JP6958000B2 - 駆動装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動力を出力する出力ギアを有するギアユニットと、出力ギアとかみ合う入力ギアを有するローラユニットとを備えた駆動装置、および画像形成装置に関する。
従来、駆動力を出力する出力ギアを有するギアユニットと、出力ギアとかみ合う入力ギア、及び出力ギアから入力ギアへ駆動力が入力されることで回転するローラを有するローラユニットとを備えた駆動装置は知られている。
このような駆動装置においては、ギアユニットとローラユニットとがフレーム部材に取り付けられている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の駆動装置においては、ギアユニットはフレーム部材に対して片持ち状態で支持され、その支持部分を支点として出力ギアの軸芯方向に沿って揺動可能に取り付けられている。
特開2013−45026号公報
前述のように、ギアユニットとローラユニットとをフレーム部材に取り付けた場合、ギアユニットとローラユニットとの相対的な位置が経時的にずれることがある。ギアユニットとローラユニットとの相対的な位置がずれると、ギアユニットの出力ギアとローラユニットの入力ギアとの軸芯間距離が変化して、出力ギアと入力ギアとのかみ合いがずれることとなる。
この場合、出力ギアから入力ギアへの駆動力の伝達が阻害されたり、出力ギア及び入力ギアの駆動時に騒音が生じたりするおそれがある。
そこで、本発明においては、ギアユニットの出力ギアとローラユニットの入力ギアとの軸芯間距離が変化することを抑制可能な駆動装置および画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決する駆動装置および画像形成装置は、以下の特徴を有する。
即ち、駆動装置は、筐体フレーム(21)と、駆動源(4)と、前記駆動源(4)から入力された駆動力を出力する出力ギア(82)と、前記出力ギア(82)を支持するユニットフレーム(81)とを有し、前記筐体フレーム(21)に固定されるギアユニット(8)と、駆動シャフト(71a)と、前記駆動シャフト(71a)に一体的に回転可能に設けられ前記出力ギア(82)とかみ合う入力ギア(71b)と、前記駆動シャフト(71a)に一体的に回転可能に設けられ前記駆動力が前記出力ギア(82)から前記入力ギア(71b)に入力されることにより回転するローラ(71c)とを有し、前記筐体フレーム(21)に固定されるローラユニット(7)と、前記ローラユニット(7)の前記駆動シャフト(71a)が挿入される筒状部(91)を有する軸受(9)と、を備え、前記ユニットフレーム(81)は、前記筒状部(91)に前記駆動シャフト(71a)が挿入された状態の前記軸受(9)を保持する保持部(83)を有する。
本発明によれば、ギアユニットの出力ギアとローラユニットの入力ギアとの軸芯間距離が変化することを抑制できる。
駆動装置を備えた画像形成装置を示す斜視図である。 筐体フレームに支持される排出ローラユニット及びギアユニットを示す斜視図である。 駆動装置を斜後側から見た斜視図である。 駆動装置を斜上側から見た斜視図である。 駆動装置を示す後面断面図である。 駆動装置を示す右側面断面図である。 軸受を斜後側から見た斜視図である。 軸受を斜前側から見た斜視図である。 軸受の回り止め突起がギアユニットフレームにおける凹部と係合している様子を示す平面図である。 軸受に軸芯方向の力が加わって第1腕部と連結部との境界部が撓んだ様子を示す平面図である。 軸受のギアユニットフレームへの装着手順を示す斜視図である。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示す画像形成装置1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態であり、電子写真方式により、用紙やOHPシート等のシートSに複数色の画像を形成するカラーレーザプリンタである。
以下の説明においては、図1における「左側」、「右側」、「紙面手前側」、及び「紙面奥側」を、それぞれ画像形成装置1の「後側」、「前側」、「左側」、及び「右側」と規定する。また、図1における「上側」及び「下側」を、それぞれ画像形成装置1の「上側」及び「下側」と規定する。
画像形成装置1は、筐体2と、シートSを供給する給紙部3と、シートSに画像を形成する画像形成部5と、画像が形成されたシートSを筐体2の外部に排出する排出ローラユニット7等を備えている。
筐体2は、略直方体形状に形成される箱体であり、給紙部3、画像形成部5、及び排出ローラユニット7等を収容している。
筐体2の上面は上面カバー23により覆われている。上面カバー23には、前側から後側へ向かって下り傾斜するように凹む排紙トレイ23aが形成されている。
給紙部3は、シートカセット31と、給紙ローラ32と、分離ローラ33と、分離パッド33aと、搬送ローラ対34a、34bと、レジストローラ対35a、35bとを備えている。筐体2内には、シートカセット31から画像形成部5を経由して排紙トレイ23aへ至る搬送経路P1が構成されている。
シートカセット31は、複数枚のシートSを積層状態で収容している。シートカセット31に収容されるシートSは、給紙ローラ32、分離ローラ33及び分離パッド33aにより1枚ずつ搬送経路P1に送り出す。搬送経路P1に送り出されたシートSは、搬送ローラ対34a、34b及びレジストローラ対35a、35bにより画像形成部5に向けて搬送される。
画像形成部5は給紙部3の上方に配置されており、前後方向に並設される4つのドラムユニット51を備えている。各ドラムユニット51は、ブラック、イエロー、マゼンタ、およびシアンの各色に対応して設けられている。各ドラムユニット51は感光ドラム51aおよび現像ローラ51bを備えている。また、画像形成部5は、各色に対応した露光用LEDヘッド52、及びシートSの搬送方向における感光ドラム51aの下流側に配置される定着装置6を備えている。
画像形成部5の搬送経路P1を挟んだ下方には転写ベルト40が配置されている。転写ベルト40は、駆動ローラ41aと駆動ローラ41aの後方に配置される従動ローラ41bとの間に掛け渡されている。転写ベルト40を挟んだ各感光ドラム51aに対向する位置には、それぞれ転写ローラ42が配置されている。
画像形成部5においては、帯電器によって一様に帯電された感光ドラム51aが、それぞれ露光用LEDヘッド52によって選択的に露光される。この露光により、感光ドラム51aの表面から電荷が選択的に除去され、感光ドラム51aの表面に静電潜像が形成される。
現像ローラ51bには現像バイアスが印加されており、感光ドラム51aに形成された静電潜像が現像ローラ51bに対向すると、静電潜像と現像ローラ51bとの間の電位差により、現像ローラ51bから静電潜像にトナーが供給される。これによって、感光ドラム51aの表面にトナー像が形成される。
画像形成部5へ向けて搬送されたシートSが転写ベルト40上に搬送されると、転写ベルト40により搬送されて、転写ベルト40と各感光ドラム51aとの間を順次通過する。そして、感光ドラム51aの表面上のトナー像は、シートSと対向したときに、転写ローラ42に印加された転写バイアスによってシートSに転写される。
トナー像が転写されたシートSは定着装置6に搬送される。定着装置6は加熱ローラ61と加熱ローラ61に圧接する加圧ローラ62とを備えている。加熱ローラ61は加圧ローラ62よりも上方に配置されている。定着装置6に搬送されたシートSは、加熱ローラ61と加熱ローラ61との間を通過する間にトナー像が熱定着される。
また、定着装置6は、加熱ローラ61並びに加熱ローラ61よりもシートSの搬送方向下流側に配置された定着排出ローラ63、64を備えている。トナー像が熱定着されたシートSは、定着排出ローラ63、64により挟持されながら下流側へ搬送される。
定着排出ローラ63、64によりシートSの搬送方向下流側に搬送されたシートSは、排出ローラユニット7により上面カバー23の排紙トレイ23aに排出される。排出ローラユニット7はローラユニットの一例である。
具体的には、排出ローラユニット7は、定着排出ローラ63、64よりもシートSの搬送方向下流側に配置された中間排出ローラ71、72と、中間排出ローラ71、72よりもシートSの搬送方向下流側に配置された排出ローラ73、74と、中間排出ローラ71、72、及び排出ローラ73、74を回転可能に支持するローラユニットフレーム75とを有している。
そして、定着排出ローラ63、64によりシートSの搬送方向下流側に搬送されたシートSは、中間排出ローラ71、72により搬送され、さらに、排出ローラ73、74により搬送されて排紙トレイ23aに排出される。
画像形成装置1においては、画像形成部5にて一面に画像が形成され定着装置6から排出されたシートSを、再度、画像形成部5側へ向けて搬送するための再搬送経路P2が構成されている。再搬送経路P2に沿って画像形成部5へ再搬送されたシートSは、画像形成部5により他面に画像が形成された後、排出ローラユニット7により排紙トレイ23aに排出される。
このように、画像形成装置1においては、画像形成部5にて一面に画像が形成されたシートSを、再搬送経路P2を通じて画像形成部5へ再搬送して、当該シートSの他面に画像を形成する、所謂両面印刷を行うことが可能となっている。
[駆動装置の構成]
図2に示すように、画像形成装置1は、筐体2内に筐体フレーム21を有している。筐体フレーム21は、筐体2内の左右側部に配置される側部フレーム21a、21bを有している。排出ローラユニット7は、筐体2内の後部における側部フレーム21aと側部フレーム21bとの間に配置されており、側部フレーム21a、21bに固定されている。排出ローラユニット7は筐体2に対して着脱可能に装着されており、排出ローラユニット7を上方から側部フレーム21aと側部フレーム21bとの間に嵌挿して、側部フレーム21a、21bに締結等することで、排出ローラユニット7が筐体2に装着されている。
画像形成装置1は、駆動源であるモータ4と、モータ4からの駆動力が入力され、入力された駆動力を出力するギアユニット8とを備えている。ギアユニット8は筐体フレーム21の側部フレーム21aに固定されている。
図3〜図6に示すように、ギアユニット8は、出力ギア82と、ギアユニットフレーム81とを有している。出力ギア82は、モータ4から入力された駆動力を出力するギアである。ギアユニットフレーム81は、出力ギア82を回転可能に支持しており、側部フレーム21aの左右方向における外側面に固定されている。ギアユニットフレーム81は、出力ギア82を支持するユニットフレームの一例である。
ギアユニット8の左右外側には板金フレーム22が配置されており、モータ4は、板金フレーム22の左右方向における外側面に固定されている。
図2〜図6に示すように、排出ローラユニット7は、駆動シャフト71aと、入力ギア71bと、ローラ71cとを備えている。駆動シャフト71aは中間排出ローラ71の軸部材である。入力ギア71bは、駆動シャフト71aに一体的に回転可能に設けられ、出力ギア82とかみ合うギアである。ローラ71cは中間排出ローラ71のローラ部材であり、駆動シャフト72aに一体的に回転可能に設けられ、モータ4からの駆動力が出力ギア82から入力ギア71bに入力されることにより回転する。
また、排出ローラユニット7は、排出ローラユニット7内においてシートSの搬送経路P1を形成し、中間排出ローラ71、72及び排出ローラ73、74が設けられるローラユニットフレーム75を有している。
中間排出ローラ71における駆動シャフト71aの左側端部は、軸受9を介してギアユニットフレーム81に支持されている。
筐体フレーム21、モータ4、ローラユニット7、ギアユニット8、及び軸受9等により、中間排出ローラ71等を駆動する駆動装置が構成されている。
図7〜図9に示すように、軸受9は、筒状部91と、第1腕部92と、回り止め突起93と、第2腕部94とを有している。
筒状部91は、軸芯が左右方向へ沿う方向となるように配置される円筒状部材にて構成されており、駆動シャフト71aの左側端部が挿入されている。駆動シャフト71aは、筒状部91により、駆動シャフト71aの軸芯を中心として回転可能に支持されている。筒状部91の軸芯方向と、筒状部91に挿入された駆動シャフト71aの軸芯方向とは同じ方向である。
第1腕部は、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる板状部材であり、連結部95により筒状部91と連結されている。連結部95は、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる板状部材である。
第1腕部92は、駆動シャフト71aの軸芯方向に延びる第1領域92aと、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる第2領域92bとを有している。
つまり、第1腕部92は、第1領域92aと第2領域92bとでL字状に形成されている。第1領域92aにおける第2領域92bと連結される側の端部とは反対側の端部に連結部95が連結されている。
第1腕部92の第2領域92bには、駆動シャフト71aの軸芯方向に突出する回り止め突起93が形成されている。回り止め突起93は、第2領域92bの左側面から左方へ突出している。
第2腕部94は、駆動シャフトの軸芯方向と直交する方向に延びる延出部材であり、筒状部91に設けられている。第2腕部94は、筒状部91に対して、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向における第1腕部92側とは反対側に設けられている。
軸受9は、筒状部91の外周面から半径方向外側へ向かって延出するつば部96を有している。
ギアユニットフレーム81は、筒状部91に駆動シャフト71aが挿入された状態の軸受9を保持する保持部83を有している。筒状部91に駆動シャフト71aが挿入された状態の軸受9が、保持部83に保持されることにより、中間排出ローラ71がギアユニットフレーム81に支持されることとなる。これにより、入力ギア71bと出力ギア82とが、ともにギアユニットフレーム81に支持された状態となる。
保持部83には、軸受9の筒状部91が左右外側から挿入可能となっており、保持部83に挿入された筒状部91は、駆動シャフト71aの軸芯を中心として回動可能となっている。
筒状部91を保持部83に挿入して、駆動シャフト71aが挿入された状態の筒状部91を、保持部83により保持することで、駆動シャフト71aが、軸受9を介してギアユニットフレーム81に支持される。
保持部83は円筒状に形成されており、第1筒部84と、第1筒部84に対して駆動シャフト71aの軸芯方向にずれた位置に配置される第2筒部85とを有している。第1筒部84は第2筒部85よりも左右外側に配置されている。
第1筒部84は、軸受9の筒状部91における外周の全周に対応して設けられている。第2筒部85は、軸受9の筒状部91における外周のうちの周方向の一部に対応する箇所が切り欠かれた切り欠き部85aを有する。
切り欠き部85aは、第2筒部85における鉛直方向上側の部分に配置されている。
ここで、排出ローラユニット7を筐体2に装着する場合、排出ローラユニット7を全体的に上方から側部フレーム21aと側部フレーム21bとの間に嵌挿しながら、駆動シャフト71aの端部をギアユニットフレーム81の保持部83に挿入する。
この場合、第2筒部85における鉛直方向上側の部分に切り欠き部85aがあることで、駆動シャフト71aの左側端部を切り欠き部85aを通じて保持部83へ上方から挿入することができるため、駆動シャフト71aの端部の保持部83への挿入を容易にすることが可能となっている。
ギアユニットフレーム81は、保持部83に保持される軸受9の筒状部91よりも前方に配置される第1係合部86を有している。第1係合部86は、軸受9の第1腕部92に形成される回り止め突起93と係合する凹部86aを有している。本実施形態の場合、凹部86aは、第1係合部86を左右方向に貫通する孔により形成されている。
凹部86aと回り止め突起93とが係合することで、保持部83に保持された軸受9が、駆動シャフト71aの軸芯を中心として回動することが抑制される。
また、第1係合部86は第1腕部92よりも左右外側に配置されており、第1係合部86と第1腕部92とが左右方向において係合することで、軸受9がそれ以上左右外側へ移動することが抑制される。
ギアユニットフレーム81は、保持部83に保持される軸受9の筒状部91よりも後方に配置される第2係合部87を有している。第2係合部87は、軸受9の第2腕部94と左右方向において係合する。第2係合部87は、軸受9の第2腕部94と係合する係合部の一例である。本実施形態においては、第2筒部85の左右方向における内側端面が、第2係合部87として構成されている。
第2係合部87は第2腕部94よりも左右外側に配置されており、第2係合部87と第2腕部94とが係合することで、軸受9がそれ以上左右外側へ移動することが抑制される。
ギアユニットフレーム81は、左右方向において軸受9のつば部96と係合する第3係合部88を有している。本実施形態においては、第1筒部84の左右方向における外側端面が、第3係合部88として構成されている。
第3係合部88は、つば部96よりも左右内側に配置されており、第3係合部88とつば部96とが係合することで、軸受9がそれ以上左右内側へ移動することが抑制される。
ギアユニットフレーム81は、軸受9の第2腕部94が、駆動シャフト71aの軸芯方向へ通過可能な凹陥部89を有している(図6参照)。
凹陥部89は、保持部83bにおける第1筒部84及び第2筒部85の内周面が半径方向外側へ向かって凹陥することにより形成されており、左右方向における保持部83の外側端面から保持部83の内側端面までにわたって形成されている。
保持部83の周方向において、凹陥部89は、第2腕部94が係合する第2係合部87の位置と位相がずれた位置に形成されている。
従って、軸受9を保持部83に装着する際には、まず、凹陥部89と第2腕部94との周方向における位相を合わせた状態で、軸受9の筒状部91を保持部83に左右外側から挿入し、凹陥部89内に第2腕部94を通過させる。そして、第2腕部94が保持部83よりも左右内側へ移動して、凹陥部89から抜け出た時点で、軸受9を駆動シャフト71aの軸芯を中心として回動させ、第2腕部94と第2係合部87との位相を合せることにより、第2腕部94と第2係合部87とが左右方向において係合可能な状態にする。
このように、駆動装置においては、保持部83が凹陥部89を有しているため、軸受9の筒状部91を保持部83に挿入する際に、凹陥部89に軸受9の第2腕部94を通過させながら筒状部91を保持部83に挿入することができ、軸受9を保持部83へ組み付けることが容易となっている。
また、駆動装置においては、軸受9の筒状部91を第3係合部88とつば部96とが係合する位置まで保持部83に挿入すると、第2腕部94が保持部83から左右内側へ抜け出るように構成されている。
また、軸受9が、第1腕部92の回り止め突起93と第1係合部86の凹部86aとが係合する回動位置にあるときには、周方向において第2腕部94と第2係合部87との位相が合うように構成されている。
軸受9がギアユニットフレーム81の保持部83に装着された状態では、第1腕部92の回り止め突起93と第1係合部86の凹部86aとが係合するとともに、第1腕部92が第1係合部86の左右内側に近接して配置されている。また、第2腕部94が第2係合部87の左右内側に近接して配置されており、つば部96が第3係合部88の左右外側に近接して配置されている。
このように、第1腕部92の回り止め突起93と第1係合部86の凹部86aとが係合することで、保持部83に装着された軸受9が、駆動シャフト71aの回転に伴って、駆動シャフト71aの軸芯を中心として回動することが抑制される。
また、第1腕部92を第1係合部86の左右内側に近接配置するとともに、第2腕部94を第2係合部87の左右内側に近接配置することにより、軸受9が左右外側へ変位することを規制可能であり、つば部96を第3係合部88の左右外側に近接配置することにより、軸受9が左右内側へ変位することを規制可能である。
この場合、第1腕部92と第2腕部93とは、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向において、筒状部91を挟んで反対側に設けられているため、第1腕部92及び第2腕部93がそれぞれ第1係合部86及び第2係合部87に係合した際に、軸受9の第1腕部92側と第2腕部93側との両方に力がかかることとなり、軸受9がこじれることを抑制できる。
また、第1腕部92は、駆動シャフト71aの軸芯方向に延びる第1領域92aと、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる第2領域92bとを有し、第2領域92bに周り止め突起93が設けられている。
これにより、図10に示すように、軸受9の筒状部91に、軸芯方向外側となる左右方向外側へ向けた力が加わったときに、例えば第1腕部92の連結部95との接続部分が撓む等、第1腕部92が撓んで軸受9にかかった力を吸収することができ、軸受9がこじれることを抑制可能となっている。
また、軸受9の筒状部91を第3係合部88とつば部96とが係合する位置まで保持部83に挿入すると、保持部83の第2筒部85における切り欠き部85aが、筒状部91により塞がれるように構成している。これにより、保持部83に挿入され、軸受9を介して保持部83に支持されている駆動シャフト71aが切り欠き部85aを通じて不意に抜け出ることが抑制される。
また、保持部83においては、第1筒部84及び第2筒部85の両方における鉛直方向下側の部分によって軸受9の筒状部91を支持しているため、保持部83によって軸受9を確実に保持することが可能となっている。
[軸受のギアユニットフレームへの装着手順]
このように構成される駆動装置においては、軸受9は、次のような手順によりギアユニットフレーム81の保持部83に装着される。
図11(a)に示すように、軸受9を保持部83に装着する際には、前もって駆動シャフト71aの左側端部を第2筒部85における切り欠き部85aを通じて保持部83に挿入しておく。このように、駆動シャフト71aの左側端部を保持部83に挿入した状態で、軸受9の筒状部91を保持部83に左右外側から挿入する。
軸受9の筒状部91を保持部83に挿入する場合、保持部83の凹陥部89と軸受9の第2腕部94との周方向における位相を合わせた状態で、凹陥部89内に第2腕部94を通過させながら筒状部91を保持部83に挿入する。筒状部91を保持部83に挿入すると、予め筒状部91内に配置されている駆動シャフト71aの左側端部が筒状部91内に挿入される。保持部83の凹陥部89と軸受9の第2腕部94との周方向における位相が合った状態では、軸受9の第1腕部92は、回り止め突起93と第1係合部86の凹部86aとが係合しない回動位置に位置している。
図11(b)に示すように、軸受9の筒状部91を、つば部96が第3係合部88と係合する位置まで保持部83に挿入した後、軸受9を駆動シャフト71aの軸芯を中心として、第1腕部92の回り止め突起93が第1係合部86の凹部86aに近接する方向へ回動させる。
図11(c)に示すように、周方向において第1腕部92の回り止め突起93と第1係合部86の凹部86aとの位相が一致する回動位置まで軸受9を回動させると、回り止め突起93と凹部86aとが係合して、軸受9の保持部83への装着が完了する。
この場合、軸受9の第1腕部92は可撓性を有しており、回り止め突起93と凹部86aとが係合する前においては、第1腕部92が撓んだ状態で回り止め突起93が第1係合部86の左右内側面に摺接した状態となる。回り止め突起93が第1係合部86に摺接した状態から、回り止め突起93と凹部86aとの位相が合う回動位置まで軸受9が回動すると、撓んでいた第1腕部92が元の形状に復元して、回り止め突起93が凹部86aに係合することとなる。
このように、保持部83に軸受9を装着して、駆動シャフト71aを軸受9を介して保持部83により支持することで、排出ローラユニット7の駆動シャフト71aに設けられる入力ギア71bと、ギアユニット8の出力ギア82とが、共にギアユニットフレーム81に支持されることとなり、仮に排出ローラユニット7とギアユニット8との相対的な位置が経時的にずれたとしても、入力ギア71bと出力ギア82との軸芯間距離D(図5参照)をほぼ一定に保持することができる。
これにより、入力ギア71bと出力ギア82との軸芯間距離Dが変化することを抑制でき、出力ギ82アと入力ギア71bとの間の駆動力の伝達効率が低下したり、出力ギア82及び入力ギア71bの駆動時に騒音が発生したりすることを抑制することが可能となる。
[本実施形態おける効果]
本実施形態においては、画像形成装置1は以下のような駆動装置を備えている。
つまり、駆動装置は、筐体フレーム21と、モータ4と、ギアユニット8と、排出ローラユニット7と、軸受9とを備える。ギアユニット8は、モータ4から入力された駆動力を出力する出力ギア82と、出力ギア82を支持するギアユニットフレーム81とを有し、筐体フレーム21に固定される。排出ローラユニット7は、駆動シャフト71aと、駆動シャフト71aに一体的に回転可能に設けられ出力ギア82とかみ合う入力ギア71bと、駆動シャフト71aに一体的に回転可能に設けられ前記駆動力が出力ギア82から入力ギア71bに入力されることにより回転するローラ71cとを有し、筐体フレーム21に固定される。軸受9は、排出ローラユニット7の駆動シャフト71aが挿入される筒状部91を有する。ギアユニットフレーム81は、筒状部91に駆動シャフト71aが挿入された状態の軸受9を保持する保持部83を有する。
このように、出力ギア82を支持するギアユニットフレーム81に軸受9の保持部83が設けられているので、筐体フレーム21に固定される排出ローラユニット7とギアユニット8との相対的な位置が経時的にずれた場合であっても、入力ギア71bと出力ギア82との軸芯間距離をほぼ一定にして、入力ギア71bと出力ギア82との軸芯間距離が変化することを抑制できる。これにより、出力ギア82と入力ギア71bとの間の駆動力の伝達効率が低下したり、出力ギア82及び入力ギア71aの駆動時に騒音が発生したりすることを抑制できる。
また、保持部83は、軸受9の筒状部91における外周の全周に対応して設けられる第1筒部84と、第1筒部84に対して駆動シャフト71aの軸芯方向にずれた位置に配置され、軸受9の筒状部91における外周のうちの周方向の一部に対応する箇所が切り欠かれた切り欠き部85aを有する第2筒部85とを有する。
これにより、駆動シャフト71aをギアユニット8のギアユニットフレーム81に組み付ける際に、駆動シャフト71aを切り欠き部85aを通じて保持部83へ挿入することができるため、駆動シャフト71aの組み付けが容易になる。
また、第2筒部85の切り欠き部85aは、第2筒部85における鉛直方向上側の部分に配置されている。
このように、切り欠き部85aが上側に配置されることによって、第2筒部85における軸受9を支持する部分が下側に配置されることとなる。これにより、保持部83による軸受9の支持と、駆動シャフト71aの組み付け易さとを両立させることが可能となる。
また、軸受9は、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる第1腕部92を有し、第1腕部92は、駆動シャフト72aの軸芯方向に突出する回り止め突起93を有し、ギアユニット8のギアユニットフレーム81は、回り止め突起93と係合する凹部86aを有している。
このような構成により、第1腕部82の回り止め突起93がギアユニットフレーム81の凹部86aと係合することで、軸受9が駆動シャフト71aの回転に伴って回ることを抑制できる。また、軸受9の駆動シャフト71aの軸芯方向への変位を抑制することができる。
また、軸受9は、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向における第1腕部92側とは反対側に設けられ、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる第2腕部94を有し、ギアユニット8のギアユニットフレーム81は、第2腕部94と係合する第2係合部87を有している。
これにより、第2腕部94がギアユニットフレーム81の第2係合部87と係合することで、軸受9の駆動シャフト71aの軸芯方向への変位を抑制することができる。特に、第2腕部94が駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向において第1腕部92の反対側に設けられることで、軸受9がこじれることを抑制できる。
また、ギアユニット8のギアユニットフレーム81は、第2係合部87に対して保持部83の周方向にずれた位置に形成され、第2腕部94が駆動シャフト71aの軸芯方向へ通過可能な凹陥部89を有する。
これにより、駆動シャフト71aをギアユニット8のギアユニットフレーム8に組み付ける際に、保持部83に保持される軸受9を駆動シャフト71aの軸芯方向へ移動させることにより、保持部83に挿入された駆動シャフト71aを軸受9の筒状部91に挿入させることができ、駆動シャフト71aの組み付けを容易にすることができる。
また、第1腕部92は、駆動シャフト71aの軸芯方向に延びる第1領域92aと、駆動シャフト71aの軸芯方向と直交する方向に延びる第2領域92bとを有し、第2領域92bに前記周り止め突起93が設けられている。
これにより、軸受9に駆動シャフト71aの軸芯方向の力がかかったときに、第1腕部92が撓んで軸受9にかかった力を吸収し、軸受9がこじれることを抑制できる。
なお、上記実施の形態においては、駆動装置を画像形成装置に適用した構成について説明したが、本発明に係る駆動装置は、画像形成装置に限られるものではなく、たとえば駆動装置を備えるものであれば画像読取装置などに適用してもよい。
1 画像形成装置
2 筐体
4 モータ
7 排出ローラユニット
8 ギアユニット
9 軸受
21 筐体フレーム
21a、21b 側部フレーム
71 中間排出ローラ
71a 駆動シャフト
71b 入力ギア
71c ローラ
81 ギアユニットフレーム
82 出力ギア
83 保持部
84 第1筒部
85 第2筒部
85a 切り欠き部
86 第1係合部
86a 凹部
87 第2係合部
89 凹陥部
91 筒状部
92 第1腕部
92a 第1領域
92b 第2領域
93 回り止め突起
94 第2腕部
95 連結部

Claims (6)

  1. 筐体フレームと、
    駆動源と、
    前記駆動源から入力された駆動力を出力する出力ギアと、前記出力ギアを支持するユニットフレームとを有し、前記筐体フレームに固定されるギアユニットと、
    駆動シャフトと、前記駆動シャフトに一体的に回転可能に設けられ前記出力ギアとかみ合う入力ギアと、前記駆動シャフトに一体的に回転可能に設けられ前記駆動力が前記出力ギアから前記入力ギアに入力されることにより回転するローラとを有し、前記筐体フレームに固定されるローラユニットと、
    前記ローラユニットの前記駆動シャフトが挿入される筒状部を有する軸受と、
    を備え、
    前記ユニットフレームは、前記筒状部に前記駆動シャフトが挿入された状態の前記軸受を保持する保持部を有し、
    前記軸受は、前記駆動シャフトの軸芯方向と直交する方向に延びる第1腕部を有し、
    前記第1腕部は、前記駆動シャフトの軸芯方向に突出する回り止め突起を有し、
    前記ギアユニットのユニットフレームは、前記回り止め突起と係合する凹部を有し、
    前記第1腕部は、前記駆動シャフトの軸芯方向に延びる第1領域と、前記駆動シャフトの軸芯方向と直交する方向に延びる第2領域とを有し、
    前記第2領域に前記周り止め突起が設けられている
    ことを特徴とする駆動装置。
  2. 前記保持部は、
    前記軸受の前記筒状部における外周の全周に対応して設けられる第1筒部と、
    前記第1筒部に対して前記駆動シャフトの軸芯方向にずれた位置に配置され、前記軸受の前記筒状部における外周のうちの周方向の一部に対応する箇所が切り欠かれた切り欠き部を有する第2筒部とを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第2筒部の前記切り欠き部は、前記第2筒部における鉛直方向上側の部分に配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記軸受は、前記駆動シャフトの軸芯方向と直交する方向における前記第1腕部側とは反対側に設けられ、前記駆動シャフトの軸芯方向と直交する方向に延びる第2腕部を有し、
    前記ギアユニットのユニットフレームは、前記第2腕部と係合する係合部を有している、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の駆動装置。
  5. 前記ギアユニットのユニットフレームは、前記係合部に対して前記保持部の周方向にずれた位置に形成され、前記第2腕部が前記駆動シャフトの軸芯方向へ通過可能な凹陥部を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の駆動装置を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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