JP6955859B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
(A):水又はエタノールへの溶解性又は分散性を有する毛髪化粧料用ポリマー
(B):炭素数1〜4の1価アルコール
(C):一般式(1)で表される炭素数9〜21の液状油
成分(A)は、界面活性剤を使用しなくても水又はエタノールに溶解あるいは安定に分散するポリマーであり、成分(B)のような極性を有する溶媒中に安定に存在することができる成分である。この成分(A)は、本発明の構成により毛髪表面上に均一に塗布されることで、ポリマーの存在感を感じることなく毛髪に自然なまとまり感や自然な感触を与えることができる成分である。このような水又はエタノールへの溶解性又は分散性を有する毛髪化粧料用ポリマーとしては、被膜形成ポリマーやポリエーテル変性シリコーンが好ましい。
成分(B)は成分(C)との組み合わせで成分(A)を含む毛髪化粧料の濡れ広がり性と毛髪上での乾燥速度を制御する成分である。成分(B)の炭素数1〜4の一価アルコールとしては、飽和又は不飽和の脂肪族アルコールを用いることができる。これら一価アルコールは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。アルコールとしては、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、tert-ブチルアルコールが好ましく、エタノール、イソプロパノールがより好ましく、エタノールが更に好ましい。
成分(C)は、成分(B)との組み合わせで、毛髪化粧料の濡れ広がり性及び毛髪化粧料の毛髪上での乾燥速度を制御する成分であり、低沸点非極性油剤が好ましい。また、成分(B)との組み合わせで、成分(C)自体も塗布後に存在感を感じず、サラサラとした自然な感触になる。成分(C)の液状油は、以下の一般式(1)で表される。
本発明の毛髪化粧料は、高温下で保存しても毛髪化粧料が分離することなく安定に保存できる観点から、更に成分(D)として、ポリオール、尿素、有機酸、ポリオキシアルキレンアルキルグルコシド及びポリオキシアルキレングリセリルエーテルから選ばれる1種又は2種以上を含有することが好ましい。好適なポリオールとしては1,3-ブタンジオール、グリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。また好適な有機酸としては乳酸、リンゴ酸、クエン酸等が挙げられる。また、好適なポリオキシアルキレンアルキルグルコシドとしては、PPG-10メチルグルコース、PPG-20メチルグルコース、メチルグルセス-10、メチルグルセス-20等が挙げられる。また、好適なポリオキシアルキレングリセリルエーテルとしてはPEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン等が挙げられる。中でも、高温保存安定性の観点から尿素、乳酸、グリセリンが好ましく、より好ましくは尿素である。
本発明の毛髪化粧料は、水を含有しないことが好ましい。ただし、微量〜少量(例えば0.0001質量%以上)の水の混入が不可避となることもあるが、そのような場合にも水分量は少ない方が好ましい。具体的には水分の含有量が5質量%未満であることが好ましく、3質量%未満であることがより好ましく、0.5質量%未満であることが更に好ましい。
本発明の毛髪化粧料中には、以上述べた成分のほかに、本発明の効果を妨げない限度内で、成分(A)及び(C)以外の化粧料用油剤を含有させることができる。毛髪化粧料中における成分(A)及び(C)以外の化粧料用油剤の含有量は、好ましくは0.1〜10質量%である。このような化粧料用油剤としては、ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボカド油、オリーブ油等のグリセライド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;ミリスチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル等のエステル類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等の成分(A)に含まれるものを除くシリコーン誘導体等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料の剤型としては、特に制限はなく、透明液状、ローション状、乳液状、霧状(ヘアミスト、ヘアスプレー)、泡状(ヘアムース)等が可能であるが、なかでも霧状の形態で塗布する剤型とすることが好ましく、ノンエアゾール型の剤型であることがより好ましい。なお、ノンエアゾール毛髪化粧料にする場合、成分(B)と成分(C)の双方への分散性や溶解性に優れるという観点から、成分(A)は両親媒性の被膜形成性高分子又はポリエーテル変性シリコーンであることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、整髪剤として好適に使用することができる。整髪剤としての使用方法、すなわち整髪方法としては、本発明の毛髪化粧料を毛髪に適用し、髪型を整える方法であればどのような方法を採用することもできる。本発明の毛髪化粧料は、濡れ髪に適用してもよく、乾き髪に適用してもよいが、乾き髪に適用するのが好ましい。
以下の成分(A)〜(C)を含有し、成分(A)の含有量が0.1質量%以上10質量%以下、成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が0.8以上99以下である毛髪化粧料。
(A):水又はエタノールへの溶解性又は分散性を有する毛髪化粧料用ポリマー
(B):炭素数1〜4の1価アルコール
(C):一般式(1)で表される炭素数9〜21の液状油
成分(A)が好ましくは被膜形成ポリマー及びポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種又は2種以上、より好ましくは両親媒性の被膜形成ポリマー及びポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種又は2種以上である<1>に記載の毛髪化粧料。
成分(A)が好ましくは(ビスイソブチルPEG-15/アモジメチコン)コポリマー、ポリシリコーン-9又はポリシリコーン-28、より好ましくはポリシリコーン-9である<1>又は<2>に記載の毛髪化粧料。
成分(A)の含有量が、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上であり、かつ好ましくは7質量%以下、より好ましくは5質量%以下である<1>〜<3>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(B)が好ましくはエタノール、プロパノール、イソプロパノール及びtert-ブチルアルコールから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはエタノールである<1>〜<4>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(B)の含有量が、好ましくは45質量%以上、より好ましくは55質量%以上、更に好ましくは60質量%以上であり、かつ好ましくは98質量%以下、より好ましくは90質量%以下、更に好ましくは80質量%以下、更に好ましくは75質量%以下である<1>〜<5>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(C)が、好ましくはイソドデカン、水添ポリイソブテン、イソノナン酸イソノニル及びイソステアリン酸イソプロプルから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはイソドデカン、水添ポリイソブテン及びイソノナン酸イソノニルから選ばれる1種又は2種以上である、更に好ましくはイソドデカン及び水添ポリイソブテンから選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<6>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(C)が、好ましくは一般式(1)においてR1、R2及びR3がメチル基、R8が水素原子、nが1である水添ポリイソブテンである<7>に記載のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(C)の含有量が、好ましくは1質量%以上、より好ましくは10質量%以上、更に好ましくは20質量%以上、更に好ましくは25質量%以上であり、かつ好ましくは52質量%以下、より好ましくは45質量%以下、更に好ましくは40質量%以下、更に好ましくは35質量%以下である<1>〜<8>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が、好ましくは1以上、より好ましくは1.2以上、更に好ましくは1.5以上、更に好ましくは2以上であり、かつ好ましくは50以下、より好ましくは10以下、更に好ましくは5以下である<1>〜<9>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
好ましくは更に成分(D)として、ポリオール、尿素、有機酸、ポリオキシアルキレンアルキルグリコシド及びポリオキシアルキレングリセリルエーテルから選ばれる1種又は2種以上を含有する<1>〜<10>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
成分(D)が、好ましくは尿素、乳酸及びグリセリンから選ばれる1種又は2種以上、より好ましくは尿素である<11>に記載の毛髪化粧料。
成分(D)の含有量が、好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上であり、かつ好ましくは3質量%以下、より好ましくは2質量%以下である<12>に記載の毛髪化粧料。
水の含有量が、好ましくは5質量%未満、より好ましくは3質量%未満、更に好ましくは0.5質量%未満、更に好ましくは水を含有しない<1>〜<13>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
好ましくはノンエアゾール型のヘアミストである<1>〜<14>のいずれかに記載の毛髪化粧料。
<1>〜<15>のいずれかに記載の毛髪化粧料の整髪剤としての使用。
ダメージ毛の表面、及び健常毛の表面での自発的な濡れ広がり性を疑似的に確認するため、表1に示す組成物を調製し、それぞれマイクロピペット(Research Plus V 3120、エッペンドルフ社製)で50μLずつ親水性表面のフィルム(スッキリフィルム、アルフォリア社製)と疎水性表面のフィルム(再生クリアホルダー、大塚商会社製、型番TCHEA4-100)それぞれにフィルム表面の1cm上から滴下した。滴下30秒後にフィルム表面で広がった液滴の長径、短径を測定し、面積を(長径×短径×円周率)により算出した。
実験例を参考に、表2に記載の毛髪化粧料を常法により調製し、実験例と同じ手法で親水性フィルム、疎水性フィルムへの自発的な濡れ広がり性の評価を行った。なお、これらのうち実施例5及び6は参考例であって、特許請求の範囲に包含されるものではない。
また、表2に記載の毛髪化粧料を吉野製作所社製ポンプスプレー容器(実施例、比較例の毛髪化粧料を噴霧した場合の平均粒子径が60μmとなるスプレーヤーを使用)に充填して、以下の方法及び基準に従って性能評価を行った。
化学処理履歴がない日本人の弱いクセ毛で長さ30cm、重さ8gの毛束を作製した。毛束に花王社製サクセス薬用シャンプーhを3g塗布し、30秒泡立てて洗浄し、40℃の水道水で30秒すすぎ流した。このシャンプー操作を2回繰り返した。次いで、下記の処方に示すモデルリンスを3g塗布し、15秒なじませた後、40℃の水道水で30秒すすいだ。次いで、タオルドライ後、実験室条件下で6時間自然乾燥させたものを評価用毛束として使用した。
成分 (質量%)
セテアリルアルコール 2.0
ステアルトリモニウムクロリド 0.76
ジステアリルジモニウムクロリド 2.7
プロピレングリコール 5.0
イソプロパノール 0.6
エチルパラベン 0.1
イオン交換水 バランス
合計 100
「塗布直後の乾きの速さ」
ポンプスプレーに充填した各毛髪化粧料を評価用毛束全体に0.2g噴霧した。噴霧後、評価用毛束に手ぐしを30回通した。手ぐしを通している間の乾きの速さについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「乾きが速い」/「どちらともいえない」/「乾きが遅い」のいずれであるのかを択一的に選択させた。乾きが速い/どちらともいえない/乾きが遅いと答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを1〜10回繰り返し通している間のきしみ感のなさについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「きしみ感がない」/「どちらともいえない」/「きしみ感がある」のいずれであるのかを択一的に選択させた。きしみ感がない/どちらともいえない/きしみ感があると答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを1〜10回繰り返し通している間の指通りの良さについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「指通りが良い」/「どちらともいえない」/「指通りが悪い」のいずれであるのかを択一的に選択させた。指通りが良い/どちらともいえない/指通りが悪いと答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを通している間のべたつきのなさについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「べたつきがない」/「どちらともいえない」/「べたつく」のいずれであるのかを択一的に選択させた。指通りが良い/どちらともいえない/指通りが悪いと答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを通し終えた後、3分間放置した。その後、毛束感の無さについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「毛束感がない」/「やや毛束感がある」/「毛束感がある」のいずれであるのかを択一的に選択させた。毛束感がない/やや毛束感がある/毛束感があると答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを通し終えた後、3分間放置した。その後、まとまりについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「まとまる」/「ややまとまる」/「まとまらない」のいずれであるのかを択一的に選択させた。まとまる/ややまとまる/まとまらないと答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを通し終えた後、3分間放置した。その後、評価用毛束上の整髪剤、特にポリマーの存在感のなさについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「存在感がない」/「どちらともいえない」/「存在感がある」のいずれであるのかを択一的に選択させた。存在感がない/どちらともいえない/存在感があると答えたパネラーの人数を順に示す。
「塗布直後の乾きの速さ」と同様の方法で処理し、手ぐしを通し終えた後、3分間放置した。その後、評価用毛束の指通りについて、以下の基準で評価を行った。
評価は7名のパネラーに、上記操作によって各組成物を用いて処理した際に「指通りが良い」/「どちらともいえない」/「指通りが悪い」のいずれであるのかを択一的に選択させた。指通りが良い/どちらともいえない/指通りが悪いと答えたパネラーの人数を順に示す。
更に成分(D)を追加した表3に記載の毛髪化粧料を常法により調製し、高温時の保存安定性の評価を行った。評価は以下の手順で行った。
50mLガラス瓶(広口規格瓶 PS-NO.6;株式会社三商)に表3の毛髪化粧料を40mL詰め、フタをして密封した。これを50℃の恒温槽に2時間静置した。その後恒温槽から取り出し、ガラス瓶の中の毛髪化粧料の様子を目視で観察した。評価は以下の基準で行った
◎:分離しない
○:白濁するが、室温に戻すと均一溶液に戻る
×:室温に戻して振とうしても均一溶液に戻らない
Claims (7)
- 以下の成分(A)〜(C)を含有し、成分(A)の含有量が0.1質量%以上10質量%以下、成分(B)の含有量が45質量%以上、成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が1.2以上5以下であり、かつ、水の含有量が5質量%未満である、霧状の形態で使用するノンエアゾール毛髪化粧料。
(A):シリコーン系グラフトポリマー、ポリビニルピロリドン系高分子化合物、アニオン性ビニルエーテル高分子化合物、カチオン性(メタ)アクリル系高分子化合物、両性(メタ)アクリル系高分子化合物、ノニオン性(メタ)アクリル系高分子化合物、及びポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種以上の、水又はエタノールへの溶解性又は分散性を有する毛髪化粧料用ポリマー
(B):炭素数1〜4の1価アルコール
(C):一般式(1)で表される炭素数9〜21の液状油
- 成分(B)の含有量が45質量%以上80質量%以下である請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 成分(C)の含有量が1質量%以上52質量%以下である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
- 成分(A)が被膜形成ポリマー又はポリエーテル変性シリコーンである請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 成分(C)がイソドデカン又は水添ポリイソブテンである請求項1〜4のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
- 成分(B)がエタノールである請求項1〜5のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
- 更に成分(D)として、ポリオール、尿素、有機酸、ポリオキシアルキレンアルキルグルコシド及びポリオキシアルキレングリセリルエーテルから選ばれる1種又は2種以上を含有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
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