JP6950807B1 - 樹脂部材及び空気調和機の室内機 - Google Patents
樹脂部材及び空気調和機の室内機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6950807B1 JP6950807B1 JP2020202277A JP2020202277A JP6950807B1 JP 6950807 B1 JP6950807 B1 JP 6950807B1 JP 2020202277 A JP2020202277 A JP 2020202277A JP 2020202277 A JP2020202277 A JP 2020202277A JP 6950807 B1 JP6950807 B1 JP 6950807B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin member
- recess
- recesses
- resin
- member according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 213
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 213
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 59
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 43
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000004676 acrylonitrile butadiene styrene Substances 0.000 description 3
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 3
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 3
- 229920005669 high impact polystyrene Polymers 0.000 description 3
- 239000004797 high-impact polystyrene Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 description 2
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000012766 organic filler Substances 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001955 polyphenylene ether Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003242 anti bacterial agent Substances 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
- 230000000855 fungicidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000417 fungicide Substances 0.000 description 1
- 239000012760 heat stabilizer Substances 0.000 description 1
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004611 light stabiliser Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000006224 matting agent Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 229920013636 polyphenyl ether polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 239000006097 ultraviolet radiation absorber Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
Description
本開示は、このような問題に鑑みてなされたもので、ヒケが目立ちにくい樹脂部材及び空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
また、本開示の他の態様に係る樹脂部材は、樹脂材料で形成された基材部と、基材部の一方の面に並んで形成され、所定の方向に延伸する複数の凹部と、を有し、複数の凹部の幅は、ランダムになっており、複数の凹部のうち、凹部の延伸方向の最も外側まで延伸する凹部の端部と、最も内側に位置する凹部の端部との位置が、1.5mm以上離れていることを特徴とする。
また、本開示の一態様に係る空気調和機の室内機は、熱交換器を収容する構造体と、構造体に取り付けられて前方から構造体を覆うフロントパネルである上述した樹脂部材と、を有することを特徴とする。
以下、図面を参照して本開示の各実施形態について説明する。
以下、第一実施形態に係る樹脂部材について、図1から図6を用いて説明する。本実施形態では、壁掛け型の空気調和機(エアーコンディショナー、以下エアコンと称する)の室内機100の正面に取り付けられる矩形状の樹脂パネル(フロントパネルの一例)である樹脂部材について説明する。
図1は、本実施形態に係る樹脂部材1と、樹脂部材が取り付けられたエアコンの室内機100の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す樹脂部材1のA−A断面を示す断面図である。図3は、図1に示す樹脂部材1のB−B断面を示す断面図である。図1から図3に示すように、樹脂部材1は、基材部12と、基材部12の表面(一方の面の一例)に並んで形成され、所定の方向に延伸する複数の凹部11Bを有しており、複数の凹部11Bの幅がランダムになっている。また、樹脂部材1は、表面(凹部11Bが形成された基材部12の表面)に、後述するシボが形成されていてもよい。
以下、樹脂部材1について詳細に説明する。
図2に示すように、凹部11Bは、樹脂材料で形成された基材部12の一方の面に並んで形成されている。隣接する凹部11B同士の境界には、突出部11Aが形成されている。凹部11Bが並ぶ方向における基材部12の断面視において、突出部11Aの先端は曲線形状となっている。また、凹部11Bが並ぶ方向における基材部12の断面視において、凹部11Bの曲線形状は、楕円形の弧の形状(より詳細には弧の一部の形状)となっていることが好ましい。
本実施形態に係る樹脂部材1では、凹部11Bが設けられることで表面の平滑性が低下してヒケが目立ちにくくなる。また、樹脂部材1では、凹部11Bが設けられることで陰影が生じ、樹脂部材1を単色で形成しても複数色で形成したようにヒケが目立ちにくくなる。さらに、凹部11Bが基材部12の一方の面にランダムに並んで形成されることで、凹部11Bによって生じる陰影にグラデーションが生じたり、いわゆる偏心度効果が生じたりするため、よりヒケが目立ちにくくなる。
照明21が樹脂部材1の上部に位置する場合、突出部11Aの下部に位置する凹部11Bの第一領域22Aには、濃く、かつ上下方向に短い距離で変化するグラデーションの陰影が生じる。
また、第一領域22Aよりも下部に位置する凹部11Bの第二領域22Bには、第一領域22Aと比較して薄く、かつ上下方向になだらかに変化するグラデーションの陰影が生じる。これは、第二領域22Bは、第一領域22Aと比較して光が遮られにくい領域であるためである。
さらに、第二領域22Bよりも下部に位置する凹部11Bの第三領域22Cには、光が当たって陰影がほとんど生じない。これは、第三領域22Cが突出部11Aによって光がほとんど遮られない領域であるためである。
複数の凹部11Bの端部E(E1,E2,E3等)は、樹脂部材1の表面において凹部11Bの延伸方向と交差する方向に伸びる直線上に並んでいないことが好ましい。例えば、図6に示すように、凹部11Bが左右方向に延びて設けられている場合、複数の凹部11Bの端部E(E1,E2,E3等)の全てが凹部11Bの延伸方向の異なる位置で終端していることが好ましいが、複数の凹部11Bの一部が延伸方向の同じ位置で終端していてもよい。この場合、端部Eが延伸方向の同じ位置で終端している凹部11B同士は隣接して形成されていないことが好ましい。複数の凹部11Bの端部Eの位置がランダムであれば、陰影の端部の位置もランダムとなり、ヒケが目立ちにくくなるためである。
なお、凹部11Bの延伸方向の長さは、樹脂部材1のサイズによって適宜選択されれば良い。
所望の陰影を生じさせるために、例えば樹脂部材1がA4サイズ(縦210mm、横297mm)の樹脂パネルである場合、凹部11Bの幅が5.0mmから6.0mmの範囲で0.25mm幅(例えば、5.0mm、5.25mm,5.5mm、5.75mm、6.0mm)の5種類に設定されることが好ましい。凹部11Bは、上述した5種類の幅からランダムに選択されて順に並べて配置されることが好ましい。
このように、凹部11Bは、樹脂部材1のサイズによって最も適した幅で形成されていれば良い。
空気調和機の室内機100は、筐体のサイズが比較的大きく、かつ部屋の高い位置に配置される。上述した凹部11Bの寸法は、このような条件で用いるエアコン用の樹脂パネルにおいて特に好適である。
一方、例えば樹脂部材1が上下方向に延伸した凹部11Bを有する縦型エアコン用の樹脂パネルである場合、平坦領域FAは樹脂部材1の上下の端部に設けられていてもよい。
シボは、凹部11Bが設けられた基材部12(樹脂部材1)の表面の少なくとも一部に設けられており、突出部11A及び凹部11Bが設けられた樹脂部材1の表面全面に設けられることが好ましい。さらに、シボは、樹脂部材1の表面において、突出部11A及び凹部11Bが設けられた領域と、突出部11A及び凹部11Bが設けられていない領域とのすべてに設けられることが特に好ましい。
また、シボの深さは、すべて均一ではなく、位置によって上述した範囲で深さが異なることがより好ましい。これにより、樹脂部材1の表面形状がより自然になりより高級感が向上する。
さらに、樹脂部材1は、表面にシボよりも細かい表面凹凸が形成されていても良い。このような凹凸は、例えば樹脂材料にフィラーを混合して樹脂部材1を形成することにより得られる。フィラーにより、樹脂部材1の表面がざらついた質感となることにより、樹脂部材1の表面の光沢性が低下する。また、樹脂部材1は、フィラーが混在することで複数色で形成されることとなり、また、表面凹凸によって表面により複雑な陰影が形成されて樹脂部材1がより複数色で形成したように見えやすくなる。このため、樹脂部材1の表面においてヒケがさらに目立ちにくくなる。
以上のような樹脂部材1は、以下のような樹脂材料により形成されている。また、樹脂部材1は、樹脂材料とともにフィラーを含んでいてもよい。また、樹脂部材1は、樹脂材料及びフィラー以外の各種添加剤を含んでいてもよい。
樹脂材料は、一般的な電化製品の筐体の一部となる樹脂部材に用いられる材料であればよく、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)が挙げられる。樹脂材料は、これら材料の一種を用いてもよく、二種以上の混合物又は共重合体を用いても良いが、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)及び耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)の少なくとも一方を用いることが好ましい。アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)及び耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)は、収縮が少なく突出部11Aの直線性が出やすい等成形加工性が良く、着色性が良好であり、さらに安価である点で好ましい。
フィラーは、樹脂部材1の加飾のために樹脂材料に混入する添加材である。フィラーは、樹脂材料に混合される際に樹脂材料に対する分散性が良い材料であればよく、有機フィラー又は無機フィラーのいずれも用いることができる。有機フィラーは、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル又はナイロン等の樹脂フィラーであることが好ましい。また、無機フィラーは、アルミニウム等の金属材料や石等であることが好ましい。なかでも、フィラーとしてポリエステルを用いることが好ましい。樹脂材料にフィラーを混合することにより、樹脂部材1の表面が光沢感のある平坦面ではなく、表面の粗さが向上して陶土を焼いて形成したような質感となり、高級感が向上する。
また、フィラーが繊維状である場合、フィラーの長さは、0.1mm以上0.6mm以下であることが好ましい。ここで、フィラーの「長さ」とは、短径と長径を有する繊維形状のフィラーの長径の寸法をいう。
フィラーの大きさ又は長さがこの範囲内である場合、フィラーがカビや汚れのような付着物に見えにくくなる。
また、樹脂部材1は、表面にシボが形成され、かつフィラーを含むことで、居住者等に対して一般的な樹脂製品と比較して高級な印象(高級感)を感じさせやすくなるとともに、陶土で形成した印象をより感じさせやすくなり、自然の素材で作ったような自然な印象を感じさせやすくなる。
また、樹脂部材1は、互いの幅がランダムとなるように複数の凹部11Bを配置することにより、居住者等に大量生産的でない手作り感を感じさせやすくなり、人の温もりを感じさせるような自然な印象を与えることができる。なお本開示の実施形態では、所定の方向に延伸する凹部11Bは、延伸方向に沿って均一の幅を持つ凹部としたが、本発明はこれに限られず、凹部11Bの幅は必ずしも延伸方向に沿って均一でなくても良く、幅が変化する、すなわち隣接する突出部11Aが平行にならなくてもよい。
以上説明した樹脂部材1は、例えば射出成形により形成することができる。以下、樹脂部材1の製造方法について説明する。
このようにして、凹金型側に所望の突出部11A及び凹部11B、並びにシボが形成された樹脂部材1が得られる。このため、ヒケが目立ちにくい樹脂部材1が1つの工程で形成できるため、樹脂部材の製造工程が簡易となり製造コストも低減する。
なお、樹脂部材1は、射出成形以外の方法、例えば注型成形、圧縮成形又はプレス成形またはブロー成型のいずれかによって形成することもできる。
以下、第二実施形態に係る空気調和機の室内機100について説明する。
図1に全体構造を示す空気調和機の室内機100は、熱交換器を収容する構造体と、室内機100のフロントパネルとして用いられる樹脂部材1とを備えている。フロントパネルである樹脂部材1は、この構造体に取り付けられて前方から構造体を覆っている。
空気調和機の室内機100が取り付けられた室内にいる居住者等は、室内機の前面に取り付けられた樹脂部材1にヒケが生じていてもヒケを視認しにくくなる。このため、室内機の高級感が向上する。
11 線状突出部
11A 突出部
11B 凹部
100 室内機
Claims (15)
- 樹脂材料で形成された基材部と、
前記基材部の一方の面に並んで形成され、所定の方向に延伸する複数の凹部と、
を有し、
複数の前記凹部の幅は、ランダムになっており、
前記凹部は、前記凹部の延伸方向の端部に向かって深さが徐々に浅くなる形状となっており、
複数の前記凹部の端部の位置は、ランダムになっている
樹脂部材。 - 複数の前記凹部のうち、前記凹部の延伸方向の最も外側まで延伸する凹部の端部と、最も内側に位置する凹部の端部との位置が、1.5mm以上離れている
請求項1に記載の樹脂部材。 - 樹脂材料で形成された基材部と、
前記基材部の一方の面に並んで形成され、所定の方向に延伸する複数の凹部と、
を有し、
複数の前記凹部の幅は、ランダムになっており、
複数の前記凹部のうち、前記凹部の延伸方向の最も外側まで延伸する凹部の端部と、最も内側に位置する凹部の端部との位置が、1.5mm以上離れている
樹脂部材。 - 隣接する前記凹部同士の境界には突出部が形成されており、
断面視における前記突出部の先端は曲線形状となっている
請求項1から3のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 断面視において、前記凹部は、曲線形状となっている
請求項1から4のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 断面視における前記凹部の曲線形状は、楕円形の弧の形状となっている
請求項5に記載の樹脂部材。 - 複数の前記凹部は、互いに同じ深さを有している
請求項1から6のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 前記凹部の幅は、3.0mm以上6.0mm以下である
請求項1から7のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 前記樹脂材料は、フィラーを含み、
前記フィラーの明度と前記樹脂材料の明度との差が3以上である
請求項1から8のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 前記フィラーは、円盤状であり、
前記フィラーの大きさは、0.1mm以上0.5mm以下である
請求項9に記載の樹脂部材。 - 前記フィラーは、繊維状であり、
前記フィラーの長さは、0.1mm以上0.6mm以下である
請求項9に記載の樹脂部材。 - 前記フィラーは、前記樹脂材料に対して1.8質量%以上2.0質量%以下混合されている
請求項9から11のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 前記凹部が形成された前記基材部の表面にシボが形成されており、
前記シボは、平面視で石目模様、梨地模様、砂目模様又は砂地模様である
請求項1から12のいずれか1項に記載の樹脂部材。 - 前記シボの深さは、10μm以上200μm以下である
請求項13に記載の樹脂部材。 - 熱交換器を収容する構造体と、
前記構造体に取り付けられて前方から前記構造体を覆うフロントパネルである請求項1から14のいずれか1項に記載の樹脂部材と、
を有する空気調和機の室内機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020202277A JP6950807B1 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
JP2021125800A JP2022089751A (ja) | 2020-12-04 | 2021-07-30 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020202277A JP6950807B1 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021125800A Division JP2022089751A (ja) | 2020-12-04 | 2021-07-30 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6950807B1 true JP6950807B1 (ja) | 2021-10-13 |
JP2022089681A JP2022089681A (ja) | 2022-06-16 |
Family
ID=78001409
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020202277A Active JP6950807B1 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
JP2021125800A Pending JP2022089751A (ja) | 2020-12-04 | 2021-07-30 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021125800A Pending JP2022089751A (ja) | 2020-12-04 | 2021-07-30 | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6950807B1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2931183B2 (ja) * | 1993-07-23 | 1999-08-09 | 大日本印刷株式会社 | 凹凸フィルムの製造装置 |
JPH08327290A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Nitto Boseki Co Ltd | 繊維強化熱可塑性樹脂製熱交換器用パネル |
KR101405500B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2014-06-11 | 삼성전자주식회사 | 헤어 라인 가공 방법 |
JP2011094838A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Daikin Industries Ltd | 室内機 |
JP5915098B2 (ja) * | 2011-11-09 | 2016-05-11 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
WO2017033257A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
2020
- 2020-12-04 JP JP2020202277A patent/JP6950807B1/ja active Active
-
2021
- 2021-07-30 JP JP2021125800A patent/JP2022089751A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022089681A (ja) | 2022-06-16 |
JP2022089751A (ja) | 2022-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080181588A1 (en) | Three-dimensional panel for use in electric fireplaces and fireplace incorporating the same | |
US1593297A (en) | Finish means for building materials | |
JP6950807B1 (ja) | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 | |
KR100933296B1 (ko) | 절곡형 다면체로 된 조명커버의 제조방법 및 그 제조방법에 의한 조명커버 | |
JP6950808B1 (ja) | 樹脂部材及び空気調和機の室内機 | |
US4325177A (en) | Modular art wall systems | |
JP6950806B1 (ja) | 樹脂部材 | |
JP5686679B2 (ja) | 金属サイディング | |
JP6064740B2 (ja) | 加飾シート及び加飾樹脂成形品 | |
JP6428582B2 (ja) | 樹脂成形品の成形方法 | |
CN202202516U (zh) | 四条状吸音装饰板 | |
JP2023170614A (ja) | 壁板 | |
JP6350490B2 (ja) | 樹脂成形品の成形方法 | |
KR20110034304A (ko) | 화로를 구비하는 찻상 제조 방법 | |
JP6143293B2 (ja) | 内装パネル | |
CN215637554U (zh) | 空调外壳和室内机 | |
KR102280748B1 (ko) | 마블패턴 인조대리석 | |
CN212930409U (zh) | 空调面板、空调室内机和空调器 | |
KR200231835Y1 (ko) | 미끄럼 방지타일 | |
KR100425955B1 (ko) | 인테리어용 몰딩재 | |
JP7229602B1 (ja) | 加飾成型品 | |
JP3953352B2 (ja) | 長尺体 | |
KR0185535B1 (ko) | 합성수지 타일 및 그 제조방법 | |
JP2018144231A (ja) | 柔軟性に優れた装飾材 | |
CN112026424A (zh) | 一种手工画及其制作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210527 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210906 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6950807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |