JP2004143074A - 霧状毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴出時に細かい霧となり毛髪に塗布しやすく、寝癖せ直し効果に優れ、毛髪にしなやかな感触と艶を与える効果にも優れる霧状毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(D)を含有し、pHが5.0〜8.0であることを特徴とする霧状毛髪化粧料。
(A)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物
(B)水酸化ナトリウム及び/または水酸化カリウム
(C)エタノール15〜70質量%
(D)多価アルコール
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪化粧料に関し、詳しくは噴出時に細かい霧となり毛髪に塗布しやすく、寝癖せ直し効果に優れ、毛髪にしなやかな感触と艶を与える効果にも優れる霧状毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
寝ぐせ等の毛髪のくせは、洗髪後、未乾燥状態で就寝したり、また就寝中に寝汗をかいた事等が原因で生ずると考えられる。この寝ぐせを直す方法としては、一般には毛髪に直接水を塗布したり、或いは熱い蒸しタオルを巻いた後、ブラッシング或いはドライヤー等の熱器具を用いることが一般に行われている。しかし、これらの方法は寝ぐせを完全に直すには相当量の水分を髪に付け乾燥する為に時間もかかり、特にドライヤー等の熱器具を用いることは、非常に面倒なことであった。そのため、簡単にかつ短時間で寝ぐせを直す毛髪化粧料が強く望まれている。
【0003】
これらの要望に対し、水/エタノールとポリオキシプロピレン多価アルコールのリン酸エステルとポリオキシアルキレンメチルポリシロキサンよりなる組成物が提案されていたり(特許文献1参照)、第4アンモニウム塩と分枝脂肪酸と油性物質とからなる組成物が提案されていたり(特許文献2参照)、ポリオキシエチレンの直鎖又は分岐のアルキルエーテルを含有する組成物などが提案されている。(特許文献3参照)しかし、これらの組成物は、寝ぐせ直し効果は十分満足すべきものにいたっておらず、また、処理後に髪が乾燥する過程でポリオキシプロピレン多価アルコールのリン酸エステルや分枝脂肪酸やポリオキシエチレンの直鎖又は分岐のアルキルエーテルが非常にべたつくという問題点を有していた。
【0004】
また、乳化重合によって得られたジメチルポリシロキサンのマイクロエマルジョンとジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン共重合体と水を含有してなる組成物も提案されている。(特許文献4参照)しかしながらこの組成物は一時的な寝ぐせ直し効果や艶の付与には優れているものの、効果が長続きしないという点で不十分であり、より寝癖直し効果の高い毛髪化粧料が望まれている。
【0005】
【特許文献1】
特開昭62−7888号公報
【特許文献2】
特開昭62−8409号公報
【特許文献3】
特開2001−226233号公報
【特許文献4】
特開平5−163122号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、噴出時に細かい霧となり毛髪に塗布しやすく、寝癖せ直し効果に優れ、毛髪にしなやかな感触と艶を与える効果にも優れる霧状毛髪化粧料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明の請求項1は、
(A)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物
(B)水酸化ナトリウム及び/または水酸化カリウム
(C)エタノール15〜70質量%
(D)多価アルコールを含有し、pHが5.0〜8.0であることを特徴とする、霧状毛髪化粧料にある。
【0008】
また、本発明の請求項2は、更に(E)シロキサン化合物を含有することを特徴とする請求項1に記載の霧状毛髪化粧料にある。
【0009】
また、本発明の請求項3は、更に(F)両性高分子化合物及び/またはカチオン性高分子化合物を含有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の霧状毛髪化粧料にある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を詳述する。
【0011】
本発明に使用する(A)成分のカルボキシル基含有増粘性高分子化合物は、カルボキシル基をアルカリ性物質で中和することにより水溶性となり、水系の粘度を上昇させるものであり、具体的には、例えば、カルボキシビニルポリマー(商品名:CARBOPOL、 B.F.GOODRICH社製)、アクリル酸/メタクリル酸アルキル共重合体(商品名:PEMULEN、B.F.GOODRICH社製)、アクリル酸アルキル/メタクリル酸アルキルポリオキシエチレンエステル共重合体(商品名:ACULYN22、ISP社製)アクリル酸アルキル/イタコン酸アルキルポリオキシエチレンエステル共重合体(商品名:STRUCTURE、NSC社製)、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸/デカジエン共重合体(商品名:STABILEZE、ISP社製)等が挙げられる。
【0012】
尚、本発明における上記共重合体は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用することができ、その配合量としては、霧状毛髪化粧料の組成物全量に対して0.01〜1.0質量%(以下、%と略す)が好ましく、更に好ましくは0.05〜0.3%である。上記共重合体の配合量が0.01%未満であると、好ましい粘性が得られない場合があり、寝癖直し効果が損なわれる場合がある。また、配合量が1.0%を越える場合、塗布時に霧状になりにくい場合があり、毛髪に塗布しづらい傾向にある。
【0013】
本発明に使用する(B)成分の水酸化ナトリウム、水酸化カリウムは、(A)成分のカルボキシル基含有増粘性高分子化合物の中和剤として用いられ、その配合量は(A)成分のカルボキシル基含有増粘性高分子化合物の配合量により霧状毛髪化粧料のpHを5.0〜8.0に調整するように決められる。pHが5以下であると十分な粘性が得られず、寝癖直し効果が損なわれるので望ましくない。また、pHが8を越えると組成物の保存安定性が悪くなるので望ましくない。通常、カルボキシル基含有増粘性高分子化合物の中和剤としてトリエタノールアミンやアミノメチルプロパノールが汎用されているが、これらのアルカリ剤を用いると塗布時に霧状になりにくくなる。
【0014】
本発明における(C)成分のエタノール配合量としては、霧状毛髪化粧料の組成物全量に対して15〜70%が好ましく、更に好ましくは25〜50%である。エタノールの配合量が15%未満であると、塗布時に霧状になりにくくなったり、毛髪に塗布しづらくなる場合があるので好ましくない。また、配合量が70%を越える場合、寝癖直し効果が損なわれる場合があるので好ましくない。
【0015】
本発明で用いられる(D)成分の成分の多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコール(平均分子量が1000以下)、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール、マンニトール等が挙げられる。これらの中でもプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコールを用いた場合、塗布時の霧の状態が特に優れる。
【0016】
尚、本発明における(D)成分の多価アルコールは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用することができ、その配合量としては、化粧料の組成物全量に対して0.05〜20.0%が好ましく、更に好ましくは0.1〜10.0%である。上記多価アルコールの配合量が0.05%未満であると、しなやかさの付与や艶の付与の面で不十分になる傾向にあるため好ましくない。また、配合量が20.0%を越える場合、塗布時に霧状になりにくくなり、毛髪に塗布しづらくなる傾向にあるため好ましくない。
【0017】
本発明には、更に(E)成分としてシロキサン化合物を配合すると、艶の付与の面でより効果が向上する。本発明における(E)成分シロキサン化合物は、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素含有変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、ポリメチルシルセスキオキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ジメチコンコポリオールクロスポリマー、ベタイン基含有変性シリコーン(特開平3−130294号公報に記載の方法に従って得られるシロキサン化合物等)又はこれらの共変性シリコーン等が挙げられる。毛髪に特に優れた艶を付与するためには、これらシロキサン化合物のうち不揮発性のもの、特にジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンが望ましくその中でも25℃における動粘度が100mm/s〜1,000,000mm/sであるジメチルポリシロキサンがさらに望ましい。また、ポリエーテル変性シリコーンを選択した場合、塗布時の霧の細かさが向上する。
【0018】
これらのシロキサン化合物はそれぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用することができ、使用性を損なわない範囲で毛髪に艶を与えるためには、本発明組成物中に0.01〜5%配合されることが望ましい。
【0019】
本発明には、更に(F)成分として両性高分子化合物及び/またはカチオン性高分子化合物を配合すると寝癖直し効果が向上する。両性高分子化合物としては、ジアルキルアミノエチルメタクリレート重合体の酢酸両性化物(ユカフォーマー、三菱化学社製)、アクリル酸オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体(アンフォマー、NSC社製)、アクリル酸/塩化ジメチルアリルアンモニウム共重合体(マーコート280、295、NALCO社製)アクリル酸/塩化ジメチルアリルアンモニウム/アクリルアミド共重合体(マーコート3330、3331、NALCO社製)、アクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム/アクリル酸メチル共重合体(マーコート2001、NALCO社製)等が挙げられ、カチオン性高分子化合物としては、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体(商品名:ルビカットFC370、FC550、FC905、HM552、[BASF社製]など)、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロリド(商品名:セルコートH−100、L−200[ナショナル・スターチ社製]など)、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体(商品名:ガフカット734、755N[ISP社製]など)、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体(商品名:コポリマーVC−713[ISP社製]など)、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体(商品名:ガフカットHS−100[ISP社製]など)、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド重合体(商品名:マーコート100、NALCO社製)、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド共重合体(商品名:マーコート550、NALCO社製)アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体(特開平2−180911号公報に記載の水溶性高分子化合物など)、カチオン化グアガム、カチオン化スターチなどが挙げられる。これらの高分子化合物の内、塗布時の霧の細かさの面でカチオン性高分子化合物より両性高分子化合物のほうが好ましく、ジアルキルアミノエチルメタクリレート重合体の酢酸両性化物とアクリル酸/塩化ジメチルアリルアンモニウム共重合体が特に好ましい。
【0020】
本発明において、発明の効果を損なわない範囲であれば、上記必須成分の他に、界面活性剤、ガム質、液状油、固形油、アニオン性高分子化合物、非イオン性高分子化合物、噴射剤、防腐剤、キレート剤、酸化防止剤、pH調整剤、色素、香料等を配合することも可能である。
【0021】
【実施例】
以下に実施例、比較例を挙げて本発明を説明する。本発明は、これらにより限定されるものではない。
【0022】
実施例、比較例に示した官能試験の試験方法は下記の通りである。尚、以下の表に示す組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
【0023】
(1)官能試験
20名の被験者によって霧状毛髪化粧料の試料を使用した。その後被験者本人が、霧状毛髪化粧料の霧の細かさ、しなやかな感触、艶について官能評価した。評価基準は、以下の通りである。
◎:非常に良好  良いと答えた被験者の数が18人以上
○:良好     良いと答えた被験者の数が12人以上、18人未満
△:やや悪い   良いと答えた被験者の数が8人以上、12人未満
×:悪い     良いと答えた被験者の数が8人未満
【0024】
(2)寝癖直し効果
長さ18cm、重さ1.1gからなる日本人女性のバージン毛髪からなる毛束を水に5分間浸した後、直径1cmのカーラーに巻きつけ45℃恒温槽で一昼夜乾燥させる。毛束をカーラーからとりはずし、毛髪上部を吊り下げて、その時の毛髪の長さを測定する。次に、カール状態の毛束に試料を0.3gを均一に噴霧し、櫛で5回ブラッシングした後、5分後の毛髪の長さを測定する。次に、寝癖直し効果(カールの直し度合)を下記の式にて計算し判定する。尚、寝癖直し効果は100に近い方が寝癖が改善され良くなっていることを示す。
寝癖直し効果(%)=(C−B)/(A−B)×100
A:毛束の長さ
B:毛束をカーラーからとりはずした時の毛束の長さ
C:試料塗布5分後の毛束の長さ
【0025】
評価基準は、以下の通りである。
◎:非常に良好  寝癖直し効果80%以上
○:良好     寝癖直し効果50%以上、80%未満
△:やや悪い   寝癖直し効果30%以上、50%未満
×:悪い     寝癖直し効果30%未満
【0026】
実施例1〜7、比較例1〜5
表1に示した処方の霧状毛髪化粧料を常法により作製し、前記各試験を実施した。その結果を表1に併せて示す。尚、各実施例、比較例の組成物のpHは5.8〜6.8の範囲であった。
【0027】
【表1】
Figure 2004143074
【0028】
表1より明らかなように本発明の成分を用いた実施例の霧状毛髪化粧料はいずれも優れた性能を有していた。一方、必須成分のいずれかを欠いた比較例では、霧の細かさ、寝癖直し効果、しなやかな感触、艶のいずれかの面で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
【0029】
実施例8(霧状毛髪化粧料)
・メチルビニルエーテル/無水マレイン酸/デカジエン共重合体  0.3%
(商品名:STABILEZE、ISP社製)
・水酸化ナトリウム                      0.1
・エタノール                        20.0
・グリセリン                         1.0
・ポリエーテル変性シリコーン                 0.3
(商品名:KF−6011、信越化学工業社製)
・両性高分子化合物                      0.5
(商品名:マーコート3330、NALCO社製)
・流動パラフィン                       0.5
(商品名:クレアロール50、ウィトコ社製)
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油               0.6
(商品名:CREMOPHOR RH40、BASF社製)
・エデト酸二ナトリウム                    0.05
・パラベン                          0.1
・フェノキシエタノール                    0.3
・パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル           0.2
・ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル          1.0
(商品名:SY DP−9、坂本薬品工業社製)
・香料                            0.2
・精製水                           残 部
【0030】
上記組成の霧状毛髪化粧料を調製し、評価したところ、霧の細かさ、寝癖直し効果、しなやかな感触、艶のいずれ面においても優れていた。
【0031】
実施例9(エアゾール型霧状毛髪化粧料)
・アクリル酸/メタクリル酸アルキル共重合体        0.2%
(商品名:PEMULEN TR−2、B.F.Goodrich社製)
・水酸化カリウム                     0.07
・エタノール                      50.0
・プロピレングリコール                  5.0
・メチルフェニルポリシロキサン              1.0
(商品名:DC556 東レ・タ゛ウコーニンク゛・シリコーン社製)
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油             0.6
(商品名:CREMOPHOR RH60、BASF社製)
・ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル  4.0
(商品名:ユニルーブ50MB−26、日本油脂社製)
・ミリスチン酸イソプロピル                0.2
・エデト酸二ナトリウム                  0.02
・香料                          0.3
・精製水                         残 部
【0032】
上記組成の組成物を原液とし、原液60%に対しジメチルエーテルを噴射剤として30%、液化石油ガスを噴射剤として10%を耐圧容器に充填し、エアゾール型霧状毛髪化粧料を調製し、評価したところ、霧の細かさ、寝癖直し効果、しなやかな感触、艶のいずれ面においても優れていた。
【0033】
尚、上記の実施例において使用した香料の組成は表2に示す。
【0034】
【表2】
Figure 2004143074
【0035】
【発明の効果】
上記の如く、本発明は、噴出時に細かい霧となり毛髪に塗布しやすく、寝癖直し効果に優れ、毛髪に対ししなやかな感触、艶を与える霧状毛髪化粧料を提供するものである。

Claims (3)

  1. 下記(A)〜(D)を含有し、pHが5.0〜8.0であることを特徴とする霧状毛髪化粧料。
    (A)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物
    (B)水酸化ナトリウム及び/または水酸化カリウム
    (C)エタノール15〜70質量%
    (D)多価アルコール
  2. 更に、(E)シロキサン化合物を含有することを特徴とする請求項1に記載の霧状毛髪化粧料。
  3. 更に、(F)両性高分子化合物及び/またはカチオン性高分子化合物を含有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の霧状毛髪化粧料。
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