JP6952920B1 - デュアルゲートバルブ - Google Patents
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Abstract
Description
前記課題を解決する第1の発明は、
プロセスチャンバの側に開口する第1開口とトランスファチャンバの側に開口する第2開口とが形成され、前記第1開口と前記第2開口とによりその内部に通路が形成される弁箱と、
前記弁箱の前記内部にそれぞれ配置され、前記第1開口と前記第2開口とをそれぞれ開閉するための第1弁体と第2弁体と、
前記弁箱に隣接して設けられた本体と、
一端が前記弁箱の前記内部に位置していて前記一端に前記第1弁体および前記第2弁体が固定され、さらにその他端が前記通路に沿う方向である通路方向に対して垂直方向に沿って前記本体の内部に伸びる弁ロッドと、
前記本体の前記内部に設けられ、前記弁ロッドを、前記通路方向に沿って移動するための通路方向移動機構と、
前記本体の前記内部に設けられ、前記弁ロッドを前記垂直方向に沿って移動する垂直方向移動機構と、
を有し、
前記通路方向移動機構は、第1シリンダ機構と第2シリンダ機構を有し、前記本体において、前記第1シリンダ機構が前記第2シリンダ機構より前記トランスファチャンバの側の方に配置され、前記第2シリンダ機構は前記第1シリンダ機構より前記本体の内側の方に配置され、
前記第1シリンダ機構は空気室を形成するための第1シリンダと前記第1シリンダの内部を移動する第1可動体とを有し、
前記第2シリンダ機構は空気室を形成するための第2シリンダと前記第2シリンダの内部を移動する第2可動体とを有し、
前記第1シリンダ機構のさらに外側に取り外し可能なカバーが設けられ、前記カバーが取り外されることにより、前記第1シリンダ機構の前記第1シリンダが前記本体の前記トランスファチャンバの側の側面において開放状態となる、ことを特徴とするデュアルゲートバルブ、である。
プロセスチャンバ側は作業員がメンテナンスを行うためのスペースを確保することが難しいのに対し、トランスファチャンバ側は、メンテナンスを行うためのスペースを確保することが比較的容易である。上述の第1の発明では、本体のトランスファチャンバ側の外側に設けたカバーを取り外すことにより、第1シリンダ機構の第1シリンダが外に対して開放状態となる。これによりトランスファチャンバ側の外部からのメンテナンスが非常に容易になる。通路方向移動機構の第1シリンダ機構や第2シリンダ機構は第1開口の開閉や第2開口の開閉を行う第1弁体や第2弁体を制御する重要な機構であり、高い精度の維持が要求される。これらの機構のメンテナンスが容易になることは大変大きな効果である。
前記課題を解決する第2の発明は、第1の発明において、
前記第1シリンダ機構を構成する前記第1シリンダと前記第1可動体の径が、前記第2シリンダ機構の前記第2シリンダや前記第2可動体の径より大きいことを特徴とするデュアルゲートバルブ、である。
上述の第2の発明では、本体のトランスファチャンバ側の外側に設けたカバーを取り外すことにより、前記第1可動体や前記第2可動体をトランスファチャンバ側から外に取り出すことが可能となる。これによりメンテナンス等が極めて容易となる。
前記課題を解決する第3の発明は、第2の発明において、
前記第2シリンダと、前記第2シリンダより径の大きい前記第1シリンダと、の接続位置が、前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側と前記第2可動体の前記プロセスチャンバの側とに圧縮空気が導入された状態において、前記第1可動体の移動を止める第1ストッパとなり、
前記第1可動体が、前記第1開口と前記第2開口とが共に開放状態となる中立位置を決めるための基準位置となる、
ことを特徴とするデュアルゲートバルブ、ある。
上述の第3の発明では、前記第2シリンダと前記第2シリンダより径の大きい第1シリンダとの接続位置に生じる径の違いによる段差を第1可動体のストッパとして使用することを特徴としている。このストッパの機能により、前記第1開口と前記第2開口とが共に開放状態となる中立位置を正確に設定することが可能となる。メンテナンス性の向上だけでなく、極めてシンプルな構造でありながら前記中立位置を正確に制御できる効果がある。さらに加えて、第1可動体の径が第2可動体の径よりも大きいことにより、同じ空気圧を用いて制御した場合に、第1可動体に前記空気圧が作用する面積の方が第2可動体に作用する面積よりも大きくなり、第2可動体に加わる力より大きな力で第1可動体は前記ストッパに押し付けられる。このため第2可動体に対して第1可動体自身がストッパとして作用する。第1可動体自身は移動可能な可動体でありながら、上述した中立位置を定める基準位置となり、制御の精度が向上する。
前記課題を解決する第4の発明は、第3の発明において、
前記第2シリンダ機構の前記第2可動体は、前記第1可動体の側から前記第1可動体の方に伸びる所定の長さの第1ロッドを有し、
さらに前記第2可動体は前記第1可動体とは逆の面から前記第2シリンダの外にまで延びて前記弁ロッドに通路方向移動機構の動きを伝える第2ロッドを有し、
前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側および前記第1可動体と前記第2可動体との間に所定圧の前記圧縮空気を導入することにより、前記第2可動体と前記第1ロッドの前記第1可動体の側の端面とに前記所定圧の前記圧縮空気が作用し、また前記第1可動体の位置が動作の基準位置となって、前記第1開口が前記第1弁体により閉弁し、
さらに前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側に前記所定圧の前記圧縮空気の導入し、また前記第2可動体の前記第2ロッドの側に前記所定圧の前記圧縮空気を導入することにより、前記第2開口が前記第2弁体により閉弁する、ことを特徴とするデュアルゲートバルブ、である。
前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側および前記第1可動体と前記第2可動体との間に所定圧の圧縮空気を導くことにより、前記第3の発明の効果として述べたとおり、前記第1可動体を前記ストッパの位置に固定することができる。さらに前記第1可動体と前記第2可動体との間に所定圧の圧縮空気を導き、前記第2可動体と前記第1ロッドの前記第1可動体の側の端面とに圧縮空気を作用させることにより、前記第1開口を第1弁体により閉弁するときに作用する力は、前記第2可動体の有効作用面積と前記第1ロッドの端面の面積の合計、即ち第2可動体の表面積なる。一方前記第2開口を前記第2弁体で閉じるときに作用する力は第2可動体の面積から前記第2可動体の断面積を引いた面積が、前記圧縮空気が作用する有効面積となる。従って第1開口を閉じるときに第1弁体に作用するときの力が、前記第2開口を前記第2弁体で閉じるときの力より常に大きくなる。
前記課題を解決する第5の発明は、第1の発明乃至第4の発明の内の一の発明において、
前記弁ロッドを挟んで2組の前記通路方向移動機構が設けられ、さらに前記2組の前記通路方向移動機構と前記弁ロッドとが前記通路方向において重なって配置されており、
前記2組の前記通路方向移動機構により、前記弁ロッドの前記通路方向の移動が制御され、前記弁ロッドの前記通路方向の移動の前記制御により、前記第1弁体および前記第2弁体の前記通路方向の移動が制御されることを特徴とするデュアルゲートバルブ、である。
前記通路方向移動機構を2組設け、前記2組の前記通路方向移動機構の間に前記弁ロッドを配置する構造とした。このような構造とすることにより、デュアルゲートバルブの厚みを薄くできる効果がある。前記2組の前記通路方向移動機構と前記弁ロッドとを、前記通路方向において重なる配置とすることができる。この重なる配置によりデュアルゲートバルブの厚みを薄くすることができる。従ってプロセスチャンバとトランスファチャンバとの間隔を狭くすることができる。
1.1 デュアルゲートバルブ200の配置関係とデュアルゲートバルブ200の基本構成
図1に、半導体製造装置におけるプロセスチャンバ110とトランスファチャンバ120との間に、本発明が適用されたデュアルゲートバルブ200を配置した状態を示す。半導体製造装置では、プロセスチャンバ110やトランスファチャンバ120の内部の気圧を制御するための真空ポンプ等の気圧制御装置が設けられているが、この明細書では省略している。
プロセスチャンバ110はデュアルゲートバルブ200よりも垂直方向70に長く伸びており、メンテナンスのための空間的余裕が無い。一方トランスファチャンバ120は垂直方向70の長さが短く、デュアルゲートバルブ200の本体230は、トランスファチャンバ120よりもさらに長く伸びた位置にある。このため本体230のトランスファチャンバ120の側をメンテナンスのための空間として利用することができる。本体230のトランスファチャンバ120の側に、カバー252を取り外し可能に設けている。カバー252はメンテナンス時に取り外すことができ、カバー252側の空間から容易にメンテナンスを行うことができる。
図2はデュアルゲートバルブ200の基本構成の説明図である。弁ロッド220の一端には第1弁体214と第2弁体216が取り付けられており、弁ロッド220の他端は本体230の方に伸び、本体230の内部でロッド移動機構350に固定されている。ロッド移動機構350は、通路方向移動機構250と垂直方向移動機構300とに接続されており、通路方向移動機構250によりロッド移動機構350の通路方向60の位置が定まり、垂直方向移動機構300によって垂直方向70における位置が定まる。
第1弁体214や第2弁体216を動かす通路方向移動機構250や垂直方向移動機構300やロッド移動機構350は本体230に設けられており、弁箱202内部での微細パーティクルの発生が抑えられる効果がある。また弁箱202内部には駆動機構が無く非常にシンプルである。このため弁箱202を薄くすることができ、プロセスチャンバ110とトランスファチャンバ120との間隔を狭くできる効果がある。さらに本体230の内部において通路方向移動機構250とロッド移動機構350と弁ロッド220とは、通路方向60において重なって配置されており、本体230の通路方向60の厚みを薄くできる効果がある。
図3はデュアルゲートバルブ200を第1開口204の方であるプロセスチャンバ110の方から見た外観図である。デュアルゲートバルブ200は弁箱202と本体230を有している。弁箱202には半導体基板を搬送するための第1開口204がある。図3は第1開口204を第1弁体214で閉じている状態を示しており、第1開口204に対向して第1弁体214が位置している。第1開口204を開放して弁箱202内に半導体基板を搬送する通路を形成する状態では、第1弁体214は第1開口204から中立位置に移動し、その後第1弁体214は垂直方向70の方向に本体230側に移動し、第1開口204と第1弁体214は対抗しない状態となる。第1開口204の向こう側に第2開口206が現れ、弁箱202内に通路が作られる。
図4は図3におけるA−A断面図である。実際には駆動用圧縮空気30の導入および排出機構が存在するが図示を省略している。弁ロッド220を挟んで2組の通路方向移動機構250が配置されている。2組の通路方向移動機構250は構成および作用が全く同じであり、代表して一方について説明する。図2で説明したとおり、2組の通路方向移動機構250はそれぞれ第1シリンダ機構260と第2シリンダ機構270とを有している。ロッド移動機構350には弁ロッド220が固定されている。弁ロッド220を通路方向60に沿ってあるいは垂直方向70に沿って動かすためのロッド移動機構350は本体230が有するガイド232とガイド234とにより、通路方向移動機構250の両端が移動可能に支持されている。この構造により、通路方向60に垂直の方向である、図4の左右方向の揺れを防止している。
図4は第1弁体214や第2弁体216が中立位置に維持されている状態の通路方向移動機構250の動作状態を示している。図5も図4と同様、第1弁体214や第2弁体216が中立位置に維持されている状態示しており、図5は理解しやすいように図を簡素化している。図4と図5を用いて、第1弁体214や第2弁体216が中立位置に維持されている状態の通路方向移動機構250の動作状態を説明する。なお圧縮空気30を導くための配管が実際には存在するが、煩雑さを避けるために図示を省略している。
図4や図5に示す実施例によれば、第2可動体272より第1可動体262の径を大きくすることにより、可動体である第1可動体262を基準となるストッパとして作用させることができる。このため第1弁体214と第2弁体216の中立位置の制御を、簡単で、しかも高精度に、実現できる。これに加えて上述したようにメンテナンス制の向上も合わせて実現できる。さらに2組の通路方向移動機構250で弁ロッド220を挟むように配置しているので、上記効果に加えて本体230を薄くできる効果がある。
第2開口206の閉弁動作を、図6を用いて説明する。通路方向移動機構250の第3室346に気圧PAの圧縮空気30を導入し、第1室342や第2室344内の空気を排出する。圧縮空気30の導入により第2可動体272が第1可動体262の方に移動し、第1ロッド263により第1可動体262がカバー252の方に移動し、カバー252をストッパとして第1可動体262の移動が停止する。カバー252が基準位置となり、第2可動体272の第1ロッド263や第2ロッド273の位置が定まり、弁ロッド220の最もトランスファチャンバ120側の位置が定まる。この位置が、第2開口206を閉じる第2弁体216の閉弁位置となる。
図7を用いて、第1開口204の第1弁体214による閉弁動作を説明する。気圧PAの圧縮空気30を通路方向移動機構250の第1室342と第2室344に導入し、一方第3室346内の空気を排出する。第1室342への圧縮空気30の導入により、第1可動体262がロッド移動機構350の方に移動し、第1ストッパ264に到達して停止する。第1ロッド263と第2ロッド273とを有する第2可動体272がロッド移動機構350の方に移動し、第2ストッパ266に到達して移動を停止する。第2ストッパ266を基準として第2ロッド273の長さに基づきロッド移動機構350の通路方向60における位置が定まる。この位置が第1開口204の第1弁体214による閉弁位置となる。
図8および図9を用いて、第1開口204や第2開口206を閉弁する第1弁体214や第2弁体216に作用する圧力について説明する。デュアルゲートバルブ200はプロセスチャンバ110とトランスファチャンバ120との間に設けられている。加工対象の半導体基板がプロセスチャンバ110に送られ、プロセスチャンバ110の内部で加工が施されている状態では、プロセスチャンバ110内の気密を保持するために、図8で示す如く、第1開口204は第1弁体214により閉じられている。図示していないが、第1弁体214の周囲に設けられたシール材が第1開口204の周囲形成された弁座に押し付けられ、シール材が潰れた状態となって密閉状態となる。
Claims (5)
- プロセスチャンバの側に開口する第1開口とトランスファチャンバの側に開口する第2開口とが形成され、前記第1開口と前記第2開口とによりその内部に通路が形成される弁箱と、
前記弁箱の前記内部にそれぞれ配置され、前記第1開口と前記第2開口とをそれぞれ開閉するための第1弁体と第2弁体と、
前記弁箱に隣接して設けられた本体と、
一端が前記弁箱の前記内部に位置していて前記一端に前記第1弁体および前記第2弁体が固定され、さらにその他端が前記通路に沿う方向である通路方向に対して垂直方向に沿って前記本体の内部に伸びる弁ロッドと、
前記本体の前記内部に設けられ、前記弁ロッドを、前記通路方向に沿って移動するための通路方向移動機構と、
前記本体の前記内部に設けられ、前記弁ロッドを前記垂直方向に沿って移動する垂直方向移動機構と、
を有し、
前記通路方向移動機構は、第1シリンダ機構と第2シリンダ機構を有し、前記本体において、前記第1シリンダ機構が前記第2シリンダ機構より前記トランスファチャンバの側の方に配置され、前記第2シリンダ機構は前記第1シリンダ機構より前記本体の内側の方に配置され、
前記第1シリンダ機構は空気室を形成するための第1シリンダと前記第1シリンダの内部を移動する第1可動体とを有し、
前記第2シリンダ機構は空気室を形成するための第2シリンダと前記第2シリンダの内部を移動する第2可動体とを有し、
前記第1シリンダ機構のさらに外側に取り外し可能なカバーが設けられ、前記カバーが取り外されることにより、前記第1シリンダ機構の前記第1シリンダが前記本体の前記トランスファチャンバの側の側面において開放状態となる、ことを特徴とするデュアルゲートバルブ。 - 請求項1において、前記第1シリンダ機構を構成する前記第1シリンダと前記第1可動体の径が、前記第2シリンダ機構の前記第2シリンダや前記第2可動体の径より大きいことを特徴とするデュアルゲートバルブ。
- 請求項2において、前記第2シリンダと、前記第2シリンダより径の大きい前記第1シリンダと、の接続位置が、前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側と前記第2可動体の前記プロセスチャンバの側とに圧縮空気が導入された状態において、前記第1可動体の移動を止める第1ストッパとなり、
前記第1可動体が、前記第1開口と前記第2開口とが共に開放状態となる中立位置を決めるための基準位置となる、
ことを特徴とするデュアルゲートバルブ。 - 請求項3において、
前記第2シリンダ機構の前記第2可動体は、前記第2可動体の前記第1可動体の方の面から前記第1可動体の方に伸びる所定の長さの第1ロッドを有し、
さらに前記第2可動体は、前記第2可動体の前記第1可動体とは逆の面から前記第2シリンダの外にまで延びて、前記弁ロッドに前記通路方向移動機構の動きを伝えるための第2ロッドを有し、
前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側および前記第1可動体と前記第2可動体との間に、所定圧の前記圧縮空気を導入することにより、前記第2可動体と前記第1ロッドの前記第1可動体の側の端面とに前記所定圧の前記圧縮空気が作用し、また前記第1可動体の位置が動作の基準位置となって、前記第1開口が前記第1弁体により閉弁し、
さらに前記第1可動体の前記トランスファチャンバの側に前記所定圧の前記圧縮空気を導入し、また前記第2可動体の前記第2ロッドの側に前記所定圧の前記圧縮空気を導入することにより、前記第2開口が前記第2弁体によって閉弁する、ことを特徴とするデュアルゲートバルブ。 - 請求項1乃至請求項4の内の一の請求項において、前記弁ロッドを挟んで2組の前記通路方向移動機構が設けられ、さらに前記2組の前記通路方向移動機構と前記弁ロッドとが前記通路方向において重なって配置されており、
前記2組の前記通路方向移動機構により、前記弁ロッドの前記通路方向の移動が制御され、前記弁ロッドの前記通路方向の移動の前記制御により、前記第1弁体および前記第2弁体の前記通路方向の移動が制御されることを特徴とするデュアルゲートバルブ。
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