JP6961335B2 - 磁気ラッチ補助を備える基板容器 - Google Patents

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Description

本開示は概して、基板容器及びウエハ搬送装置に関し、より詳細には、そのような基板容器のドアラッチに関する。
様々な従来の基板搬送装置、例えば正面開口式一体型ポッド(FOUP)及び標準機械的インターフェイス(SMIF)ポッドは、それに対するアクセスのための開口部を規定する容器シェルを含む。シェルの開口部は、フレームであって、フレーム内へ掛け止めされるドアを受け入れてシェルとともに筐体を形成するフレームに囲まれることが多い。ガスケットがドアとシェルとの間に配置され、筐体内の微環境の完全性を保存する。
周囲環境において見出される酸素及び水蒸気などの特定の構成物質が、基板の品質を低下させることで知られている。従って、これらの構成物質が筐体内の微環境へ入ることを防ぐことが望ましい。しかしながら、従来の基板容器は、不活性ガスで能動的に加圧されない場合、時間が経つにつれて周囲の雰囲気から周囲の構成物質が入ることを許すようになる。周囲の構成物質の周知の入口の1つはドアとシェルとの間のガスケットである。従って、基板容器のドアとシェルとの間のシーリング配置構成に対する改良形態が歓迎されるであろう。
本開示の様々な実施形態において、基板搬送装置は、ドアのシェルへシーリングするのを補助する磁気カプラを追加した機械的ドアラッチを含む。改良された据付により、ドアシールを通じた漏出速度を低下させることができる。様々な実施形態が、機械的ドアラッチの複雑さを増すことなくガスケットシーリングを向上させる。
磁気カプラは、ドアガスケットの近くの機械的ドアラッチのラッチ位置同士の間の位置でシェル及びドア上に位置する。ドアが設置されてシェル内へ掛け止めされると、磁力が、機械的ドアラッチのラッチ位置間にあるガスケットに沿ったセグメントでガスケットに対して追加的な圧縮シーリング力を提供する。様々な実施形態が、業界標準の負荷ポートインターフェイスで作動する。ある実施形態において、作動的に結合した磁気カプラ同士の間の磁気空隙を減らすために、ポケットがドアハウジング及びシェル内へ(例えば、鋳型形状又は成形後機械加工により)形成される。特定の実施形態において、磁気結合が追加的な粒子生成をしにくいように、結合した磁気カプラが互いに接触せず、表面をドアシール以外に接触させない。
従来の基板搬送装置は、別個のラッチ位置でドアを容器シェルに向かって引くように作動する機械的ドアラッチを有し、この機械的ドアラッチは、ドアと容器シェルとの間のガスケットを圧縮する。ドアの固有の弾性により、ガスケットは、機械的ドアラッチの作動により、別個のラッチ位置の近くにおいて、別個のラッチ位置から離れたガスケットに沿ったポイントよりも大きい度合いで圧縮され得る。すなわち、ラッチ力はガスケットの長さに沿って均一に分配されない。ドアとシェルとの間の不均一なシーリングが存在し得、シールの完全性を損ない得る。
構造上、本開示の様々な実施形態において、基板容器は、ドアフレームを備えた容器シェルと、ドアフレーム内に据えられたドアであって、ドア軸を中心として同心の外周を含むドアと、を含む。ガスケットが容器シェル及びドアフレームのうちの一方へ取り付けられ得る。ある実施形態において、少なくとも1つの機械的ドアラッチが、ガスケットの近くの複数の別個のラッチ位置でドアをドアフレームへ掛け止めする。複数の磁気カプラが、ドア及びドアフレームの少なくとも一方に取り付けられてもよい。総磁気引力がドアとドアフレームとの間に複数の磁気カプラにより生じる。ある実施形態において、少なくとも1つの機械的ドアラッチがドアに取り付けられる。少なくとも1つの機械的ドアラッチがドア内に取り付けられてもよく、かつドアの外周の周りの複数の別個のラッチ位置でドアをドアフレームへ掛け止めするために、ドアの外周を通ってドアフレーム内へ延在する複数のラッチ先端を含んでもよい。ある実施形態において、少なくとも1つの機械的ドアラッチが、ドアの外周の周りの複数の別個のラッチ位置で、ドアをドアフレームへ掛け止めする。様々な実施形態において、複数の磁気カプラのうちの磁気カプラが互いに接触しない。ある実施形態において、複数の磁気カプラのうちの第1の複数の磁気カプラがドアフレームに近接して及び複数の別個のラッチ位置間に取り付けられ、複数の磁気カプラのうちの第2の複数の磁気カプラがドアに取り付けられる。複数の磁気カプラのうちの第2の複数の磁気カプラは複数の磁気カプラのうちの第1の複数の磁気カプラと実質的に整列してもよく、総磁気引力が複数の磁気カプラのうちの第1の複数の磁気カプラと複数の磁気カプラのうちの第2の複数の磁気カプラとの間に生じる。ある実施形態において、複数の磁気カプラのうちの第1の複数の磁気カプラ及び複数の磁気カプラのうちの第2の複数の磁気カプラは、ドア軸に対して平行な方向に実質的に整列する。
本開示の様々な実施形態において、基板容器は、ドアフレームを備えた容器シェルと、ドアフレーム内に据えられたドアと、を含むものとして開示される。ドアは、ドア軸を規定し、ドア軸を中心とする外周を含む。連続的なドアシールが容器シェル及びドアフレームのうちの一方に取り付けられる。ある実施形態において、少なくとも1つの機械的ドアラッチがドア内に取り付けられ、かつドアの外周の周りの複数の別個のラッチ位置でドアをドアフレームへ掛け止めするために、ドアの外周を通ってドアフレーム内へ延在する複数のラッチ先端を含む。第1の複数の磁気カプラがドアフレームに近接して及び複数の別個のラッチ位置同士の間に取り付けられてもよい。第2の複数の磁気カプラがドアに取り付けられてもよく、第2の複数の磁気カプラは、ドア軸に対して平行な方向に第1の複数の磁気カプラと実質的に整列する。総磁気引力が第1の複数の磁気カプラと第2の複数の磁気カプラとの間で生じ、総磁気引力は所定の力の範囲内にある。1つ又は複数の実施形態において、所定の力の範囲は両端を含む80ニュートン〜140ニュートンである。本明細書において、「両端を含む」と言われる範囲は、述べられた範囲の端点を含む。
ドアフレームは、複数のポケットであって、その中に第1の複数の磁気カプラが取り付けられる、複数のポケットを規定し得る。ある実施形態において、第1の複数の磁気カプラは磁化材料を含む。ある実施形態において、第2の複数の磁気カプラは鉄鋼材料を含む。第1の複数の磁気カプラのうちの磁気カプラの少なくとも幾つかは、ドアフレームのそれぞれのエッジに近接してセンタリングされてもよく、及び第2の複数の磁気カプラの少なくとも幾つかは、ドアのそれぞれのエッジに近接してセンタリングされてもよい。
磁気シールドが、基板搬送装置の内部チャンバと、第1の複数の磁気カプラ及び第2の複数の磁気カプラのうちの少なくとも一方との間に配置され得る。ある実施形態において、磁気シールドは鉄鋼材料でできている。ある実施形態において、第1の複数の磁気カプラのうちの磁気カプラの又は第2の複数の磁気カプラの幾つかは、非磁性ケーシングに含まれる磁化材料を含む。
本開示の様々な実施形態において、基板容器は、ドアフレームを含む容器シェルと、ドアフレーム内に据えられたドアであって、ドア軸とドア軸を中心とする外周とを規定するドアと、容器シェル及びドアフレームのうちの一方へ取り付けられた連続的なドアシールと、を含む。少なくとも1つの機械的ドアラッチがドア内に取り付けられてもよく、かつドアの外周の周りの複数の別個のラッチ位置でドアをドアフレームへ掛け止めするために、ドアの外周を通ってドアフレーム内へ延在する複数のラッチ先端を含んでもよい。ある実施形態において、第1の複数の磁気カプラが、複数の別個のラッチ位置間で容器及びドアのうちの一方へ取り付けられる。第2の磁気カプラが容器及びドアの他方へ取り付けられてもよく、第2の磁気カプラは第1の複数の磁気カプラとドア軸に対して平行な方向に実質的に整列している。磁気引力が第1の複数の磁気カプラと第2の磁気カプラとの間で生じ、磁気引力は所定の力の範囲内にある。ある実施形態において、引力は両端を含む50ニュートン(N)〜200Nの範囲にあり、ある実施形態において、範囲は両端を含む80N〜150Nであり、ある実施形態において、範囲は両端を含む100N〜130Nであり、ある実施形態において、範囲は両端を含む120N〜130Nである。一実施形態において、引力の目標値は125Nである。1つ又は複数の実施形態において、第1の複数の磁気カプラは磁化材料を含み、第2の磁気カプラは磁気材料である。
本開示の様々な実施形態において、基板搬送装置を作る方法は、シェルとドアとを有する基板搬送装置を組み立てるステップであって、ドアがシェルのフレーム内にドア軸に沿って取り付け可能であり、ドアがドアをドアフレームへ固定するための少なくとも1つの機械的ドアラッチを含む、ステップと、ガスケットをドアとシェルとの間に配置するステップと、ドアフレームに近接して少なくとも1つの磁気カプラを取り付けるステップと、少なくとも1つの磁気カプラをドアへ取り付けるステップであって、ドアの少なくとも1つの磁気カプラがドアの少なくとも1つの磁気カプラフレームと実質的に整列している、ステップとを含む。実質的な整列はドア軸に対して平行な方向であってもよい。ある実施形態において、実質的な整列はドア軸に対して平行な方向である。ある実施形態において、ドアフレームに近接して少なくとも1つの磁気カプラを取り付けるステップにおいて取り付けられた少なくとも1つの磁気カプラは、複数の別個のラッチ位置間に取り付けられる。本方法はまた、ドアフレームに近接して取り付けられた少なくとも1つの磁気カプラと、少なくとも1つの磁気カプラであって、ドアへ取り付けられて所定の力の範囲内にある総磁気引力を生じる少なくとも1つの磁気カプラとを選択するステップを含んでもよい。一実施形態において、所定の力の範囲は、両端を含む80ニュートン〜140ニュートンである。
本開示は、添付図面に関連する様々な例示的実施形態の以下の説明を考慮するとより詳細に理解され得る。
本開示の実施形態による基板容器の部分分解図である。 本開示の実施形態によるドアの及びドアフレームに近接した磁気カプラの部分切欠図である。 本開示の実施形態による図1の基板容器のためのドアの概略正面図である。 本開示の実施形態による基板容器の側部断面図である。 本開示の実施形態による、係合のために整列したドア及びドアフレームの部分断面図である。 本開示の実施形態による、係合している図5Aのドア及びドアフレームの部分断面図である。 本開示の実施形態による、部分的に整列している磁気カプラの斜視図である。 本開示の実施形態による、1つの磁気カプラについて及び10個の磁気カプラについての間隙寸法に対する磁力をプロットしたグラフである。 本開示の実施形態による基板容器のシェルの背面斜視図である。 図8のシェルの部分拡大図である。 本開示の実施形態による基板容器ドアの後方パネルの斜視図である。 本発明の実施形態による一体成形本体を有するドアの分解斜視図である。 図11のドアの組立体の正面斜視図である。 図12のドアの背面斜視図である。 本開示の実施形態による、磁石及び磁気シールドを備える基板容器ドアの部分図である。 図14のドアの部分拡大断面図である。 本開示の実施形態による基板容器シェル及びドアの斜視図である。
本開示は様々な修正形態及び代替的形状に従う一方で、その詳細が、図面において一例として示されており、詳しく説明される。しかしながら、本開示の態様を説明された特定の例示的実施形態に限定することは意図されないことは理解されたい。対照的に、本開示の趣旨及び範囲内にある全ての修正形態、均等物、及び代替形態を包含することが意図される。
図1〜図4を参照すると、磁気ラッチ補助を備える基板容器30が本開示の実施形態に従って示されている。基板容器30は、ドアフレーム34を有する容器シェル32と、ドアフレーム34内に閉鎖体を形成するよう寸法決めされたドア36と、を含み、閉鎖体が基板容器30の内部チャンバ37(図4)を規定する。ドア36は、前方パネル36aと、後方パネル36bと、ドア軸42を中心とした外周38と、を含む。ある実施形態において、ドアフレーム34は、ドア36と容器シェル32との間にシールを提供するためにドア36に取り付けられる連続的なシール又はガスケット44を受けるように構成された座面43(図5)を規定する。ある実施形態において、ドアフレーム34上の座面43の代わりに又はそれに加えて、座面45がドア36上に構成される。ある実施形態(図示せず)において、ガスケット44はドア36の代わりにドアフレーム34に取り付けられる。
様々な実施形態において、少なくとも1つの機械的ドアラッチ52がドア36内に取り付けられる。機械的ドアラッチ52は、ドア36の外周38の周りの複数の別個のラッチ位置56でドア36をドアフレーム34へ掛け止めするために、ドア36の外周38を通ってドアフレーム34内へ延在する複数のラッチ先端54を含み得る。ある実施形態において、第1の複数の磁気カプラ58は、容器シェル32のドアフレーム34に近接して、複数の別個のラッチ位置56の間に取り付けられる。第2の複数の磁気カプラ62はドア36に取り付けられてもよく、第2の複数の磁気カプラは第1の複数の磁気カプラ58とドア軸42に対して平行な方向64で実質的に整列している。様々な実施形態において、第1及び第2の複数の磁気カプラ58及び62の幾つか又は全てが、磁化材料61であって非磁性(例えば、ポリマー)ケーシング63内に封入されるか、又はそうでなければ包含される磁化材料61を含む。
本出願の目的上、「磁気カプラ」は磁化材料か又は磁化材料へ引き付けられる材料かのいずれかとして定義される。「磁化材料」は、磁性の材料、例えばアース永久磁石又は起動された電磁石である。磁化材料へ引き付けられる材料の例は、鋼又は鉄などの鉄鋼材料及び引き付けられる磁化材料である関連する合金を含む。
図4、図5A、及び図5Bを参照すると、本開示の実施形態による、基板容器30のドアフレーム34内でのドア36の動作が図示されている。ドア36はドアフレーム34と共に配置される。図1〜図3を参照して説明される機械的ドアラッチ52は、ドア36をドアフレーム34に固定するために作動され得る。ある実施形態において、機械的ドアラッチ52は、ドアを容器シェル32に向かって引き、ドア36と容器シェル32との間のガスケット44を圧縮するよう作動する。ドア36の固有の弾性のため、ガスケット44は、機械的ドアラッチ52の作動により別個のラッチ位置56の近くで圧縮され得る。ある実施形態において、ドア36がドアフレーム34内に据えられる及び/又は掛け止めされると、ガスケット44のリップ44aがドア36及びドアフレーム34の両方に係合(例えば、ドアフレーム34の座面43及びドア36の座面45の両方に係合)し、それにより基板容器30の内部及び外部の間の2つの連続的なシール線を確立する。
ドア36をドアフレーム34内に据えることにより、第1の複数の磁気カプラ58及び第2の複数の磁気カプラ62が、磁気結合66が反対の第1及び第2の磁気カプラ58及び62(図5B)の各々の間に生じる距離又は間隙寸法65内にもたらされる。各磁気結合66がドア36をドアフレーム34の座面43のより近くへ局所的に引くのに十分な磁気引力68を確立することができ、それによりそれぞれの反対の第1及び第2の磁気カプラ58及び62の近くでガスケット44をさらに圧縮する。磁気引力68の和は総磁気引力69を確立する。
機能的に、磁気引力68及びそれに続く総磁気引力69は、複数の別個のラッチ位置56間のガスケット44に沿った位置でドアフレーム34のより近くにドア36を引く又は偏向させる。ドア36の偏向は追加的な圧縮力をガスケット44へかけ、別個のラッチ位置56間にあるガスケット44に沿ったポイント又はセグメントでのシールの完全性を高める。
ある実施形態において、ドア36がドアフレーム34内に据えられると、機械的ドアラッチ52は、仮説による最悪の場合の衝撃事象の間、ドア36を適所に保持する設計されたドア保持力を提供するのに必要な構造を提供する。総磁気引力69は、設計されたドア保持力に加えてのものであり、設計コンダクタンスでドアフレーム34とドア36との間のガスケット44の完全性を維持するのに十分な力を提供する。「コンダクタンス」は、高い圧力での基板搬送装置の漏出速度又は圧減衰に関するパラメータである。所与の基板搬送装置についての所与の圧力でのコンダクタンスが大きいほど、漏出速度は遅い。
1つ又は複数の実施形態において、係合した機械的ドアラッチ52と総磁気引力69とが組み合わさって設計されたドア保持力を提供する。これらの配置構成により、総磁気引力69は、実質的に、最悪の場合の衝撃事象においてドアを保持するのに必要な力未満であり得る最小又は望ましいコンダクタンスを提供するようにのみ設計される。従って、機械的ドアラッチが掛け止めを外されるとドア36はドアフレーム34から容易に除去され得る。
図6を参照すると、第1及び第2の磁気カプラ58及び62が、本開示の様々な実施形態のための実質的に整列した状態で示されている。本開示の目的上、「実質的な整列」は、第1の磁気カプラ58の面74の垂直投影面72が、第2の磁気カプラ62の反対の面78の少なくとも一部分76でドア軸42に対して平行な方向64に重なる整列として定義される。同様に本開示の目的上、「最適な整列」は、磁気カプラ58及び62の面74及び78が互いに平行であり、第1の磁気カプラ58の面74の垂直投影面72が第2の磁気カプラ62の反対の面78の一部分76に最大限重なる整列として定義される。
図7を参照すると、本開示の実施形態による、間隙寸法65の関数としての磁気カプラ58及び62の間の磁力曲線82及び84のグラフ80が表されている。磁力曲線82及び84は、それぞれ複数の磁気カプラ58及び62の個々の磁石の磁気引力68及び総磁気引力69を表す。グラフ80は、第1の複数の磁気カプラ58及び第2の複数の磁気カプラ62の両方が磁化材料でできており、互いに面する磁気カプラ58及び62の反対の磁極と最適に整列する場合に予期される力のレベルの代表である。
磁力曲線82についてのデータは、例えば、Pipersville、Pennsylvania、U.S.A.のK & J Magnetics, Incにより供給されるModel BY044ネオジウムブロック磁石など、2インチ(in)×0.25in×0.25inの寸法を有するN42タイプネオジウムブロック磁石に対応する。総磁気引力69の磁力曲線84は、10個の磁気カプラ62と最適に整列した10個の磁気カプラ58の代表であり、各磁気カプラ58及び62はN42タイプネオジウムブロック磁石である。
特定の実施形態において、磁気引力68は所定の力の範囲内にある。同様に、総磁気引力69は所定の力の範囲71内にあり得る。例えば、グラフ80に従って、力曲線84から取られる10個の磁石対システムについての総磁気引力69は、最適に整列された8ミリメートル(mm)の間隙寸法65でおよそ125ニュートン(N)となるであろう。第1の複数の磁気カプラ58と第2の複数の磁気カプラ62との間のいくらかの不整合を認めること、及び元々予測された磁力の不確実性を認めると、8mmの間隙寸法65について期待される総磁気引力69についての代表的な及び非限定的な力の範囲は、両端を含む80N〜140Nである。ある実施形態において、引力は両端を含む50ニュートン(N)〜200Nの範囲にあり、ある実施形態において、範囲は両端を含む80N〜150Nであり、ある実施形態において、範囲は両端を含む100N〜130Nであり、ある実施形態において、範囲は両端を含む120N〜130Nである。一実施形態において、引力の目標値は125Nである。
図8〜図10を参照すると、本開示の実施形態に従って、基板容器30のドアフレーム34は複数のフレームポケット92を規定するとして示され、ドア36は複数のドアポケット94を規定するとして示される。フレームポケット92はドアフレーム34の後方面96上に位置付けられ、各フレームポケット92はドアフレーム34の座面(図5B)43の反対の位置合わせ表面98を規定する。ドアポケット94はドア36の後方パネル36bの前方面102上に位置付けられ、各ドアポケット94はドア36の座面45(図5A及び図5B)の反対の位置合わせ表面104を規定する。ある実施形態において、ドア36がドアフレーム34と共に据えられると、複数のフレームポケット92の各々は方向付けられ、複数のドアポケット94の対応する1つと整列させられる。
機能的に、フレームポケット92及びドアポケット94により、磁気カプラ58及び62が、ポケット92、94なしの構成についてよりも、互いにより近づくことが可能になる。磁気カプラ58及び62がより近づくことにより、より強い磁気引力68及び69が可能になり、並びに/又は弱い磁気強度の磁石で同じレベルの磁気引力68及び69が可能になる。ポケット92、94はまた、製造及び組立プロセスの間の磁気カプラ58、62の取付位置の容易な識別も可能にし得る。
図11〜図13を参照すると、本開示の実施形態による基板搬送装置30のためのドア130が示される。ドア130は単一の又は一体成形本体132を含む。様々な実施形態において、ガスケット44がドア130へ取り付けられる。内面134はリブ136を含み得る。特定の実施形態において、ドア130の外側フランジ138は、ガスケット44とインターフェイスする座面142を含む。フランジ138はまた、外周144を含み得る。ある実施形態において、複数のドアポケット146が外側フランジ138内に規定され、外周144から接近可能である。複数の磁気カプラ148が複数のドアポケット146内に配置されてもよい。様々な実施形態において、磁気カプラ148は、基板容器30のドアフレーム34に近接して取り付けられた磁気カプラ58と整列する(図1)。図示の実施形態において、ドア130は機械的ドアラッチを含まない。従って、1つ又は複数の実施形態において、磁気カプラ58、148は、仮説による最悪の場合の衝撃事象の間、ドア36を適所に保持するために、設計されたドア保持力でドア130を保持するようなサイズにされる。様々な実施形態において、ドア130は貫通孔162を規定する。貫通孔162は、内面134から貫通孔162をシールするプラグ164と(例えば、超音波溶接又はレーザー溶接により)嵌合してもよい。貫通孔162及び/又はプラグ164は、ドア130の内面134に隣接して円筒形空洞166を規定してもよい。
図12を参照すると、ドア130の本体132はまた外面172を含む。様々な実施形態において、本体132は、ロボットによる自動制御装置とインターフェイスするのに必要な場合のみ、外面172から接近可能な空所174を規定する。例えば、空所174は貫通孔162を含んでもよく、各貫通孔162は鍵穴176を規定する。空所174は溝付き止まり穴178を含み得る。
機能的に、リブ136は、本体132を射出成形又は鋳造技術を使用して製造することを可能にし、また、ドア130へ剛性を与える。リブ136間に規定される内部空所179は、フランジ138の厚さを有する厚板の重量よりもドア130の重量を減少させる。鍵穴176は、半導体製造装置材料協会(Semiconductor Equipment and Materials International)(SEMI(登録商標))標準鍵(図示せず)とインターフェイスするように構成される。鍵穴176より寸法が大きい円筒形空洞166により、ドア130の本体132と共に鍵が回転することが可能になり、鍵の回転時にドア130を効果的にフックすることが可能になる。溝付き止まり穴178により、SEMI(登録商標)標準ドアピンとインターフェイスすることが可能になる。止まり穴178を囲む平面182により、SEMI(登録商標)標準真空カップとのインターフェイスが可能になり得る。
空所174を、ロボットによる自動制御装置とのインターフェイスにのみ必要であると定義することにより、ドア130と負荷ポート(図示せず)のベースとの間の空洞内に捕捉され得る酸素の量が減らされる。基板容器30が負荷ポートとドッキングされ、ドア130が除去されると、ドア空所174内に捕捉される酸素の量が、装置フロントエンドモジュール(EFEM)環境内へ放出される。空所174の体積を減らすことにより放出される酸素の量を減らす又は最小化することにより、EFEM環境内の酸素の量の増加が少なくなる。
図14及び図15を参照すると、本開示の実施形態による、磁石204を遮蔽するためのシールド202を含むドア200が示される。シールド202は、例えば留め具208で、ドア200の外周206に近接して取り付けられる。ある実施形態において、シールド202は磁石204を収納するためのポケット212を規定する。この配置構成はドア36又はドア130内へ組み込むことができ、ポケット212及び常駐の磁石204が第1の複数の磁気カプラ58と磁気結合するように整列されている。ある実施形態において、同等なシールド配置構成がドアフレーム34内に組み込まれる。
機能的に、ある実施形態において、シールド配置構成は、内部チャンバ37を磁石204の磁束から遮蔽する又は内部チャンバ37の磁石204の磁束を減少させる。シールドはまた、例えば磁石204が対になっている対応する磁気カプラに向かってなどの望ましい方向に磁気エネルギーを集中させ得る。
図16を参照すると、本開示の一実施形態による基板容器250が示される。基板容器250は、フレーム254を有するシェル部分252と、基板容器250の閉鎖体を提供するドア256とを含む。ドア256は、ドア36及びドア130の磁気カプラ58についての上述のとおり、磁石(図示せず)と嵌合される。ガスケット(図示せず)がドア256とシェル部分252との間に配置されてもよい。図示された実施形態において、シェル部分252はフレーム254に近接して配置されるプレート258を含む。プレート258は、鉄鋼材料(例えば、鋼又は鉄及び特定の関連する合金)などの磁石へ引き付けられる材料でできている。
基板容器250の磁気ラッチ又は磁気ラッチ補助は、基板容器30と同じ原理で動作する。ドア256の磁石はプレート258へ引き付けられ、それによりガスケットへ圧縮をもたらす。
詳細な説明は、異なる図面の同様の要素に同じ番号が振られる図面を参照して読まれなければならない。必ずしも縮尺どおりではない詳細な説明及び図面は、例示的実施形態を示し、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。示された例示的実施形態は例示的なものとしてのみ意図されたものである。いずれの例示的実施形態の選択された特徴も、そうではないと明らかに述べられない限り、追加的な実施形態内に組み込まれ得る。
本明細書において開示された追加的な図及び方法の各々は、改良されたデバイス並びにデバイスを作製及び使用するための方法を提供するために、別々に使用することも、他の特徴及び方法と併せて使用することもできる。従って、本明細書において開示された特徴及び方法の組合せは、最も幅広い意味では本開示を実施するのに必要ではないこともあり、代わりに、説明する代表的かつ好ましい実施形態を特に説明するためのみに開示される。
本開示を読むと、実施形態に対する様々な修正形態が、当業者にとって明らかとなり得る。例えば、関連する技術分野の当業者は、異なる実施形態について説明される様々な特徴が、他の特徴と、単独で、又は異なる組合せで、適切に組み合わされ得る、分けられ得る、及び再び組み合わされ得ることを認めるであろう。同様に、上述の様々な特徴は全て、本開示の範囲又は趣旨への限定というよりむしろ例示的実施形態とみなされるべきである。
関連する技術分野の当業者は、様々な実施形態が上述の個々の任意の実施形態において示される特徴よりも少ない特徴を含み得ることを認めるであろう。本明細書において説明された実施形態は、様々な特徴が組み合わされ得る方法の徹底的な提示であることを意味するものではない。従って、実施形態は特徴の互いに排他的な組合せではなく、むしろ、特許請求の範囲は、当業者により理解されるとおり、異なる個々の実施形態から選択された異なる個々の特徴の組合せを含むことができる。
上記の文献の参照による組み込みはいずれも、本明細書における明示的な開示と逆である主題が組み込まれないよう限定されている。上記の文献の参照による組み込みはいずれも、文献に含まれる特許請求の範囲が本明細書において参照により組み込まれることがないように、さらに限定されている。上記の文献の参照による組み込みはいずれも、明確に本明細書に含まれない限り、文献において提供される定義がいずれも、参照により本明細書に組み込まれることがないよう、さらに限定されている。
本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用されるとおり、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、及び「その(the)」は、文脈が明らかにそうではないと示さない限り、複数の参照物を含む。本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用されるとおり、用語「又は」は一般に、文脈が明らかにそうではないと示さない限り、「及び/又は」を含むその意味で用いられる。本明細書に含まれる「実施形態」、「開示」、「本開示」、「本開示の実施形態」、「開示された実施形態」などへの言及は、そうではないと言明されない限り、自認された先行技術ではない、本特許出願の明細書(特許請求の範囲及び図面を含む本文)を指す。
特許請求の範囲を解釈する目的のために、米国特許法第112条(f)の規定は、特定の用語「ための手段」又は「ためのステップ」がそれぞれの請求項で列挙されない限り発動されないことが明確に意図される。
30 基板容器
32 容器シェル
34 ドアフレーム
36 ドア
36a 前方パネル
36b 後方パネル
37 内部チャンバ
38 外周
42 ドア軸
43 座面
44 ガスケット
44a リップ
45 座面
52 機械的ドアラッチ
54 ラッチ先端
56 ラッチ位置
58 第1の磁気カプラ
61 磁化材料
62 第2の磁気カプラ
63 非磁性ケーシング
64 ドア軸42に平行な方向
65 間隙寸法
66 磁気結合
68 磁気引力
69 総磁気引力
71 力の所定の範囲
72 垂直投影面
74 第1の磁気カプラ58の面
76 第2の磁気カプラの面78の一部分
78 第2の磁気カプラの反対の面
80 グラフ
82 磁力曲線
84 磁力曲線
92 フレームポケット
94 ドアポケット
96 後方面
98 位置合わせ表面
102 前方面
104 位置合わせ表面
130 ドア
132 一体成形本体
134 内面
136 リブ
138 外側フランジ
142 座面
144 外周
146 ドアポケット
148 磁気カプラ
162 貫通孔
164 プラグ
166 円筒形空洞
172 外面
174 空所
176 鍵穴
178 溝付き止まり穴
179 内部空所
182 平面
200 ドア
202 シールド
204 磁石
206 外周
208 留め具
212 ポケット
250 基板容器
252 シェル部分
254 フレーム
256 ドア
258 プレート

Claims (9)

  1. 基板容器であって、
    ドアフレームを含む容器シェルと、
    前記ドアフレーム内に据えられたドアであって、ドア軸を中心として同心の外周を含むドアと、
    前記容器シェル及び前記ドアフレームのうちの一方に取り付けられたガスケットと、
    前記ガスケットの近くの複数の別個のラッチ位置で前記ドアを前記ドアフレームへ掛け止めする少なくとも1つの機械的ドアラッチと、
    前記ドア及び前記ドアフレームの少なくとも一方に取り付けられた複数の磁気カプラとを含み、
    前記複数の磁気カプラにより前記ドアと前記ドアフレームとの間に総磁気引力が生じ、
    前記複数の磁気カプラのうちの第1の複数の磁気カプラが前記ドアフレームに近接して及び前記複数の別個のラッチ位置間に取り付けられ、
    前記複数の磁気カプラのうちの第2の複数の磁気カプラが前記ドアに取り付けられ、前記複数の磁気カプラのうちの前記第2の複数の磁気カプラが前記複数の磁気カプラのうちの前記第1の複数の磁気カプラと実質的に整列しており、
    前記総磁気引力が前記複数の磁気カプラのうちの前記第1の複数の磁気カプラと前記複数の磁気カプラのうちの前記第2の複数の磁気カプラとの間に生じ、
    前記第1の複数の磁気カプラと前記第2の複数の磁気カプラとの間には空間が設けられて50ニュートン〜200ニュートンの範囲を有する前記総磁気引力を生成
    磁気シールドが、前記基板容器の内部チャンバと、前記第1の複数の磁気カプラ及び前記第2の複数の磁気カプラのうちの少なくとも一方との間に配置される、基板容器。
  2. 前記少なくとも1つの機械的ドアラッチが前記ドアに取り付けられる、請求項1に記載の基板容器。
  3. 前記少なくとも1つの機械的ドアラッチが前記ドア内に取り付けられ、かつ前記ドアの前記外周の周りの前記複数の別個のラッチ位置で前記ドアを前記ドアフレームへ掛け止めするために、前記ドアの前記外周を通って前記ドアフレーム内へ延在する複数のラッチ先端を含む、請求項2に記載の基板容器。
  4. 前記総磁気引力が所定の力の範囲内にある、請求項1に記載の基板容器。
  5. 前記複数の磁気カプラのうちの前記第1の複数の磁気カプラ及び前記複数の磁気カプラのうちの前記第2の複数の磁気カプラが、前記ドア軸に対して平行な方向に実質的に整列する、請求項1に記載の基板容器。
  6. 前記ドアフレームが、複数のポケットであって、その中に前記第1の複数の磁気カプラが取り付けられる、複数のポケットを規定する、請求項1に記載の基板容器。
  7. 前記第1の複数の磁気カプラが磁化材料を含み、前記第2の複数の磁気カプラが鉄鋼材料を含む、請求項1に記載の基板容器。
  8. 前記第1の複数の磁気カプラのうちの前記磁気カプラの少なくとも幾つかが、前記ドアフレームのそれぞれのエッジに近接してセンタリングされ、及び前記第2の複数の磁気カプラの少なくとも幾つかが、前記ドアのそれぞれのエッジに近接してセンタリングされる、請求項1に記載の基板容器。
  9. 前記第1の複数の磁気カプラ又は前記第2の複数の磁気カプラの少なくとも幾つかが、非磁性ケーシングに含まれる磁化材料を含む、請求項1に記載の基板容器。
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