JP6958193B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、管継手に関する。
コルゲート管が接続される管継手には、管継手の内側にコルゲート管が挿入されることによって、コルゲート管を接続するものがある。特許文献1の管継手では、継手本体の内孔にコルゲート管が挿入されると、保持手段による圧縮状態から開放された弾性部材が伸長してシール部材を押圧し、シール部材がコルゲート管の周面に嵌まるとともにリテーナがコルゲート管に係合することによって、コルゲート管を接続する。
特開2010−53975号公報
しかし、特許文献1の管継手では、コルゲート管の接続を実行するための部品点数が多いことから、構造が複雑化するとともに製造コストが高くなるという課題がある。このような課題を解決するために、コルゲート管の接続を実行する部品の点数を少なくできる技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
管継手であって、
外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体と、
前記内孔に配される移動片と、
前記内孔に配される弾性部材と、
前記内孔に配され、前記弾性部材を保持する保持部材と、
前記内孔のうち前記保持部材が配された位置から前記コルゲート管の挿入方向とは反対方向の側に配され、前記軸方向に沿って前記弾性部材により押圧されることにより前記谷部に嵌まるシール部材とを、備え、
前記保持部材は、
挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、
前記環状部の前記挿入方向側の部位から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部であって、前記内孔に挿入された前記コルゲート管の前記谷部に、前記係合部の先端が係り合うことによって、前記コルゲート管が前記管継手に接続される、複数の係合部と、
前記環状部から前記挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、
前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれ、
前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて前記保持部材に保持される、管継手。
(1)本発明の一形態によれば、管継手が提供される。この管継手は、外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体と、前記内孔に配される移動片と、前記内孔に配される弾性部材と、前記内孔に配され、前記弾性部材を保持する保持部材と、前記内孔のうち前記保持部材が配された位置から前記コルゲート管の挿入方向とは反対方向の側に配され、前記軸方向に沿って前記弾性部材により押圧されることにより前記谷部に嵌まるシール部材とを、備え、前記保持部材は、挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、前記環状部から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部と、前記環状部から前記挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれて前記保持部材に保持される。この形態によれば、複数の係合部を有さない保持部材および保持部材から独立した別部品として複数の係合部を備える管継手と比べて、コルゲート管の接続を実行する部品の点数を少なくできる。したがって、コルゲート管の接続構造の複雑化および製造コストが高くなることを抑制できる。
(2)上記形態における管継手において、前記シール部材は、前記谷部に向けて突出した部分を有してもよい。この形態によれば、シール部材が谷部に入り込みやすくなるため、シール部材による谷部の嵌まりこみをより強固にすることができる。
(3)上記形態における管継手において、前記コルゲート管の端部の周面は、前記谷部の底に位置し、前記移動片は、前記コルゲート管に押されることにより第1の位置から前記圧縮された状態を解除する第2の位置に移動し、前記第1の位置は、前記コルゲート管が前記内孔に挿入される際、前記複数の係合部の先端が前記端部から数えて最初の前記山部の頂を超えてから次の前記谷部の底に至るまでの間に、前記第2の位置まで前記移動片が移動できる位置であってもよい。この形態によれば、最初の山部の頂を複数の係合部の先端が超えるまでコルゲート管が内孔に挿入されることによって、複数の係合部およびシール部材によるコルゲート管の接続が実現される。
(4)上記形態における管継手において、前記第1の位置は、前記谷部の底から隣の前記山部の頂までの前記挿入方向に沿った距離よりも大きく、前記谷部の底から隣の前記谷部の底までの前記挿入方向に沿った距離よりも小さい距離の分だけ、前記複数の係合部の先端から前記挿入方向に離れた位置であってもよい。この形態によれば、最初の山部の頂を複数の係合部の先端が超えてコルゲート管が内孔に挿入されたとき、移動片が押され始める。そして、コルゲート管が内孔に挿入されて、複数の係合部の先端が最初の山部の頂を超えて隣の谷部の底に至るまでの間に、複数の係合部およびシール部材によるコルゲート管の接続が実現される。
(5)本発明の他の形態によれば、保持装置が提供される。この保持装置は、外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体を備える管継手の前記内孔に配される保持装置であって、移動片と、弾性部材と、前記弾性部材を保持する保持部材とを、備え、前記保持部材は、挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、前記環状部から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部と、前記環状部から前記コルゲート管の挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれ、前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて前記保持部材に保持される。この形態の保持装置を備えた管継手によれば、複数の係合部を有さない保持部材および保持部材から独立した別部品として複数の係合部を備える保持装置を備えた管継手と比べて、コルゲート管の保持を実行する部品の点数を少なくできる。また、この形態の保持装置によれば、保持装置を構成する部品それぞれを個別に継手本体の内孔に組み付ける場合と比べて、継手本体への組み付けが容易にできる。
第1実施形態における管継手の構成を示す断面図である。 保持部材の構成を示す斜視図である。 移動片および弾性部材が保持部材に組み合わされた状態の斜視図である。 管継手に対してコルゲート管が挿入された挿入状態を示す説明図である。 管継手に対してコルゲート管が挿入された挿入状態を示す説明図である。 完了状態に移行した管継手およびコルゲート管を示す説明図である。 完了状態に移行した管継手およびコルゲート管を示す説明図である。 図5の一部を拡大した拡大図である。 移動片、弾性部材およびストッパーが保持部材に組み合わされた状態の斜視図である。 第2実施形態における管継手の構成を示す断面図である。 第3実施形態における管継手の構成を示す断面図である。
A.第1実施形態:
A1.管継手構成:
図1は、第1実施形態における管継手10の構成を示す部分断面図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。図1におけるX軸は、管継手10の軸心である軸線Aと平行に設定されている。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応する。図1には、軸線Aを境界として、軸線Aより紙面上側に管継手10の断面形状が図示され、軸線Aより紙面下側に管継手10の外観形状が図示されている。図1における管継手10の断面形状は、軸線Aを含んだXZ平面で管継手10を切った断面形状である。
管継手10は、管と管とを接続する継手である。本実施形態では、管継手10は、コルゲート管と他の管とを接続する。管継手10は、継手本体100と、保持部材110と、移動片120と、弾性部材130と、耐火パッキン135と、シール部材140と、押ナット150と、ストップリング160と、水密Oリング170と、選択透過性部材180と、水密パッキン190と、を備える。
継手本体100は、円筒状の金属製部材である。継手本体100には、−X軸方向側からコルゲート管が挿入される内孔103が形成されている。継手本体100に挿入されるコルゲート管は、+X軸方向に向かって挿入される。本実施形態では、内孔103を形成する継手本体100の内周面には、軸線Aに向かって突出した突出部分105が形成されている。また、継手本体100の+X軸方向端側における外周面には、他の管が螺合するための雄ネジ部107が形成されている。
図2は、保持部材110の構成を示す斜視図である。保持部材110は、内孔103に配され、弾性部材130を保持する。保持部材による弾性部材130の保持は、図3において説明する。保持部材110は、環状部112と、複数の係合部114と、複数の案内部116と、を有する。
環状部112は、管継手10に挿入されたコルゲート管を通過させる貫通孔を形成する。環状部112の軸線Aは、管継手10の軸線Aと同じである。複数の係合部114は、環状部112における+X軸方向側から軸線Aに向かって突出している。本実施形態では、複数の係合部114は、環状部112における4つの位置から突出している。上述の4つの位置とは、環状部112のうち軸線Aを通るとともにZ軸方向よりプラスマイナス45度傾いた方向において互いに向かい合った位置のことである。複数の係合部114は、軸線Aを通るY軸方向およびZ軸方向に沿った線を対称軸として、それぞれ線対称の形状を有する。複数の係合部114は、内孔103に挿入されたコルゲート管200の谷部に係り合う。
複数の案内部116は、環状部112のうち+X軸方向側からX軸方向に沿って突出する第1突出部117と、第1突出部117の先端側に連なり軸線Aから離れる方向に突出した第2突出部119と、を有する。本実施形態では、複数の案内部116は、環状部112のうち軸線Aを通るY軸方向およびZ軸方向において互いに向かい合った位置、すなわち合計4つの位置から突出している。複数の案内部116は、後述する弾性部材130が伸長する方向を案内する。
図3は、移動片120および弾性部材130が保持部材110に組み合わされた状態を示す斜視図である。図1および図3に示すように、移動片120は、内孔103に配され、X軸方向に移動可能な状態で複数の案内部116に挟まれている。本実施形態では、移動片120は、環状の部分と、環状の部分から軸線Aを通るY軸方向およびZ軸方向において互いに向かい合った位置から突出した部分と、から構成される形状の部材である。移動片120を挟んだ状態における複数の案内部116は、移動片120によって軸線Aから離れる方向に押し拡げられている状態である。
弾性部材130は、内孔103に配され、移動片120を挟んだ状態の複数の案内部116における第2突出部119および環状部112によりX軸方向に圧縮された状態で挟まれる。弾性部材130は、いわゆるコイルばねである。図1に示すように、移動片120を挟んだ状態の第2突出部119が突出部分105に引っ掛かっている状態において、環状部112と突出部分105とが、弾性部材130をX軸方向に圧縮した状態で挟んでいる。第1実施形態では、弾性部材130が圧縮されて挟まれているこの状態が、課題を解決するための手段における「前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて保持部材110に保持され」ている状態に相当する。
図1に戻り、耐火パッキン135は、火災時に熱膨張して継手本体100と挿入されたコルゲート管との間における空間に充満する。耐火パッキン135は、コルゲート管の外径をシールすることで、火災時にガス漏れが生じて被害を拡大させることを防止する。
シール部材140は、内孔103のうち保持部材110および耐火パッキン135が配された位置から−X軸方向側に配される。シール部材140は、挿入されたコルゲート管の外周面をシールする環状の弾性部材である。シール部材140の外径側は、内孔103を形成する継手本体100の内周面の径よりも大きく設定される。シール部材140の内径側は、挿入されるコルゲート管の外径よりも小さく設定される。シール部材140は、内孔103に密着するように圧入されるとともに、内孔103に沿ってX軸方向に移動可能に配置されている。シール部材140は、長期間にわたってシール性能を保持する必要性から、耐ガス性を考慮しニトリルブタジエンゴム(NBR)が望ましい。本実施形態では、シール部材140は、軸線Aに向かう方向に突出した突出部分142を有する。
押ナット150は、管継手10に挿入されたコルゲート管を通過させる貫通孔を有する筒状の金属製部材である。押ナット150は、−X軸方向側から内孔103に部分的に挿入されるとともに、内孔103に沿ってX軸方向に移動可能に継手本体100と係合している。
ストップリング160は、C字型に成形された鋼線により構成されている。ストップリング160は、押ナット150の+X軸方向側の外周面に形成された溝部152に縮径されて嵌め込まれた状態で押ナット150とともに内孔103に挿入される。押ナット150のうち溝部152が形成された位置が、継手本体100の内周面に形成された溝部102に到達したとき、ストップリング160が溝部102に向けて拡径することによって、継手本体100と押ナット150とを固定する。なお、溝部102に到達する前に、ストップリング160は、溝部102より−X軸方向側の継手本体100の内周面に形成された溝部104において一旦拡径するが、溝部102と溝部104との間をつなぐ面が山状に形成されていることから、ストップリング160は、押ナット150の+X軸方向側への挿入に伴って、溝部104から溝部102へ移動する。
水密Oリング170は、押ナット150の外周面のうち溝部152から−X軸方向側に形成された溝部に嵌められる。水密Oリング170は、外部から管継手10内部への水の浸入を防ぎ、管継手10に水密性を持たせるように機能する。
選択透過性部材180は、押ナット150の外周面のうち水密Oリング170が嵌められる溝部から−X軸方向側に形成された貫通孔に嵌められる。選択透過性部材180は、気体を透過し液水を透過しない多孔質部材である。選択透過性部材180は、コルゲート管からガス漏れが生じた場合に、漏出したガスを透過させて外部のガスセンサ等に検出させるために設けられている。このような多孔質部材は、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン等のポリマーの多孔質体であるのが好ましい。
水密パッキン190は、押ナット150の内周面のうち−X軸方向端側に形成された溝部に嵌められる。水密パッキン190は、略L字状の断面形状を有する環状部材である。水密パッキン190は、挿入されるコルゲート管の外周面と押ナット150の内周面とを水密にシールする。水密パッキン190は、例えば、EPDM等のオレフィン系ゴムにより形成される。
A2.挿入状態:
図4および図5は、管継手10に対してコルゲート管200が挿入された挿入状態を示した説明図である。図4における管継手10およびコルゲート管200の断面形状は、軸線Aを含んだXZ平面で管継手10を切った断面形状である。図5における管継手10およびコルゲート管200の断面形状は、軸線Aを含むとともにXZ平面から45度傾いた平面で管継手10を切った断面形状である。なお、図5のXYZ軸は、図4のXYZ軸に対して、X軸を回転軸として45度回転した状態である。
コルゲート管200は、外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とがX軸方向に沿って交互に繰り返す波型形状の周面を有する。コルゲート管200は、コルゲート加工されたステンレス鋼製の管状部材210と、管状部材210の外周面を覆う樹脂層220と、から構成される。コルゲート加工とは、管状部材の周面を波型形状に成形する加工のことである。樹脂層220は、管状部材210の外周面のうち+X軸方向端側の部分を除いた部分を覆う。
コルゲート管200が内孔103に挿入された挿入状態について説明する。図5に示すように、内孔103に挿入されたコルゲート管200の谷部には、複数の係合部114が係り合う。また、図4に示すように、移動片120は、挿入されたコルゲート管200の+X軸方向における先端部により+X軸方向に押されて移動し、複数の案内部116から離れる。移動片120が複数の案内部116から離れることにより、第2突出部119は、軸線Aから離れる方向に押し拡げられていた状態が解除される。
第2突出部119は、押し拡げられていた状態が解除されることによって、突出部分105から外れる。このとき、弾性部材130は、環状部112と突出部分105とに挟まれてX軸方向に圧縮された状態が解除されて伸張する。伸長する弾性部材130は、環状部112を押すことによって、耐火パッキン135を介して、X軸方向に沿ってシール部材140を押圧する。
A3.完了状態:
図6および図7は、管継手10に対するコルゲート管200の接続が完了された完了状態を示した説明図である。図6は、図4の挿入状態から完了状態に移行した管継手10およびコルゲート管200を示す。図7は、図5の挿入状態から完了状態に移行した管継手10およびコルゲート管200を示す。
コルゲート管200の管継手10への接続が完了された完了状態について説明する。ここでいう完了状態とは、挿入状態からコルゲート管200を−X軸方向側に引っ張ることで移行される状態のことである。押ナット150は、図4の挿入状態から図6の完了状態に移行する際、コルゲート管200が−X軸方向側に引っ張られることに伴って、−X軸方向側に移動させられる。このとき、溝部102内に拡径していたストップリング160が、押ナット150の−X軸方向側への移動に伴って、溝部102から溝部104へと移動させられる。ストップリング160が溝部102から溝部104へ移動するとき、ストップリング160は一旦縮径してから溝部104へ移動したのちに、再び拡径する。ストップリング160が溝部104において拡径することによって、継手本体100と押ナット150とが再び固定される。
完了状態において、シール部材140は、弾性部材130から−X軸方向側に押された環状部112と、継手本体100と再び固定された押ナット150と、の間に挟まれることによって、コルゲート管200の谷部に入り込む。また、本実施形態では、シール部材140は突出部分142を有するため、シール部材140がコルゲート管200の谷部に入り込みやすい。このため、突出部分142を有さないシール部材に比べて、シール部材140による谷部の嵌まりこみをより強固にすることができる。
挿入状態から完了状態に移行することに伴い、インジケータ195が継手本体100から露出される。インジケータ195は、管継手10とコルゲート管200との接続が完了したことを確認するために継手本体100および押ナット150とは異なる色が配色された部分である。
完了状態において、複数の係合部114およびシール部材140によるコルゲート管200の接続が実現される。
A4.移動片の位置:
次に、管継手10において移動片120が配されている位置について説明する。図8は、図5の一部を拡大した拡大図である。図8では、説明の便宜上、図5と比べて、図示を部分的に簡略化している。図8では、コルゲート管200に押されて移動する前の移動片120の位置が破線により図示されている。移動する前の移動片120は、複数の案内部116(図8には図示されていない)に挟まれている状態である。管継手10に対してコルゲート管200が挿入された挿入状態(図5の状態)において、移動片120は、挿入されたコルゲート管200に押されて+X軸方向側に移動させられている。このとき、移動片120は、複数の案内部116から離れる。
管継手10に挿入されるコルゲート管200のX軸方向端部の周面は、谷部の底に位置する。谷部の底とは、谷部のうち最も内径方向に窪んだ部分のことである。コルゲート管200の+X軸方向端部における谷部を谷部V1とし、谷部V1から−X軸方向側に隣の山部を山部M1とし、山部M1から−X軸方向側に隣の谷部を谷部V2として、図8の説明を行う。本実施形態では、コルゲート管200に押されて移動する前の移動片120の位置は、複数の係合部114の先端がコルゲート管200の山部M1を+X軸方向側に通過させるまでは移動片120が複数の案内部116から離れることがなく、複数の係合部114の先端がコルゲート管200の山部M1を+X軸方向側に通過させて谷部V2に至るまでの間に複数の案内部116から離れる位置に移動できる位置である。このような、コルゲート管200に押されて移動する前の移動片120の位置は、課題を解決するための手段における「第1の位置」に相当する。移動片120が複数の案内部116から離れる位置は、課題を解決するための手段における「第2の位置」に相当する。
本実施形態では、移動する前の移動片120の位置は、半ピッチよりも大きく1ピッチよりも小さい距離の分だけ、複数の係合部114の先端から+X軸方向に離れた位置である。ここでいう半ピッチとは、谷部V1と山部M1との間のX軸方向に沿った距離HPで表される距離のことである。ここでいう1ピッチとは、谷部V1の底と谷部V2の底との間のX軸方向に沿った距離のことである。
移動する前の移動片120が図8で説明した位置に配されることにより、複数の係合部114の先端が山部M1を通過させて谷部V2に至るまでの間に、移動片120が複数の案内部116から離れる位置に移動することができる。このため、複数の係合部114およびシール部材140によるコルゲート管200の接続が同期して実現される。したがって、コルゲート管200が内孔103に挿入されても、移動片120が複数の案内部116から離れないことでシール部材140がコルゲート管200の谷部に入り込めず複数の係合部114がコルゲート管200の谷部に係り合うことのみによってコルゲート管200が接続される状態、もしくは、コルゲート管200が内孔103に挿入されても、複数の係合部114がコルゲート管200の谷部に係り合えず移動片120が複数の案内部116から離れることでシール部材140がコルゲート管200の谷部に入り込むことのみによってコルゲート管200が接続される状態、となることを防止できる。
以上説明した第1実施形態の管継手10によれば、複数の係合部を有さない保持部材および保持部材から独立した別部品として複数の係合部を備える管継手と比べて、コルゲート管200の接続を実行する部品の点数を少なくできる。言い換えれば、係合部と保持部材とを別部品として備える管継手に対して、第1実施形態の管継手10では、保持部材110に係合部114を併せ持つため、係合部を別部品として設ける必要がなく部品数を少なくできる。したがって、コルゲート管200の接続構造の複雑化を抑制できる。また、継手本体100内に係合部を収容する空間を別途設ける必要がなくなるため、継手本体100の全長を短くすることができることから、製造コストが高くなることを抑制できる。
B.第2実施形態:
図9は、第2実施形態の管継手10aが備える構成のうち、移動片120、弾性部材130およびストッパー133が保持部材110に組み合わされた構成である保持装置を示す斜視図である。後述する第2実施形態の管継手10aは、第1実施形態の管継手10の構成に加えて、ストッパー133を備える点において、第1実施形態の管継手10と異なる。また、第2実施形態の管継手10aは、突出部分105を有さない継手本体100である継手本体100aを備える点において、第1実施形態の管継手10と異なる。
図10は、第2実施形態における管継手10aの構成を示す断面図である。継手本体100aは、突出部分105を有さない。ストッパー133は、環状部材である。ストッパー133の直径は、弾性部材130であるコイルバネの直径より大きく設計されている。ストッパー133は、移動片120を挟んだ状態の複数の案内部116における第2突出部119と環状部112との間に、弾性部材130とともに挟まれている。ストッパー133は、弾性部材130から+X軸方向側に配されている。図10に示すように、移動片120を挟んだ状態の第2突出部119が、ストッパー133を介して、環状部112とともに弾性部材130をX軸方向に圧縮した状態で挟んでいる。第2実施形態では、弾性部材130が圧縮されて挟まれているこの状態が、課題を解決するための手段における「前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて保持部材110に保持され」ている状態に相当する。
管継手10aにおいても、管継手10と同様に、コルゲート管200が挿入されて移動片120が複数の案内部116から離れることを契機として、複数の係合部114およびシール部材140によるコルゲート管200の保持が実現される。
以上説明した第2実施形態の管継手10aにおいても、第1実施形態の管継手10と同様に、係合部と保持部材とを別部品として備える管継手に対して、第2実施形態の管継手10aでは、保持部材110に係合部114を併せ持つため、係合部を別部品として設ける必要がなく部品数を少なくできる。したがって、コルゲート管200の接続構造の複雑化を抑制できる。また、継手本体100内に係合部を収容する空間を別途設ける必要がなくなるため、継手本体100の全長を短くすることができることから、製造コストが高くなることを抑制できる。
また、図9で図示した保持装置によれば、保持装置を構成する部材それぞれを個別に継手本体100aの内孔103に組み付ける場合と比べて、継手本体100aへの組み付けが容易にできる。
C.第3実施形態:
図11は、第3実施形態における管継手10bの構成を示す断面図である。第3実施形態における管継手10bは、複数の案内部116に代えて複数の案内部116bを備える点において、第1実施形態における管継手10と異なる。複数の案内部116bは、第2突出部119bを備える点を除いて、第1実施形態における複数の案内部116と同じである。また、第3実施形態の管継手10bは、継手本体100aを備える点において、第1実施形態の管継手10と異なる。管継手10bが備える継手本体100aは、第2実施形態の管継手10aが備える継手本体100aと同じである。
第2突出部119bは、複数の案内部116bが移動片120を挟んだ状態において、軸線Aから離れる方向であってZ軸方向に沿った方向に第1突出部117から突出するよう設計されている。図11に示すように、移動片120を挟んだ状態の第2突出部119bが、環状部112とともに弾性部材130をX軸方向に圧縮した状態で挟んでいる。第3実施形態では、弾性部材130が圧縮されて挟まれているこの状態が、課題を解決するための手段における「前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて保持部材110に保持され」ている状態に相当する。
管継手10bにおいても、管継手10と同様に、コルゲート管200が挿入されて移動片120が複数の案内部116から離れることを契機として、複数の係合部114およびシール部材140によるコルゲート管200の接続が実現される。
以上説明した第3実施形態の管継手10bにおいても、第1実施形態の管継手10と同様に、係合部と保持部材とを別部品として備える管継手に対して、第3実施形態の管継手10bでは、保持部材110に係合部114を併せ持つため、係合部を別部品として設ける必要がなく部品数を少なくできる。したがって、コルゲート管200の接続構造の複雑化を抑制できる。また、継手本体100内に係合部を収容する空間を別途設ける必要がなくなるため、継手本体100の全長を短くすることができることから、製造コストが高くなることを抑制できる。
また、図11で図示された複数の案内部116bを備える保持部材110に移動片120および弾性部材130が組み合わされた構成の保持装置によれば、保持装置を構成する部材それぞれを個別に継手本体100aの内孔103に組み付ける場合と比べて、継手本体100aへの組み付けが容易にできる。
D.他の実施形態:
(1)上述した各実施形態の管継手では、シール部材140は、軸線Aに向かう方向に突出した突出部分142を有していたが、本発明はこれに限られない。例えば、管継手は、軸線Aに向かう方向に突出した突出部分142を有していなくてもよい。
(2)第1実施形態の管継手10では、コルゲート管200に押されて移動する前の移動片120の位置は、図8で説明した位置であったが、本発明はこれに限られない。例えば、コルゲート管200に押されて移動する前の移動片120の位置は、コルゲート管200が内孔103に挿入される際、複数の係合部114の先端が、谷部V2より−X軸方向側にある谷部に至るまでの間に、複数の案内部116から離れる位置であってもよい。
(3)第1実施形態の管継手10では、移動片120aの位置は、半ピッチよりも大きく1ピッチよりも小さい距離の分だけ、複数の係合部114の先端から+X軸方向に離れた位置であったが、本発明はこれに限られない。例えば、移動片120aの位置は、1ピッチより大きい距離の分だけ、複数の係合部114の先端から+X軸方向に離れた位置であってもよい。
(4)第1実施形態の管継手10では、継手本体100および押ナット150は、金属製部材であったが、本発明はこれに限られない。例えば、継手本体100および押ナット150は、金属製部分と樹脂製部分とが複合した部材であってもよい。
(5)上述した各実施形態の管継手では、耐火パッキン135を備えていたが、本発明はこれに限られない。例えば、管継手は、耐火パッキン135を備えていなくてもよい。このような管継手の場合、伸長する弾性部材130は、環状部112を押すことによって、耐火パッキン135を介さずに直接シール部材140を押圧する。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10,10a,10b…管継手
100,100a…継手本体
102,104…溝部
103…内孔
105…突出部分
107…雄ネジ部
110…保持部材
112…環状部
114…係合部
116,116b…案内部
117…第1突出部
119,119b…第2突出部
120,120a…移動片
130…弾性部材
133…ストッパー
135…耐火パッキン
140…シール部材
142…突出部分
150…押ナット
152…溝部
160…ストップリング
170…水密Oリング
180…選択透過性部材
190…水密パッキン
195…インジケータ
200…コルゲート管
210…管状部材
220…樹脂層
HP…距離
M1…山部
V1,V2…谷部

Claims (5)

  1. 管継手であって、
    外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体と、
    前記内孔に配される移動片と、
    前記内孔に配される弾性部材と、
    前記内孔に配され、前記弾性部材を保持する保持部材と、
    前記内孔のうち前記保持部材が配された位置から前記コルゲート管の挿入方向とは反対方向の側に配され、前記軸方向に沿って前記弾性部材により押圧されることにより前記谷部に嵌まるシール部材とを、備え、
    前記保持部材は、
    挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、
    前記環状部の前記挿入方向側の部位から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部であって、前記内孔に挿入された前記コルゲート管の前記谷部に、前記係合部の先端が係り合うことによって、前記コルゲート管が前記管継手に接続される、複数の係合部と、
    前記環状部から前記挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、
    前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれ、
    前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて前記保持部材に保持される、管継手。
  2. 請求項1に記載の管継手であって、
    前記シール部材は、前記谷部に向けて突出した部分を有する、管継手。
  3. 外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体と、
    前記内孔に配される移動片と、
    前記内孔に配される弾性部材と、
    前記内孔に配され、前記弾性部材を保持する保持部材と、
    前記内孔のうち前記保持部材が配された位置から前記コルゲート管の挿入方向とは反対方向の側に配され、前記軸方向に沿って前記弾性部材により押圧されることにより前記谷部に嵌まるシール部材とを、備え、
    前記保持部材は、
    挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、
    前記環状部から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部と、
    前記環状部から前記挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、
    前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれ、
    前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて前記保持部材に保持され、
    前記コルゲート管の端部の周面は、前記谷部の底に位置し、
    前記移動片は、前記コルゲート管に押されることにより第1の位置から前記圧縮された状態を解除する第2の位置に移動し、
    前記第1の位置は、前記コルゲート管が前記内孔に挿入される際、前記複数の係合部の先端が前記端部から数えて最初の前記山部の頂を超えてから次の前記谷部の底に至るまでの間に、前記第2の位置まで前記移動片が移動できる位置である、管継手。
  4. 請求項3に記載の管継手であって、
    前記第1の位置は、前記谷部の底から隣の前記山部の頂までの前記挿入方向に沿った距離よりも大きく、前記谷部の底から隣の前記谷部の底までの前記挿入方向に沿った距離よりも小さい距離の分だけ、前記複数の係合部の先端から前記挿入方向に離れた位置である、管継手。
  5. 外径方向に突出する山部と内径方向に窪む谷部とが軸方向に沿って交互に繰り返す周面を有するコルゲート管が挿入される内孔が形成された継手本体を備える管継手の前記内孔に配される保持装置であって、
    移動片と、
    弾性部材と、
    前記弾性部材を保持する保持部材とを、備え、
    前記保持部材は、
    挿入された前記コルゲート管を通過させる貫通孔を形成する環状部と、
    前記環状部の前記挿入方向側の部位から前記環状部の軸線に向かう方向に突出した複数の係合部であって、前記内孔に挿入された前記コルゲート管の前記谷部に、前記係合部の先端が係り合うことによって、前記コルゲート管が前記管継手に接続される、複数の係合部と、
    前記環状部から前記コルゲート管の挿入方向に沿って突出する第1突出部と、前記第1突出部の先端に連なり前記軸線から離れる方向に突出した第2突出部と、を有する複数の案内部と、を有し、
    前記移動片は、前記挿入方向に移動可能な状態で前記複数の案内部に挟まれ、
    前記弾性部材は、前記移動片を挟んだ状態の前記複数の案内部における前記第2突出部および前記環状部により前記軸方向に沿って圧縮された状態で挟まれて前記保持部材に保持される、保持装置。
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