいはV2X資源プール関連サブチャネル基盤のS−RSSI測定動作などと解釈されることができる。
本発明において「受信」は、(A)V2Xチャネル(/信号)(例えば、PSCCH、PSSCH、PSBCH、PSSS/SSSS等)デコーディング(/受信)動作、WAN DLチャネル(/信号)(例えば、PDCCH、PDSCH、PSS/SSS等)デコーディング(/受信)動作、(B)センシング動作、(C)CBR測定動作のうち、少なくとも1つと拡張解釈されることができる。
本発明において「送信」は、V2Xチャネル(/信号)(例えば、PSCCH、PSSCH、PSBCH、PSSS/SSSS等)送信動作、WAN ULチャネル(/信号)(例えば、PUSCH、PUCCH、SRS等)送信動作のうち、少なくとも1つと拡張解釈されることができる。
本発明において「搬送波(CARRIER)」は、(A)予め設定(/シグナリング)された搬送波集合(/グループ)、(B)V2X資源プールのうち、少なくとも1つと拡張解釈されることができる。
下記では、説明の便宜上、PSCCHと連動されたPSSCHが「FDM(frequency division multiplexing)」形態で送信される状況を仮定する。しかし、これは制限ではなく、他の方式、例えば、PSCCHと連動されたPSSCHが「TDM(time division multiplexing)」されるか、FDMとTDMとの組み合わせ形態で送信される状況でも本発明が拡張適用され得ることは自明である。
S−RSSI(Sidelink Received Signal Strength Indicator)、S−RSRP(Sidelink Reference Signal Received Power)、CBR(Channel busy ratio)及びCR(Channel occupancy ratio)について説明する。
まず、S−RSSIは、サイドリンクにおける受信信号強度指示子である。S−RSSIは、サブフレームの1番目のスロットのSC−FDMAシンボル#1、2、...、6及び2番目のスロットのSC−FDMAシンボル#0、1、...、5における、設定されたサブチャネルで端末が観測した、SC−FDMAシンボル別総受信電力の線形平均(linear average)と定義されることができる。
S−RSRPは、サイドリンクにおける参照信号受信電力を意味する。S−RSRPには、例えば、PSSCHでRSRPを計算したPSSCH−RSRPがありうる。PSSCH−RSRPは、連関したPSCCHによって指示されたPRB(physical resource block)内で、PSSCHと連関したDM−RS(demodulation reference signal)を運ぶRE(resource element)等の電力寄与(power contribution)等の線形平均と定義されることができる。
CBRは、チャネルの遊休率(busy ratio)を表し、サブフレームnで測定されたCBRは、次のように定義されることができる。
PSSCHの場合、サブフレーム[n−100、n−1]でセンシングされたものであって 、予め決められるか、設定された閾値を越えることと測定されたS−RSSIを有するサブチャネルの資源プール内における割合を表す。
PSCCHの場合、サブフレーム[n−100、n−1]でセンシングされたものであって、連続しない資源ブロックで当該PSSCHとともにPSCCHが送信されるように設定されたプールで、予め決められるか、設定された閾値を越えることと測定されたS−RSSIを有するPSCCHプールの資源等の割合を表す。ここで、PSCCHプールは、周波数領域で2個の連続したPRBペアの大きさの資源で構成されていると仮定する。
CRは、チャネル占有率を意味する。サブフレームnで計算されたCRは、サブフレーム[n−a、n−1]で自分の送信のために使用されたサブチャネルの個数と、サブフレーム[n、n+b]で自分の送信のために許容されたサブチャネルの個数との総計をサブフレーム[n−a、n+b]にわたった送信プールで設定された総サブチャネルの個数に割った値と定義されることができる。
ここで、aは正の整数であり、bは0または正の整数である。a、bは、端末によって決められ、a+b+1=1000、aは、500以上の関係にあり、n+bは、現在送信に対するグラントの最も最近の送信機会を越えてはならない。CRは、毎(再)送信に対して評価されることができる。CRは、優先権レベル別に計算されることもできる。
以下において、S−PSCCH_Lは、S−TTI基盤のPSCCHを構成するシンボル個数を意味し、S−PSSCH_Lは、S−TTI基盤のPSSCHを構成するシンボル個数を意味する。
そして、以下において、S−PSCCHは、S−TTI基盤のPSCCHを意味し、S−PSSCHは、S−TTI基盤のPSSCHを意味する。
以下において、(S−)PSCCHと連動された(S−)PSSCHが「FDM」形態で送信されることと仮定する。
図5は、PSCCHとPSSCHの送信例を示す。
図5に示すように、PSCCHと、前記PSCCHによってスケジューリングされるPSSCH、すなわち、連動されるPSSCHは、互いに異なる周波数(FDMされて)を介して送信されることができる。
図5(a)では、S−PSCCH_L=S−PSSCH_Lである。すなわち、時間領域において、S−TTI基盤のPSCCHを構成するシンボル個数とS−TTI基盤のPSSCHを構成するシンボル個数とが互いに同様である。
図5(b)では、S−PSCCH_L<S−PSSCH_Lである。すなわち、時間領域において、S−TTI基盤のPSCCHを構成するシンボル個数よりS−TTI基盤のPSSCHを構成するシンボル個数がより多い。
図5(c)では、S−PSCCH_L>S−PSSCH_Lである。すなわち、時間領域において、S−TTI基盤のPSCCHを構成するシンボル個数よりS−TTI基盤のPSSCHを構成するシンボル個数がより少ない。
<単一搬送波上における送信の際の電力決定方法>
図5(a)のように、S−PSCCH_L=S−PSSCH_Lの場合には、既存の1ms TTI基盤の動作と同様に送信電力を決定できる。
例えば、S−PSSCHに対して次のように送信電力を決定できる。
サイドリンク送信モード3(モード3)である場合、PSSCH送信のためのPPSSCHは、次の式のように決定されることができる。
Figure 0006963026
前記式1において、PCMAXは、設定された最大端末出力電力(configured maximum UE output power)である。MPSSCHは、資源ブロックの個数で表現されたPSSCH資源割当の帯域である。PLは、経路損失(path loss)を意味する。PO_PSSCH、3、αPSSCH、3は、当該PSSCH資源設定に連関した上位階層パラメータによって提供される値である。
サイドリンク送信モード4(モード4)である場合、PSSCH送信のためのPPSSCHは、次の式のように決定されることができる。
Figure 0006963026
サイドリンク送信モード4(モード4)である場合、PSSCH送信のためのPPSSCHは、次の式のように決定されることができる。MPSCCHは、2である。
前記Aは、次の式3または4のように与えられることができる。
Figure 0006963026
Figure 0006963026
上位階層パラメータ「maxTxpower」が設定されれば、式3が使用され、それとも、式4が使用され得る。PO_PSSCH4、αPSSCH4は、当該PSSCH資源設定に連関した上位階層パラメータによって提供される値である。PMAX_CBRは、PSCCHの優先権レベル及びCBR範囲に基づいて、前記上位階層パラメータ「maxTxpower」値に設定されることができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る送信電力決定方法を示す。
図6に示すように、S−PSCCH_L<S−PSSCH_Lの場合(図5(b)の状況)である。すなわち、時間軸において、S−PSCCH送信とS−PSSCH送信との間に時間領域で部分オーバーラップ(PARTIAL OVERLAP)が発生する。言い換えれば、S−PSSCH送信に使用されるシンボルのうちの一部がS−PSCCH送信に使用されるシンボル等と時間領域で重なるようになる。このような場合、オーバーラップが発生しなかったS−PSSCHのシンボルで送信電力を増加させることは好ましくない。そのような場合、追加的な電力遷移区間(POWER TRANSIENT PERIOD)が発生し、単一S−TTI内のシンボル間に送信電力が変わることにより、センシング性能に否定的な影響を与えることができるためである。言い換えれば、オーバーラップが発生したS−PSSCHのシンボルでの送信電力は、残りのオーバーラップが発生しなかったS−PSSCHのシンボル(領域)でも同様に維持されることができる。
次に、図5(c)のような状況、すなわち、S−PSCCH_L>S−PSSCH_Lである場合、オーバーラップされるシンボルでのS−PSCCHの送信電力をオーバーラップされなかったシンボルでのS−PSCCHでも一定に維持することができる。
これから、多重搬送波上での信号送信の際の送信電力決定方法について説明する。
電力割当(POWER ALLOCATION)の優先順位規則は、下記の規則のうち、1つあるいは組み合わせと定義されることができる。
特定搬送波上のV2X送信に関連した代表S−TTI長さは、S−PSCCH_LとS−PSSCH_Lの中で最大値(あるいは、最小値)と仮定されることができる。
(規則#A)相対的に短い(あるいは、長い)長さのS−TTI基盤の送信に高い優先順位で送信電力を割り当てることができる。例えば、少ないシンボル個数を使用しながら、同時に、送信電力を減少させることは、多くの性能減少を誘発できるので、相対的に短い長さのS−TTI基盤の送信に高い優先順位で送信電力を割り当てることができる。
(規則#B)閾値(例えば、V2X/上向きリンク送信(等)間の優先順位決定用途)より高い(あるいは、低い)そして/あるいは(同時に)相対的に高い(あるいは、低い)PPPP(ProSe priority per packet)基盤のV2X送信(例えば、V2X送信(等)間の優先順位決定用途)に高い優先順位で送信電力を割り当てることができる。例えば、第1の搬送波で送信される予定であるV2XメッセージのPPPP値(第1のPPPP値)と第2の搬送波で送信される予定であるV2XメッセージのPPPP値(第2のPPPP値)とを比較し、第1のPPPP値がより高く、それ以外の残りの他の条件が同一であれば、第1の搬送波に優先的に送信電力を割り当てることである。
(規則#C)予め設定(/シグナリング)された特定信号/チャネル送信(例えば、SLSS/PSBCH)には、例外的に高い(あるいは、低い)優先順位で送信電力を割り当てることができる。例えば、搬送波間にSLSS/PSBCH資源の位置が異なるように設定(/シグナリング)された場合、当該資源を含む搬送波の当該時点では、送信電力を優先的に割り当てることである。
(規則#D)相対的に高い(あるいは、低い)CBRが測定された搬送波、あるいは、CR_LIMITに比べて残った資源が少ない(あるいは、多い)搬送波上の送信に高い優先順位で送信電力を割り当てることができる。
(例示)基本的に規則(B)を適用し、V2X送信(等)間に優先順位が同一である場合には、TIE−BREAKER用途で規則(A)(そして/あるいは(D)、そして/あるいは(C))が適用され得る。
図7は、本発明の一実施形態に係る端末の送信電力割当方法を示す。
図7に示すように、端末は、V2X信号送信のために、第1の搬送波と第2の搬送波とを設定されることができる。
この場合、端末は、第1の搬送波の代表TTI長さを決定し(S210)、第2の搬送波の代表TTI長さを決定(S220)した後、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てる(S230)ことができる。
このとき、例えば、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記第2の搬送波の代表TTI長さより短いものでありうる。この場合、前記第1の送信電力は、前記第2の送信電力に比べてより大きい値でありうる。
前記第1の搬送波においてPSCCHが送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCHが送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最大値または最小値に決定されることができる。
前記第1の送信電力及び前記第2の送信電力は、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さ、前記第1の搬送波及び前記第2の搬送波で各々送信される信号のパケット別優先順位(priority per packet,or PPPP)及びCBR(channel busy ratio)に基づいて割り当てられることもできる。
前記第1の搬送波においてPSCCHが送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCHが送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、前記m個のシンボルで一定の送信電力で前記PSSCHが送信され得る。これについては、図6を参照して説明したことがある。前記PSCCH及び前記PSSCHは、周波数分割多重化(FDM)されたものでありうる。
または、前記第1の搬送波においてPSCCHが送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCHが送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力とが互いに異なることもできる。この場合、前記PSCCHを介して前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力との差または割合を知らせる情報を提供できる。これについては、下記の図9及び当該説明を参照できる。
図8は、図7の方法を適用する例を示す。
図8に示すように、第1の搬送波では、PSCCHがスロット(0.5ms)単位で送信される。すなわち、S−TTI基盤でPSCCHが送信される。それに対し、PSSCHは、サブフレーム単位で送信される。
このような場合、前記第1の搬送波において代表TTIの値を決定するが、前記0.5msに決定することができ、1msに決定することもできる。ここでは、例えば、第1の搬送波において代表TTIの値を0.5msに決定したと仮定する。
第2の搬送波では、PSCCH/PSSCHが共にサブフレーム単位で送信される。このような場合、前記第2の搬送波における代表TTIの値は、1msに決定されることができる。
端末は、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当て、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることができる。例えば、相対的に短いTTI基盤の送信に高い優先順位で送信電力を割り当てるならば、第1の搬送波に先に第1の送信電力を割り当てた後、第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることができる。逆に、相対的に長いTTI基盤の送信に高い優先順位で送信電力を割り当てるならば、第2の搬送波に先に第2の送信電力を割り当てた後、第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てることができる。
図7、8では、主に代表TTI長さに基づいて、複数の搬送波で送信電力を割り当てる優先順位が決定される例を説明したが、これは制限ではない。すなわち、複数の搬送波で送信電力を割り当てる優先順位は、搬送波の代表TTI長さ、当該搬送波に送信されるメッセージのPPPP(ProSe priority per packet)、CBRを全て考慮して決定されることもできる。PPPPは、パケット別優先順位であって、PPPということもできる。
前述した方式にて、複数の搬送波で各搬送波に対する送信電力が決定された後、当該搬送波に対して割り当てられた送信電力内で、端末は、前述した図6の方法でPSCCH/PSSCHを送信できる。
S−TTI長さ別の開ループ(open loop)電力制御パラメータ(そして/あるいは、最大送信電力)(例えば、P_O、ALPHA、P_MAXなど)は、既存の1ms基盤の既存送信(LEGACY TX)とは独立的に設定(/シグナリング)されることができる。
追加的に、S−TTI長さ別CBR/PPPPに連動された物理階層のパラメータ/CR_LIMIT値などが独立的に設定(/シグナリング)されることもできる。
S−TTI長さ別に最小限の保障される電力(GUARANTEED POWER)値が設定(/シグナリング)されることができる。
特定搬送波#A上で、電力割当観点で高い優先順位の、V2X送信資源予約が先になされた状況で、仮りに、他の搬送波#B上で、低い優先順位の、V2X送信資源予約を追加的にしなければならない場合、搬送波#A上の先に予約された資源と、時間領域上で(全部あるいは一部)重ならない搬送波#Bの資源を優先的に使用させることができる。
図9は、PSCCHとPSSCHに送信電力を割り当てる他の例を示す。
図9に示すように、PSSCH送信中、シンボル間送信電力が変わることができる。例えば、PSSCH領域(region)#AとPSSCH領域#Bとの間の送信電力が異なることができる。この場合、QAM(Quadrature amplitude modulation)復調のために、下記の方法が考慮され得る。
基地局またはネットワークは、PSCCH及び/又はプール設定信号を介して、PSSCH領域#AとPSSCH領域#Bとの間の「送信電力差(/割合)」情報を知らせることができる。前記送信電力差(/割合)情報は、特に、PSSCH領域#A/Bのうち、一ヶ所で、DM−RS(demodulation reference signal)シンボル送信がないときに有用でありうる。例えば、前記領域#A上でのみDM−RSシンボル送信がある場合、前記送信電力差(/割合)情報は、領域#A DM−RSシンボルと領域#Bデータシンボルとの間に対するものでありうる。
追加的に、ネットワークは、特定プールに対して、「PSSCH領域#AとPSSCH領域#Bとの間の最大許容送信電力差(/割合)」をシグナリングすることにより、センシング性能などに対する影響を制限することもできる。
ネットワークは、予め定義されたシグナリングを介して特定プール上で送信されるPSCCH長さを固定するか、そして/あるいは、複数個のPSCCH長さ(送信)を許容し、端末をして、ブラインドデコーディング(BLIND DECODING)させることもできる。
ネットワークは、予め定義されたシグナリングを介して、複数個の搬送波関連の複数個のプール上で行うべき端末のPSCCH(/PSSCH)ブラインドデコーディング回数を搬送波(/プール)−特定的に指定(/調節)することもできる。
上記説明した提案方式に対する一例も本発明の実現方法のうちの1つとして含まれることができるので、一種の提案方式等と見なされ得ることは明らかな事実である。また、上記説明した提案方式等は、独立的に実現されることができるが、一部提案方式等の組み合わせ(あるいは、併合)形態で実現されることもできる。
一例に、本発明では、説明の都合上、3GPP LTEシステムに基づいて提案方式を説明したが、提案方式が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTEシステム以外に、他のシステムへも拡張可能である。一例に、本発明の提案方式等は、D2D通信のためにも拡張適用可能である。ここで、D2D通信は、端末が他の端末と直接無線チャネルを用いて通信することを意味し、ここで、一例に、端末はユーザの端末を意味するが、基地局のようなネットワーク装備が端末間の通信方式によって信号を送受信する場合には、やはり一種の端末と見なされることができる。
また、一例に、本発明の提案方式等は、モード3のV2X動作(そして/あるいは、モード4のV2X動作)にのみ限定的に適用されることもできる。
また、一例に、本発明の提案方式等は、予め設定(/シグナリング)された(特定)V2Xチャネル(/信号)送信、例えば、PSSCH(そして/あるいは、(連動された)PSCCHそして/あるいはPSBCH)にのみ限定的に適用されることもできる。
また、一例に、本発明の提案方式等は、PSSCHと(連動された)PSCCHが周波数領域上で隣接(ADJACENT)(そして/あるいは、離間(NON−ADJACENT))して送信される場合、そして/あるいは、予め設定(/シグナリング)されたMCS(そして/あるいは、コーディングレートそして/あるいは資源ブロック)(値(/範囲))基盤の送信が行われる場合にのみ限定的に適用されることもできる。
また、一例に、本発明の提案方式等は、モード#3(そして/あるいは、モード#4)V2X搬送波(そして/あるいは、(モード#4(/3))サイドリンク(/上向きリンク)SPS(そして/あるいは、サイドリンク(/上向きリンク)動的スケジューリング)搬送波)間にのみ限定的に適用されることもできる。
また、一例に、本発明の提案方式等は、搬送波間に同期信号(送信(そして/あるいは、受信))資源位置そして/あるいは個数(そして/あるいは、V2X資源プール関連サブフレーム位置そして/あるいは個数(そして/あるいは、サブチャネルサイズそして/あるいは個数))が同一の(そして/あるいは、(一部)相違した)場合にのみ(限定的に)適用されることもできる。
図10は、本発明の実施形態が実現される装置を示したブロック図である。
図10に示すように、装置1000は、プロセッサ1100、メモリ1200、及びトランシーバ(transceiver、1300)を備える。プロセッサ1100は、提案された機能、過程、及び/又は方法を実現する。装置1000は、端末または基地局でありうる。トランシーバ1300は、プロセッサ1100と連結されて無線信号を送信及び受信する。メモリ1200は、プロセッサ1100の動作に必要な情報を格納することができ、送受信信号も格納することができる。
図11は、プロセッサ1100を構成する一例を示す。
図11に示すように、プロセッサ1100は、搬送波別代表TTIを決定する代表TTI決定モジュール1101と各搬送波別に割り当てられる送信電力を決定する電力割当モジュール1102とを備えることができる。
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、及び/又はデータ処理装置を備えることができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体、及び/又は他の格納装置を備えることができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を備えることができる。実施形態がソフトウェアで実現されるとき、上述した技法は、上述した機能を果たすモジュール(過程、機能等)で実現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部または外部にありうるし、よく知られた様々な手段でプロセッサと連結されることができる。

Claims (12)

  1. 複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法であって、
    第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、
    第2の搬送波の代表TTIを決定し、及び
    前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることを含んでなり、
    前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最大値に決定されることを特徴とする、端末の電力割当方法。
  2. 複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法であって、
    第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、
    第2の搬送波の代表TTIを決定し、及び
    前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てることを含んでなり、
    前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最小値に決定されることを特徴とする、端末の電力割当方法。
  3. 前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記第2の搬送波の代表TTI長さより短いことを特徴とする、請求項1又は2に記載の端末の電力割当方法。
  4. 前記第1の送信電力は、前記第2の送信電力に比べてより大きい値であることを特徴とする、請求項に記載の端末の電力割当方法。
  5. 前記第1の送信電力及び前記第2の送信電力は、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さ、前記第1の搬送波及び前記第2の搬送波において各々送信される信号のパケット別優先順位(priority per packet)及びCBR(channel busy ratio)に基づいて割り当てられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の端末の電力割当方法。
  6. 前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、
    前記m個のシンボルで一定の送信電力で前記PSSCHが送信されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の端末の電力割当方法。
  7. 前記PSCCH及び前記PSSCHは、周波数分割多重化(frequency division multiplexing:FDM)されることを特徴とする、請求項に記載の端末の電力割当方法。
  8. 前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)であり、前記mが前記nより大きい場合、
    前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力とが互いに異なることを特徴とする、請求項1又は2に記載の端末の電力割当方法。
  9. 前記PSCCHを介して前記n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力と前記m−n個のシンボルで送信される前記PSSCHの送信電力との差または割合を知らせる情報を受信することを特徴とする、請求項に記載の端末の電力割当方法。
  10. 前記第1の搬送波及び前記第2の搬送波は、前記複数の搬送波に含まれることを特徴とする、請求項1又は2に記載の端末の電力割当方法。
  11. 端末であって、
    無線信号を送信及び受信する送受信機(transceiver)と、
    前記送受信機と結合して動作するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、第2の搬送波の代表TTIを決定し、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てるものであり、
    前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最大値に決定されることを特徴とする、端末。
  12. 端末であって、
    無線信号を送信及び受信する送受信機(transceiver)と、
    前記送受信機と結合して動作するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    第1の搬送波の代表送信時間区間(transmission time interval:TTI)を決定し、第2の搬送波の代表TTIを決定し、前記第1の搬送波の代表TTI長さ及び前記第2の搬送波の代表TTI長さに基づいて、前記第1の搬送波に第1の送信電力を割り当てた後、前記第2の搬送波に第2の送信電力を割り当てるものであり、
    前記第1の搬送波においてPSCCH(physical sidelink control channel)が送信されるシンボル個数がn(nは、自然数)であり、PSSCH(physical sidelink shared channel)が送信されるシンボル個数がm(mは、自然数)である場合、前記第1の搬送波の代表TTI長さは、前記n、mの中で最小値に決定されることを特徴とする、端末。
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