JP6958767B2 - エレベーターの制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターの制御システムに関する。
特許文献1は、エレベーターの制御装置の例を開示する。制御装置は、かごが基準位置にあることを表す基準位置信号の有無を判定する。制御装置は、基準位置信号があると判定するときに、エンコーダの出力を記憶する。制御装置は、基準位置信号がないと判定するときに、記憶しているエンコーダの出力と現在のエンコーダの出力とに基づいてかごの現在位置を求める。
日本特許第2595828号公報
特許文献1の制御装置において、かごが基準位置にいることが検知されてから制御装置に基準位置信号が入力されるまでの間の伝送遅れは考慮されていない。このため、伝送遅れがある場合にかごの現在位置の検出の精度が低下することがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、かごが基準位置にあるかを表す信号の伝送遅れによるかご位置の検出精度の低下を抑制するエレベーターの制御システムを提供することである。
本発明に係るエレベーターの制御システムは、エレベーターのかごが昇降路において基準位置にあるか否かの状態を検知する位置検知部から状態の情報を取得し、取得した状態の情報および当該情報を取得した時刻の情報を含む通信パケットを送信する状態取得ノードと、状態取得ノードとの間で時刻の情報を同期させ、かごが昇降路を走行するときに昇降路を移動するロープが巻き掛けられるシーブの回転量を検出する回転量検出部から回転量の情報を取得し、回転量の変化量に基づいてかごの移動量を算出し、回転量の情報および当該情報を取得した時刻の情報を関連付けて履歴データとして記憶し、状態取得ノードから通信パケットを受信するときに状態が切り替わった時刻の情報を取得し、当該時刻における回転量を履歴データに基づいて取得し、当該時刻からの回転量の変化量および基準位置に基づいてかごの位置を算出する制御ノードと、を備える。
本発明によれば、制御システムは、状態取得ノードと、制御ノードと、を備える。位置検知部は、エレベーターのかごが昇降路において基準位置にあるか否かの状態を検知する。状態取得ノードは、位置検知部から当該状態の情報を取得する。状態取得ノードは、取得した状態の情報および当該情報を取得した時刻の情報を含む通信パケットを送信する。回転量検出部は、シーブの回転量を検出する。シーブは、ロープが巻き掛けられる。ロープは、かごが昇降路を走行するときに昇降路を移動する。制御ノードは、状態取得ノードとの間で時刻の情報を同期させる。制御ノードは、回転量検出部から回転量の情報を取得する。制御ノードは、回転量の変化量に基づいてかごの移動量を算出する。制御ノードは、回転量の情報および当該情報を取得した時刻の情報を関連付けて履歴データとして記憶する。制御ノードは、状態取得ノードから通信パケットを受信するときに状態が切り替わった時刻の情報を取得する。制御ノードは、当該時刻における回転量を履歴データに基づいて取得する。制御ノードは、当該時刻からの回転量の変化量および基準位置に基づいてかごの位置を算出する。これにより、かごが基準位置にあるかを表す信号の伝送遅れによるかご位置の検出精度の低下が抑制される。
実施の形態1に係る制御システムを備えるエレベーターの構成図である。 実施の形態1に係る制御システムにおける通信パケットの例を示す図である。 実施の形態1に係る制御システムの機能を示すアクティビティ図である。 実施の形態1に係る制御システムの機能を示すアクティビティ図である。 実施の形態1に係る制御システムの機能を示すアクティビティ図である。 実施の形態1に係る制御システムにおける信号のフローを示す図である。 実施の形態1に係る制御システムの主要部のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態2に係る制御システムを備えるエレベーターの構成図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る制御システムを備えるエレベーターの構成図である。
エレベーター1は、例えば複数の階床を有する建築物に設けられる。エレベーター1において、建築物は、複数の階床にわたる昇降路2を有する。エレベーター1は、巻上機3と、昇降路機器4と、制御システム5と、を備える。
巻上機3は、モーター6と、駆動シーブ7と、を備える。モーター6は、駆動シーブ7を回転させる駆動力を発生させる装置である。駆動シーブ7は、モーター6が発生させる駆動力によって回転するシーブである。巻上機3は、例えばエレベーター1の機械室に設けられる。あるいは、巻上機3は、例えば昇降路2の上部または下部などに設けられてもよい。
昇降路機器4は、主ロープ8と、かご9と、釣合いおもり10と、上部基準位置スイッチ11uと、下部基準位置スイッチ11dと、ガバナ12と、を含む。
主ロープ8は、駆動シーブ7に巻き掛けられる。主ロープ8は、駆動シーブ7の回転によって送られるロープである。かご9は、昇降路2において、駆動シーブ7に対して主ロープ8の一方側に設けられる。釣合いおもり10は、昇降路2において、駆動シーブ7に対して主ロープ8の他方側に設けられる。かご9は、主ロープ8に追従して昇降路2を鉛直方向に走行することで、建築物の複数の階床の間で利用者などを輸送する装置である。ここで、主ロープ8は、かご9が昇降路2を走行するときに昇降路2を移動するロープの例である。釣合いおもり10は、主ロープ8を通じて駆動シーブ7にかかるかご9の荷重との釣合いを取る装置である。かご9は、スイッチカム13を備える。スイッチカム13は、かご9の例えば側面に設けられる。
上部基準位置スイッチ11uは、昇降路2において基準位置の壁面に設けられる。基準位置は、昇降路2における予め設定された位置である。上部基準位置スイッチ11uは、基準位置スイッチ11の例である。下部基準位置スイッチ11dは、昇降路2において基準位置の壁面に設けられる。下部基準位置スイッチ11dは、上部基準位置スイッチ11uより下方の基準位置に設けられる。下部基準位置スイッチ11dは、基準位置スイッチ11の例である。基準位置スイッチ11のスイッチ状態は、当該基準位置スイッチ11が設けられる基準位置にかご9があるときに、スイッチカム13が接触することによって切り替えられる。ここで、スイッチ状態は、例えばONもしくはOFFのいずれか、または1もしくは0のいずれかの状態である。この例において、基準位置にかご9があるときのスイッチ状態は、OFFの状態または0の状態である。基準位置スイッチ11は、位置検知部の例である。
ガバナ12は、ガバナロープ14と、ガバナシーブ15と、ガバナエンコーダ16と、を備える。ガバナロープ14の両端は、かご9に接続されている。ガバナロープ14は、かご9が昇降路2を走行するときに移動するロープの例である。ガバナシーブ15は、ガバナロープ14が巻き掛けられるシーブである。ガバナエンコーダ16は、ガバナシーブ15の回転量を検出する装置である。ガバナエンコーダ16は、回転量検出部の例である。ガバナエンコーダ16は、例えばパルス信号を出力するパルスエンコーダである。
制御システム5は、モーター駆動ユニット17と、エレベーター制御ユニット18と、を備える。
モーター駆動ユニット17は、モーター6による駆動力の発生を制御するユニットである。この例において、モーター駆動ユニット17によるモーター6の制御は、外部の電源19から入力された電力を変換してモーター6に出力することによって行われる。
エレベーター制御ユニット18は、状態取得ノード20と、制御ノード21と、を備える。状態取得ノード20は、スイッチ状態の情報を表す基準位置スイッチ信号を受信しうるように、上部基準位置スイッチ11uおよび下部基準位置スイッチ11dに接続される。制御ノード21は、検出された回転量の情報を表すガバナエンコーダ信号を受信しうるように、ガバナエンコーダ16に接続される。制御ノード21は、モーター6が発生させる駆動力を制御する制御信号を出力しうるように、モーター駆動ユニット17に接続される。状態取得ノード20および制御ノード21は、例えばシリアル通信などの通信によって接続される。状態取得ノード20および制御ノード21は、例えば通信パケットなどによって、相互にデータを伝送する。ここで、状態取得ノード20および制御ノード21は、エレベーター1が設けられる建築物において互いに離れた場所に設けられていてもよい。制御ノード21は、例えばエレベーター1の制御盤に設けられていてもよい。エレベーター1の制御盤は、例えばエレベーター1の機械室、または昇降路2の上部もしくは下部などに設けられる。状態取得ノード20は、例えば省配線を目的として制御盤から離れた場所に設けられる通信局などに設けられていてもよい。
続いて、図2を用いて状態取得ノード20および制御ノード21の間の通信の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る制御システムにおける通信パケットの例を示す図である。
図2において、上り通信パケット22は、状態取得ノード20から制御ノード21に送信される通信パケットである。下り通信パケット23は、制御ノード21から状態取得ノード20に送信される通信パケットである。
通信パケットは、通信ヘッダ24と、通信データ25と、誤り訂正符号データ26と、を含む。通信ヘッダ24は、例えば送信元または宛先などの通信パケット自体に関する情報などを含む。通信データ25は、通信パケットによって通信されるデータの本体の内容を含む。誤り訂正符号データ26は、通信エラーなどによる誤りを検出および訂正するためのデータである。
上り通信パケット22の通信データ25は、基準位置スイッチ検出タイマラッチ値と、基準位置スイッチ状態の情報と、を含む。基準位置スイッチ状態の情報は、状態取得ノード20が基準位置スイッチ11から取得したスイッチ状態の情報である。基準位置スイッチ検出タイマラッチ値は、状態取得ノード20がスイッチ状態を取得した時刻の情報である。
下り通信パケット23の通信ヘッダ24は、通信用タイマカウンタを含む。ここで、通信用タイマカウンタは、一定時間が経過する毎に数え上げられるカウンタである。この例において、制御ノード21および状態取得ノード20における時刻は、通信用タイマカウンタによって特定される。下り通信パケット23に含まれる通信用タイマカウンタは、制御ノード21における通信用タイマカウンタの値である。下り通信パケット23に含まれる通信用タイマカウンタは、状態取得ノード20において時刻の同期に用いられる。
続いて、図3Aから図3Cを用いて制御システム5の機能を説明する。
図3Aから図3Cは、実施の形態1に係る制御システムの機能を示すアクティビティ図である。
図3Aにおいて、エレベーター制御ユニット18における処理の例が示される。
エレベーター制御ユニット18における処理の制御フローは、N01において起動した後にフォークする(N02)。フォークした制御フローの一方において、状態取得ノード20は、状態取得ノード処理N03を実行する。フォークした制御フローの他方において、制御ノード21は、制御ノード処理N04を実行する。フォークした複数の制御フローの各々は、非同期に実行されてもよい。
状態取得ノード処理N03において、状態取得ノード20は、制御ノード21から下り通信パケット23の入力を受け付ける。状態取得ノード処理N03において、状態取得ノード20は、基準位置スイッチ11から基準位置スイッチ信号N05の入力を受け付ける。状態取得ノード処理N03において、状態取得ノード20は、上り通信パケット22を制御ノード処理N04の入力として制御ノード21に出力する。
制御ノード処理N04において、制御ノード21は、ガバナエンコーダ16からガバナエンコーダ信号N06の入力を受け付ける。制御ノード処理N04において、制御ノード21は、状態取得ノード20から上り通信パケット22の入力を受け付ける。制御ノード処理N04において、制御ノード21は、下り通信パケット23を状態取得ノード処理N03の入力として状態取得ノード20に出力する。
図3Bにおいて、状態取得ノード20における状態取得ノード処理N03の例が示される。
状態取得ノード処理N03において、状態取得ノード20は、制御周期N07の周期的な処理としてI/O処理N08を実行する(I/O:Input/Output)。I/O処理N08において、状態取得ノード20は、基準位置スイッチ11から基準位置スイッチ信号N05の入力を受け付ける。状態取得ノード20は、基準位置スイッチ信号N05に基づいて、記憶している基準位置スイッチ状態N09の情報を更新する。状態取得ノード20は、例えば記憶している基準位置スイッチ状態N09の情報と、基準位置スイッチ信号N05に基づいて取得したスイッチ状態の情報との比較によって、スイッチ状態の切替えを検出する。
状態取得ノード処理N03の制御フローは、N10において起動した後にフォークする(N11)。フォークした制御フローの一方において、状態取得ノード20は、基準位置スイッチ11のスイッチ状態の切替えの検出を待つ(N13)。フォークした制御フローの他方において、状態取得ノード20は、制御ノード21から送信される下り通信パケット23の受信パケットN16としての受信を待つ(N15)。フォークした複数の制御フローの各々は、非同期に実行されてもよい。
N13においてスイッチ信号の切替えを検出するときに、状態取得ノード20は、基準位置スイッチ検出タイマラッチ処理N17を実行する。基準位置スイッチ検出タイマラッチ処理N17において、状態取得ノード20は、スイッチ信号の切替えを検出した時刻の通信用タイマカウンタN18の値を基準位置スイッチ検出タイマラッチ値N19としてラッチする。
N15において受信パケットN16を受信するときに、状態取得ノード20は、時刻同期処理N20を実行する。時刻同期処理N20において、状態取得ノード20は、受信パケットN16に含まれる制御ノード21の通信用タイマカウンタの値を取得する。状態取得ノード20は、取得した制御ノード21の通信用タイマカウンタの値を用いて、状態取得ノード20の通信用タイマカウンタN18の値を更新する。その後に、状態取得ノード20は、パケット作成処理N21を実行する。
パケット作成処理N21において、状態取得ノード20は、基準位置スイッチ検出タイマラッチ値N19の情報および基準位置スイッチ状態N09の情報を取得する。状態取得ノード20は、取得した情報を含む上り通信パケット22を送信パケットN22として作成する。その後、N23において、状態取得ノード20は、送信パケットN22を制御ノード21に送信する。
図3Cにおいて、制御ノード21における制御ノード処理N04の例が示される。
制御ノード処理N04において、制御ノード21は、通信周期N24の周期的な処理としてパケット作成処理N25を実行する。パケット作成処理N25において、制御ノード21は、通信用タイマカウンタN26の値を取得する。制御ノード21は、取得した情報を含む下り通信パケット23を送信パケットN27として作成する。その後、N28において、制御ノード21は、作成した送信パケットN27を状態取得ノード20に送信する。
制御ノード処理N04において、制御ノード21は、N29において起動した後に、状態取得ノード20から送信される上り通信パケット22の受信パケットN32としての受信を待つ(N31)。
N31において受信パケットN32を受信するときに、制御ノード21は、基準位置スイッチ検出処理N33を実行する。基準位置スイッチ検出処理N33において、制御ノード21は、受信パケットN32に含まれるスイッチ状態の情報を取得する。制御ノード21は、取得した情報に基づいて、記憶している基準位置スイッチ検出状態N34の情報を更新する。ここで、基準位置スイッチ検出状態N34の情報は、例えばスイッチ状態の切替えの有無と、当該切替えが検出された時刻の情報と、を含む。当該時刻は、例えば状態取得ノード20においてラッチされた基準位置スイッチ検出タイマラッチ値で特定される。その後、制御ノード処理N04の制御フローは、フォークする(N35)。フォークした制御フローの一方において、制御ノード21は、状態取得ノード20から送信される上り通信パケット22の受信パケットN32としての受信をふたたび待つ(N31)。フォークした制御フローの他方は、他の制御フローとジョインする(N36)。
制御ノード処理N04において、制御ノード21は、制御周期N37の周期的な処理としてパルスカウント処理N38を実行する。パルスカウント処理N38において、制御ノード21は、ガバナエンコーダ16からガバナエンコーダ信号N06の入力を受け付ける。制御ノード21は、ガバナエンコーダ信号N06に基づいて、記憶しているパルスカウンタ値N39を更新する。
その後、制御ノード21は、パルスカウンタ値バッファ処理N40を実行する。パルスカウンタ値バッファ処理N40において、制御ノード21は、記憶しているパルスカウンタ値N39に基づいて、パルスカウンタ値履歴バッファN41を更新する。パルスカウンタ値履歴バッファN41は、パルスカウンタ値N39の情報および当該情報の取得された時刻が関連付けて記憶される履歴データの例である。パルスカウンタ値バッファ処理N40の後の制御フローは、他の制御フローとジョインする(N36)。
N36においてジョインされた制御フローは、スイッチ状態の切替えの有無に基づいて、N42において分岐する。スイッチ状態の切替えが検出されていないときに、制御ノード21は、かご移動量演算処理N43を実行する。一方、スイッチ状態の切替えの検出があるときに、制御ノード21は、かご位置プリセット処理N44を実行する。
かご移動量演算処理N43において、制御ノード21は、パルスカウンタ値N39の変化量に基づいて、かご移動量N45を算出する。ここで、パルスカウンタ値N39は、かご9が昇降路2を走行するときに移動するロープが巻き掛けられるシーブの回転量に対応する。このため、かご移動量N45は、ロープとシーブとの間の滑りが無視できるときに、パルスカウンタ値N39の変化量に比例する。制御ノード21は、例えばパルスカウンタ値N39の変化量に係数を乗じてかご移動量N45を算出する。その後、制御ノード21は、かご現在位置更新処理N47を実行する。かご現在位置更新処理N47において、制御ノード21は、算出したかご移動量N45を直前のかご現在位置N48に加えることによってかご現在位置N48を更新する。
かご位置プリセット処理N44において、制御ノード21は、基準位置スイッチ検出状態N34に基づいて、スイッチ状態の切替えが検出された時刻を取得する。ここで取得される時刻は、状態取得ノード20および制御ノード21の間の伝送遅れなどにより、過去の時刻となる。制御ノード21は、取得した過去の時刻におけるパルスカウンタ値を、パルスカウンタ値履歴バッファN41に基づいて取得する。
制御ノード21は、取得した過去の時刻におけるパルスカウンタ値および現在のパルスカウンタ値N39に基づいて、スイッチ状態の切替えが検出されてから現在までのかご9の移動量を算出する。制御ノード21は、基準位置スイッチ検出状態N34に基づいて、スイッチ状態の切替えが検出された基準位置スイッチ11を特定する。制御ノード21は、特定された基準位置スイッチ11が設けられる基準位置の情報を、基準位置スイッチ学習値N49に基づいて取得する。ここで、基準位置スイッチ学習値N49は、例えば学習運転によって予めシステムに記録された基準位置の情報、または設計値などのパラメーターによる基準位置の情報であってもよい。制御ノード21は、取得した基準位置の情報に基づいて、かご位置プリセット値N50を算出する。その後、制御ノード21は、かご現在位置更新処理N47を実行する。かご現在位置更新処理N47において、制御ノード21は、算出したかご9の移動量をかご位置プリセット値N50に加えることによってかご現在位置N48を更新する。
続いて、図4を用いて制御システム5の動作の例を説明する。
図4は、実施の形態1に係る制御システムにおける信号のフローを示す図である。
時刻tにおいて、制御ノード21は、かご9の現在位置をPとして記憶している。制御ノード21は、式P=PN−1+K*(X−XN−1)によって時刻tにおけるかご9の現在位置Pを算出している。ここで、PN−1は、時刻tN−1におけるかご9の現在位置を表す。Kは、予め設定される係数を表す。Xは、時刻tにおけるガバナエンコーダ16のパルスカウンタ値を表す。XN−1は、時刻tN−1におけるガバナエンコーダ16のパルスカウンタ値を表す。
時刻tにおいて、状態取得ノード20は、スイッチ状態およびタイムスタンプを含む内容pの上り通信パケット22を作成する。ここで、状態取得ノード20におけるタイムスタンプは、制御ノード21から受信する下り通信パケット23によって、制御ノード21のタイムスタンプと同期されている。ここで、時刻tにおいて、スイッチ状態の切替えは検出されていない。時刻tにおいて、状態取得ノード20は、作成した上り通信パケット22を制御ノード21に送信する。
制御ノード21は、時刻tに状態取得ノード20から送信された上り通信パケット22を、伝送遅れなどによって時刻tの後に受信する。
時刻tN+1において、制御ノード21は、かご9の現在位置をPからPN+1に更新する。時刻tN+1において、制御ノード21が受信している通信パケットは、時刻tに状態取得ノード20から送信された内容pの通信パケットである。内容pの通信パケットは、スイッチ状態の切替えの情報を含まない。このため、制御ノード21は、かご移動量演算処理およびかご現在位置更新処理によってかご9の現在位置を算出する。このとき、制御ノード21は、式PN+1=P+K*(XN+1−X)によって時刻tN+1におけるかご9の現在位置PN+1を算出する。ここで、XN+1は、時刻tN+1におけるガバナエンコーダ16のパルスカウンタ値を表す。
時刻tN+1において、状態取得ノード20は、スイッチ状態およびタイムスタンプを含む内容pの上り通信パケット22を作成する。ここで、時刻tN+1において、スイッチ状態の切替えが検出されている。基準位置スイッチ検出タイマラッチ値は、時刻tN+1に対応する値である。時刻tN+1において、状態取得ノード20は、作成した上り通信パケット22を制御ノード21に送信する。
制御ノード21は、時刻tN+1に状態取得ノード20から送信された上り通信パケット22を、伝送遅れなどによって時刻tN+1の後に受信する。
時刻tN+2において、制御ノード21は、かご9の現在位置をPN+1からPN+2に更新する。時刻tN+2において、制御ノード21が受信している通信パケットは、時刻tN+1に状態取得ノード20から送信された内容pの通信パケットである。内容pの通信パケットは、スイッチ状態の切替えの情報を含む。このため、制御ノード21は、かご位置プリセット処理およびかご現在位置更新処理によってかご9の現在位置を算出する。このとき、制御ノード21は、式PN+2=L+K*(XN+2−XN+1)によって時刻tN+2におけるかご9の現在位置PN+2を算出する。ここで、XN+2は、時刻tN+2におけるガバナエンコーダ16のパルスカウンタ値を表す。Lは、かご位置のプリセット値を表す。この例において、Lは、基準位置スイッチ学習値lに対応するかご9の位置である。XN+1は、スイッチ状態の切替えが検出された過去の時刻tN+1におけるガバナエンコーダ16のパルスカウンタ値を表す。
以上に説明したように、実施の形態1に係る制御システム5は、状態取得ノード20と、制御ノード21と、を備える。位置検知部は、エレベーター1のかご9が昇降路2において基準位置にあるか否かの状態を検知する。状態取得ノード20は、位置検知部から当該状態の情報を取得する。状態取得ノード20は、取得した状態の情報および当該情報を取得した時刻の情報を含む通信パケットを送信する。回転量検出部は、シーブの回転量を検出する。シーブは、ロープが巻き掛けられる。ロープは、かご9が昇降路2を走行するときに昇降路2を移動する。制御ノード21は、状態取得ノード20との間で時刻の情報を同期させる。制御ノード21は、回転量検出部から回転量の情報を取得する。制御ノード21は、回転量の変化量に基づいてかご9の移動量を算出する。制御ノード21は、回転量の情報および当該情報を取得した時刻の情報を関連付けて履歴データとして記憶する。制御ノード21は、状態取得ノード20から通信パケットを受信するときに状態が切り替わった時刻の情報を取得する。制御ノード21は、当該時刻における回転量を履歴データに基づいて取得する。制御ノード21は、当該時刻からの回転量の変化量および基準位置に基づいてかご9の位置を算出する。
また、状態取得ノード20は、基準位置に設けられる基準位置スイッチ11のスイッチ状態の情報を位置検知部の状態の情報として取得する。
かご9の移動量は、ロープおよびシーブの間の滑りが無視できるときに、シーブの回転量の変化量に比例する。ここで、ロープおよびシーブは、例えばかご9の移動に伴って移動するガバナロープ14およびガバナシーブ15である。あるいは、ロープおよびシーブは、例えばかご9を移動させる主ロープ8および駆動シーブ7である。一方、ロープおよびシーブの間の滑りによる誤差は累積する。このため、累積する誤差が大きくならないように、かご9が基準位置にあるときにかご9の位置を補正する必要がある。かご9が基準位置にあることを表す信号は、例えば基準位置スイッチ11から出力される。ここで、省配線などを目的として、基準位置スイッチ11などから出力される信号を制御盤から離れた位置に設けられる通信局に集約する場合がある。このとき、かご9が基準位置にあることを表す信号は、通信局から制御ノード21まで伝送遅れを伴って通信されることがある。この場合においても、制御ノード21は、履歴データに基づいて伝送遅れによる時間差を考慮した過去のデータを取得することでかご9の位置を算出する。これにより、かご9が基準位置にあるかを表す信号の伝送遅れによるかご9の位置の検出精度の低下が抑制される。
なお、制御ノード21は、状態取得ノード20が位置検知部から状態の情報を取得するサンプリング間隔と非同期で履歴データのサンプリングを行ってもよい。制御ノード21は、状態取得ノード20から通信パケットを受信するときに、状態が切り替わった時刻における回転量を履歴データに基づいて当該時刻の前後の回転量の情報から補間によって取得する。
状態取得ノード20が位置検知部から状態の情報を取得するサンプリング間隔は、例えば図3Bの制御周期N07である。制御ノード21が履歴データを記憶するサンプリング間隔は、例えば図3Cの制御周期N37である。これらのサンプリング間隔が非同期である場合に、スイッチ状態の切替えが検出された時刻に対応するパルスカウンタ値がパルスカウンタ値履歴バッファに記憶されていないことがある。このときに、制御ノード21は、例えばスイッチ状態の切替えが検出された時刻の前後の情報としてパルスカウンタ値履歴バッファに記憶されている情報から、補間によって当該時刻のパルスカウンタ値を取得する。制御ノード21は、例えば線形補間などの補間方法によってパルスカウンタ値を取得する。このとき、制御ノード21において、履歴データのサンプリング間隔を長く設定できる。これにより、パルスカウンタ値履歴バッファのバッファサイズを節約できる。
また、回転量検出部は、主ロープ8が巻き掛けられる返し車、またはガバナロープ14が巻き掛けられる張り車などのシーブに設けられてもよい。
また、基準位置スイッチ11は、3つ以上設けられてもよい。基準位置スイッチ11は、1つのみ設けられてもよい。
続いて、図5を用いて制御システム5のハードウェア構成の例について説明する。
図5は、実施の形態1に係る制御システム5の主要部のハードウェア構成を示す図である。
制御システム5の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ5bと少なくとも1つのメモリ5cとを備える。処理回路は、プロセッサ5bおよびメモリ5cと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア5aを備えてもよい。
処理回路がプロセッサ5bとメモリ5cとを備える場合、制御システム5の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ5cに格納される。プロセッサ5bは、メモリ5cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御システム5の各機能を実現する。
プロセッサ5bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ5cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
処理回路が専用のハードウェア5aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
制御システム5の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、制御システム5の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。制御システム5の各機能について、一部を専用のハードウェア5aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア5a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御システム5の各機能を実現する。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
図6は、実施の形態2に係る制御システムを備えるエレベーターの構成図である。
エレベーター1は、複数のドアゾーンプレート27を備える。複数のドアゾーンプレート27の各々は、例えば金属板である。複数のドアゾーンプレート27の各々は、昇降路2において複数の階床の各々の停止位置に対応して設けられる。
かご9は、ドアゾーンセンサ28を備える。ドアゾーンセンサ28は、かご9が複数の階床の各々の停止位置にあるときに、当該階床に設けられるドアゾーンプレート27を検知するセンサである。ドアゾーンセンサ28は、例えば電磁気的効果、光学的効果、または機械的接触などによってドアゾーンプレート27を検知する。この例において、基準位置は、複数の階床の各々の停止位置である。
実施の形態2の制御システム5において、状態取得ノード20は、ドアゾーンセンサ28の検知状態の情報を位置検知部の状態の情報として取得する。すなわち、上り通信パケット22は、ドアゾーンセンサ28の検知状態の情報を含む。制御ノード21は、ドアゾーンセンサ28の検知状態が切り替わった時刻におけるシーブの回転量を履歴データに基づいて取得する。制御ノード21は、当該時刻からの回転量の変化量および基準位置に基づいてかご9の位置を算出する。
状態取得ノード20は、位置検知部の状態の情報として、基準位置スイッチ11のスイッチ状態の情報に代えてドアゾーンセンサ28の検知状態の情報を取得してもよい。あるいは、状態取得ノード20は、位置検知部の状態の情報として、基準位置スイッチ11のスイッチ状態の情報とともにドアゾーンセンサ28の検知状態の情報を取得してもよい。
本発明に係る制御システムは、エレベーターに適用できる。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 巻上機、 4 昇降路機器、 5 制御システム、 6 モーター、 7 駆動シーブ、 8 主ロープ、 9 かご、 10 釣合いおもり、 11 基準位置スイッチ、 11u 上部基準位置スイッチ、 11d 下部基準位置スイッチ、 12 ガバナ、 13 スイッチカム、 14 ガバナロープ、 15 ガバナシーブ、 16 ガバナエンコーダ、 17 モーター駆動ユニット、 18 エレベーター制御ユニット、 19 電源、 20 状態取得ノード、 21 制御ノード、 22 上り通信パケット、 23 下り通信パケット、 24 通信ヘッダ、 25 通信データ、 26 誤り訂正符号データ、 27 ドアゾーンプレート、 28 ドアゾーンセンサ、 5a ハードウェア、 5b プロセッサ、 5c メモリ

Claims (4)

  1. エレベーターのかごが昇降路において基準位置にあるか否かの状態を検知する位置検知部から前記状態の情報を取得し、取得した前記状態の情報および当該情報を取得した時刻の情報を含む通信パケットを送信する状態取得ノードと、
    前記状態取得ノードとの間で時刻の情報を同期させ、前記かごが前記昇降路を走行するときに前記昇降路を移動するロープが巻き掛けられるシーブの回転量を検出する回転量検出部から前記回転量の情報を取得し、前記回転量の変化量に基づいて前記かごの移動量を算出し、前記回転量の情報および当該情報を取得した時刻の情報を関連付けて履歴データとして記憶し、前記状態取得ノードから前記通信パケットを受信するときに前記状態が切り替わった時刻の情報を取得し、当該時刻における前記回転量を前記履歴データに基づいて取得し、当該時刻からの前記回転量の変化量および前記基準位置に基づいて前記かごの位置を算出する制御ノードと、
    を備えるエレベーターの制御システム。
  2. 前記制御ノードは、前記状態取得ノードが前記位置検知部から前記状態の情報を取得するサンプリング間隔と非同期で前記履歴データのサンプリングを行い、前記状態取得ノードから前記通信パケットを受信するときに前記状態が切り替わった時刻における前記回転量を前記履歴データに基づいて当該時刻の前後の回転量の情報から補間によって取得する
    請求項1に記載のエレベーターの制御システム。
  3. 前記状態取得ノードは、前記基準位置に設けられる基準位置スイッチのスイッチ状態の情報を前記位置検知部の状態の情報として取得する
    請求項1または請求項2に記載のエレベーターの制御システム。
  4. 前記状態取得ノードは、前記基準位置に設けられるドアゾーンプレートを検知する前記かごに設けられたドアゾーンセンサの検知状態の情報を前記位置検知部の状態の情報として取得する
    請求項1または請求項2に記載のエレベーターの制御システム。
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